JPH01243729A - 誤り検出方法 - Google Patents

誤り検出方法

Info

Publication number
JPH01243729A
JPH01243729A JP6976388A JP6976388A JPH01243729A JP H01243729 A JPH01243729 A JP H01243729A JP 6976388 A JP6976388 A JP 6976388A JP 6976388 A JP6976388 A JP 6976388A JP H01243729 A JPH01243729 A JP H01243729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
decoding
flag
series
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6976388A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2863168B2 (ja
Inventor
Yoichiro Sako
曜一郎 佐古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP63069763A priority Critical patent/JP2863168B2/ja
Publication of JPH01243729A publication Critical patent/JPH01243729A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2863168B2 publication Critical patent/JP2863168B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、誤り訂正符号化されたデータを復号する際の
誤り検出方法に関し、特に、データ記録再生時や伝送時
にバーストエラー等が生じた場合に誤り検出の漏れが起
こらないようにした誤り検出方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、2系列以上の誤り訂正符号系列により符号化
されたディジタル・データを復号する際の誤り検出方法
において、一の誤り訂正符号系列に基づく復号よりも前
の復号時のエラーフラグの状態に応じて、該一の誤り訂
正符号系列のデータの少なくとも一部をエラーとするこ
とにより、誤り検出の漏れを大幅に低減し、検出漏れに
よる悪影響を防止するものである。
〔従来の技術] 2系列以上の誤り訂正符号系列を用いて誤り訂正を行う
ようなディジクル信号処理は、いわゆるCD(コンパク
ト・ディスク)やDAT (ディジタル・オーディオ・
テープレコーダ)等において知られている0例えばCD
の場合には、CIRC(クロス・インターリーブ・リー
ドソロモン・コード)として、4次のリードソロモン符
号系列であるCI系列及びC2系列をインターリーブを
介して結合したものが用いられており、符号化は、最初
に02符号の符号化を行い、インターリーブ処理を行っ
た後、CI符号の符号化を行っている。
なお、さらに詳細には、C2符号化の前と01符号化の
後とにそれぞれ浅くインターリーブ処理を行っているが
、本明細書では説明を簡略化する意味で記述を省略する
。また復号処理は、上述した符号化の際の順序とは逆に
、CI符号の復号化、デ・インターリーブ、C2符号の
復号化、の順序で行われる。
このようなC1、C2の2系列の誤り訂正符号系列を用
いた誤り訂正処理においては、通常の場合、先のCI符
号の復号により形成されたエラー・フラグ(誤りの可能
性を示すフラグ)が、次の02符号の復号時に例えばエ
ラー・ポインタとして使用される。このときのエラー・
フラグの数に応じてC2符号の復号時に誤り訂正、消失
訂正、訂正不可の各処理モードのいずれかを選択するよ
うにしており、エラー・フラグの数が多くて訂正不可の
場合には、上記エラー・フラグをそのまま残している。
そして、C2符号の復号が終了してもエラー・フラグが
立っているデータは、訂正不能データとして補間処理等
により復元するようにしている。これは、誤った訂正が
なされると再生信号にパルス・ノイズ等の悪影響を与え
るため、誤りの訂正よりも誤りの検出に比重がかけられ
ているからである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、記録媒体の欠陥や塵の付着、あるいは記録再
生過程での各種変動等によって連続的に多くの誤りが生
ずるような、いわゆるバースト・エラー発生時には、上
述のように誤り検出に比重がかけられていても、誤り検
出が有効に行えなくなる可能性が残存している。
すなわち第3図に示すように、先にCI系列の各検査ワ
ードPの復号が行われることによって、バースト・エラ
ー発生部BHの全ての検査ワードP、〜P、に対して、
誤りの可能性を示すいわゆるエラー・フラグFが立てら
れる(“l”となる)はずであるが、これらの系列の内
の一の検査ワードP、が所定のエラー・パターンを示す
ことによってノー・エラーと誤認された場合には、この
検査ワードP、の系列にはエラー・フラグFが立てられ
ない(′0″となる)、そして第3図に示すC2系列の
復号時には、エラー・フラグFが“1”となる数が多い
ため上記訂正不可モードが選択されて各データに対゛し
てフラグFがそのまま残された形態で復号処理が終了し
、上記P、の系列と上記C2系列との交点のデータD0
は逆に正しいデータとして扱われてしまうことになる。
