JP4141964B2 - エラー訂正コードに追加のエラー訂正レイヤを埋め込む方法及び装置 - Google Patents

エラー訂正コードに追加のエラー訂正レイヤを埋め込む方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、エラー訂正コードに追加のエラー訂正レイヤを埋め込む方法であって、情報が第1ガロアフィールド上の上記コードのコードワードへと符号化され、複数のコードワードがユーザデータサブブロックとパリティデータサブブロックとを有するコードブロックの列に配列されるような方法に関する。更に、本発明は、このようなエラー訂正コードを復号する方法、対応する装置、このようなコードのコードワードを記憶する記憶媒体、このようなコードワードを有する信号、及びこのような方法を実施するコンピュータプログラムにも関する。
マルチワード情報をワード毎にインターリーブすることにより符号化する方法は、国際特許出願公開第WO00/07300号に開示されている。該文献には、2つのタイプのコードワード、即ちLDC(ロングディスタンスコード)コードワード及びBIS(バーストインジケータサブコード)コードワードからなる、所謂、ピケットコード(picket code)が記載されており、該コードはDVR(デジタルビデオ記録)用にデータ(特に、ビデオデータ)を光記録担体上に記憶するために使用されることを意図している。BISコードワードは大きなエラー訂正能力を提供する。最悪の場合の状況下でさえも、斯かるコードワードが正しく復号されないことは殆どありそうにない。BIS列の復号の後、エラーのバーストを認識することができる。消去戦略を適用した後、エラー訂正能力の劣るLDCコードワードも正しく復号することができる。
例えばDVDにおける積符号等の既存のエラー訂正コードと比較して、ピケットコードは(複数の)バーストエラーを訂正する能力を改善する。しかしながら、ピケットコードはランダムエラーを訂正する能力は小さい。
従って、本発明の目的は、エラー訂正能力を改善する、特にはランダムエラーを訂正するための対策であって、現行のエラー訂正コード体系との互換性を失うことなく容易に実施することができるような対策を提供することにある。斯かる対策は、如何なるエラー訂正コードにも、特にDVRに使用されるピケットコードに適用することができなければならない。
この目的は、請求項1に記載された方法であって、
− 少なくとも前記ユーザデータサブブロックの行を、前記第1ガロアフィールドよりも大きな第2ガロアフィールド上の水平エラー訂正コードを用いて別個に又はグループで符号化して、水平パリティを得るステップと、
− 前記水平パリティを、前記エラー訂正コードに追加のレイヤとして埋め込むステップと、
を有するような方法により達成される。
本発明は、コードブロックの列に配列されたコードワードに対して水平パリティを発生するという広い思想に基づくものである。上記コードブロックのフィールドのサイズ、即ち該コードブロックの各行の長さは、一般的に、該コードブロックの列におけるコードワードが属する前記第1ガロアフィールド上の最長のコードよりも大きいので、より大きなガロアフィールド上のコードが使用される。上記のより大きなガロアフィールドのサイズは、該より大きなガロアフィールド上のコードのコードワードの長さが、前記追加の水平パリティが発生されるべき前記コードブロックの行の長さよりも大きくなるように選定される。該発生された水平パリティは、次いで、元のコードに追加のエラー訂正レイヤとして埋め込むことができる。この追加のレイヤは、復号の間において消去、バーストエラー及び復号不良(decoding failure)を訂正するために使用することができる。上記の得られた水平パリティは余分に保護されているので、本発明によれば高レベルのエラー訂正能力を達成することができる。
また、本発明は、上述した符号化方法により追加のエラー訂正レイヤが埋め込まれたエラー訂正コードを復号する方法であって、
− 前記エラー訂正コードから前記水平パリティを抽出するステップと、
− 少なくとも前記ユーザデータサブブロックの行を、前記第1ガロアフィールドよりも大きな前記第2ガロアフィールド上の、請求項1に記載の方法における符号化に使用された水平エラー訂正コードを使用し、前記水平パリティを使用して別個に又はグループで復号するステップと、
を有するような方法にも関するものである。
更に、本発明は、請求項12及び13に記載の対応する装置、追加のエラー訂正レイヤが埋め込まれたエラー訂正コードのコードワードの形態でデータを記憶する、特にはCD、DVD又はDVRディスク等の光記録担体のような記憶媒体、請求項15に記載のコードワードの形態のデータを有する信号、及び当該プログラムがコンピュータ上で実行された場合に請求項1若しくは11の方法のステップをコンピュータに実施させるようなプログラムコードを有するコンピュータプログラムにも関するものである。本発明の好ましい実施例は、従属請求項に記載されている。
より大きなガロアフィールド上で行を符号化するために、符号化する前にユーザデータサブブロックの各シンボルに対して所定値を有する所定数のビットが追加される。最も容易な方法は、各シンボルに対してビット値ゼロを有する1ビットを追加することである。しかしながら、一般的には如何なる他のビット値も可能である。更に、各シンボルに対して何らかのビット値を有する複数ビットが追加されることも可能である。即ち、全てのビットが同一のビット値を有する必要はない。しかしながら、1行のシンボルに対して追加されたビットのシーケンスを記憶することは必要である。何故なら、各行には同一のシーケンスが追加されねばならないからである。この場合、上記シーケンスの記憶のためのレジスタが必要となる。しかしながら、ビット値ゼロを有するビットを付加する場合は、記憶のためにレジスタが必要とされず、加えて、より少ないAND演算しか実行する必要がない。
