JPH01148460A - スリット穿設装置 - Google Patents

スリット穿設装置

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Publication number
JPH01148460A
JPH01148460A JP30662087A JP30662087A JPH01148460A JP H01148460 A JPH01148460 A JP H01148460A JP 30662087 A JP30662087 A JP 30662087A JP 30662087 A JP30662087 A JP 30662087A JP H01148460 A JPH01148460 A JP H01148460A
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pipe
slit
torch
axial direction
shaft
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JP30662087A
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Inventor
Mitsunobu Nagayama
長山 光伸
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/01Frames, beds, pillars or like members; Arrangement of ways
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K7/00Cutting, scarfing, or desurfacing by applying flames
    • B23K7/005Machines, apparatus, or equipment specially adapted for cutting curved workpieces, e.g. tubes
    • B23K7/006Machines, apparatus, or equipment specially adapted for cutting curved workpieces, e.g. tubes for tubes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パイプ等にスリットを穿設する装置に係り、
さらに詳しくは構造物の骨組を形成するパイプの端部に
面板を嵌挿するだめのスリットをパイプ軸方向に穿設す
る装置に関する。
(従来技術とその問題点) 体育館や室内競技場、室内プールなどの天井構造等の骨
組はパイプ構造で構成される場合が多い。
この骨組たるパイプは、他の骨組と連結するために第1
3図((イ)は平面図、(ロ)はその側面図)に示すよ
うな構造となっている。すなわち、パイプPの端面に強
度上のための椀状の塞ぎ板P°が溶接され、パイプ端部
の軸心方向にスリットSが穿設され、このスリットSに
面板S“が嵌挿されパイプPに溶接されている。この面
板S1は他部材との結合部材を形成するものである。か
かるパイプの骨組は上記構造物には数多くあり、その使
用個所によりパイプ径が異なり (通常75Φ〜200
Φ)、従って面板の厚さつまりスリットの幅が異なる。
また、パイプの両端に面板を取付ける場合も多い。
ところで従来、上記のようなスリットSをパイプPに穿
設する場合、第14図(イ)ないし°(ロ)に示すよう
に、スリットの幅分の一枚の円板状の切断用砥石(以下
砥石という)R又は二枚の砥石R°、Roを挿入板Iの
両側に挟持した穿設装置を用い、この砥石をモータMで
回転させパイプPの軸方向にスリットSをあけていた。
このような装置では、薄板状の砥石にかなりの力が作用
するため砥石が穿設中に曲がりスリットSが直線状に精
度よくあかないという不都合や砥石を使用しているため
穿設時に石粉や鉄粉が周囲に飛散し作業環境が著しく悪
化する等の問題があった。また、上述の通り、かかるパ
イプは使用場所によりパイプ径が異なりそれに伴い面板
の厚さ即ちスリットの幅も異なってくるから、種々のス
リットの幅に対応するための砥石が必要となる。そして
