JP2001244823A - クロスインターリーブドリードソロモンコードの復号の処理内の誤り訂正のための装置 - Google Patents

クロスインターリーブドリードソロモンコードの復号の処理内の誤り訂正のための装置

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JP2001244823A
JP2001244823A JP2000383787A JP2000383787A JP2001244823A JP 2001244823 A JP2001244823 A JP 2001244823A JP 2000383787 A JP2000383787 A JP 2000383787A JP 2000383787 A JP2000383787 A JP 2000383787A JP 2001244823 A JP2001244823 A JP 2001244823A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ハードウェアを減少しデータストリーム内の
誤りを効率的に訂正するCIRCの復合方法及び装置を
提供。 【解決手段】 幾つかのロケーションNijとメモリ内
にC1コードワードC1_CDW及びC2コードワー
ドC2_CDWとして蓄積されたデータ内の誤りを訂
正するCIRC復号処理内で使用し、N の各々は前
記データのデータバイトを含むする誤り訂正方法で、a
1)C1コードワードの位置jのデータバイトであるC
1_CDW =Nijに基づき復号して、Nijから
のC1コードワードを読出し復号するステップと、a
2)前記C1コードワードを部分的に訂正するステップ
と、b1)ここでC2コードワードC2_CDWの位
置jのデータバイトであるC2_CDW =Nij
基づき復号して、NijからのC2コードワードを読出
し復号するステップと、b2)C2コードワードを部分
的に訂正するステップとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロスインターリ
ーブドリードソロモンコード(CIRC)の復号方法を
使用して、データのストリーム内の誤りを訂正する方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ記録及び再生システムは他の
形式の通信システムと同様に品質の向上の要求がある。
【0003】記録媒体の問題は、媒体の欠陥であり、そ
の領域内では不適切なディジタルデータが記録され又
は、信頼性をもって再生できない。この結果、再生デー
タにはディジタルデータの伝送と同様に誤りが発生す
る。ディジタルデータの記録中、再生中及び、伝送中に
は、有限の確率でディジタルデータ中に誤りが発生す
る。データは典型的には、バイナリユニットで構成さ
れ、(8のような)バイナリユニットのグループは、デ
ータバイトを構成し、そして、バイトのグループ(例え
ば、2)はデータワードを構成する。更にデータは、
(32又は、28バイトブロックのような)データのブ
ロックに構成される。
【0004】2つの異なる形式の誤りがある。第1の形
式はバイナリビットの2つの可能な値のうちの1つの反
対の値への置換であり、単一ビット誤りである。そのよ
うな誤りは通常はランダムに発生する。第2の形式の誤
りは、エラービットの連続シーケンスである。そのよう
な誤りはバースト誤りと呼ばれるこれらのバースト誤り
の長さとそれらの発生頻度もランダムである。
【0005】コンパクトオーディオディスクで典型的に
使用されている1つの誤り訂正コードはいわゆるCIR
C訂正コードである。CIRCはクロスインターリーブ
ドリードソロモンコードの略である。CIRCは2ステ
ップの処理を使用する。第1の符号化器を通ると、デー
タ多項式を表す24の連続するデータバイトが生成多項
式により除算される。この処理では、4つのパリティバ
イトが付加される。結果は、24データバイトと4パリ
ティのブロック(C1コード)となる。この連続するバ
イトのシーケンスは、他の符号化データバイト間でイン
ターリーブされ又は分散される。
【0006】インターリーブされたデータは、第2の符
号化器を通る。第2の符号化器は、インターリーブによ
りデータバイトが異なるシーケンスで提示されることを
除けば、第1の符号化器と同じであり、データバイトと
パリティバイトが共に符号化され、28バイトのブロッ
ク(28データバイト足す4パリティバイト)が24バ
イトの代わりに符号化され、そして、更に4パリティバ
イトが付加される。第2の符号化処理の結果は24デー
タバイトと8パリティバイトからなる32バイトブロッ
ク(C2コード)である。
【0007】CIRC訂正コードの場合には、(28,
4)リードソロモンコードの符号化処理は、24データ
シンボル(バイト)に対して行われ、各シンボルは8ビ
ットよりなる。典型的なオーディオアプリケーションで
は、各オーディオサンプルは16ビットを有し、そし
て、各8ビットの2シンボルから構成される。このよう
に、各8ビットシンボルは、ステレオオーディオデータ
の2チャネルのうちの1つのオーディオサンプルの上位
