JP2006113540A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 現像ポテンシャルとトナー付着量の関係を検知する精度を向上させた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 感光体1上に相異なる現像ポテンシャルで現像する複数のパッチパターンを作像し、現像ポテンシャル及びトナー付着量の関係が直線的に変化する区間を算出し、この区間における現像ポテンシャル及びトナー付着量から現像特性を直線近似することにより直線近似式を得て、直線近似式の傾きである現像γ及び現像ポテンシャル軸と直線近似式の切片である現像開始電圧を算出し、現像γ及び現像開始電圧の値を用いて画像形成時の各種電位を決定する画像形成装置100において、現像γ及び現像開始電圧の値を記憶する手段を有し、次回のパッチパターン作成時に前記検出した現像γ及び現像開始電圧の値をもとにパッチパターンの現像ポテンシャルを設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式の複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するのである。
電子写真方式の画像形成装置では、現像剤や感光体などが使用環境や経時劣化などで特性が変化するため、像担持体上に複数のパッチパターンの静電潜像を形成して該パッチパターンを現像装置で現像し、パッチパターンの現像ポテンシャル及びトナー付着量から現像バイアス電位、像担持体の帯電電位等の各種電位を算出する方法が知られている。例えば、各パッチパターン上の現像ポテンシャルとトナー付着量の関係を直線近似し、その直線近似式の傾きである現像γおよび、直線近似式と電位軸との切片である現像開始電圧から所定の最大トナー付着量を得られる現像ポテンシャルを求め、該現像ポテンシャルの値から各種電位を求める方法が知られている。
これまで、例えば、特許文献1では、内部パターンの出力画像を、上記画像読み取り手段によって読み取った後、上記画像処理手段によってトナー毎の濃度成分関連値を検出し、該トナー毎の濃度成分関連値の検出結果に基づいて、上記トナー付着量検知手段での検知結果を補正する画像形成装置が開示されている。
しかしながら、従来の画像形成装置では、パッチパターンを作像する現像ポテンシャルが固定されているため現像剤の現像能力によってはパッチパターンのトナー付着量が過多になったり、逆にパッチパターンのトナー付着量が少なくなったりして、光学センサで検出できないパッチパターンを作像してしまっていた。光学センサで検出できないパッチパターンが増えると、少ないパッチパターンで現像ポテンシャルとトナー付着量の関係を直線近似しなくてはならないため、検知精度が悪くなるという不具合がある。
また、検出できるパッチパターンを確実に得るためには多くのパッチパターンを作像する必要があり、パッチパターンの作像時間が長くなるという不具合もある。
特開平11−218973号公報
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、現像ポテンシャルとトナー付着量の関係を検知する精度を向上させた画像形成装置を提供することにある。また、本発明の別の課題は、上記従来技術の不具合を改善し、パッチパターンの作像時間を短縮しつつトナー付着量検知精度を向上させることができる画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決する手段である本発明の特徴を以下に挙げる。
1.本発明の画像形成装置は、像担持体上に相異なる現像ポテンシャルで現像する複数のパッチパターンを作像し、該現像されたパッチパターンのトナー付着量を測定し、該複数のパッチパターンの現像ポテンシャル及びトナー付着量の関係が直線的に変化する区間を算出し、この区間における前記現像ポテンシャル及びトナー付着量のデータから現像特性を直線近似することにより直線近似式を得て、該直線近似式の傾きである現像γおよび、現像ポテンシャル軸と該直線近似式の切片である現像開始電圧を算出し、該現像γおよび該現像開始電圧の値を用いて画像形成時の各種電位を決定する画像形成装置において、前記画像形成装置は、該現像γおよび該現像開始電圧の値を記憶する手段を有し、次回のパッチパターン作成時に前回検出した現像γおよび現像開始電圧の値をもとに該パッチパターンの現像ポテンシャルを設定することを特徴とする。
2.また、本発明の画像形成装置は、さらに、前回検出した現像γが高い場合、パッチパターンの現像ポテンシャルを小さくすることを特徴とする。
3.また、本発明の画像形成装置は、さらに、前回検出した現像開始電圧が高い場合パッチパターンの現像ポテンシャルを大きくすることを特徴とする。
4.また、本発明の画像形成装置は、さらに、検出した現像γが前回検出した現像γと大きく異なる場合は、パッチパターンの現像ポテンシャルの設定を変更して再度現像γ、現像開始電圧を検出することを特徴とする。
