JP2000097275A - シリンダヘッド組み立て体を備えた車両用緩衝器 - Google Patents

シリンダヘッド組み立て体を備えた車両用緩衝器

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JP2000097275A
JP2000097275A JP11302109A JP30210999A JP2000097275A JP 2000097275 A JP2000097275 A JP 2000097275A JP 11302109 A JP11302109 A JP 11302109A JP 30210999 A JP30210999 A JP 30210999A JP 2000097275 A JP2000097275 A JP 2000097275A
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valve
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chamber
pressure
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ジェイ ファーラー フレデリック
Charles D Lemme
ディー レメ チャールズ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、大容積製造に非常に適し、二次
機械加工作業数が最少なシリンダヘッド組み立て体を含
む車両用緩衝器を提供する。 【解決手段】 車両用緩衝器30は、シリンダ40と、
両側に第1チャンバ90と第2チャンバ92を構成する
ピストン58と、第1チャンバ90と第2チャンバ92
を連結する第1通路52、54、56、100、106
を含む複数の通路とを備える。第1通路は、ピストンの
いずれかの方向への移動により、作動流体を第1チャン
バから第1通路を通して第1の方向に圧送する。流量絞
り弁102が第1通路に配置される。シリンダヘッド組
み立て体44は、胴体46と、キャップ48とを備え、
マニホールド56と、複数の第1開口部52と、マニホ
ールド及び第1通路に流体連通する第2開口部54とを
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダと、シリンダ
内に配置されたピストンと、複数の通路と、流量絞り弁
とを備えた緩衝器に関する。
【0002】
【背景技術】我々の米国特許第 4,838,394号は、緩衝器
の制動特性を制御するために、ピストンのような流体動
力式アクチュエータを用いる調整可能な緩衝器及び緩衝
装置を開示している。この特許に開示された緩衝器は、
エネルギーの消散のために、3つの装置、すなわち、
(1) テーパ付きのスロット96と弁プレート92によっ
て構成された低速ブリードオリフィス、(2) 弁プレート
92とスプリング100とを備えるばね負荷された大気
放出弁、(3) プレート88によって構成された固定絞り
オリフィスを備える高速絞りを使用している。低速ブリ
ードオリフィスは、大気放出弁と一体であり、低速ブリ
ードオリフィスの圧力降下は、大気放出弁が開く圧力に
制限される。プレート88によって設けられる高速絞り
は、大気放出弁と直列であり、したがって常に作動して
いるが、低速では、エネルギーの消散にごくわずかしか
寄与しない。
【0003】これらの3つの装置によって与えられる制
動力が、上記特許の第7図及び第8図に示されている。
低速における急激な上昇は、低速ブリードオリフィスに
起因し、曲線の急激な変化は、大気放出弁の持ち上がり
に起因し、そして曲線の急激な変化部よりも高いピスト
ン速度における、ピストン速度に伴う制動力の増大は、
高速絞りに起因している。勿論、一定の乾燥摩擦力もあ
るが、この摩擦力は、乗り心地を悪くするという理由か
ら、良好な設計では一般に最小にされる。
【0004】低速では、全制動力は、摩擦力と、低速ブ
リードオリフィスによる力と、高速絞りによる力の合計
である。大気放出の後では、全制動力は、摩擦力と、大
気放出による力と、高速絞りによる力の合計である。上
記特許に示された装置では、4つの緩衝器すべてが、単
一の静圧源26(1秒以下の周波数で制御圧力の全変動
が生ずるものとして定義される)によって制御される。
あるいはまた、第9欄に述べられているように、各々が
自身の圧力源をもつ2つの別個の制御装置を設けて、運
転者が前後の緩衝器を互いに無関係に制御するようにす
ることもできる。上記特許はまた、調整可能な減圧弁
を、自動制御装置で制御して、車両の減速時の突込みや
加速時の起上がりを防止することを示唆している。その
ような装置には、約 300msの応答時間が要求される。