又は下位側のいずれかである。
【0008】符号化されたデータは、光学的に記録され
そして、読み出される。符号化されたデータが読み出さ
れた後には、記録、読出し又は、伝送の問題により、単
一ビット又は、バースト誤りがあり得る。
【0009】従来の誤り訂正方法は、CIRCの復号で
の使用が既知である。そのような方法の例は、US−A
−4546474、US−A−4476562及び、U
S−A−4497058に開示されている。CIRC誤
りの復号の従来の方法に従って、いわゆる消失訂正方法
に基づき行われる。消失訂正方法では、誤りシンボルの
ロケーションがポインタ情報により示される。誤り訂正
は、誤りシンボルに行われる。上述のC1とC2コード
では、検出と2誤りまでの訂正が可能である。しかし誤
りロケーションが既知の場合には、4消失訂正まで可能
である。従って、誤り訂正能力を上げるために、誤り訂
正に対して消失訂正方法の実行が好ましい。さらに、消
失訂正方法はバースト誤りを訂正するのに特に効果があ
る。
【0010】CIRC誤りの復号に使用される従来の方
法に従って、C1復号器で2誤りまでの訂正が行われ
る。もし3つ以上の誤りが発生したなら、訂正できず、
C1ポインタ情報は次の段階のC2復号器に送られ、C
1ポインタ情報を使用してC2復号器で誤り訂正が実行
される。
【0011】復号においてCIRC訂正の複合的な使用
は、誤り訂正システムの訂正能力を向上する。しかし、
従来の復号方法(CIRC復号器)は、CIRCコード
のブロックの複合的な処理ができない。この問題を解決
するために、複合的な処理を可能とする更なる手段又は
装置を伴なう従来のCIRC復号器が提供され又は、従
来のCIRC復号器が複合的な処理に使用できるように
なされる。
【0012】CIRCコードの複合的な処理のための1
つの方法(従来のCIRC復号器)は、US−A485
2099に記載されている。既知の方法は、誤り訂正シ
ステムの訂正能力を向上するために消失訂正方法を使用
する。C1復号とC2復号を特定の順序で2回行うこと
が提案されている。例えば、その順序はC1復号、続い
てC2復号、続いてC1復号、そして、続いてC2復号
である。
【0013】この例に従って、C1コードワードは実際
に(32,28)リードソロモンコードの復号が行われ
るC1復号器に供給される。2誤りまでの誤り訂正が行
われる。C1復号器により3又はそれ以上の誤りが検出
されたときには、C1コードワード内の全シンボルにC
1ポインタが設定される。そして、C1復号器により訂
正されたデータと誤りポインタは更に,デインターリー
ブ処理で処理される。デインターリーバの出力は、C2
復号器に供給される。4消失までの消失訂正は、C1ポ
インタ情報を使用してC2復号器内で行われる。C2復
号器内での消失訂正の完了で、C1ポインタはクリアさ
れ、第2のC2復号サイクルには、ポインタ情報は転送
されない。
【0014】第2のサイクルでは、C2復号器からのデ
ータは、インターリーバへ供給され、再生されたときで
あろうのと同じ配置にデータを戻す。その後、第2の復
号サイクル内の処理は、第1の復号サイクル内の処理に
対応する。この復号法を使用して、CIRCコードの複
合的処理画行われるが、しかし、更なるハードウェア
(インターリーブブロック)が必要である。
【0015】CIRCの複合的処理を使用するCIRC
復号で使用される他の方法は、US−A−463702
1に開示されている。誤り検出と訂正はC1復号器とC
2復号器でディジタルデータバイトの処理を行うことに
より達成される。データが処理されるレートを最大にす
るために、復号器C1とC2は、システムメモリに蓄積
されたデータに対して、C1復号器はC2復号器の前に
データに動作して、実際に同時に動作する。CIRC訂
正コードの開示された復号方法に従って、第1段階でC
1復号で2重誤り訂正までの誤り処理が行われ、そし
て、次の段階で、C1復号器から得られたC1ポインタ
情報を参照することにより、C2復号で2重誤り訂正ま
での誤り処理が行われる。この場合、C1ポインタ情報
は誤り訂正システムの誤り訂正能力を増加するのに使用
されない。C1ポインタ情報は復号処理の品質をチェッ
クするのに使用される。
【0016】US−A−4852099に従った方法で
は、以下のシーケンスで、データバイトがシステムメモ
リからC1とC2復号器により読み出される。第1のC
1復号器は、C1ブロックのデータバイト(32バイ
ト)を処理する。最初のC2処理は、既にC1復号器に
より処理されたC2ブロックのデータバイト(28バイ
と)を処理する。これで最初のパスは終了する。第2の
C1復号器は最初のパスで処理されたデータバイトを処
理し、第2のC2復号器は最初のパスで処理され且つ第
2のC1復号器により処理されたデータバイトを処理す
る。これで第2のパスは終了する。復号器サイクルは、
第1のパスと第2のパスの両方の実行を含む。各復号器
サイクルの最後で、アドレスカウンタが増加され、復号
器サイクルが繰り返される。入力バッファ内のデータ
(C1ブロック)が準備完了するとすぐに、新たなデー
