JPH02203577A - アクチュエータ - Google Patents
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- JPH02203577A JPH02203577A JP1022571A JP2257189A JPH02203577A JP H02203577 A JPH02203577 A JP H02203577A JP 1022571 A JP1022571 A JP 1022571A JP 2257189 A JP2257189 A JP 2257189A JP H02203577 A JPH02203577 A JP H02203577A
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- piezoelectric element
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Links
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、アクチュエータに関し、特に可変流發ポン
プやショックアブソーバ等に適用される圧電素子を用い
たアクチュエータにl¥1する。
プやショックアブソーバ等に適用される圧電素子を用い
たアクチュエータにl¥1する。
従来のこの種のアクチュエータとしては、例えば特開昭
59−206668号公報や特開昭62−29410号
公報に開示されたものがある。前者のアクチュエータは
電圧を印加又は除去することによる圧電素子の変位を利
用する一方、後者の7クチユエータは流体の作動面積比
による変位拡大機構を備えて圧電素子の変位を被作動物
の大きな変位に変換するように構成されている。
59−206668号公報や特開昭62−29410号
公報に開示されたものがある。前者のアクチュエータは
電圧を印加又は除去することによる圧電素子の変位を利
用する一方、後者の7クチユエータは流体の作動面積比
による変位拡大機構を備えて圧電素子の変位を被作動物
の大きな変位に変換するように構成されている。
ところで、前者の圧電素子は積層型をなしているため、
アクチュエータを水中や粉塵雰囲気内で作動させると圧
電素子間に水分や塵埃等が付着するおそれがあり、経年
後には漏電による素子破壊のおそれがある。
アクチュエータを水中や粉塵雰囲気内で作動させると圧
電素子間に水分や塵埃等が付着するおそれがあり、経年
後には漏電による素子破壊のおそれがある。
これに対し、特開昭62−258844号公報に本出願
人が開示したように圧電素子室を0リング等のシール材
でシールし、圧電素子室内を気密状態にすれば素子破壊
を防止することができる。
人が開示したように圧電素子室を0リング等のシール材
でシールし、圧電素子室内を気密状態にすれば素子破壊
を防止することができる。
第3図はこのような従来のアクチュエータを示し、ハウ
ジング101内には圧電素子室102を形成する素子室
カバー103がOリング104を介し摺接して設けられ
、圧電素子室102内には電極105a、105bから
所定の電圧が印加される圧電素子106が設けられてい
る。ハウジング101に摺接するピストン107と素子
室カバー103には0リング108を介して摺接するナ
ブピストン109が連結されている。ピストン107と
ノズル110との間には油圧室111が形成されこの油
圧室111にはチエツク弁112を介して適宜部が供給
される。また、ピストン107と素子室カバー103と
の間には油圧背圧室113が形成されている。
ジング101内には圧電素子室102を形成する素子室
カバー103がOリング104を介し摺接して設けられ
、圧電素子室102内には電極105a、105bから
所定の電圧が印加される圧電素子106が設けられてい
る。ハウジング101に摺接するピストン107と素子
室カバー103には0リング108を介して摺接するナ
ブピストン109が連結されている。ピストン107と
ノズル110との間には油圧室111が形成されこの油
圧室111にはチエツク弁112を介して適宜部が供給
される。また、ピストン107と素子室カバー103と
の間には油圧背圧室113が形成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、圧電素子に電圧を印加又は除去して圧電素子
を伸長又は収縮する場合、同電圧を印加しても圧電素子
