JPH01250971A - 画像形成装置の作像制御方法 - Google Patents

画像形成装置の作像制御方法

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JPH01250971A
JPH01250971A JP63287245A JP28724588A JPH01250971A JP H01250971 A JPH01250971 A JP H01250971A JP 63287245 A JP63287245 A JP 63287245A JP 28724588 A JP28724588 A JP 28724588A JP H01250971 A JPH01250971 A JP H01250971A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像形成装置の作像条件制御方法に係り、潜
像担持体上に形成される基準黒色パターン潜像および基
準白色パターン潜像の各電位を設定レベルとなるように
作像条件を制御してなる画像形成装置の作像制御方法に
関する。
(従来の技術〉 感光体等の潜像担持体あるいは各種チャージャーやラン
プは、経時的変化や環境の変動により劣化が生じ、長期
的な安定性に欠ける。このため、チャージャーの帯電条
件やランプ電圧や現像バイアス電圧などの各種作像条件
が適宜補正され制御されている。その制御手順としては
、まず、基準濃度に作成された黒色パターンおよび白色
パターンに対応する静電潜像を潜像担持体上に形成し、
それぞれの潜像電位V およびVLが、あらかじめ設定
された適正レベルとなるように上記作像条件が制御され
るようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の作像条件制御方法では、各作像条件ごと
に独立して制御するようにしているため、制御対象とさ
れている特定の作像条件は目標値になすことができるが
、それによって他の作像条件が影響を受け、現像時に適
正な現像ポテンシャルが得られなくなって画像品質の安
定性を欠いたり、特定の作像条件に対する制御1ffl
が過大になったりするという問題がある。また個々のユ
ニットが絡みあったインターフェイス部のマツチングに
欠けることとがあり、それぞれのユニットの信頼性を高
めなければ良好な画像形成を行なうことができないとい
う問題もある。
このように、個々の作像条件を独立して制御を行なって
いたのでは、各々のユニットが互いに関連しているから
画像に応じた中実な画像を再現することはできない。例
えば、感光体が帯電疲労して劣化される場合には、感度
低下もあるし光疲労も発生していることがあり、したが
って、帯電疲労を例えば帯電チャージャーで補正すると
、感度が低下されることがある。一方、現像バイアスに
よる補正を行なうと、現像時の現像ポテンシャルは適正
に得られるが、地肌汚れが発生することがあり、画像品
質を良好に保つことが困難であることが多い。
さらに、潜像担持体の劣化にともない潜像担持体上に残
留される電荷が増大されていき、その残留電位が、基準
白色パターンに対応する静電潜像の電位VLの設定レベ
ルを越えることとなると、基準白色パターン潜像の電位
V1を設定値に収束させることができなくなり、もはや
従来の制御システムでは対応しきれないという問題もあ
る。
そこで本発明は、各作像条件を一体的かつ一義的に安定
して制御することができ、高濃度でしかも地肌汚れのな
い良好な画像を常時前ることができるようにした画像形
成装置の作像条件制御方法を提供することを目的とする
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため請求項の1に記載されている発
明は、潜像担持体上に基準黒色パターン潜像および基準
白色パターン潜像を形成し、それぞれの潜像電位V お
よびVLが設定レベルとなり るように各種作像条件を制御してなる画像形成装置の作
像制御方法において、まず、作像工程の直前あるいは直
後に潜像担持体上に形成された基準黒色パターン潜像お
よび基準白色パターン潜像におけるそれぞれの潜像電位
■ および■、を検知り するとともに、潜像担持体表面上に光照射を行なうこと
により潜像担持体表面上を均一に除電した後の潜像担持
体表面の残留電位VRを検知いこの検知された潜像担持
体の残留電位VRに基づいて、環像時に印加される現像
バイアス電圧VBと上記基準黒色パターン潜像の電位V
Lの設定レベルと基準白色パターン潜像の電位vLの設
