JP4590324B2 - 画像形成装置および方法 - Google Patents

画像形成装置および方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4590324B2
JP4590324B2 JP2005221585A JP2005221585A JP4590324B2 JP 4590324 B2 JP4590324 B2 JP 4590324B2 JP 2005221585 A JP2005221585 A JP 2005221585A JP 2005221585 A JP2005221585 A JP 2005221585A JP 4590324 B2 JP4590324 B2 JP 4590324B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
characteristic
image
image forming
potential characteristic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005221585A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007034233A5 (ja
JP2007034233A (ja
Inventor
功已 伊藤
哲也 渥美
祐嗣 豊則
知仁 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005221585A priority Critical patent/JP4590324B2/ja
Priority to US11/491,025 priority patent/US7512349B2/en
Priority to EP06015835A priority patent/EP1755005B1/en
Priority to CNB2006100995462A priority patent/CN100561370C/zh
Priority to CN200910176672A priority patent/CN101692160A/zh
Publication of JP2007034233A publication Critical patent/JP2007034233A/ja
Publication of JP2007034233A5 publication Critical patent/JP2007034233A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4590324B2 publication Critical patent/JP4590324B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5033Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the photoconductor characteristics, e.g. temperature, or the characteristics of an image on the photoconductor
    • G03G15/5037Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the photoconductor characteristics, e.g. temperature, or the characteristics of an image on the photoconductor the characteristics being an electrical parameter, e.g. voltage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置および方法に関し、より詳細には、電子写真および静電記録を用いる現像装置を有する画像形成装置および方法に関する。
像担持体としての感光体表面に静電的に形成したトナー像を、これに密着させた記録材(例えば、紙)に静電的に転写する電子写真方式の画像形成装置として、転写部材に導電性の転写ローラやコロナ帯電器を用いたものが知られている。この画像形成装置においては、転写部材を感光体に圧接又は近接させて、感光体と転写部材との間に転写部を形成し、この転写部に記録材を通過させるとともに、転写部材に感光体上のトナー像と逆極性の転写バイアス電圧を印加することにより、感光体上のトナー像を記録材表面に転写する。
上述の画像形成装置に使用される感光体としては、有機感光体(OPC感光体)やアモルファスシリコン系感光体(以下「a−Si感光体」という。)等が広く用いられている。このうちa−Si感光体は、表面硬度が高く、半導体レーザなどに高い感度を示し、しかも繰り返し使用による劣化もほとんど認められない。
このような特性から、a−Si感光体は、高速複写機やレーザビームプリンタ(LBP)などの電子写真用感光体として用いられているが、ガスを高周波やマイクロ波でプラズマ化して固体化し、アルミシリンダ上に堆積させて成膜するという方法で製造されるため種々の問題がある。すなわち、プラズマの均一化や、プラズマの中心へのアルミシリンダの設置が困難であり、成膜条件を感光体表面全域で精度よく均一なものとすることができなかった。このため、現像位置において、感光体表面全域内で20V程度の電位ムラが発生し、この電位ムラにより濃度ムラが発生するという問題があった。
上述の電位ムラは、(1)成膜時の膜厚ムラより静電容量の違いができて帯電能に差が生じること、(2)成膜状態の不均一等に起因する局所的な膜質の違いにより電位減衰特性に差が生じること、などによって発生するものである。
一方a−Si感光体を用いた場合、帯電後の電位減衰は、OPC感光体に比べ暗状態でも非常に大きく、さらに像露光の光メモリによる電位減衰が増大されるため、前回の像露光による光メモリを消すために、帯電前に前露光を行うことが必要となる。ここで、光メモリについて説明する。
a−Si感光体を帯電し像露光を行うと光キャリアを生成し電位を減衰させる。しかしこのとき、a−Si感光体は、多くのタングリングボンド(未結合手)を有しており、これが局在準位となって光キャリアの一部を捕捉してその走行性を低下させ、あるいは光生成キャリアの再結合確率を低下させる。したがって、画像形成プロセスにおいて、a−Si感光体は、露光によって生成された光キャリアの一部は、次工程の帯電時にa−Si感光体に電界がかかると同時に局在準位から開放され、露光部と非露光部とでa−Si感光体の表面電位に差が生じて、これが最終的に光メモリとなる。
