JPH0414646Y2 - - Google Patents

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JPH0414646Y2
JPH0414646Y2 JP1985162846U JP16284685U JPH0414646Y2 JP H0414646 Y2 JPH0414646 Y2 JP H0414646Y2 JP 1985162846 U JP1985162846 U JP 1985162846U JP 16284685 U JP16284685 U JP 16284685U JP H0414646 Y2 JPH0414646 Y2 JP H0414646Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電気信号によりスプールを駆動する
アクチユエータとして圧電体を用いたサーボ弁に
関する。
〔従来の技術〕
従来のサーボ弁は、比例ソレノイドや可動コイ
ルを有するフオースモータ等の電磁式アクチユエ
ータを用いて電気信号を機械的変位に変換し、直
接またはパイロツト圧を介してスプールを駆動す
る構成となつていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような電磁式アクチユエータを用いた従来
のサーボ弁においては、スプールを直接駆動する
場合、アクチユエータが大型になり、またアクチ
ユエータが電流動作型であることから本質的に応
答の遅れを伴い、パイロツト圧を介してスプール
を駆動する場合には、さらに応答性が低下すると
いう問題点があつた。また、サーボ弁の駆動方式
としてパルス幅変調などによる不連続制御方式を
採用した場合、キヤリア周波数でのスプールの振
動に追従して系内の油圧に脈動が発生し、サーボ
弁やパワーシリンダ、配管などに振動を与え、振
動に伴う騒音が発生する場合があるが、応答性の
悪い従来のアクチユエータではキヤリア周波数を
あまり高く設定することができず、振動及び騒音
を抑制するためのキヤリア周波数の設定自由度が
低いという問題点もあつた。
本考案は上記した従来技術の問題点にかんがみ
なされたもので、より小型軽量で、高速応答性に
優れ、かつ振動、騒音を抑制できるサーボ弁を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、第1図〜第4図に実施例に対応させ
て示したように、(イ)パワーシリンダ10の左右室
10a,10bへの作動流体の流路を切換えるた
めのスプール17を摺動自在に収納したサーボ弁
本体1と、(ロ)該サーボ弁本体の左右端にそれぞれ
配置された第1および第2の圧電体21a,21
bと、(ハ)これら圧電体の出力端の変位を拡大して
前記スプール17に伝達する手段として第1およ
び第2の圧電体21a,21bの各出力端に装着
したピストン24a,24bと前記スプール17
の左右端面との間に設けられ、内部に流体を充填
されたポンプ室26a,26bと、(ニ)前記圧電体
を駆動するための指令信号をパルス幅変調するパ
ルス幅変調回路33と、(ホ)このパルス幅変調され
た信号のオン・オフに応じて第1および第2の圧
電体のいずれか一方に交互に電圧を印加してその
出力端に変位を生じさせ、もつて前記スプールを
左右に変位させる電圧印加手段32,28a,2
8bとを備えてなるサーボ弁である。
〔作用〕
圧電体は、電圧を印加するとほとんど瞬時に伸
張し、電圧解除と共に収縮する。本考案のサーボ
弁は、スプールを駆動するアクチユエータとして
圧電体を2組用い、第1および第2の圧電体21
a,21bのいずれか一方に交互に電圧を印加し
たとき、該圧電体の出力端に生じる変位によりピ
ストン、24a,24bを介してポンプ室26
a,26b内の流体を圧縮加圧し、この流体圧力
をスプール17の左右端面に作用させ、前記ピス
トン24a,24bとスプール端面の面積比に比
例して、該圧電体の出力の変位を拡大してスプー
