JP3232934B2 - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JP3232934B2 JP2189895A JP2189895A JP3232934B2 JP 3232934 B2 JP3232934 B2 JP 3232934B2 JP 2189895 A JP2189895 A JP 2189895A JP 2189895 A JP2189895 A JP 2189895A JP 3232934 B2 JP3232934 B2 JP 3232934B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices
    • B60H1/00207Combined heating, ventilating, or cooling devices characterised by the position of the HVAC devices with respect to the passenger compartment
    • B60H2001/00235Devices in the roof area of the passenger compartment
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B13/00Compression machines, plants or systems, with reversible cycle

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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に自動車の屋根に設
置される自動車用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の屋根に設置される自動車
用空気調和装置としては、その送風機に遠心力ファンを
用いた冷房専用のものがある。(例えば、USP464
1502)すなわち遠心力ファンは、その回転軸に垂直
な端面から空気を吸い込み、遠心力を利用して外周から
空気を吹き出す構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遠心力
ファンを送風機として用いる場合には、ファン直径をあ
まり小さくすることができないため、装置の高さ方向の
厚みを薄くするのに限界があった。従ってファンの回転
軸を水平方向にした場合(USP4641502)には
ファンの直径およびこのファンを覆うファンケーシング
の厚さが必要となってしまう。
【0004】また、自動車の屋根の高さは空気抵抗や車
体の安全性等の問題から一定の高さに制限されるため、
自動車の屋根に設置する空気調和装置の高さ方向の厚み
を薄くするとは重要な課題である。
【0005】また、冷房専用回路であり、ファンモータ
として両軸モータを使用しており、室外と室内ファンの
回転数が常に同一であるため、暖房時のヒートポンプ運
転における室内外ファンの別々の詳細な回転数制御がで
きない。またPTCヒータやシーズヒータを利用してい
るため、暖房時効率が著しく落ちる。
【0006】そこで、本発明は、送風機としてクロスフ
ローファン(貫流ファン)を用いて装置の薄型化を図
り、振動や温度変化に十分耐えうる強度を確保する。
【0007】さらに、本発明は、冷房運転だけでなく、
暖房運転も可能なヒートポンプサイクルを設定し、横型
電動圧縮機の放熱を制御することにより冷暖房効率の向
上を図り、乗員の快適性を向上させる。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の第1の手
段は、ケース内に、吸入側より吹き出し口に向かって順
にコンデンサとクロスフローファンを設置したユニット
と、吸入側より吹き出し口に向かって順にエバポレータ
とクロスフローファンを設置したユニットを設け、前記
コンデンサおよびエバポレータの上端又は下端を前記ク
ロスフローファン側に傾斜させ、前記クロスフローファ
ンの回転方向を吹き出し口側から見て上から下へ回転す
る方向とし、さらに横型電動圧縮機を収納するユニット
を設け、前記コンデンサ、エバポレータ、クロスフロー
ファンがそれぞれ平行に設置され、前記横型電動圧縮機
は前記コンデンサ、エバポレータ、クロスフローファン
と垂直になる位置に設置されたものとする。
【0009】また本発明の第2の手段は、第1の手段に
加えて、コンデンサ、エバポレータ、クロスフローファ
ン、横型電動圧縮機がそれぞれ平行になる位置に設置さ