ここで、上記CDの場合の4次のリードソロモン符号系
列であるCI系列について考察すると、バースト・エラ
ー発生により全シンボル(1シンボルは8ビツト・デー
タ)がエラーとなっているにもかかわらず、CI系列の
検査ワード(Pパリティ)の4シンボルに基づくエラー
・シンドロームが所定のエラー・パターンを示すことに
よってノー・エラーと誤認される確率は、 1/(2”)’ 寓l/21 −2.33X10−” である、同様に、1シンボル・エラー訂正(誤訂正)が
発生する確率は、 32・(2’−1)/2’オζ1.90X1G−’また
、2シンボル・エラー訂正(誤訂正)が発生する確率は
、 StC畳・(2@−1)”/2”−7,51X10−3
と増大する。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、バースト・エラー発生時のように多くのエラーが生じ
、誤っているにもかかわらず正しいデータと誤認される
ことを防止し、エラーの検出漏れを大幅に低減し得るよ
うな誤り検出方法の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る誤り検出方法は、上述したような課題を解
決するために、2系列以上の誤り訂正符号系列により符
号化されたディジタル・データを復号する際の誤り検出
方法において、上記誤り訂正符号系列の一の系列に基づ
く復号時に、該復号よりも前の復号時に付与された誤り
の可能性を示すフラグ(エラー・フラグ)の状態に応じ
て上記一の誤り訂正符号系列のデータのエラー・フラグ
の少なくとも1つを立てるようにする(例えば、エラー
・フラグが所定数以上立っているとき上記一の誤り訂正
符号系列のデータの全てのエラー・フラグを立てる)こ
とを特徴としている。
〔作 用] 例えばバースト・エラーが生じているとき、上記一の誤
り訂正符号系列の復号に先立つ他の誤り訂正符号系列の
復号時に、誤りが生じているにもかかわらず例えばノー
・エラー・パターンが偶然に生じて検出できなかった場
合でも、該他の系列の復号時に得られたエラー・フラグ
の立っている個数やフラグのパターン等により、バース
ト・エラーの可能性を推定して上記検出漏れのデータに
対してエラー・フラグを立てることができるようになり
、誤り検出漏れによる悪影響を有効に防止することが可
能となる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る誤り検出方法の好ましい実施例とし
て、いわゆるCD(コンパクト・ディスク)を再生する
際の誤り訂正符号の復号時の誤り検出について、図面を
参照しながら説明する。この場合の復号処理においては
、前述したように、先にC1系列の検査ワード(Pパリ
ティ)となる4シンボル(lシンボルは8ビツト・デー
タ)を用いた復号が行われた後に、C2系列の検査ワー
ド(Qパリティ)の4シンボルを用いた復号が行われる
ものである。
先ず第1図は、本発明に係る誤り検出方法の一実施例を
説明するためのフローチャートであり、上記C2系列の
復号時に、上記CI系列の復号によって得られた誤りの
可能性を示すフラグ(いわゆるエラー・フラグ)が立っ
ている数Nrに応じてバースト・エラーが生じているか
否かを推定し、復号処理を異ならせている。この第1図
の02系列の復号処理の説明に先立ち、第2図を参照し
ながらCDプレーヤの再生系の概略構成及びその動作に
ついて説明する。
第2図において、いわゆるCDである光学ディスク1は
、スピンドル・モータ2により回転駆動されながら光学
ピックアップ3により記録信号が読み取られるようにな
っている。光学ピックアップ3からの再生信号は、アン
プ及びPLL回路部4を介しEFM復調器5に送られて
復調され、先ずCI系列の復号器6に、次にC2系列の
復号器7に送られてこの順に復号処理される。ここで各
符号系列の復号時にフラグが設定されて各フラグ設定回
路8.9内のメモリ等に記憶され、CI系列の復号時に
設定された回路8からのフラグは、C2系列の復号器7
に送られる。C2系列の復号器7からの復号データ及び
フラグ設定回路9からのフラグは、デ・インターリーブ
及び補間回路部10に送られ、データのデ・インターリ
ーブ処理及び補間処理が行われる。このときの補間処理
すべきデータが上記フラグによって決定される。デ・イ
ンターリーブ及び補間回路部IOからのディジタル・オ
ーディオ・データ信号は、D/Ai換器11に送られて
アナログ信号に変換され、オーディオ・アンプ12を介
して取り出される。
また、第2図のシステム・コントローラ13がらの制御
信号やアンプ及びPLL回路部4がらのクロック信号等
を駆動制御回路14に送っており、この駆動制御回路1
4によりスピンドル・モータ2の回転制御や光学ピック
アップ3のフォーカス/トラッキング制御等を行ってい
る。
次に、第2図のC2系列の復号器7における復号処理の
具体例について、第1図を参照しながら説明する。
先ず第1図のC2復号開始とは、上記C1符号系列の検
査ワード(4シンボルのPパリティ)を用いた復号処理
が終了したデータ群に対しての、上記C2系列の検査ワ
ード(4シンボルのQパリティ)を用いた復号処理の開
始を表している。このC2復号開始後のステップS1に
おいては、上記4シンボルのQパリティを用いたいわゆ
るシンドローム算出を行って、当該C2系列上のエラー
(誤り)シンボルの個数N、を求めている。このエラー
・シンボル数N、に応じて以下の処理を異ならせており
、各ステップS2、S3及びS4において、それぞれN
、−0、N5=1及びN、≠2か否かの判別を行ってい
る。
ステップS2においてN、−0、すなわちノー・エラー
と判別されたときにはステップS5に進み、上記エラー