スリットの幅に対応した砥石にその都度取替て穿設装置
にセットしなければならず作業が繁雑化し効率が悪いと
いう問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑み、種々の厚さを有す
る面板を嵌挿するためのスリットをパイプに迅速かつ精
度よく穿設し得るとともに、作業環境も向上させること
のできるスリット穿設装置を提供せんとするものである
(問題点を解決するための手段) そのため本発明に係るスリット穿設装置は、縦長の基枠
と、この基枠上に立設された適当高さの立体枠とを有し
、該基枠上にパイプを所定位置に支持するためのパイプ
支持手段と、該パイプの動きを制止するための押え手段
とを配設し、更に該立体枠頂面に該パイプの軸方向に移
動自在に構成された移動台を設け、該移動台上に螺軸を
螺着嵌挿した外筒を立設し、該螺軸に回動自在に支持軸
を懸吊連結し、該支持軸の下方部に該パイプの軸方向に
スリットを穿設するためのプラズマ等の切断機のトーチ
を把持するための把持手段を保持するとともに、該支持
軸を回動するための回動手段を該移動台に設け、かつ予
め設定されたスリットの幅分前記トーチを上下動させた
めの手段を上記外筒に設けたことを特徴とするものであ
る。
(作用) 本発明は、以上のように構成されるから、移動台の移動
とともにトーチがパイプの軸方向にこれと平行直線上を
移動し、ついで支持軸の回動手段によりトーチがパイプ
先端の椀(湾曲)部に沿って回転し、再び移動台の移動
によりトーチがパイプの軸に平行に直線運動をする。そ
してスリットの一つの終点においてスリットの所定の幅
分トーチを上方ないし下方に移動させた後、上記と逆方
向にトーチを移動する。そしてトーチが上記と反対側の
終点に来たときトーチをスリットの所定の幅分下方ない
し上方に移動させる。これによりパイプに所定のスリッ
トが穿設される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第1図は、本発明に係るスリット穿設装置の全体を示す
斜視図である。この図において、まず本装置の概略の構
成を説明すると、その枠体の構造は下部四隅にキャスタ
ー2を有する縦長の指状の基枠1と、この基枠1の右半
部に立設された立体枠3とからなっている。基枠1の左
半部には2条のレール4.4が設けられ、このレール4
上を台車5が走行自在に配設されている。この台車5上
には、パイプの支持具6と水平出し手段8とブレーキ9
とが配設される。一方、立体枠3の頂部には縦方向に平
板状のレールllaが2条設けられ、この上を走行自在
に移動台11が設けられている。
移動台11のほぼ中央付近には上下に分割された上部お
よび下部外筒12.13が立設され、この外筒中心部に
嵌挿螺着されている螺軸21 (第2図)が支持軸14
に上下に連結されている。この支持軸14の下方部には
、パイプPにスリットを穿設するプラズマ切断機または
ガス切断機17等のトーチ16を把持するための把持具
15が支持腕33を介して保持されている。なお、18
は本実施例におけるプラズマ切断機17の給電箱、19
はパイプPの芯出し手段を夫々示す。また、基枠1の略
中央部には立体枠3に近接して上記台車5上のパイプの
支持具6とと同じ構成の支持具7が設けられ、スリット
穿設対象のパイプPがこれら二つの支持具6.7間にセ
ットされている−0そして立体枠3片側中央部から張出
し上下動自在になった逆り字形の張出枠10aに配設さ
れたパイプ押え手段10によりパイプPが固定されてい
る。
第2図の上下外筒12.13部の斜視図およびその拡大
一部所面図の第3図に示すように、上端にハンドル20
を有する螺軸21が上部外筒12に嵌挿螺着されている
。上部外筒12内に内筒22が固着され、この内筒22
の下部は、ボックス23上に立設された下部外筒13内
に嵌挿されている。一方、内筒22の中に上述のトーチ
用の支持軸14が遊挿され、これと上記螺軸21の下端
に設けた小径の軸21aが係合材14aを介して相互回
動自在に連結されている。係合部材14aは支持軸14
に固定されている。この係合材14aと軸21aの下端
に固着された駒21dとの間には上から順に座金21b
とカラー21cが嵌装されている。従って、螺軸21と
支持軸14は別々に回動するが、螺軸21の上下動に伴
