JPH0124412Y2 - - Google Patents

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JPH0124412Y2
JPH0124412Y2 JP1983144133U JP14413383U JPH0124412Y2 JP H0124412 Y2 JPH0124412 Y2 JP H0124412Y2 JP 1983144133 U JP1983144133 U JP 1983144133U JP 14413383 U JP14413383 U JP 14413383U JP H0124412 Y2 JPH0124412 Y2 JP H0124412Y2
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cushion
piston
chamber
pneumatic cylinder
valve body
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Priority to AU33046/84A priority patent/AU571578B2/en
Priority to GB08423316A priority patent/GB2149014B/en
Priority to KR1019840005663A priority patent/KR880002383B1/ko
Priority to DE19843434033 priority patent/DE3434033A1/de
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/22Other details, e.g. assembly with regulating devices for accelerating or decelerating the stroke
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/22Other details, e.g. assembly with regulating devices for accelerating or decelerating the stroke
    • F15B15/227Other details, e.g. assembly with regulating devices for accelerating or decelerating the stroke having an auxiliary cushioning piston within the main piston or the cylinder end face

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクツシヨン機構を有する空気圧シリン
ダに関し、一層詳細には空気圧シリンダの両端部
にクツシヨン室を画成し、このクツシヨン室内に
ピストンを一方向に動作させる供給空気を分岐さ
せて導入し、これを一旦貯留しておき、前記ピス
トンが他方向に動作しようとする時、前記貯留さ
れている所定圧力の空気を利用してピストンの動
作を揺衝するように構成したクツシヨン機構を有
する空気圧力シリンダに関する。
空気圧シリンダのストローク終端にピストンが
達する際、慣性エネルギが大きい負荷に対してク
ツシヨン機構をシリンダに配設する場合が多い。
これにより慣性力を適当に吸収して衝撃を緩和す
るためである。
第1図に従来技術に係る空気圧シリンダのクツ
シヨン機構を示す。すなわち、シリンダ本体2に
はヘツドカバー4が嵌着され、このヘツドカバー
4には給排気ポート6が形成される。さらに、ヘ
ツドカバー4はその内部に凹部8を有し、この凹
部8の端部にはクツシヨンパツキング10が嵌着
されている。一方、給排気ポート6に対峙してニ
ードル弁12が調節自在に配設され、このニード
ル弁12の弁体先端部はシリンダ2から前記凹部
8に連通する屈曲した通路14の内部に臨む。
次に、シリンダ2の内部にはピストンロツド1
6が摺動自在に配設され、このピストンロツド1
6の端部近傍にはピストン18が係着されてい
る。従つて、ピストン18と凹部8との間にはク
ツシヨンチヤンバー24が画成されることが諒解
されよう。そこで、ピストン18の中央部分に周
回する凹部が形成され、この凹部にシールリング
20が嵌合する。さらにピストンロツド16の端
部にはクツシヨンリング22が装着されてなるも
のである。
以上のような構成においてピストンロツド16
が矢印A方向へと変位して破線で示す位置を占め
ると、クツシヨンチヤンバー24の空気の流出は