・フラグの個数N、が所定値a。
より大きいか否か(asは例えば8)の判別を行い、Y
ES (NF> a *)のときには当該C2系列上の
全てのシンボルに対してエラー・フラグを立てて復号処
理を終了する。これは、上述したようにいわゆるバース
ト・エラーが生じていると推定したことに該当し、第1
図中ではオール・エラーと記載している。またステップ
S5にてNOと判別されたときには当該C2系列上の全
てのシンボルに対するエラー・フラグをクリアする。こ
れを第1図中でフラグ・クリアとしている。
ステップS3においてN、=1(1シンボル・エラー)
と判別されたときには、ステップS6に進む、このステ
ップS6においては、上記C2系列のシンドロームに基
づき求められるエラー・シンボルの位置と上記C1復号
時に得られたエラー・フラグの立っているシンボルの位
置とを比較することによりこれらの位置が一致している
シンボルの個数N0を求め、この個数Ntiが1である
か否かを判別している。N□=1のときにはステップS
7に進み、上記エラー・フラグの個数NFが所定値a1
より大iいか否か(a+は例えば4)の判別を行ってい
る。このステップS7においてYES <Nv> a 
+)と判別されたときには、上述したバースト・エラー
発生と推定されたことに該当し、当該C2系列上の全シ
ンボルに対してエラー・フラグを立て(オール・エラー
)ている、NOのときには当該C2系列上の全シンボル
に対するエラー・フラグをクリアする(フラグ・クリア
)が、この場合にはC2復号によりlシンボル訂正が行
われている。ステップS6でNOと判別されたとき(N
et≠1)にはステップS8に進み、上記エラー・フラ
グの個数NFが所定値at(例えば3)より大きい(N
r>ax)か否かの判別を行い、YESで上記全シンボ
ルに対してエラー・フラグを立て(すなわちバースト・
エラー推定により上記オール・エラーとし)、NOでエ
ラー・フラグをクリア(フラグ・クリア)している、こ
のフラグ・クリア時にはC2復号によりlシンボル訂正
が行われている。
次に、ステップS4においてMS −2(2シンボル・
エラー)と判別されたときには、ステップ310以降の
処理に進む、このステップSIO及び311においては
、上記C2復号に伴って得られるエラー・シンボルの位
置と上記C1復号時に得られたエラー・フラグの立って
いるシンボルの位置が一致しているシンボルの個数NE
Iを判別しており、ステップSIOではNtt−0か否
かを、ステップ311ではNtt=1か否かをそれぞれ
判別している。
ステップSIOにてYES(N□−〇)と判別されたと
きにはステップS12に進み、上記エラー・フラグの個
数N、が所定値as  (例えば2)以下(Nr≦as
)か否かの判別を行い、NOのときにはステップS13
に進みYl!SのときにはステップS14に進んでいる
。ステップ313では上記Nrが所定値as(例えば4
)より大(Np>34)か否かの判別を行い、YESで
上記オール・エラーとし、Noで上記C2系列上の全シ
ンボルに対するエラー・フラグをそのまま用いる(フラ
グ・コピー)ようにしている、ステップS14では上記
Nvが所定値a1.(例えばO)以下(NrSa+o)
か否かの判別を行い、NOのときには上記オール・エラ
ーとし、YESのときには上記フラグ・クリアとしてい
る。このフラグ・クリア時には、C2復号による2シン
ボル・エラー訂正が有効とされるわけである。
ステップSIOでNoと判断されてステップS11に進
み、このステップSllにてYES(Nti=1)と判
別されたときには、ステップS15に進む、このステッ
プS15では、上記N、が所定値as  (例えば3)
以下(NF≦as)か否かの判別を行い、NOのときに
はステップS16に進みYESのときにはステップS1
7に進んでいる。ステップS16では上記N、が所定値
ab<例えば4)より大(Np>am)か否かの判別を
行い、YESのとき上記オール・エラーとし、Noのと
き上記C2系列上の全シンボルに対するエラー・フラグ
をそのまま用い(フラグ・コピー)でいる、ステップ5
17では上記Nrが所定値a11(例えば0)以下(N
F≦a1.)か否かの判別を行い、Noのときは上記オ
ール・エラーとし、YESのときには上記フラグ・クリ
ア(2シンボル・エラー訂正)としている。
上記NEt=2の場合にはステップSllでN。
と判断されてステップ31Bに進む、このステップ31
Bでは、上記N、が所定値at(例えば4)より大(N
y>at)か否かの判別を行い、YESのとき上記オー
ル・エラーとし、NOのとき上記フラグ・コピーしてい
る。
次に、上記エラー・シンボル数N、が3の場合にはステ
ップS4でNOと判断され、ステップS20に進む。ス
テップS20では、上記エラー・フラグの個数N、が所
定値as  (例えば2)以下(N r≦as)か否か
の判別を行い、NOのときステップS21に進み、YE
Sのとき上記C2系列上の全シンボルに対してエラー・
フラグを立てている(オール・エラー)、ステップS2
1では上記Nrが所定値a、(例えば4)より大(Nv
>aq)か否かの判別を行い、YESのとき上記オール
・エラーとし、NOのとき上記C2系列上の全シンボル
に対するエラー・フラグをそのまま用いている(フラグ
・コピー)。
なお、上述した実施例中の各所定値a1〜a。
は、バースト・エラー発生状況等を考慮してそれぞれ任
意の値に設定すればよい、また、C2復号の主要な処理
はステ71310時点で行えばよいが、他に、ステップ
S1の時点ではシンドローム算出のみを行い、それ以降
の演算については条件に応じて必要が生じたときに行わ
せてもよい。