【0005】調整可能な緩衝器の設計に対するもう1つ
の解決法は、常に作動している並列のブリードオリフィ
スを加えることである。この並列のブリードオリフィス
を可変にすれば、制動力を可変にすることができる。一
般に、並列のオリフィスが大きくなるほど、制動力は小
さくなる。調整可能なダンパを備える従来の多くのダン
パは、これらの基本的な3つの機構を使用している。多
くの調整可能なダンパは、主ダンパと並列のオリフィス
を開くために、電動モータ又はソレノイド弁を使用して
いる。上記特許は、並列のオリフィスの寸法を単に変え
ることによって得られる変動よりも、大きな変動を得る
ために、オリフィス及び大気放出点の両方を調整する
が、この特許は、依然として、基本的な3段階の弁技術
を使用している。この解決法の1つの欠点は、制動力
が、ダンパのピストン速度の関数であることである。こ
の関数は、調整可能なダンパ内で変化させることができ
るが、与えられた調整に対して、制動力は、ピストン速
度が増大したときに、依然として増大する。
【0006】G.A.Parker等による「半能動式車両サスペ
ンション装置用の新規な弁」(1988)は、制動圧力、した
がって制動力を制御するのに電気フィードバック装置を
使用する緩衝装置を開示している。ダンパの電磁弁が、
電気制御信号に応答して、作動流体の制動圧力を調整す
る。この解決法は、ダンパの制動特性を調節する液圧制
御回路や流体動力式アクチュエータがないという点で、
上記特許の解決法と大きく異なる。
【0007】
【発明の概要】本発明の目的は、低コスト化と大容積製
造に非常に適し、組み立て体を完成させるのに必要な二
次機械加工の作業数を最少にする改良シリンダヘッド組
み立て体を含む車両用緩衝器を提供することである。
【0008】本発明は、車両用の緩衝器であって、シリ
ンダと、両側に第1チャンバと第2チャンバを構成する
ようにシリンダ内に配置されたピストンと、第1チャン
バと第2チャンバとを互いに連結する第1通路を含む複
数の通路とを備え、前記第1通路は、シリンダ内のピス
トンのいずれかの方向への移動により、作動流体を第1
チャンバから第1通路を通して、第1の方向に圧送する
ように構成されており、更に、緩衝器の制動特性を制御
するために、第1通路に配置された流量絞り弁を備えた
緩衝器において、シリンダの一端部を密封するためにシ
リンダに設けられたシリンダヘッド組み立て体を備え、
該シリンダヘッド組み立て体は、胴体と、キャップとを
備え、胴体とキャップは、少なくとも2つの別個のピー
スとして製造され、シリンダヘッド組み立て体を形成す
るように組み立てられており、このシリンダヘッド組み
立て体は、胴体とキャップとの間に延びるマニホールド
と、シリンダからマニホールドの中への流体流れを可能
にするように位置決めされ、胴体に形成された複数の第
1開口部と、マニホールド及び第1通路の両方に流体連
通している第2開口部とを構成していることを特徴とす
る。本発明の改良されたシリンダヘッド組み立て体は、
低コスト化と大容積製造に非常に適しており、また組み
立て体を完成させるのに必要な二次機械加工の作業数を
最少にする。同等に費用がかかる従来の設計と比べて、
シリンダヘッド組み立て体の流体流れ特性を向上させな
がら、これらの利点を得ることができる。
【0009】本発明の他の第1観点によれば、大気放出
弁のような実質的な定圧弁が通路内に配置され、この定
圧弁は、緩衝器の制動特性を定めるように通路を通る流
体流れを絞るのに有効である。制御回路の流体圧力に応
答する流体動力式アクチュエータが、堅いリンクによっ
て大気放出弁に連結されており、それにより、流体動力
式アクチュエータに作用する制御回路の制御流体の力が
実質的な定圧弁に作用して、弁の後ろ側の作動流体の圧
力と緩衝器の制動特性とを調整する。好ましくは、少な
くとも8Hzの最大応答周波数で制御回路の流体圧力を
調整する高速圧力制御装置が用いられ、それにより、緩
衝器の制動特性の高速調整を達成する。
【0010】本発明の他の第2観点によれば、最初に述
べた形式の緩衝器が、流体動力式圧力レギュレータを備
えており、この流体動力式圧力レギュレータは、通路の
流体圧力が、制御回路の流体圧力の変動に伴う場合より
も、しきい速度を上回るピストンの変動に伴う場合にお
いて少なく変化するように、制御回路の流体圧力に応答
して、通路の流体圧力、したがって第1チャンバの流体
圧力を制御するように、通路に連結されている。好まし
くは、通路の制御流体圧力の高速調整を行うために、制
御回路の流体圧力を調整すべく、前述した形式の高速圧
力制御装置が用いられる。
【0011】本発明のなお他の第3観点によれば、最初
に述べた一般的形式の一方向流れ緩衝器が、流体動力式
圧力レギュレータを備えており、この流体動力式圧力レ
ギュレータが補助通路を備え、該通路は、シリンダ内に