定レベルとが一定関係のポテンシャルを備えるように補
正する構成を有している。
また請求項の2に記載されている発明は、潜像担持体上
に基準黒色パターン潜像および基準白色パターン潜像を
形成し、それぞれの潜像電位V。
および■、が設定レベルとなるように各種作像条件を制
御してなる画像形成装置の作像制御方法において、まず
、作像工程の直前あるいは直後に潜像担持体上に形成さ
れた基準黒色パターン潜像および基準白色パターン潜像
におけるそれぞれの潜像電位V およびVLを検知する
とともに、潜像り 担持体表面上に光照射を行なうことにより潜像担持体表
面上を均一に除電した後の潜像担持体表面の残留電位■
8を検知し、つぎに現像時に印加される現像バイアス電
圧v8の補正量を上記検知された潜像担持体の残留電位
VRと一定の関係を有するように求めて現像バイアス電
圧V8補正し、さらに上記基準黒色パターン潜像の電位
■、および基準白色パターン潜像の電位V 1の各設定レベルの補正量を、上記現像バイアス電圧v
8の補正量と一定の関係を有するように求めて上記基準
黒色パターン潜像の電位V。および基準白色パターン潜
像の電位V1の各設定レベルを補正する構成を有してい
る。
(作  用) 請求項の1に記載された構成からなる制御方法において
は、潜像担持体表面の残留電位VRを基礎として制御動
作が行なわれる。すなわち、潜像担持体を劣化させない
ような画像形成プロセスを得ることは、現状では不可能
であり、潜像担持体側でこれを補正することは不可能で
ある。したがって、潜像担持体の疲労時には、潜像担持
体表面上の電位を上記残留電位vR以下になすことはで
きない。そしてこの残留電位VRに基づいて、基準黒色
パターン潜像および基準白色パターン潜像の各潜像電位
V。、■、の設定レベルと現像バイアス電圧VBとがそ
れぞれ補正され、これによって現像ポテンシャルが一定
状態に維持されるようになっている。
また請求項の2に記載された構成からなる制御方法にお
いても、潜像担持体表面の残留電位VRを基礎として制
御動作が行なわれる。すなわち残留電位VRに基づいて
、まず現像バイアス電圧V8が補正され、ついで上記現
像バイアス電圧V8に基づいて基準黒色パターン潜像お
よび基準白色パターン潜像の各潜像電位V。、■、の設
定レベルが補正される。そしてこれによって現像ポテン
シャルが一定状態に維持されるようになっている。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
まず第4図に基づいて、本発明を適用する画像形成装置
の一例としての複写機の構成を説明する。
潜像担持体としての感光体ドラム1の周囲には、矢印で
示すその回転搬送方向に沿って、該感光体ドラム1の表
面上を一様帯電させる帯電チャージャー2、コンタクト
ガラス3上に載置された原稿に走査光を照射する露光ラ
ンプ4、原稿の光像を感光体ドラム1の表面上に露光し
て静電潜像を形成する露光光学系5、感光体ドラム1の
表面上の電位を検知する電位センサー6、画像領域外の
電荷を消去するイレーサー7、静電潜像にトナーを供給
して現像を行ない可視像を得る現像装置8、得られた可
視像を給紙部から搬送されて来る記録紙上に転写せしめ
る転写チャージャー9、転写後の記録紙を感光体ドラム
1側から剥離させる分離チャージャー10.転写後に感
光体ドラム1上に残留するトナーを除去するクリーニン
グ装置11、転写後に感光体ドラム1上に残留する電荷
を除電し、感光体ドラム1を均一電位化する除電ランプ
12がそれぞれ配置されている。
また、上記コンタクトガラス2の一端縁部上には、電位
制御用の基準パターン14が設置されている。この基準
パターン14は、基準黒色を備える黒色パターン14a
と、基準白色を備える白色パターン14bとからなる。
上記黒色パターン14aの反射率が白色パターン14b
の反射率の1/100となるものが採用されており、上
記黒色パターン14aは、画像黒部と同じ濃度であり、
白色パターン14bは、画像白部と同じ濃度である。
さらに、上記帯電チャージt−2のグリッド2aにはグ
リッド電8!15が接続されているとともに、露光ラン
プ4には露光ランプ電源16が接続されており、現像装
M8には現像バイアス電源17が接続されている。そし
てこれらの各電源15.16.17は、電位センサー6
.13からの検知信号を受ける制御装置18の制御下に
置かれている。
このような装置を用いる本発明の詳細な説明する。
まず、機械が新品であり感光体ドラム1に劣化が生じて
いない工場出荷時などにおいて、以下のようなテストモ