そこで、帯電前に露光器によって均一露光を行うことによりa−Si感光体内部に潜在する光キャリアを過多にして全面で均一になるようにし、光メモリを消去することが一般的である。このとき、前露光器から発する前露光の光量を増やしたり、前露光の波長をa−Si感光体の分光感度ピーク(約680〜700nm)に近づけたりすることによって、より効果的に光メモリ(ゴースト)を消去することが可能である。
このように前露光によって光メモリを消去することができるが、上述のようにa−Si感光体に膜厚ムラや、膜質の違いによる電位減衰特性の差が存在すると、光導電層間にかかる電界が異なるため、上記局在準位からの光キャリアの解放に差が生じ、帯電位置においてたとえ均一に帯電できたとしても、現像位置においては電位ムラが生じてしまう。また、帯電能についても膜厚が薄い部分ほど静電容量が大きくなるため不利となり、帯電能が低下してくると上記の現像部での帯電ムラはより顕著となってしまう。
以上のような理由で、帯電処理−現像処理間での電位減衰は非常に大きくなり、100〜200V程度の電位減衰が生じる。その結果、前述の膜厚ムラや、電位減衰特性の違いにより感光体表面全域内で10〜20V程度の電位ムラが発生してしまっていた。このような電位ムラが生じると、静電容量の大きなa−Si系感光体は有機感光体に比べてコントラストも小さいため影響をより受けることとなり、濃度ムラも顕著になってしまう。このような問題を解決するため本発明者は、像担持体表面の電位減衰特性に合わせて露光光量を変える構成とした電子写真装置を提案している(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−67387号公報
しかしながら、上記電子写真装置において、像担持体の初期において像担持体の電位減衰特性を補正し濃度ムラのない良好な画像を得ることが可能となったが、長期使用において像担持体の電位減衰特性に変化が生じ濃度ムラの発生が起きるという問題がある。
また、装置の使用環境においても初期特性に相違が生じる場合があり、濃度ムラの発生が起るという問題がある。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、像担持体に経時変化が生じた場合においても濃度ムラのない良好な画像を形成することのできる画像形成装置および方法を提供することを目的とするものである。
このような目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、静電潜像を形成する像坦持体と、像担持体の表面の各々の位置における初期電位特性をテーブルとして予め格納した特性記憶手段と、像担持体に画像の静電潜像を形成するときに特性記憶手段に格納されたテーブルの初期電位特性によって電位特性の差異を補償する電位特性修正手段と、形成された静電潜像にトナーを付着させる現像手段と、トナーを付着された静電潜像を記録材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置であって、像担持体の表面の各々の位置における電位特性を取得する電位特性取得手段と、取得された電位特性と、特性記憶手段に格納された初期電位特性との電位特性差を算出する特性差算出手段とを備え、特性修正手段は、算出された電位特性差によって電位特性の差異の補償を修正することを特徴とする。
また、本発明の画像形成方法は、静電潜像を形成する像坦持体と、像担持体の表面の各々の位置における初期電位特性をテーブルとして予め格納した特性記憶手段と、像担持体に画像の静電潜像を形成するときに特性記憶手段に格納されたテーブルの初期電位特性によって電位特性の差異を補償する電位特性修正手段と、形成された静電潜像にトナーを付着させる現像手段と、トナーを付着された静電潜像を記録材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置によって画像形成を行う画像形成方法であって、像担持体の表面の各々の位置における電位特性を取得する電位特性取得ステップと、取得された電位特性と、特性記憶手段に格納された初期電位特性との電位特性差を算出する特性差算出ステップとを備え、特性修正手段は、算出された電位特性差によって電位特性の差異の補償を修正することを特徴とする。
以上の方法をプログラムに実行させ、および実行するプログラムをコンピュータ読取可能な媒体に格納することもできる。
以上のように、感光体の電位減衰特性に合わせて露光光量を変えることにより、現像部における電位ムラを感光体初期において緩和させることが可能となり、感光体表面状態の経時変化をモニターし、電位減衰特性データに基づいて前記測定手段の補正を行い、電位減衰特性の二次元データに前記測定手段より得られる経時変化を反映させることによりムラのない良好な画像を得ることが可能になる。
本発明によれば、像担持体の表面の各々の位置における電位特性を取得する電位特性取得手段と、取得された電位特性と、特性記憶手段に格納された初期電位特性との電位特性差を算出する特性差算出手段とを備え、特性修正手段は、算出された電位特性差によって電位特性の差異の補償を修正するので、像担持体に経時変化が生じた場合においても濃度ムラのない良好な画像を形成する画像形成装置および方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明による画像形成装置およびその方法を説明する。
(第1実施形態)
図1に、本発明に係る画像形成装置の一例を示す。図1は、画像形成装置としてのレーザビームプリンタの概略構成を示す縦断面図である。図1に示す画像形成装置は、画像形成装置本体50の内部に、像担持体としてドラム型の電子写真感光体(以下「感光ドラム」という。)1を備えている。感光ドラム1の周囲にはその回転方向に沿ってほぼ順に、露光装置2、帯電装置3、現像装置4、転写装置5、クリーニング装置6、転写ベルト7等が配設されている。また、記録材(例えば、紙)の搬送方向に沿っての上流側から順に、搬送ベルト8、定着装置9、排紙トレイ10が配設されており、画像形成装置本体50の上部には、画像読取装置11が配設されている。ここで、本実施形態の画像形成装置は、カラーで画像形成することができるよう、感光ドラムを中心とした現像に必要なユニットは各色ごとに配置されている。図1の例では、例えばブラック(Bk)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)の4色のトナーで現像が可能なように4つのユニットが示されている。したがって、静電潜像を形成する露光装置2も各色ごとにあるが、いずれか1色を代表として取り上げて、以下説明を行う。