おけるピストンのいずれかの方向への移動により、作動
流体を第1チャンバから第1通路を通して、第1方向に
液送するように配置されている。緩衝器の伸長及び圧縮
によって前記第1方向に液送された作動流体を冷却する
ために、熱交換器が、緩衝器から間隔を隔てて第1通路
に配置されている。好ましくは、この熱交換器は、緩衝
器の制動特性を制御するために第1通路に配置された流
量絞り弁の下流側に配置されている。本発明のこの第3
観点における特徴は、後述する形式の能動式ダンパに限
定されず、前記特許に開示されているような他の形式の
一方向流れダンパの熱廃棄特性を改善するのに採用する
こともできる。
【0012】本発明のなお他の第4観点によれば、前述
した形式の一方向流れ緩衝器に、シリンダヘッド組み立
て体が設けられ、この組み立て体は、シリンダの一端部
を密封するようにシリンダに設けられている。この組み
立て体は、少なくとも2つの別個のピースとして製造さ
れて、シリンダヘッド組み立て体を形成するように組み
立てられる胴体とキャップを備えている。この組み立て
体には、胴体とキャップとの間に延びるマニホールド
と、シリンダからマニホールドへの流体流れを可能にす
るように位置決めされた、胴体に形成された複数の第1
開口部と、マニホールド及び第1通路の双方に連通して
いる第2開口部とが形成されている。好ましくは、第2
開口部が胴体に形成され、マニホールドが胴体の環状凹
部で構成されている。本発明のこの第4観点における特
徴もまた、後述する形式の能動式ダンパへの使用に限定
されず、他の形式の一方向流れダンパの製造コストを低
減するのに使用することもできる。
【0013】前述した本発明の最初の2つの他の観点に
おける特徴は、ダンパのストローク中、ダンパの制動特
性を変化させるように、高周波数で容易に調整すること
ができる能動式ダンパ又は能動式緩衝装置を提供する。
この好ましい結果は、ストラット(struts)ヤエアーアシ
スト(air assists) を有する広範囲のダンパに容易に適
用され且つ種々の車両に使用することができる、簡単、
低コストで丈夫な設計によって、達成される。後述する
能動式ダンパは、広範囲の調整能力をもち、望むなら
ば、制動特性を絶えず調節することができる。ダンパ
は、一般に用いられている電気的なインプットで容易に
制御でき、高速圧力調整装置は、必要動力の小さな、小
型で比較的安価なサーボ弁でよい。
【0014】本発明の更に他の観点によれば、本発明の
緩衝器に適用される熱交換器は、一方向流れダンパの流
体流れ特性と、重要な仕方で協働する。一方向流れダン
パが、ダンパの伸長中も圧縮中も、作動流体を同一方向
に液送するので、一方向流れダンパは、緩衝器から離れ
て配置された熱交換器を通して作動流体を液送するのに
最適である。
【0015】本発明は、他の目的及び付随する利点とと
もに、添付図面に関連してなされる以下の詳細な説明を
参照することによって、最も良く理解されるであろう。
【0016】
【実施例】いま図面を参照すると、図1は、本発明の現
状の好ましい実施例を組み入れた能動式緩衝装置10の
ブロック図を示す。この装置では、コンピュータユニッ
ト12は、鉛直加速度センサー14からのフィードバッ
ク入力信号やブレーキ、ステアリング、スロットルセン
サー16からのフィードフォワード入力信号のような種
々の入力信号を受け入れる。コンピュータユニット12
は、車両の4つのダンパ或いは緩衝装置のそれぞれにつ
いて所望の制動力を選択して、各ダンパのサーボ弁駆動
装置18に電気制御信号を供給する。サーボ弁駆動装置
18は、コンピュータユニット12と低圧サーボ弁20
との間の電気的なインターフェースとして機能し、それ
ぞれのダンパからの所望の制動力を表す電気制御信号を
低圧サーボ弁20に適用する。
【0017】各サーボ弁20は、液圧式調整回路に組み
込まれ、パワーステアリング用ポンプ22のような加圧
制御流体源とそれぞれのダンパとの間に配置されてい
る。サーボ弁20は、圧力ライン及び戻りラインによっ
て、ポンプ22に接続され、制御ラインによってそれぞ
れのダンパに接続される。サーボ弁20は、駆動装置1
8により供給された電気制御信号に応答して、ダンパに
作用する制御流体の圧力を圧力ライン及び戻りラインに
より定められる範囲の間に調整する。
【0018】能動式緩衝の利点を完全に達成するため
に、サーボ弁20は少なくとも約8Hzをもつ最大応答
周波数の高速圧力制御装置として動作すべきである。8
Hzの最大応答周波数は、約30msec(周期の1/4)の
中心−ピーク間調整時間となり、加速及びブレーキ中の
車両本体の起上がりや突込みを制御するのに必要とされ
る中心−ピーク間調整時間より高い値である。単なる例
示として、圧力ライン、戻りラインは、それぞれ、約2