ードが行なわれる。このテストモードでは、まず、コン
タクトガラス2上に配された基準パターン14の静電潜
像が感光体ドラム1上に形成され、その黒色パターン1
4aおよび白色パターン14bの各静電潜像の潜像電位
VLおよびVLがそれぞれ800Vおよび100Vとな
るように調整される。黒色パターン14aの潜像電位は
、帯電チャージャー2のグリッド2aに接続されたグリ
ッド電源15の出力電圧V6を制御することにより調整
されるとともに、白色パターン14bの潜像電位は、露
光ランプ4に接続された露光ランプ電源16の出力電圧
vLPを制御!Il′?J−ることにより調整される。
つぎに、電位センサー13により感光体ドラム1の残留
電位vRが検出され、このとき現像装置8に印加される
現像バイアス電圧VBがOVとなるように、現像バイア
ス電源17の出力電圧が調整される。これによって機械
が初期化されることとなる。この初期化操作は、工場出
荷時のみならず感光体ドラム1や帯電チャージャー2あ
るいは露光ランプ4を交換した場合にも行なわれる。
このように初期化された下で、第1図に示されるように
メインスイッチがオンされると、まずステップ1におい
て、K=Oすなわち感光体ドラム1の残留電位VRの検
知動作が行なわれていない状態にセットされ、ついでス
テップ2において、5秒以内にコピーが可能か否かが判
断される。5秒以内にロビー可能であれば、ステップ3
において、坦在までの残留電位vIiに対応した現像バ
イアス電圧VLを維持する制御信号が出力される。
5秒以内にコピーが不可能である場合には、ステップ4
において、K=1か否かすなわち残留電位VRの検知動
作が行なわれているか否かが判断され、K−〇のままで
あって残留電位vRの検知動作が行なわれていない場合
には、ステップ5において残留電位vRの検知が行なわ
れる。この検知動作では、まず帯電チャージャー2のメ
インワイヤ、グリッドワイヤに高圧が印加されるととも
に、イレーサー7および除電ランプ12が全点灯されな
がら感光体ドラム1が回転駆動される。感光体ドラム1
が1回転された摸、帯電チャージャー2はオフされ、電
位センサー6によって検出された感光体ドラム1表面の
電位が、残留電位■1として制御系へ入力される。そし
て、この検出された残留電位VRに基づいて、現像時に
印加される現像バイアス電圧V が上記残留電位VRと
一定の関係を有するように補正される。本実施例におい
ては、現像バイアス値V−ま、初期設定された値Ovに
、検出された残留電位vRを加えた値に補正される。例
えば、入力信号である残留電位VRが100vであるな
らば、現像バイアス電圧V8は、残留電位VRの100
V分だけ重複されることとなる。なお、実際の使用に際
しては、これにユーザーによる設定値が加えられる。
このような残留電位vRの検知および現像バイアス値v
8の補正が行なわれた後、ステップ6において、K=1
すなわち残留電位vRの検知動作が行なわれた状態にセ
ットされ、上記判断ステップ2の前に戻される。また、
帯電チャージャー2のグリッド2aに接続されたグリッ
ド電源15および露光ランプ4に接続された露光ランプ
電源16に対してもデータ入力が行なわれ、データ入力
後は、本体シーケンスに移行される。
つぎに、第2図に示されるように、ステップ7において
コピーオンになされると、機械は本体シーケンスによっ
て立ち上げられる。このとき、ステップ8において、後
述する補正モードが実行されてから50枚目のコピーに
該当するか否かが判断される。50枚目に該当しなけれ
ば、ステップ9において電位センサー6によって検出さ
れた残留電位VRは無視され、基準黒色パターン14a
の潜像および基準白色パターン14bの潜像の各潜像電
位V およびVLが設定電位である800■および10
0Vにそれぞれなるように制御される。すなわち、帯電
チャージャー2のグリッド2aに接続されたグリッド電
8!15の出力電圧V。
および露光ランプ4に接続された露光ランプ電源16の
出力電圧VLPが、上記潜像電位を得るための設定電圧
にそれぞれ維持されるように制御される。
一方、50枚目に相当する場合には、ステップ10およ
び11において、基準黒色パターン14aの潜像および
基準白色パターン14bの潜像の各潜像電位VLおよび
VLが電位センサー6により検知され制御系に入力され
る。そして、上述のようにして得られた残留電位VRに
基づいて、上記基準黒色パターン14aの潜像電位■。
および基準白色パターン14bの潜像電位VLの各設定
電位が、上記検出残留電位VRに基づいて求められ補正