有利には、本発明は特にDVRに使用されるようなピケットコードを使用する方法に適用され、その場合において、前記コードブロックは当該LDCブロックの列に配列されたLDCコードワード(特には、GF(2)上の[248,216,33]コードワード)を有するようなLDCブロックであり、特にはGF(2)上の[62,30,33]リードソロモンコードのようなBISコードワードが更に使用される。好ましくは、得られる水平パリティは追加のエラー訂正コードにより符号化される。即ち、ピケットコードを使用する場合、上記水平パリティは好ましくはBISコードワードで符号化され書き込まれる。
本発明をピケットコードに適用する場合、ユーザデータサブブロックの各行は好ましくはガロアフィールドGF(2)上の[306,304,3]リードソロモン(RS)コードを用いて別々に符号化される。このことは、ユーザデータサブブロックの各シンボルに対して1つの余分なビットが追加され、従って、各シンボルは9ビットを有することを意味する。前述したように、好ましくは、各シンボルに対してビット値ゼロを持つ1ビットが追加される。GF(2)上の上記コードを使用して、2つの追加の列の水平パリティが得られる。
他の好ましい実施例によれば、ユーザデータサブブロックの行を符号化するために、リードソロモンコードの部分空間サブコード(Subspace Subcode of Reed Solomon:SSRS)が使用される。このようなリードソロモンコードの部分空間サブコードは、1998年9月のITに関するIEEE会報第44巻、第5号のM. Hattori、R.J. McEliece、G. Solomonによる“リードソロモンコードの部分空間サブコード”に特に記載されている。このようなSSRSコードは全てのコードワードの全てのシンボルの特定のビットが常にゼロであるようなコードである。通常のリードソロモンコードと比較して、追加のユーザデータビットを犠牲にして、より少ないパリティビットしか必要とされない。斯様なSSRSコードをピケットコードに適用する場合、特にガロアフィールドGF(2)上の[307,305,3]SSRSコードが使用される。
更なる利点は、各行が別個に符号化されるのではなく、行が少なくとも2行のグループで符号化される場合、例えば先ず3つの行が、水平パリティが得られる1つの長い行に合成されるような場合に、達成することができる。ピケットコードに適用される場合、GF(210)上の[916,912,5]RSコードが有利に使用され、各シンボルの2つの追加のビット(好ましくはビット値ゼロを有する)による拡張を必要とする。
更に他の好ましい実施例においては、SSRSコードの使用が少なくとも2つの連続する行の斯様なグループに適用され、これは、必要とされる水平パリティの数の更なる低減につながる。特に、ピケットコードに対する適用においては、GF(210)上の[917,913,5]SSRSコードが使用される。
以下、本発明を添付図面を参照して更に詳細に説明する。
図1は、国際特許出願公開第WO00/07300号に記載されているような符号化方法の概念図を示している。ホスト又はアプリケーションであり得るソースから入力されたユーザデータは、図1のブロック200に示すように、各々が2048+4バイトからなるデータフレームに先ず分割される。これらフレームのうちの32が次の符号化ステップに対して考慮される。ブロック202においては、データブロックが形成され、各々、216行の304列に配列される。ブロック204においては、32行パリティを追加することによりロングディスタンスコード(LDC)ブロックが形成される。ブロック206においては、ECCクラスタが152列及び496行に従って配列される。これは、包括的コードフォーマットNTTである物理クラスタブロック218におけるECCとラベルの付された4つのセクションを充填するように配置される。
記録システムにより追加されるアドレス及び制御データも、順次のステップにおいて変換される。先ず、ブロック208において論理アドレス及び制御データが32x18バイトに配列される。上記論理アドレスは機能の使用に関するもので、ユーザプログラムのレンダリングの持続期間に関する側面を示すことができる。また、物理アドレスはブロック210において16x9バイトに配列される。該物理アドレスは、光ディスク等の記録担体上の物理的距離に関係する。繰り返される再番号付け及びインターリーブにより、物理アドレスと論理アドレスとの間の関係は壊れている。プログラム内の互いに近接して続く項目は、互いにかなりの物理的距離だけ離され得、その逆ともなる。また、マッピングは一様には進行しない。ブロック212において、上記アドレスは24列x30行のアクセスブロックに組み合わされる。ブロック214において、32行のパリティが追加される。ブロック216においては、これらが3列及び496行のバーストインジケータサブコード(BIS)クラスタに配列される。これらは、ブロック218において3つのBIS列を充填する。また、シンク(sync)ビットグループの列が追加され、かくして、155列x496行の物理クラスタが形成される。これらは一緒に、図示のように496の記録フレームにグループ化された16の物理セクタを形成する。
