JPH01256682A - サッシ位置決め方法およびサッシ位置決め装置 - Google Patents

サッシ位置決め方法およびサッシ位置決め装置

Info

Publication number
JPH01256682A
JPH01256682A JP7811788A JP7811788A JPH01256682A JP H01256682 A JPH01256682 A JP H01256682A JP 7811788 A JP7811788 A JP 7811788A JP 7811788 A JP7811788 A JP 7811788A JP H01256682 A JPH01256682 A JP H01256682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash
positioning tool
guided
operating body
sash positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7811788A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0627470B2 (ja
Inventor
Satoru Higuchi
悟 樋口
Masao Aoki
政夫 青木
Sueji Abe
阿部 末治
Yuji Suzuki
裕司 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Nikkei Co Ltd
Original Assignee
Shin Nikkei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Nikkei Co Ltd filed Critical Shin Nikkei Co Ltd
Priority to JP63078117A priority Critical patent/JPH0627470B2/ja
Publication of JPH01256682A publication Critical patent/JPH01256682A/ja
Publication of JPH0627470B2 publication Critical patent/JPH0627470B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、サツシ位置決め方法およびその実施に使用
するサツシ位置決め装置並びに同装置に用いるサツシ位
置決め具に関するものである。
(従来の技術) 従来のサツシ位置決め装置としては、例えば特公昭4B
−35309号(特願昭45−18152号)公報(以
下第1従来例という。)と特開昭56−119088号
(特願昭55−19508号)公報(以下第2従来例と
いう。)に開示されているものがある。
第1従来例に開示されいるサツシ位置決め装置は、サツ
シを躯体開口部に嵌め込む場合、支柱に支持したサツシ
を上記開口部の手前に位置させてから、支柱を立設した
台車のねじ棒を床に突き刺すとともに、支柱上端のねじ
棒を天井に突き刺すことによって、上記支柱を固定する
構造になっている。
一方、第2従来例に開示されているサツシ位置決め装置
は、サツシを支持する支柱を躯体開口部の上縁部と下縁
部の間にばね付勢して立設する場合、支柱の下端部に螺
入したねじ付き可動脚をナツトで上下に移動させて支柱
内のばね力を調整する構造になっている。
また、両従来例とも、サツシの上下、左右および前後方
向の位置を調整するためのハンドル操作が、ラック、ピ
ニオン、ベベルギア、ウオームホイール等を使用した連
動機構によって、サツシに伝達される構造になっている
(発明か解決しようとする3題) 従来のサツシ位置決め装置は、サツシを支持する支柱を
固定する場合、ねじ棒やねじ付可動脚を、それぞわハン
ドルやナツトを廻して上下に移動させるので、操作に手
間と時間がかかり、機能的でなかった。
また、サツシの位置調整のためのハンドル操作が、ラッ
ク、ピニオン、ベベルギア、ウオームホイール等を使用
した連動機構によってサツシに伝達される構造になフて
いるので、装置全体の構成が複雑で重量が重くなってい
る。このため、可搬性に欠け、小回りが利かず、また、
手動操作するにも重くて操作しにくかった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、操作が簡単であり、かつ構成が簡単で軽くて
小回りの利く機能的なサツシ位置決め装置および同装置
に用いる操作の簡単なサツシ位置決め具並びに上記各装
置を用いたサツシ位置決め方法を提供することを目的す
る。
(課題を解決するための手段〕 この発明に係るサツシ位置決め方法は、次の5つの工程
を有するものである。
(a)下部および上部に第1および第2のサツシ位置決
め具を有する第1のポールと下部および上部に第3およ
び第4のサツシ位置決め具を有する第2のポールを所定
の間隔で躯体開口部の上縁と室内側の床面間に固定して
立設する工程。
(b)サツシの躯体開口部に対する概略の位置を決めな
がら、上記第1〜第4のサツシ位置決め具に、サツシの
上枠と下枠の左右2個所を取付けて、第1のポールと第
2のポールでサツシを支持する工程。
(C)第1のサツシ位置決め具と第3のサツシ位置決め
具を上下方向に駆動するとともに、サツシのタテ枠を介
して第2.第4のサツシ位置決め具を連動させてサツシ
の躯体開口部に対する上下方向の位置を決める工程。
(d)第1のサツシ位置決め具と第2のサツシ位置決め
具を左右方向に駆動するとともに、サツシの上枠と下枠
を介して第3.第4のサツシ位置決め具を連動させてサ
ツシの躯体開口部に対する左右方向の位置を決める工程
(6)第1〜第4のサツシ位置決め具を、それぞれ前後
に駆動してサツシの躯体開口部に対する前後方向の位置
を決める工程。
この発明に係るサツシ位置決め装置は、躯体開口部の上
縁と、室内側床面に固定して立設する第1のポールおよ
び第2のポールと、第1のポールの下部に装着した第1
のサツシ位置決め具と、同じく上部に装着した第2のサ
ツシ位置決め具と、第2のポールの下部に装着した第3
のサツシ位置決め具と、同じく上部に装着した第4のサ
ツシ位置決め具と、各サツシ位置決め具に取り付けたサ
ツシ把持具とよりなり、がっ第1のサツシ位置決め具は
、ねじ桿で駆動され、かつ支柱にガイドされて上下に移
動する上下作動体と、ねじ桿で駆動され、かつ上下作動
体にガイドされて前後に移動する前後作動体と、ねじ桿
で駆動され、かつ前後作動体にガイドされて左右に移動
するとともに、サツシ把持具を取り付けた左右作動体と
より構成し、第2のサツシ位置決め具は、第1のサツシ
位置決め具における上下作動体を、支柱にガイドされて
上下に遊動する上下遊動体で構成し、第3のサツシ位置
決め具は、第1のサツシ位置決め具における左右作動体
を、前後作動体にガイドされて左右に遊動する左右遊動
体で構成し、第4のサツシ位置決め具は、第1のサツシ
位置決め具における上下、左右作動体を、支柱、前後作
動体にガイドされて遊動する上下、左右遊動体で構成し
たものである。
この発明に係るサツシ位置決め装置に用いるサツシ位置
決め具は、ねじ桿で駆動され、かつ支柱にガイドされて
上下に移動する上下作動体と、ねじ桿で駆動され、かつ
上下作動体にガイドされてIW後に移動する前後作動体
と、ねじ桿で駆動され、かつ前後作動体にガイドされて
左右に移動するともに、サツシ把持具を取り付けた左右
作動体とよりなる。
〔作用〕
上記サツシ位置決め装置は、これを構成する2本のポー
ルが独立した部材となっており、しかも、例えば、ペダ
ルロックのペダルを踏んでばね受は部材を駆動して支柱
との間のばね力を調整する構造になっている。したがっ
て、ポールを立設して固定する場合は、ポールを躯体開
口部の室内側の床に立ち上げ、支柱を下方に軽く押して
ばねを圧縮しながら、アームを躯体開口部の上縁部に掛
け、しかるのちペダルロックのペダルを踏んでばねをさ
らに圧縮すれば、そのときのばね力で簡単に固定できる
また、上記サツシ位置決め装置は、上述のように2本の
ポールが独立した機材になフているし、またねし桿の操
作が、上下、左右および前後作動体を介してサツシに伝
達され、ねじ桿と各作動体の間にラック、ピニオン、へ
ベルギア、ウオームホイール等を使用した連動機構が介
在しないので、装置全体の構成が簡単で、重量が軽くな
る。
したがって、運び易く、小回りが利き、また、手動操作
が軽くなり操作し易い。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を第1〜第10図によって説明
する。
第1,2図はサツシ位置決め装置の全体構成を示す。
図において、Plは、左側の第1のポール、P2は右側
の第2のポールで、それぞれ長さが調節自在である。A
1は第1のサツシ位置決め具(以下、この項で第1のア
ジャスタという。)、A2は第2の位置決め具(以下、
この項で第2のアジャスタという。)で、前者A1は第
1のポールP1の下部に、後者A2は同ポールP1の上
部に装着されている。A3は第3のサツシ位置決め具(
以下、この項で第3のアジャスタという。)、A4は第
4のサツシ位置決め具(以下、この項で第4のアジャス
タという。)で、前者A3は第2のポールP2の下部に
、後者A4は同ポールP2の上部に装着されている。G
は第1〜第4のアジャスタA、〜A4に支持アームaを
介して装着したサツシ把持具(以下、この項でグリッパ
という。)である。bは第1.第2のポールPI 、P
2の上方に固定したロックアームである。
なお、Kは建築物の躯体で、kは躯体開口部、fは床、
SはグリッパGで把持したサツシ(窓枠)である。
第3図は第1のポールP1の構成を示す。第2のポール
P2も第1のポールPIと基本的に同じ構成である。図
において、1は脚柱、2は筒状の支柱で、脚柱1は支柱
2に挿入されている。3は脚柱1に多段にロックして位
置決めできるように装着されたばね受は部材、4はこの
ばね受は部材3のロック位置を上下に可変するペダルロ
ック、5はばね受は部材3と支柱2の間に介装したばね
(コイルスプリング)である。ばね5の脚柱1と支柱2
に対する付勢力は、ペダルロック4を踏んでばね受は部
材3の脚柱1へのロック位置を可変することによって任
意に調整できる。この他の構成は第2図と同じである。
第4図は第1のアジャスタA1の構成を示す。図におい
て、Yは支柱2に嵌められ、同支柱2にそって、上下に
移動する上下作動体く図面にはプロット表示しである。
)、N、は上下作動体Yを上下に駆動するねじ桿で、同
作動体Yの雌ねじに垂直に螺入してその上下部を支柱2
に固定したフレーム6に回動可能に取り付けられている
ゆ7はそのハンドルである。
Zは上下作動体Yの上下一対の穴に挿通した前後方向水
平のガイドシャフト8によって前後に移動する前後作動
体、N2は#後作動体2を前後に駆動するねじ桿で、同
作動体Zの雌ねじに前後方向水平に螺入して上下作動体
Yの一部に回動可能に取り付けられている。9はそのハ
ンドルである。
Xは@後作動体Zの外側面に左右に横設した上下一対の
ガイドシャフト10にガイドされて左右に移動する左右
作動体、NXは左右作動体Xを左右に駆動するねじ桿で
、左右作動体Xの雌ねじに螺入してその両端部を前後作
動体Zに回動可能に取り付けられている。11はそのハ
ンドルである。上述したグリッパGを取り付けた支持ア
ームaは上記左右作動体Xに取り付けられている。
第5図は、第2のアジャスタA2の構成を示す。このア
ジャスタA2は、第4図に示す第1のアジャスタA1と
の比較で言えば、同アジャスタA、におけるねじ桿N、
に代えて、上下作動体Yの支柱2廻りの回転を防止する
ためのガイドシャフト12を取り付けることによって、
上記上下作動体Yを、支柱2にガイドされて上下に自由
に移動する上下遊動体Y0としたものである。その他の
構成は、第2のアジャスタA2と同じであるので、同一
部分は同一符号で付しである。
第6図は第3のアジャスタA、の構成を示す。
このアジャスタA3は、第4図に示す第1のアジャスタ
A、との比較で言えば、同アジャスタA、における左右
作動体Xを駆動するねじ桿Nxを設けないで、その左右
作動体Xを、ガイドシャフト10にガイドされて左右に
自由に移動する左右遊動体X。とじたものである。その
他の構成は、第1のアジャスタA、と同じである。
第7図は第4のアジャスタA4の構成を示す。このアジ
ャスタA4は、第4図に示す第1のアジャスタA1との
比較で言えば、同アジャスタA1における上下作動体Y
を、第2のアジャスタA2と同様、上下遊動体Y0とし
、同じく左右作動体Xを、第3のアジャスタA3と同様
、左右作動体X。とじたものである。その他の構成は、
第1のアジャスタA、と同じである。なお、第1および
第4のアジャスタA1〜A4において、フレーム6に支
柱2と平行のガイド桿を立設し、上下作動体Yと上下遊
動体Y。を、このガイド桿をガイドとして上下動させる
こともできる。
第8図はグリッパGの構成を示す。
図において、13はトンネル状の第1のガイドケース、
14は第1のガイドケース13の後方に同ケース13と
直交するように設けた第2のガイドケースである。第1
のガイドケース13は、前後方向に長い方形のベース板
15aに断面ハツト形の波板15bをねし止めして形成
してあり、第2のガイドケース14はベース板15aに
左右−対の同じく断面ハツト形の波板16a、16bを
ねじ止めして形成しである。
17は、第1のガイドケース13の両側壁を、その後方
から前方に向けて斜め上方に切り抜いて形成した一対の
ガイド溝で、後述する係止板18をガイドするためのも
の、18は左右のガイドピン19部分で上記ガイド溝1
7にガイドされて第1のガイドケース13内を上昇しな
から前進または下降しながら後進する係止板である。2
0は、その係止突起21において係止板18と連結され
た操作板で、係止板18は操作板20に対し上下方向へ
移動可能になっている。操作板20は、係止板18を前
後進させるためのものである。
22.23は第2のガイドケース14を構成する左右の
波板16a、16bに設けた左右方向に長い左右一対の
長大である。24.25は左右−対の作動板で、両者は
それぞれの一端部に設けた縦軸26.27を前記長穴2
2.23に嵌め、他端部を操作板20の縦軸28にピン
結合することによってリンクさせである。
29は作動板24.25の縦軸26.27間に張架した
ばね(コイルスプリング)である。このばね29は、内
作動板24.25を縦軸28部分で折り曲げて、操作板
20を前進位置と後進位置にそれぞれ固定するためのも
のである。
30は係止板18が後進したとき、サツシSのエツジ部
を同係止板18とともに把持するサツシ受は部である。
実施例では、上記ベース板15aの前端部が、このサツ
シ受は部30となついる。
上記のような構造になっているので、操作板20を前後
進させると、左右一対の作動板24゜25がばね29に
よってくの字形に折り曲げられ、それぞれ前進位置と後
進位置に付勢されて固定される。したがって、操作板2
0に連動する係止板18も、前進位置と後進位置に固定
され、前進位置ではサツシSのエツジ部の把持を解除し
、後進位置では同エツジ部を係止部18とサツシ受は部
30と間に把持する。
なお、第8図(b)は、グリッパGを第2.第4の両ア
ジャスタA 2 、 A aに装着する場合の位置関係
を示し、同図(C)はグリッパGを第1゜第3の両アジ
ャスタA1.A3に装着する場合の位置関係を示したも
のである。このように、グリッパGは反転させるこにと
よっていずれのアジャスタにも装着できる。
第9図に示すグリッパG1は、上記グリッパGの他の態
様を示したものである。
図において、31はトンネル状のガイドケースである。
このガイドケース31は、前後方向に長い方形のベース
板33に断面ハツト形の波板34をねし止めして形成し
てあり、上記波板34の側壁には後述する作動板40を
挿通する穴りが設けである。
35は第1のガイドケース31の両側壁を、その後方か
ら前方に向けて斜め上方に切り抜いて形成した一対のガ
イド溝で、後述する係止板36をガイドするためのもの
、36は左右のガイドピン37部分で上記ガイド溝35
にガイドされて第1のガイドケース31内を上昇しなが
ら前進または下降しながら後進する係止板である。38
は係止板36の上面に左後方から右前方にかけて斜めに
設けた第1のスリット溝、39は前記波板34の上壁に
左右方向に設けた第2のスリット溝、40は第1のスリ
ット溝38と第2のスリット溝39とに縦軸41部分を
嵌めてガイドケース31の左右方向に挿通した作動板で
ある。この作動板40を左右へ移動させると、係止板3
6が前後進する。42はガイドケース31と作動板40
との間に張架したばねで、作動板40はこのばね42に
よって左側へ付勢されている。
43.44は、それぞれ一端部を第1の縦軸45でビン
結合し、他端部を作動板40と第1のガイドケース31
とにそれぞれ第2の縦軸46と第3の縦軸47とでビン
結合した左右一対の操作板である。43aは左側の操作
板43に設けたストッパである。このストッパ43aは
、前記ばね42によって両操作板43.44が第1の縦
軸45部分で前方へ折れ曲がるのを一定角にとどめるた
めのものである。これによって、作動板40はばね付勢
に抗して右側に保持される。両操作板43.44を後方
へ引くと、ばね42による付勢が解除されて作動板40
が左側へ移動し、係止板36が後進位置から前進位置に
くる。
48は係止板36が後進したとき、サツシSのエツジ部
を同係止板36とともに把持するサツシ受は部である。
この例では、上記ベース板33の面端部が、このサツシ
受は部48となっている。
上記構造のグリッパG、の場合は、操作板43.44の
第1の縦軸45部分を、ばね42の付勢に抗して前進さ
せ、またはこれを解除して後進させると、作動板40が
右進位置または左進位置に固定される。そうすれば5作
動板40に連動する係止板36が後進位置または前進位
置に固定され、前進位置ではサツシSのエツジ部の把持
を解除し、後進位置では同エツジ部を係止板36とサツ
シ受は部48との間に把持できる。なお、上記グリッパ
G1は、前記グリッパGと同様に、第9図(b)の場合
は、第2.第4のアジャスタA、、A4に装着し、また
第1.第3のアジャスタA1.A3に装着する場合は、
反転して使用する。
第10図に示すグリッパG2は、上記グリッパG、の操
作板44.45部分の機構を異なる構造にしたものであ
る。
図において、31〜41.48は第9図のグリッパG、
におけると同一構成要素またはこれに相当する部分を示
す。49は作動板40に連結され、かつガイドケース3
1に設けたガイドフレーム50にガイドされる操作レバ
ーである。51は操作レバー49に長大52部分で嵌め
、かつガイドフレーム50に枢支して操作レバー49方
向に回動可能にした制止板、53は操作レバー49に嵌
めて制止板51とガイドフレーム50との間に介装した
ばねである。
このグリッパG2の場合は、制止板51を操作して、こ
れに対するばね付勢を解除して操作レバー49を左また
は右へ移動させ、再び制止板51にばね付勢をかけると
、移動板40が右進位置または左進位置に固定される。
そうすれば、作動板40に連動する係止板36が後進位
置または前進位置に固定され、前進位置ではサツシSの
エツジ部の把持を解除し、後進位置では同エツジ部を係
止板36とサツシ部48との間に把持する。なお、アジ
ャスタA、 NA4に対する装着方法は、前記グリッパ
GおよびG1と同様である。
次に、サツシ位置決め方法、すなわち、サツシSを躯体
開口部Kに位置決めしてセットする場合の手順を工程順
に説明する。
(a)第1のポールp、と第2のポールP2を所定の間
隔で躯体開口部にの室内側の床fに立ち上げて、それぞ
れのロックアームbを同開口部にの上縁部に掛ける。
ついでペダルロック4を踏んでばね受は部材3を駆動し
てばね5を圧縮し、そのときのばね力を利用して動かな
いように固定する。
(b)ポールPI、P2を固定したところで、グリッパ
G、G、、G2でサツシSを把持して、両ポールP、、
P2に取り付ける。この過程で、同サツシSの躯体開口
部kに対する概略の位置を決める。
(c)次に、第1および第3のアジャスタAI。
A3の上下作動体Yを駆動して、サツシSの躯体開口部
Kに対する上下方向の位置を決める。このとき、サツシ
Sの左右タテ枠を介して第2.第4のアジャスタA 2
 、 A aの上下作動体Y。が連動する。
(d)引き続き、第1のアジャスタA1の左右作動体X
と第2のアジャスタA2の左右作動体Xを駆動してサツ
シSの躯体開口部に対する左右方向の位置を決める。こ
のとき、サツシSの上枠と下枠を介して第3.第4のア
ジャスタA3.A4の左右作動体x0が連動する。
(e)最後に、第1〜第4の各アジャスタA、〜A4の
前後作動体Zを、それぞれ前後に駆動してサツシSの躯
体開口部Kに対する前後方向の位置を決める。位置決め
後はサツシSを躯体開口部にの鉄筋に溶接等の適宜の手
段で固定する。
なお、上記(C)〜Ce、)の工程は、要すれば、適宜
繰り返すことができる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明に係るサツシ位置決め装
置は、全体の構成が簡単であり、また2木のポールが独
立した部材になっているので、重量が軽くて運び易く、
小回りが利くようになった。また、例えば2本のポール
はペダルロックの操作で簡単に立設して固定できるし、
サツシ位置決め具も構造が簡単で操作が軽くなるので、
操作し易くなった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例によるサツシ位置決め装置を
模式的に示した正面図、第2図は第1図の側面図、第3
図は第2図の詳細図、第4図〜第7図はそれぞれ第1図
における第1〜第4のサツシ位置決め具(アジャスタ)
を示し、各図において(a)は平面図、(b)は側面図
、(C)は正面図、第8図は第1,2図におけるサツシ
把持具(グリッパ)を示し、同図(a)は平面図、同図
(b)、(C)は側面図、第9図および第10図は他の
態様のサツシ把持具(グリッパ)を示し、各図において
(a)は平面図、(b)は側面図である。 P、・・・・・・第1のポール p2−−−−−・第2のポール A1・・・・・・第1のサツシ位置決め具A2・・・・
・・第2のサツシ位置決め具A 3 ”” ””第3の
サツシ位置決め具A4・・・・・・第4のサツシ位置決
め具G・・・・・・サツシ把持具 K・・・・・・躯体開口部 a……アーム f・・・・・・床

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の工程を有するサッシ位置決め方法。 (a)下部および上部に第1および第2のサッシ位置決
    め具を有する第1のポールと下部および上部に第3およ
    び第4のサッシ位置決め具を有する第2のポールを所定
    の間隔で躯体開口部の上縁と室内側の床面間に固定して
    立設する工 程。 (b)サッシの躯体開口部に対する概略の位置を決めな
    がら、上記第1〜第4のサッシ位置決め具に、サッシの
    上枠と下枠の左右2個所を取付けて、第1のポールと第
    2のポールでサッシを支持する工程。 (c)第1のサッシ位置決め具と第3のサッシ位置決め
    具を上下方向に駆動するとともに、サッシのタテ枠を介
    して第2、第4のサッシ位置決め具を連動させてサッシ
    の躯体開口部に対する上下方向の位置を決める工程。 (d)第1のサッシ位置決め具と第2のサッシ位置決め
    具を左右方向に駆動するとともに、サッシの上枠と下枠
    を介して第3、第4のサッシ位置決め具を連動させてサ
    ッシの躯体開口部に対する左右方向の位置を決める工程
    。 (e)第1〜第4のサッシ位置決め具を、それぞれ前後
    に駆動してサッシの躯体開口部に対する前後方向の位置
    を決める工程。
  2. (2)躯体開口部の上縁と、室内側床面に固定して立設
    する第1のポールおよび第2のポールと、第1のポール
    の下部に装着した第1のサッシ位置決め具と、同じく上
    部に装着した第2のサッシ位置決め具と、第2のポール
    の下部に装着した第3のサッシ位置決め具と、同じく上
    部に装着した第4のサッシ位置決め具と、各サッシ位置
    決め具に取り付けたサッシ把持具とよりなり、かつ第1
    のサッシ位置決め具は、ねじ桿で駆動され、かつ支柱に
    ガイドされて上下に移動する上下作動体と、ねじ桿で駆
    動され、かつ上下作動体にガイドされて前後に移動する
    前後作動体と、ねじ桿で駆動され、かつ前後作動体にガ
    イドされて左右に移動するとともに、サッシ把持具を取
    り付けた左右作動体とより構成し、第2のサッシ位置決
    め具は、第1のサッシ位置決め具における上下作動体を
    、支柱にガイドされて上下に遊動する上下遊動体で構成
    し、第3のサッシ位置決め具は、第1のサッシ位置決め
    具における左右作動体を、前後作動体にガイドされて左
    右に遊動する左右遊動体で構成し、第4のサッシ位置決
    め具は、第1のサッシ位置決め具における上下、左右作
    動体を、支柱、前後作動体にガイドされて遊動する上下
    、左右遊動体で構成したことを特徴とするサッシ位置決
    め装置。
  3. (3)ねじ桿で駆動され、かつ支柱にガイドされて上下
    に移動する上下作動体と、ねじ桿で駆動され、かつ上下
    作動体にガイドされて前後に移動する前後作動体と、ね
    じ桿で駆動され、かつ前後作動体にガイドされて左右に
    移動するともに、サッシ把持具を取り付けた左右作動体
    とよりなる請求項1記載のサッシ位置決め装置用サッシ
    位置決め具。
JP63078117A 1988-04-01 1988-04-01 サッシ位置決め方法およびサッシ位置決め装置 Expired - Lifetime JPH0627470B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63078117A JPH0627470B2 (ja) 1988-04-01 1988-04-01 サッシ位置決め方法およびサッシ位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63078117A JPH0627470B2 (ja) 1988-04-01 1988-04-01 サッシ位置決め方法およびサッシ位置決め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01256682A true JPH01256682A (ja) 1989-10-13
JPH0627470B2 JPH0627470B2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=13652940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63078117A Expired - Lifetime JPH0627470B2 (ja) 1988-04-01 1988-04-01 サッシ位置決め方法およびサッシ位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0627470B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19509402C1 (de) * 1994-12-06 1997-02-20 Franz Geisdoerfer Stützeinrichtung
KR100505008B1 (ko) * 2002-08-16 2005-07-29 주식회사 윈스피아 창문섀시 설치장치
IT201700047221A1 (it) * 2017-05-02 2018-11-02 Giuseppe Memoli Attrezzo per la posa in opera di controtelai per porte e finestre

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4522871Y1 (ja) * 1966-04-23 1970-09-09
JPS5996376A (ja) * 1982-11-19 1984-06-02 ワイケイケイ株式会社 サツシ枠嵌込み治具の下部支持装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4522871Y1 (ja) * 1966-04-23 1970-09-09
JPS5996376A (ja) * 1982-11-19 1984-06-02 ワイケイケイ株式会社 サツシ枠嵌込み治具の下部支持装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19509402C1 (de) * 1994-12-06 1997-02-20 Franz Geisdoerfer Stützeinrichtung
KR100505008B1 (ko) * 2002-08-16 2005-07-29 주식회사 윈스피아 창문섀시 설치장치
IT201700047221A1 (it) * 2017-05-02 2018-11-02 Giuseppe Memoli Attrezzo per la posa in opera di controtelai per porte e finestre

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0627470B2 (ja) 1994-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5322397A (en) Apparatus for supporting a drill in an elevated position
JPS625754B2 (ja)
JPH06328312A (ja) ドリルプレスのテーブルの取付け構造
TW201408393A (zh) 成型材用牽引裝置
JPH01256682A (ja) サッシ位置決め方法およびサッシ位置決め装置
DE4016163A1 (de) Vorrichtung zur einstellung der winkellage einer kraftfahrzeuglenksaeule
KR960007325B1 (ko) 용접유니트 및 용접장치
JPH0544471Y2 (ja)
JPH01148460A (ja) スリット穿設装置
JP6159374B2 (ja) サッシ位置決め装置
DE102012222383A1 (de) Handhabe, Transportvorrichtung und Einbauverfahren für ein Fahrzeugteil
EP3378540B1 (de) Fahrzeug mit einer auf einem untergrund in beliebige richtungen abrollenden kugel
CN111645057A (zh) 一种便于调节角度的三轴机械手
JP3130404B2 (ja) 金網保持装置
JP2009035899A (ja) サッシ枠の位置決め治具およびサッシ枠の位置決め方法
CN220719094U (zh) 一种管材夹持装置
JP2001236838A (ja) ワイヤーハーネス組立用作業台
JP3197537B2 (ja) ウォーム減速機構を備えた鉄骨柱の鉛直度調整用ジャッキ
KR102199916B1 (ko) 건축용 지그
JPS6117806Y2 (ja)
JPH0644998Y2 (ja) メタルフォ−ム支持具
JP2773724B2 (ja) 移動間仕切装置
JPH0776491A (ja) 物品可動装置
JPS632366Y2 (ja)
JP2611600B2 (ja) 溶接用走行台車