5.また、本発明の画像形成装置は、さらに、検出した現像開始電圧が前回検出した現像開始電圧と大きく異なる場合は、パッチパターンの現像ポテンシャルの設定を変更して再度現像γ、現像開始電圧を検出することを特徴とする。
6.また、本発明の画像形成装置は、さらに、パッチパターン作成時に前回検出した現像γおよび現像開始電圧の値を用いてパッチパターンの現像ポテンシャルを設定する際は、前回画像γ及び現像開始電圧を検出した場合に比べて、前記パッチパターンの数を減少させることを特徴とする。
7.また、本発明の画像形成装置は、さらに、主電源投入時には、前記パッチパターンの現像ポテンシャル設定範囲をその他の時よりも広くすることを特徴とする。
8.また、本発明の画像形成装置は、さらに、パッチパターンの数を増やすことによって、前記パッチパターンの現像ポテンシャル設定範囲を広くすることを特徴とする。
本発明は、上記解決するための手段によって、トナー付着量検知精度が向上した画像形成装置を提供することが可能となる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
以下、本発明を適用した画像形成装置の実施形態の一例として、電子写真方式のプリンタ(以下、単に「プリンタ」という)について説明する。まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。図1は、本プリンタの概略構成図である。図において、このプリンタ100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M、C、Kと記す)のトナー像を生成するための4つのプロセスカートリッジ6Y,M,C,Kを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のY,M,C,Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。図2は、プロセスカートリッジの概略構成図である。Yトナー像を生成するためのプロセスカートリッジ6Yを例にすると、図2に示すように、ドラム状の感光体1Y、ドラムクリーニング装置2Y、除電装置(不図示)、帯電装置4Y、現像装置5Y等を備えている。このプロセスカートリッジ6Yは、プリンタ100本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
上記帯電装置4Yは、図示しない駆動手段によって図中時計回りに回転せしめられる感光体1Yの表面を一様帯電せしめる。一様帯電せしめられた感光体1Yの表面は、レーザ光Lによって露光走査されてY用の静電潜像を担持する。このYの静電潜像は、Yトナーを用いる現像装置5YによってYトナー像に現像される。そして、中間転写ベルト8上に中間転写される。ドラムクリーニング装置2Yは、中間転写工程を経た後の感光体1Y表面に残留したトナーを除去する。また、除電装置は、クリーニング後の感光体1Yの残留電荷を除電する。この除電により、感光体1Yの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。他のプロセスカートリッジ6M,C,Kにおいても、同様にして感光体1M,C,K上にM,C,Kトナー像が形成され、中間転写ベルト8上に中間転写される。
先に示した図1において、プロセスカートリッジ6Y,M,C,Kの図中下方には、露光装置7が配設されている。潜像形成手段たる露光装置7は、画像情報に基づいて発したレーザ光Lを、プロセスカートリッジ6Y,M,C,Kにおけるそれぞれの感光体に照射して露光する。この露光により、感光体1Y,M,C,K上にY,M,C,K用の静電潜像が形成される。なお、露光装置7は、光源から発したレーザ光(L)を、モータによって回転駆動したポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学レンズやミラーを介して感光体に照射するものである。
露光装置7の図中下側には、紙収容カセット26、これらに組み込まれた給紙ローラ27、レジストローラ対28など有する給紙手段が配設されている。紙収容カセット26には、記録体たる転写紙Pが複数枚重ねて収納してあり、それぞれの一番上の転写紙Pには給紙ローラ27が当接している。給紙ローラ27が図示しない駆動手段によって図中反時計回りに回転せしめられると、一番上の転写紙Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給紙される。レジストローラ対28は、転写紙Pを挟み込むべく両ローラを回転駆動するが、挟み込んですぐに回転を一旦停止させる。そして、転写紙Pを適切なタイミングで後述の2次転写ニップに向けて送り出す。かかる構成の給紙手段においては、給紙ローラ27と、タイミングローラ対たるレジストローラ対28との組合せによって搬送手段が構成されている。この搬送手段は、転写紙Pを収容手段たる紙収容カセット26から後述の2次転写ニップまで搬送するものである。