本実施形態の感光ドラム1は、アルミシリンダの外周面に、a−Si感光体を層状に設けたものであり、駆動手段(不図示)によって副走査方向である矢印R1方向に所定のプロセススピードで回転駆動される。なお、感光ドラム1については後に詳述する。感光ドラム1は、その表面が帯電装置3によって所定の極性・所定の電位に均一に帯電される。帯電装置3としては、例えば、感光ドラム1に対して非接触のコロナ帯電器を使用することができる。帯電後の感光ドラム1は、露光装置2によって静電潜像が形成される。
画像読取装置11は、矢印K1方向およびその反対方向に移動可能な光源を有しており、光源は、原稿台ガラス上に画像面を下方に向けて載置された原稿の画像面を照射する。画像面からの反射光は、反射ミラー、レンズ等を介してCCD(いずれも不図示)によって読み取られ、読み取られた画像情報は、適宜に加工されて露光装置2に入力される。
露光装置2は、レーザ発振器2a、ポリゴンミラー2b、レンズ2c、反射ミラー2d等を有しており、上述の画像読取装置11から入力された画像情報に応じて感光ドラム1表面を露光して静電潜像を形成する。感光ドラム1表面に形成された静電潜像は、現像装置4によってトナーが付着されてトナー像として現像される。一方、給搬送装置の給紙カセットに収納されている記録材Pは、給紙ローラによって給紙され、搬送ローラによって、ローラ及びローラに掛け渡されている搬送ベルト8表面に担持される。
上述の現像装置4によって感光ドラム1上に形成されたトナー像は、転写ベルト7にトナー像と逆極性の転写バイアスを印加することで、搬送ベルト8上の記録材表面に転写される。トナー像が転写された記録材Pは、搬送ベルト8によって定着装置9に搬送され、ここで、定着ローラと加圧ローラとによって加熱・加圧されて表面にトナー像が定着され、その後、排紙トレイ10上に排出される。
図5(a)〜(f)を参照して、a−Si感光体によって構成される感光ドラム1について詳述する。なお、いずれの図も、感光ドラム1の軸心を含む縦断面図のうちの、軸心(各図の底辺の下方にドラムの軸がある)よりも上方に位置する部分の一部を模式的に示すものである。図5(a)に示す感光ドラム1は、感光体用としての円筒状のドラム(支持体)21の表面に、感光層22を設けたものである。感光層22は、a−Si:H、Xからなり光導電性を有する光導電層23で構成されている。
図5(b)に示す感光ドラム1は、感光体用としてのアルミニウムなどからなる導電性のドラム21の表面に感光層22が設けられている。この感光層22は、a−Si:H、Xからなり光導電性を有する光導電層23と、a−Si系表面層24とから構成されている。さらに、図5(c)〜(f)に示すように、a−Si系電荷注入阻止層25を設けたり、光導電層23がa−Si:H、Xからなる電荷発生層27および電荷輸送層28と、a−Si系表面層24とから構成したりしてもよい。
上述の電荷注入阻止層25は、導電性のドラム21から光導電層23へ電荷が流入することを阻止するため、必要に応じて設けられるものである。また、ドラム21としては、それ自体が導電性を有していても、また導電処理を施した電気絶縁性を有するものであってもよい。
感光層22の一部を構成する光導電層23は、ドラム21上、必要に応じて下引き層(不図示)上に形成され、プラズマCVD法(p−CVD法)、スパッタリング法、真空蒸着法、イオンプレーティング法、光CVD法、熱CVD法などの周知の薄膜堆積法によって形成することができる。p−CVD法としては、RF帯、VHF帯、 M帯の周波数帯を利用したものが利用されており、上述の各層は、周知の装置および膜形成方法により製造される。
本発明において、光導電層23の層厚は、所望の電子写真特性が得られる点、使用状態における電気容量が前述の範囲に収まる点、経済的効果がある点などを考慮して適宜に所望にしたがって決定され、好ましくは20〜50μmである。なお、図5(a)〜(f)中の符号26は、自由表面を示している。
次に、本発明の特徴である電位特性テーブルおよびその調整について説明する。本発明では、a−Si感光体表面全域にわたる電位減衰特性の違いによって発生する帯電ムラ、ひいては濃度ムラをなくすために以下のような構成をとっている。
本実施形態で感光ドラム1として用いたa−Si感光体は、製造時における各a−Si感光体ごとに初期電位特性である電位減衰特性を特性テーブルとしてもつようにしている。すなわち、各a−Si感光体表面を帯電した後、露光位置において露光装置により所定の光量で露光し、その後、現像位置でのa−Si感光体の表面電位をa−Si感光体内部に設置されたメモリチップ(記憶手段)に予め記録しておく。この特性テーブルは、a−Si感光体表面全域を、露光装置2の光走査方向についての主走査方向(感光体長手方向)および副走査方向(感光体回転方向)に、記録解像度に合わせた適当なブロックに分割し、各ブロックごとの電位減衰特性のデータを記憶して電位減衰特性マップを作成する。
ここで、適当なブロックの区域としては、例えば感光ドラム1(a−Si感光体)表面全体を最大サイズで10mm×10mmのブロックに分割する。実際には、記録解像度の1pixelサイズ 100pixelを1辺としたブロックが適当である。記録解像度が400dpiの場合、63.5μm×100=6.35mmであるので、6.35mm×6.35mmに分割する。この電位減衰特性マップの作成は、そのa−Si感光体を、これが実際に装着される画像形成装置本体50に装着して行う必要はない。
このメモリチップに記憶された電位減衰特性マップのデータは、その感光ドラム1(a−Si感光体)を画像形成装置本体50にセットした際に画像形成装置本体50側の制御装置(不図示)によって読み取られる。そして、その各ブロックごとのデータをもとに、現像位置において均一な表面電位となるように、露光装置2(本実施形態では、レーザを使用している)の露光光量を電位減衰特性マップに記録されたブロックごとに変更する。
