JPH01256975A - 活性物質噴霧装置 - Google Patents

活性物質噴霧装置

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JPH01256975A
JPH01256975A JP63259252A JP25925288A JPH01256975A JP H01256975 A JPH01256975 A JP H01256975A JP 63259252 A JP63259252 A JP 63259252A JP 25925288 A JP25925288 A JP 25925288A JP H01256975 A JPH01256975 A JP H01256975A
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JP
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hollow body
push
groove
sealing
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JP63259252A
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Heinz Hermann Weick
ヘインツ ヘルマン ヴアイック
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L9/00Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
    • A61L9/015Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone
    • A61L9/04Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone using substances evaporated in the air without heating
    • A61L9/12Apparatus, e.g. holders, therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は活性物質噴霧装置に関する。更に詳しくは、本
発明は、板状の平坦な中空体及び二枚の広い側壁を有し
、前記側壁の少なくとも一方は多数の孔を有し、かつす
べり素子であって、中空体の前記孔を覆う閉止位置から
孔の少なくとも一部を解放する噴霧位置へ、押すことに
より側壁上をすべる素子、を有する構造の活性物質噴霧
位置、に関する。
発明の背景 このような装置は受動的噴霧(例えば香水)のみならず
能動的な噴1(例えばカタル性の疾病に対し治療物質を
噴霧、喫煙をやわらげる、等)のためにも用いられる。
能動的な噴霧のためには、孔の噴霧域から活性物質を吸
入しうるよう、装置を口の前或いは鼻の下に保持する。
活性物質は通常揮発性液体であり、時には極めて高い蒸
気圧を有し、装置の製造から最終的な使用者により購入
されるまでにはしばしば極めて長期間を要するから、自
然損耗或いはシール(密閉)の問題は極めて重lである
。従って完全なシールが必要である。これは一つには多
くの国の法的規制により、国により2年乃至5年の製品
安定性が要求されているからである。安定性とは、この
種の噴霧装置においては、装置中に保蔵される液体が法
律的に規定される期間中変化せず、従って逃散しないこ
とを意味する、と理解されるべきである。何らかの理由
で所定期間内の安定性が保証できない場合には、製品に
は食品における場合のように、保証期限が示されなけれ
ばならない。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点今日まで
、このような装置のある構成が知られている。しかし気
密性の問題は十分には解決されていない。特にカバー素
子は、その閉止位置で十分に気密的ではない。従って中
空体とカバー素子の間のシール域は、これまでアルミホ
イルの自己接着帯で囲周されるようにしてきた。アルミ
ホイルは比較的安価であり、また平坦な形の装置にはシ
ールをすることが困難であったからである。しかし自己
接着帯では十分に気密性のある接着を達成することがで
きない。中空体及びカバー素子の表面粗さを補償するた
めには土量の接着剤が必要であるが、このことは、装置