される。すなわち帯電チャージャー2のグリッド2aに
接続されたグリッド電源15の出力電圧V6および露光
ランプ4に接続された露光ランプ電源16の出力電圧V
LPが、それぞれの元の設定電圧V6およびVLPから
一定量ずらされるように制御されることとなる。
例えば、現在検出された基準黒色パターン14aの潜像
電位V。が850V1検出残留電位vRがOVである場
合には、潜像電位V。とグリッド電源15の出力電圧V
6とが1対1.1の関係にあることから、 (850−(800+O))/1.1=45Vだけグリ
ッド電源15の出力電圧VGが減じられる。また現在検
出された基準黒色パターン14aの潜像電位V。が70
0VL検出残留電位VRが50Vである場合には、グリ
ッド電源15の出力電圧v6が、 (700−(800+50))/1.1=i36V だけ加算される。
ざらに現在検出された基準白色パターン14bの潜像電
位VLが70VL検出残留電位vRがOVである場合に
は、潜像電位VLと露光ランプ電源16の出力電圧VL
Pとが1対3の関係にあることから、露光ランプ電源1
6の出力電圧が、(70−(100+O>)/3−−1
0Vだけ減じられる。現在検出された基準白色パターン
14bの潜像電位VLが200VL検出残留電位VRが
50Vである場合には、露光ランプ電源16の出力電圧
VLPが、 (200−(100+50))/3=17Vだけ加算さ
れる。
例えば第5図に示されるように、感光体ドラム1の表面
電位(縦軸)は、画像反射率光量(横軸)の増大ととも
に減衰されていく。そして初期状態では実線のように比
較的大きな立ち上りを有していた減衰カーブが、経時的
変化にJ:つで破線のように比較的小さな立ち上がりを
有する減衰カーブとなり、残留電位vRが増大されてい
く。感光体ドラム1の電位は、上記残留電位VR以下に
なすことはできない。これに対してP述のような補正操
作を施すことにより、基準黒色パターン潜像の電位V。
および基準白色パターン潜像の電位V。
の各設定レベルが、上記補正後の規像バイアス電圧V8
に対して元の状態と同様なポテンシャルを備えるように
補正されることとなる。
残留電位vRが50Vである場合の一例を第3図に示す
。本図に示されるように、上記両温像電位V およびv
Rの差△VSは、疲労時においても初期状態と同様に維
持される。したがって、残留電位vRの変動にかかわら
ず常時安定したコピー状態が得られることとなる。この
とき検知され−1只  − た上記潜像電位V およびVLは、イレーサーにD よって消去される。
さらに、感光体ドラム1の劣化にともない残留電荷が増
大されていき、その電位が、基準白色パターンに対応す
る静電潜像の電位v1の設定レベルを越えることとなっ
ても、その分基準白色パターン潜像の電位VLの制御レ
ベルが変動されているため、基準白色パターン潜像の電
位V1を設定値に収束させることができる。
つぎに本発明の第2実施例を説明する。この第2実施例
は、現像バイアス電圧の電源回路および帯電チャージャ
ー2のグリッド2aに接続されたグリッド電源15さら
に露光ランプ4に接続された露光ランプ電源16におい
て、一定電圧ごとの調整ステップがそれぞれ設けられて
いる場合、すなわちディジタル処理が行なわれる場合に
対しての実施例である。
まず、機械が新品であり感光体ドラム1に劣化が生じて
いない工場出荷時などにおいて、以下のようなテストモ
ードが行なわれる。このテストモードでは、まず、コン
タクトガラス2上に配された基準パターン14の静電潜
像が感光体ドラム1上に形成され、その黒色パターン1
4aおよび白色パターン14bの各静電潜像の潜像電位
V。およびVlがそれぞれ800Vおよび100Vとな
るように調整される。黒色パターン14aの潜像電位は
、帯電チャージャー2のグリッド2aに接続されたグリ
ッド電源15の出力電圧V6を制御することにより調整
されるとともに、白色パターン14bの潜像電位は、露
光ランプ4に接続された露光ランプ電源16の出力電圧
vLPを制御することにより調整される。つぎに、電位
センサー13により感光体ドラム1の残留電位VRが検
出され、このとき現像装置8に印加される現像バイアス
電圧v8がOvとなるように、現像バイアス電源17の
出力電圧が調整される。これによって機械が初期化され
ることとなる。この初期化操作は、工場出荷時のみなら
ず感光体ドラム1や帯電チャージャー2あるいは露光ラ
ンプ4を交換した場合にも行なわれる。
このように初期化された下で、第6図に示されるように
メインスイッチがオンされると、まずステップ1におい