ニードル弁12によつて制約されるためにピスト
ン18はストローク終端において減速されること
になる。すなわち、クツシヨンリング22の先端
部は前記クツシヨンパツキング10と接触し、こ
のために、クツシヨンチヤンバー24内の圧力流
体は通路14並びにこの通路14の内部に臨むニ
ードル弁12によつて絞られる。この結果、クツ
シヨンチヤンバー24内の圧力がピストン18の
移動によつて高まり、これがクツシヨン機能を達
成するからである。この場合、前記ニードル弁1
2を外部から調節することによつて通路14の開
口面積の調節を図り、これによつてクツシヨン力
の大小を調節することが可能となる。
然しながら、このような構成の空気圧シリンダ
のクツシヨン機構においては、次のような問題点
が存在する。すなわち、一般に空気圧シリンダの
動作速度は、第2図に示すように、ピストン自体
を変位させるための駆動力Fとその動作を制約す
る制動力Sの力の差によつて決定される。一般的
に、メーターアウト方式では、前記駆動力Fは略
一定で制動力S側を加減調節して力の調節を行う
方法が採用されている。従つて、ピストンの往復
動作が高速度で行われるようになるとそれに対応
するために排気圧力を低くしなければならない。
すなわち、従来のクツシヨン機構においては、ピ
ストンの往復動作に対する緩衝を制動側、すなわ
ち、S側の排気圧力を利用して行つているため
に、ピストンの往復動作の速度が高まるにつれて
クツシヨンチヤンバー24内に封入される空気の
圧力が低くなり、この結果、ピストンの往復動作
に係る運動エネルギの吸収能力が小さくなり所望
の緩衝効果を得ることが出来ない。
このことに関連して、第3図はピストンの往復
動作速度が小さい場合と大きい場合におけるスト
ロークと圧力との相関関係を示している。すなわ
ち、シリンダ2に対する供給圧力が徐々に高まる
につれてピストン18は変位し、これによつて給
排気ポート6から外部へ導出される排気圧力は
徐々に減少する。そこで、クツシヨンリング22
がクツシヨンパツキング10に当接すると、クツ
シヨンチヤンバー24内の圧縮された空気は通路
14を介して凹部8に至り給排気ポート6から外
部へ導出される。この場合、クツシヨンリング2
2がクツシヨンパツキング10に当接する時点か
ら封入圧力は些程に減少しなくなり、さらに、ス
トロークが増大するとピストンの往復動作の速度
が小さい場合、すなわち、第3図Aに示す場合に
は斜線で示すようにクツシヨン圧力は急激に増加
する。このために、この空気圧シリンダでは十分
な緩衝機能が達成される。
然しながら、第3図Bに示すようにピストンの
往復動作の速度が上昇するようになると、供給圧
力に対して排気圧力は急激に減少するようにな
り、クツシヨンパツキング10にクツシヨンリン
グ22が当接する時点ではクツシヨンチヤンバー
24内に封入される圧力は極めて小さくなる。従
つて、クツシヨン圧力も第3図Aに比較して極小
となり、このために十分な緩衝機能が達成されな
い。このことは、場合によつては大きな慣性力の
ためにピストン自体がヘツドカバーに圧接しそれ
を損傷する等の思わぬ事故に遭遇することを意味
する。なお、第3図A,Bにおいて、△Pはスト
ローク終端における供給圧力と封入圧力との差圧
を示す。
本考案は前記の種々の不都合を克服するために
なされたものであつて、従来技術がピストンに対
する緩衝機能を達成させるために排気圧力を利用
していたのに対し、本考案はシリンダの両端部に
クツシヨン室を設け、予めシリンダを動作させる
ための給気用流体を前記クツシヨン室に導入し、
高速度で往復動作するピストンに対しての緩衝機
能を確実且つ迅速に行わせしめ、これによつてシ
リンダの駆動に要する時間を短縮し高速化に対応
することが可能な、しかも、ピストンがヘツドカ
バー、ロツドカバーに衝撃的に接して事故等を惹
起することのないクツシヨン機構を有するシリン
ダを提供することにある。
すなわち、本考案の主たる目的は空気圧シリン
ダの一端部側に第1のクツシヨン室を画成すると
共に他端部側に第2のクツシヨン室を画成し、前
記第1クツシヨン室にはシリンダ本体内を摺動す
るピストンに指向して押圧される第1のクツシヨ
ン部材を変位可能に配設し、前記第2クツシヨン
室には同様に前記シリンダ本体内のピストンに指
向して押圧される第2のクツシヨン部材を変位可
能に配設し、前記シリンダ本体の両端部には夫々
第1の給排気ポートと第2の給排気ポートとを設
け前記第1の給排気ポートと第2給排気ポートは
切換弁を介して空気供給源に接続し、さらに前記
第1給排気ポートと第1クツシヨン室とを連通す
る空気通路に空気供給源からの空気圧力を所定の
値に調整して第1クツシヨン室へ送給して第1ク