って支持軸14が一体となって上下動するように構成さ
れている。なお、支持軸14と内筒22との摺動面には
ブツシュ22aが嵌装されている。なお、20aは螺軸
21の固定用の操作レバーである。
一方、上記下部外筒13の上面には傾斜面からなるカム
面13aが形成されている。上記上部外筒12に垂設さ
れた支持材24の下端に枢支されたローラ24aが上記
カム面13a上に当接している。このローラ24aがカ
ム面13aの一方の側端に形成されたストッパ面13c
に当接したとき、ボックス23上に設けた指示針28が
下部外筒13の下部に設けた設定目盛板27の0 (ゼ
ロ)点を指すようになっている。このローラ24aをカ
ム面13aに常に押接するためスプリング25が、ボッ
クス23と上部外筒12間に張設されている。上記下部
外筒13の下部にはスリットの幅設定用の設定環26が
設けられている。設定環26の上面にはストッパピン2
6aが植設されている。そしてこのストッパピン26a
に当接すべく横ピン27aが設定環26の上方の下部外
筒13に植設されている。29は設定環26の固定用の
押え部材である。押え部材29の中央部はボックス23
上に植設された螺子29aが螺合貫通し、この螺子29
aにはレバー29bの軸が螺着されている。押え部材2
9の端部はスプリングを遊挿した止め具29cに止着さ
れている。
そこで、スリットの幅を予め設定する場合は、まず指示
針が所望の目盛(この目盛はスリットの幅を表す)を指
すところまでレバー13bにより下部外筒13を時計方
向に回す。ついで設定環26をストッパピン26aが横
ピン27Hに当たるところまで回す。そしてレバー29
bを操作して押え部材29で設定環26を固定する。最
後にレバー13bを操作して下部外筒13を上記0点ま
で返しておく。
このようにしてスリットの幅が設定された状態において
、下部外筒13をレバー13bで操作して時計方向に回
転させると、カムを形成する傾斜面によって上部外筒1
2即ち螺軸21に連結された支持軸14が上昇する。さ
らに回転させていくとついには横ピン27aがストッパ
ピン26aに当接して回転が制止される。このとき指示
針は所定の目盛即ちスリットの幅を指している。これに
より、トーチ16が、予め設定されたスリットの幅分上
昇することが可能となる。なお、トーチ16をスリット
の所定の幅分下降させる場合は上記と逆の操作をすれば
よい、即ち、下部外筒13を反時計方向に回し、ローラ
24aがカム面13aのストッパ面13cに当たる位置
までもってくる。
次に、支持軸14の回動手段について説明すると、上記
設定環26に近接してレバー30aの回動軸30が設け
られ、この回動軸30の下部(ボックス23内)には歯
車31が固着されている。
そしてこれと噛合する別の歯車32が上記支持軸14の
上端部に固着されている。なお、第4図の平面図におい
て示すように、歯車31は歯車32の2倍の歯数を有し
、レバー31aにより歯車31を90部回転させると歯
車32は180°回転するようになっている。なお、回
動点の始点および終点にはそれぞれストッパ31a、3
1bおよび32a、32bが設けられている。従って、
レバー30aを90度回動操作することにより支持軸1
4が180度回りこれに保持されているトーチ16は円
弧状の軌跡を描いて移動する。
次に、トーチ16の把持手段について説明する。
第5図に示すように、上記支持軸14の下端に一端が嵌
合された支持腕33が水平(直角)に設けられている。
トーチ16の把持具15は、この支持腕33に嵌合する
嵌合部材39、とトーチ16の固定具38と、これらを
結合する二つのリンク34.35からなっている。この
リンク34.35は各々一対のリンク部材34a、34
b及び35a、35bより形成されており、これらの上
部は嵌合部材39に枢支され、下端は固定具38に枢支
され立体的な平行リンクを形成している。そしてこれら
リンク34.35の間にはL部材36が嵌合部材39に
止着されて設けられている。L部材36の上方端部はス
プリング37の一端に連結され、もう一方の端部は棒状
のストッパ36aが固着されており、このストッパ36
aがリンク部材34b、35bの内側に当接している。
上記スプリング37の他端は固定具38の上方端部に止