068kPa(300psi)、0kPa(0psi)
に加圧するのがよく、サーボ弁20は制御ラインの圧力
を8Hz以上の応答周波数で、0kPa(0psi)と
約2068kPa(300psi)との間に調節するの
がよい。図1は、運転手及びこのサスペンション装置の
残りのダンパに関連するサーボ弁を示していない。
【0019】図2はサーボ弁20により制御されるダン
パ30の1つの縦断面図を示す。ダンパ30は、制御ラ
インの液圧により制御される制動特性を有する一方向流
れの設計で、我々の米国特許第 4,838,394号に開示され
たダンパに幾分似ている。しかし、ダンパ30の制動特
性及び流体動力式アクチュエータは、ダンパ30が、能
動式制動装置に使用するのに適するように高周波数応答
に対して最適化されている。
【0020】図2に示すように、ダンパ30は、外側リ
ザーバシリンダ34、下パイプ36及びフート38を支
持するベース32を有する。フート38は、外側リザー
バシリンダ34内に配置され且つ外側リザーバシリンダ
34と同心の内側シリンダ40を支持している。リザー
バシリンダヘッド42が、例えばリザーバシリンダ34
の上部に抵抗溶接により固定され、内側シリンダヘッド
組み立て体44が内側シリンダ40の上端を閉鎖してい
る。
【0021】内側シリンダヘッド組み立て体44は、図
4、図5、図6及び図7に詳細に示す胴体46及びキャ
ップ48からなる。胴体46には、開口部52の列によ
リ内側シリンダ40の内部と連通する環状凹部50が形
成されている。さらに、胴体46には、下パイプ36の
上部を受け入れる副開口部54が形成され、下パイプ3
6と環状凹部50を相互に接続している。キャップ48
は、環状凹部50を閉鎖して、開口部52と副開口部5
4を相互に接続する環状マニホールド56を形成する。
【0022】ツーピースの内側シリンダヘッド組み立て
体44は、特に効率的な流れ特性を与える一方、二次的
な機械加工数を最少にする。胴体46及びキャップ48
は、製造コストを減ずるために、注型加工或いは成形加
工で作ることができ、ついで一緒にプレス又は接着して
内側シリンダヘッド組み立て体44を形成する。ピスト
ン58が、内側シリンダ40の中に配置され、ピストン
ロッド60にナット62でしっかりと取り付けられてい
る。ピストン止め64は、ピストンロッド60とピスト
ン58の間に配置されており、このピストン止め64
が、バイパス弁板68をピストン58の上面に当接する
閉位置に付勢するバイパススプリング66の作用面を形
成する。ピストン58には、ピストン58を横切って延
びる開口部70の列が形成されている。バイパススプリ
ング66及びバイパス弁プレート68は、協働して、下
方への流体流れを防止する逆止弁を形成する(図2参
照)。ピストンロッド60は、内側シリンダヘッド組み
立て体44及びリザーバシリンダヘッド42を貫通し
て、ダンパ30から外に出ている。ロッドシール72
は、作動流体の漏れを防止するように位置決めされてお
り、このロッドシール72が、ロッドシールリテーナ7
4及びバックアップスプリング76により所定位置に保
持されている。
【0023】フート38には、補助弁78により選択的
に密封される中心開口が形成されている。補助弁78
は、スプリング80及びリテーナ82により内側シリン
ダ40内で軸線方向に移動できるように設けられてい
る。補助弁78は、内側シリンダ40から下方への作動
流体の流れを実質的に防止する一方で内側シリンダ40
の中へ流体を実質的に制限なく流す逆止弁として機能す
る。
【0024】リザーバシリンダ34と内側シリンダ40
との間の領域は、リザーバ84を形成し、リザーバ84
は、流路86によって、スプリング80を設けた領域8
8と連通している。図3の以下の説明は、ダンパ30の
ベース32に配置された調整可能な弁を詳細に定義す
る。現時点では、ピストン58が内側シリンダ40内の
領域をピストン58の上下に位置する第1チャンバ90
及び第2チャンバ92に分割することに注目すれば十分
である(図2参照)。ダンパ30が伸長すると、ピスト
ン58は、図2に示すように上方に移動し、内側シリン
ダ40内の作動流体がピストン58を横切って移動する
のを防止する。ピストンロッド60の廻りの環状領域内
の作動流体は、開口部52、マニホールド56及び副開
口部54を介して、下パイプ36に液送される。この流
体はベース32の中に下向きに流れ(図2参照)、ベー
ス32にはダンパ30の制動特性を制御するために調整
可能な流量絞りが設けられている。図3に関連して以下
で説明する絞りを通過した後、流体は領域88に入り、
そこから、リザーバ84に、又は開状態の補助弁78を
通って第2チャンバ92に至ることができる。
【0025】ダンパ30が圧縮されると、ピストン58
は下方に移動し(図2参照)、それによりバイパス弁プ