a−Si感光体表面についての電位減衰特性マップと、実際のa−Si感光体表面との対応は、データを記録したメモリチップから画像形成装置本体50にデータを転送するための接点(後述)を基準とし、a−Si感光体停止時に常にその場所が所定の位置に来るように設定した。
図6に示すように、a−Si感光体である感光ドラム1の軸方向の両端部の各々に取り付けられたフランジ30、31のうち、感光ドラム1を画像形成装置本体50に装着する際の先端側のフランジ30に、ドラム内部のメモリチップ32(図7(a)参照)への接点33を設ける。画像形成装置本体50は、この接点33を通じてメモリチップ32から、装着された感光ドラム1の帯電特性についてのブロックデータを読み取る。本実施形態では、接点33は位置情報を検知する機能を兼ねるが、これに限られない。図7(a)は、感光ドラムが停止されて感光ドラム側の接点と、画像形成装置側もピンとが接続されている状態を示す縦断面図であり、図7(b)は、ピンが接点からはずされて、感光ドラムが回転可能となっている状態を示す縦断面図である。
接点33を介した検出方法を説明すると、図7(a)の状態が感光ドラム停止時であり、画像形成装置本体50側に配設したメモリデータ読み取り用のピン34が接点33に加圧されて固定されている。図7(b)の状態はドラム回転時のもので、感光ドラム駆動時にはピン34は加圧解除されて接点33から離れ、したがって感光ドラム1は、フリーで回転可能となっている。回転していた感光ドラム1が停止する際には、感光ドラム1の停止直前に、ピン34が加圧されて接点33に固定され、感光ドラム1が停止するようになっている。
次に、図8を参照して、感光ドラム表面に設定したブロックと、ブロック化した画像データとの対向関係を説明する。なお、図8では、横軸に露光光量(Laser Power)を、また縦軸に感光ドラム表面電位を取っている。図8の実線は、使用する感光ドラムの露光光量と電位とのグラフ(EVカーブ)を示し、また破線は、その逆数のグラフを示しており、以下のように露光光量の補正を行なう場合に使用される。設定された露光後の電位はVlであり、そのときの露光光量はLPである。
このEVカーブを元に、A〜Gに電位を分割する。A〜Gのそれぞれの範囲の中心値の電位をVlに補正するための電位は、破線の逆EVカーブを見ると水平右向きの矢印が指す、右の縦軸に示されたLPA〜LPGとなる。この補正後の露光光量を感光ドラム表面の各ブロックの露光光量とし、メモリチップ32上に記録されたブロックに対応する領域の画像を露光する際の露光光量とする。
図4に、本実施の形態での画像出力のフローチャートを示す。まず、電位減衰特性マップに記録されたa−Si感光体表面の露光後の現像位置における電位が所定の電位Vl(本実施形態では30Vに設定した)に対し、どれだけずれているかを図3に示すようにVlを中心として6V刻みでa−Si感光体表面をA〜Gの8段階に分類したものと比較する。すなわち各ブロックが上述のA〜Gのどれに相当するかをみる(ステップS1)。図2中の曲線はa−Si感光体表面における露光装置2の例えば主走査方向の露光後の表面電位(Vl)である。
A:(Vl+15V)<Aの範囲
B:(Vl+9V)<B(Vl+15V)の範囲
C:(Vl+3V)<B(Vl+9V)の範囲
D:(Vl−3V)<D(Vl+3V)の範囲
E:(Vl−9V)<E(Vl−3V)の範囲
F:(Vl−15V)<E(Vl−9V)の範囲
G:(Vl−15V)の範囲
この分類に対応し、画像形成装置本体50の処理回路(不図示)によって処理し(ステップS2)、a−Si感光体表面全領域の各ブロックを図4に示すようにA〜Gに分類し、a−Si感光体表面の各々のブロックのVlがDの範囲にはいるように露光光量をA〜Gにあわせ8段階に設定する(ステップS3)。
一方、入力画像は、画像全域にわたり感光体表面に対応したブロックに区切られて画像処理される(ステップS4、S5)。
次にa−Si感光体表面のブロックと、処理された入力画像のブロックとを対応させ(S6)、各々のブロック内での像露光の際のレーザ光量(露光情報)を決定し(ステップS7)、その決定されたレーザ光量に基づいて像露光を行う。その結果、a−Si感光体表面全域において、露光後の現像位置における電位をそろえることが可能になり、画像ムラのない良好な出力画像を得ることが可能になる。
なお、以上では、特に効果の大きい像担持体としてa−Si感光体を使用した画像形成装置について説明したが、本発明は、a−Si感光体以外の他の像担持体、例えばOPC感光体に対しても適用することができる。
以上の実施形態において、メモリチップはa−Si感光体と一体に構成してもよく、または、a−Si感光体を除く画像形成装置本体側に装着するようにしてもよい。感光体表面の状態を測定するものとしては、本実施形態では図1に示す電位センサ12を用いた。また、配置位置は露光処理〜現像処理間の感光体の長手中央とした。
本発明の特徴である感光体の電位減衰特性マップに基づく、電位センサ12の補正方法は以下の方法で行われる。新規の感光体を設置した場合、機械立ち上げ時に帯電処理〜露光処理を行い電位センサ12により感光体1周の電位の測定を行い、電位データ図2(b)を得る。感光体に付属する電位減衰特性マップより電位センサ12の長手方向の配置位置に相当する感光体周方向を1次元の電位データ図2(a)として算出する。電位データ図2(a)の電位を基準値とし電位データ図2(b)を用いて電位センサ12をキャリブレーションする。
さらに、本発明の特徴である感光体の経時変化の電位減衰特性マップへの反映は次のようにして行う。中央1点での感光体の経時変化は電位センサ12により測定を行う(S93)。測定のタイミングは所定枚数ごとや所定時間、電源投入時等、機械の特性に合わせて設定される。本実施形態では長期の経時変化を補正するために1万枚ごととした(S97)。このようにして得られた測定データを電位データ図2(a)と比較し(S95)、2次元の電位減衰特性マップ全体が均一に変化が起きたと想定し電位データ図2(a)からのずれを加算、あるいは減算する(S99〜S100)。そして得られた新たな電位減衰特性マップを用いて、前記露光補正処理を行い画像出力を行う(S101)。変化がおきていないときは電位減衰特性マップは補正しない(S98)。
