JP2010201465A - レーザ加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】板状のワークを支持するワークテーブル内においてパイプ材のレーザ加工を行うことのできるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】ワークテーブル3の上方に、レーザ加工ヘッド9をX,Y軸方向へ移動自在に備えたレーザ加工装置であって、パイプ材Pのレーザ加工を行うときにパイプ材Pを支持する適数のパイプサポート17を、前記ワークテーブル3からスキッド11を取り外したスキッド除去領域へ配置自在かつ前記ワークテーブル3のX軸方向の外部へ退避自在に備えており、前記パイプ材Pのレーザ加工を行うときに、パイプ材Pの一端側を把持して回転割出しを行うための回転割出し装置19を、前記ワークテーブル3のX軸方向の一側に備えており、前記ワークテーブル3上のワークWをクランプするワーククランプ15をX軸方向へ移動位置調節自在に支持したX軸方向のガイドレール3に移動自在に支持されたスライダ37に、前記パイプPを支持するサポートアーム49を上下動可能に備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、板状のワークのレーザ加工を行うことができると共にパイプ材のレーザ加工を行うことのできるレーザ加工装置に係り、さらに詳細には、板状のワークの加工領域内においてパイプ材のレーザ加工を行うことのできるレーザ加工装置に関する。
レーザ加工装置には、板状のワークのレーザ加工を行うレーザ加工装置と、パイプ材のレーザ加工を行うレーザ加工装置とがある。レーザ加工の作業として、板状のワークのレーザ加工とパイプ材のレーザ加工とが混在することがある。この場合、板材加工用のレーザ加工装置とパイプ材加工用のレーザ加工装置とをそれぞれ別個に備えることは無駄が多いので、1台のレーザ加工装置でもって板状のワークとパイプ材とのレーザ加工を行うことのできるレーザ加工装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−58182号公報
前記特許文献1に記載のレーザ加工装置は、図7に示すごとき構成である。すなわち、従来のレーザ加工装置101は、ベース103を備えており、このベース103上には、当該ベース103上に敷設した前後方向(Y軸方向)のレール105を介してワークテーブル107が前後動自在に支持されている。上記ワークテーブル107上に載置された板状のワークWのレーザ加工を行うために、前記ベース103の後側に備えた枠体フレーム109には、前後方向に長い水平な可動フレーム111が左右方向(X軸方向)へ移動自在に備えられている。そして、前記可動フレーム111には、レーザ加工ヘッド113が上下動自在かつ前後動自在に備えられている。
したがって、ワークテーブル107に載置位置決めされた板状のワークWに対して可動フレーム111を左右方向に移動すると共にレーザ加工ヘッド113を前後方向に移動し乍ら、ワークWに対してレーザ光を照射することにより、ワークWにレーザ加工が行われるものである。
上記構成のレーザ加工装置101においてパイプ材Pのレーザ加工を行うために、前記ワークテーブル107の前面には左右方向に長いガイドレール115が備えられており、このガイドレール115には、パイプ材Pを回転自在に支持する複数のパイプサポート117が左右方向へ位置調節自在に備えられている。
したがって、前記パイプサポート117によってパイプ材Pを支持した状態において、当該パイプ材Pが前記レーザ加工ヘッド113の下方位置に位置するように、前記ワークテーブル107を後方向へ移動位置決めする。その後に、前記パイプ材Pを回転すると共に前記可動フレーム111を左右方向に移動し乍らレーザ光をパイプ材Pに照射することにより、パイプ材Pのレーザ加工が行われるものである。
既に理解されるように、前記構成においては、ワークテーブル107の前側にパイプサポート117を備えた構成であるから、板状のワークWのレーザ加工を行うときには、前記パイプサポート117の領域は無駄な領域であり、また、パイプ材Pのレーザ加工を行うときには、板状のワークWを支持するワークテーブル107の領域が無駄な領域となる。すなわち、ワークテーブルの前後方向の全体的構成(ワークテーブル107及びパイプサポート117を含む構成)が大きくなるという問題があると共に、ワークテーブルを前後動する構成であって全体的構成がより複雑になるという問題がある。