上の接着帯除去の掛では、望まない廃物を残すだけであ
る。シール帯を使用してシールする方法も試みられたが
、これでは使用者により装置の第一回目の使用時までし
か十分な効果がない。この後では損失が多くなり、結局
使用期間が著しく短くならざるを得ない。活性物質が高
価であることが、この状態を一層不満足なものとし、使
用者は、支払った額の内容物のごく一部から利用できな
かった。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明は、この種装置における気密性を増すという問題
をもっとも簡単な方法で解決することを目的とする。
このため本発明によれば、活性物質噴霧装置であって、
その中空体が、周縁に、カバー素子に向いて開いており
外方のに広くなっている押込シール溝を有し、カバー素
子が、閉止状態ではその端部が押込シール溝と係合する
ための、この溝に対応する形状のテーパを有し、中空体
の少なくとも押込シール溝の域における外側面、及びカ
バー素子の少なくとも端部域における内側面が平滑なシ
ール〈密閉)面となっており、閉止位置では相互に密に
係合するようにした装置が提供される。
中空体上をすべることのできるカバー素子が閉止位置状
態に押込まれる時にはこのテーパをつけた端部は、押込
シール溝中に入る。前記端部は内方にテーパをつけられ
ているため、端部自身及び主として押込シール溝の弾性
変形のもとで、押込シール溝中に押込むことが出来る。
このように構成したことにより、中空体及びカバー素子
のシール面は相互に弾性的に圧力接触をし、それにより
すぐれたシール効果が得られる。
本発明の好ましい実施態様によれば、中空体の押込シー
ル溝の域及びその中のシール面が周縁状に僅かに補強さ
れ、それにより前記シール面が中空体の多孔域に比し僅
かに隆起している。カバー素子の端部を押込シール溝中
に押込むと、この端部は前記僅かに隆起したシール面上
を移動する。
シール面を隆起させるよう形成したことにより弾性的な
張力が大きくなり、それにより中空体の押込シール溝に
おけるシール面、及びカバー素子端部が閉止位置で相互
に押しつけられる効果があり、またこれらシール面がど
の部分でも相互に完全に係合する。この隆起を設けたこ
とにより、更に、中空体の多孔成上をカバー素子が容易
に摺動じつる。
本発明の別の好ましい実施態様では、中空体の多孔を有
する広い側壁と、この上を摺動するカバー素子壁とは、
すべり峰により僅かに間隔をおいて保持されている。す
べり峰の高さは、中空体の隆起したすべり面の高さより
も高くない。このすべり峰は、カバー素子の移動の結果
活性物質滴が(例えば凝縮によりカバー素子と広い側壁
との面で)湿潤化することを防止する。
本発明の別の実施態様では、中空体は第−及び第二部分
からなり、第二部分は端部域で第一部分を周回保持して
おり、押込シール溝は第二部分の前記端部域の内方テー
パにより形成されている。
中空体を三部分に形成したことにより、両部会を周囲溶
接シームにより重・なりあう域で溶接することができる
。溶接シームを形成するため、第一部分の周縁には溶接
の薄い峰が設けられることが好ましく、これは第二部分
の端部域の段差と係合する。溶接シームは押込みシール
溝の深さよりも深くない程度に段差になっているように
すべきである。溶接シームをこのように位置させること
により押込シール溝域でかなりの補強が得られ、このこ
とは、カバー素子閉止位置における弾性張力を高めるこ
とにより、気密性を更に補強することになる。
実施例 以下に図面を参照しつつ本発明を更に詳細に説明する。
各図面において、対応する部材は同一の番号で示される
。構造の個別部分についてできるだけ明瞭にするため、
各図面の寸法は相違している。一方、衣服のポケットに
入れて持運びのできる構造の本装置は、例えばシャツ或
いはブラウスなどの小さなポケットにも適合するような
寸法にしうる。受台(台、スタンド)を有する装置では
、大きさの問題はさほど重要ではない。
プレート状の平坦な中空体1,2は、同時に把手の後と
する噴霧室1a(噴霧室部分)を収容する第一部分と、
活性物質の保蔵室2a(保蔵室)からなる第二部分、と
からなる。これら三部分は周囲を超音波溶接法により固
着されている。保蔵室2aは、吸収性材料からなり、ソ
ケット形状に封入された線球3により狭い自由スペース
2a’まで充填されている。噴霧室1a及び保蔵室2a
は横断壁1dにより相互に分離されており、前記横断壁