れ、さらに横型電動圧縮機がケースの中央に設置された
ものとする。
【0010】また本発明の第3の手段は、第1の手段に
加えて、ケースをコンデンサ側の吸入口から見て、中央
部が両端を結ぶ線よりも高くなるように湾曲させ、さら
にエバポレータおよびコンデンサをケース内面に沿って
湾曲させたものとする。
【0011】また本発明の第4の手段は、第1の手段に
加えて、コンデンサ用とエバポレータ用のクロスフロー
ファンにおいて、それぞれ2つづつクロスフローファン
を使用し、その2対のクロスフローファンにおいて、そ
れぞれクロスフローファンを駆動する2つのファンモー
タを設け、前記ファンモータをケースの中央部に、コン
デンサの吸入口側から見て左右対象となるように配設し
たものとする。
【0012】また本発明の第5の手段は、第3の手段に
加えて、コンデンサ用とエバポレータ用のクロスフロー
ファンにおいて、それぞれ2つづつクロスフローファン
を使用し、その2対のクロスフローファンにおいて、そ
れぞれクロスフローファンを駆動する2つのファンモー
タを設け、前記ファンモータをケースの中央部に、コン
デンサの吸入口側から見て左右対象となるように配設
し、2対のクロスフローファンをファンモータ側が高く
なるように、それぞれのファンモータに接続したものと
する。
【0013】また本発明の第6の手段は、第1の手段に
加えて、コンデンサ用とエバポレータ用のクロスフロー
ファンにおいて、それぞれ2つづつクロスフローファン
を使用し、その2対のクロスフローファンにおいて、そ
れぞれクロスフローファンを駆動する1つの両軸ファン
モータを設け、前記両軸ファンモータの両側にクロスフ
ローファンをコンデンサの吸入口側から見て左右対象と
なるように配設したものとする。
【0014】また本発明の第7の手段は、第3の手段に
加えて、コンデンサ用とエバポレータ用のクロスフロー
ファンにおいて、それぞれ2つづつクロスフローファン
を使用し、その2対のクロスフローファンにおいて、そ
れぞれクロスフローファンを駆動する1つの両軸ファン
モータを設け、前記両軸ファンモータの両側にクロスフ
ローファンをコンデンサの吸入口側から見て左右対象と
なるように自在継ぎ手を介して配設し、2対のクロスフ
ローファンをファンモータ側が高くなるようにしたもの
である。
【0015】また本発明の第8の手段は、第1の手段に
加えて、横型電動圧縮機より吐出される冷媒の流れ方向
を切り替えて、冷暖房運転を行うことのできる自動車用
空気調和装置において、横型電動圧縮機を収納するユニ
ットは、ユニット内に外気を導入するための外気導入口
と、前記外気導入口を開閉する開閉手段とを有するもの
とする。
【0016】
【作用】本発明の第1の手段によれば、エバポレータを
傾斜させることによりケース本体の高さ方向の厚さを薄
くすることができ、さらにエバポレータの表面積の増加
を図ることができるので熱交換効率を高めることができ
る。またエバポレータがケースのフレームとして作用す
るため装置全体の剛性が増し、耐振性も向上する。ま
た、クロスフローファンを使用しているため、ケース本
体の高さ方向の厚さを薄くすることができる。さらにク
ロスフローファン特有の2次元流の風を得ることによ
り、車内の各座席に均等の風を送ることができる。
【0017】本発明の第2の手段によれば、重量のある
横型電動圧縮機をケースの中央に配設しているので振動
によるケースの変形等を防止することができる。
【0018】本発明の第3の手段によれば、ケースを湾
曲させ、さらにエバポレータもコンデンサも湾曲させる
ので、ケース下面を自動車の屋根に沿わせることができ
るので装置全体の剛性が増し、耐振性も向上する。
【0019】また、ケース下面を自動車の屋根に沿わせ
ることができるので装置本体の薄型化の効果を高めるこ
とができる。
【0020】また、エバポレータで発生した結露水を確
実に排水口から導き出すことができる。すなわちケース
中央部を両端より高くしているため自動車の走行状態に
よってケース本体が傾いても左右いずれかに確実に流す
ことができる。
【0021】本発明の第4の手段によれば、クロスフロ
ーファンの全長が短くなり、振動耐久性に優れ、それぞ
れのファンごとに風量変更ができるため暖房運転時など
の詳細制御や個別空調が可能となる。
【0022】また重量のあるファンモータをケースの中
央に配設しているので振動によるケースの変形等を防止
することができる。
【0023】本発明の第5の手段によれば、ファンモー
タの位置が高くなることによって、ケース下面を自動車
の屋根に沿わせることができるので装置本体の薄型化の
効果を高めることができる。
【0024】本発明の第6の手段によれば、モータ1つ
