JP2003241446A - 画像形成装置およびその階調制御方法、プリントシステム - Google Patents
画像形成装置およびその階調制御方法、プリントシステムInfo
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- JP2003241446A JP2003241446A JP2002037303A JP2002037303A JP2003241446A JP 2003241446 A JP2003241446 A JP 2003241446A JP 2002037303 A JP2002037303 A JP 2002037303A JP 2002037303 A JP2002037303 A JP 2002037303A JP 2003241446 A JP2003241446 A JP 2003241446A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成装置およびその階調制御方法、並び
にプリントシステムに関し、入力信号のレベル数に関ら
ず良好な階調制御を行なうこと。 【解決手段】 画像信号に応じた潜像が形成される感光
ドラム1と、潜像に基づいた可視像が転写される像転写
体と、可視像の濃度を検出する濃度検知センサ13と、
異なる濃度で形成された複数のパッチパターンをセンサ
13により読み取ってγ変換テーブルを作成する変換手
段とを備える。この画像形成装置は、前回作成したγ変
換テーブルを通して異なる濃度の複数のパッチパターン
を形成して、該複数のパッチパターンを光センサにより
読み取ってγ変換テーブルを作成する階調制御工程を連
続的に2回以上実行する。
にプリントシステムに関し、入力信号のレベル数に関ら
ず良好な階調制御を行なうこと。 【解決手段】 画像信号に応じた潜像が形成される感光
ドラム1と、潜像に基づいた可視像が転写される像転写
体と、可視像の濃度を検出する濃度検知センサ13と、
異なる濃度で形成された複数のパッチパターンをセンサ
13により読み取ってγ変換テーブルを作成する変換手
段とを備える。この画像形成装置は、前回作成したγ変
換テーブルを通して異なる濃度の複数のパッチパターン
を形成して、該複数のパッチパターンを光センサにより
読み取ってγ変換テーブルを作成する階調制御工程を連
続的に2回以上実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置および
その階調制御方法、並びにプリントシステムに関し、特
に、レーザビームプリンタ、静電記録装置等の画像形成
装置およびその階調制御方法、並びにプリントシステム
に関する。
その階調制御方法、並びにプリントシステムに関し、特
に、レーザビームプリンタ、静電記録装置等の画像形成
装置およびその階調制御方法、並びにプリントシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来用いられている一般的なカラ
ー画像形成装置の概略構成図を示す。
ー画像形成装置の概略構成図を示す。
【0003】本従来例のカラー画像形成装置は、上部に
デジタルカラー画像リーダ部、下部にデジタルカラー画
像プリンタ部を有する。
デジタルカラー画像リーダ部、下部にデジタルカラー画
像プリンタ部を有する。
【0004】リーダ部において、原稿30を原稿台ガラ
ス31上に載せ、露光ランプ32により露光走査した原
稿30からの反射光像を、レンズ33によりフルカラー
センサ34に集光して光電変換し、カラー色分解画像信
号を得る。カラー色分解画像信号に、増幅回路(図示せ
ず)を経て、ビデオ処理ユニット(図示せず)にて処理
を施し、プリンタ部に送出する。
ス31上に載せ、露光ランプ32により露光走査した原
稿30からの反射光像を、レンズ33によりフルカラー
センサ34に集光して光電変換し、カラー色分解画像信
号を得る。カラー色分解画像信号に、増幅回路(図示せ
ず)を経て、ビデオ処理ユニット(図示せず)にて処理
を施し、プリンタ部に送出する。
【0005】プリンタ部において、像担持体である感光
ドラム1を時計回り方向に回転自在に担持し、感光ドラ
ム1の周りに前露光ランプ11、コロナ帯電器2、レー
ザビーム露光光学系3、電位センサ12、4個の現像装
置4y、4c、4m、4bk、転写装置5、クリーニン
グ器6を配置する。
ドラム1を時計回り方向に回転自在に担持し、感光ドラ
ム1の周りに前露光ランプ11、コロナ帯電器2、レー
ザビーム露光光学系3、電位センサ12、4個の現像装
置4y、4c、4m、4bk、転写装置5、クリーニン
グ器6を配置する。
【0006】レーザビーム露光光学系3は、リーダ部か
らの画像信号を入力し、レーザ出力部(図示せず)にて
光信号に変換した後、レーザ光をポリゴンミラー3aで
反射し、レンズ3bおよびミラー3cを通って、感光ド
ラム1の面を線状に走査(ラスタスキャン)する光像E
に変換する。
らの画像信号を入力し、レーザ出力部(図示せず)にて
光信号に変換した後、レーザ光をポリゴンミラー3aで
反射し、レンズ3bおよびミラー3cを通って、感光ド
ラム1の面を線状に走査(ラスタスキャン)する光像E
に変換する。
【0007】プリンタ部にて画像形成時には、まず、感
光ドラム1を時計回り方向に回転させ、前露光ランプ1