本発明は、前述のごとき従来の問題に鑑みてなされたもので、板状のワークを支持する複数のスキッドを着脱可能に備えたワークテーブルの上方に、レーザ加工ヘッドをX,Y軸方向へ移動自在に備えたレーザ加工装置であって、パイプ材のレーザ加工を行うときにパイプ材を支持する適数のパイプサポートを、前記ワークテーブルからスキッドを取り外したスキッド除去領域へ配置自在かつ前記ワークテーブルのX軸方向の外部へ退避自在に備えていることを特徴とするものである。
また、前記レーザ加工装置において、前記パイプ材のレーザ加工を行うときに、パイプ材の一端側を把持して回転割出しを行うための回転割出し装置を、前記ワークテーブルのX軸方向の一側に備えていることを特徴とするものである。
また、前記レーザ加工装置において、前記ワークテーブル上のワークをクランプするワーククランプをX軸方向へ移動位置調節自在に支持したX軸方向のガイドレールを前記ワークテーブルのY軸方向の一端側に備え、前記ガイドレールに移動自在に支持されたスライダに、前記パイプを支持するサポートアームを上下動可能に備えていることを特徴とするものである。
また、前記レーザ加工装置において、前記回転割出し装置は、前記ワークテーブルのX軸方向の一側に備えたベースフレームにX軸方向へ移動可能に支持されており、かつ前記ワークテーブルから離反した位置の前記回転割出し装置と前記ワークテーブルとの間へ前記パイプサポートを位置決め可能に構成してあることを特徴とするものである。
本発明によれば、板状のワークのレーザ加工領域内にパイプ材を配置して、当該パイプ材のレーザ加工を行うことができる。したがって、板状のワークを支持するワークテーブルを前後動する必要がないと共に当該ワークテーブルの前後方向の幅寸法を抑制でき、全体的構成のコンパクト化,簡素化を図ることができるものであり、前述したごとき従来の問題を解消することができるものである。
本発明の実施形態に係るレーザ加工装置を概念的、概略的に示した平面説明図で、主要な構成であるワークテーブルを示している。 上記ワークテーブルの左側面説明図である。 ワークテーブル内にパイプ材を配置した状態を示す平面説明図である。 パイプサポートの構成を示す左側面図である。 パイプサポートの構成を示す平面説明図である。 パイプサポートにおけるサポートアームを上昇した状態を示す左側面説明図である。 従来のレーザ加工装置を示す斜視説明図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態に係るレーザ加工装置について説明するに、レーザ加工装置の全体的構成は、前述した従来のレーザ加工装置101の全体的構成に類似した構成である。すなわち、図1を参照するに、本発明の実施形態に係るレーザ加工装置1は、板状のワークWを支持するワークテーブル3を備えている。このワークテーブル3は、ベースフレーム(図示省略)上に一体的に備えられているものである。そして、上記ベースフレームの後側(Y軸方向の適宜一端側)には、前述した枠体フレーム109と同様な構成の枠体フレーム5が備えられており、この枠体フレーム5には、前後方向に長い可動フレーム7が左右方向(X軸方向)に移動自在に備えられている。そして、この可動フレーム7には、前記ワークWへレーザ光を照射してワークWのレーザ加工を行うためのレーザ加工ヘッド9が前後方向へ移動自在かつ上下方向(Z軸方向)へ移動自在に備えられている。
なお、上記構成において、枠体フレーム5、可動フレーム7及びレーザ加工ヘッド9は、前述した従来のレーザ加工装置101における構成と同様の周知の構成であってもよいものであるから、前記枠体フレーム5、可動フレーム7及びレーザ加工ヘッド9等についてのより詳細な説明は省略する。
前記ワークテーブル3は、従来のレーザ加工装置におけるワークテーブルと同様に四角形状の枠体フレームに構成してあり、このワークテーブル3の上面には、図2に示すように、前後方向(図2においては左右方向)に長く、かつ上部を鋸刃状に形成した複数のスキッド11(図1には1個のみ図示してある)が左右方向(X軸方向)に適宜間隔でもってワークテーブル3の全面に配置してある。前記スキッド11は、鋸刃状の先端部がレーザ加工されて損傷した場合には、別個の新しいスキッドと着脱交換されるものである。すなわち、複数の前記スキッド11は、ワークテーブル3に対して着脱可能に備えられているものである。
