JPH01251273A - ベクトル処理装置 - Google Patents

ベクトル処理装置

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JPH01251273A
JPH01251273A JP63079502A JP7950288A JPH01251273A JP H01251273 A JPH01251273 A JP H01251273A JP 63079502 A JP63079502 A JP 63079502A JP 7950288 A JP7950288 A JP 7950288A JP H01251273 A JPH01251273 A JP H01251273A
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vector
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register
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JP63079502A
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Tamotsu Noji
野地 保
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はベクトルレジスタを用いて高速なベクトル演
算を行うベクトル処理装置に係るものでアシ、%にキャ
ッシュメモリ方式の汎用中央処理装置(CPU)にベク
トルプロセッサを付加又は内蔵することによりベクトル
処理の高速化を狙ったベクトル処理装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
大規模な科学技術計算を高速に実行するコンピュータシ
ステムでは専用のベクトルプロセッサを汎用のCPUに
オプションとして付加し、大規模な7ベクトルレジスタ
を用いてベクトル演算を行う方法が採られる。−船釣に
ベクトルレジスタへの演算データのロードは汎用CPU
のキャッシュメモリ経由で主記憶装置から行う。ベクト
ル演算中はベクトルレジスタ上のデータのみを使用し、
キャッシュメモリ上のデ7夕を使う必要がないようにな
っているのが普通である。
以下、従来のベクトル処理装置な説明する。
第2図は従来のベクトル処理装置を示す構成図であり2
図において(1)は事務処理計算やデータ処理を実行す
る汎用の中央処理装置(cPu)、(21は汎用CP 
U tl+に付加されたベクトル演算を専用に高速処理
するベクトルプロセッサ(VP)、 +31はV P 
(21の演算で使用するベクトル情報を専用に格納する
ベクトルレジスタ(VR)、 (41は汎用CP U 
(11での高速処理を実現するためにデータを一時的に
保持するキャッシュメモリ(88B )、 (51はデ
ータやプログラムを格納する主記憶装置(MM)、 +
61はHS B +41をアクセスするアドレス情報線
、(7)はアドレス情報線(6)によ!1lH8BF4
1よりアクセスされるデータを転送するH8Bデータ情
報線、(8)はVPf21とCPUtl+ト(7)デー
タ制御を行うベクトルプロセッサ情報線、(9)はVP
(8)とV R(31とのデータ転送を行うベクトルレ
ジスタ情報線、ααはHS B (41に必要なデータ
がない場合、H8B+41とMM+51とのデータ転送
を行うMMデータ情報線である。
次に動作について説明する。ベクトル演算を狸(2)で
行う場合、CPUtl+の助けを得てHS B (41
にあるベクトル演算に必要な情報をアドレス情報線(6
)によすH8Bデータ情報線(7)を経由してVR(3
1へ転送する。CP U (11はベクトルプロセッサ
情報線(8)経由でVPf21に対してベクトル演算の
実行を行うことを指示する。指示されたV P (21
はベクトルレジスタ情報線(9)を利用してVR(31
内のベクトル演算情報をアクセスして高速にベクトル演
算を行う。VR(31にベクトル演算情報が入り、VP
(21の処理が始まるとH8B(4)は以後不必要とな
る。ベクトル演算処理が終了するとその結果をベクトル
プロセッサ情報線(8)経由でCP U 111へ転送
する。なお、H8B(4+にベクトル演算に必要な情報
がない場合はその都度、MMデータ情報線(IQI経出
でMM +51内からデータ転送を行う。
一般に一回のベクトルレジスタを使用した演算が終了す
ると9次の演算に必要な情報をベクトルレジスタにロー
ドするが、この場合H8B(4+に必要なデータがある
確率が少なく、 MM(51からHS B (41への
データ転送が起こる確率が高くなる。従ってH8B14
1経由でVR(31へMM (51からデータ転送がベ
クトル演算開始毎に行われる確率が高(、H8B+41
が有効に使われなくなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のベクトル処理装置は以上のように構成されている
ので、ベクトルプロセッサが必要な情報をベクトルレジ
スタにロードする場合、その都度キャッシュメモリ経由
で行わなければならず、キャッシュへのロードという不
必要な動作が必要であり、またベクトル演算中はベクト
ルレジスタのハードウェアのみが必要で、キャッシュメ
モリのハードウェアが遊んでしまうという課題があった
特に汎用のCPUにベクトルプロセッサ全オプションと
して付加する場脅、出来るだけ少ないハードウェア量で
性能を上けることが必要でロシ、ベクトルレジスタのハ
ードウェア量はコスト面から無視できない課題であった
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、汎用のCPUに付加したベクトルプロセッサの
性能を向上することができるとともに、ハードウェア量
を減らし、コスト減を図ることのできるベクトル処理装
置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るベクトル処理装置は汎用のCPUが動作
するときはキャッジ−メモリとして動作し。
ベクトル演算処理を行う動作時はベクトルレジスタとし
て動作するフレキシブルキャッシュメモリを備え、キャ
ッシュメモリとベクトルレジスタを同一ハードウェア上
で共用できるようにしたものである。
〔作 用〕
この発明におけるベクトル処理装置は、汎用のCPUが
演算やデータ転送処理を行う時はキャッシュメモリとし
て動作し、ベクトル演算処理を行う時はベクトルレジス
タとして動作する2つのモードをもったフレキシブルキ
ャッシュメモリを持つことにより、専用の大規模なベク
トルレジメタノ1−ドウエアが必要でなくなり、又ベク
トル演算に必要な情報を直接主記憶からアクセスするこ