レート68を開き、補助弁78を閉じる。ピストンロッ
ド60の容積は、作動流体を押し退け、ロッド押し退け
容積は開口部52、マニホールド56及び副開口部54
を通って、下パイプ36、ベース32に至る。かくし
て、ダンパ30の伸長及び圧縮のいずれの場合も、ダン
パ30は作動流体を下パイプ36を通して下方に(図2
参照)液送する。
【0026】今、図3を参照すると、ダンパのベース3
2は、流体動力式アクチュエータにより制御される調整
可能な流量絞りを有する。図3に示すように、べース3
2には、図2の下パイプ36と制限なく連通した下パイ
プチャンバ100が形成されている。従来の高速絞りオ
リフィスが除去されていることに特に注意されたい。下
パイプチャンバ100は、弁プレート104を有する大
気放出弁102のような実質的な定圧弁を介して、バル
ブチャンバ106と連通している。バルブチャンバ10
6は、図2の領域88と制限なく連通し、それによりリ
ザーバ84及び第2チャンバ92(補助弁78が開のと
き)に連通している。かくして、大気放出弁102は、
ピストン58の伸長中も圧縮中もダンパ30の唯一の重
要な流量絞りを形成する。
【0027】弁プレート104は、第1ガイド組み立て
体110により軸線方向に移動するように案内されるバ
ルブピン108によって、図3に示す閉位置に付勢され
ている。第1ガイド組み立て体110は、バルブピン1
08に対する慴動シールを形成する内側Oリング112
と、ベース32に形成されたボアの側壁116に対する
固定シールを形成する外側Oリング114とを有する。
内側Oリング112は、所定位置に立て込みされたリテ
ーナプレート118により所定位置に保持されている。
第1ガイド組み立て体110は、Oリング122により
べース32のボア内に適所に密封された第1スリーブ組
み立て体120によって、所定位置に保持されている。
第1スリーブ組み立て体120は、限られた軸線方向の
移動に対して制御ピストン124を支持する制御シリン
ダ123を構成する。バルブピン108は、制御ピスト
ン124内に適所に固定されており、制御ピストン12
4と弁プレート104を相互に連結する堅固な中実ロッ
ドである。
【0028】制御ピストン124と第1ガイド組み立て
体110との間の容積は、ベントポート126、環状溝
128及び第1スリーブ組み立て体120の開口部13
0を介して大気に通じている。制御ピストン124の反
対側は、穴125を介して圧力制御ポート132と制限
なく連通し、上述したサーボ弁20から直接加圧制御流
体を受け入れる。
【0029】通常運転中、サーボ弁20は、圧力制御ポ
ート132に導入された制御流体に選択された圧力を与
え、この圧力は、制御ピストン124に作用する力を作
り出し、この力は、堅固なバルブピン108によって、
弁プレート104に直接伝達される。弁プレート104
に作用するこの制御された力は、大気放出弁102を高
速レギュレータとして作動させ、下パイプ36内の作動
流体の制御圧力を調節する。この方法では、コンピュー
タユニット12は、サーボ弁20を制御することによ
り、所望の制動力を即座に選択して、所望の付勢力を弁
プレート104に作用させることができる。作動流体が
第1チャンバ90と第2チャンバ92の間を移動すると
きに、大気放出弁102は作動流体の唯一の重要な流量
絞りであるので、ダンパ30により与えられる制動力
は、弁プレート104に供給される付勢力の重要な要因
であるが、ピストン58の速度とは実質的に無関係であ
る。このため、コンピュータユニット12は、即座に、
確実に、しかも実質的にピストン58の速度とは無関係
に、ダンパ30から所望の制動力を選択することができ
る。このダンパ30と装置10の特徴により、ダンパ3
0により供給される制動力を正確に高速制御することが
できる。
【0030】ダンパ30はまた、サーボ弁20又はポン
プ22が故障した場合に予め選択した制動力を確実に与
えるためのバックアップ装置を有する。このバックアッ
プ装置は、図3の左側に示されており、中心孔136及
び放出孔138を形成した第2ガイド組み立て体134
を有する。この第2ガイド組み立て体134は、第2制
御シリンダ142を形成した第2スリーブ組み立て体1
40によって所定位置に保持されている。第2制御ピス
トン144が、第2制御シリンダ142内を慴動するよ
うに配置され、スプリング146により図3の右側へ付
勢される。第2制御ピストン144上の突起は、圧縮止
めとして、又スプリング146に対するパイロット径と
して機能する。ロッド148が、第2制御ピストン14
4の所定位置に固定され、中心孔136を貫通してい
る。ロッド148は、ピストン144に近い方に小径部
分150を、第1制御ピストン124に近い方に大径部
分152を有する。スプリング146を受け入れる第2