ツシヨン部材を変位させる第1の弁体と前記ピス
トンの押動動作によつて変位する前記第1クツシ
ヨン部材により第1クツシヨン室で圧縮される空
気が所定値以上になつた時前記給排気ポートへこ
の圧縮空気を導出する第2の弁体とを設け、前記
第2給排気ポートと第2クツシヨン室とを連通す
る空気通路に空気供給源からの空気圧力を所定の
値に調整して第2クツシヨン室へ送給して第2ク
ツシヨン部材を変位させる第3の弁体と前記ピス
トン押動動作によつて変位する第2クツシヨン部
材により第2クツシヨン室で圧縮される空気が所
定値以上になつた時前記給排気ポートへこの圧縮
空気を導出する第4の弁体を設けることからなる
クツシヨン機構を有する空気圧シリンダを提供す
るにある。
本考案に係るクツシヨン機構を有する空気圧シ
リンダの他の目的並びに利点は添付の図面を参照
しながら以下に詳細に説明する好適な実施例によ
り一層明らかになるである。
第4図において、参照符号30は本考案に係る
空気圧シリンダを示し、前記空気圧シリンダ30
はシリンダ本体32と、その内部に収容されるピ
ストン34と、さらにこのピストン34に端部が
係着されるピストンロツド36とを含む。ピスト
ン34には周回する凹部を利用してシールリング
37が嵌着されている。シリンダ本体32の一方
の端部にはヘツドカバー38が係着され、また、
他方の端部にはロツドカバー40が係着される。
第4図から容易に諒解されるように、実際、シリ
ンダ本体32の一方の端部に第1の壁部42を設
け、また、他方の端部には第2の壁部44を設け
ている。第1壁部42はその端部46がヘツドカ
バー38の内方へと延在し、また、前記第2壁部
44の端部48は前記ロツドカバー40の内部に
延在している。ヘツドカバー38は第1壁部42
を囲繞するように内部空間を有し、一方、ロツド
カバー40は第2壁部44を囲繞するように内部
空間を有する。すなわち、前記第1壁部42とヘ
ツドカバー38の端部側壁部38aとの間には第
1の室50が形成され、一方、第2壁部44とロ
ツドカバー40の端部側壁部38aとの間には第
1の室50が形成され、一方、第2壁部44とロ
ツドカバー40の端部側壁部40aとの間には第
2の室52が画成されることが容易に諒解されよ
う。
そこで、第1壁部42の中央部を貫通して孔部
42aが画成され、この孔部42aに摺動自在に
第1のクツシヨン部材54が変位自在に配設され
る。第1クツシヨン部材54は柱体56と、この
柱体56の一端部に一体的に形成される円盤体5
8とを有する。柱体56の周壁部には第1壁部4
2に嵌着されたシール部材60が摺接し、一方、
円盤体58の周壁部には前記端部46とヘツドカ
バー38の内壁とに摺接するシール部材62が嵌
着される。円盤体58の中央部分には円状の凹部
64が形成され、この凹部64と前記端部側壁部
38aとの間にはコイルスプリング66が介装さ
れる。従つて、第1クツシヨン室50はヘツドカ
バー38と円盤体58とによつて画成される室5
0aと前記円盤体58と第1壁部42との間によ
つて画成される室50bとに分離構成されるもの
であることが諒解されよう。
ところで、この室50b側にあつて前記円盤体
58の一側壁部にはリング状の弾性体65が係着
され、また、前記柱体56と前記円盤体58の間
には室50aと室50bとを連通する通路68が
画成される。この通路68は第1クツシヨン部材
54が所定位置にある時、シリンダ本体32の端
部とヘツドカバー38との間に画成される通路7
0によつて外部と連通可能である。
次に、前記第1壁部42の端部46とヘツドカ
バー38の内壁部との間で前記第1クツシヨン室
50に連通する屈曲する通路72が画成される。
実際、ヘツドカバー38の内部には凹部74を利
用して調圧手段を有する第1の弁体76(差圧
弁)が装着され、一方、ヘツドカバー38に別途
設けられる凹部78を利用して第2の弁体80
(リリーフ弁)が調節自在に装着される。この第
1弁体76と第2弁体80とはヘツドカバー38
に形成された突部82に互いに反対方向から臨み
夫々前記突部に着座可能である。なお、前記ヘツ
ドカバー38とシリンダ本体32との間には給排
気ポート84が画成される。
ところで、ロツドカバー40側にも前記ヘツド
カバー38側と同様な構造が採用される。すなわ
ち、第2壁部44の中央部には孔部44aが画成
され、この孔部44aには第2のクツシヨン部材
88が摺動自在に配設される。第2クツシヨン部
材88は円筒体90とこの円筒体90の端部にあ
つて、前記第2クツシヨン室52内に臨む円盤体
92とを含む。円筒体90の中央孔86を貫通し
てピストンロツド36がロツドカバー40の端部
側壁部40aから外部へ露呈している。円筒体9
0の周壁部には前記第2クツシヨン部材88に嵌