ル17に伝達することにより、第1の圧電体21
aへの電圧印加時にはスプール17を右方向に変
位させ、第2の圧電体21bへの電圧印加時には
スプール17を左方向に変位させて、作動流体の
流路切換を行なうもので、駆動方式は、駆動用指
令信号をパルス幅変調した信号のオン・オフに応
じて第1および第2の圧電体のいずれか一方に交
互に電圧を印加する不連続制御方式とする。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図〜第4図に示す。
第1図において、サーボ弁本体1はバルブボデ
イ2、スリーブ3および圧電式アクチユエータの
ケーシング4,5からなつている。
円筒形状のバルブボデイ2には、リザーバ6内
の作動流体を加圧して吐出するポンプ7の吐出口
に接続されたインレツトポート8、リザーバ6に
接続されたドレンポート9およびパワーシリンダ
10の左右室10a,10bにそれぞれ接続され
た2つのアウトレツトポート11,11bが形成
されている。
パワーシリンダ10は、図中矢印方向に摺動可
能なピストン12と、このピストン12に連結さ
れたロツド13を有している。
バルブボデイ2内に圧入固定されたスリーブ3
には、インレツトポート8に連通した環状溝1
4,ドレンポート9に連通した2つの環状溝15
a,15bおよび各アウトレツトポート11a,
11bに連通した2つの環状溝16a,16bが
形成されている。
スリーブ3内には、スプール17が摺動自在に
嵌入されており、このスプール17には、前記ス
リーブ3の環状溝16a,16bに対応した2つ
の突条18a,18bが形成され、この突条18
a,18bにより3つの条溝19,20a,20
bが画定されている。スプール17は、その左右
変位により、条溝19,20a,20bを介して
環状溝16a,16bを環状溝14または環状溝
15a,15bに選択的に連通させ、各アウトレ
ツトポート11a,11bからインレツトポート
8またはドレンポート9への流路の切換を行な
う。
バルブボデイ2の左右端に装着された圧電式ア
クチユエータのケーシング4,5はバルブボデイ
2と同心のボア4a,5aを有し、それぞれのボ
アに第1の圧電体21a,第2の圧電体21bが
収納されている。これら圧電体21a,21bは
円板状のセラミツク圧電素子を多数積層して構成
されたもので、第1の圧電体21aの両端面には
非圧縮性のスペーサ22a,23aが設けられて
おり、一方のスペーサ22aはケーシング4の一
端部に固定され、他方のスペーサ23a,すなわ
ち圧電体21aの出力端側にはピストン24aが
摺動自在に装着されている。同様に、第2の圧電
体21bの両端面には非圧縮性のスペーサ22
b,23bが設けられており、一方のスペーサ2
2bはケーシング5の一端部に固定され、他方の
スペーサ23b、すなわち圧電体21bの出力端
側にはピストン24bが摺動自在に装着されてい
る。ピストン24a,24bはバルブボデイ2の
左右端面で支承された皿ばね25a,25bに所
定の予荷重をもつて当接し、ピストン24aは第
1図の左方向に、ピストン24bは第1図の右方
向にそれぞれ押圧されている。
ピストン24a,24bとスプール17の左右
端面との間には、バルブボデイ2、スリーブ3お
よびケーシング4,5の壁面の一部で囲まれたポ
ンプ室26a,26bが形成されている。これら
ポンプ室26a,26bは第1および第2の圧電
体21a,21bの出力端の変位を拡大してスプ
ール17に伝達するために設けられたもので、各
ポンプ室26a,26bには作動流体と同じ非圧
縮性流体を充填し、ピストン24a,24bの周
溝には流体もれを防止するためのOリング27
a,27bを装着してある。
上記構成において、第1の圧電体21aに電圧
を印加すると、この第1の圧電体21aは伸長
し、皿ばね25aに抗してピストン24aを右方
向へ変位させる。この結果、ポンプ室26a内の
流体は加圧されて、ケーシング4のボア4a内か