制御シリンダ142の部分は、ベントポート154を介
して大気に通じている。第2スリーブ組み立て体140
は、キャップねじでベース32に固定されたキャップ1
56により所定位置に保持されている。
【0031】通常運転中、圧力制御ポート132の制御
圧力がサーボ弁20によって調節されるとき、制御圧力
は、中心開口136及び放出孔138を介して第2制御
シリンダ142へ伝達され、そこで制御圧力は、第2制
御ピストン144を図3の左側へ移動させ、スプリング
146を圧縮する。このようにして、ロッド148は第
1ピストン124から離され、ダンパ30を上述したよ
うに機能させる。
【0032】しかし、圧力制御ポート132の制御圧力
が、ある長い時間、選択された値以下に降下した場合に
は、流体は、放出孔138を通り、ロッド148が第1
ピストン124と接触するまで第2制御ピストン144
を図3の右側へ移動させる。この時点で、スプリング1
46のばね力がロッド148によって制御ピストン12
4に加えられて、バルブプレート104を閉じた状態に
付勢する予め選択された力を与える。ロッド148の小
径部分150は、ロッド148と第2ガイド組み立て体
134との間の環状流路を形成し、ダンパの作動中、弁
プレート104を持ち上げる。
【0033】図8は、ダンパ30により生じる熱を放散
させるのに非常に適した本発明の変形実施例を示す。図
8に示す装置は、熱交換器160及び外部加圧リザーバ
162を有し、熱交換器160は従来のフィン型がよ
い。熱交換器160は、ホース164で図3のバルブチ
ャンバ106に接続され、ホース166でリザーバ16
2に接続されている。リザーバ162は、ホース168
でダンパ30のリザーバに接続されている。変形例とし
て、ホース168は、作動流体を補助弁78(図2)の
直ぐ下の領域88に供給するために、ベース32に連結
してもよい。
【0034】上述したように、ダンパ30は、ダンパ3
0の圧縮中も伸長中も、作動流体を下パイプ36を通し
下方に液送する一方向流れの設計である。この作動流体
は、大気放出弁102を通ってバルブチャンバ106に
入った後、ホース164により熱交換器160に導か
れ、ホース166により外部加圧リザーバ162に導か
れ、次いでホース168によりダンパ30に戻される。
ホース164、166、168、熱交換器160及び外
部加圧リザーバ162は全て、顕著な流量絞りがないよ
うに形作られるのが好ましい。このようにすると、大気
放出弁102は、ダンパ30の主要な流量絞りのままで
あり、熱交換器160が上述したような作動を妨げるこ
とはない。外部加圧リザーバ162により、ダンパ30
内には加圧ガスが全く必要でなくなる。
【0035】図8に示す外部熱交換器160は、高温に
耐えうるような緩衝装置を構成するか或いは熱放散に有
効な緩衝装置の表面積を単に増大させるといういずれの
先行技術手段に対しても重要な利点を提供する。一方向
流れの緩衝装置の液送動作と外部熱交換器との協働によ
り特に効率的な熱廃棄を行う。装置10とダンパ30
は、能動式サスペンション装置に非常に適している。そ
れらは、ダンパ30のストローク速度と実質的に無関係
な方法で、制動力を高速で、安価に且つ確実に調整す
る。バルブピン108により形成される堅固なリンク
は、サーボ弁20を通る制御流体の量を最少にし、サー
ボ弁20に要求される大きさ、コスト及び動力を最小に
する。さらに、バルブピン108により形成される堅固
な結合は、高速の応答に非常に適している。装置全体
は、弁102の放出圧力がサーボ弁20により設定され
る制御圧力にほとんど全く依存しているという重要な利
点をもつ。これにより、コンピュータユニット12が緩
衝装置のストローク速度と実質的に無関係に特定の制動
力を要求し且つ得ることが可能になる。単一の駆動装置
18をダンパ30のそれぞれに設置して、ダンパ30の
ストローク中に個々のダンパの制御を可能にするのが好
ましい。サーボ弁20は、ダンパ30に直接取り付ける
か、ダンパ30のすぐ近くに設けられたシャーシに取り
付けることができる。
【0036】図9から図11は、ダンパ30と同様のダ
ンパにより供給された制動力を調整する挙動を示す。図
9は、Y軸に制動力を表示し、X軸にダンパ30の伸長
量を表示する従来のループ図を表す。図9では、Y軸の
各目盛りは約90.72kg(200ポンド)を示し、
X軸の各目盛りは12.7mm(0.5インチ)を示
す。掃引時間は0.87秒である。したがって、図9では、
ダンパ30と同様のダンパのストロークは、振幅が約7
6.2mm(3インチ)であり、周波数が毎分69サイク
ルである。圧力制御ポート132に供給された制御圧力
は、3つの別個な値に調整され、図9の3つの別個なル
ープ図を作り出している。各ループの内側では、制動力