このような本発明の実施例によれば、バースト・エラー
時等に、エラーが生じているにもかかわらずC1復号で
ノー・エラーと誤認されてエラー・フラグが立っていな
いC1系列が存在する場合であっても、C2復号の隙に
、現在復号しようとしているC2系列の全シンボルに対
するエラー・フラグの状態に応じて、特にフラグが立っ
ている個数N、が所定数(例えば4)より多いとき等に
、バースト・エラーが生じていると推定して、当該C2
系列の全シンボルに対してエラー・フラグを立てる(オ
ール・エラー)ようにしている、従って、誤り検出の漏
れをより確実に防止することができるようになる。これ
は、特にいわゆるCD−ROM等のようなコンピュータ
・データの記録再生時の誤り検出に適用した場合に、悪
環境下の使用時にも耐え得るものである。
また、上記実施例においては、上記エラー・フラグの立
っている個数N、と、C2系列のエラー・シンボルの個
数N、との組み合わせに応じて、C2復号処理を細かく
場合分けしているから、各場合に最適の復号処理が行わ
れる。
なお本発明は、上記実施例のみに限定されるものではな
い、すなわち、例えば上述した実施例においては、C2
復号の際に、現在復号しようとするC2系列上の各シン
ボルが属する各01系列に対してC1復号時に得られた
エラー・フラグを参、照し、そのフラグが立っている個
数N、のみに着目してC2復号を行っているが、これら
のエラー・フラグの配列パターンを考慮に入れるように
してもよい。例えば、復号しようとするC2系列上の一
のシンボルの前後のシンボルに対してエラー・フラグが
立っている場合には、上記一のシンボルのエラー・フラ
グも立てるようにしたり、所定数(例えば4)以上連続
したシンボル群に対してエラー・フラグが立っている場
合には、このシンボル群の前後のシンボルのエラー・フ
ラグも立てるようにする等である。このようなエラー・
フラグのパターンに応じた復号処理についても、上記実
施例と同様に、C2系列のエラー・シンボル数N、との
組み合わせで、さらに細かく場合分けしてもよい、また
さらに、再生RF信号のレベル・ダウンその他でバース
ト・エラー発生を検知できれば、訂正能力もさほど劣化
しない、この他本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々の変更が可能であることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明の誤り検出方法によれば、一の誤り訂正符号系列
の復号に先立つ他の誤り訂正符号系列の復号時に得られ
たエラー・フラグの立っている個数やフラグのパターン
等に応じて例えばバースト・エラーが生じている可能性
を推定し、エラー・フラグの立っていないデータに対し
てもフラグを立てるように処理しているため、例えばバ
ースト・エラーが生じることによって、誤りが生じてい
るにもかかわらずノー・エラー・パターンが偶然に生じ
て検出できなかった場合でも、該検出漏れのデータに対
してエラー・フラグを立てることができるようになり、
誤り検出漏れによる悪影響を有効に防止することが可能
となる。
特に、コンピュータ・データの記録再生装置用の誤り検
出に適用した場合に、悪環境下の使用時にも耐え得るも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る誤り検出方法の一実施例を説明す
るためのフローチャート、第2図は該実施例が通用され
る信号再生系の概略構成を示すブロック回路図、第3図
は誤り訂正方式の一例を説明するための模式図である。 6・・・・・・・・C1系列復号回路 7・・・・・・・・C2系列復号回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2系列以上の誤り訂正符号系列により符号化されたディ
    ジタル・データを復号する際の誤り検出方法において、 上記誤り訂正符号系列の一の系列に基づく復号時に、該
    復号よりも前の復号時に付与された誤りの可能性を示す
    フラグの状態に応じて、上記一の誤り訂正符号系列のデ
    ータうちの上記フラグの立っていないデータの少なくと
    も一部を誤りの可能性のあるデータとして取り扱うこと
    を特徴とする誤り検出方法。
JP63069763A 1988-03-25 1988-03-25 誤り検出方法 Expired - Lifetime JP2863168B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63069763A JP2863168B2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 誤り検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63069763A JP2863168B2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 誤り検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01243729A true JPH01243729A (ja) 1989-09-28
JP2863168B2 JP2863168B2 (ja) 1999-03-03

Family