らスリーブ3内へと移動し、スプール17を中立
位置から右方向へ変位させる。このとき、スプー
ル17の変位量に応じた開口面積で一方のアウト
レツトポート11bがインレツトポート8に連通
するとともに、他方のアウトレツトポート11a
がドレンポート9に連通する。よつて、シリンダ
右室10b内の流体圧力が高まり、シリンダ左室
10a内の流体圧力が低下して、ピストン12を
左行させる。
第1の圧電体21aの電圧を解除し、第2の圧
電体21bに電圧を印加すると、第1の圧電体2
1aは収縮し、第2の圧電体21bが伸長するた
め、皿ばね25bに抗してピストン24bが左方
向に変位する。この結果、ポンプ室26b内の流
体は加圧されて、ケーシング5のボア5a内から
スリーブ3内へと移動し、スプール17を中立位
置から左方向へ変位させる。この場合は、前記と
は逆に、アウトレツトポート11aがインレツト
ポート8に連通し、アウトレツトポート11bが
ドレンポート9に連通するため、シリンダ左室1
0a内の流体圧力が高まり、シリンダ右室10b
内の流体圧力が低下して、ピストン12を右行さ
せる。
このように、第1および第2の圧電体21a,
21bのいずれか一方に電圧を印加することによ
り、スプール17を左右方向に変位させ、パワー
シリンダ10の左右室への作動流体の流路切換を
行なわせることができる。ここで、第2図に示す
ように、ピストン24a,24bの直径をd1、ス
プール17の直径をd2、ピストン24a,24b
の変位を△1とすると、スプール17の変位△
2は、△2=(d1/d22・△1で表わされ、変
位の拡大がなされる。これにより、変位量の小さ
い圧電体を用いてスプールを駆動することが可能
とする。
なお、第1の圧電体21aに電圧を印加したと
き、この第1の圧電体21aの伸長に応じて第2
の圧電体21bには圧縮歪が生じ、ピストン24
bをピストン24aの変位方向と同方向に逃がし
て、スプール17の変位を吸収する。第2の圧電
体21bに電圧を印加した場合も同様である。
次に、本実施例のサーボ弁を駆動する制御回路
について説明する。制御回路は、第1図に示すパ
ワーシリンダ10のロツドの変位量を検出する変
位検出器29からの変位フイードバツク信号ep
変位量設定器30からの変位量設定信号eiとの偏
差信号を増幅器31で増幅し、この偏差信号(圧
電体を駆動するための指令信号)をパルス幅変調
回路33でパルス幅変調し、このパルス幅変調さ
れた信号のオン・オフに応じてサーボ弁駆動回路
32が第1および第2の圧電体21a,21bの
いずれか一方に電圧を印加するようになつてお
り、サーボ弁駆動回路32とリード線28a,2
8bが電圧印加手段に相当する。
第3図はサーボ弁駆動回路32の構成例を示
し、パルス幅変調による不連続制御方式でサーボ
弁を駆動するものであり、変位検出器29からの
変位フイードバツク信号epと変位量設定器30か
らの変位量設定信号eiとの偏差信号を増幅する増
幅器31の出力をパルス幅変調回路33でパルス
幅変調されたパルス波形の信号に変換し、この信
号のオン・オフに応じてサーボ弁駆動回路32が
第1および第2の圧電体21a,21bのいずれ
か一方に電圧を印加するようにしてある。すなわ
ち、入力信号のオン期間には、この信号がダイオ
ード35aにより第1の圧電体21aの駆動信号
として選択され、抵抗37aを通してトランジス
タ38aのベースに入力される。すると、トラン
ジスタ38aがオンし、コレクタ電位が零となる
ため、後段トランジスタ42a,44aが共にオ
ンとなり、電源電圧+Vが第1の圧電体21aに
印加される。また、入力信号のオフ期間には、増
幅器34により反転された信号がダイオード35
bにより第2の圧電体21bの駆動信号として選
択され、抵抗37bを通してトランジスタ38b
のベースに入力される。すると、トランジスタ3
8bがオンし、コレクタ電位が零となるため、後
段トランジスタ42b,44bが共にオンとな
り、電源電圧+Vが第2の圧電体21bに印加さ