タがメモリロケーションに書きこまれる。このように、
動作中は、有効なデータが処理されるまで、4つの復号
器のメモリを通しての読出しは進行する。
【0017】CIRCの復号に使用するためのUS−A
−4852099に従った方法では、デインターリーバ
の実行とデータを制御する特別の方法を使用して実行さ
れる。デインターリーバブロックはシステムメモリ(2
56x32バイト)内に設けられており、C1メモリブ
ロック(128x32バイト)とC2メモリブロック
(128x32バイト)よりなる。C1メモリブロック
はロー112から239のアドレスを含む。C2メモリ
ブロックはロー240から255のアドレスを含み、そ
して、ロー0から111を含む。システムメモリは循環
的である。最も低い番号のシステムメモリアドレスは最
も高い番号の次である。これを図1に示す。
【0018】既知の方法に従って、第1のC1復号器
は、32バイトのC1メモリブロックを処理する。C1
復号器は最初にアドレス112でC1メモリブロックを
読むように配置される。各連続する復号器サイクル(C
1とC2復号器両方による2パスの実行)で、C1復号
器は次の連続する上のアドレスでC1メモリブロックを
読むように配置される。このように、第2のサイクルに
対しては、C1メモリブロックは位置113に配置され
る。
【0019】第1のC2デコーダは28データバイトの
C2メモリブロックを処理する。C2復号器は最初にア
ドレス0でC2メモリブロックを読むように配置され
る。C2メモリブロックを構成するそれらのバイトは、
システムメモリの対角線に沿って配置される(図1)。
C2メモリブロックを構成するそれらのバイトは、連続
する復号サイクルに変換される。
【0020】第2のC1パスの最初では、C1復号器は
最初にシステムメモリのアドレス240でC1メモリブ
ロックを読むように配置される。第2のパスの最初で、
C2デコーダは最初にシステムメモリのアドレス113
でC2メモリブロックを読むように配置される。4復号
パスの実行(1つの復号器サイクル)は、システムメモ
リを通して連続して進む。未処理のデータがまだメモリ
内にある場合には、復号サイクルは連続する。システム
メモリ内の全データが訂正されると、誤り訂正システム
の動作は完了する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述のCIRC訂正コ
ードを復号する方法は以下の欠点がある。
【0022】a)システムメモリ内のデータは256サ
イクル(各復号サイクルで4復号パス)中に処理され
る。システムメモリ内の全データが処理訂正されたとき
には誤り訂正システムの動作は完了する。入力バッファ
に十分なデータがある場合には、システムメモリ処理内
に割り込みが発生する。割り込みは、システムメモリ処
理(256サイクル)中に何回も発生し得る。従って、
システムメモリ内のデータは、2回処理できない(最初
のC1、C2パスと第2のC1、C2パス)。
【0023】b)2つの復号器(C1復号器とC2復号
器)は、システムメモリに蓄積されたデータに同時に使
用されねばならない。従って追加のハードウェアが必要
である。
【0024】c)リードソロモンコードの消失訂正方法
が上述の方法と共に使用できない。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ハード
ウェアを減少する一方データストリーム内の誤りを効率
的に訂正するクロスインターリーブドリードソロモンコ
ード(CIRC)を復号するのに使用する方法及び装置
を開示することである。
【0026】本発明の他の目的は、いわゆる消失訂正方
法を使用して、データストリーム内の誤りを訂正するク
ロスインターリーブドリードソロモンコード(CIR
C)を復号するのに使用する方法及び装置を提供するこ
とである。
【0027】本発明の特徴に従って、幾つかのロケーシ
ョンNij(i=0,...,217,j=
0,...,31)と共に、メモリ内にC1コードワー
ドC1_CDW (k=0,...,108)及びC2
コードワードC2_CDW(m=0,...,10
8)として蓄積されたデータ内の誤りを訂正するクロス
インターリーブドリードソロモンコード(CIRC)を
復号する処理内で使用する誤り訂正方法であって、前記
ロケーションNijの各々は前記データのデータバイト
を含み、 a1)ここで、k=0,...,108、j=
0,...,31、i=k+109、及び、C1_CD
は前記C1コードワードC1_CDWの位置j
のデータバイトであり、C1_CDW =Nijに基
づき復号手段を使用して、前記ロケーションNijから
の前記C1コードワードC1_CDWを読出し且つ復
号するステップと、 a2)少なくとも前記C1コードワードC1_CDW
を部分的に訂正するステップと、 b1)ここで、m=0,...,108、j=
0,...,28、i=m+4*j、及び、C2_CD
は前記C2コードワードC2_CDWの位置j
のデータバイトであり、C2_CDW =Nijに基
づき復号手段を使用して、前記ロケーションNijから
の前記C2コードワードC2_CDWを読出し且つ復