着されている。このスプリング37により、トーチ16
の先端が常にバイブPに押しつけられる方向に付勢され
る一方、ストッパ36aによりリンク部材34b、35
bの動きを制限している。
なお、上記嵌合部材39に設けたノブ33aの軸には支
持腕33の上面に刻設された歯に噛合する歯が形成され
ており、ノブ33aの回転により把持具15の位置が調
整できるようになっている。
なお、33bは嵌合部材39を支持腕33に固定するた
めの蝶ナツトである。また、支持腕33は支持軸14に
沿って上下に移動可能で、図示しない締め付は具で固定
される。
次に、移動台11の移動を規制してスリットのパイプ軸
方向の長さ(深さ)を設定するためのストッパ装置につ
いて説明する。
第8図は立体枠上部の平面図である。移動台11は前述
した通り、レールlla上縦力向(バイブの軸方向)に
移動自在となっている。これは、第6図に示すように、
レバー52の軸52aが移動台11の側面に軸着され、
その一端がピニオン50に固着されており、このピニオ
ン50はレバー52の揺動により立体枠3の上部に縦方
向に設けたラック51上を噛合しながら回転移動するか
らである。なおピニオン50は移動台11より突出する
ため円弧状の突起部が移動台11に形成されている(第
1図参照)。
他方、移動台11の下面には二つのバー11b、11c
が垂設されており、これらのバー11b11Cにそれぞ
れ当接して移動台11の左右方向の移動を規制するため
ストッパ軸53および54が移動台11下方の立体枠3
の左右両側に頭部にハンドル53a、54aを有して配
設されている。
これらのストッパ軸53および54の先端部は夫々軸ブ
ランケツト53b、54bに螺着されており、ハンドル
53a、54aを回転させることによりストッパ軸53
.54の端部の位置を調整できる。これによりスリット
の直線長さ(始点と終点)が決められる。なお、スリッ
トの長さはパイプ径などにより長短があるから、上記よ
り短いスリットに対しては別のストッパが設けである。
すなわち、上記ストッパ軸53.54に平行に縦方向に
伸びる長軸55にその縦方向の位置が調整可能なストッ
パ56の一端が嵌合されている。そして第9図の拡大側
面図に示すように、頭部にノブ57を有する軸58がス
トッパ56に螺着される一方、その先端が長軸55の平
面部に当接してストッパ56を固定するようになってい
る。
第1図に示すように、上記立体枠3の右側中央部にはバ
イブPの芯出し手段19が設けられている。立体枠3の
頂部に枢着された丸棒19aがトラス状の枠を具備し、
その下端部を立体枠3に固着された横桁19bに回動自
在に枢支されている。
第7図に示すように、トラス状の枠の先端部には芯出し
針62を有する平板60が固着されている。
この芯出し針62は固定金具63を挿通しガイド板61
に沿って上下にスライド可能に構成されている。これに
より予め平板60上にパイプ径の軸心を明記した指示目
盛62aにしたがって芯出し針62を調整してパイプ端
部の碗部に軸心を罫書くことができる。この罫書が終わ
った後、芯−出し手段19はスリット穿設中のトーチ1
6の動きを邪魔しないようにレバー19cを操作して上
記丸棒19aを軸として回動して外側に位置させておく
次に、バイブ支持手段について説明する。
第1図においてパイプ支持手段は、前述のように一対の
支持具6.7により構成される。その一つの支持具6は
、台車5上に配設されており、もう一つの支持具7は基
枠1の中央部立体枠3の側面に近接して設けられている
(第1図参照)。
第10図は台車5上に配設された支持具6の正面図を示
す。上記支持具6.7は、相対向してその軸心の交角を
ほぼ90°にして配置された一対のローラ40.40と
各ローラ40の軸の両端を枢支する支持台41および4
2より構成されている。支持具6と支持具7は、パイプ
Pの軸心がパイプ径の大小にかかわらず同一鉛直線上に
位置するよう配置されている。なお台車5の下端には山
形のレール4上を走行する走行輪5aが設けられている
更に敷桁すると、第1図において示すように台車5上に
は支持具6の他にパイプの水平出し手段8が設けられて
いる。即ち帯板8aの一端が支軸8bにより水平に回動
可能に枢支され、他端はパイプPのスリットに帯板8a
を嵌挿した状態でその先端部を挟持する上下一対の受板