て、K=Oすなわち感光体ドラム1の残留電位■1の検
知動作が行なわれていない状態にセットされ、ついでス
テップ2において、5秒以内にコピーが可能か否かが判
断される。5秒以内にコピー可能であれば、ステップ3
において、現在までの残留電位VRに対応した現像バイ
アス電圧■8を維持する制御信号が出力される。
5秒以内にコピーが不可能である場合には、ステップ4
において、K=1か否かすなわち残留電位VRの検知動
作が行なわれているか否かが判断され、K=Oのままで
あって残留電位VRの検知動作が行なわれていない場合
には、ステップ5において残留電位VRの検知が行なわ
れる。この検知動作では、まず帯電チャージャー2のメ
インワイヤ、グリッドワイヤに高圧が印加されるととも
に、イレーサー7および除電ランプ12が全点灯されな
がら感光体ドラム1が回転駆動される。感光体ドラム1
が1回転された後、帯電チャージャー2はオフされ、電
位センサー6によって検出された感光体ドラム1表面の
電位が、残留電位VRとして制御系へ入力される。そし
て、この検出された残留電位vRに基づいて、川伝時に
印加される現像バイアス電圧V が上記残留電位VRと
一定の関係を有するように補正される。
前述したように現像バイアス値VBには一定電圧ごとの
調整ステップが設けられており、本実施例における現像
バイアス値V8の調整シフト聞は、N8図に示されるよ
うに1ステツプ当たり30Vに設定されている。そして
これらのステップごとに出力電圧が変動制御されるよう
になっており、まず初期設定された値であるOVに対し
て検出された残留電位VRを加えた値に対応するステッ
プ数が求められ、その求められたステップ数分だけ現像
バイアス電圧VBが補正されることとなる。
例えば入力信号である残留電位VRが20Vであるなら
ば、残留電位VRの20V分に対応するステップ数にお
ける調整シフト量であるOVだけ現像バイアス電圧V8
は重複されることとなり、結果的には変動されないこと
となる。また入力信号である残留電位VRが40Vであ
るならば、現像バイアス電圧V は、残留電位VRの4
0V分に対応するステップ数におけるシフ1〜130V
だけ重複されることとなる。なお実際の使用に際しては
、これにユーザーによる設定値が加えられるようになっ
ている。
第6図に戻って、このような残留電位VRの検知および
現像バイアス値V8の補正が行なわれた後、ステップ6
において、K=1すなわち残留電位VRの検知動作が行
なわれた状態にセラ1〜され、上記判断ステップ2の前
に戻される。また、帯電チャージャー2のグリッド2a
に接続されたグリッド電源15および露光ランプ4に接
続された露光ランプ電′816に対してもデータ入力が
行なわれ、データ入力後は、本体シーケンスに移行され
る。
つぎに第7図に示されるように、ステップ7においてコ
ピーオンになされると、機械は本体シーケンスによって
立ち上げられる。このときステップ8において、後述す
る補正モードが実行されてから50枚目のコピーに該当
するか否かが判断される。50枚目に該当しなければ、
ステップ9において電位センサー6によって検出された
残留電位VRは無視され、基準黒色パターン14aの潜
像および基準白色パターン14bの潜像の各潜像電位V
 およびVLが設定電位である800Vおり よび100Vにそれぞれなるように制御される。
すなわち、帯電チャージャー2のグリッド2aに接続さ
れたグリッド電源15の出力電圧V6および露光ランプ
4に接続された露光ランプ電源16の出力電圧vLPが
、上記潜像電位を得るための設定電圧にそれぞれ維持さ
れるように制御される。
前述したように帯電チャージt−2のグリッド2aに接
続されたグリッド電源15の出力電圧v6および露光ラ
ンプ4に接続された露光ランプ電源16の出力電圧■L
Pには一定電圧ごとの調整ステップが設けられており、
本実施例における帯電チャージャー2のグリッド2aに
接続されたグリッド電源15の出力電圧V。の調整シフ
ミル量は1ステツプ当たり10Vに設定されているとと
もに、露光ランプ4に接続された露光ランプ電源16の
出ノフ電圧VLPの調整シフl−1は1ステツプ当たり
5vに設定されている。そしてこれらの各ステップごと
にそれぞれの出力電圧が変動制御されるようになってい
る。
一方、50枚目に相当する場合には、ステップ10およ
び11において、基準黒色パターン14aの潜像および
基準白色パターン14bの潜像の各潜像電位V および
VLが電位センサー6により検知され制御系に入力され