れる。
次に、第4図を参照して本実施例のサーボ弁の
動作を説明する。
第4図aは増幅器31の出力波形、bはこれに
対応するパルス幅変調回路33の出力波形で、そ
の一定周期Tに対するオン時間△t、オフ時間△
t′の割合はa図に示す偏差信号の正負の値に対応
している。このパルス幅変調回路33の出力信号
は、前述のように、サーボ弁駆動回路32におい
て、デユーテイがD=△t/T,D′=△t′/Tで
ある2つのオン・オフ的な駆動信号に変換され、
第4図cに示すD=△t/Tなる駆動信号は第1
の圧電体21aをオン・オフ制御し、第4図dに
示すD′=△t′/Tなる駆動信号は第2の圧電体2
1bをオン・オフ制御する。
したがつて、第1の圧電体21aは時間△tの
間、電圧を印加されて伸長し、ピストン24aを
皿ばね25aに抗して右方向に変位させる。この
結果、ポンプ室26a内の流体が加圧されて、ス
プール17を中立位置から右方向に変位させ、そ
の変位量はピストン24aとスプール17の直径
比の2乗に比例した量となる。このスプール17
の右方向変位により、一方のアウトレツトポート
11bはインレツトポート8に連通し、他方のア
ウトレツトポート11aはドレンポート9に連通
して、両アウトレツトポート11a,11bが全
開状態となり、パワーシリンダ10の右室10b
の流体圧力を高めるとともに、左室10aの圧力
を低下させる。その後、時間△t′の間は、第1の
圧電体21aが電圧を解除されて収縮し、この第
1の圧電体21aの収縮と共にスプール17は中
立位置へ戻り、両アウトレツトポート11a,1
1bは全閉状態となる。
一方、第2の圧電体21bは、時間△tの間は
電圧を解除されて収縮した状態にあるが、その
後、時間△t′の間、電圧を印加されて伸長し、ピ
ストン24bを皿ばね25bに抗して左方向に変
位させる。この結果、ポンプ室26b内の流体が
加圧されて、スプール17を中立位置から左方向
に変位させ、その変位量はピストン24bとスプ
ール17の直径比の2乗に比例した量となる。こ
のスプール17の左方向変位により、一方のアウ
トレツトポート11aはインレツトポート8に連
通し、他方のアウトレツトポート11bはドレン
ポート9に連通して、両アウトレツトポート11
a,11bが全開状態となり、パワーシリンダ1
0の左室10aの流体圧力を高めるとともに、右
室10bの流体圧力を低下させる。
ここで、偏差信号に対するパワーシリンダのロ
ツド13の動きを見ると、偏差信号が零であるt1
の区間には、パルス幅変調信号の各周期Tにおい
て、第1の圧電体21aに電圧が印加される時間
△tと第2の圧電体21bに電圧が印加される時
間△t′とが等しいため、シリンダ左室10aに流
入する流体の流量とシリンダ右室10bに流入す
る流体の流量は差引零で、ロツド13は変位量設
定器30で設定された位置に位置決めされるが、
偏差信号が正の値であるt2の区間には、時間△t
が時間△t′よりも長いため、シリンダ右室10b
に流入する流体の流量の積分値がシリンダ左室1
0aに流入する流体の流量の積分値よりも大とな
り、結果として、ロツド13は偏差信号の正の値
に比例した速度で左方向に変位する。逆に、偏差
信号が負の値であるt3の区間には、時間△t′が時
間△tよりも長いため、シリンダ左室10bに流
入する流体の流量の積分値がシリンダ右室10b
に流入する流体の流量の積分値よりも大となり、
結果として、ロツド13は偏差信号の負の値に比
例した速度で右方向に変位することになる。
このように本実施例のサーボ弁は、第1および
第2の圧電体に一定周期で交互に電圧を印加し
て、スプールを右方向と左方向に変位させ、駆動
信号のデユーテイによりパワーシリンダの左右室
への作動流体の流量を不連続的に制御する方式と
したものであり、本実施例によれば、スプールは
第1、第2の圧電体に電圧を印加するかしないか
で全開、全閉のいずれかの位置をとるだけでよ
く、連続制御の場合のように、偏差信号の正負の