なお、ワークテーブル3に対してスキッド11を着脱可能に取付ける構成は従来の構成と同様の構成であってもよいので、ワークテーブル3に対するスキッド11の取付け構成についての図示は省略する。
また、前記ワークテーブル3の前端縁には左右方向に長いガイドレール13が備えられており、このガイドレール13には、ワークテーブル3の前記スキッド11上に載置位置決めしたワークWの前端縁をクランプする複数のワーククランプ15が左右方向へ位置調節自在に備えられている。なお、この種のワーククランプ15は公知の構成でよいものであるから、より詳細な説明は省略する。
前記構成により、ワークテーブル3におけるスキッド11上に板状のワークWを水平に載置位置決めすると共に、ワークWの大きさに対応して予め左右方向に位置決めしたワーククランプ15によってワークWをクランプした状態において、可動フレーム7を左右方向(X軸方向)へ移動すると共に、レーザ加工ヘッド9を前後方向へ移動し、このレーザ加工ヘッド9からワークWに対してレーザ光を照射することにより、板状のワークWのレーザ加工を行うことができるものである。
前記構成において、前記レーザ加工ヘッド9を利用してパイプ材にレーザ加工を行うために、前記ワークテーブル3には、パイプ材P(図3参照)を回転自在に支持する複数のパイプサポート17が左右方向へ移動位置決め自在に備えられていると共に、前記パイプ材Pの左右方向の一端部を把持して回転割出しを行うための回転割出し装置19が備えられている。
より詳細には、前記ワークテーブル3の左右方向(X軸方向)の一側部には、ベースフレーム21がボルト等のごとき取付具(図示省略)によって着脱可能に取付けてあり、このベースフレーム21上に敷設した左右方向のガイド部材23にはスライドベース25が左右方向に移動可能に支持されている。そして、前記スライドベース25には、前記パイプ材Pの端部をクランプ自在なスクロールチャックなどのごときクランプ手段27の回転軸(図示省略)を水平にかつ回転自在に支持したクランプ支持台29が取付けてあると共に、前記クランプ手段27の回転割出し(回転位置決め)を行うためのサーボモータ31が装着してある。前記クランプ手段27の回転軸と前記サーボモータ31は、タイミングベルト等のごとき動力伝達手段33を介して連動連結してある。
したがって、制御装置(図示省略)の制御の下に前記サーボモータ31を回転することにより、前記クランプ手段27を回転することができ、かつ回転の基準位置からのクランプ手段27の回転位置の割出し,位置決めを行うことができるものである。
前記パイプサポート17は、前記ガイドレール13に沿って左右方向へ移動位置決め自在である。しかし、パイプ材Pのレーザ加工を行わないときには、図1に示すように、前記ワークテーブル3から左右方向に離反した状態の前記回転割出し装置19と前記ワークテーブル3との間へ退避した状態に位置決め可能である。そして、パイプ材Pのレーザ加工を行うときには、図3に示すように、前記ワークテーブル3において前記スキッド11を配置した領域へ配置可能に構成してある。
より詳細には、前記ベースフレーム21には、前記ガイドレール13と同一直線上に配置したガイドレール35が備えられている。そして、前記パイプサポート17には、図4に示すように、前記ガイドレール13,35に案内支持されて移動可能なスライダ37が備えられており、このスライダ37上には、横断面形状がU字形状の支持ブラケット39が一体的に取付けてあると共に、前記ガイドレール13,35に強固に当接可能な当接固定部材41を操作するための操作レバー43が回動可能に備えられている。
前記当接固定部材41は、前記操作レバー43を上端部に備えかつ前記支持ブラケット39に取付けた軸受ブロック45に垂直にかつ回転可能に支持された回動軸47の下端部に備えられている。この当接固定部材41は、例えばカム部材やクランプジョーなどからなるものであって、前記操作レバー43を回動操作することによって前記ガイドレール13,35へ強固に当接され、又はガイドレール13,35の一部を強固にクランプして、スライダ37をガイドレール13,35に固定する機能を奏するものである。したがって、前記パイプサポート17を、ガイドレール13,35の所望位置に固定することができるものである。