る。そして、■述のように残留電位VRに基づいて得ら
れた現像バイアス電圧v8の補正シフト量に対して、上
記基準黒色パターン14aの潜像電位V。および基準白
色パターン14bの潜像電位■1の各設定電位がそれぞ
れ一定の関係を備えるように補正される。
すなわち帯電チャージャー2のグリッド2aに接続され
たグリッド電源15の出力電圧V。および露光ランプ4
に接続された露光ランプ電源16の出力電圧vLPが、
それぞれの元の設定電圧から現像バイアス電圧VBの補
正シフト聞分だけずらされるように制御される。
例えば、現在検出された基準黒色パターン14aの潜像
電位V。が850v、検出残留電位VRが20Vである
場合には、現像バイアス電圧VBの補正シフト量がOv
であり(第8図参照)、かつ潜像電位V。とグリド電源
15の出力電圧VGとが1対1.1の関係にあることか
ら、(850−(800+O))/1.1=45Vたけ
グリッド電源15の出力電圧V。が減じられることとな
る。さらに上述したように帯電チャージャー2のグリッ
ド2aに接続されたグリッド電源15の出力電圧V。の
調整シフト量は1ステツプ当たり10Vに設定されてい
るため、グリッド電源15の出力電圧V6の低減電圧は
実際には4ステツプ40Vになされる。
また現在検出された基準黒色パターン14aの潜像電位
■ が700VL検出残留電位vRが40Vである場合
には、現像バイアス電圧VBの補正シフ1〜量が30V
(第8図参照)であり、かつ潜像電位V。とグリッド電
源15の出力電圧V6どが1対1.1の関係にあること
から、グリッド電源15の出力電圧V6が、 (700−(800+30))/1.1=−118V だけ加算される。さらに上述したように帯電チャージャ
ー2のグリッド2aに接続されたグリッド電[15の出
力電圧v6の調整シフト量は1ステツプ当たり10Vに
設定されているため、グリッド電源15の出力電圧V6
の低減電圧は実際には11ステツプ110Vとなる。
一方現在検出された基準白色パターン14bの潜像電位
V が70VL検出残留電位vRが20し ■である場合には、現像バイアス電圧V8の補正シフト
量が○であり(第8図参照)、かつ潜像電位V と露光
ランプ電源16の出力電圧VLPと[ が1対3の関係にあることから、露光ランプ電源16の
出力電圧VLPは、 ((100+O) −70)/3=10Vだけ減じられ
ることとなる。さらに上述したように露光ランプ4に接
続された露光ランプ電源1Gの出力電圧VLPの調整シ
フト向は1ステツプ当たり5Vに設定されているため、
露光ランプ電源16の出力電圧VLPの低減電圧は2ス
テツプ10Vとなる。
また現在検出された基準白色パターン14bの潜像電位
V が200VL検出残留電位VRがし 40Vである場合には、現像バイアス電圧VLの補正シ
フト量が30Vであり〈第8図参照)、かつ潜像電位V
Lと露光ランプ電源16の出力電圧V[Pとが1対3の
関係にあることから、露光ランプ電源16の出力電圧v
LPが、 ((100+30>−200)/3=−23Vだけ加算
される。さらに上述したように露光ランプ4に接続され
た露光ランプ電源16の出力電圧VLPの調整シフト量
は1ステツプ当たり5Vに設定されているため、露光ラ
ンプ電源16の出力電圧VLPの増加電圧は4ステツプ
20Vになされることとなる。
例えば第5図に示されるように、感光体ドラム1の表面
電位(縦軸)は、画像反射率光量〈横軸)の増大ととも
に減衰されていく。そして初期状態では実線のように比
較的大きな立ち上りを有していた減衰カーブが、経時的
変化によって破線のように比較的小さな立ち上がりを有
する減衰カーブとなり、残留電位VRが増大されていく
。感光体ドラム1の電位は、上記残留電位VR以下にな
すことはできない。これに対して上述のような補正操作
を流すことにより、基準黒色パターン潜像の電位VLお
よび基準白色パターン潜像の電位V。
の各設定レベルが、上記補正後の現像バイアス電圧V8
に対して元の状態と同様なポテンシャルを備えるように
補正されることとなる。
残留電位vRが50Vである場合の一例を第3図に示す
。本図に示されるように、上記両溝像電位V およびV
Rの差ΔVSは、疲労時においても初期状態と同様に維
持される。したがって、残= 29− 留電位vRの変動にかかわらず常時安定したコピー状態
が得られることとなる。このとき検知された上記潜像電
位V およびvl−は、イレーサーによって消去される
さらに、感光体ドラム1の劣化にともない残留電荷が増
大されていき、その電位が、基準白色パターンに対応す