プロセスカートリッジ6Y,M,C,Kの図中上方には、中間転写体たる中間転写ベルト8を張架しながら無端移動せしめる中間転写ユニット15が配設されている。この中間転写ユニット15は、中間転写ベルト8の他、4つの1次転写バイアスローラ9Y,M,C,K、クリーニング装置10などを備えている。また、2次転写バックアップローラ12、クリーニングバックアップローラ13、テンションローラ14なども備えている。中間転写ベルト8は、これら3つのローラに張架されながら、少なくとも何れか1つのローラの回転駆動によって図中反時計回りに無端移動せしめられる。1次転写バイアスローラ9Y,M,C,Kは、このように無端移動せしめられる中間転写ベルト8を感光体1Y,M,C,Kとの間に挟み込んでそれぞれ1次転写ニップを形成している。これらは中間転写ベルト8の裏面(ループ内周面)にトナーとは逆極性(例えばプラス)の転写バイアスを印加する方式のものである。1次転写バイアスローラ9Y,M,C,Kを除くローラは、全て電気的に接地されている。中間転写ベルト8は、その無端移動に伴ってY,M,C,K用の1次転写ニップを順次通過していく過程で、感光体1Y,M,C,K上のY,M,C,Kトナー像が重ね合わせて1次転写される。これにより、中間転写ベルト8上に4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
上記2次転写バックアップローラ12は、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップを形成している。中間転写ベルト8上に形成された4色トナー像は、この2次転写ニップで転写紙Pに転写される。2次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト8には、転写紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、クリーニング装置10によってクリーニングされる。
2次転写ニップにおいては、転写紙Pが互いに順方向に表面移動する中間転写ベルト8と2次転写ローラ19との間に挟まれて、上記レジストローラ対28側とは反対方向に搬送される。2次転写ニップから送り出された転写紙Pは、定着装置20のローラ間を通過する際に熱と圧力とにより、表面に転写された4色トナー像が定着される。その後、転写紙Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経て機外へと排出される。プリンタ本体の上面には、スタック部30が形成されており、上記排紙ローラ対29によって機外に排出された転写紙Pは、このスタック部30に順次スタックされる。
図1において、2次転写バックアップローラ12の上方には画像濃度検知手段としての反射型フォトセンサ40が配設されており、中間転写ベルト8上の光反射率に応じた信号を出力するように構成されている。この反射型フォトセンサ40には、拡散光検出型か正反射光検出型のうち、中間転写ベルト8の表面の反射光量と、後述の基準パターン像の反射光量との差を十分な値にし得る方が用いられる。なお、反射型フォトセンサ40の役割については後述する。
図3は、本レーザープリンタの電気回路の一部を示すブロック図である。図において制御部150はそれぞれ電気的に接続されたトナー像形成部6Y、6M、6C、6K、光書込みユニット7、給紙カセット26、レジストローラ対28、転写ユニット15、反射型フォトセンサ40などを制御する。また、この制御部150は、演算部などを制御するCPU150aと、データを記憶するRAM150bとを備えている。この制御部150は、図示しない主電源の投入時や、所定時間経過した後の待機時、所定枚数以上のプリントを出力したあとの待機時など、所定のタイミングで、各トナー像形成部6の像形成性能などの作像性能を試験するように構成されている。
具体的には、この所定のタイミングが到来すると、まず、フォトセンサ40の校正を行う。作像しない状態で、フォトセンサの発光光量を順次変化させ、検知電圧が4.0V±0.2Vとなる発光光量を求める。この発光光量をパッチパターンのトナー付着量検知時に用いる。次に感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kを回転しながら一様に帯電せしめる。この帯電については、通常のプリント時における一様な帯電(例えば-700V)とは異なり、その電位を徐々に大きくしていくようにする。そして、上記レーザ光の走査によって基準パターン像用の静電潜像を形成しながら、現像ユニット6Y、6M、6C、6Kで現像する。この現像により、各色のバイアス現像パターン像が感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上に形成される。なお、現像の際、制御部150は、それぞれの現像ユニット6の現像ローラに印加される現像バイアスの値も徐々に高くしていくように制御する。このようにして、画像濃度が薄いパターンから作像され徐々に濃いパターンが作像される。このパタ−ン作像方法については、後程詳細を述べる。逆に帯電・現像バイアスを共に徐々に下げれば、画像濃度が濃いパターンから作像して徐々に薄いパターンを作像することになるが、一般的に高圧電源は電圧を下げるほうが電圧を上げるよりも時間がかかるため、パターン作像時間が長くなるという欠点がある。
これら各色のバイアス現像パターン像は、中間転写ベルト8上に重なり合わずに並ぶように転写される。この各パターン像は、中間転写ベルト8の無端移動に伴って反射型フォトセンサ40との対向位置を通過する際、その光反射量が検知され、電気信号として上記制御部150に出力される。制御部150は、反射型フォトセンサ40から順次送られてくるこの出力信号に基づいて、各基準像の光反射率を演算し、濃度パターンデータとしてRAM150aに格納していく。反射型フォトセンサ40との対向位置を通過した上記パターンは、上記クリーニング装置10によってクリーニングされる。
図4は、上記基準パターン像P(Py(不図示)、Pm(不図示)、Pc、Pk)を示す模式図である。図4において、基準パターン像Pは、互いに間隔13mmを置いて並ぶ10個の基準像で構成されている。本レーザープリンタにおいて、各基準像101は縦13mm×横15mmの大きさで、13mmの間隙を介して形成される。よって、中間転写ベルト8上の基準パターン像Pk、Pm、Pc、Pyの長さはそれぞれL2=247mmとなる。基準パターン像Pk、Pm、Pc、Pyは、プリントプロセス時に形成される各色のトナー像とは異なり、上記中間転写ベルト8上に重なり合わずにPy、Pm、Pc、Pkの順に並ぶようにタイミングをずらして作像され、中間転写ベルト8に転写される。図4において、中間転写ベルト8を備える転写ユニットの図中右上側には、画像検知手段としての反射型フォトセンサ40が配設されている。中間転写ベルト8上の各基準パターン像は無端移動に伴って移動して反射型フォトセンサ40に検知された後、転写ユニットのクリーニング装置10にて除去される。
上記反射型フォトセンサ40は、基準パターン像Pk,Pc,Pm,Pyを構成する各基準像101からの反射光量を次のような順序で検知する。即ち、基準パターン像Pkの10個の基準像101、基準像Pcの10個の基準像101、基準像Pmの10個の基準像101、基準像Pyの10個の基準像101、という順序で検知する。この際、各基準像101の光反射量に応じた電圧信号を後述する方法で検知し、上記制御部150に順次出力する。上記制御部150は、反射型フォトセンサ40から順次送られてくるこの電圧信号に基づいて、各基準像101の画像濃度を順次演算してRAM150bに格納していく。各基準像101の画像濃度は次に示す方法でトナー付着量に変換される。図5は、トナー付着量とセンサ検知出力との関係を示すグラフである。各色10個の基準パターン像の検知出力を、図5に示す検知出力(電圧)とトナー付着量の関係から基準像101のトナー付着量へ変換し、RAM150bに格納していく。ここで、トナー付着量をRAM150bに格納すると同時に、各色の基準パターンの作像条件から基準パターンの現像ポテンシャルを推定し、基準パターン101の情報もRAM150bに格納する。
上記工程はPk1、Pc1、Pm1、Py1の順に順次行う。ここで得られた、各基準パターンの現像ポテンシャルとトナー付着量の関係をX−Y平面上にプロットしたものが図6である。
図6はX軸に電位ポテンシャル(現像バイアスとパターン像電位の差:VB−VD)(単位V)を、Y軸に単位面積当たりのトナー付着量M/A(mg/cm)を割り振っている。上記プロットしたデータより直線区域を選択し、区間内のデータに対して最小自乗法を適用することにより直線近似を行って得られる直線方程式(A)を各色毎に計算する。この直線方程式により、目標の付着量が得られるポテンシャルを計算し、作像条件にフィードバックすることで画像濃度維持を図っている。
しかしながら、図5に示すようにトナー付着量が多い場合付着量変化に対するセンサ出力変化が少ない、すなわち感度が得られない。また、逆にトナー付着量が少ない場合も、付着量変化に対するセンサ出力変化は大きいが、像担時体表面の状態の影響を受けやすく、像表面に傷や凹凸があると検知出力が大きく変化してしまうため精度良く検知出来ない。そこで、図5に示す領域(トナー付着量検出範囲)のみセンサ検知電圧をトナー付着量に変換している。そのため、基準パターンの作像条件が固定されている場合、図6に示すように、現像能力が高いとすぐにトナー付着量上限を超えてしまい、有効なデータが減ってしまうという不具合がある。また、現像能力が低いとトナー付着量下限を超えて有効となるデータが減ってしまうという不具合がある。
そこで、本発明では現像能力が高い場合は直線方程式の傾き、すなわち現像γの値が大きくなる、又はx切片である現像開始電圧Vkが低くなることで判定し、この2つの情報から現像能力が高いと判断した場合、基準パターンを作像するポテンシャルを小さくし、有効なトナー付着量データを増やすという動作を行っている。逆に、現像能力が低い場合は直線方程式の傾き、すなわち現像γの値が小さくなる、又はx切片である現像開始電圧Vkが高くなることで判定し、この2つの情報から現像能力が低いと判断した場合、基準パターンを作像するポテンシャルを大きくし、有効なトナー付着量データを増やすという動作を行っている。