で2個のクロスフローファンを駆動させることができる
ので、装置の軽量化が図れる。
【0025】本発明の第7の手段によれば、ファンモー
タの位置が高くなることによって、ケース下面を自動車
の屋根に沿わせることができるので装置本体の薄型化の
効果を高めることができる。
【0026】本発明の第8の手段によれば、冷媒の流れ
を切り替えることにより冷暖房運転が可能となる。暖房
時のヒートポンプ運転ができ、PTCヒータやシーズヒ
ータを利用していないため、暖房時の効率が著しく上が
る。
【0027】また、冷房時にユニットの外気導入口を開
け、コンプレッサの放熱を行うため高い冷房効率が得ら
れ、逆に暖房時にはユニットの外気導入口を閉じ、コン
プレッサの断熱を行うため、コンプレッサからの外気へ
の放熱量が著しく減り、高い暖房効率が得られる。
【0028】
【実施例】以下本発明の1実施例による自動車用空気調
和機を図面に基づいて説明する。
【0029】図1はケース1を上面から見た透視図であ
る。同図に示すようにケース1は3部屋に分かれてい
る。A室は吸い込み口2aと吹き出し口3aを有し、吸
い込み口2a側より順にコンデンサ4、クロスフローフ
ァン5aが設置されている。B室は吸い込み口2bと吹
き出し口3bを有し、吸い込み口2b側より順にエバポ
レータ6、クロスフローファン5bが設置されている。
C室にはアキュムレータ7付きの横型電動圧縮機8、四
方弁9、電動膨張弁10が設置されA、B室の熱交換器
と配管で接続され、ヒートポンプタイプの冷凍サイクル
を構成している。A、B室にはそれぞれクロスフローフ
ァン5a,bを2個づつ設置され、それぞれのクロスフ
ローファン5a,bにはファンモータ11が取り付けら
れている。
【0030】図2はケース1を側面から見た透視図の熱
交換器の部分の断面図である。コンデンサ4の上端をク
ロスフローファン5a,b側に傾斜され、エバポレータ
6の下端をクロスフローファン5a,b側へ傾斜させて
いる。風回路は、A、B室ともに、中央のクロスフロー
ファン5a,b、上部のリアガイダ12、下部のスタビ
ライザ13により構成され、クロスフローファン5a,
b向は右回転である。空気は熱交換器を通過し、クロス
フローファン5a,b内を通過し、吹き出し口3a,b
より出る。
【0031】図3はケース1を正面から見た透視図であ
る。ケース1は中央部が両端を結ぶ線より高くなるよう
に湾曲され、さらに、エバポレータ6およびコンデンサ
4をケース1内面に沿うように湾曲されている。コンデ
ンサ4用とエバポレータ6用のクロスフローファン5
a,bは、それぞれ、2つづつ使用され、それぞれ、ク
ロスフローファン5a,bを駆動する2つのファンモー
タ11を設け、ファンモータ11をケース1の中央部
に、左右対象となるように配設し、2対のクロスフロー
ファン5a,bをファンモータ11側が高くなるように
それぞれのファンモータ11に接続している。また図4
は両軸ファンモータ14の両端に自在継ぎ手15を介し
てクロスフローファン5a,bを接続し、両軸ファンモ
ータ14側が両端より高くなるように構成したものであ
る。
【0032】図5はヒートポンプシステムを示す冷凍サ
イクル図である。8は横型電動圧縮機であり、アキュム
レータ7を備えている。9は吐出される冷媒の流れ方向
を切り替えて、冷暖房運転を行うための四方弁である。
また、10は電動膨張弁である。冷房運転時は吐出され
た冷媒ガスはコンデンサ4で凝縮され、電動膨張弁10
にて減圧され、エバポレータ6で蒸発しアキュムレータ
7を通って横型電動圧縮機8に戻る。暖房運転時には、
四方弁9が切り変わるため、吐出された冷媒ガスはエバ
ポレータ6で凝縮し、膨張弁10で減圧されコンデンサ
4にて蒸発しアキュムレータ7を通って横型電動圧縮機
に戻る。
【0033】図6、7は横型電動圧縮機8が収納されて
いるC室の換気機能を示したものである。16はアクチ
ュエータモータであり、ロッドを介してダンパー17を
開閉できる。冷房運転時は換気孔18を開き、暖房運転
時は換気孔18を閉じることができる。
【0034】次に本実施例の構成によって生ずる作用に
ついて以下に説明する。まず、送風機としてクロスフロ
ーファン5a,bを用いるとともにコンデンサ4、エバ
ポレータ6を傾斜させることによって、ケース1の高さ
方向の厚さを薄くすることができる。また、ケース1の
中央部が両端を結ぶ線より高くなるように湾曲させ、こ
のケース1に収納するコンデンサ4、エバポレータ6も
湾曲させるとともにクロスフローファン5a,bを2分
割することによってさらに高さ方向の厚さを薄くするこ
とができる。さらにケース1を湾曲させることによって