号するステップと、 b2)少なくとも前記C2コードワードC2_CDW
を部分的に訂正するステップとを有する方法が提供され
る。
【0028】この方法は、新しい方法での、C1とC2
のコードワードの読出しと復号を提供する。これは、新
たな方法は、どのデータワードがC1とC2復号に使用
されるかを定義し、且つ処理順序のための特定の規則を
含むことを意味する。デインターリーバ実行のためのシ
ステムメモリは、従来のメモリと比較して小さいサイズ
であることができる。更に、本発明に従った方法を実行
するために、単一のCIRC復号器のみを使用すれば良
い。
【0029】C1コード内の大きなバースト誤りの訂正
を、低入力誤り率に対して非常に効率的に実行できる。
【0030】本発明の他の特徴に従って、上述の誤り訂
正方法を実行する新たな装置が請求項13に記載されて
いる。
【0031】独立請求項に従った本発明の優位な特徴
は、関連する独立請求項に記載されている。
【0032】
【発明の実施の形態】1.システム要素 図2は本発明に従ったCIRC復号器のブロック図であ
る。
【0033】取得部分からのデータストリームは入力論
理1内で蓄積される。入力論理1は、109のC1コー
ドワード(32バイト)をバッファに蓄積できる。十分
なデータが入力バッファにある場合には、データブロッ
ク(109x32)はシステムメモリ2、好ましくはR
AMへ書き込まれる。システムメモリ2では、でーを蓄
積するのに2つのメモリブロックB1,B2が形成され
る。
【0034】”1シンボルの遅延”要素3は従来のCI
RC復号器から知られるデータ遅延のために使用され
る。
【0035】読出し、書きこみ又は、誤り訂正動作が行
われるシステムメモリ2の中のアドレッシングとメモリ
ロケーションの決定のための手段は、タイミング及び制
御要素4に含まれる。
【0036】より理解するために、システムメモリ2内
のデータバイトは図3に示される2次元デカルト座標系
要素であると考える。この仮定は、システムメモリ2の
実際のハードウェア実行と独立している。
【0037】各垂直又は、i軸位置は32バイトのC1
コードワード(図3)を有する。各水へ又は、j軸は各
j軸位置で8ビットバイトを表す。バイトは左から右へ
移動する各j位置内で順次番号が振られる。それは、シ
ステム的なリードソロモン(RS)コードに従ってい
る。パリティバイトは位置28から31である。
【0038】図2に従って、従来のRS復号器5は、シ
ステムメモリ2とタイミング及び制御要素4に接続され
ている。従来のRS復号器5ではRSコードのいわゆる
消失訂正方法が実行される。RS復号器5は、4消失又
は、2誤り又は、2*t+E<dに従った組合せを訂正
できる。ここでtはコード内の誤りの数、Eは消失数、
及び、dはRSコードのハミング距離である。コンパク
トオーディオディスクアプリケーションではd=4であ
る。
【0039】システムメモリ2内のアドレッシングと位
置の決定と、読出し、書きこみ、及び、訂正動作中のデ
ータバイトの転送の制御はタイミング及び制御要素4を
使用して行われる。
【0040】2シンボルの遅延は”2シンボル遅延”要
素6内で行われる。1つのC2コードワードは、CIR
C復号器の第2の復号器サイクル後に訂正され、出力バ
ッファ7に書きこまれる。
【0041】2.本発明に従った誤り訂正方法の詳細な
動作 図4を参照すると、CIRC訂正コードの複合的な処理
のための新たな復号方法の動作を詳細に説明する。十分
なデータが入力バッファにある場合には、データブロッ
ク(109x32)は、ステップ410と420で、シ
ステムメモリ2のi−位置109,110,...,2
17へ書きこまれる。
【0042】B1メモリロックのカウンタパスは最初に
1に初期化される(図4の430)。そして、ステップ
440で、条件Count_ps=2−?が分析され
る。結果がNOであるならステップ450へ進み、。ス
テップ450では、この時点で、C1レベルであるRS
復号器5は、i−位置109で、C1コードワード(3
2バイト、j−位置に沿ってj=0,1,...,3
1)を読み出すために配置される。各連続するC1復号
器サイクルで、RS復号器5は前に配置されそして、連
続する次の値のi−位置でC1コードワードを読む。こ
のように、第2のC1復号器サイクル中に、RS復号器
5はi−位置110に配置される。同様に、全てのj−
位置(j=0,1,...,31)に対してi−位置2
17が読み出されるまでアドレッシングは続く。
【0043】各C1復号器サイクルでRS復号器5は、
2誤りまでを訂正しようと試みる。3つ又はそれ以上の
誤りがある場合には、訂正されず、C1コードワードの
未訂正のデータバイトの全てに消失フラグが割り当てら
れる。消失フラグはシステムメモリ2内の更なるメモリ
ブロック(図示していない)に蓄積される。
【0044】一般的に、RS復号器5(C1レベル)は
連続して109の復号と訂正サイクルを行う(図4の4
50)。そして、B1メモリブロック(図3)は完全に
処理される、即ち、C1復号の最初のパスは終了する。