に与えられる荷重が異なるとその変位も異なることが知
られている。すなわち、変位拡大機構を用いた場合には
、その変位拡大率が異なる。
を伸長又は収縮する場合、同電圧を印加しても圧電素子
に与えられる荷重が異なるとその変位も異なることが知
られている。すなわち、変位拡大機構を用いた場合には
、その変位拡大率が異なる。
前述した従来技術にあっては、圧電素子室102は気密
状態となっており、油圧室111と油圧背圧室113と
は受圧面積に差があるため圧電素子106が歪んで変位
拡大率が変動するおそれがある。このためこの種のアク
チュエータが適用される可変流暢ポンプやショックアブ
ソーバ等の出力の安定化を計れないという不都合を呈す
る。
状態となっており、油圧室111と油圧背圧室113と
は受圧面積に差があるため圧電素子106が歪んで変位
拡大率が変動するおそれがある。このためこの種のアク
チュエータが適用される可変流暢ポンプやショックアブ
ソーバ等の出力の安定化を計れないという不都合を呈す
る。
この発明は、上記課題に着目してなされたちので、水中
や粉W!雰囲気内でも使用可能でありながら、圧電素子
の変位拡大率を安定化できるアクチュエータを提供する
ことを目的とする。
や粉W!雰囲気内でも使用可能でありながら、圧電素子
の変位拡大率を安定化できるアクチュエータを提供する
ことを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明は、圧電素子に電圧
を印加することにより第2ピストンを作動させ、これに
より1ffi調節器が作動することで第1ピストンの移
動量を調整するアクチュエータであって、前記圧電素子
を圧電素子室内にて絶縁性の弾性膜により覆うと共にこ
の弾性膜と前記圧電素子との間に絶縁性の流体を充填し
たことを特徴とする。
を印加することにより第2ピストンを作動させ、これに
より1ffi調節器が作動することで第1ピストンの移
動量を調整するアクチュエータであって、前記圧電素子
を圧電素子室内にて絶縁性の弾性膜により覆うと共にこ
の弾性膜と前記圧電素子との間に絶縁性の流体を充填し
たことを特徴とする。
弾性膜及び絶縁性の流体を介しで加圧されるので圧電素
子には全方向から圧力が付与される。
子には全方向から圧力が付与される。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの発明に係るアクチュエータを可変流mポン
プに適用した例を示している。
プに適用した例を示している。
まず構成を説明すると、アクチュエータ1が収納され1
いるハウジング2は円筒状をなしその内部には油が充填
されてJ3す、一端に圧力を解放するノズル3が形成さ
れている。ハウジング2内にはその内周面2aに摺接す
る第1ピストンとしての主ピストン4及び副ピストン5
が設けられ、副ピストン5は主ピストン4のノズル3側
に位置している。
いるハウジング2は円筒状をなしその内部には油が充填
されてJ3す、一端に圧力を解放するノズル3が形成さ
れている。ハウジング2内にはその内周面2aに摺接す
る第1ピストンとしての主ピストン4及び副ピストン5
が設けられ、副ピストン5は主ピストン4のノズル3側
に位置している。
主ピストン4と副ピストン5との間には第1油密室6が
画成され、n1ピストン5とハウジング2の端壁2bと
の間には第2油密室7が画成されている。主ピストン4
及び副ピストン5の外周部には夫々凹部4a、5aが形
成され、この四部4a。
画成され、n1ピストン5とハウジング2の端壁2bと
の間には第2油密室7が画成されている。主ピストン4
及び副ピストン5の外周部には夫々凹部4a、5aが形
成され、この四部4a。
5a内には0リング8.8が嵌着されて第1及び第2油
密室6.7が夫々油密に保持されている。
密室6.7が夫々油密に保持されている。
又、第2油密室7内には副ピストン5を主ピストン4側
に付勢するリターンスプリング9が弾設されている。ハ
ウジング2には逆止弁10が設けられ、逆止弁10は第
2油密室7が負圧になると第2油密室7に油が供給され
るようになっている。
に付勢するリターンスプリング9が弾設されている。ハ
ウジング2には逆止弁10が設けられ、逆止弁10は第
2油密室7が負圧になると第2油密室7に油が供給され
るようになっている。
主ピストン4にはロッド11が連結され、このロッド1
1は図示しないモータ等に連結されて一定のストローク
が与えられる構成となっている。