は、しきい値を越えたストローク速度とは実質的に無関
係であり、それにもかかわらず、制動力は、制御圧力の
変化に応じて大きく変化することに注意されたい。
【0037】図10は、制御圧力を方形波を用いて20H
zに変調した、図9と同様のループ図を示す。制動力
が、各ストローク中、繰り返し変調されていることに注
意されたい。図10は、ストローク速度が上昇したとき
装置10が制動力を減少させることができることを明確
に示している。この結果は、従来の多くのダンパで得ら
れる結果と反対である。
【0038】図11はX軸が時間に相当し、X軸の各目
盛りが 100 msec である図を示す。下の曲線は40Hzの
方形波である駆動装置18への制御インプットを示す。
上の曲線はダンパ30と同様のダンパで、約76.2m
m(3インチ)の振幅で毎分69サイクルのストロークの
ものに対する制動力を示す。制動力が40Hzに変調され
ていることに注意されたい。図9の曲線を生むのに用い
られる装置では、サーボ弁への電流を0mAから 100m
Aの間で変化させ、その結果、制御圧力は約69kPa
(10psi)から約1379kPa(200psi)
の間で変化した。図11は、決して本発明によって達成
できる最適な実施形態を示すものではなく、応答時間を
さらに改良することができる。
【0039】単なる例示として、この実施例では、サー
ボ弁20は、Holley Automotive Division Of Colt Ind
ustries 社によりVariable Force Solenoid Regulator
として市販されるタイプのものでもよく、サーボ弁駆動
装置18は、Datatran Labs社によりPWM モデルとして
市販されるタイプのものでもよい。変形例として、駆動
装置18及びサーボ弁20は、HSC Controls 社から 5
8Cモデルとして入手できる。サーボ弁20は、制御圧力
の調整が連続的であるという利点をもつ。しかし、ある
変形実施例においては複数の不連続な制御圧力を有する
電磁弁を使用するのが好ましい。変形例として、高速作
動ポンプを高速圧力制御装置として使用し、それにより
ポンプと別個の圧力調整弁の必要性を除去してもよい。
ベース32の種々の部分がベントされているので、スプ
リング146のような部品についてステレス等の耐蝕性
材料を用いるのが好ましい。好ましくは、内側シリンダ
ヘッド組み立て体44の胴体46及びキャップ48は、
125 マイクロフィニッシュの表面をもつ少なくとも6.1g
/cm3の密度を有する焼結鋼のような材料で作るのがよ
い。胴体46のロッドボアは、好ましくは8マイクロフ
ィニッシュの表面にみがき仕上げするのがよい。キャッ
プ48は、Loctite(TM)620のような接着剤を用いて胴体
46に固定するのがよい。ピストンロッド60及びベー
ス32の自由端は、乗用車やトラック等の車両のサスペ
ンション装置に据え付けられるような形状にされる。
【0040】サーボ弁20への圧力の入力は、いろいろ
な種類のポンプにより供給することができる。パワース
テアリングポンプの代わりに専用ポンプを用いることも
できる。変形例として、我々の米国特許第 4,838,394号
に説明されているように、液圧をダンパ30から引い
て、アキュムレータに充填し、アキュムレータからサー
ボ弁20に供給するのもよい。
【0041】前述したことから、説明した改良制動装置
及びダンパは、能動式ダンパに要求される高速応答に非
常に適していて、信頼性があり、頑丈でしかも製造コス
トが比較的安価であり、必要であれば、熱廃棄を改良す
るために外部熱交換器に接続することができることが明
らかである。もちろん、上述した好ましい実施例に対し
て広範囲の変更及び修正を行うことができると理解すべ
きである。例えば、本発明の改良熱廃棄技術及び改良内
側シリンダヘッド組み立て体は、調整の不可能な一方向
流れ緩衝装置を含む、いろいろな種類の一方向流れ緩衝
装置に用いることができる。ダイヤフラムやベローのよ
うな他のタイプの流体動力式アクチュエータを、上述し
た制御ピストンの代わりに用いることもできる。同様
に、ボール弁やシート弁のような他のタイプの圧力制御
弁を、大気放出弁102の代わりとすることができる。
さらに、特定の用途及び特定の製造技術に適合するよう
に、構造の詳細を望むように変更することができる。し
たがって、前記の詳細な説明は、限定ではなく例示とみ
なされ、本発明の範囲を定めるのは、あらゆる均等物を
含む特許請求の範囲であると理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現状好ましい実施例を組み入れた車両
用の能動式緩衝装置のブロック図である。
【図2】図1の装置に使用するのに適した緩衝器の縦断
面図である。
【図3】図2の3−3線に沿う断面図である。