その結果、長期の機械使用時においても感光体の電位減衰特性を感光体表面全面にわたって反映することが可能となり、濃度ムラのない良好な画像を安定して出力することが可能となった。また、長期の間隔を開けて感光体の電位を測定する他に短期的な測定(例えば毎日機械立ち上げ時)を行い、その結果を電位減衰マップに反映することで機械の細かな変動を抑制し、濃度ムラのない良好な画像を安定して得ることが可能となる。
(第2実施形態)
本実施形態では、感光体表面状態測定手段として従来からトナーおよびキャリアの混合比、または現像コントラスト制御に用いられている感光体、または転写ベルト上に形成されたパッチの濃度測定を行う方法を用いる。
図10は、本実施形態において感光ドラム1上に形成されたパッチの濃度を光量センサ14によって測定する、パッチ検出処理を行なうフローを簡単に示す図である。図9において、感光ドラム1上には静電潜像が形成される領域103、および(画像形成領域)、静電潜像が形成されない領域104(非画像形成領域)である。非画像形成領域104上に、パターンジェネレータ214に保持されたパッチパターン情報に基づくパッチが形成され、このパッチ濃度をLED101とフォトセンサ102からなる光量センサ14によって測定する。尚、ここで形成されるパッチは、C,M,Y,Kの各色毎に所定の濃度値を有する複数のパターンからなる。
以下に、フォトセンサ102に入力された信号を処理する構成を示す。図10において、フォトセンサ102に入射された感光ドラム1上に形成されたパッチからの反射光である近赤外光は、フォトセンサ102によって電気信号に変換され、A/D変換回路301により、その電気信号は0〜5Vの出力電圧が0〜255レベルのデジタル輝度信号に変換される。そして、濃度換算回路302により濃度信号に変換される。
感光体の電位減衰特性マップに基づく、光量センサ14の補正方法は以下の方法で行われる。新規感光体を設置した場合、機械立ち上げ時に帯電処理〜露光処理を行い光量センサ14により感光体1周の所定パターンの現像を行って、フォトセンサ102により感光体の表面電位ムラを輝度信号として得る。感光体に付属する電位減衰特性マップより電位センサ11の長手方向の配置位置に相当する感光体周方向を1次元の電位データ図2(a)として算出する。電位データ図2(a)の電位を基準値とし得られた輝度信号の比較し、減衰特性がフラットであった場合のパターンジェネレータより出力されるパターンで形成される電位との差分を補正値として得る。
感光体の経時変化の電位減衰特性マップへの反映は、第1実施形態と同様に次のようにして行う。中央1点での感光体の経時変化は光量センサ14により測定を行う。測定のタイミングは所定枚数ごとや所定時間、電源投入時等、機械の特性に合わせて設定される。本実施形態では1万枚ごととした。その測定データを電位データ図2(a)と比較し、2次元の電位減衰特性マップ全体が均一に変化が起きたと想定し電位データ図2(a)からのずれを加算、あるいは減算する。そして得られた新たな電位減衰特性マップを用いて、露光補正処理を行い画像出力を行う。その結果、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
第1実施形態で用いた電位センサ、第2実施形態で用いたパッチ検出手段を併用することで、より高精度で感光体の減衰特性の経時変化を補正することが可能となった。
本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 露光後の感光ドラム表面の電位の分布図の例を示す図である。 露光後電位の一例を示すブロック図である。 本実施形態の画像出力のフローを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の感光体の校正を示す断面図である。 本発明の一実施形態の感光ドラム1に設けられた接点を示す斜視図である。 感光ドラム側の接点と、画像形成装置側のピンとの関係を示す縦断面図である。 本発明の一実施形態の感光体の露光光量と電位との関係(EVカーブ)を示す図である。 本発明の一実施形態の感光体表面状態測定部(この場合は電位センサ)のキャリブレーションから減衰特性の補正の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態のフォトセンサの説明図である。
符号の説明
1 感光体
2 露光系
3 コロナ帯電器
4 現像装置
6 クリーナー
7 転写ベルト
8 搬送ベルト
9 定着装置
11 原稿台スキャナー
12 電位センサ
13 前露光光源
14 光量センサ
20 感光体
21 支持体
22 感光層
23 光導電層
24 表面層
25 電荷注入阻止層
26 自由表面
27 電荷発生層
28 電荷輸送層

Claims (22)

  1. 静電潜像を形成する像坦持体と、前記像担持体の表面の各々の位置における初期電位特性をテーブルとして予め格納した特性記憶手段と、像担持体に画像の静電潜像を形成するときに前記特性記憶手段に格納されたテーブルの初期電位特性によって電位特性の差異を補償する電位特性修正手段と、当該形成された静電潜像にトナーを付着させる現像手段と、当該トナーを付着された静電潜像を記録材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置であって、
    前記像担持体の表面の各々の位置における電位特性を取得する電位特性取得手段と、
    前記取得された電位特性と、前記特性記憶手段に格納された初期電位特性との電位特性差を算出する特性差算出手段と
    を備え、前記特性修正手段は、前記算出された電位特性差によって前記電位特性の差異の補償を修正することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記像担持体の表面の各々の位置における初期電位特性は、前記像担持体の表面を一定の大きさの区域に分割して、各区域における電位特性を予め取得した値であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記各区域における電位特性は、該区域における電位減衰特性を測定することにより取得することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記区域の大きさは、前記画像形成の解像度に基づいて設定されることを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記像坦持体の表面を主走査方向に露光して前記静電潜像を形成する露光手段をさらに備え、