8cが設けられている。帯板8aは支軸8b点でパイプ
径に応じてその高さが変えられるように構成されており
、またこれに対応して受板8cの高さも変えられるよう
になっている。なお、9は台車5の走行を制止するブレ
ーキである0本実施例のように、台車5を縦方向(パイ
プの軸方向)に走行可能に構成すれば種々の長さのパイ
プに容易に対応できる。
第11図はパイプの押え手段10の斜視図である。立体
枠3より張出した張出枠10aに上下位置調整可能に保
持され、パイプの軸方向に延出した支持板10bが設け
られている。この支持板10bに支軸10gにより枢支
された函10cが設けられている。10fは函10cを
揺動させるためのレバーである。函10cの前端下面に
は一対の接点棒10eが固着されており、函10c内に
はこの接点棒10eを常にパイプPに接触させる方向に
付勢するためのスプリング10dが設けられている。パ
イプPが上述の支持具6.7にセットされた後この押え
手段10でパイプPを固定する。これはトーチ16が常
にパイプPに押しつけられながらスリットを穿設するか
らパイプPを動かないように保持する必要があるからで
ある。また、プラズマ切断機17を使用する場合はパイ
プPに接触している上記の接点棒10eが電気接点の役
割を果たすようになっている。なお、18はプラズマ切
断機17の給電箱であり、これよりトーチ16への給電
を行うケーブル18aとアース線18bが出ており、ア
ース線18bは基枠1に接続されている(第1図参照)
次に、本スリット穿設装置の作動を主に第1図を参照し
ながら説明する。いま第12図に示すようなスリットS
をパイプPに穿設するものとする。
すなわち、このスリットSは上記トーチ16が、パイプ
P上例えばA−B−C−D−E−F−G−H−Aのよう
な順に軌跡を描くことにより穿設されるものとする。こ
こで、bはスリットSの幅であり、lはスリットSの直
線部の長さである。
まず、スリット穿設対象のパイプPをバイブ支持具6.
7にのせ、予め立体枠3の中央部に位置させであるパイ
プの芯出し手段19の平板60先端部にパイプPの碗部
先端を当接させてパイプPの位置決めをする。ついで芯
出し針62によりパイプPにその芯を罫書く、このとき
パイプの押え手段10を倒してパイプPを固定する。芯
出し手段19は外側に回動させてトーチ16の動きを妨
げないようにする。スリットSの幅すが6fiとすると
、上記芯より上下に3■測ってバイブ上に印をつける。
それからトーチ16のの先端をこの下の印の所にくるよ
うにハンドル20を回転させて調整し、レバー20cで
固定する0次にスリットSの穿設始点Aにトーチ16を
設定するためにハンドル53aによりストッパ軸53を
進退させて調整設定(スリットの長さが短い場合は、ノ
ブ57を操作してストッパ56の位置を調整)する、そ
してスリットの直線部の終点Bは別のハンドル54aに
よりストッパ軸54を進退させて調整設定する(第8図
参照)、なお、予めトーチ16にはプラズマ切断機の電
源箱18から出ているケーブル18aが接続されている
。そこでトーチ16の把持具15にトーチ16をセット
し、アース線18bを基枠1に接続する。ついでまずト
ーチ16をスリットの始点の上点Aにセットし、切断機
の電源をONにし、移動台11側面のレバー52を時計
方向に回転させ、移動台11を矢符lidの方向に移動
させる。トーチ16がパイプPの直線部終点Bまでくる
と移動台11はストッパ軸54の端面に当接して止まる
(A−B切断)0次に、ボックス23上のレバー30a
を反時計方向に90@回転させると、支持軸14が回転
し、トーチ16がパイプPの先端の椀(湾曲)部に沿っ
て180@回転して止まる(B−C切断)、ついで再び
レバー52を反時計方向に回転して戻すと移動台11は
中央方向に移動する。これによりパイプの反対側のスリ
ットの直線部C−Dが切断される。
次にレバー13b(第2図)を回転して支持軸14即ち
トーチ16を予め設定されたスリットの所定の幅b(第
12図)分だけ上げる(D−E切断)。ついで上記と同
様な動作によりスリットのEFGH部を切断する。そし
て、最後終点Hで再びレバー13bを上記と反対方向に
戻しトーチ16をスリットの所定の幅分下げる(H−A
切断)とパイプにU形のスリットSの穿設が完了する。
次に、パイプのもう一方の端部にスリットSを穿設する