る静電潜像の電位VLの設定レベルを越えることとなっ
ても、その分基準白色パターン潜像の電位VLの制御レ
ベルが変動されているため、基準白色パターン潜像の電
位v1を設定値に収束させることができる。
このように現像バイアス電圧の電源回路、帯電チャージ
ャー2のグリッド2aに接続されたグリッド電源15お
よび露光ランプ4に接続された露光ランプ電源16にお
いて、一定電圧ごとの調整ステップが設(プられている
場合すなわちディジタル処理が行なわれる場合には、上
記第2実施例におけるように現像バイアス電圧の補正シ
フト量をまず求め、この現像バイアス補正量に基づいて
基準黒色パターン潜像の電位VLおよび基準白色パター
ン潜像の電位VLの各設定レベルを調整することとしな
ければ、現像ポテンシャルを一定に維持することができ
なくなる。すなわち現像バイアス電圧の電源回路、帯電
チャージャー2のグリッド2aに接続されたグリッド電
源15および露光ランプ4に接続された露光ランプ電源
16の各出力電圧における各調整ステップに対応するシ
フト量はそれぞれ異ならされているため、現像バイアス
電圧V と基準黒色パターン潜像の電位V。の設定レベ
ルおよび現像バイアス電圧VBと基準白色パターン潜像
の電位VLの設定レベルとの各関係を一定に維持しなが
ら調整することによってのみ、これら王者で定められる
現像ポテンシャルを一定状態に維持させることができる
ものである。
なお感光体が疲労するプロセスには、前述のように光に
よる疲労があるが、さらにチャージによる疲労もあり、
感光体に印加される電荷の量によって残留電位vRは変
動される。例えば上記電荷量が多いほど残留電位vRは
より早い時期に上昇されていき変動の幅も大きくなる。
そこで最も電荷量が大きいチャージャーによる印加後の
残留電位VRを測定することによってその機械における
最悪の残留電位VR変動を予測することによって、制御
動作を適正に行なわせることができる。通過電荷量は、
感光体に流れる電流値に比例するものであるが、実際に
は感光体の位置にアルミドラムを入れ、このアルミドラ
ムに流れる電流値を代用している。各チャージャーにつ
いて測定してみると帯電チャージャーが一番多い。
また残留電位VRの検知動作は、メインスイッチのオン
時における定着ユニットの立上がり時間を利用して行な
い、残る基準黒色パターン潜像の電位V。および基準白
色パターン潜像の電位■。
の検知動作は、感光体のいわゆる前歴効果によって異な
るがコピー時に行なうと良い。これは、残−留電位VR
はコピーごとに大きく変化するものではないので残留電
位■8の検知動作には基準黒色パターン潜像の電位■。
および基準白色パターン潜像の電位VLのような検知間
隔は必要としないこと、機械のコピー枚数を下げること
のないように検知するのが望ましいこと、残留電位VR
の検知のためには感光体モーター、帯電チャージャー、
イレーズの各ユニットのみを数秒間動作させるだけなの
で騒音にはならずユーザーへの違和感もないしコピー中
でなければ大きな時間のロスにもならないことに基づく
ものである。
さらに上記各実施例では、機械の全変動要因の変動幅か
ら50枚ごとの制御としているが、さらに変動化が大き
いならば、毎回性なってもよいことはもちろんである。
また上記各実施例では、残留電位vRの検知動作をメイ
ンスイッチのオン時間においてのみ行なうようにしてい
るが、コピー終了時に行なうようになすこともできる。
さらにまた、基準黒色パターン14aの潜像電位VLに
よる制御動作が行なわれている間に基準白色パターン1
4bの潜像電位v1を検知することとしてもよいし、こ
れを順次繰返して行なうようにしてもよい。この場合、
基準黒色パターン14aの潜像電位V。を検知してその
制御値に基づいて基準白色パターン14bの潜像電位V
Lを検知し制御する方が精度の向上を図ることができる
。一方基準黒色パターン14aの潜像電位V。を検知す
るかわりに、露光前帯電部の電位V。を検知することも
可能である。ただしその場合は、経時劣化によっても画
像露光時のフレアー分が一定である場合が望ましい。
(発明の効果) 以上述べたように請求項の1に記載された発明は、潜像
担持体の劣化にかかわらず黒部および白部双方の現像ポ
テンシャルが一定に維持されるように、潜像担持体表面
の残留電位VRに基づいて、現像バイアス電圧V 、黒
部潜像電位■。および白部潜像電位v1の各制御設定レ
ベルをそれぞれ補正するようにしたから、各作像条件を
一体的かつ一義的に安定して制御することができ、高濃
度でしかも地肌汚れのない良好な画像を常時骨ることが