    前記像坦持体は、該表面にシリコン原子を母体とする水素原子、およびハロゲン原子のうち少なくとも一方を含有する非単結晶材料によって形成されている光導電層を有し、前記露光手段の露光の副走査方向に回転して静電潜像の形成を行い、
    前記電位特性修正手段は、前記特性記憶手段に格納されたテーブルの初期電位特性によって電位特性の差異を取得し、当該取得された電位特性の差異により前記露光手段の光量を前記像坦持体の表面の各位置ごとに算出し、当該算出された光量で露光させて補償することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記区域は、前記像担持体の表面を前記露光手段の光走査方向についての前記主走査方向および前記副走査方向に分割することにより設定されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記像担持体の前記副走査方向の回転位置を検知する位置検知手段をさらに備え、
    前記電位特性取得手段は、前記検知された位置において電位特性を取得することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記像担持体は、前記特性記憶手段を含むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記像担持体は、前記特性記憶手段を含まないことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記電位特性取得手段は、電位測定手段により前記電位特性を取得することを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記電位特性取得手段は、光量検出手段により前記像担持体の表面の状態を評価して前記電位特性を取得することを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 静電潜像を形成する像坦持体と、前記像担持体の表面の各々の位置における初期電位特性をテーブルとして予め格納した特性記憶手段と、像担持体に画像の静電潜像を形成するときに前記特性記憶手段に格納されたテーブルの初期電位特性によって電位特性の差異を補償する電位特性修正手段と、当該形成された静電潜像にトナーを付着させる現像手段と、当該トナーを付着された静電潜像を記録材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置によって画像形成を行う画像形成方法であって、
    前記像担持体の表面の各々の位置における電位特性を取得する電位特性取得ステップと、
    前記取得された電位特性と、前記特性記憶手段に格納された初期電位特性との電位特性差を算出する特性差算出ステップと
    を備え、前記特性修正手段は、前記算出された電位特性差によって前記電位特性の差異の補償を修正することを特徴とする画像形成方法。
  13. 前記像担持体の表面の各々の位置における初期電位特性は、前記像担持体の表面を一定の大きさの区域に分割して、各区域における電位特性を予め取得した値であることを特徴とする請求項12に記載の画像形成方法。
  14. 前記各区域における電位特性は、該区域における電位減衰特性を測定することにより取得することを特徴とする請求項13に記載の画像形成方法。
  15. 前記区域の大きさは、前記画像形成の解像度に基づいて設定されることを特徴とする請求項13または14に記載の画像形成方法。
  16. 前記像坦持体の表面を主走査方向に露光して前記静電潜像を形成する露光ステップをさらに備え、
    前記像坦持体は、該表面にシリコン原子を母体とする水素原子、およびハロゲン原子のうち少なくとも一方を含有する非単結晶材料によって形成されている光導電層を有し、前記露光ステップにおける露光の副走査方向に回転して静電潜像の形成を行い、
    前記電位特性修正ステップは、前記特性記憶手段に格納されたテーブルの初期電位特性によって電位特性の差異を取得し、当該取得された電位特性の差異により前記露光ステップにおける光量を前記像坦持体の表面の各位置ごとに算出し、当該算出された光量で露光させて補償することを特徴とする請求項12ないし15のいずれかに記載の画像形成方法。
  17. 前記区域は、前記像担持体の表面を前記露光ステップにおける光走査方向についての前記主走査方向および前記副走査方向に分割することにより設定されることを特徴とする請求項16に記載の画像形成方法。
  18. 前記像担持体の前記副走査方向の回転位置を検知する位置検知ステップをさらに備え、
    前記電位特性取得手段は、前記検知された位置において電位特性を取得することを特徴とする請求項17に記載の画像形成方法。
  19. 前記電位特性取得ステップは、電位測定手段により前記電位特性を取得することを特徴とする請求項12ないし18のいずれかに記載の画像形成方法。
  20. 前記電位特性取得ステップは、光量検出手段により前記像担持体の表面の状態を評価して前記電位特性を取得することを特徴とする請求項12ないし18のいずれかに記載の画像形成方法。
  21. コンピュータを用いて請求項12ないし20のいずれかに記載の各ステップを実行させるためのプログラム。
  22. 請求項12または20に記載の各ステップを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2005221585A 2005-07-29 2005-07-29 画像形成装置および方法 Expired - Fee Related JP4590324B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005221585A JP4590324B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 画像形成装置および方法
US11/491,025 US7512349B2 (en) 2005-07-29 2006-07-24 Image forming apparatus and method featuring correction for compensating differences in surface potential characteristics of an image supporting body