前記支持ブラケット39には、前後方向(図4において左右方向)に長いサポートアーム49が上下動可能に備えられている。すなわち前記サポートアーム49の基端部側である前端部(図4において右端部)がヒンジピン51を介して上下に回動(揺動)自在に支持されている。そして、上記サポートアーム49の先端側には、パイプ材Pを回転自在に支持する支持ローラ53を先端部(上端部)に回転自在に備えた一対のローラ支持部材55が高さ調節可能に備えられている。
すなわち、前記ローラ支持部材55には、当該ローラ支持部材55の長手方向に対して直交する方向の操作ピン57が一体的に取付けてある。そして、前記操作ピン57の下側に当接した円形状の支持部59を上端部に備えた調節ネジ61が、前記サポートアーム49に取付けたナット部材63に、前記ローラ支持部材55の長手方向と平行な方向に移動自在に螺合してある。そして、前記ローラ支持部材55を前記サポートアーム49に一体的に固定するための締付ネジ65が、ローラ支持部材55に形成した長穴55Hを貫通してサポートアーム49に螺着してある。
したがって、パイプ材Pの径の大きさに対応して支持ローラ53の高さ位置を調節することができ、この支持ローラ53に支持されるパイプ材Pの軸心位置を前記回転割出し装置19におけるクランプ手段27の回転中心と一致させることができるものである。
前記パイプサポート17における前記サポートアーム49を、前記ヒンジピン51を中心として上下に回動するために、前記サポートアーム49において前記ヒンジピン51と前記ローラ支持部材55との間には枢軸67を介して、揺動レバー69の中間部が回動(揺動)自在に支持されており、この揺動レバー69の先端部は、ヒンジピン71を介して前記支持ブラケット39に基部側を揺動自在に支持された揺動リンク73の先端部と、ヒンジピン75を介して枢支連結してある。したがって、前記揺動レバー69を操作することにより、図4に示す下降した状態から図6に示す上昇した状態に、サポートアーム49を上方向に回動することができるものである。
前記サポートアーム49の前記揺動レバー69に近接した上部位置には、揺動レバー69を上方向に回動したときに揺動レバー69を係合保持する係合凹部77C(図5参照)を備えた係合保持ブロック77が一体的に取付けてある。そして、上記係合保持ブロック77には、前記揺動レバー69が前記係合凹部77Cに係合したときに、前記揺動レバー69に形成した係合孔69H(図4参照)に先端部が係合自在なストッパーピン79の先端部が係合凹部77Cに対して出没自在に備えられている。このストッパーピン79は、ストッパーピン79に備えた把持部81を押し引き操作することにより、前記凹部77Cに対して出没される構成である。
また、前記係合保持ブロック77の下面には、前記支持ブラケット39の上部に当接自在な調節ボルト83が上下に調節自在に備えられている。この調節ボルト83は、前記サポートアーム49が下降したときに、前記支持ブラケット39に当接して前記サポートアーム49の高さ位置を常に一定に保持する機能を奏するものである。そして、サポートアーム49が下降した状態にあるときに、前記支持ローラ53によってパイプ材Pを支持することにより、前記回転割出し装置19におけるクランプ手段27の軸心とパイプ材Pの軸心とが一致するものである。
以上のごとき構成において、レーザ加工装置1によってパイプ材Pのレーザ加工を行うときは、加工すべきパイプ材Pの長さに対応してパイプサポート17を配置すべき位置のスキッド11をワークテーブル3から取り外す。そして、スキッド11を取り外したスキッド除去領域へ前記パイプサポート17を配置する。
すなわち、図1に示すように、ワークテーブル3のX軸方向の外部へ退避した状態にあるパイプサポート17における揺動レバー69を上方向へ回動してサポートアーム49を、図6に示すように、上方向に回動する。上述のように、揺動レバー69を上方向に回動して係合保持ブロック77の係合凹部77Cに係合すると、図6に示すように、ヒンジピン75は、枢軸67の軸心とヒンジピン71の軸心とを結ぶ直線の位置を越えて僅かに回動するので、ロック状態となる。そして、前記係合凹部77Cに係合した状態にある揺動レバー69の係合孔69Hにストッパーピン79を係合することにより、前記サポートアーム49を上昇した状態に確実に固定することができるものである。