図7は、具体的に基準パターンを作像する条件を決定するフローを示す図である。S2では前回測定した現像γ、現像開始電圧Vkから反射型フォトセンサ40で検知可能なトナー付着量の下限値を得られる現像ポテンシャル(図中PotMin)を求める。S3は同様にしてトナー付着量上限値を得られる現像ポテンシャル(PotMax)を求める。このPotMin〜PotMaxの範囲内で現像ポテンシャルをふって基準パターンを作像すると、反射型フォトセンサ40でトナー付着量を検知可能なため、PotMin〜PotMaxの間を基準パターンの数(この場合10個)で均等に割り付ける。そのため、S4ではPotMaxとPotMinの差を10で割って現像ポテンシャルを増加させるステップを決定する。S1〜S4で求められたPotMin及び、PotStepを用いてN個目の基準パターンNの作像条件を現像ポテンシャルPot=PotMin+PotStep×(N−1)となるように決定し、基準パターンNを作像する。
このS1〜S9の動作を行うことで、現像γが低い時、又は現像開始電圧Vkが高い時にはPotMin、PotMaxともに大きくなるため基準パターンの作像条件は、現像ポテンシャルが大きくなるように設定される。逆に、現像γが高い時、又は現像開始電圧Vkが低い時にはPotMin、PotMaxともに小さくなるため基準パターンの作像条件は現像ポテンシャルが小さくなるように設定される。
また、このようにして基準パターンの作像条件を設定して検知した現像γ、現像開始電圧Vkが前回値と比較してずれている場合、再度図7に従って基準パターンを作像し基準パターン検知を繰り返す。この時、現像γ前回値には直前に検知した現像γを、現像開始電圧Vkには直前に検知した現像開始電圧Vkをセットする。このようにすることで、有効に検知出来る基準パターンを多く作像することで、現像γ、現像開始電圧Vkの検知精度の向上が可能となる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
図8及び図9は、本発明の他の実施形態における基準パターンを作像する条件を決定するフローを示す図であり、図8は、主電源投入時のフローであって、基準パターンの数を後述する主電源投入時以外よりも多く、例えば10個とした場合のフローを示す図、図9は、主電源投入時以外のフローであって、基準パターンの数を前回現像γおよび現像開始電圧を求めた場合比べて少なく、例えば6個とした場合のフローを示す図である。
図9において、S2では前回測定した現像γ、現像開始電圧Vkから反射型フォトセンサ40で検知可能なトナー付着量の下限値を得られる現像ポテンシャル(図中PotMin)を求める。S3では同様にしてトナー付着量上限値を得られる現像ポテンシャル(PotMax)を求める。このPotMin〜PotMaxの範囲内で現像ポテンシャルをふって基準パターンを作像すると、反射型フォトセンサ40でトナー付着量を検知可能なため、PotMin〜PotMaxの間を基準パターンの数(この場合6個)で均等に割り付ける。そのため、S4ではPotMaxとPotMinの差を6で割って現像ポテンシャルを増加させるステップを決定する。S1〜S4で求められたPotMin及び、PotStepを用いてn個目の基準パターンnの作像条件を現像ポテンシャルPot=PotMin+PotStep×(n−1)となるように決定し、基準パターンnを作像する。
一方、図8においては、最初は、図9と同様、S2では前回測定した現像γ、現像開始電圧Vkから反射型フォトセンサ40で検知可能なトナー付着量の下限値を得られる現像ポテンシャル(図中PotMin)を求める。また、S3では同様にしてトナー付着量上限値を得られる現像ポテンシャル(PotMax)を求める。このPotMin〜PotMaxの範囲内で現像ポテンシャルをふって基準パターンを作像すると、反射型フォトセンサ40でトナー付着量を検知可能なため、PotMin〜PotMaxの間を基準パターンの数(この場合6個)で均等に割り付ける。そのため、S4ではPotMaxとPotMinの差を6で割って現像ポテンシャルを増加させるステップを決定する。次に、S1〜S4で求めたPotMin及び、PotStepを用いて、主電源投入時以外(図9)における基準パターン数6よりも多い数、例えば10個の基準パターンを求める。即ち、n個目の基準パターンnの作像条件を現像ポテンシャルPot=PotMin+PotStep×(n−3)となるように決定し、基準パターンn=1〜10を作像する。
本実施形態においては、主電源投入時以外(図9)の時に基準パターンの数を減らして例えば6個とすることにより、10個作成した場合ほどの精度は得られないが、センサ感度のある領域内のみに基準パターンを作成することができるので、検知精度が向上する。また、基準パターンの作成数が減少するので、基準パターンの作成所要時間を短縮できるというメリットがある。
一方、主電源投入時(図8)は、前回基準パターンを作成した時から、長期間放置されているか、又は環境温度が大幅に変化している等の影響によって、現像能力が大きく変化している可能性があるので、図10のように前回値から算出したPotMax〜PotMinの基準パッチだけでは有効に検知できる基準パターンの数が減るおそれがある。そのため、主電源投入時はPotMax〜PotMinよりも範囲を広げる必要がある。そこで、基準パターンの数を主電源投入時の例えば6個よりも増やし、例えば10個としてPotMax〜PotMinより広い現像ポテンシャルの範囲で基準パターンを作成することで、有効に検知できる基準パターンの数を減らさず、精度よく検知することが可能となる。