1は図示しないモータ等に連結されて一定のストローク
が与えられる構成となっている。
ロッド11の外径はハウジング2の内径2aより若干小
さく設定され、両者11.2a間にロッド室12が画成
されている。主ピストン4には油流路13が形成され、
油流路13は流ffl調節器としてのスプール弁14を
介して第1油密室6とロッド室12とを連通可能として
いる。このようなロッド室12には油が油供給管15を
通して常時供給されている。
さく設定され、両者11.2a間にロッド室12が画成
されている。主ピストン4には油流路13が形成され、
油流路13は流ffl調節器としてのスプール弁14を
介して第1油密室6とロッド室12とを連通可能として
いる。このようなロッド室12には油が油供給管15を
通して常時供給されている。
ロッド11内には圧電素子室16が画成されている。こ
の圧電素子室16内には主ピストン4側に第2ピストン
としての圧力調整ピストン17がロッド11の内周面1
1aに病接して設けられ、圧力調整ピストン17の主ピ
ストン4側には油圧室18が画成されている。圧電素子
室16はロッド11に形成された貫通孔19によりロッ
ド室12と連通され、油圧室18はスプール弁14の作
動部側に連通されている。又、油圧室18が油中雰囲気
より低圧になると、油圧室18にはロッド11に設けら
れた逆止弁20によりaラド室12から適宜油が供給さ
れる。
の圧電素子室16内には主ピストン4側に第2ピストン
としての圧力調整ピストン17がロッド11の内周面1
1aに病接して設けられ、圧力調整ピストン17の主ピ
ストン4側には油圧室18が画成されている。圧電素子
室16はロッド11に形成された貫通孔19によりロッ
ド室12と連通され、油圧室18はスプール弁14の作
動部側に連通されている。又、油圧室18が油中雰囲気
より低圧になると、油圧室18にはロッド11に設けら
れた逆止弁20によりaラド室12から適宜油が供給さ
れる。
油圧室18にはスプリング21が弾設され、このスプリ
ング21により圧力調整ピストン17が【】ラド11側
に付勢されている。又、圧力調整ピストン17の外周部
には四部17aが形成され、この四部17a内には0リ
ング22が嵌着されて圧電素子室16及び油圧室18が
夫々油密に保持されている。
ング21により圧力調整ピストン17が【】ラド11側
に付勢されている。又、圧力調整ピストン17の外周部
には四部17aが形成され、この四部17a内には0リ
ング22が嵌着されて圧電素子室16及び油圧室18が
夫々油密に保持されている。
圧力調整ピストン17には例えば鉄やアルミ等の金属よ
りなる剛性台23が固着され、剛性台23には8N層型
の圧電素子(電歪素子)24の一端が固定されている。
りなる剛性台23が固着され、剛性台23には8N層型
の圧電素子(電歪素子)24の一端が固定されている。
圧電素子24の他端は金属台25に固定され、金属台2
5は圧電素子室16の端壁26に形成された凹部28a
内に嵌装されている。圧電素子24は複数の素子が積層
されており一方向に分極されている。金属台25内には
ガラス又はアクリル等の絶縁台27がエポキシ系統の絶
縁性接着剤により接着され、絶縁台27には穴が形成さ
れてこの穴内に圧電素子24の分極方向に電圧を印加す
る電極28が設けられている。
5は圧電素子室16の端壁26に形成された凹部28a
内に嵌装されている。圧電素子24は複数の素子が積層
されており一方向に分極されている。金属台25内には
ガラス又はアクリル等の絶縁台27がエポキシ系統の絶
縁性接着剤により接着され、絶縁台27には穴が形成さ
れてこの穴内に圧電素子24の分極方向に電圧を印加す
る電極28が設けられている。
又、金属台25の外周部には四部25aが形成され、こ
の凹部25a内にはOリング29がv!着されて圧電素
子室16が油密に保持されている。
の凹部25a内にはOリング29がv!着されて圧電素
子室16が油密に保持されている。
圧電素子24は、電極28により分極方向に電圧を印加
するとハウジング2の軸方向に伸長する一方、分極方向
と逆方向に電圧を印加すると収縮する構成となっている
。
するとハウジング2の軸方向に伸長する一方、分極方向
と逆方向に電圧を印加すると収縮する構成となっている
。
圧電素子24の外周は圧電素子v16内にあってN B
T<膜や塩化ビニル膜等の絶縁性弾性1I30により
覆われ、且つ圧電素子24と絶縁性弾性膜30との間に
はシリコンオイル、アルキルベンゼン、ナフタリン等の