その後、この時点でC2レベルのRS復号器5は、i−
位置0(図4の460)で、C2コードワード(28バ
イト)を読み出す位置にある。C2コードワードはB1
とB2メモリブロックの対角線に沿って読み出される。
読出し動作のC2コードワード(C2−CW)のアドレ
ッシングは、以下のアルゴリズムにより行われる。
【0045】
【数1】 ここで、[i] [j]はシステムメモリ2内のロケーショ
ンである。
【0046】各C2復号器サイクルでは、RS復号器5
は4消失又は、2誤り又は、以下の条件2*t+E<d
に基づき誤り又は、消失の組合せを訂正しようと試み
る。ここでtはコード内の誤りの数、Eは消失数、及
び、dはRSコードのハミング距離である。
【0047】C1復号サイクルで割り当てられた消失情
報(C1ポインタ情報)は、C2復号と訂正動作で使用
される。ステップ460で、未訂正C2コードワードは
マークされない、即ち、消失フラグは割り当てられな
い。
【0048】全体的に、RS復号器5は(C2レベル
で)、連続して109のC2復号及び、訂正サイクルを
行う(図4のステップ460)。109のC2コードワ
ードが処理されそして、第1のC2復号は完了する。1
09のC2復号と訂正サイクルの後に、カウンターの内
容Count_ps(カウンターパス;図4の470)
は増加され2となる。
【0049】ステップ440中に再び、条件Count
_ps=2−?が分析される。結果がYESであるな
ら、ステップ480が行われそして、B1メモリブロッ
ク内の全データバイトの消失フラグがクリアされる。そ
して、RS復号器5は(C1レベルで)、再び、ステッ
プ490中に、i−位置109で、C1コードワードを
読み出すために配置される。各連続するC1復号器サイ
クルでは、RS復号器5は前に配置され、そして、次の
連続する高いi−位置で、C1コードワードは読みださ
れる。このように、第2のC1復号器サイクル中に、R
S復号器5は、i−位置110に配置される。同様に、
アドレッシングはi−位置217まで続く。各C1復号
器サイクルで、RS復号器5は2つまでの誤りを訂正し
ようと試みる。3つ又はそれ以上の誤りがある場合に
は、訂正されず、C1コードワードの未訂正のデータバ
イトの全てに消失フラグが割り当てられる。
【0050】一般的に、RS復号器5(C1レベル)は
連続して109の復号と訂正サイクルを行う(図4の4
90)。そして、B1メモリブロック(図3)は完全に
処理される、即ち、第2のC1復号のパスは終了する。
その後、(C2レベルで)RS復号器5は、i−位置0
で、C2コードワード(28バイト)を読み出すために
再び配置される。ステップ500で、C2コードワード
はB1とB2メモリブロックの対角線に沿って読み出さ
れる。読出し動作のC2コードワード(C2−CW)の
アドレッシングは、前述のアルゴリズム(1)により行
われる。
【0051】RS復号器5は再び、各C2復号器サイク
ルにより、4消失又は、2誤り又は、誤り又は消失の組
合せを訂正しようと試みる。RS復号器5が現在のC2
コードワードを訂正できない場合には、データバイトに
フラグが付される。その後、処理されたC2コードワー
ドは出力バッファ7へ書きこまれる(図2)。
【0052】RS復号器(C2レベル)は、連続して、
109のC2復号と訂正サイクルを行う。109のC2
コードワードが処理された後、C2復号の第2のパスは
完了する。そして、消失情報を伴なうB1メモリブロッ
クは、システムメモリ2のB2メモリブロックへ移動さ
れる(図4のステップ510)。タイミング及び制御要
素4で、信号DONEが発生される。この信号は、シス
テムメモリ2内の全てのデータバイトが丁度2回処理さ
れたという情報を与える。そしてステップ410は再び
実行される。
【0053】3.バースト誤り訂正 以下に本発明に従った方法を使用するバースト誤り訂正
を説明する。
【0054】A)高入力誤り率でのC1コードワードの
訂正(C1コードワードは完全に又は、ほぼ完全に壊れ
ている) 本発明に従ったCIRC訂正コードの訂正方法の詳細な
動作は、バースト誤りと関連して説明される。(前の段
階で)B2メモリブロックは既に訂正されかつB2メモ
リブロックには、誤りがないと仮定する。B1メモリブ
ロックが入力論理1から(により)入力される。i−位
置130,...,140に、バースト誤りがある(1
1の破壊されたC1コードワード、図5参照)。
【0055】RS復号器5(C1レベル)は開始し、B
1メモリブロック内の109のC1コードワードを連続
して復号しかつ訂正することを試みる。i−位置13
0,...,140でコードワードは、訂正不能であり
そしてそれゆえ、フラグが付される(各C1コードワー
ド内の各バイトに消失フラグが割り当てられる)。
【0056】そして、RS復号器5(C2レベル)は、
開始しそして、B1とB2メモリブロック内の109の
C1コードワードを連続して復号しかつ訂正することを
試みる。その動作中に、RS復号器5(C2レベル)
は、メモリセクタ2B1と1B2(図5参照)からバイ
トを読まなければならない。RS復号器5の第1パスの
