JPH01207767A - 電子写真画像形成方法 - Google Patents

電子写真画像形成方法

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JPH01207767A
JPH01207767A JP63032538A JP3253888A JPH01207767A JP H01207767 A JPH01207767 A JP H01207767A JP 63032538 A JP63032538 A JP 63032538A JP 3253888 A JP3253888 A JP 3253888A JP H01207767 A JPH01207767 A JP H01207767A
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JP
Japan
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potential
pattern
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image density
reference image
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Pending
Application number
JP63032538A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Matsumoto
健太郎 松本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、電子写真画像形成方法に係り、特に、感光体
上に形成された基準画像濃度パターンのトナー現像濃度
を検知しその検知結果に基づいて作像条件の制御を行な
うようにした電子写真画像形成方法に関する。
(従来技術) 良く知られているように、複写機などの電子写真方式に
基づく各種画像形成装置においては、導電性基体上に光
導電性絶縁層を設けた感光体が使用され、帯電、露光、
現像、転写、クリーニング、除電の各工程が繰返し行な
われるようになっている。このような電子写真にて用い
られる感光体は、大なり小なりある定まった温度特性を
有し、夏期における外気温度の上昇または装置の連続使
用などによって感光体の表面温度が上昇されると、暗抵
抗が低下され、感光体の帯電量が一定であってもその表
面電位は低下される。例えば5e−Te系の感光体では
、第4図に示されるように、暗部電位■。の表面電位が
30度C前後から低下されてくる。
これを解消するため、第5図に示されるように、上がね
線図中の実線で示される暗部電位■、の低下にしたがっ
て下がね線図中の破線で示される帯電電流の増大を行な
わせ、これにより暗部電位■oを一定化するように補正
制御する方法が従来から行なわれている。しかしこのよ
うな帯電電流の補正制御によれば、第6図に示されるよ
うに暗部電位■。を一定化することはできるが、明部電
位V、はそのまま低下されてしまうため、作像条件設定
時などにおいてノツチずれを生じさせることとなる。そ
こでこのとき、第7図に示されるように、さらに補正電
流をかけて帯電電流を下がね線図中の破線で示されるよ
うに増大させ、これによって上がわ線図中における明部
電位vLを破線で示されるごとく一定化させることが提
案されている。このようなさらなる補正制御を行なえば
、上記のようなノツチずれの問題を解消することができ
る。
ところが、上述のような帯電電流の補正制御が行なわれ
た場合には、暗部電位V、が第7図中の上がり線図破線
で示されるように、いわゆる過補正の状態になって電位
が高くなりすぎることとなる。そしてこのような暗部電
位■0の過補正状態で、パターン検知すなわち感光体上
に形成された基準画像濃度パターンのトナー付着量の検
知が行なわれ、その検知結果に基づいて作像条件制御、
例えば現像装置におけるトナー補給量の制御が行なわれ
ると、上記基準画像濃度パターンのトナー付着量が暗部
電位V。の過補正状態により増大されているため、制御
対象としてのトナー補給量が減少されるような制御動作
が行なわれることとなる。
その結果、形成画像の濃度が正常値より低下されてしま
い、このときの形成画像はいわゆるベタ部の埋まりが悪
い画像となってしまう。
(目  的) そこで本発明は、感光体の温度変化に基づく帯電特性の
変動にかかわらず、ノツチ変動がなく、しかも画像濃度
を安定化させることができ、いわゆるベタ部の埋まりが
良好な画像を得ることができるようにした電子写真画像
形成方法を提供することを目的とする。
(構  成) 上記目的を達成するため、本発明は、感光体上の明部電
位を一定化するように補正制御するとともに、感光体上
に形成された基準画像濃度パターンのトナー付着量を検
知しその検知結果に基づいて作像条件の制御を行なうよ
うにした電子写真画像形成方法において、明部電位の一
定化補正制御に伴い生じる暗部電位の変動にしたがって