絶縁性流体31が充填されている。弾性g130の一端
は剛性台23に接着剤による接着又は焼き付は等により
固定され、他端はサークリップ等の弾性輪32により固
定されている。
T<膜や塩化ビニル膜等の絶縁性弾性1I30により
覆われ、且つ圧電素子24と絶縁性弾性膜30との間に
はシリコンオイル、アルキルベンゼン、ナフタリン等の
絶縁性流体31が充填されている。弾性g130の一端
は剛性台23に接着剤による接着又は焼き付は等により
固定され、他端はサークリップ等の弾性輪32により固
定されている。
尚、弾性膜30は鉄箔やジェラルミン箔等の金属箔であ
ってもよく、弾性1130の固定方法は上記のものに限
定されない。
ってもよく、弾性1130の固定方法は上記のものに限
定されない。
上記構成のアクチュエータ1は例えば以下のように製造
される。
される。
即ち、剛性台23と弾性ll1I30とを固定した状態
で圧電素子24及び金属台25を弾性W430内に挿入
し、絶縁性流体31中で金属台25に弾性膜30を組み
付ける。
で圧電素子24及び金属台25を弾性W430内に挿入
し、絶縁性流体31中で金属台25に弾性膜30を組み
付ける。
次に作用を説明する。
上記構成において、図示しないモータによりロッド11
をストロークすると主ピストン4が第1油密室6を加圧
し、副ピストン5を介して第2油密室7を加圧しノズル
3から油が噴出する。
をストロークすると主ピストン4が第1油密室6を加圧
し、副ピストン5を介して第2油密室7を加圧しノズル
3から油が噴出する。
その後、主ピストン4が41退すると副ピストン5が第
1油密室6を介しての負圧及びリターンスプリング9の
付勢力により後退する。この際、第2油密至7が負圧に
なり逆止弁10から油が流入する。
1油密室6を介しての負圧及びリターンスプリング9の
付勢力により後退する。この際、第2油密至7が負圧に
なり逆止弁10から油が流入する。
電極28により圧電素子24に電圧を印加すると圧力調
整ピストン17がストl]−りしてスプール弁14が開
弁じ、油流路13が開放されて第1油密室6とロッド室
12とが連通する。ここで、第1油密室6とロッド室1
2とで差圧が生じたとぎには油流路13を油が流れるが
、その流路面積はスプール弁14のストロークにより決
定され、従ってノズル3からの噴出憬を制御することが
できる。
整ピストン17がストl]−りしてスプール弁14が開
弁じ、油流路13が開放されて第1油密室6とロッド室
12とが連通する。ここで、第1油密室6とロッド室1
2とで差圧が生じたとぎには油流路13を油が流れるが
、その流路面積はスプール弁14のストロークにより決
定され、従ってノズル3からの噴出憬を制御することが
できる。
この実施例においては、ロッド11に形成された目通孔
19から圧電素子室16に流入した油は弾性膜30を介
して絶縁性流体31を加圧するため、圧電素子24と圧
力調整ピストン17とには同圧が付与される。又、ロッ
ド11と圧力調整ピストン17との間隙から油が入りこ
むためこのピストン17の両面の油圧が同圧であり、油
中雰囲気の圧力が変動してら圧力調整ピストン17が圧
電素子24を押し付ける荷重は常時−・定となる。
19から圧電素子室16に流入した油は弾性膜30を介
して絶縁性流体31を加圧するため、圧電素子24と圧
力調整ピストン17とには同圧が付与される。又、ロッ
ド11と圧力調整ピストン17との間隙から油が入りこ
むためこのピストン17の両面の油圧が同圧であり、油
中雰囲気の圧力が変動してら圧力調整ピストン17が圧
電素子24を押し付ける荷重は常時−・定となる。
尚、この荷重はスプリング21のセット荷重と等しいこ
とはいうまでもない。
とはいうまでもない。
圧電素子24に電圧を印加又は除去して素子24を伸長
又は収縮する場合、同電圧を印加しても素子24のセッ
ト荷重が異なるとその伸長率も異なるが、この実施例で
はセット荷重が一定であるため圧電素子24の伸び及び
これに伴う発生力が変動せず、圧電素子24には全方向
から油圧が加わるためその歪が微小となり安定した出力
が得られる。
又は収縮する場合、同電圧を印加しても素子24のセッ
ト荷重が異なるとその伸長率も異なるが、この実施例で
はセット荷重が一定であるため圧電素子24の伸び及び
これに伴う発生力が変動せず、圧電素子24には全方向
から油圧が加わるためその歪が微小となり安定した出力
が得られる。
上記のようにこの実施例によれば以下のような効果を得