完了後(109のC1パスと109のC2パス)、メモ
リセクタ2B1のi−位置(130−140)でフラグ
が付されたバイトは訂正され、一方、メモリセクタ1B
1のi−位置(130−140)でフラグが付されたバ
イトは訂正されずに残る。
【0057】RS復号器5の第2のパスは、B1メモリ
ブロック内の109のC1コードワードを復号し連続し
て訂正しようと試みる。位置130,...,140で
コードワードは、再びフラグを付されるがしかし、実際
には、この時点で誤りはメモリセクタ1B1内にのみ存
在する。そして、RS復号器5(C2レベル)は開始
し、B1とB2メモリブロック内の109のC2コード
ワードを連続して復号しかつ訂正することを試みる。
【0058】次の段階で、消失情報を伴なう訂正された
B1メモリブロックは、システムメモリのB2メモリブ
ロックにコピーされる(図6参照)。その後、新たなデ
ータブロックが入力論理1からB1メモリブロックへロ
ードされ、そして、CIRC復号器が再度開始する。残
りの誤りは、(消失情報を伴なうバイト)メモリセクタ
1B2内に存在する。RS復号器5(C1レベル)は開
始し、そして、B1メモリブロック内の109のC1コ
ードワードを連続して復号しかつ訂正することを試み
る。
【0059】そして、RS復号器5(C2レベル)は、
開始し、B1とB2メモリブロック内の109のC2コ
ードワードを連続して復号しかつ訂正することを試み
る。この段階では、誤りはメモリセクタ1B2内にのみ
ある誤り(i−位置21,...,31に残る誤り)
は、訂正される。
【0060】本発明に従った方法を実行するCIRC復
号器は、14の壊れたC1コードワード(限界)を高入
力誤り率で訂正可能である。
【0061】B)低入力誤り率を伴なうC1コードワー
ドバーストの訂正(各C1コードワードは3から6の誤
りを有する) 本発明に従った方法を実行するCIRC復号器は、破壊
されたC1コードワードが低入力誤り率を有する場合に
は、非常に効率的に動作する。以下にこれを説明する。
【0062】C2コードワード誤り訂正(CIRC復号
器の第1のパス)では、RS復号器5(C2レベル)は
消失のどのようなランダムの組み合わせ(4消失まで)
も訂正できる、即ち、CIRC復号器の第2のパス中
は、RS復号器5(C1レベル)は、CIRC復号器
(C1レベル)の第1のパス中で訂正されなかったどの
ようなC1コードワードも訂正することができる。従っ
て、CIRC復号器の第2のパス中に、CIRC復号器
(C2レベル)の第1のパス中で訂正されなかったどの
ようなC2コードワードも訂正できる。
【0063】これは,図7を参照して示すことができ
る。図7では、それぞれ、従来のCIRC復号器と本発
明に従った方法を実行するCIRC復号器の、2つのC
IRC復号器の誤り訂正結果が表示されている。従来の
CIRC復号器の結果は、実線で示されている。本発明
に従った方法を実行するCIRC復号器の結果は、破線
で示されている。
【0064】 結果は、以下の組合せの誤りに対して示されている。
1.各C1コードワード内に3つの誤り(ランダム誤
り)を有する、20のC1コードワードのバースト誤
り。 2.各C1コードワード内に4つの誤りを有する、20
のC1コードワードのバースト誤り。 3.各C1コードワード内に5つの誤りを有する、20
のC1コードワードのバースト誤り。 4.各C1コードワード内に6つの誤りを有する、20
のC1コードワードのバースト誤り。 5.各C1コードワード内に3つの誤りを有する、30
のC1コードワードのバースト誤り。 6.各C1コードワード内に4つの誤りを有する、30
のC1コードワードのバースト誤り。 7.各C1コードワード内に5つの誤りを有する、30
のC1コードワードのバースト誤り。 8.各C1コードワード内に6つの誤りを有する、30
のC1コードワードのバースト誤り。 9.各C1コードワード内に3つの誤りを有する、40
のC1コードワードのバースト誤り。 10.各C1コードワード内に4つの誤りを有する、4
0のC1コードワードのバースト誤り。 11.各C1コードワード内に5つの誤りを有する、4
0のC1コードワードのバースト誤り。 12.各C1コードワード内に6つの誤りを有する、4
0のC1コードワードのバースト誤り。
【0065】各C1コードワード内に異なる数の誤りを
有する、20のC1コードワードのバースト誤りの訂正
結果を、図7に示す(円)。本発明に従った方法を実行
するCIRC復号器は、各コードワード内に3又は4つ
の誤りを有する20のC1コードワードのバースト誤り
訂正できる。C1コードワード内に5又は6つの誤りが
発生した場合には、本発明に従った方法を実行するCI
RC復号器は、20のC1コードワードのバースト誤り
を訂正できない。しかし、本発明に従った方法を実行す
るオーディオデータCIRC復号器の出力消失率は非常
に低い。
【0066】本発明に従った方法を実行するCIRC復
号器に関しては、従来のCIRC復号器と比較して、3
0のC1コードワードのバースト誤りの訂正に関して、
誤り訂正のより良好な性能が得られる。本発明に従った
方法を実行するCIRC復号器は、各コードワード内に