できるとともに、潜像担持体の使用可能期間を延長させ
ることができ、しかも、ユーザーの好みにより初期化を
行なうことによってユーザーライクな画像品質を得るこ
とができる。
また請求項の2に記載された発明は、潜像担持体の劣化
にかかわらず黒部および白部双方の現像ポテンシャルが
一定に維持されるように、潜像担持体表面の残留電位V
Rに基づいて、まず現像バイアス電圧8を補正しさらに
この現像バイアス電圧V8の補正値に基づいて黒部潜像
電位V。
および白部潜像電位v1の各制御1定レベルをそれぞれ
補正するようにしたから、上記請求項の1に記載された
発明の効果に加えて、各電源回路を互いに異なる一定電
圧ごとの調整ステップにより変動制御させる場合すなわ
ちディジタル処理が行なわれる場合においても、現像ポ
テンシャルを安定的に維持させることができ、感度の高
い有効な制御動作を行なわせることができる。また疲労
モードすなわち残留電位の上昇モードによっては、帯電
グリッドやランプ電圧などを変動させることなく埋像バ
イアス電圧のみを変動制御させることとなり、制tI1
機構の長寿命化および感光体の長寿命化を図ることも可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例におりる制御手
順を表わしたフロー図、第3図は本発明により制御を行
なった場合の潜像担持体表面上の電位値を表わした線図
、第4図は画像形成装置の一例としての複写機を表わし
た構成説明図、第5図は潜像担持体の劣化を示した線図
、第6図および第7図は本発明の伯の実施例における制
御手順を表わしたフロー図、第8図は現像バイアス電圧
のシフト量を表わした線図である。 1・・・感光体ドラム、2・・・帯電チャージャー、3
・・・コンタクトガラス、4・・・露光ランプ、6・・
・電位センサー、7・・・イレーサー、12・・・除電
ランプ、13・・・電位センサー、14・・・基準パタ
ーン。 ″111′?麟延々旧ポI≦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、潜像担持体上に基準黒色パターン潜像および基準白
    色パターン潜像を形成し、それぞれの潜像電位V_Dお
    よびV_Lが設定レベルとなるように各種作像条件を制
    御してなる画像形成装置の作像制御方法において、 まず、作像工程の直前あるいは直後に潜像担持体上に形
    成された基準黒色パターン潜像および基準白色パターン
    潜像におけるそれぞれの潜像電位V_DおよびV_Lを
    検知するとともに、潜像担持体表面上に光照射を行なう
    ことにより潜像担持体表面上を均一に除電した後の潜像
    担持体表面の残留電位V_Rを検知し、 上記検知された潜像担持体の残留電位V_Rに基づいて
    、現像時に印加される現像バイアス電圧V_Bと、上記
    基準黒色パターン潜像の電位V_Dの設定レベルと、基
    準白色パターン潜像の電位V_Lの設定レベルとの三者
    が一定関係のポテンシャルを形成するようにそれぞれを
    補正することとしたことを特徴とする画像形成装置。 2、潜像担持体上に基準黒色パターン潜像および基準白
    色パターン潜像を形成し、それぞれの潜像電位V_Dお
    よびV_Lが設定レベルとなるように各種作像条件を制
    御してなる画像形成装置の作像制御方法において、 まず、作像工程の直前あるいは直後に潜像担持体上に形
    成された基準黒色パターン潜像および基準白色パターン
    潜像におけるそれぞれの潜像電位V_DおよびV_Lを
    検知するとともに、潜像担持体表面上に光照射を行なう
    ことにより潜像担持体表面上を均一に除電した後の潜像
    担持体表面の残留電位V_Rを検知し、 つぎに、現像時に印加される現像バイアス電圧V_Bの
    補正量を上記検知された潜像担持体の残留電位V_Rと
    一定の関係を有するように求めて現像バイアス電圧V_
    B補正し、さらに、上記基準黒色パターン潜像の電位V
    _Dおよび基準白色パターン潜像の電位V_Lの各設定
    レベルの補正量を、上記現像バイアス電圧V_Bの補正
    量と一定の関係を有するように求めて基準黒色パターン
    潜像の電位V_Dおよび基準白色パターン潜像の電位V
    _Lの各設定レベルを補正することとしたことを特徴と
    する画像形成装置の作像制御方法。
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