自動車の屋根面に沿わすことができるので薄型化の効果
を高めることができる。
【0035】また吹き出し口3bを幅方向に長く形成す
ることができるので、幅広い吹き出し風を得ることがで
き快適性の向上を図ることができる。
【0036】なおこのように薄型化を図り幅方向に長く
構成すると、強度的に問題が生じるが本実施例によれば
コンデンサ4、エバポレータ6がケース1のフレームと
して作用するためケース1の幅方向の剛性を高めること
ができる。
【0037】またコンデンサ4、エバポレータ6をケー
ス1に沿って湾曲させているために、コンデンサ4、エ
バポレータ6とケース1の隙間を少なくすることがで
き、さらに、コンデンサ4、エバポレータ6自身の表面
積を増加させることができるので、熱交換効率を高める
ことができる。
【0038】またケース1の下の中央部を両端より高く
するとともに、ケース1の下の両端に排水孔を設けてい
るので自動車の走行状態によって装置本体が傾いても左
右いずれかに確実に結露水を流すことができる。
【0039】また図2に示すように、クロスフローファ
ン5a,bの回転方向を右回転とするとともにコンデン
サ4の上端、エバポレータ6の下端をクロスフローファ
ン5a,b側に傾斜させているために、同図に矢印で示
すようにクロスフローファン5a,bへの空気流入がス
ムーズとなり、十分な風量を確保することができるとと
もに、空気流れによって生じる騒音の低減を図ることが
できる。また、室内外用ファンモータを個別に設置して
いるため、暖房運転時などにおいて詳細なファンの回転
数制御が可能となり、個別空調も可能となるため、乗員
の快適性が向上する。
【0040】また、重量のあるファンモータ11をケー
ス1の中央部に配設し、又は図8のように重量のある横
型電動圧縮機8をケース1の中央部に設置することによ
り、振動によるケース1の変形等を防止することができ
る。
【0041】また図6、7に示すように開閉可能な換気
孔18を設けている。図6は冷房運転時を示している。
冷房運転時は換気孔18を開き、外気を流入させること
により、横型電動圧縮機8の表面より外気へ放熱され、
凝縮能力が増加するため、冷房能力が増加し冷房効率を
上げることができるのである。図7は暖房運転時を示し
ている。暖房運転時は換気孔18を閉じるため、横型電
動圧縮機8の表面からの外気への放熱を防止させること
ができるため、暖房能力が増加し暖房効率を上げること
ができるのである。
【0042】図9、10は以上実施例で説明した同装置
を自動車に設置した時の構成図および断面図を示す。屋
根に沿って湾曲させているため、薄型化が図られてい
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明から明らかなように、本発明
は、自動車の屋根上に設置する空調装置の薄型化が図る
ことができ、振動や温度変化に十分耐えうる強度を有
し、冷暖房運転時の効率を上げることができ、乗員の快
適性を向上させることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本空気調和装置を上面から見た透視図
【図2】本空気調和装置を側面から見た透視図の熱交換
器の部分の断面図
【図3】本空気調和装置を正面から見た透視図
【図4】両軸ファンモータを使用した時の正面の透視図
【図5】ヒートポンプシステムを示す冷凍サイクル図
【図6】冷房運転時のC室の換気機能を示した説明図
【図7】暖房運転時のC室の換気機能を示した説明図
【図8】横型電動圧縮機を本空気調和装置の中央に設置
した時の上面の透視図
【図9】本空気調和装置を車両に設置した時の構成図
【図10】本空気調和装置を車両に設置した時の断面図
【符号の説明】
1 ケース 2a,b 吸い込み口 3a,b 吹き出し口 4 コンデンサ 5a,b クロスフローファン 6 エバポレータ 7 アキュムレータ 8 横型電動圧縮機 9 四方弁 10 電動膨張弁 11 ファンモータ 12 リアガイダ 13 スタビライザ 14 両軸ファンモータ 15 自在継ぎ手 16 アクチュエータモータ 17 ダンパー 18 換気孔
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−147432(JP,A) 特開 平5−319081(JP,A) 特開 平4−108027(JP,A) 特開 昭63−270218(JP,A) 実開 昭63−85434(JP,U) 実開 昭60−104312(JP,U) 実開 昭61−54912(JP,U) 実開 昭59−93912(JP,U) 実開 昭61−46217(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/32 615 B60H 1/32 613 B60H 1/32 614