3つの誤りを有する、30のC1コードワードのバース
ト誤りを訂正できる。本発明に従った方法を実行するC
IRC復号器内のオーディオデータの出力消失率はも低
い(結果は四角により示されている)。本発明に従った
方法を実行するCIRC復号器の優位点は、更なる増大
する入力誤り率で減少することである。
【0067】従来のCIRC復号器と本発明に従った方
法を実行するCIRC復号器の両方に対する制限は、バ
ースト誤り14C1(完全に壊れた)コードワードであ
る。この場合、従来のCIRC復号器と本発明に従った
方法を実行するCIRC復号器に対する誤り訂正能力は
異ならない。
【0068】
【発明の効果】本発明により、ハードウェアを減少する
一方データストリーム内の誤りを効率的に訂正するクロ
スインターリーブドリードソロモンコード(CIRC)
を復号するのに使用する方法及び装置をを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の誤り訂正方法と共に使用されるシステム
メモの例を示す図である。
【図2】本発明に従った方法を実行するのに好適なCI
RC復号器のブロック図である。
【図3】本発明に従ったメモリブロックB1とB2を伴
なうメモリブロックの概略を示す図である。
【図4】本発明に従った方法のフローチャートを示す図
である。
【図5】メモリセクタを伴なう図3のメモリブロックを
示す図である。
【図6】メモリブロックB2へ移動されたメモリブロッ
クを伴なう図5のメモリブロックを示す図である。
【図7】それぞれ、従来の誤り訂正方法と本発明に従っ
た誤り訂正方法の比較結果を示す図である。
【符号の説明】 1 入力論理 2 システムメモリ 3 1シンボル遅延 4 タイミング及び制御要素 5 RS復号器 6 2シンボル遅延 7 出力バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレクサンダー クラフチェンコ ドイツ連邦共和国,78056 ヴィリンゲン −シュヴェニンゲン,ドイテンベルクリン グ 146 (72)発明者 フリードリヒ ロミンガー ドイツ連邦共和国,78086 ブリガハタル, ガイスベルクリング 10 (72)発明者 ユルゲン フォーゲル ドイツ連邦共和国,78086 ブリガハタル, ハーゼルヴェク 7アー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幾つかのロケーションNij(i=
    0,...,217,j=0,...,31)と共に、
    メモリ内にC1コードワードC1_CDW(k=
    0,...,108)及びC2コードワードC2_CD
    (m=0,...,108)として蓄積されたデー
    タ内の誤りを訂正するクロスインターリーブドリードソ
    ロモンコード(CIRC)を復号する処理内で使用する
    誤り訂正方法であって、前記ロケーションNijの各々
    は前記データのデータバイトを含み、 a1)ここで、k=0,...,108、j=
    0,...,31、i=k+109、及び、C1_CD
    は前記C1コードワードC1_CDWの位置j
    のデータバイトであり、C1_CDW =Nijに基
    づき復号手段を使用して、前記ロケーションNijから
    の前記C1コードワードC1_CDWを読出し且つ復
    号するステップと、 a2)少なくとも前記C1コードワードC1_CDW
    を部分的に訂正するステップと、 b1)ここで、m=0,...,108、j=
    0,...,28、i=m+4*j、及び、C2_CD
    は前記C2コードワードC2_CDWの位置j
    のデータバイトであり、C2_CDW =Nijに基
    づき復号手段を使用して、前記ロケーションNijから
    の前記C2コードワードC2_CDWを読出し且つ復
    号するステップと、 b2)少なくとも前記C2コードワードC2_CDW
    を部分的に訂正するステップとを有する方法。
  2. 【請求項2】 前記C1コードワードC1_CDW
    C2コードワードC2_CDWの訂正するステップ
    は、リードソロモンコードの消失訂正方法により行われ
    る請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 誤りの可能性がありステップa2)で訂
    正されなかった前記C1コードワードC1_CDW
    データバイトに、第1の消失フラグを割り当てることに
    より第1の消失情報を提供するステップを含む請求項2
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ステップb2)で前記第1の消失情
    報を誤り訂正に使用するステップを有する請求項3記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 ステップa1)とa2)を繰返すステッ
    プを有する請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 誤りの可能性がありステップa2)の前