ることができる。
ることができる。
(1) ノズル3から油を噴出することができるため
、ポンプとして使用11T能である。
、ポンプとして使用11T能である。
(り 圧電素子24が弾性膜30で覆われ且つ絶縁性流
体31がそれらの間に充填されているため、水中や粉塵
雰囲気中でも使用可能である。
体31がそれらの間に充填されているため、水中や粉塵
雰囲気中でも使用可能である。
(3) 圧力調整ピストン17と剛性台23との間に
シール部材を設けなくてよく、小型化が図れると共に部
品点数及び加工工程数が減少しコストダウンを図ること
ができる。
シール部材を設けなくてよく、小型化が図れると共に部
品点数及び加工工程数が減少しコストダウンを図ること
ができる。
第2図に、この発明をショックアブソーバに適用した他
の実施例を示す。前記実施例と同一の部材については同
一符号を付し説明を省略づる。外1i33内に嵌装され
た内筒34には前述の主ピストン4のみが摺動自在に嵌
入され、第1油圧室6b及び第2油圧室12bは第1及
び第2油流路35.36により逆止弁37.38を介し
て連通可能となっている。上記構成において電極28に
電圧を印加又は除去することによりショックアブソーバ
の減衰力を可変とすることができる。
の実施例を示す。前記実施例と同一の部材については同
一符号を付し説明を省略づる。外1i33内に嵌装され
た内筒34には前述の主ピストン4のみが摺動自在に嵌
入され、第1油圧室6b及び第2油圧室12bは第1及
び第2油流路35.36により逆止弁37.38を介し
て連通可能となっている。上記構成において電極28に
電圧を印加又は除去することによりショックアブソーバ
の減衰力を可変とすることができる。
この実施例によればセット荷重を常時一定にすることが
できるため正確な出力を得ることができる。
できるため正確な出力を得ることができる。
尚、この発明は上記構成のものに限定されず、例えば圧
電素子24の座台たる金属台25及び剛性台23を剛性
台23のみで代替しても同様な効果を得ることができる
。
電素子24の座台たる金属台25及び剛性台23を剛性
台23のみで代替しても同様な効果を得ることができる
。
又、可変流母ポンプやショックアブソーバの他に、ハイ
ドセンサと組み合わぜて精密且つ微小な高さを調整する
台の脚に適用してもよく、ピストンが受ける油圧を圧電
素子24の出力電圧から測定する圧力センサとしてもよ
い。
ドセンサと組み合わぜて精密且つ微小な高さを調整する
台の脚に適用してもよく、ピストンが受ける油圧を圧電
素子24の出力電圧から測定する圧力センサとしてもよ
い。
以上説明したようにこの発明によれば、水中や粉塵雰囲
気中で使用可能でありながら、圧電素子に全方向から油
圧が加えられ歪を抑えて圧力変動を生じる雰囲気内でも
圧電素子の変位拡大率を安定化することができる。
気中で使用可能でありながら、圧電素子に全方向から油
圧が加えられ歪を抑えて圧力変動を生じる雰囲気内でも
圧電素子の変位拡大率を安定化することができる。
第1図はこの発明の一実施例に係るアクチュエータ1の
断面図、第2図は他の実施例の断面図、第3図は従来例
の断面図である。 (符号の説明) 2・・・・・・ハ「ンジング 4・・・・・・第1ピストン 6・・・・・・第1油密至(油密室) 13・・・・・・油流路 14・・・・・・スプール弁(流量調節器)16・・・
・・・圧電素子室 17・・・・・・圧力調整ピストン(第2ピストン)1
8・・・・・・油圧室 24・・・・・・圧電素子 30・・・・・・弾性膜 1・・・・・・絶縁性流体
断面図、第2図は他の実施例の断面図、第3図は従来例
の断面図である。 (符号の説明) 2・・・・・・ハ「ンジング 4・・・・・・第1ピストン 6・・・・・・第1油密至(油密室) 13・・・・・・油流路 14・・・・・・スプール弁(流量調節器)16・・・
・・・圧電素子室 17・・・・・・圧力調整ピストン(第2ピストン)1
8・・・・・・油圧室 24・・・・・・圧電素子 30・・・・・・弾性膜 1・・・・・・絶縁性流体
Claims (1)
- (1)ハウジング内に摺動自在に設けられた第1ピスト
ンと、この第1ピストンの端面側に形成された油密室及
び前記第1ピストンの背面側に形成された圧電素子室と
、前記油密室と前記圧電素子室とを流量調節器を介して
連通可能にする油流路と、前記圧電素子室内に摺動自在
に設けられた第2ピストンと、この第2ピストンの流量