EP06015835A EP1755005B1 (en) 2005-07-29 2006-07-28 Method to correct aging of a photoconductor in an image forming apparatus using a potential attenuation map
CNB2006100995462A CN100561370C (zh) 2005-07-29 2006-07-28 图像形成装置和方法
CN200910176672A CN101692160A (zh) 2005-07-29 2006-07-28 图像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005221585A JP4590324B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 画像形成装置および方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007034233A JP2007034233A (ja) 2007-02-08
JP2007034233A5 JP2007034233A5 (ja) 2008-09-11
JP4590324B2 true JP4590324B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=37188823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005221585A Expired - Fee Related JP4590324B2 (ja) 2005-07-29 2005-07-29 画像形成装置および方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7512349B2 (ja)
EP (1) EP1755005B1 (ja)
JP (1) JP4590324B2 (ja)
CN (2) CN100561370C (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102492A (ja) * 2006-09-19 2008-05-01 Ricoh Co Ltd 現像剤搬送装置、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP5188113B2 (ja) * 2007-07-09 2013-04-24 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその制御方法
JP5395500B2 (ja) 2008-07-22 2014-01-22 キヤノン株式会社 測定装置および画像形成装置
JP5511244B2 (ja) * 2008-08-18 2014-06-04 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5404321B2 (ja) 2008-11-05 2014-01-29 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5534693B2 (ja) * 2009-03-26 2014-07-02 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその画像濃度補正方法
JP5787672B2 (ja) * 2010-11-30 2015-09-30 キヤノン株式会社 情報処理装置、及び、情報処理方法、画像形成装置
US9182720B2 (en) * 2011-10-26 2015-11-10 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus capable of reducing image density irregularity
CN104823437A (zh) * 2014-06-12 2015-08-05 深圳市大疆创新科技有限公司 一种图片处理方法、装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05336367A (ja) * 1992-06-02 1993-12-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2003114553A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Hitachi Koki Co Ltd 画像形成装置
JP2005181487A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Canon Inc 画像形成装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2623599B2 (ja) * 1987-09-30 1997-06-25 富士ゼロックス株式会社 カラー電子写真装置
JP2954593B2 (ja) 1987-12-14 1999-09-27 株式会社リコー 画像形成装置の作像制御方法
US5305057A (en) * 1991-07-05 1994-04-19 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having correction means for modifying image density signals according to a gradation correction table
JP3298042B2 (ja) * 1995-09-14 2002-07-02 コニカ株式会社 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP3234138B2 (ja) 1995-10-12 2001-12-04 シャープ株式会社 画像安定化装置
JPH10301370A (ja) * 1997-04-28 1998-11-13 Nec Niigata Ltd 電子写真装置
JP2000075577A (ja) 1998-06-18 2000-03-14 Canon Inc 画像形成装置