、上記基準画像濃度パターンの現像時における現像バイ
アス電圧を変動させるように制御してなる構成を備えて
いる。
このような構成においては、少なくとも基準画像濃度パ
ターンのパターン潜像電位と現像バイアス電位との間に
形成されるいわゆる現像ポテンシャルが一定になるよう
に維持させることができ、その結果、暗部電位V、の過
補正状態が解消され、パターン検知動作が正常に行なわ
れるようになっている。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
まず、本発明を適用する電子写真複写装置の一例を第1
図に基づいて説明すると、感光体ドラム1の周囲には、
矢印で示すその回転駆動方向に沿って、感光体ドラム1
の表面上を一様帯電させる帯電チャージt−2、非画像
領域を除電するイレーサー3、感光体ドラム1上に光像
を照射・結像させ静電潜像を形成する露光光学系4、静
電潜像にトナーを供給して現像を行ない可視像を得る現
像装M5、可視像のトナー付着量を光学的に検知するフ
ォトセンサー6、感光体ドラム1の表面に接するように
送給された記録紙上に可視像の転写を行なわせる転写チ
ャージャー7、転写が行なわれた記録紙を感光体ドラム
1がわから剥離させる分離チャージt−8、転写後の感
光体ドラム1表面の温度を検出する温度検知素子9、転
写後の感光体ドラム1表面上に残留するトJ−を除去す
るクリーニング装置11、転写後の感光体ドラム1表面
上に残留する電荷を除霜する除電ランプ12などが順次
配列されている。
上記温度検知素子9から発せられる温度検知信号は、C
PU13に受けられている。CPLJ13は、温度検知
信号に基づいて帯電電流値および現像バイアス電圧値を
演算し、これらの設定信号を帯電チャージャー2および
現像装置5にそれぞれ出力する機能を備えている。
このような装置において本発明の一実施例では、まず、
感光体ドラム1の表面温度の変動が温度検知素子9によ
り検出される。この温度検知素子9から発せられる温度
検知信号は、cpu13に受けられ、CPLJ13では
、上記温度検知信号に基づいて帯電チャージャー2の帯
電電流値および現像装f15の現像バイアス電圧値が演
算され、これらの各設定信号が帯電チャージャー2およ
び現像装WL5にそれぞれ出力される。
すなわち、感光体ドラム1の表面温度の変動とともに発
生する暗部電位V、の変動、例えば第5図上がわ線図中
の実線にて示される暗部電位V。
の低下変動にしたがって、第5図下がね線図中の破線に
て示されるように帯電チャージャー2の帯電電流を増大
させる。これにより第5図上がわ線図中の破線にて示さ
れるように暗部電位V、が一定化されるように補正制御
が行なわれる。
しかしこのような補正制御のみでは、第6図に示される
ように暗部電位■。は一定化されこととなるが、明部電
位■、はそのまま低下されてしまい、ノツチずれが生じ
ることとなる。そこでこのとき、さらに補正電流がかけ
られ、帯電電流を第7図下がね線図中の破線で示される
ように増大させる。このようなさらなる補正制御を行な
えば、第7図中の上図がね線図に示される明部電位V。
が、破線のごとく例えば100Vにて一定化される。
つぎに、画像形成動作に先立って後述するようなパター
ン検知動作が行なわれるが、この場合には、基準画像濃
度パターンの現像時における現像バイアス電圧を変動制
御させる。すなわち、上述のような明部電位■、を一定
化する補正制御を行なうと、これに伴って第7図上がね
線図中の破線で示されるように暗部電位VDが上昇され
ていわゆる過補正の状態になってしまい、基準画像濃度
パターンのパターン潜像電位も同様に上昇される。
例えば、第2図特にその上がわ線図中に示すように、感
光体ドラム1の表面温度が50度Cの場合には暗部電位
■。つまり基準画像濃度パターンのパターン潜像電位が
元の800Vから約150■アツプされて950Vとな
る。そして第3図に示されるように、基準画像濃度パタ
ーンの現像時における現像バイアス電圧が500vに設
定され、基準画像濃度パターンのパターン潜像電位と現
像バイアス電位との間に形成されるいわゆるパターン現
像ポテンシャルが300 (−800−500)■に設
定されている元の状態においては、現像後のパターント
ナー濃度が2,6wt%である。これに対し、暗部電位
V、つまり基準画像濃度パターンのパターン?&i像電
位が元の800vから950Vに上昇されると、現像ポ
テンシャルは450(−950−500)Vとなり、パ
ターントナー濃度は1.5wt%に低下される。
そこで第2図特にその下がね線図中に示めされろように
、現像バイアス電圧を上記暗部電位V。つまり基準画像
濃度パターンのパターン潜像電位の過補正状態にしたが
って変動制御させ、基準画像濃度パターンのパターン潜
像電位と現像バイアス電位との間に形成されるいわゆる
現像ポテンシャルが一定になるように維持させる。この
ような現像バイアス電圧の制御操作により、暗部電位V
つまり基準画像濃度パターンのパターン潜像電位の過補
正状態が解消されることとなる。
そしてこのような過補正が解消された状態で、感光体ド
ラム1上に暗部電位V。とほぼ同一電位を有する基準画
像濃度パターンの静電潜像が形成され、このパターン潜
像が現像装置5により現像される。そして得られた基準
画像濃度パターンの可視像のトナー付着量すなわちトナ
ー濃度がフォトセンサー6により検知され、その検知結
果であるVS(SP)に基づいて現像装置5におけるト
ナー補給制御が行なわれる。この場合には、上述のよう
に暗部電位V、つまり基準画像濃度パターンのパターン
潜像電位の過補正状態が解消されてパターン現像ポテン
シャルが一定化されているため、基準画像濃度パターン
のトナー付着量は変動されることなく一定に維持される
。したがって、現像装置5におけるトナー補給量も変動
されることはなく、それにともなって形成画像の濃度が
低下されるような制御動作が行なわれることが防止され
ることとなる。
このような制御動作は、基準画像濃度パターンがいわゆ
るハーフトーンの中fiflilで現像される場合にも
同様に適用することができる。
(効  果) 以上述べたように、本発明は、明部電位の一定化補正制
御に伴い生じる暗部電位の変動にしたがって、基準画像
濃度パターンの現像時における現像バイアス電圧を変動
させるように制御してなるから、感光体の温度変化に基
づく帯電特性の変動にかかわらず、明部電位を一定に制
御してノツチ変動をなくしつつ、しかも暗部電位の過補
正状態を解消してトナー補給制御用の検知パターンを常
時同一濃度で現像することができる。その結果、形成画
像の濃度を安定化させることができ、いわゆるベタ部の
埋まりが良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する画像形成装置の一例を表わし
た概略構成説明図、第2図はパターン潜像電位の変動お
よびパターン現像バイアス電圧の制御操作を表わした線
図、第3図はパターン現像バイアスと形成画像のトナー
濃度との関係を表わした線図、第4図は感光体ドラムの
帯電変動を表わした線図、第5図は暗部電位の補正制御
操作を表わした線図、第6図は暗部電位の補正制御操作
後の状態を表わした線図、第7図は明部電位の補正制御
操作を表わした線図である。 1・・・感光体ドラム、2・・・帯電チャージャー、5
・・・現像装置、6・・・フォトセンサー、9・・・温
度検知素子、13・・・cpu。 第1121I 第2図 第 5 図 第 6 図 第7EJ <V> j、bA)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感光体上の明部電位を一定化するように帯電電流を補正
    制御するとともに、感光体上に形成された基準画像濃度
    パターンのトナー付着量を検知しその検知結果に基づい
    て作像条件を制御するようにした電子写真画像形成方法
    において、上記明部電位を一定化する補正制御に伴い生
    じる暗部電位の変動に基づいて、上記基準画像濃度パタ
    ーンの現像時における現像バイアス電圧を変動させるよ
    うに制御してなることを特徴とする電子写真画像形成方
    法。
JP63032538A 1988-02-15 1988-02-15 電子写真画像形成方法 Pending JPH01207767A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63032538A JPH01207767A (ja) 1988-02-15 1988-02-15 電子写真画像形成方法

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JP63032538A JPH01207767A (ja) 1988-02-15 1988-02-15 電子写真画像形成方法

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JP (1) JPH01207767A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05323706A (ja) * 1992-05-22 1993-12-07 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置
KR100553791B1 (ko) * 1997-11-21 2006-05-25 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 화상형성장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05323706A (ja) * 1992-05-22 1993-12-07 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置
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