着されたシール部材94が摺接し、また、円盤体
92にはその周壁部に形成された環状溝を利用し
てシール部材96が前記端部48の内壁部とロツ
ドカバー40の内壁部との間に摺接して気密性を
保持するよう構成されている。円盤体92の中央
部分には円状の凹部98が画成され、また、前記
円盤体92のピストン34側壁部にはリング状の
断性体100が係着されている。前記円盤体92
の凹部98とロツドカバー40の内部壁部を利用
してピストンロツド36を周回するように第2の
コイルスプリング102が介装される。第2クツ
シヨン室52は前記第2クツシヨン部材88、す
なわち、実質的には円盤体92により室52aと
52bとに分かれ、前記円盤体92には前記室5
2aと室52bとを連通する通路104が形成さ
れる。この通路104は前記第2クツシヨン部材
88が所定の位置にある時、シリンダ本体32と
ロツドカバー40との間に画成される通路106
と連通状態にあり、従つて、外部と通気可能であ
る。
次いで、端部48とロツドカバー40の内壁部
分には屈曲する通路108が画成され、この10
8は前記第2クツシヨン室52と連通している。
この場合、ロツドカバー40の凹部110を利用
して第3の調節可能な弁体112(差圧弁)が係
着され、また、凹部114を利用して第4の弁体
116(リリーフ弁)が装着される。前記第3弁
体112と第4弁体116とは通路108内に形
成された突部118によつて形成される弁座に対
し互いに異なる方向から着座可能である。シリン
ダ本体32とロツドカバー40との間にはさらに
第2の給排気ポート120が形成され、この給排
気ポート120は管路122およびこの管路12
2に介装される絞り回路124を介して電磁切換
弁126に連結している。
一方、前記給排気ポート84は管路128およ
びこの管路128に介装される絞り回路130を
介して前記電磁切換弁126に連結され、さら
に、この電磁切換弁126はエアー供給源132
に管路134を介して接続している。
本考案に係るクツシヨン機構を組み込む空気圧
シリンダは基本的には以上のように構成されるも
のであり、次にその作用並びに効果について説明
する。
先ず、第5図乃至第7図をもとにヘツドカバー
38側のクツシヨン機構の作用を説明する。
エアー供給源132から送給されている所定圧
の空気は管路134を介して電磁切換弁126に
導入される。この時、この電磁切換弁126が励
磁されて管路128側へ所定圧の空気を送給する
ように動作すると当該空気は絞り回路130を介
して給排気ポート84に至る。給排気ポート84
を通過する所定圧の空気は、第5図において矢印
Bで示すように、シリンダ本体32の内部に導入
され、その圧力によつてピストン34は矢印C方
向へと変位する。
一方、給排気ポート84を通過した空気はさら
に分岐して通路72を通り、矢印Dで示すように
第1クツシヨン室50に到達する。この場合、第
2弁体80は突部82と端部46によつて形成さ
れる弁座に着座し、一方、第1弁体76は前記給
気される空気圧によつて突部82に対する着座状
態から離脱する。この時、第1弁体76はその圧
力調整手段76aによつて設定された圧力で前記
第1クツシヨン室50内へ導入される。第1クツ
シヨン室50に至つた圧力空気は円盤体58を押
圧し、従つて、第1クツシヨン部材54は、全体
として矢印Eに示す通り、ピストン34側へと変
位する。この時、圧力空気の一部は通路68を介
して室50bに至る。前記室50bは通路70を
介して外気と連通状態にあり、このために前記室
50bに至つた圧力空気は通路70を介して外部
へ一部導出される。
然しながら、前記第1クツシヨン部材54は相
当量変位して、このために、リング状の弾性体6
5が第1壁部の側部に圧接に至ると、この弾性体
65は通路68と通路70との連通状態を阻止
し、従つて、管路128を介して導入される圧力
空気は室50aの内部で封止されることになる。
この間、ピストンロツド36はピストン34と一
体的に矢印C方向へと変位し、最終的にはピスト
ン34は第2クツシヨン部材88に当接し、この
ため、円盤体92の作用によつて第2クツシヨン
室52の内部空気圧がリリーフ弁116の設定圧
力も高まつた時、当該リリーフ弁116が開成
し、この空気は通路108を介して給排気ポート
120から外部と導出されることになる。このロ
ツドカバー40側のクツシヨン機構の動作はヘツ
ドカバー38の次の動作と略同様であるので詳細
な作用説明はこのヘツドカバー38側で行うもの
とする。 そこで、ピストン34が次の動作に移
行すると、すなわち、電磁切換弁126がその弁
の切換動作を行うと、今度は、エアー供給源13
2から管路134を介して導入される圧力空気は
管路122を通り、さらに絞り回路124を経て
給排気ポート120に至る。そこで、この給排気
ポート120に至つた圧力空気は、一方において
分岐して通路108側に導入されるが、大部分は
シリンダ本体32内に導入されて矢印Fに示すよ
うにピストン34並びにピストンロツド36を変
位させることになる(第6図参照)。
そこで、いままでピストン34を押圧していた
圧力流体は給排気ポート84を介して矢印Gに示
すように外部へ導出されることになる。この間給
排気ポート84が開放された状態にあるために通
路72内の一部圧力流体が外部に導出される。然
しながら、第1クシシヨン室50に関連して説明
すれば、この第1クツシヨン室50内に封止され
た圧力流体の外部への流出は阻止される。すなわ
ち、第1弁体76は第1クツシヨン室50内の十
分に圧縮された空気によつて突部82とヘツドカ
バー38の内壁部によつて形成される弁座に着座
を余儀無くされ、一方、圧力調節手段80aによ
り給気圧力よりも高い圧力において作動するよう
に設定された第2弁体80は前記圧力調節手段8
0aの作用によつて前記端部46と突部82とに
よつて形成される弁座に着座している。しかも、
第1クツシヨン部材54は弾性体65を第1壁部
42に圧接した状態のままで保持するために、通
路68は前記弾性体65によつて通路70とは連
通することを阻止され、従つて、第1クツシヨン
室50内部の圧力空気は外部へ逃出することが出
来ない。
そこで、第7図に示すように、ピストン34並
びにピストンロツド36が矢印G方向へさらに変
位し、遂に第1クツシヨン部材54の端部に当接
してこれを矢印I方向へと変位させる。この結
果、弾性体65は第1壁部42から離脱し、この
ために通路68は通路70と連通状態を確保す
る。すなわち、第1クツシヨン室50の内部の圧
力空気はこの通路70を介して一部外部へ導出さ
れるに至る。然しながら、実質的には第1クツシ
ヨン部材54の矢印I方向への変位により当該第
1クツシヨン室50内、すなわち、室50a内の
空気圧力は顕著に増大する。この結果、第2弁体
80の設定圧力よりも当該圧力が大になり、この
圧力空気は前記第2弁体80を突部82と端部4
6によつて構成される弁座から離脱せしめ、矢印
J方向へと前記圧力空気を導出することになる。
このようにして通路72から導出される圧力空気
は給排気ポート84を介して外部へ排気される。
第1クツシヨン部材54はコイルスプリング66
の弾発力に抗してさらにピストン34によつて矢
印I方向へと変位する。所定位置まで到達すると
室50aと室50bとは通路68を介して連通状
態にあり、しかも通路70は外部へ連通されてい
るために最終的に第1クツシヨン室50は大気圧
となる。
すなわち、第1クツシヨン部材54が前記のよ
うにピストン34によつて押圧され、第1クツシ
ヨン室50内部の封止された空気の圧力を高める
と共に所定範囲にピストン34の移送が到達した
際に初めて給排気ポート84から前記昇圧した空
気を外部へ第2弁体80の圧力調節手段80aに
よつて適度に調整させながら外部へ導出する。こ
の過程で運動エネルギの円滑な減少が行われる。
すなわち、通路68,70によつて排気させなが
らクツシヨン部材54を変位させ、しかも第2弁
体80のリリーフ作用により迅速に第1クツシヨ
ン室50の圧縮空気を外部に導出するために第1
クツシヨン部材54がバウンドをしてピストン3
4に衝撃的に突き当たる等の思わぬ事故に遭遇す
ることもなく、ピストン34のストロークエンド
においては前記ピストンの運動エネルギを略0近
くまで減少することが可能となる。勿論、ピスト
ン34の往復動作に対応して前記第1弁体76の
圧力調節手段76a並びに第2弁体80の圧力調
節手段80aを適度に調節してやれば、ピストン
34の往復動作のスピードに適合するクツシヨン
機構を得ることが可能となる。
なお、第7図に示す動作の終了後、電磁切換弁
126が再び励磁され、このために管路128、
絞り回路130を介して給排気ポート84には再
びエアー供給源132から所定圧の空気が導入さ
れる。このために、前記圧力空気は再びピストン
34を第5図に示すように矢印C方向へと移行さ
せるが、この場合、分岐された圧力空気は通路7
2を介して第1弁体76の開放された通路を通り
第1クツシヨン室50に到達する。この結果、前
記圧力の空気およびコイルスプリング66の押圧
力と相俟つて第1クツシヨン部材54が矢印E方
向へと変位し、第5図の状態を確保する。なお、
この復帰動作の際、第1クツシヨン部材54は弾
性体66が第1壁部42に到達するまで、すなわ
ち、クツシヨンストローク間において、ピストン
34に当接し一体的に矢印K方向へと変位する
(第8図参照)。すなわち、第1クツシヨン部材5
4とピストン34とは両者相俟つて二段ピストン
シリンダとなる。この場合、シリンダ本体32の
内部面積をφD1とし、また、第1クツシヨン室5
0の面積を同径のφD1とし、さらに前記第1クツ
シヨン部材54の断面積をφD2とし、さらにま
た、前記ピストン34に印加される流体圧をP1
前記第1クツシヨン部材54の円盤体58に加わ
る圧力をP2とすると、ピストン34とクツシヨ
ン部材54が一体的に変位する時、P1が印加さ
れるピストン34の断面積はクツシヨン部材54
の当接断面積φD1相当分減少する。しかし、第1
クツシヨン部材54の円盤体58の断面積φD1
第1弁体76の調圧手段76aによつて調圧され
た圧力P2が同時に印加されるのでP2がP1(D2
D12以上であれば、ピストン34の断面積φD1
単独でP1が印加される場合に比して出力が増加
する。このため、第1図に示すような単独でピス
トンシリンダを構成する場合に比較して始動時の
出力が極めて大きくなるブースター効果が得ら
れ、ピストン34の始動が遅れることを回避する
ことが可能となる。例えば、これを第9図に則し
て説明すると、従来技術に係るシリンダが破線で
示すようにピストン速度V1に至るまでの時間は
T1+T2時間かかるが、実線で示すように、本考
案に係るシリンダによれば、ピストン速度V1
至るまでにT2時間しが要せず、少なくとも従来
技術に係るシリンダに対し、T1時間始動に際し
て短縮することが可能となる。
本考案によれば、以上のように空気圧シリンダ
のクツシヨン機構において、その緩衝機能を達成
するために排気圧力を利用するよりもむしろ排気
圧力よりも一般的に高い圧力レベルの供給用空気
からクツシヨン用圧力を得ている。従つて、この
供給空気差圧弁76の圧力調整機構76aの調節
作用下に任意に所望の圧力を選択出来るため、緩
衝能力の範囲を大幅に広げることが出来る。この
ため、ピストンの往復動作の速度の運動エネルギ
に対応する緩衝能力の設定がより容易に行うこと
が出来る利点がある。
第10図に示すように、従来技術によれば、排
気圧力によつてクツシヨン圧力を得ようとする
時、最大排気圧Psが極めて高かつたにせよ、ク
ツシヨン圧力の発生時点はシリンダのストローク
によつて決定され、Po点がその基点とならざる
を得ない。
然しながら、本考案によれば、例えば、第11
図に示すように、排気圧力の変化は一定であつた
にせよ、供給圧力を、P1に選択すれば、斜線で
示す部分におけるP1に対応するクツシヨン圧力
P11が得られ、また、供給圧力P2を選択すれ
ば、クツシヨン圧力P21が得られ、さらに供給
圧力の最大圧PSを選択すれば、クツシヨン圧は
PSMAXを得ることが出来る。すなわち、クツシ
ヨン圧力の範囲を大きく選択出来る。さらにま
た、クツシヨン力の発生源を排気圧力から給気圧
力に変更することからクツシヨン機構の機械的要
素を所定の大きさに固定したままの状態でピスト
ンの往復動作に対応して高い圧力レベルでピスト
ンのかなり巾のある動作速度に対応することが可
能となる。このために、従来技術においてはピス
トンの駆動条件毎にクツシヨン機構を特別注文に
より製作を行つていたが、このようなクツシヨン
の特別注文製作に依存することなく、本考案装置
によればクツシン機構に汎用性が得られ、また、
コンパクト化と大量生産にも十分に対応出来る効
果が得られる。
次に、第12図に本考案に係るクツシヨン機構
の別の実施態様を示す。なお、図中、前記実施態
様と同一の参照符号は同一の構成要素を示すもの
とする。
そこで、この実施態様では第1弁体76の差圧
弁としての機能を排し、すなわち、圧力調節手段
76aを有することなく逆止弁200を前記第1
弁体76に対して置換配設し、一方、第3弁体1
12についても同様に差圧弁としての機能を排
し、圧力調節手段112aを有することなく逆止
弁を前記第3弁体112に対して置換する。
このような構成においては、クツシヨン室50
a,52a内の圧力空気は逆止弁を介して導入さ
れるため、圧力降下は固定定でしかも僅かである
のでクツシヨン部材54,88の第5図の状態へ
の復帰は導入される圧力空気による推力のみで十
分となることから、コイルスプリング66,10
2を排することが可能となり、リリーフ弁80,
116の夫々の圧力調節手段80a,116aに
よつて圧力調節を可能とすれば、特に、空気圧シ
リンダを所定の範囲の高速度内に限定して使用す
ることが出来る。勿論、これによつて、クツシヨ
ン機構そのものの構造が一層簡素化し、製造コス
トの低減が図られ、さらに、圧力調整も簡易化す
る。
さらに、第13図に本考案に係る空気圧シリン
ダのクツシヨン機構の別の実施態様を示す。この
場合も、前記実施態様と同一の参照符号は同一の
構成要素を示すものとする。
この実施態様では突部82に代えて屈曲する突
部300を前記通路72と室50との間に形成
し、この屈曲部分と端部46の膨出部分302と
の間に第2弁体80を配設している。しかも、前
記端部46と突部300との間にさらに絞り弁3
04を形成している。なお、ロツドカバー40側
も同様の構成とする。
このような構成においては、特に、ピストンの
往復動作の速度が低い場合に効果を奏する。すな
わち、本考案のクツシヨン機構は従来のクツシヨ
ン機構の吸収能力を超える条件での使用を目的と
しているが従来のクツシヨン機構でカバー出来る
範囲にも本考案のクツシヨン機構の使用を求めら
れる可能性を排除出来ない。このような場合、前
記実施態様ではリリーフ弁80を室50内の圧力
空気の逃出のために用いているがピストンの低い
運動エネルギに対しては絞り弁程度の逃がし能力
で足りる。このため、絞り弁304は、このリリ
ーフ量を低い運動エネルギに適した側へ調整可能
とする役割を果たす。第13図の実施例に見られ
るようにリリーフ弁80と絞り弁304の併用構
造とすれば、従来のクツシヨン機構、さらに本考
案の目的とする従来のクツシヨン機構の能力を超
える範囲のいずれもがカバーすることが出来、よ
り広範囲な駆動条件への対応が可能となる。
以上、本考案について好適な実施例を挙げて説
明したが、本考案はこの実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の改良並びに設計の変更が可能なことは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術に係る空気圧シリンダのクツ
シヨン機構の一部省略縦断面図、第2図はメータ
アウト方式におけるピストンの駆動力とクツシヨ
ン機構の制動力との関係を示す説明図、第3図は
クツシヨン機構のクツシヨン作用に排気圧力を利
用した場合の圧力とストロークとクツシヨン圧力
との関係を示すグラフであつて、第3図Aはシリ
ンダの往復動作速度が小さい場合を示し、一方、
第3図Bはシリンダの往復動作速度が大きい場合
を示し、第4図は本考案に係る空気圧力シリンダ
とクツシヨン機構の縦断面図、第5図乃至第7図
はヘツドカバー側におけるクツシヨン機構とピス
トンの動作を示す説明図、第8図はクツシヨン部
材がピストンに当接してそれを押動する二段ピス
トンシリンダとなる状態の説明図、第9図は従来
技術に係るシリンダと本考案のシリンダの始動時
におけるピストン速度と時間との比較を示すグラ
フ、第10図は従来技術に係るクツシヨン機構に
おける圧力とストロークとの関係を示すグラフ、
第11図は本考案に係るクツシヨン機構において
給気圧力をクツシヨンに利用した場合の給気圧力
の選択とそれに対応するクツシヨン圧力との関係
を示すグラフ、第12図並びに第13図は本考案
の別の実施態様を示す一部省略縦断面図である。 30……空気圧シリンダ、38……ヘツドカバ
ー、40……ロツドカバー、50……クツシヨン
室、52……クツシヨン室、54,88……クツ
シヨン部材、76……第1弁体、80……第2弁
体、84……給排気ポート、112……第3弁
体、116……第4弁体、126……電磁切換
弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 空気圧シリンダの一端部側に第1のクツシヨ
    ン室を画成すると共に他端部側に第2のクツシ
    ヨン室を画成し、前記第1クツシヨン室にはシ
    リンダ本体内を摺動するピストンに指向して押
    圧される第1のクツシヨン部材を変位可能に配
    設し、前記第2クツシヨン室には同様に前記シ
    リンダ本体内のピストンに指向して押圧される
    第2のクツシヨン部材を変位可能に配設し、前
    記シリンダ本体の両端部には夫々第1の給排気
    ポートと第2の給排気ポートとを設け前記第1
    給排気ポートと第2給排気ポートは共通の切換
    弁を介して空気供給源に接続し、さらに前記第
    1給排気ポートと第1クツシヨン室とを連通す
    る空気通路に空気供給源からの空気圧力を所定
    の値に調整して第1クツシヨン室へ送給して第
    1クツシヨン部材を変位させる第1の弁体と前
    記ピストンの押動動作によつて変位する前記第
    1クツシヨン部材により第1クツシヨン室で圧
    縮される空気が所定値以上になつた時前記給排
    気ポートへこの圧縮空気を導出する第2の弁体
    とを設け、前記第2給排気ポートと第2クツシ
    ヨン室とを連通する空気通路に空気供給源から
    の空気圧力を所定の値に調整して第2クツシヨ
    ン室へ送給して第2クツシヨン部材を変位させ
    る第3の弁体と前記ピストン押動動作によつて
    変位する第2クツシヨン部材により第2クツシ
    ヨン室で圧縮される空気が所定値以上になつた
    時前記給排気ポートへこの圧縮空気を導出する
    第4の弁体を設けることからなるクツシヨン機
    構を有する空気圧シリンダ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の空気圧
    シリンダにおいて、第1クツシヨン部材はピス
    トンの一方の端面に当接する柱体とこの柱体と
    共に第1クツシヨン室内で一体的に動作する円
    盤体とからなり、前記第1クツシヨン部材は第
    1クツシヨン室に配設された押圧部材により前
    記ピストンに指向して常時押圧され、一方、第
    2クツシヨン部材はピストンの他方の端面に当
    接してピストンロツドが貫通する円筒体とこの
    円筒体と共に第2クツシヨン室内で一体的に往
    復動作する円盤体とからなり、前記第2クツシ
    ヨン部材は第2クツシヨン室に配設された押圧
    部材により前記ピストンに指向して常時押圧さ
    れるよう構成してなるクツシヨン機構を有する
    空気圧シリンダ。 (3) 実用新案登録請求の範囲第2項記載の空気圧
    シリンダにおいて、第1クツシヨン室はヘツド
    カバーとシリンダ本体との間に形成された第1
    の壁部とこの壁部からヘツドカバー側へ屈曲す
    る端部により画成され、一方、第2クツシヨン
    室はロツドカバーとシリンダ本体との間に形成
    された第2の壁部とこの壁部からロツドカバー
    側へ屈曲する端部により画成されることからな
    るクツシヨン機構を有する空気圧シリンダ。 (4) 実用新案登録請求の範囲第3項記載の空気圧
    シリンダにおいて、第1クツシヨン部材と第2
    クツシヨン部材とを押圧する押圧部材は夫々コ
    イルスプリングからなるクツシヨン機構を有す
    る空気圧シリンダ。 (5) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の空気圧
    シリンダにおいて、第1弁体と第3弁体とは調
    圧自在な差圧弁からなり、第2弁体と第4弁体
    とは調圧自在なリリーフ弁からなるクツシヨン
    機構を有する空気圧シリンダ。 (6) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の空気圧
    シリンダにおいて、第1弁体と第3弁体とは
    夫々逆止弁からなるクツシヨン機構を有する空
    気圧シリンダ。 (7) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の空気圧
    シリンダにおいて、第2弁体と第4弁体とは
    夫々絞り弁からなるクツシヨン機構を有する空
    気圧シリンダ。 (8) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の空気圧
    シリンダにおいて、第1クツシヨン部材と第2
    クツシヨン部材の円盤体は実質的に第1クツシ
    ヨン室と第2クツシヨン室を夫々二つの室に分
    離し、夫々の円盤体は一方の室から他方の室に
    連通する通路を有するクツシヨン機構を有する
    空気圧シリンダ。 (9) 実用新案登録請求の範囲第8項記載の空気圧
    シリンダにおいて、第1クツシヨン室と第2ク
    ツシヨン室の分離されたいずれか一方の室は大
    気側と連通する通路を有することからなるクツ
    シヨン機構を有する空気圧シリンダ。 (10) 実用新案登録請求の範囲第9項記載の空気圧
    シリンダにおいて、第1クツシヨン部材と第2
    クツシヨン部材とを構成する夫々の円盤体には
    ピストン側にリング状の弾性部材を係着し、前
    記弾性部材は夫々第1クツシヨン部材と第2ク
    ツシヨン部材とが押圧されピストン側の所定位
    置にある時クツシヨン室を構成する二つの室を
    連通するための通路を大気側に連通する通路に
    対して遮断するよう構成してなるクツシヨン機
    構を有する空気圧シリンダ。
JP1983144133U 1983-09-17 1983-09-17 クツシヨン機構を有する空気圧シリンダ Granted JPS6051305U (ja)

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