US6665502B2 (en) 2000-06-06 2003-12-16 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with electrostatic potential-based developer correction
JP4497682B2 (ja) 2000-09-01 2010-07-07 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2004223716A (ja) 2002-02-08 2004-08-12 Canon Inc レーザビーム制御機構と画像形成装置
EP1347344A3 (en) * 2002-03-20 2007-10-24 Seiko Epson Corporation Image carrier cartridge and image forming apparatus
JP4115330B2 (ja) * 2002-05-08 2008-07-09 キヤノン株式会社 画像形成装置の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05336367A (ja) * 1992-06-02 1993-12-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2003114553A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Hitachi Koki Co Ltd 画像形成装置
JP2005181487A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Canon Inc 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1904755A (zh) 2007-01-31
US7512349B2 (en) 2009-03-31
JP2007034233A (ja) 2007-02-08
US20070025747A1 (en) 2007-02-01
EP1755005B1 (en) 2012-06-13
EP1755005A1 (en) 2007-02-21
CN101692160A (zh) 2010-04-07
CN100561370C (zh) 2009-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4590324B2 (ja) 画像形成装置および方法
JP4497682B2 (ja) 画像形成装置
US8455851B2 (en) Optical sensor and image forming apparatus
JP5534693B2 (ja) 画像形成装置及びその画像濃度補正方法
JP2006113540A (ja) 画像形成装置
US7865095B2 (en) Image forming apparatus including distance detection unit
US8385768B2 (en) Image forming apparatus that measures temperatures at a first location and a second location different from the first location in a longitudinal direction of a photoconductor, and that changes an exposure at a third location between the first and second locations based on respective temperature of or near the surface of the photo conductor at the first and second locations, and corresponding image forming method
JP2008241958A (ja) 画像形成装置
JP2016167007A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
US8712265B2 (en) Image forming apparatus with an improved density adjustment unit
JP3767385B2 (ja) 画像形成装置
US10527995B1 (en) Image forming apparatus having abnormality detection unit for humidity sensor
JP2009042432A (ja) 画像形成装置
JPH09218598A (ja) カラー画像形成装置
JP2006085055A (ja) 画像形成装置
JP3659015B2 (ja) 濃度測定装置及びそれを利用した画像形成装置
JP5100448B2 (ja) 画像形成装置
JP2008292922A (ja) 画像形成装置
JP2023180083A (ja) 画像形成装置、主走査濃度偏差補正方法、及び主走査濃度偏差補正プログラム
JP2000147848A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP6440456B2 (ja) 画像形成方法および画像形成装置
JP2016177139A (ja) 画像形成装置
US20100040388A1 (en) Closed Loop Charge Control to Minimize Low Frequency Charge Non-Uniformity
JPH06130769A (ja) 電子写真装置及び該装置に用いるアモルファスシリコン感光体の製造方法
JP2008170669A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080729

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4590324

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130917

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees