JPH01254417A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

Info

Publication number
JPH01254417A
JPH01254417A JP63273515A JP27351588A JPH01254417A JP H01254417 A JPH01254417 A JP H01254417A JP 63273515 A JP63273515 A JP 63273515A JP 27351588 A JP27351588 A JP 27351588A JP H01254417 A JPH01254417 A JP H01254417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaporator
case
cross
fan
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63273515A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0775939B2 (ja
Inventor
Toru Ichikawa
徹 市川
Shuichi Kodama
児玉 秀一
Nobuo Kagoroku
鹿籠六 信夫
Shotaro Ito
正太郎 伊東
Shuichi Honda
秀一 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=27336315&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH01254417(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Publication of JPH01254417A publication Critical patent/JPH01254417A/ja
Publication of JPH0775939B2 publication Critical patent/JPH0775939B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3229Cooling devices using compression characterised by constructional features, e.g. housings, mountings, conversion systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices
    • B60H1/00207Combined heating, ventilating, or cooling devices characterised by the position of the HVAC devices with respect to the passenger compartment
    • B60H2001/00235Devices in the roof area of the passenger compartment

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車の天井下面に設置される自動車用空気調
和装置に関する。
従来の技術 従来、自動車の天井下面に設置される自動車用空気調和
装置としては、その送風機に遠心カフアンを用いたもの
がある(例えば実開昭63−22213号公報、実開昭
63−24011号公報)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら遠心カフアンを送風機として用いる場合に
は、装置の高さ方向の厚みを薄くするのに限界があった
。すなわち遠心カフアンは、その回転軸に垂直な端面か
ら空気を吸い込み、遠心力を利用して外周から空気を吹
き出す構成なので、ファン直径をあまり小さくすること
ができない。
従ってファンの回転軸を水平方向にした場合(実開昭6
3−22213号公報)にはファンの直径およびこのフ
ァンを覆うファンケーシングの厚さか必要となってしま
す。
また遠心カフアンの回転軸方向の11の最適値は、一般
にはファンの半径と同じである。従ってファンの回転軸
を垂直方向にした場合(実開昭63−24011号公報
)でもファンの径に比例したある程度の巾が必要である
とともに、このファンを駆動するモータが軸方向に必要
であるために装置の高さ方向の厚みを薄(することは困
難である。
特に自動車の天井高さは、空気抵抗や車体の安定性等の
問題から一定の高さに制限されるため、自動車の天井面
に設置する空気調和装置の高さ方向の厚みを薄(するこ
とは重要な課題である。
また自動車用空気調和装置にあっては、前後左右方向に
大きく傾斜するために、エバポレータから発生する結露
水を確実に処理することも重要な課題である。
さらに振動や温度変化にも十分耐え得ることも重要な課
題である。
そこで本発明は、送風機としてクロスフローファン(貫
流ファン)を用いて装置の薄形化を図ることを主の目的
とする。
また本発明は、結露水が濡れるのを確実に防止すること
を目的とする。
さらに本発明は、装置を薄形化しても振動や温度変化に
十分耐えつる装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 そこで本発明の第1の手段は、互いに対向する一方の側
面に吸込口を他方の側面に吹出口を有するケース内に、
エバポレータと、クロスフローファンとを設け、前記ク
ロス70−ファンを前記エバポレータよりも風下側に配
設するとともに、前記クロスフローファンの回転方向を
前記吹出口側からみて上から下へ回転する方向とし、前
記エバポレータをその上端を前記クロス70−ファン側
に傾斜させたものである。
また本発明の第2の手段は、上記第1の手段に加えてケ
ースを吹出口側又は吸込口側からみて中央部が両端を結
ぶ線よりも高くなるようにわん曲させたものである。
また本発明の第3の手段は、上記第2の手段に加えてエ
バポレータをケース内面に沿ってわん曲させたものであ
る。
また本発明の第4の手段は、上記第2の手段に加えてエ
バポレータの下端を内部に配設する排水路をケース内下
面に設け、前記排水路の両端に前記ケース外に結露水を
導く排水口を設けたものである。
また本発明の第5の手段は、互いに対向する−方の側面
に吸込口を他方の側面に吹出口を有するケース内に、傾
斜させたエバポレータと、2つのクロスフローファンと
、前記クロスフローファンをそれぞれ駆動する2つのフ
ァンモータとを設け、前記ケースを、吹出口側又は吸込
口側からみて中央部が両端を結ぶ線より高くなるように
わん曲させるとともに、前記エバポレータを前記ケース
内面に沿ってわん曲させ、前記2つのファンモータを前
記ケースの中央部に、吹出口側又は吸込口側からみて左
右対称となるように配設し、前記2つのクロスフローフ
ァンを、前記ファンモータ側が高(なるようにそれぞれ
前記ファンモータに連接したものである。
また本発明の第6の手段は、上記第5の手段に加えてエ
バポレータの下端を内部に配設する排水路をケース内下
面に設け、前記排水路の両端に前記ケース外に結露水を
導く排水口を設けたものである。
また本発明の第7の手段は、互いに対向する一方の側面
に吸込口を他方の側面に吹出口を有するケース内に、傾
斜させたエバポレータと、クロスフローファンとを設け
、前記ケースを吹出口側又は吸込口側からみて中央部が
両端を結ぶ線よりも高くなるようにわん曲させるととも
に、前記エバポレータを前記ケース内面に沿ってわん曲
させた車室内空気調和装置を、前記吹出口が後部座席側
に開口するように自動車の天井下面に配設し、前記車室
内空気調和装置内の前記エバポレータを、自動車のエン
ジンルームに配設したコンデンサおよび圧縮機と配管接
続したものである。
作   用 本発明の第1の手段によれば、送風機としてクロス70
−ファンを用いるとともにエバポレータを傾斜させてい
るために装置本体の高さ方向の厚さを薄くすることがで
きる。またこのときクロスフローファンの回転方向を吹
出口側からみて上から下へ回転する方向とするとともに
、エバポレータの上端をクロスフローファン側に傾斜さ
せているために、クロスフローファンへの空気流入がス
ムーズとなり、十分な風量を確保するとともに空気流れ
によって生じる騒音の低減を図ることができる。
また本発明の第2の手段によれば、ケース上面を自動車
の天井面に沿わせることができるとともに、幅方向の強
度を高めることができる。
また本発明の第3の手段によれば、エバポレータがケー
スのフレームとして作用するため装置全体の剛性が増し
、耐振性も向上する。さらにエバポレータの表面積の増
加を図れることができるので熱交換効率を高めることが
できる。
また本発明の第4の手段によれば、エバポレータで発生
した結露水を確実に排水口から導き出せることができる
。すなわちケース中央部を両端より高くしているため自
動車の走行状態によって装置本体が傾いても左右いずれ
かに確実に流すことができる。
また本発明の第5の手段によれば、送風機としてクロス
フローファンを用いるとともにエバポレータを傾斜させ
ているために装置本体の高さ方向の厚さを薄(すること
ができる。またケースをわん曲させることによってケー
ス上面を自動車の天井面に沿わせることができるので装
置本体の薄形化の効果をさらに高めることができるとと
もに幅方向の強度を高めることができる。またエバポレ
ータも同様にわん曲させているので装置全体の剛性が増
し、耐振性も向上する。さらにエバポレータの表面積の
増加を図れることができるので熱交換効率を高めること
ができる。また重量のある7アンモータをケースの中央
部に配設しているので振動によるケースの変形等を防止
することができる。
また本発明の第6の手段によれば、エバポレータで発生
した結露水を確実に排水口から導き出せることができる
。すなわちケース中央部を両端より高くしているため自
動車の走行状態によって装置本体が傾いても左右いずれ
かに確実に流すことができる。
また本発明の第7の手段によれば、送風機としてクロス
フローファンを用いるとともにエバポレータを傾斜させ
ているために装置本体の高さ方向の厚さを薄(すること
ができる。またケースをわん曲させることによってケー
ス上面を自動車の天井面に沿わせることができるので装
置本体の薄形化の効果をさらに高めることができるとと
もに幅方向の強度を高めることができる。またエバポレ
ータも同様にわん曲させているので装置全体の剛性が増
し、耐振性も向上する。またエバポレータの表面積の増
加を図れることができるので熱交換効率を高めることが
できる。さらに吹出口が後部座席側に開口するように自
動車の天井下面に設置することによって運転者以外の人
の冷房効果を高めることができる。
実施例 以下本発明の一実例による自動車用空気調和装置を図面
に基づいて説明する。
第1図は上ケース1の下面を示す斜視図である。同図に
示すように上ケース1下面には2つのクロス70−ファ
ン2a、2bと、このクロスフローファンを駆動するフ
ァンモータ3a、3bが設けられている。4a、4bは
エバポレータの両側部を支持するエバポレータ用リブ、
5a、5bはクロスフローファン2a、2bからの空気
流を制御するスタビライザや風向変更羽根を備えた吹出
口部である。
第2図は下ケース6の上面を示す斜視図である。同図に
示すように下ケース6上面にはクロスフローファン用リ
ブ7a〜7dが設けられている。8はわん曲させたエバ
ポレータであり、このエバポレータの端部には冷媒循環
用のバイブ9が設けられている。10は膨張弁、lla
、llbは接続口である。なおりロスフローファン用リ
ブ7a、7bは、エバポレータ8の端部を支持するエバ
ポレータ用リブを一体に備えている。
上記のように構成された自動車用空気調和装置の自動車
天井下面への設置方法について以下に説明する。
まずクロスフローファン2a、2b、ファンモータ3a
、3bを上ケース1に取付ける。そしてクロスフローフ
ァン2a、2bが下方になるように上ケース1を自動車
天井下面にボルト等によって設置する。次に下ケース6
上にエバポレータ8を載せ、このエバポレータ8の端部
が上ケース1のエバポレータ用リブ4a、4bに当接す
るように下ケース6を上ケース1に取り付ける。このと
きクロスフローファン2aは、クロスフローファン用リ
ブ7bとクロスフローファン用リブ7dの間に、クロス
フローファン2bは、クロス70−ファン用リブ7aと
クロスフローファン用リブ7cの間に、またファンモー
タ3a、3bはクロスフローファン用リブ7cとクロス
70−ファン用リブ7dの間にそれぞれ配置される。
第3図は同実施例による自動車用空気調和装置の一部断
面下面図である。同図に示すように互いに対向する一方
の側面に吸込口12を、他方の側面に吹出口13を有し
ている。14aは上下風向調整つまみで、上下風向変更
羽根14bを回動するものである。
第4図は同実施例による自動車用空気調和装置を吹出口
側からみた正面図、第5図は吸込口側からみた背面図で
ある。同図に示すように上ケース1及び下ケース6から
なるケースは、中央部が両端を結ぶ線よりも高くなるよ
うにわん曲させている。図中15a、15bは排水口で
ある。
第6図は下ケース6の上面図である。吸込口側には排水
路用リブ16a、16bが設けられており、この排水路
用リブ16a、16bによって排水路16が形成されて
いる。そしてこの排水路16の両端は排水口15a、1
5bにつながっている。
第7図はこの排水路16の部分を示す断面図である。
第8図は同装置に用いるエバポレータ8の上面図である
。エバポレータ8はケース内面に沿うようにわん曲させ
ている。
第9図は同装置のクロスフローファン2 a ! 2 
b部分を示す断面図である。同図に示すようにファンモ
ータ3a、3bをケースの中央部に左右対称となるよう
に配設し、クロス70−ファン2aをファンモータ3a
に、クロスフローファン2bをファンモータ3bに、そ
れぞれファンモータ3a。
3b側が高くなるように連接している。
第10図は同装置を簡略化した側断面図である。同図に
おいて17は上ケース1と一体に設けられた第1スタビ
ライザ、18は下ケース6と一体に設けられた第2スタ
ビライザ、19はデイフユーザである。第1スタビライ
ザ17の断面は、篩部を頂点として吹出口13につなが
る辺を斜辺とする略亘角三角形状である。ここで第1ス
タビライザ17と第2スタビライザ18とは、クロス7
0−ファン2の空気流れに影響を及ぼす強制渦を安定さ
せるものである。従って第1スタビライザ17はクロス
フローファン2の軸心を通る垂直面より前方に位置させ
、第2スタビライザ18はこの垂直面より後方に位置さ
せるのが好ましい。デイフユーザ19は、第1スタビラ
イザ17の篩部から吹出口13につながる面とともに漸
次拡大する吹出口部を形成している。
次に本実施例の構成によって生ずる作用について以下に
説明する。
まず送風機としてクロスフローファン2a、2bを用い
るとともに、エバポレータ8を傾斜させることによって
、ケースの高さ方向の厚さを薄くすることができる。ま
たケースの中央部が両端を結ぶ線よりも高くなるように
わん曲させ、このケース内に収納するエバポレータ8も
わん曲させるとともにクロス70−ファンを2分割する
ことによってさらに高さ方向の厚さを薄くすることがで
きる。さらにケースをわん曲させることによって自動車
の天井面に沿わずことができるので薄形化の効果を高め
ることができる。
また吹出口13を幅方向に長(形成することができるの
で、幅広い吹出風を得ることができ快遣性の向上を図る
ことができる。
なおこのように薄形化を図り幅方向に長く構成すると強
度的に問題が生じるが、本実施例によれば排水路用リブ
16a、16bを幅方向に設けてあり、さらにエバポレ
ータ8がケースのフレームとして作用するためにケース
の幅方向の剛性を高めることができる。
またエバポレータ8をケースに沿わせてわん曲させてい
るために、エバポレータ8とケースとの隙間を少なくす
ることができ、さらにエバポレータ8自身の表面積を増
加させることができるので熱交換効率を高めることがで
きる。
また下ケース6の中央部を両端より高くするとともに下
ケース6の両端部に排水口15a、 15bを設けてい
るので自動車の走行状態によって装置本体が傾いても左
右いずれかに確実に流すことができる。
また第1O図に示すように、クロスフローファン2の回
転方向を吹出口13側からみて上から下へ回転する方向
とするとともに、エバポレータ8の上端をクロスフロー
ファン側に傾斜させているために、同図の矢印で示すよ
うにクロスフローファン2への空気流入がスムーズとな
り、十分な風量を確保することができるとともに空気流
れによって生じる騒音の低減を図ることができる。
また重量のあるファンモータ3a、3bをケースの中央
部に配設しているので振動によるケースの変形等を防止
することができる。
次に第11図に他の実施例による構成を示す。
第10図の実施例と異なる点は、エバポレータ8の傾き
を逆にした点である。同図のようにエバポレータ8の下
端をクロスフローファン2側に傾斜させることによって
吸込口12の下端をカットすることができ、装置の小型
化を図ることができる。
第12図は以上実施例で説明した同装置を自動車に設置
したときの構成図を示す。
同図において本実施例で説明した室内空気調和装置20
は、その吸込口が自動車のダッシュパネル21側になる
ように自動車の天井下面に配設している。エバポレータ
22、送風機(図示せず)を有する他の室内空気調和装
置の吹出口23は、ダッシュパネル21に配設している
。エンジンルーム24には、コンデンサ25、圧縮機2
6、ドライヤレシーバ27がそれぞれ配設され、室内空
気調和装置20内のエバポレータ、他の室内空気調和装
置のエバポレータ22と配管28によって接続されてい
る。
同図に示すように室内空気調和装置20および他の室内
空気調和装置を配設することによって、室内空気調和装
置20を後部座席用として、また他の室内空気調和装置
を前部座席用として個別に利用できるほか、同装置を同
時運転する場合にあっては、ダッシュパネル21から天
井下面を通すリャウインドまでの連続した空気流れを実
現でき、さらに最も輻射熱の大きな天井面からの冷却を
行えるために、車室内全体の均一かつすばやい空調を行
うことができる。
なお、上記実施例においては、中央部が両端を結ぶ線よ
りも高(なるように上ケース1及び下ケース6をわん曲
させたもので説明したが、上ケース1、下ケース6のい
ずれか一方又は双方をフラット形状にしたものであって
も装置本体の高さ方向の厚さを十分に薄(できる。また
、このときには一つのファンモーターをケースの端部に
設けて、クロスフローファンを一つとしてもよい。
また一つのファンモーターをケース中央部に設けて、こ
のファンモーターで左右に設けた二つのクロスフローフ
ァンを駆動する構成であってもよい。
また、上記実施例においては、排水路16を二つの排水
路用リブ16a、16bで構成したが、下ケース6に凹
部を設けてもよい。
発明の詳細 な説明から明らかなように、本発明は自動車の天井下面
に設置する装置の薄形化を図ることができるとともに、
振動や温度変化に十分耐えうることができる。
さらにエバポレータから発生する結露水の処理を確実に
行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による自動車用空気調和装置
の上ケースの下面を示す斜視図、第2図は同装置の下ケ
ースの上面を示す斜視図、第3図は同装置の一部断面下
面図、第4図は同装置の吹出口側からみた正面図、第5
図は同装置の吸込口側からみた背面図、第6図は同装置
の下ケースの上面図、第7図は同装置の下ケースの断面
図、第8図は同装置に用いるエバポレータの上面図、第
9図は同装置のクロスフローファン部分を示す断面図、
第10図は同装置を簡略化した側断面図、第11図は他
の実施例による側断面図、第12図は本発明の実施例に
よる自動車用空気調和装置を自動車に設置した場合の構
成図である。 1・・・・・・上ケース、2a、2b・・・・・・クロ
スフローファン、3a、3b・・・・・・ファンモータ
、6・・・・・・下ケース、8・・・・・・エバポレー
タ、12・・・・・・吸込口、13・・・・・・吹出口
、15a、15b・・・・・・排水口、16・・・・・
・排水路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名は 派 f9−−−ヂイフユーブ′ 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 互いに対向する一方の側面に吸込口を他方の側
    面に吹出口を有するケース内に、エバポレータと、クロ
    スフローファンとを設け、前記クロスフローファンを前
    記エバポレータよりも風下側に配設するとともに、前記
    クロスフローファンの回転方向を前記吹出口側からみて
    上から下へ回転する方向とし、前記エバポレータをその
    上端を前記クロスフローファン側に傾斜させた自動車用
    空気調和装置。 (2) ケースを吹出口側又は吸込口側からみて中央部
    が両端を結ぶ線よりも高くなるようにわん曲させた請求
    項1記載の自動車用空気調和装置。(3) エバポレー
    タをケース内面に沿ってわん曲させた請求項2記載の自
    動車用空気調和装置。(4) エバポレータの下端を内
    部に配設する排水路をケース内下面に設け、前記排水路
    の両端に前記ケース外に結露水を導く排水口を設けた請
    求項2記載の自動車用空気調和装置。 (5) 互いに対向する一方の側面に吸込口を他方の側
    面に吹出口を有するケース内に、傾斜させたエバポレー
    タと、2つのクロスフローファンと、前記クロスフロー
    ファンをそれぞれ駆動する2つのファンモータとを設け
    、前記ケースを、吹出口側又は吸込口側からみて中央部
    が両端を結ぶ線より高くなるようにわん曲させるととも
    に、前記エバポレータを前記ケース内面に沿ってわん曲
    させ、前記2つのファンモータを前記ケースの中央部に
    、吹出口側又は吸込口側からみて左右対称となるように
    配設し、前記2つのクロスフローファンを、前記ファン
    モータ側が高くなるようにそれぞれ前記ファンモータに
    連接した自動車用空気調和装置。 (6) エバポレータの下端を内部に配設する排水路を
    ケース内下面に設け、前記排水路の両端に前記ケース外
    に結露水を導く排水口を設けた請求項5記載の自動車用
    空気調和装置。 (7) 互いに対向する一方の側面に吸込口を他方の側
    面に吹出口を有するケース内に、傾斜させたエバポレー
    タと、クロスフローファンとを設け、前記ケースを吹出
    口側又は吸込口側からみて中央部が両端を結ぶ線よりも
    高くなるようにわん曲させるとともに、前記エバポレー
    タを前記ケース内面に沿ってわん曲させた車室内空気調
    和装置を、前記吹出口が後部座席側に開口するように自
    動車の天井下面に配設し、前記車室内空気調和装置内の
    前記エバポレータを、自動車のエンジンルームに配設し
    たコンデンサおよび圧縮機と配管接続した自動車用空気
    調和装置。
JP63273515A 1987-10-30 1988-10-28 自動車用空気調和装置 Expired - Lifetime JPH0775939B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27610587 1987-10-30
JP27610487 1987-10-30
JP62-276104 1987-10-30
JP62-276105 1987-10-30
JP62-328543 1987-12-24
JP32854387 1987-12-24

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2408994A Division JP2819834B2 (ja) 1987-10-30 1990-12-28 自動車用空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01254417A true JPH01254417A (ja) 1989-10-11
JPH0775939B2 JPH0775939B2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=27336315

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63273515A Expired - Lifetime JPH0775939B2 (ja) 1987-10-30 1988-10-28 自動車用空気調和装置
JP2408994A Expired - Lifetime JP2819834B2 (ja) 1987-10-30 1990-12-28 自動車用空気調和装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2408994A Expired - Lifetime JP2819834B2 (ja) 1987-10-30 1990-12-28 自動車用空気調和装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4898003A (ja)
JP (2) JPH0775939B2 (ja)
AU (1) AU589325B2 (ja)
CA (1) CA1290570C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04228318A (ja) * 1989-10-25 1992-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車輌用空気調和装置
JP2020183837A (ja) * 2019-05-08 2020-11-12 株式会社フジタ 空調機及びこれを用いた放射空調装置

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07115579B2 (ja) * 1988-06-17 1995-12-13 松下電器産業株式会社 車輌用空気調和装置
CA2028374C (en) * 1989-10-25 1994-03-29 Toru Ichikawa Automobile air conditioner
US5193609A (en) * 1990-04-19 1993-03-16 Cowart Darrow W Low profile heating and colling unit for vehicles
JP3321314B2 (ja) * 1994-09-30 2002-09-03 株式会社日本クライメイトシステムズ 車両用後方空気調和装置
US5669229A (en) * 1995-05-30 1997-09-23 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Ceiling-mounted type air conditioner
US5562411A (en) * 1995-10-20 1996-10-08 Carrier Corporation Fan mounting arrangement
US5605055A (en) * 1995-10-20 1997-02-25 Carrier Corporation Roof mounted air conditioner
US5632330A (en) * 1995-10-20 1997-05-27 Carrier Corporation Twice bent heat exchanger coil