    記繰返しで訂正されなかった前記C1コードワードC1
    _CDWのデータバイトに、第2の消失フラグを割り
    当てることにより第2の消失情報を提供するステップを
    含む請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 ステップb1)とb2)を繰返すステッ
    プを有する請求項5或は6記載の方法。
  8. 【請求項8】 ステップb2)を繰返す前記ステップ
    で、前記第2の消失情報を誤り訂正に使用するステップ
    を有する請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 誤りの可能性がありステップb2)の前
    記繰返しで訂正されなかった前記C2コードワードC2
    _CDWのデータバイトに、第3の消失フラグを割り
    当てることにより第3の消失情報を提供するステップを
    含む請求項7或は8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記読み出されたC1コードワードC
    1_CDWを訂正し且つ前記読み出されたC2コード
    ワードC2_CDWを訂正するステップは、それぞ
    れ、ここでtは誤りの数であり、Eは消失数でありdは
    ハミング距離であり、2*t+E<dに基づいて行われ
    る請求項2乃至9のうちいずれか一項記載の方法。
  11. 【請求項11】 dは5である請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記幾つかのロケーションNijはB
    1ロケーションN ij(i=0,...,108,j
    =0,...,31)を有するメモリブロックB1と、
    B2ロケーションN ij(i=109,...,21
    7,j=0,...,28)を有するメモリブロックB
    2を形成し、前記B1ロケーションN ijとB2ロケ
    ーションN ijの各々は前記データバイトの1つを有
    し、前記メモリブロックB1に含まれているうデータバ
    イトを前記メモリブロックB2へ移動するステップを有
    する請求項1乃至11のうちいずれか一項記載の方法。
  13. 【請求項13】 データのストリーム内の誤りを訂正す
    るクロスインターリーブドリードソロモンコード(CI
    RC)を復号する処理内で誤りの検出と訂正を行う装置
    であって、−前記データのストリームを、C1コードワ
    ードC1_CDW(k=0,...,108)及び、
    C2コードワードC2_CDW(m=0,...,1
    08)として、各々が前記データのストリームのデータ
    バイトを含む幾つかのメモリロケーションNij(i=
    0,...,217,j=0,...,31)に蓄積す
    るメモリ手段と、 −ここで、C1_CDW は前記C1コードワードC
    1_CDWの位置jのデータバイトであり、k=
    0,...,108、j=0,...,31、i=k+
    109であり、C1_CDW =Nijに基づき、前
    記C1コードワードC1_CDWを読み出す手段と、 −前記読み出されたC1コードワードC1_CDW
    復号する手段と、 −前記復号されたC1コードワードC1_CDWを訂
    正する手段と、 −ここで、C2_CDW はC2コードワードC2_
    CDWの位置jのデータバイトであり、m=
    0,...,108、j=0,...,28、i=m+
    4*jであり、C2_CDW =Nijに基づき前記
    C2コードワードC2_CDWを読み出す復号手段
    と、 −前記読み出されたC2コードワードC2_CDW
    復号する手段と、 −前記復号されたC2コードワードを訂正する手段とを
    有する装置。
  14. 【請求項14】 前記読み出されたC1コードワードC
    1_CDWを復号する前記手段と前記読み出されたC
    2コードワードC2_CDWを復号する前記手段は、
    クロスインターリーブドリードソロモンコード(CIR
    C)を復号するのに適した復号器内に設けられている請
    求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記メモリ手段内で、B1ロケーショ
    ンN ij(i=0,...,108,j=
    0,...,31)を有するメモリブロックB1と、B
    2ロケーションN ij(i=109,...,21
    7,j=0,...,28)を有するメモリブロックB
    2が形成され、前記B1ロケーションN ijとB2ロ
    ケーションN ijの各々は前記データのストリームの
    1つのデータバイトを有する請求項13或は14記載の
    装置。
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