とができる。
〔発明の実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において第2図と同一符号は同−又は相当部分を
示し、αl)はCPUIllが動作する時はキャッシュ
メモリとして又VP(21が動作する時はその一部がベ
クトルレジスタとしての機能を持つフレキシブルキャッ
シュメモリ(PH8B)、n’lJはベクトルレジスタ
領域をアクセスするベクトルレジスタアドレス線、α3
はPH8B(Illがキャッシュメモリ領域とベクトル
レジスタ領域とに分割して利用できる共用モードを指定
するベクトルレジスタ共用モードフラグである。
次に、上記この発明の一実施例であるベクトル処理装置
について説明する。
まずCPUIllが汎用のデータ処理を行う動作につい
て説明する。
CP U (11が汎用のデータ処理を行う場合、アド
レス情報線(6)によ、9PH8B(111をアクセス
する。アクセスされた情報はH8Bデータ情報線(7)
によ#)CPU(1+へ転送される。V P (21が
動作していない時又はV P (21がオプションとし
てCP U (11へ付加されていない時は、ベクトル
レジスタ共用フラグQ3がセットされずPH8B(1υ
内の全領域はキャッシュメモリとしてのみ動作する。
V P f21がオプションとしてCPUIllへ付加
され。
VP121が動作する時にはベクトルレジスタ共用フラ
グ(131がセットされFH8,B(11)内のベクト
ルレジスタ領域を除いた領域がキャッシュメモリ領域と
してアクセスされる。
次にVP(2+がベクトル演算処理を行う動作について
説明する。この場合はベクトルレジスタ共用フラグαJ
がセットされ、PH8Bαυ内の一部がベクトルレジス
タ領域に指定される。VP(21はCP U filか
らベクトルプロセッサ情報線(8)経由でベクトル演算
処理の指示を受けPH8B(11)内のベクトルレジス
タ領域にMM (51からMMデータ情報線(101経
由でベクトル演算に必要な情報をロードする。その後ベ
クトルレジスタアドレス線α2でPH8Bαυ内のベク
トルレジスタ領域のデータをベクトルレジスタ情報線(
9)を使いアクセスしながらベクトル演算を行う。
ベクトル演算が終了すると、その結果をベクトルプロセ
ッサ情報線(8)を使用してCPU山へ送り返す。
なお、上記実施例ではベクトルレジスタ領域の指定を行
うためベクトルレジスタ共用フラグをCPU内に設けた
ものを示したが、このフラグを他のPH8B内等に設け
てもよい。
またレジスタ共用フラグを設けず、アドレス情報線でベ
クトルレジスタ領域の指定を行う方法であってもよく、
上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば汎用CPUで使用する
キャッシュメモリをベクトルプロセッサを付加した時、
その一部をベクトルレジスタ領域としても指定でき直接
メモリからデータをベクトル領域に転送できるように構
成したので、ベクトル演算処理性能の向上が図れ、また
特別なベクトルレジスタハードウェアを必要としないの
で、装置が安価にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるベクトル処理装置を
示す構成図、第2図は従来のベクトルプロセッサ装置を
示す構成図である。 図において(1)・・・中央処理装置、(2)・・・ベ
クトルプロセッサ、(5)・・・主記憶、(6)・・・
アドレス情報線、(7)・・・HUBデータ情報線、(
8)・・・ベクトルプロセッサ情報線、(9j・・・ベ
クトルレジスタ情報線、叫・・・NMデータ情報線、 
(11・・・フレキシブルキャッシュメモリ。 (2)・・・ベクトルレジスタアドレス線、αJ・・・
ベクトルレジスタ共用モードフラグでろる。 なお9図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 汎用の中央処理装置にベクトルプロセッサを付加してベ
    クトルレジスタを用いてベクトル演算を行うベクトル処
    理装置において、中央処理装置からアクセスするキャッ
    シュメモリ領域とベクトルプロセッサからアクセスする
    ベクトルレジスタ領域との分割モードを指定するベクト
    ルレジスタ共用モードフラグと、前記キャッシュメモリ
    領域とベクトルレジスタ領域を同一ハードウェア内で共
    用させて格納したフレキシブルキャッシュメモリを備え
    、前記中央処理装置からはキャッシュメモリとして、前
    記ベクトルプロセッサからはベクトルレジスタとして前
    記フレキシブルキャッシュメモリ上の情報をアクセスす
    ることを特徴とするベクトル処理装置。
JP63079502A 1988-03-31 1988-03-31 ベクトル処理装置 Expired - Lifetime JPH0656611B2 (ja)

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JP63079502A JPH0656611B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 ベクトル処理装置

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JPH01251273A true JPH01251273A (ja) 1989-10-06
JPH0656611B2 JPH0656611B2 (ja) 1994-07-27

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ID=13691705

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03186935A (ja) * 1989-12-16 1991-08-14 Mitsubishi Electric Corp データ処理装置
US6507894B1 (en) 1998-12-10 2003-01-14 Nec Corporation Information processing apparatus and process
JP2009211368A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Nec Corp キャッシュメモリ及びベクトル処理装置並びにベクトルデータ整列方法

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JPH0656611B2 (ja) 1994-07-27

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