JP2000289430A (ja) * 1999-04-08 2000-10-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd オーバーヘッド型車両用空調ユニット
JP2000309218A (ja) * 1999-04-23 2000-11-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd オーバーヘッド型車両用空調ユニットの取付構造及び取付方法
AU779217B2 (en) * 2000-05-04 2005-01-13 Lg Electronics Inc. Indoor unit for air conditioners
US6318109B1 (en) * 2000-08-30 2001-11-20 Carrier Corporation Low profile evaporator cabinet
US6896478B2 (en) 2002-12-16 2005-05-24 Visteon Global Technologies, Inc. Dual fan blower with axial expansion
JP3982403B2 (ja) * 2002-12-18 2007-09-26 株式会社デンソー 車両用空調装置
KR100747849B1 (ko) * 2005-11-04 2007-08-08 엘지전자 주식회사 평면 디스플레이 기기 및 평면 디스플레이 기기의 냉각장치
KR100751116B1 (ko) * 2006-05-20 2007-08-22 엘지전자 주식회사 공기 조화기의 실내기
US20070272397A1 (en) * 2006-05-23 2007-11-29 Ilya Reyzin Compact liquid cooling unit for high end servers
JP4681523B2 (ja) * 2006-09-26 2011-05-11 株式会社クボタ 作業車の防水シール構造
US20120279248A1 (en) * 2010-10-28 2012-11-08 Hector Delgadillo Turbo Coil Refrigeration System
CN106585651A (zh) * 2017-01-16 2017-04-26 李丹 轨道车辆客车空调送舒适风节能装置
US20190351743A1 (en) * 2018-05-15 2019-11-21 Calsonic Kansei North America, Inc. Compact rear vehicle hvac structure
CN108758832A (zh) * 2018-07-27 2018-11-06 青岛海尔空调器有限总公司 壁挂式空调室内机
EP3943829B1 (en) * 2019-03-20 2023-11-29 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioner
KR102583212B1 (ko) * 2019-05-23 2023-09-27 한온시스템 주식회사 차량용 오버헤드 타입 공조장치

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58161720U (ja) * 1982-04-23 1983-10-27 三菱電機株式会社 自動車用冷房装置
JPS58186915U (ja) * 1982-06-09 1983-12-12 三菱電機株式会社 自動車用冷房装置
JPS60104312U (ja) * 1983-12-21 1985-07-16 株式会社ボッシュオートモーティブ システム 自動車用ク−リングユニツト
JPS6154912U (ja) * 1984-09-14 1986-04-12
JPS6272513U (ja) * 1985-10-25 1987-05-09

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2151097A (en) * 1935-09-09 1939-03-21 Evans Prod Co Means and method for cooling vehicle bodies
US2929229A (en) * 1958-02-26 1960-03-22 C V Hill & Company Inc Evaporator-blower unit for refrigerated equipment
US3524328A (en) * 1968-07-30 1970-08-18 American Standard Inc Air conditioner construction
JPS5239315Y1 (ja) * 1970-12-31 1977-09-06
JPS5243241U (ja) * 1975-09-20 1977-03-28
JPS554170Y2 (ja) * 1976-01-09 1980-01-31
JPS5698714U (ja) * 1979-12-28 1981-08-04
JPS607258Y2 (ja) * 1980-04-23 1985-03-11 株式会社日立製作所 車両用ヒ−トポンプ空調装置
AU542354B2 (en) * 1981-10-21 1985-02-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Ceiling mounted air conditioner