1dは第一部分1で形成され第二部分2中にまで突出し
ている。横断壁1dには流路1gが設けられ、これを通
って活性物質の、ろうそくの芯状の導線4が延びている
。活性物質の芯状導線4は第1乃至3図の上方縦方向域
に見られるように線球3中へ入っている。図面の下方域
では導線4は噴霧室1a中へ延びており、ここで直接的
に噴霧作用をなす、、導体は実質的に形状安定的な、直
線的な構成であり、好ましくは化学繊維からなる。
横断壁1dには更に圧力補償孔1bが設けられ、前記孔
は注入小管により保蔵室2a内を補給する役割をなす。
噴霧室部分1の二つの広い側壁1b、 1b’の一方(
1b)には多数の噴霧孔1Cが列をなして設けられ、か
くして多孔状に構成されている。カバー素子5が、中空
体1,2の噴霧室部分1を密に包み中空体を滑るように
、滑面状に設けられている。その内方に円筒形ストップ
カム5aが最大引出し位置を限定するように設けられ、
噴霧室部分1の縦方向ストップ溝1eと係合している。
この縦方向溝10は両側を控え部分(スティ)Hにより
限定されており、噴霧室1aとは連通しない。
活性物質導体4の縦方向域4aは、噴霧室部分1の側壁
1b、 1b’からある距離を有する。このようにして
、壁が湿気を帯びる望ましくない状態を避けることがで
きる。活性物質導体4がこの位置に留まるようにするた
めに、既に述べたように、導体は形状安定的な直線形状
になっており、いずれの場合でも、噴霧孔1Cの縦方向
列から保護されている。更に、噴霧室部分1の控え1f
は、壁1b、 1b’の相互の位置を固定保持する。し
かしながら活性物質導体4が側壁1b、 1b’ と絶
対に接触しないことが必要である、というわけではない
。好ましい間隔である僅か1/10mでは、例えば活性
物質導体が僅かに湾曲するだけでも、相互の接触を完全
には避けることはできない。しかしこのような接触は、
多かれ少なかれ少なくともある点にのみ限られる限り、
不都合な結果をもたらすものではなく、許容されるべき
である。噴霧室部分1と保蔵掌部分2との間の移行域、
及び閉止状態にある時の中空体1.2とカバー素子5と
の間には、特別の、新しい工夫がこらされている。先ず
噴霧室部分1を囲周把持する保蔵掌部分2の端部は、噴
霧室部分1の周囲に押込シール溝2bを形成するため、
カバー素子5の方向に向けて開いており、外方に向けて
広がっており、内方は円錐テーパ2cを有するようにし
である。これと係合するため、カバー素子5の端部域或
いは開放域には、その外方に、対応する形状の円錐テー
パ5bが設けられている。押込シール溝2bの域におけ
る噴霧室部分1の外側面、及びカバー素子5の少なくと
もその端部域の内側面は平滑なシール(密閉)面に仕上
げられている。
閉止状態では(第2図)、これらシール面は相互に密に
接している。シール面の凹凸の深さは約2/1000m
+乃至3/1000mである。更に押込シール溝2bの
域11における噴霧室部分1の壁厚は、シール面は僅か
に補強されているが、1ミリの1/10或いはそれ以下
であることが好ましい。
円錐テーパ面2c及び5bもまたこれに対応して平滑な
シール面として形成されている。
カバー素子5のテーパ端部5bは外方に突出する段差5
cに連続しており、これは、カバー素子の閉止状態にお
いて端部に押込シール溝2bと係合している時には、前
記溝2bの開放側端部2eと係合する。
段差5cは、カバー素子5が閉止状態にある時には、あ
る程度の弾性変形をもって押込シール溝2bに押しつけ
られるようにする。押込シール溝2bの深さは、閉止状
態では、その後方(奥部)に僅かの中空囲周空部がなお
残る程度に設計する。
超音波溶接部分が番号6でマークされている。
これは、押込シール溝2bの深さほど深くないようにし
て、この溝から間隔をおいている。このことは、押込シ
ール溝2bの域で保蔵掌部分2に望ましい高い剛性を付
与する。溶接シームをつくるため、噴霧室部分1上に、
その周縁部に薄い周縁溶接峰1kが形成されている。こ
れは、保蔵掌部分1の段状中空部2dに対向して形成さ
れる。溶接技術的にこのような特別な構成とすることに
より、完全な気体耐密溶着ができるが、壁厚が極めて薄
くしかも噴霧孔により弱められているから、噴霧室1の
ゆがみを防止するため極めて小さい溶接エネルギーしか
用いてはならない。溶接峰1kがこのような構造であり
厚みが小さいため、溶接接触域で理想的な振動可能性が
生じるのであって、溶接峰1には段差2dに弾圧され、
段差2dと同じ変形状態でこれと共に気密性シールをな
す。
溶接部6と押込シール溝2bとの間には、溶接峰1にと
別の峰1jが形成されていることにより生じた別の狭い
周囲溝がある。
得られる密閉状態は以下の通りである。
噴霧室部分1上を容易に摺動するカバー素子5が押し込
まれて閉止位置にくる時には、そのテーパ端部もしくは
開放域5bが押込シール溝2bに達し、一方、同時に、
噴霧室部分1の補強域11上を移動する。カバー素子5
の端部は押込シール溝2b中に押入されるが、僅かの中
空スペースがなお残る。
保蔵掌部分2の開放端部2eはカバー素子5の押込を停
止させる役割をする。
活性物質を噴霧する噴霧室1aからは二つのシール面が
ある。補強壁11とカバー素子5の辺縁部内側面との間
の内側シール面、及びテーパ5bとテーパ2cとの間の
外側シール面である。前記内側シール面は、一般的には
、外側シール面よりも良好でよりしっかりしたシール効
果を示す。凝縮液が内側シール面の域に達した場合、毛
II管現象によって中空スペースにまで透入するだけで
あって、ここで遮断される。従って凝縮した活性物質で
内側シール域が湿った場合であっても、シールは実際上
完全である。
気密溶接部16により、液体の、或いは既に気化した活
性物質の保蔵室2aからの損耗が除かれる。
しかし溶接部は完全でなくてよく、毛細管作用を阻止す
る溝1m、及び二つのテーパ2c、 5bの間における
外側シール面により、ある程度必要なシール(密閉)が
行われればよい。
特に第2乃至4図から、噴出孔1cの縦の列の間の広い
壁1bの外側に僅かな間隔のすべり峰1pが設けられて
いることがわかる。これらは、カバー素子5の移動の結
果などによる凝縮により、カバー素子5と側壁1bの間
の活性物質滴が生ずることを防止する。このような湿潤
化は噴霧孔側に主として生じるけれども、側壁1bの外
側に対応する峰を形成するようにしてもよい。或いは、
このような峰はカバー素子5の内側であってもよい。重
要なことは、すべり峰が、中空体の補強壁11のシール
面よりも、少なくとも孔域の対向側で高くない(約17
10乃至2/10m)ことであって、それにより補強効
果が保持される。
以上に述べた装置において、噴霧質部分1の広い側壁1
bのみが噴霧孔1cを有している。このように構成した
ことにより、この装置は好ましく↓ロー及び鼻吸入器と
しての役をなす(例えば、気管を浄化するため或いは気
管の炎症性の病気に対しユーカリ油などで治療目的のた
め活性物質を噴霧化する、或いは住居における煙を浄化
するため活性物質を噴霧化する、など)。吸入にあたっ
ては、口に対して直接に、或いは鼻の下に噴霧孔1cの
側が向くように装置を保持する。吸入中、口或いは鼻で
覆われない噴霧孔に外部空気が入って噴霧スペース1a
に達し、側壁1b、 lb’と平行に流れ、活性物質導
線の域4aに達し、次いで(活性物質が混入された状態
で)気管の中に入る。
装置が香水を噴霧化すために使用される場合には、両方
の側壁1b、 Ib’に噴霧孔1cが設けると効果がも
っとも大きくなる。なぜならこの場合には、空気は必ず
らしも噴霧室1aを流動する必要はないからである。こ
の装置は香水噴霧器として使用する場合、別体の、或い
は鋳型受口を具備するようにすることにより(保蔵室は
受口部分になってよい)、或いは机等の上に置く支持台
を設けるようにと好都合である。受口を有する場合には
、装置は当然のことながら上衣のポケットに入れて携帯
する場合よりも大型になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一部切欠側面断面図、第2図は第
1図の線A−Aに沿う断面図、第3図は第1図の線B−
Bに沿う断面図、第4図は第1図の線C−Cに沿う断面
図、及び第5図は第1図の線D−Dに沿う断面図である
。 図中の番号1は中空体の噴霧室部分、2は保蔵室部弁、
1b、 1b’は広い側壁、1cは噴霧孔、5はカバー
素子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、活性物質噴霧装置であつて、少なくとも一方に多数
    の孔が設けられている二枚の広い側壁と、側壁上をすべ
    ることのできるカバー素子であって、前記多数の孔を覆
    う閉止位置と、孔の少なくとも一部を開放する噴霧位置
    とにすべつて移動しうるカバー素子、とを有する板状の
    平坦な中空体からなる装置において、 中空体(1、2)が、周縁に、カバー素子(5)に向い
    て開いており外方に広くなつている押込シール溝(2b