調節器側端面と前記第1ピストンとの間に形成された油
圧室と、前記第2ピストンの他面側に設けられた圧電素
子と、を備え、この圧電素子に電圧を印加することによ
り前記第2ピストンの移動と連動して前記流動調節器が
作動することで前記第1ピストンの移動量を調整アクチ
ュエータであつて、 前記圧電素子を前記圧電素子室内にて絶縁性の弾性膜に
より覆うと共にこの弾性膜と前記圧電素子との間に絶縁
性流体を充填したことを特徴とするアクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1022571A JPH02203577A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1022571A JPH02203577A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02203577A true JPH02203577A (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=12086564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1022571A Pending JPH02203577A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02203577A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5617038B2 (ja) * | 2011-07-17 | 2014-10-29 | 本田技研工業株式会社 | 減衰力可変ダンパ |
GB2552236A (en) * | 2017-04-13 | 2018-01-17 | Detroit Electric Ev Ltd | Suspension system of a vehicle and method of operation |
GB2576516A (en) * | 2018-08-21 | 2020-02-26 | Rs Mcadam Tech Limited | Improved regenerative vibration damper |
CN112228322A (zh) * | 2020-09-17 | 2021-01-15 | 江苏大学 | 一种微小型压电泵 |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP1022571A patent/JPH02203577A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5617038B2 (ja) * | 2011-07-17 | 2014-10-29 | 本田技研工業株式会社 | 減衰力可変ダンパ |
US9126467B2 (en) | 2011-07-17 | 2015-09-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Damper with variable damping force |
GB2552236A (en) * | 2017-04-13 | 2018-01-17 | Detroit Electric Ev Ltd | Suspension system of a vehicle and method of operation |
GB2552236B (en) * | 2017-04-13 | 2019-07-10 | Detroit Electric Ev Ltd | Suspension system of a vehicle and method of operation |
GB2576516A (en) * | 2018-08-21 | 2020-02-26 | Rs Mcadam Tech Limited | Improved regenerative vibration damper |
CN112228322A (zh) * | 2020-09-17 | 2021-01-15 | 江苏大学 | 一种微小型压电泵 |
CN112228322B (zh) * | 2020-09-17 | 2022-03-22 | 江苏大学 | 一种微小型压电泵 |
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