ID=13412168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63069763A Expired - Lifetime JP2863168B2 (ja) 1988-03-25 1988-03-25 誤り検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2863168B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0561699A (ja) * 1991-09-02 1993-03-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誤り訂正処理装置
JPH08149018A (ja) * 1994-07-12 1996-06-07 Mitsubishi Electric Corp エラー訂正装置
US5528608A (en) * 1992-04-13 1996-06-18 Sony Corporation De-interleave circuit for regenerating digital data
JPH08306139A (ja) * 1995-05-10 1996-11-22 Mitsubishi Electric Corp ディジタル信号再生装置および誤り訂正復号方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6129945A (ja) * 1984-07-20 1986-02-12 Pioneer Electronic Corp 符号誤り訂正方法
JPS6148233A (ja) * 1984-08-14 1986-03-08 Sony Corp エラ−訂正装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6129945A (ja) * 1984-07-20 1986-02-12 Pioneer Electronic Corp 符号誤り訂正方法
JPS6148233A (ja) * 1984-08-14 1986-03-08 Sony Corp エラ−訂正装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0561699A (ja) * 1991-09-02 1993-03-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誤り訂正処理装置
US5528608A (en) * 1992-04-13 1996-06-18 Sony Corporation De-interleave circuit for regenerating digital data
JPH08149018A (ja) * 1994-07-12 1996-06-07 Mitsubishi Electric Corp エラー訂正装置
JPH08306139A (ja) * 1995-05-10 1996-11-22 Mitsubishi Electric Corp ディジタル信号再生装置および誤り訂正復号方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2863168B2 (ja) 1999-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7849379B2 (en) Device and method for determining a defective area on an optical media
US20040257900A1 (en) Data recording method, recording medium and reproduction apparatus
JPS6276825A (ja) 符号誤り訂正方法
JPH02306476A (ja) 再生のための誤り訂正装置
JPH01243729A (ja) 誤り検出方法
JP3520156B2 (ja) ディジタル信号再生方法及びディジタル信号再生装置
JP2000059236A (ja) 誤り検出・訂正方法
JP3537722B2 (ja) 記録再生装置
JP2001244823A (ja) クロスインターリーブドリードソロモンコードの復号の処理内の誤り訂正のための装置
JPS63160066A (ja) アドレスデ−タの処理装置
JPS6117060B2 (ja)
JP3462031B2 (ja) ディスク再生装置
JP4518586B2 (ja) データ記録装置およびそのリライト決定方法
JP2664267B2 (ja) 符号誤り訂正装置
JP2006164503A (ja) 光学媒体上の欠陥領域を決定する装置及び方法
JPH01307063A (ja) 光デイスク記録再生装置
JP4076907B2 (ja) エラー訂正方法、エラー訂正装置
JP2003173633A (ja) 光ディスク装置
JPH11265552A (ja) Cd再生装置
JP2615727B2 (ja) エラー訂正回路の制御装置
JP2003257134A (ja) 信号再生方法及び信号再生装置
JPH01170223A (ja) エラー訂正回路の制御装置
JP3245577B2 (ja) エラー訂正装置
JP3653315B2 (ja) エラー訂正方法及びエラー訂正装置
JPH11213575A (ja) データ再生装置とデータ記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071211

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081211

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081211

Year of fee payment: 10