本実施形態によれば、パッチパターンの作像時間を短縮しつつトナー付着量検知精度が向上する画像形成装置を提供することができる。
なお、本発明において、現像器を交換した場合をはじめ、現像条件が大きく変動した場合は、現像能力の前回値を使用しても意味がないため、予め定められた基準パターンの現像ポテンシャルを用いて複数のパッチパターンを作像する。
本プリンタの概略構成図である。 プロセスカートリッジの概略構成図である。 本レーザープリンタの電気回路の一部を示すブロック図である。 基準パターン像P(Py(不図示)、Pm(不図示)、Pc、Pk)を示す模式図である。 トナー付着量とセンサ検知出力との関係を示すグラフである。 第1実施形態における現像ポテンシャルとトナー付着量の関係を示すグラフである。 基準パターンを作像する条件を決定するフローである。 主電源投入時の基準パターンを作像する条件を決定するフローである。 主電源投入時以外の基準パターンを作像する条件を決定するフローである。 第2実施形態における現像ポテンシャルとトナー付着量の関係を示すグラフである。
符号の説明
1 感光体
2 ドラムクリーニング装置
4 帯電装置
5 現像装置
6 プロセスカートリッジ
7 露光装置
8 中間転写ベルト
9 バイアスローラ
10 クリーニング装置
100 画像形成装置(プリンタ)

Claims (8)

  1. 像担持体上に相異なる現像ポテンシャルで現像する複数のパッチパターンを作像し、該現像されたパッチパターンのトナー付着量を測定し、該複数のパッチパターンの現像ポテンシャル及びトナー付着量の関係が直線的に変化する区間を算出し、この区間における前記現像ポテンシャル及びトナー付着量のデータから現像特性を直線近似することにより直線近似式を得て、該直線近似式の傾きである現像γおよび、現像ポテンシャル軸と該直線近似式の切片である現像開始電圧を算出し、該現像γおよび該現像開始電圧の値を用いて画像形成時の各種電位を決定する画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、該現像γおよび該現像開始電圧の値を記憶する手段を有し、次回のパッチパターン作成時に前回検出した現像γおよび現像開始電圧の値をもとに該パッチパターンの現像ポテンシャルを設定する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、前回検出した現像γが高い場合、パッチパターンの現像ポテンシャルを小さくする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1、2のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、前回検出した現像開始電圧が高い場合、パッチパターンの現像ポテンシャルを大きくする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1、2、3のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、検出した現像γが前回検出した現像γと大きく異なる場合は、パッチパターンの現像ポテンシャルの設定を変更して再度現像γ、現像開始電圧を検出する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1、2、3、4のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、検出した現像開始電圧が前回検出した現像開始電圧と大きく異なる場合は、パッチパターンの現像ポテンシャルの設定を変更して再度現像γ、現像開始電圧を検出する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1、2、3、4、5のいずれかに記載の画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、パッチパターン作成時に前回検出した現像γおよび現像開始電圧の値を用いてパッチパターンの現像ポテンシャルを設定する際は、前回画像γ及び現像開始電圧を検出した場合に比べて、前記パッチパターンの数を減少させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、主電源投入時には、前記パッチパターンの現像ポテンシャル設定範囲をその他の時よりも広くする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、パッチパターンの数を増やすことによって、前記パッチパターンの現像ポテンシャル設定範囲を広くする
    ことを特徴とする画像形成装置。
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