JP3957373B2 - 人体用エアゾール装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は人体用エアゾール装置に関する。さらに詳しくは、局部的な患部に薬剤を効果的に噴霧するための人体用エアゾール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、エアゾール装置として、エアゾール容器と、ステムに固着した押釦とからなり、至近距離から該押釦を押し下げることにより、患部に薬剤を噴霧させるものがある。しかし、かかるエアゾール装置では、患部だけでなくその周囲に広く噴霧されるため、患部への塗布量が少なくなる。
【0003】
これに対し、内容物を一定の範囲に噴霧させるエアゾール装置がある(実開昭51−159012号公報参照)。この装置では、ステムに固着される噴出口の周囲を囲む環状壁を備えたカップ状の部材を患部に押し当てて、環状壁内に内容物を噴霧させるようにしている。しかし、かかるエアゾール装置においても、カップ部材を押し当てるとその内部が気密になり、圧力が上昇して適切な霧化作用が妨げられるとともに、噴霧ガスがカップ部材と患部とのわずかな隙間から高速で散逸するので、薬剤も噴射ガスと一緒に飛散してしまうという問題点がある。
【0004】
このような問題点を解決するものとして、図7に示すように、噴口50を囲んで立ち上がる防壁51に、内部空間と外部とを連通する横向きの通路52を形成したエアゾール装置がある(実公平6−19532号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記実公平6−19532号公報記載のエアゾール装置では、図8に示すように、防壁51を人体の皮膚に押し当てると、鎮痛剤の粒子径が10μmをこえる粒子は患部53への付着が良好に行なわれるが、防壁51の通路52から流出する噴射ガス54には、粒子径が10μm以下の非常に細かな粒子が含まれることがあるため、噴射後に誤ってこの粒子が眼や呼吸器内に侵入する惧れがある。
【0006】
本発明は、叙上の事情に鑑み、細かな粒子が噴霧ガスに乗って、外部に散布するのを防止することができる人体用エアゾール装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の人体用エアゾール装置は、薬剤が充填されるエアゾール容器と、該エアゾール容器から薬剤を人体の局部的な患部に噴霧させるカバー部材とからなるエアゾール装置であって、前記カバー部材が、噴口が形成された基部と、その上端が前記噴口より所定距離だけ離れるように噴口を囲んで立ち上がる防壁と、該防壁で囲まれた内部空間と外部とを連通する通路とからなり、前記通路が基部と防壁とのコーナー部に形成され、該通路上に液滴および/または粉体を補集する集塵材を備えてなることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の人体用エアゾール装置を説明する。
【0009】
図1は本発明の人体用エアゾール装置の一実施の形態を示す斜視図、図2は図1におけるカバー部材の断面図、図3は図1におけるエアゾール装置の噴霧状態を示す要部断面図、図4は比較例1の粒度分布、図5は本発明の人体用エアゾール装置の他の実施の形態を示す部分断面図、図6は本発明の人体用エアゾール装置のさらに他の実施の形態を示す部分断面図である。
【0010】
図1〜2に示すように、エアゾール装置は、エアゾール容器1とカバー部材2とから構成されている。
【0011】
前記エアゾール容器1には、ジフェンヒドラミン、l−メントール、dl−カンフル、サリチル酸メチルなどの消炎鎮痛成分を含有したアルコール性水溶液などの消炎鎮痛剤や、傷薬などの薬剤が充填されている。
【0012】
このエアゾール容器1の大きさは任意であるが、一般に片手で軽く握れる程度の小形のものが好ましい。エアゾール容器1の上端の口部3には、円筒状の合成樹脂製肩部材4が嵌着されている。また前記口部3の内部には、バルブアッセンブリ5が固定されており、そのステム6が口部3より突出している。
【0013】
前記カバー部材2は、前記ステム6に取り付けられ、前記肩部材4の筒部7により上下方向に案内されている。カバー部材2は、基部8と防壁9とからなり、該基部8には、噴口10が開口し、前記防壁9は、該噴口10より所定距離だけ離れるように噴口10を囲んで基部8から立ち上がっている。また前記基部8と防壁9とのコーナー部Cには、防壁9で囲まれた内部空間と外部とを連通する通路11が形成されているとともに、該通路11上に薬剤の液滴および/または粉体を補集(捕捉)する集塵材12が嵌着されている。また前記通路11および集塵材12は、患部、すなわち防壁9の先端部から遠い基部8と防壁9とのコーナー部Cに設けられているのは、噴霧後の薬剤を内部空間で充分に循環したのち、外部へ蒸気のみ排気させ、薬剤が患部に付着しやすくするためである。また前記カバー部材2の内部空間の容積に対する通路11の容積の比率は、適宜選定することができるが、本実施の形態のばあい、0.1〜15%であり、好ましくは1〜10%である。
【0014】
前記集塵材12としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)繊維、高密度ポリエチレンを被覆したPTFE繊維、ポリ弗化ビニリデン繊維、酢酸セルロースと硝酸セルロースの混合物繊維または微細シリカ繊維などからなる不織布を用いることができる。また集塵材12の大きさ(メッシュ)は、通路11から飛散しやすい粒子の粒子径が10μm以下であることから、10μm以下、好ましくは0.1〜5μmである。かかる集塵材の捕捉率は、噴射量、エアゾール処方などにより多少変化するが、概ね80〜90%である。
【0015】
本実施の形態では、通路および集塵材は4箇所設けられているが、本発明においては、これに限定されるものではなく、たとえば薬剤の種類、噴射圧力、防壁に囲まれる内部空間の容積または集塵材の種類などにより適宜選定して設けることができる。
【0016】
本実施の形態のエアゾール装置では、図3に示すように、手や足などの人体の皮膚Bが虫にさされて痒くなったときや、打身などの局部的な患部13にカバー部材2の開口端を押し当て、軽くエアゾール容器1を押し込むと、ステム6がバルブアッセンブリ5内に押し込まれてバルブが開き、薬剤が噴口10から噴霧される。噴霧された薬剤は防壁9によって飛散を防止され、ほとんど全量が患部13にのみ噴霧される。なお、通路11から噴霧ガスが低速で流出するときに、10μm以下の微細粒子が集塵材12により捕捉される。また防壁9内の圧力が上昇しないので、薬剤を持続して噴霧しつづけることもでき、それにより患部13に充分な量の薬剤を塗布することができる。
【0017】
つぎに本発明のエアゾール装置を実施例に基づいて説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
【0018】
実施例1
まず図1に示すエアゾール装置を用意した。エアゾール容器には、インドメタシンを有効成分とする消炎鎮痛剤を充填し、噴射圧力が4kgf/cm2になるように調製した。またカバー部材の内部空間の容積に対する通路の容積の比率は、約5%になるように選定した。そして該通路上に嵌着した集塵材としては、メッシュが2μmである酢酸セルロースと硝酸セルロースの混合物繊維(フィルター)を用いた。
【0019】
ついで図3に示すように皮膚に3秒間押し当てたのちの、外部に放出される粒子を測定した。
【0020】
なお、測定は、レーザー散乱光による粒度分布測定装置LDSA−1300A(東日コンピュータアプリケーションズ(株)製)を用いて粒子の分布を調べることにより行なった。
【0021】
実施例2
前記実施例1における比率を約3%に変更した以外は前記実施例1と同じ条件で粒子の測定を行なった。
【0022】
比較例1
まず図7に示すエアゾール装置を用意した。集塵材を嵌着させないこと以外は前記実施例1と同じ条件で外部に放出さられた粒子の測定を行なった。その結果を図4に示す。
【0023】
前記実施例1および実施例2における粒子の補足率は非常に高いため、放出される粒子が測定装置の測定限界を下回ってしまったが、噴射前後のフィルターの重量より算出すると、実施例1は、比較例1と比較して、粒径10μm以下の微細粒子を約90%捕捉し、実施例2は、比較例1と比較して、粒径10μm以下の微細粒子を約80%捕捉していることがわかった。
【0024】
なお、本実施の形態では、前記カバー部材の基部が前記エアゾール容器の上端部から突出するステムに取り付けられているが、本発明においては、とくにこれに限定されるものではなく、たとえば図5に示すように、カバー部材20の基部21がエアゾール容器1の上端部から突出するステム6に取り付けられる噴射押釦になるように、すなわち基部21が噴射押釦を兼ねるように形成することができる。このばあい、患部にカバー部材20の開口端を押し当て、噴射押釦である基部21を押し込むと、ステム6が押し下げられ、薬剤が噴口22から噴霧される。
【0025】
または図6に示すように、カバー部材30をエアゾール容器1から離し、該カバー部材30を自由に患部に当てられるように、基部31に形成される噴口32と前記エアゾール容器1の上端部から突出するステム6に取り付けられる噴射押釦33の噴射通路34とを延長チューブ35で連結することもできる。このばあい、患部にカバー部材30の開口端を押し当て、噴射押釦33を押し込むと、ステム6が押し下げられ、薬剤が噴射通路34から延長チューブ35に流入したのち、噴口32から噴霧される。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、カバー部材の内部空間と外部をつなぐ通路に微細な粒子を集塵する集塵材を設けているため、噴射ガスのみ外部へ放出し、たとえば鼻粘膜への刺激を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人体用エアゾール装置の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1におけるカバー部材の断面図である。
【図3】図1におけるエアゾール装置の噴霧状態を示す要部断面図である。
【図4】比較例1の粒度分布である。
【図5】本発明の人体用エアゾール装置の他の実施の形態を示す要部断面図である。
【図6】本発明の人体用エアゾール装置のさらに他の実施の形態を示す要部断面図である。
【図7】従来のエアゾール装置を示す斜視図である。
【図8】従来のエアゾール装置の噴霧状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 エアゾール容器
2 カバー部材
3 口部
4 肩部材
5 バルブアッセンブリ
6 ステム
7 筒部
8 基部
9 防壁
10 噴口
11 通路
12 集塵材
13 患部

Claims (6)

  1. 薬剤が充填されるエアゾール容器と、
    該エアゾール容器から薬剤を人体の局部的な患部に噴霧させるカバー部材とからなるエアゾール装置であって、
    前記カバー部材が、噴口が形成された基部と、その上端が前記噴口より所定距離だけ離れるように噴口を囲んで立ち上がる防壁と、該防壁で囲まれた内部空間と外部とを連通する通路とからなり、
    前記通路が基部と防壁とのコーナー部に形成され、
    該通路上に液滴および/または粉体を補集する集塵材を備えてなる人体用エアゾール装置。
  2. 前記カバー部材の基部が前記エアゾール容器の上端部から突出するステムに取り付けられてなる請求項1記載のエアゾール装置。
  3. 前記カバー部材の基部が前記エアゾール容器の上端部から突出するステムに取り付けられる噴射押釦にされてなる請求項1記載のエアゾール装置。
  4. 前記カバー部材の基部に形成される噴口が前記エアゾール容器の上端部から突出するステムに取り付けられる噴射押釦の噴射通路と延長チューブにより連結されてなる請求項1記載のエアゾール装置。
  5. 前記カバー部材の内部空間の容積に対する通路の容積の比率が0.1〜15%にされてなる請求項1、2、3または4記載のエアゾール装置。
  6. 前記集塵材が、ポリテトラフルオロエチレン繊維、高密度ポリエチレンを被覆したポリテトラフルオロエチレン繊維、ポリ弗化ビニリデン繊維、酢酸セルロースと硝酸セルロースの混合物繊維または微細シリカ繊維からなる不織布である請求項1〜5のいずれか1項に記載のエアゾール装置。
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