DE8301708U1 (de) * 1983-01-22 1983-06-09 Gretsch-Unitas Gmbh Baubeschlaege, 7257 Ditzingen, De Lueftungsvorrichtung
JPS6055512U (ja) * 1983-09-26 1985-04-18 富士重工業株式会社 車両用冷房装置
JPS6058418U (ja) * 1983-09-29 1985-04-23 株式会社東芝 車両用空調機の排水管構造
DE3406249A1 (de) * 1984-02-21 1985-08-22 Webasto-Werk W. Baier GmbH & Co, 8035 Gauting Klimaanlage fuer kraftfahrzeuge, insbesondere omnibusse
JPH027693Y2 (ja) * 1984-10-01 1990-02-23
JPH0113614Y2 (ja) * 1985-03-15 1989-04-21
US4722747A (en) * 1986-06-16 1988-02-02 Armbruster Joseph M Add-on vehicle air filtration system
JP3264731B2 (ja) * 1993-05-11 2002-03-11 旭硝子株式会社 撥水撥油性組成物及びそれをコートした物品
JPH06324011A (ja) * 1993-05-11 1994-11-25 Nippon Sanso Kk ガス監視装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58161720U (ja) * 1982-04-23 1983-10-27 三菱電機株式会社 自動車用冷房装置
JPS58186915U (ja) * 1982-06-09 1983-12-12 三菱電機株式会社 自動車用冷房装置
JPS60104312U (ja) * 1983-12-21 1985-07-16 株式会社ボッシュオートモーティブ システム 自動車用ク−リングユニツト
JPS6154912U (ja) * 1984-09-14 1986-04-12
JPS6272513U (ja) * 1985-10-25 1987-05-09

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04228318A (ja) * 1989-10-25 1992-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車輌用空気調和装置
JP2020183837A (ja) * 2019-05-08 2020-11-12 株式会社フジタ 空調機及びこれを用いた放射空調装置
WO2020225941A1 (ja) * 2019-05-08 2020-11-12 株式会社フジタ 空調機及びこれを用いた放射空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04108027A (ja) 1992-04-09
JP2819834B2 (ja) 1998-11-05
JPH0775939B2 (ja) 1995-08-16
AU2446788A (en) 1989-05-04
AU589325B2 (en) 1989-10-05
CA1290570C (en) 1991-10-15
US4898003A (en) 1990-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01254417A (ja) 自動車用空気調和装置
JP3422136B2 (ja) 自動車用空調装置
JPH07115579B2 (ja) 車輌用空気調和装置
KR100761290B1 (ko) 공기조화기 및 그 제어 방법
JP3321314B2 (ja) 車両用後方空気調和装置
JP3232934B2 (ja) 自動車用空気調和装置
EP1384894A2 (en) Multiblade blower
JP3054563B2 (ja) 空気調和機
JP3214446B2 (ja) 車輌用空気調和装置
JP3661250B2 (ja) セパレート型空気調和機の送風回路
JPH0960904A (ja) 空気調和装置
JP4070501B2 (ja) 車両用空調装置のユニット構造
JPH08303393A (ja) クロスフローファン
JP2924878B2 (ja) 自動車用空気調和装置
JPS624720Y2 (ja)
JPH03143723A (ja) 車輌用空気調和装置
JP2001039144A (ja) 車両用空調装置
JP3748999B2 (ja) 空気調和機の風向変更装置
KR20100021712A (ko) 차량용 공조시스템
JPH04228318A (ja) 車輌用空気調和装置
JPH05272773A (ja) 空気調和機の室内ユニット
JPH05246237A (ja) 車両用空調装置
JPH05319082A (ja) 車両用空調装置
JPH08312980A (ja) 空気調和機
JPH0861685A (ja) 空気調和機の室内ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090816

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090816

Year of fee payment: 14