前述のように、サポートアーム49が上昇した状態にあるとき、操作レバー43を操作して、スライダ37のロック状態を解除して、ガイドレール35,13に対して移動可能にする。その後、パイプサポート17を、ガイドレール35,13に沿って左右方向に移動し、スキッド11をワークテーブル3から取り外したスキッド除去領域に対応した位置に位置決めする。そして、前述とは逆の動作を行って、パイプサポート17におけるサポートアーム49を前記スキッド除去領域内に下降し配置すると共に、操作レバー43を操作してガイドレール13にパイプサポート17を固定する。
前述のように、パイプサポート17におけるサポートアーム49をスキッド除去領域内に配置した後、回転割出し装置19をワークテーブル3に近接するように移動位置決めし固定する。そして、加工すべきパイプ材Pをパイプサポート17における支持ローラ53によって支持すると共に、上記パイプ材Pの一端部を、前記回転割出し装置19におけるクランプ手段27によってクランプする。
その後、レーザ加工ヘッド9をパイプ材Pの上方に位置決めし、可動フレーム7を左右方向に移動位置決めすると共に、前記回転割出し装置19によってパイプ材Pの回転割出しを行い、前記レーザ加工ヘッド9からパイプ材Pに対してレーザー光を照射することにより、パイプ材Pにレーザ加工を行うことができるものである。
以上のごとき説明より理解されるように、ワークテーブル3上に板状のワークWを載置してレーザ加工を行うことができることは勿論のこと、前記ワークWを支持する一部のスキッド11を除去したスキッド除去領域にパイプサポート17を配置し、前記ワークテーブル3内の領域においてパイプ材Pのレーザ加工を行うことができる。したがって、省スペース化を図ることができ、またレーザ加工ヘッド9を支持した可動フレーム7の前後方向の長さを、ワークテーブル3の前後方向の幅寸法に対応した長さにすることができると共に、ワークテーブル3を前後動する必要がなく、全体的構成のコンパクト化,簡素化を図ることができ、前述したごとき従来の問題を解消し得るものである。
1 レーザ加工装置
3 ワークテーブル
5 枠体フレーム
7 可動フレーム
9 レーザ加工ヘッド
11 スキッド
13,35 ガイドレール
15 ワーククランプ
17 パイプサポート
19 回転割出し装置
27 クランプ手段
31 サーボモータ
37 スライダ
39 支持ブラケット
43 操作レバー
49 サポートアーム
51 ヒンジピン
53 支持ローラ
55 ローラ支持部材
61 調節ネジ
69 揺動レバー
69H 係合孔
77 係合保持ブロック
79 ストッパーピン

Claims (4)

  1. 板状のワークを支持する複数のスキッドを着脱可能に備えたワークテーブルの上方に、レーザ加工ヘッドをX,Y軸方向へ移動自在に備えたレーザ加工装置であって、パイプ材のレーザ加工を行うときにパイプ材を支持する適数のパイプサポートを、前記ワークテーブルからスキッドを取り外したスキッド除去領域へ配置自在かつ前記ワークテーブルのX軸方向の外部へ退避自在に備えていることを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 請求項1に記載のレーザ加工装置において、前記パイプ材のレーザ加工を行うときに、パイプ材の一端側を把持して回転割出しを行うための回転割出し装置を、前記ワークテーブルのX軸方向の一側に備えていることを特徴とするレーザ加工装置。
  3. 請求項1又は2に記載のレーザ加工装置において、前記ワークテーブル上のワークをクランプするワーククランプをX軸方向へ移動位置調節自在に支持したX軸方向のガイドレールを前記ワークテーブルのY軸方向の一端側に備え、前記ガイドレールに移動自在に支持されたスライダに、前記パイプを支持するサポートアームを上下動可能に備えていることを特徴とするレーザ加工装置。
  4. 請求項2又は3に記載のレーザ加工装置において、前記回転割出し装置は、前記ワークテーブルのX軸方向の一側に備えたベースフレームにX軸方向へ移動可能に支持されており、かつ前記ワークテーブルから離反した位置の前記回転割出し装置と前記ワークテーブルとの間へ前記パイプサポートを位置決め可能に構成してあることを特徴とするレーザ加工装置。
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