    )を有し、カバー素子(5)が、閉止状態ではその端部
    が押込シール溝(2b)と係合するための、この溝に対
    応する形状のテーパ(5b)を有し、中空体(1、2)
    の少なくとも押込シール溝の域における外側面、及びカ
    バー素子(5)の少なくとも端部域における内側面が、
    平滑なシール(密閉)面となっており、閉止位置では相
    互に密に係合するようにしたことを特徴とする装置。 2、中空体(1、2)の前記押込シール溝(2b)の域
    及びその中のシール面が周縁状に僅かに補強され、それ
    により前記シール面が中空体(1、2)の多孔域に比較
    し僅かに隆起していることを特徴とする請求項1記載の
    装置。 3、中空体(1、2)の多孔を有する広い側壁(1b)
    とこの上をすべるカバー素子(5)の壁とは、すべり峰
    (1p)により僅かに間隔をおいて保持されることを特
    徴とする請求項1項もしくは2項記載の装置。 4、すべり峰(1p)の高さは、補強され隆起している
    シール面の高さよりも高くないことを特徴とする請求項
    2もしくは3項記載の装置。 5、カバー素子(5)のテーパをつけた端部域が外方に
    段差をつけた段差(5c)と連続しており、カバー素子
    (5)の閉止状態ではこの段差(5c)が押込シール溝
    (2b)の開口域端部(2e)と係合し、押込シール溝
    (2b)の深さは閉止状態でも奥に僅かの中空スペース
    (1n)が残る程度の寸法とすることを特徴とする請求
    項1〜4項のいずれか1項記載の装置。 6、中空体(1、2)は第一部分(1)と第二部分(2
    )とからなり、第二部分(2)は端部域で第一部分(1
    )を周回保持しており、押込シール溝(2b)は中空体
    (1、2)の第二部分(2)の前記端部域上の内方テー
    パ(2c)により形成されていることを特徴とする請求
    項1〜5項のいずれか1項記載の装置。 7、中空体(1、2)の第一部分(1)と第二部分(2
    )はその重なり合う域で、周縁溶接シーム(6)により
    相互に溶接されており、溶接シーム(6)を生成するた
    め、第一部分(1)の周縁には溶接の薄い峰(1k)が
    設けられ、これは第二部分(2)の端部域の段差(2d
    )と係合していることを特徴とする請求項6記載の装置
    。 8、溶接シーム(6)は押込シール溝(2b)の深さよ
    りも深くない程度に段差になっていることを特徴とする
    請求項7記載の装置。 9、中空体(1、2)の第一部分(1)は、第二部分(
    2)と重なり合う域で、少なくとも一つのブロック溝(
    1m)を有することを特徴とする請求項6〜8のいずれ
    か1項記載の装置。 10、中空体(1、2)の内部は横断壁(1d)により
    第一部分を包含する噴霧室(1a)と、第二部分(2)
    を包含する保蔵室(2a)とに分割され、前記横断壁(
    1d)は、第一部分(1)の端部で、保蔵室側の周縁溶
    接シーム(6)の対向側に直接に、第二部分(2)中に
    突出していることを特徴とする請求項7〜9項のいずれ
    か1項記載の装置。 11、横断壁(1d)は少なくとも一つの流路(1h)
    を有し、流路(1h)、噴霧室(1a)を通つて、保蔵
    室(2a)の一端に埋込まれている活性物質の導線(4
    )が延びており、前記活性物質導線(4)は実質的に形
    状安定性のある直線構造であり、その直径は、噴霧室(
    1a)中を広い側壁(1b、1b′)と接触することな
    く延びているような寸法であり、保蔵室(2a)には吸
    収性材料(3)が充填されていることを特徴とする請求
    項10記載の装置。
JP63259252A 1988-03-31 1988-10-13 活性物質噴霧装置 Pending JPH01256975A (ja)

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CH121688 1988-03-31
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DK (1) DK539388A (ja)
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