値に比例した位置をとる必要がないため、サーボ
弁の加工精度がより低くてすみ、またスプールは
常にパルス幅変調信号のキヤリア周波数に同期し
て左右に摺動しているため、ゴミ等の混入により
作動流体が汚染しても動作にほとんど影響を受け
ないという利点がある。
〔考案の効果〕
本考案によれば、パワーシリンダの左右室への
作動流体の流路を切換えるためのスプールを摺動
自在に収納したサーボ弁本体と、該サーボ弁本体
の左右端にそれぞれ配置された第1および第2の
圧電体と、これら圧電体の出力端の変位を拡大し
て前記スプールに伝達する手段として第1および
第2の圧電体の各出力端に装着したピストンと前
記スプールの左右端面との間に設けられ、内部に
流体を充填されたポンプ室と、前記圧電体を駆動
するための指令信号をパルス幅変調する回路と、
このパルス幅変調された信号のオン・オフに応じ
て第1および第2の圧電体に交互に電圧を印加し
てその出力端に変位を生じさせ、もつて前記スプ
ールを左右に変位させる圧電印加手段とを備えた
構成としたため、従来の電磁式アクチユエータを
用いたサーボ弁に比べて、小型軽量であり、かつ
高速応答性に優れたサーボ弁を得ることができ
る。また、本考案のサーボ弁に用いる圧電式アク
チユエータは、比例ソレノイド、フオースモータ
等の電磁式アクチユエータに比べ、動作周波数を
1桁以上高くとることも可能であり動作周波数の
設定自由度が高いため、仮にサーボ弁やパワーシ
リンダ、配管などの振動およびこれに伴う騒音が
発生する場合でも、動作周波数を油圧系の共振周
波数から容易にずらすことができ、これら振動お
よび騒音を抑制できるという効果がある。さら
に、本発明によれば、スプールは全開、全閉のい
ずれかの位置をとるだけでよく、連続制御の場合
のように、偏差信号の正負の値に比例した位置を
とる必要がないため、サーボ弁の加工精度がより
低くてすみ、またスプールは常にパルス幅変調信
号のキヤリア周波数に周期して左右に摺動してい
るため、ゴミ等の混入により作動流体が汚染して
も動作にはほとんど影響を受けないという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるサーボ弁の
断面図、第2図は変位拡大機構の動作説明図、第
3図は本実施例におけるサーボ弁駆動回路の詳細
図、第4図はその各部信号波形図である。 1……サーボ弁本体、10……パワーシリン
ダ、10a……シリンダ左室、10b……シリン
ダ右室、17……スプール、21a……第1の圧
電体、21b……第2の圧電体、24a,24b
……ピストン、26a,26b……ポンプ室、2
8a,28b,32……電圧印加手段、33……
パルス幅変調回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) ワーシリンダ10の左右室10a,10bへ
    の作動流体の流路を切換えるためのスプール1
    7を摺動自在に収納したサーボ弁本体1と、 (ロ) サーボ弁本体の左右端にそれぞれ配置された
    第1および第2の圧電体21a,21bと、 (ハ) これら圧電体の出力端の変位を拡大して前記
    スプールに伝達する手段として第1および第2
    の圧電体の各出力端に装着したピストン24
    a,24bと前記スプールの左右端面との間に
    設けられ、内部に流体を充填されたポンプ室2
    6a,26bと、 (ニ) 記圧電体を駆動するための指令信号をパルス
    幅変調するパルス幅変調回路33と、 (ホ) このパルス幅変調された信号のオン・オフに
    応じて第1および第2の圧電体のいずれか一方
    に交互に電圧を印加してその出力端に変位を生
    じさせ、もつて前記スプールを左右に変位させ
    る電圧印加手段32,28a,28bと を備えてなるサーボ弁。
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