【図4】図2の内側シリンダヘッドの胴体の平面図であ
る。
【図5】図4の4b−4b線に沿う断面図である。
【図6】図2の内側シリンダヘッドのキャップの平面図
である。
【図7】図6の5b−5b線に沿う断面図である。
【図8】熱交換器及び外部加圧リザーバを組み入れた、
本発明の好ましい第2実施例を概略的に示す図である。
【図9】図2と緩衝器と同様の緩衝器の制動特性を示す
グラフである。
【図10】図2と緩衝器と同様の緩衝器の制動特性を示
す、図9と異なるグラフである。
【図11】図2と緩衝器と同様の緩衝器の制動特性を示
す、図9及び図10と異なるグラフである。
【符号の説明】
10 緩衝装置 20 低圧サーボ弁 22 パワーステアリング用ポンプ 30 ダンパ 40 内側シリンダ 44 内側シリンダヘッド組み立て体 46 胴体 48 キャップ 52 開口部 54 副開口部 56 マニホールド 58 ピストン 90 第1チャンバ 92 第2チャンバ 100 下パイプチャンバ 102 弁 104 弁プレート 106 バルブチャンバ 108 バルブピン 124 制御ピストン 144 ピストン 146 スプリング 148 ロッド 160 熱交換器 162 外部加圧リザーバ 164 ホース 166 ホース 168 ホース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月1日(1999.11.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】上述したように、ダンパ30は、ダンパ3
0の圧縮中も伸長中も、作動流体を下パイプ36を通し
下方に液送する一方向流れの設計である。この作動流体
は、大気放出弁102を通ってバルブチャンバ106に
入った後、ホース164により熱交換器160に導か
れ、ホース166により外部加圧リザーバ162に導か
れ、次いでホース168によりダンパ30に戻される。
ホース164、166、168、熱交換器160及び外
部加圧リザーバ162は全て、顕著な流量絞りがないよ
うに形作られるのが好ましい。このようにすると、大気
放出弁102は、ダンパ30の主流量を絞ったままであ
り、熱交換器160が上述したような作動を妨げること
はない。外部加圧リザーバ162により、ダンパ30内
には加圧ガスが全く必要でなくなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ ディー レメ アメリカ合衆国 アリゾナ州 95719 ツ ーソン イースト リー ストリート 2001

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用の緩衝器(30)であって、シ
    リンダ(40)と、両側に第1チャンバ(90)と第2
    チャンバ(92)を構成するようにシリンダ(40)内
    に配置されたピストン(58)と、第1チャンバ(9
    0)と第2チャンバ(92)とを互いに連結する第1通
    路(52、54、56、100、106)を含む複数の
    通路とを備え、前記第1通路(52、54、56、10
    0、106)は、シリンダ(40)内のピストン(5
    8)のいずれかの方向への移動により、作動流体を第1
    チャンバ(90)から前記第1通路(52、54、5
    6、100、106)を通して、第1の方向に圧送する
    ように構成されており、更に、緩衝器(30)の制動特
    性を制御するために、前記第1通路(52、54、5
    6、100、106)に配置された流量絞り弁(10
    2)を備えた緩衝器(30)において、 シリンダ(40)の一端部を密封するためにシリンダ
    (40)に設けられたシリンダヘッド組み立て体(4
    4)を備え、該シリンダヘッド組み立て体(44)は、
    胴体(46)と、キャップ(48)とを備え、前記胴体
    (46)とキャップ(48)は、少なくとも2つの別個
    のピースとして製造され、シリンダヘッド組み立て体
    (44)を形成するように組み立てられており、 前記シリンダヘッド組み立て体(44)は、胴体(4
    6)とキャップ(48)との間に延びるマニホールド
    (56)と、シリンダ(40)からマニホールド(5
    6)の中への流体流れを可能にするように位置決めさ
    れ、胴体(46)に形成された複数の第1開口部(5
    2)と、マニホールド(56)及び前記第1通路(5
    2、54、56、100、106)の両方に流体連通し
    ている第2開口部(54)とを構成している、ことを特
    徴とする緩衝器。
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