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース内に、第一の吸入側より第一の吹き
    出し口に向かって順にコンデンサと第一のクロスフロー
    ファンを設置した第一のユニットと、第二の吸入側より
    第二の吹き出し口に向かって順にエバポレータと第二の
    クロスフローファンを設置した第二のユニットを設け、
    前記コンデンサおよびエバポレータの上端又は下端を前
    記第一および第二のクロスフローファン側に傾斜させ、
    前記第一および第二のクロスフローファンの回転方向を
    吹き出し口側から見て上から下へ回転する方向とし、さ
    らに横型電動圧縮機を収納する第三のユニットを設け、
    前記コンデンサ、エバポレータ、第一および第二のクロ
    スフローファンがそれぞれ平行に設置され、前記横型電
    動圧縮機は前記コンデンサ、エバポレータ、第一および
    第二のクロスフローファンと垂直になる位置に設置され
    たことを特徴とする自動車用空気調和装置。
  2. 【請求項2】コンデンサ、エバポレータ、第一および第
    二のクロスフローファン、横型電動圧縮機がそれぞれ平
    行になる位置に設置され、さらに前記横型電動圧縮機が
    ケースの中央に設置された請求項1記載の自動車用空気
    調和装置。
  3. 【請求項3】ケースをコンデンサ側の第一の吸入口から
    見て、中央部が両端を結ぶ線よりも高くなるように湾曲
    させ、さらにエバポレータおよびコンデンサをケース内
    面に沿って湾曲させた請求項1記載の自動車用空気調和
    装置。
  4. 【請求項4】コンデンサ用とエバポレータ用の第一およ
    び第二のクロスフローファンにおいて、それぞれ2つづ
    つクロスフローファンを使用し、前記2対のクロスフロ
    ーファンにおいて、それぞれのクロスフローファンを駆
    動する2つのファンモータを設け、前記ファンモータを
    ケースの中央部に、コンデンサの第一の吸入口側から見
    て左右対象となるように配設した請求項1記載の自動車
    用空気調和装置。
  5. 【請求項5】コンデンサ用とエバポレータ用の第一およ
    び第二のクロスフローファンにおいて、それぞれ2つづ
    つクロスフローファンを使用し、前記2対のクロスフロ
    ーファンにおいて、それぞれクロスフローファンを駆動
    する2つのファンモータを設け、前記ファンモータをケ
    ースの中央部に、コンデンサの吸入口側から見て左右対
    象となるように配設し、2対のクロスフローファンをフ
    ァンモータ側が高くなるように、それぞれのファンモー
    タに接続した請求項3記載の自動車用空気調和装置。
  6. 【請求項6】コンデンサ用とエバポレータ用の第一およ
    び第二のクロスフローファンにおいて、それぞれ2つづ
    つクロスフローファンを使用し、前記2対のクロスフロ
    ーファンにおいて、それぞれクロスフローファンを駆動
    する1つの両軸ファンモータを設け、前記両軸ファンモ
    ータの両側にクロスフローファンをコンデンサの吸入口
    側から見て左右対象となるように配設した請求項1記載
    の自動車用空気調和装置。
  7. 【請求項7】コンデンサ用とエバポレータ用の第一およ
    び第二のクロスフローファンにおいて、それぞれ2つづ
    つクロスフローファンを使用し、前記2対のクロスフロ
    ーファンにおいて、それぞれクロスフローファンを駆動
    する1つの両軸ファンモータを設け、前記両軸ファンモ
    ータの両側にクロスフローファンをコンデンサの吸入口
    側から見て左右対象となるように自在継ぎ手を介して配
    設し、2対のクロスフローファンをファンモータ側が高
    くなるようにした請求項3記載の自動車用空気調和装
    置。
  8. 【請求項8】密閉型電動圧縮機より吐出される冷媒の流
    れ方向を切り替えて、冷暖房運転を行うことのできる自
    動車用空気調和装置において、前記密閉型電動圧縮機を
    収納する第三のユニットは、内部に外気を導入するため
    の外気導入口と、前記外気導入口を開閉する開閉手段と
    を有する請求項1記載の自動車用空気調和装置。
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