1で除電した後、コロナ帯電器2により一様に帯電し、
各分解色ごとに光像Eを照射して静電潜像を形成する。
光ドラム1を時計回り方向に回転させ、前露光ランプ1
1で除電した後、コロナ帯電器2により一様に帯電し、
各分解色ごとに光像Eを照射して静電潜像を形成する。
【0008】次に、各分解色ごとに所定の現像装置を動
作させて、感光ドラム1上の静電潜像を現像し、感光ド
ラム1上に樹脂を基体としたトナーによる画像を形成す
る。現像装置4y、4c、4m、4bkは、偏心カム2
4y、24c、24m、24bkの動作により、各分解
色に応じて択一的に感光ドラム1に接近する。
作させて、感光ドラム1上の静電潜像を現像し、感光ド
ラム1上に樹脂を基体としたトナーによる画像を形成す
る。現像装置4y、4c、4m、4bkは、偏心カム2
4y、24c、24m、24bkの動作により、各分解
色に応じて択一的に感光ドラム1に接近する。
【0009】さらに、感光ドラム1上のトナー画像を、
記録材カセット7より搬送系および転写装置5を介して
感光ドラム1と対向した位置に供給された記録材に転写
する。転写装置5は、本従来例では転写ドラム5f、転
写帯電器5b、記録材を静電吸着させるための吸着帯電
器5cとこれと対向する吸着ローラ5g、内側帯電器5
d、外側帯電器5eとを有し、回転駆動されるように軸
支された転写ドラム5fの周面開口域には誘電体からな
る記録材担持シート(図示せず)を円筒状に一体的に張
設している。記録材担持シートにはポリカーボネートフ
ィルム等の誘電体シートを使用している。
記録材カセット7より搬送系および転写装置5を介して
感光ドラム1と対向した位置に供給された記録材に転写
する。転写装置5は、本従来例では転写ドラム5f、転
写帯電器5b、記録材を静電吸着させるための吸着帯電
器5cとこれと対向する吸着ローラ5g、内側帯電器5
d、外側帯電器5eとを有し、回転駆動されるように軸
支された転写ドラム5fの周面開口域には誘電体からな
る記録材担持シート(図示せず)を円筒状に一体的に張
設している。記録材担持シートにはポリカーボネートフ
ィルム等の誘電体シートを使用している。
【0010】転写ドラム5fを回転させるにしたがって
感光ドラム1上のトナー像は転写帯電器5bにより記録
材担持シートに担持された記録材上に転写する。
感光ドラム1上のトナー像は転写帯電器5bにより記録
材担持シートに担持された記録材上に転写する。
【0011】このように記録材担持シートに吸着搬送さ
れる記録材には所望数の色画像が転写され、フルカラー
画像を形成する。
れる記録材には所望数の色画像が転写され、フルカラー
画像を形成する。
【0012】4色モードの場合、このようにして4色の
トナー像の転写を終了すると記録材を転写ドラム5fか
ら分離爪8a、分離押し上げコロ8bおよび分離帯電器
5hの作用によって分離し、熱ローラ定着器9を介して
トレイ10に排紙する。
トナー像の転写を終了すると記録材を転写ドラム5fか
ら分離爪8a、分離押し上げコロ8bおよび分離帯電器
5hの作用によって分離し、熱ローラ定着器9を介して
トレイ10に排紙する。
【0013】他方、転写後感光ドラム1は、表面の残留
トナーをクリーニング器6で清掃した後、再度画像形成
工程に供する。
トナーをクリーニング器6で清掃した後、再度画像形成
工程に供する。
【0014】記録材の両面に画像を形成する場合には、
熱ローラ定着器9を排出後、すぐに搬送パス切替ガイド
19を駆動し、排紙縦パス20を経て、反転パス21a
に導いた後、記録材を一旦停止させ、反転ローラ21b
の逆転により、送り込まれた際の後端を先頭にして送り
込まれた方向と反対向きに退出させ、記録材を裏返して
中間トレイ22にストックする。その後、再び上述した
電子写真方式による画像形成工程によってもう一方の面
に画像を形成する。
熱ローラ定着器9を排出後、すぐに搬送パス切替ガイド
19を駆動し、排紙縦パス20を経て、反転パス21a
に導いた後、記録材を一旦停止させ、反転ローラ21b
の逆転により、送り込まれた際の後端を先頭にして送り
込まれた方向と反対向きに退出させ、記録材を裏返して
中間トレイ22にストックする。その後、再び上述した
電子写真方式による画像形成工程によってもう一方の面
に画像を形成する。
【0015】また、転写ドラム5f上の記録材担持シー
ト上には、感光ドラム1、現像装置4、クリーニング器
6等からの粉体の飛散付着、また記録材のジャム(紙づ
まり)時にトナーが付着すること、両面画像形成時に記
録材上のオイルが付着する場合があること、等により汚
染されるが、ファーブラシ14と記録材担持シートを介
してファーブラシ14に対向するバックアップブラシ1
5や、オイル除去ローラ16と記録材担持シートを介し
てオイル除去ローラ16に対向するバックアップブラシ
17の作用により清掃された後、再度画像形成プロセス
に供せられる。このような清掃は前回転時、後回転時に
行い、また、ジャム発生時に随時行う。
ト上には、感光ドラム1、現像装置4、クリーニング器
6等からの粉体の飛散付着、また記録材のジャム(紙づ
まり)時にトナーが付着すること、両面画像形成時に記
録材上のオイルが付着する場合があること、等により汚
染されるが、ファーブラシ14と記録材担持シートを介
してファーブラシ14に対向するバックアップブラシ1
5や、オイル除去ローラ16と記録材担持シートを介し
てオイル除去ローラ16に対向するバックアップブラシ
17の作用により清掃された後、再度画像形成プロセス
に供せられる。このような清掃は前回転時、後回転時に
行い、また、ジャム発生時に随時行う。
【0016】また、本従来例においては、転写ドラム偏
心カム25を動作させ、転写ドラム5fと一体化してい
るカムフォロワ5iを作動させることにより、記録材担
持シートと感光ドラム1とのギャップを所定タイミング
で所定間隔に設定可能な構成としている。例えば、スタ
ンバイ中または電源オフ時には、転写ドラム5fと感光
ドラム1の間隔を離し、感光ドラム1の回転駆動から転
写ドラム5fの回転を独立させることが可能な構成であ
る。
心カム25を動作させ、転写ドラム5fと一体化してい
るカムフォロワ5iを作動させることにより、記録材担
持シートと感光ドラム1とのギャップを所定タイミング
で所定間隔に設定可能な構成としている。例えば、スタ
ンバイ中または電源オフ時には、転写ドラム5fと感光
ドラム1の間隔を離し、感光ドラム1の回転駆動から転
写ドラム5fの回転を独立させることが可能な構成であ
る。
【0017】また、各現像装置4y,4c,4m,4b
kは第1および第2の攪拌/搬送手段(夫々図示せず)
を備えており、両者は現像剤を互いに反対方向に搬送す
るように構成されている。また、第1攪拌/搬送手段の
上方には現像スリーブ(図示せず)が配置されている。
kは第1および第2の攪拌/搬送手段(夫々図示せず)
を備えており、両者は現像剤を互いに反対方向に搬送す
るように構成されている。また、第1攪拌/搬送手段の
上方には現像スリーブ(図示せず)が配置されている。
【0018】上記の一連の画像形成動作において現像装
置4は、以下のように動作している。静電潜像が現像位
置に達するときに、現像バイアス電源(図示せず)から
AC電圧とDC電圧が重畳された現像バイアスが現像ス
リーブに印加され、現像スリーブ駆動装置(図示せず)
により現像スリーブが所定方向に回転し、現像装置4は
現像加圧カム24により感光ドラム1の方へと加圧さ
れ、静電潜像を可視像化する。
置4は、以下のように動作している。静電潜像が現像位
置に達するときに、現像バイアス電源(図示せず)から
AC電圧とDC電圧が重畳された現像バイアスが現像ス
リーブに印加され、現像スリーブ駆動装置(図示せず)
により現像スリーブが所定方向に回転し、現像装置4は
現像加圧カム24により感光ドラム1の方へと加圧さ
れ、静電潜像を可視像化する。
【0019】また、図2に概略構成図を示す濃度検知セ
ンサ13は、発光素子として近赤外光のLED、受光素
子としてフォトダイオード(PD)を用いて、顕像化さ
れたトナー像の載った転写ドラム5fからの正反射光と
乱反射光に基づき濃度を検出するものである。その方法
について以下に述べる。
ンサ13は、発光素子として近赤外光のLED、受光素
子としてフォトダイオード(PD)を用いて、顕像化さ
れたトナー像の載った転写ドラム5fからの正反射光と
乱反射光に基づき濃度を検出するものである。その方法
について以下に述べる。
【0020】13e、13f、13gはフォトダイオー
ド、13h、13iはプリズムである。LED13cに
よる照射光は、プリズム13hにより、入射面に対して
垂直方向に振動する成分(s波光)、入射面に対して平
行方向に振動する成分(p波光)とに分離される。s波
光はフォトダイオード13eに、p波光はトナー面に照
射される。
ド、13h、13iはプリズムである。LED13cに
よる照射光は、プリズム13hにより、入射面に対して
垂直方向に振動する成分(s波光)、入射面に対して平
行方向に振動する成分(p波光)とに分離される。s波
光はフォトダイオード13eに、p波光はトナー面に照
射される。
【0021】感光体や中間転写体など濃度検知する際の
下地となる面に入射したp波光は、ほぼ正反射してp波
としてプリズム13iを通過してフォトダイオード13
fに入射する。トナー面に照射されたp波光は乱反射し
て、s波とp波になり、プリズム13iを通過してp波
はフォトダイオード13fに入射し正反射光を、s波は
フォトダイオード13gに入射し、乱反射光をそれぞれ
検出する。
下地となる面に入射したp波光は、ほぼ正反射してp波
としてプリズム13iを通過してフォトダイオード13
fに入射する。トナー面に照射されたp波光は乱反射し
て、s波とp波になり、プリズム13iを通過してp波
はフォトダイオード13fに入射し正反射光を、s波は
フォトダイオード13gに入射し、乱反射光をそれぞれ
検出する。
【0022】ここで、図3にトナー濃度に対するフォト
ダイオード13f、13gそれぞれの出力を示す。これ
によると、実際にはフォトダイオード13fにも乱反射
成分が入射しているものと考えられる。そのため、フォ
トダイオード13fの出力からフォトダイオード13g
の出力にある補正係数kを乗じたものを引くこと、即
ち、 補正出力=(p波出力)−k×(s波出力) で図4に示すような真の正反射出力が得られる。
ダイオード13f、13gそれぞれの出力を示す。これ
によると、実際にはフォトダイオード13fにも乱反射
成分が入射しているものと考えられる。そのため、フォ
トダイオード13fの出力からフォトダイオード13g
の出力にある補正係数kを乗じたものを引くこと、即
ち、 補正出力=(p波出力)−k×(s波出力) で図4に示すような真の正反射出力が得られる。
【0023】こうして検出したトナー像濃度から、階調
性を維持するために以下のような制御を行っている。
性を維持するために以下のような制御を行っている。
【0024】8bit即ち、量子化値でレベル0〜25
5の入力信号のうち、0、32、64、96、128、
160、192、224、255レベルのトナーパッチ
を形成し、濃度検知センサ13にて読み取り、補間、逆
変換等を行い、γLUT(γルックアップテーブル)を
作成するものである。
5の入力信号のうち、0、32、64、96、128、
160、192、224、255レベルのトナーパッチ
を形成し、濃度検知センサ13にて読み取り、補間、逆
変換等を行い、γLUT(γルックアップテーブル)を
作成するものである。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のγLUT作
成方法では、入力信号のレベル数が多すぎると制御精度
は向上するが、制御時間がかかったり、制御により消費
するトナー量が増大する。一方、入力信号のレベル数が
少なすぎると制御精度が低下するといった問題がある。
成方法では、入力信号のレベル数が多すぎると制御精度
は向上するが、制御時間がかかったり、制御により消費
するトナー量が増大する。一方、入力信号のレベル数が
少なすぎると制御精度が低下するといった問題がある。
【0026】本発明の目的は、上記の課題を解決するこ
とのできる画像形成装置およびその階調制御方法、並び
にプリントシステムを提供することである。
とのできる画像形成装置およびその階調制御方法、並び
にプリントシステムを提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、画像信号に応じた潜像が形成さ
れる像担持体と、該潜像に基づいた可視像が転写される
像転写体と、該可視像の濃度を検出する検出手段と、異
なる濃度で形成された複数のパッチパターンを前記検出
手段により読み取ってγ変換テーブルを作成する変換手
段と、該γ変換テーブルを用いて出力画像の階調を制御
する制御手段とを備えた画像形成装置において、前記変
換手段によって、前回作成した前記γ変換テーブルを通
して前記異なる濃度の複数のパッチパターンを形成し
て、該複数のパッチパターンを前記検出手段により読み
取って前記γ変換テーブルを作成することを連続的に2
回以上実行する画像形成装置を実施した。
に、請求項1の発明は、画像信号に応じた潜像が形成さ
れる像担持体と、該潜像に基づいた可視像が転写される
像転写体と、該可視像の濃度を検出する検出手段と、異
なる濃度で形成された複数のパッチパターンを前記検出
手段により読み取ってγ変換テーブルを作成する変換手
段と、該γ変換テーブルを用いて出力画像の階調を制御
する制御手段とを備えた画像形成装置において、前記変
換手段によって、前回作成した前記γ変換テーブルを通
して前記異なる濃度の複数のパッチパターンを形成し
て、該複数のパッチパターンを前記検出手段により読み
取って前記γ変換テーブルを作成することを連続的に2
回以上実行する画像形成装置を実施した。
【0028】請求項2の発明は、画像信号に応じた潜像
が形成される像担持体と、該潜像に基づいた可視像が転
写される像転写体と、該可視像の濃度を検出する検出手
段と、異なる濃度で形成された複数のパッチパターンを
前記検出手段により読み取ってγ変換テーブルを作成す
る変換手段とを備えた画像形成装置の階調制御方法にお
いて、前記変換手段によって、前回作成した前記γ変換
テーブルを通して前記異なる濃度の複数のパッチパター
ンを形成して、該複数のパッチパターンを前記検出手段
により読み取って前記γ変換テーブルを作成することを
連続的に2回以上実行するステップと、前記γ変換テー
ブルを用いて出力画像の階調を制御するステップとを備
える階調制御方法を実施した。
が形成される像担持体と、該潜像に基づいた可視像が転
写される像転写体と、該可視像の濃度を検出する検出手
段と、異なる濃度で形成された複数のパッチパターンを
前記検出手段により読み取ってγ変換テーブルを作成す
る変換手段とを備えた画像形成装置の階調制御方法にお
いて、前記変換手段によって、前回作成した前記γ変換
テーブルを通して前記異なる濃度の複数のパッチパター
ンを形成して、該複数のパッチパターンを前記検出手段
により読み取って前記γ変換テーブルを作成することを
連続的に2回以上実行するステップと、前記γ変換テー
ブルを用いて出力画像の階調を制御するステップとを備
える階調制御方法を実施した。
【0029】請求項3の発明は、請求項1に記載の画像
形成装置を複数備えてなることを特徴とするプリントシ
ステムを実施した。
形成装置を複数備えてなることを特徴とするプリントシ
ステムを実施した。
【0030】請求項4の発明は、請求項3に記載のプリ
ントシステムにおいて、ネットワーク上の上位装置と、
前記ネットワーク上で前記複数の画像形成装置に夫々対
応して設けられており、前記上位装置からの画像を展開
して対応する画像形成装置に供給する複数の展開手段と
を備えるプリントシステムを実施した。
ントシステムにおいて、ネットワーク上の上位装置と、
前記ネットワーク上で前記複数の画像形成装置に夫々対
応して設けられており、前記上位装置からの画像を展開
して対応する画像形成装置に供給する複数の展開手段と
を備えるプリントシステムを実施した。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
およびその階調制御方法、並びにプリントシステムにつ
いて図面を参照して更に詳しく説明する。なお、下記の
実施形態の説明においては、本発明は前出の画像形成装
置およびその階調制御方法に具現化するものとし、した
がって、画像形成装置の全体的構成、機能についての詳
しい説明は省略し、本発明の特徴部分について説明す
る。
およびその階調制御方法、並びにプリントシステムにつ
いて図面を参照して更に詳しく説明する。なお、下記の
実施形態の説明においては、本発明は前出の画像形成装
置およびその階調制御方法に具現化するものとし、した
がって、画像形成装置の全体的構成、機能についての詳
しい説明は省略し、本発明の特徴部分について説明す
る。
【0032】(第1実施形態)本発明の第1実施形態に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0033】本実施形態における階調制御工程において
は、複数レベルの濃度信号のトナーパッチパターン群の
信号を0、16、32、48、64、128、192、
255としてトナーパッチを形成し、補間、逆変換等に
よりγLUTを作成する。この際、前回の階調制御工程
により作成したγLUTを通して0、16、32、4
8、64、128、192、255レベルのパッチを形
成している。これは以下の考え方に基づいている。
は、複数レベルの濃度信号のトナーパッチパターン群の
信号を0、16、32、48、64、128、192、
255としてトナーパッチを形成し、補間、逆変換等に
よりγLUTを作成する。この際、前回の階調制御工程
により作成したγLUTを通して0、16、32、4
8、64、128、192、255レベルのパッチを形
成している。これは以下の考え方に基づいている。
【0034】γLUTを通さない状態で、レベルの異な
った複数の階調制御用パッチ(トナーパッチパターン
群)を形成し、これらの濃度を濃度計で測定したものを
図5に示す。環境変動や経時的な特性変動により、図5
の例えばa、b、cのように特性が変動する。これを所
望の階調特性とする(本例では図6に破線で示すターゲ
ットのように信号と濃度の関係をリニアとする)ために
階調制御を行う。環境変動や経時的な特性変動を受ける
図6の例では階調ターゲットに対する差分や、非線形分
が多いために、少ない階調数のトナーパッチの検出、補
間による階調制御では精度が悪い場合がある。
った複数の階調制御用パッチ(トナーパッチパターン
群)を形成し、これらの濃度を濃度計で測定したものを
図5に示す。環境変動や経時的な特性変動により、図5
の例えばa、b、cのように特性が変動する。これを所
望の階調特性とする(本例では図6に破線で示すターゲ
ットのように信号と濃度の関係をリニアとする)ために
階調制御を行う。環境変動や経時的な特性変動を受ける
図6の例では階調ターゲットに対する差分や、非線形分
が多いために、少ない階調数のトナーパッチの検出、補
間による階調制御では精度が悪い場合がある。
【0035】ところが本実施形態のように、前回の階調
制御で作成したγLUTを通して階調制御用パッチ(ト
ナーパッチパターン群)を形成したものは図7のように
変動をする。図7中のa,b,cは図5中の特性変動
a,b,cと同一である。このように、図5の場合に比
べて階調ターゲットに対する差分や、非線形分を少なく
抑えることになるため、少ない階調数のトナーパッチの
検出、補間による階調制御でも精度良い制御を行なうこ
とができる。
制御で作成したγLUTを通して階調制御用パッチ(ト
ナーパッチパターン群)を形成したものは図7のように
変動をする。図7中のa,b,cは図5中の特性変動
a,b,cと同一である。このように、図5の場合に比
べて階調ターゲットに対する差分や、非線形分を少なく
抑えることになるため、少ない階調数のトナーパッチの
検出、補間による階調制御でも精度良い制御を行なうこ
とができる。
【0036】本実施形態のように、像担持体上に帯電を
行い、露光、現像を経て、転写材上に転写するカラー画
像形成装置において、顕像化されたトナー像濃度を検出
する光センサを有し、複数レベルの濃度信号のトナーパ
ッチパターン群を形成、該センサにて読み取り、γテー
ブルを作成する階調制御工程を有する画像形成装置で、
該複数レベルの濃度信号のトナーパッチパターン群は、
該階調制御工程により以前作成されたγテーブルを通し
たものであることにより、少ない段階の階調パッチ数で
も、高精度な階調制御を行うことができた。
行い、露光、現像を経て、転写材上に転写するカラー画
像形成装置において、顕像化されたトナー像濃度を検出
する光センサを有し、複数レベルの濃度信号のトナーパ
ッチパターン群を形成、該センサにて読み取り、γテー
ブルを作成する階調制御工程を有する画像形成装置で、
該複数レベルの濃度信号のトナーパッチパターン群は、
該階調制御工程により以前作成されたγテーブルを通し
たものであることにより、少ない段階の階調パッチ数で
も、高精度な階調制御を行うことができた。
【0037】(第2実施形態)本実施形態は第1実施形
態を応用した例である。第1実施形態と同様の部分は省
略し、説明する。
態を応用した例である。第1実施形態と同様の部分は省
略し、説明する。
【0038】本実施形態における階調制御工程において
は、第1実施形態と同様の階調制御を複数回繰り返す場
合を有している。これは以下のような考えに基づいてい
る。
は、第1実施形態と同様の階調制御を複数回繰り返す場
合を有している。これは以下のような考えに基づいてい
る。
【0039】従来例のようにγLUTを通さない状態で
階調制御を行う場合で、本実施形態のように階調制御を
繰り返し行っても、全く同じことを複数回行っているだ
けなので精度の向上はない。
階調制御を行う場合で、本実施形態のように階調制御を
繰り返し行っても、全く同じことを複数回行っているだ
けなので精度の向上はない。
【0040】ところが、本実施形態のように、前回作成
したγLUTを通した階調制御パッチを作成、検知し、
階調制御を行う場合では、階調制御を2回以上繰り返し
行うことで精度が向上する。
したγLUTを通した階調制御パッチを作成、検知し、
階調制御を行う場合では、階調制御を2回以上繰り返し
行うことで精度が向上する。
【0041】これは以下の2つの要因による。
【0042】一つは、階調特性が階調ターゲットに対し
て大きく変動している場合、1回の制御では階調ターゲ
ットとの差分が大きいため、制御誤差等が大きくなる
が、2回目の制御では1回目の制御で作成されたγLU
Tを通ることにより、階調ターゲットとの差分がある程
度小さくなっているため、さらに階調ターゲットに忠実
に制御することができる。
て大きく変動している場合、1回の制御では階調ターゲ
ットとの差分が大きいため、制御誤差等が大きくなる
が、2回目の制御では1回目の制御で作成されたγLU
Tを通ることにより、階調ターゲットとの差分がある程
度小さくなっているため、さらに階調ターゲットに忠実
に制御することができる。
【0043】もう一つは、図8に示すγLUTからわか
るように、1回目の制御で例えば、γLUTを通した0
〜255の128レベルの信号のパッチは、γLUTを
通さない状態でいうと、80レベルの信号で形成してい
ることになる。1回目の階調制御の結果、図9のような
γLUTが作成されると、γLUTを通した0〜255
の128レベルの信号のパッチは、γLUTを通さない
状態でいうと、110レベルの信号で形成していること
になる。
るように、1回目の制御で例えば、γLUTを通した0
〜255の128レベルの信号のパッチは、γLUTを
通さない状態でいうと、80レベルの信号で形成してい
ることになる。1回目の階調制御の結果、図9のような
γLUTが作成されると、γLUTを通した0〜255
の128レベルの信号のパッチは、γLUTを通さない
状態でいうと、110レベルの信号で形成していること
になる。
【0044】即ち、1回目と2回目でγLUTを通さな
い状態においては異なるレベルの信号を検知、制御して
いることになる。したがって、繰り返し制御をすること
で、より多くの点を見ていることとなるため、制御精度
が向上する。
い状態においては異なるレベルの信号を検知、制御して
いることになる。したがって、繰り返し制御をすること
で、より多くの点を見ていることとなるため、制御精度
が向上する。
【0045】本実施形態のように、像担持体上に帯電を
行い、露光、現像を経て、転写材上に転写するカラー画
像形成装置において、顕像化されたトナー像濃度を検出
する光センサを有し、複数レベルの濃度信号のトナーパ
ッチパターン群を形成、該センサにて読み取り、γテー
ブルを作成する階調制御工程を有する画像形成装置で、
該複数レベルの濃度信号のトナーパッチパターン群は、
該階調制御工程により以前作成されたγテーブルを通
し、該階調制御を連続して複数回繰り返す工程を有する
ことにより、少ない段階の階調パッチ数でも、高精度な
階調制御を行うことができた。
行い、露光、現像を経て、転写材上に転写するカラー画
像形成装置において、顕像化されたトナー像濃度を検出
する光センサを有し、複数レベルの濃度信号のトナーパ
ッチパターン群を形成、該センサにて読み取り、γテー
ブルを作成する階調制御工程を有する画像形成装置で、
該複数レベルの濃度信号のトナーパッチパターン群は、
該階調制御工程により以前作成されたγテーブルを通
し、該階調制御を連続して複数回繰り返す工程を有する
ことにより、少ない段階の階調パッチ数でも、高精度な
階調制御を行うことができた。
【0046】(第3実施形態)本実施形態は複数のプリ
ンタを一元管理し、出力の制御を行う、クラスタプリン
ティングに本発明を適用した例である。プリンタの構成
および機能は第1および第2実施形態と同様であり、こ
れら同様の部分についての説明は省略して本実施形態に
つき説明する。
ンタを一元管理し、出力の制御を行う、クラスタプリン
ティングに本発明を適用した例である。プリンタの構成
および機能は第1および第2実施形態と同様であり、こ
れら同様の部分についての説明は省略して本実施形態に
つき説明する。
【0047】本実施形態は図10に概略構成図を示した
ような1サーバ、2RIP(RasterImage Processo
r)、2プリンタからなるクラスタプリンティングシス
テムである。
ような1サーバ、2RIP(RasterImage Processo
r)、2プリンタからなるクラスタプリンティングシス
テムである。
【0048】クラスタプリンティングシステムでは、ト
ータルでの生産性向上を得るために例えば100ページ
からなる出力ファイルをプリンタ820で50ページ、
プリンタ840で50ページ出力するような使用例があ
る。その際に2台のプリンタ間の色味が異なっていては
品質の高いシステムとは言えない。
ータルでの生産性向上を得るために例えば100ページ
からなる出力ファイルをプリンタ820で50ページ、
プリンタ840で50ページ出力するような使用例があ
る。その際に2台のプリンタ間の色味が異なっていては
品質の高いシステムとは言えない。
【0049】そこで本実施形態では本発明を適用し、各
々の装置に濃度検知センサを搭載し、第2実施形態にお
いて説明した高精度な階調制御工程を実施することで、
異なる2台間の濃度を精度良く合わせることができ、高
品質なクラスタプリンティングシステムを提供すること
ができた。
々の装置に濃度検知センサを搭載し、第2実施形態にお
いて説明した高精度な階調制御工程を実施することで、
異なる2台間の濃度を精度良く合わせることができ、高
品質なクラスタプリンティングシステムを提供すること
ができた。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る画像形
成装置およびその階調制御方法、並びにプリントシステ
ムによれば、画像信号に応じた潜像が形成される像担持
体と、露光、現像を経て潜像に基づいた可視像が転写さ
れる像転写体と、可視像化されたトナー像濃度を検出す
る光センサとを備え、前回作成したγ変換テーブルを通
して異なる濃度の複数のパッチパターンを形成して、該
複数のパッチパターンを光センサにより読み取ってγ変
換テーブルを作成する階調制御工程を連続的に2回以上
実行することで、入力信号のレベル数にかかわらず、少
ない段階の階調パッチ数でも高精度な階調制御を行え、
トナー量が増大することもないという効果を奏する。
成装置およびその階調制御方法、並びにプリントシステ
ムによれば、画像信号に応じた潜像が形成される像担持
体と、露光、現像を経て潜像に基づいた可視像が転写さ
れる像転写体と、可視像化されたトナー像濃度を検出す
る光センサとを備え、前回作成したγ変換テーブルを通
して異なる濃度の複数のパッチパターンを形成して、該
複数のパッチパターンを光センサにより読み取ってγ変
換テーブルを作成する階調制御工程を連続的に2回以上
実行することで、入力信号のレベル数にかかわらず、少
ない段階の階調パッチ数でも高精度な階調制御を行え、
トナー量が増大することもないという効果を奏する。
【図1】本発明に係る各実施形態および従来例に示した
画像形成装置の全体構成図である。
画像形成装置の全体構成図である。
【図2】図1中の濃度検知センサの構成図である
【図3】従来例で示した濃度検知センサでの濃度に対す
るセンサ出力を示す特性図である。
るセンサ出力を示す特性図である。
【図4】従来例で示した濃度検知センサでの濃度に対す
る補正センサ出力を示す特性図である。
る補正センサ出力を示す特性図である。
【図5】本発明に係る第1実施形態の階調制御用パッチ
の信号に対する濃度を示す特性図である。
の信号に対する濃度を示す特性図である。
【図6】本発明に係る第1実施形態の階調ターゲットを
示す特性図である。
示す特性図である。
【図7】本発明に係る第1実施形態の階調制御用パッチ
の信号に対する濃度を示す特性図である。
の信号に対する濃度を示す特性図である。
【図8】本発明に係る第2実施形態の階調制御を説明す
るためのγLUTを示す特性図である。
るためのγLUTを示す特性図である。
【図9】本発明に係る第2実施形態の階調制御を説明す
るためのγLUTを示す特性図である。
るためのγLUTを示す特性図である。
【図10】本発明に係る第3実施形態のクラスタプリン
ティングシステムを示す模式図である。
ティングシステムを示す模式図である。
1 感光ドラム(感光体)
2 コロナ帯電器
3 レーザビーム露光光学系
3a ポリゴンミラー
3b レンズ
3c ミラー
4,4y,4c,4m,4bk 現像装置
5 転写装置
5b 転写帯電器
5c 吸着帯電器
5d 内側帯電器
5e 外側帯電器
5f 転写ドラム
5g 吸着ローラ
5h 分離帯電器
5i カムフォロワ
6 クリーニング器
7 記録材カセット
8a 分離爪
8b コロ
9 熱ローラ定着器
10 トレイ
11 前露光ランプ
12 電位センサ
13 濃度検知センサ
13c LED
13e,13f,13g フォトダイオード
13h,13i プリズム
14 ファーブラシ
15,17 バックアップブラシ
16 オイル除去ローラ
19 搬送パス切替ガイド
20 排紙縦パス
21a 反転パス
21b 反転ローラ
22 中間トレイ
24 現像加圧カム
24y,24c,24m,24bk 偏心カム
25 転写ドラム偏心カム
30 原稿
31 原稿台ガラス
32 露光ランプ
33 レンズ
34 フルカラーセンサ
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C061 AP01 AQ06 AR01 KK18 KK25
KK28
2C262 AA05 AA24 AB07 BB01 BB36
BC01 BC05 BC10 FA13 FA20
GA02
2H027 DA09 DE02 DE07 EA02 EA07
EB04 EC03 EC06 EC08 EC20
EJ13 ZA07
Claims (4)
- 【請求項1】 画像信号に応じた潜像が形成される像担
持体と、該潜像に基づいた可視像が転写される像転写体
と、該可視像の濃度を検出する検出手段と、異なる濃度
で形成された複数のパッチパターンを前記検出手段によ
り読み取ってγ変換テーブルを作成する変換手段と、該
γ変換テーブルを用いて出力画像の階調を制御する制御
手段とを備えた画像形成装置において、 前記変換手段によって、前回作成した前記γ変換テーブ
ルを通して前記異なる濃度の複数のパッチパターンを形
成して、該複数のパッチパターンを前記検出手段により
読み取って前記γ変換テーブルを作成することを連続的
に2回以上実行することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 画像信号に応じた潜像が形成される像担
持体と、該潜像に基づいた可視像が転写される像転写体
と、該可視像の濃度を検出する検出手段と、異なる濃度
で形成された複数のパッチパターンを前記検出手段によ
り読み取ってγ変換テーブルを作成する変換手段とを備
えた画像形成装置の階調制御方法において、 前記変換手段によって、前回作成した前記γ変換テーブ
ルを通して前記異なる濃度の複数のパッチパターンを形
成して、該複数のパッチパターンを前記検出手段により
読み取って前記γ変換テーブルを作成することを連続的
に2回以上実行するステップと、 前記γ変換テーブルを用いて出力画像の階調を制御する
ステップとを備えることを特徴とする階調制御方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の画像形成装置を複数備
えてなることを特徴とするプリントシステム。 - 【請求項4】 請求項3に記載のプリントシステムにお
いて、 ネットワーク上の上位装置と、 前記ネットワーク上で前記複数の画像形成装置に夫々対
応して設けられており、前記上位装置からの画像を展開
して対応する画像形成装置に供給する複数の展開手段と
を備えることを特徴とするプリントシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002037303A JP2003241446A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 画像形成装置およびその階調制御方法、プリントシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002037303A JP2003241446A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 画像形成装置およびその階調制御方法、プリントシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003241446A true JP2003241446A (ja) | 2003-08-27 |
Family
ID=27778944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002037303A Pending JP2003241446A (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 画像形成装置およびその階調制御方法、プリントシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003241446A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006113540A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-04-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2007017605A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Ricoh Co Ltd | カラー画像形成装置 |
-
2002
- 2002-02-14 JP JP2002037303A patent/JP2003241446A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006113540A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-04-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2007017605A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Ricoh Co Ltd | カラー画像形成装置 |
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