場合は、上記の先に穿設したスリットSとの水平(平行
)を出す必要があるが、それは、台車5上に設けた水平
出し手段8を用いて行う。
即ち、先に設けたスリットSに水平出し手段8の帯板8
aを水平に回動させて嵌挿し、この帯板8aの先端を上
下一対の受板8Cの間に挟持して固定する。またこのと
き、スリットSの長さが異なる場合は、第10図のスト
ッパ軸53ないしストッパ56の位置を調整する。それ
から前記と同様な要領でスリットを穿設する。
パイプPの径が同じもので且つスリットSの長さ及び幅
が同じであれば上記要領で次々とスリットSをパイプP
に効率良く穿設することができる。
パイプ径が異なった場合は、トーチ16の高さやパイプ
幅方向の位置を、ハンドル20やノブ33a (第5図
)をそれぞれ操作することにより、また水平出し手段8
の帯板8aの高さを調整することにより簡単に対処しう
る。また、スリットSの幅が異なる場合は、その設定手
段たる設定環26を操作して所望の幅に設定すればよい
、また、パイプPの長さが長い場合は、台車5の位置を
移動して調整すればよい。
なお、上記実施例ではパイプの支持具6や水平出し手段
8を台車5上に配置したが、パイプPの長さが一定して
おれば支持具6や帯板8aは基枠1に固定したものでよ
く、この場合台車5は不要である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によればパイプの端部に所
定のスリットを迅速かつ精度良く穿設することができる
うえに、プラズマ切断機等を使用しているので、従来の
ような砥石を使用した穿設方法に比し作業環境を著しく
向上させることができる。また、上記実施例のようにパ
イプの水平出し手段を設ければパイプの両端にともに水
平(平行)のスリットを容易に穿設することができる。
更に、パイプの支持手段や水平出し手段を台車上に設け
ると種々の長さのパイプに対しても容易に対処できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第12図は、本発明の一実施例を説明するため
の図面である。これらの図の内、第1図は本発明にかか
るスリット穿設装置の全体図、第2.3図は上下外筒の
部分の斜視図とその拡大−部断面図、第4図は支持軸の
回動手段部を示す平面図、第5図はトーチの把持手段の
斜視図、第6図は移動台の走行部の斜視図、第7図はパ
イプの芯出し手段、第8図は移動台のストッパ装置、第
9図はストッパの拡大側面図、第10図はパイプの支持
手段、第11図はパイプの押え手段、第12図はパイプ
に穿設されるべきスリットの斜−挽回をそれぞれ示す。 第13図は、パイプと面板の結合図を示す。 第14図は、従来のパイプのスリット穿設装置を示す。 1・・・基枠、3・・・立体枠、5・・・台車、6.7
・・・支持具(支持手段)、8・・・水平出し手段、1
0・・・押え手段、11・・・移動台、12・・・上部
外筒、13・・・下部外筒、14・・・支持軸、15・
・・把持手段、16・・・トーチ、17・・・プラズマ
切断機、19・・・芯出し手段1.P・・・パイプ 纂3図 菰72 ≦112 品12図 疎13図 (イ) P″ 品14図 αυ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  縦長の基枠と、この基枠上に立設された適当高さの立
    体枠とを有し、該基枠上にパイプを所定位置に支持する
    ためのパイプ支持手段と、該パイプの動きを制止するた
    めの押え手段とを配設し、更に該立体枠頂面に該パイプ
    の軸方向に移動自在に構成された移動台を設け、該移動
    台上に螺軸を螺着嵌挿した外筒を立設し、該螺軸に回動
    自在に支持軸を懸吊連結し、該支持軸の下方部に該パイ
    プの軸方向にスリットを穿設するためのプラズマ等の切
    断機のトーチを把持するための把持手段を保持するとと
    もに、該支持軸を回動するための回動手段を該移動台に
    設け、かつ予め設定されたスリットの幅分前記トーチを
    上下動させための手段を上記外筒に設けたことを特徴と
    するスリット穿設装置。
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