LDCコードワード及びBISコードワードを有する前述したエラー訂正コードは、通常、ピケットコードと呼ばれ、DVR技術で使用されている。該コードに関する更なる詳細、特に該コードの符号化及び復号装置、コードフォーマット、インターリーブ及びマッピング方法並びにフレームフォーマットに関しては、国際特許出願公開第WO00/07300号を参照されたい(該文献は、参照により本明細書に組み込まれるものとする)。
本発明により符号化する装置、特に2つのレイヤとしてLDCレイヤ及びBISレイヤを有するような図1に示すピケットコードに第3のエラー訂正レイヤを埋め込む装置のブロック図が図2に示されている。図3は、この符号化方法のステップのコードに対する影響を示している。これらの図を用いて、ピケットコードへの追加のエラー訂正レイヤの埋め込みを説明する。
第1ステップにおいて、例えば伝送チャンネル、アプリケーション又は記憶媒体等の情報源10から到来するユーザデータは、ガロアフィールドGF(2)上の[248,216,33]リードソロモンコードワードであるような304のLDCコードワードに符号化される。この符号化ステップはLDCエンコーダ11により実行され、結果としてユーザデータサブブロックL1とパリティデータサブブロックL2とを有するLDCブロックLが得られる。LDCコードワードcは、各々、216のユーザデータシンボルと32のパリティシンボルとを有し、上記LDCブロックLの列に配列される。ランダムエラーを仮定すると、上記304のLDCコードワードのうちの1つのみがデコーダ不良(decoder failure)となることが最もありそうなケースである。LDCコードワードにおける斯かるデコーダ不良を訂正するために、ECCの第3レイヤが導入される。GF(2)上のRSコードを直接適用することはできない。何故なら、GF(2)上の最長のRSコードの長さは255であり、304であるLDCブロックLの行の長さよりも短いからである。従って、本発明によれば、GF(2)上のリードソロモン[306,304,3]コードがECCの第3レイヤとして採用される。
図3の(a)に示すように、行列Vが更なる符号化に使用され、該行列においてV1は元のコードブロックLのユーザデータサブブロックL1に対応する。ビット挿入器12により、ビット値ゼロを有する1ビットが行列V1の各シンボルに追加され、かくして、元々8ビットを有していた各シンボルが今や9ビットを有し、これらビットのうちの最後のビットはビット値ゼロを有する。次いで、第3レイヤECCエンコーダ13が行列V1の各行をGF(2)上の体系的RS[306,304,3]コードで符号化する。このように、各行は、各々が9ビットを有するような2つのパリティシンボルを生成する。かくして、合計として、2つの追加の列のパリティシンボルV2が得られる。
この様にして得られる単一の水平コードワードh1が図3の(b)に示されている。該コードワードh1は、元の(8ビット)シンボルh11と、追加されたゼロビットh13と、各々が9ビットを持つ得られた2つのパリティシンボルh12とを有する。
発生された水平パリティシンボルV2は、その後第3レイヤECCパリティ抽出器14により抽出され、BISエンコーダ15により[62,30,33]RSコードを用いてBISコードワードに符号化されると共に書き込まれる。これは、現在のフォーマットのピケットコードにおいてはBISコードワードにおける576バイトは規定されておらず、これらのうちの486(216x(2x9)/8)バイトが上記水平パリティを埋め込むために使用されるが故に、可能である。符号化のための残りの情報シンボルは、BIS情報源17からBISエンコーダ15へ供給される。現在のフォーマットのピケットコードの残部は、同一のままである。即ち、第3レイヤは、上記の得られた486の水平パリティバイトのみからなる。
インターリーブされたデータストリームが更なる処理のために変調器18に出力される前に、上記BISコードワードはインターリーバ16において最終的に国際特許出願公開第WO00/07300号に記載されているようにLDCコードワードにインターリーブされる。本発明により提案されている第3レイヤは既知のエラー訂正符号化及び復号方法と互換性があるので、DVRプレーヤは上記第3レイヤの復号を必ずしも実施する必要はない。
以下、上述した第3エラー訂正レイヤを有する拡張されたピケットコードの復号を図4を参照して詳細に説明するが、この図4は本発明による復号装置のブロック図を示している。ピケットコードは、BISコードワードを復号し、消去戦略を適用し、且つ、LDCコードワードを復号することにより復号される。以下においては、本発明によるピケットコードに埋め込まれた第3レイヤが、如何にしてLDCコードワードの1つ又は2つの復号不良(decoding failure)に対して保護を行うかを説明する。
先ず、BISコードワード及びLDCコードワードを有する復調器20から入力されたデータストリームから、BIS/LDCスプリッタ21によりBISコードワードが抽出され、これらBISコードワードは最初にBISデコーダ22により復号される。ここでは、エラーのみの復号が適用される。BISコードワードは非常に高いエラー訂正能力で保護されているので、全てのBISコードワードは正しく復号されると仮定される。このように、図3に示す行列Vの217の[219,217,3]RSコードワードの各々の2つのパリティが分かる。更に、これはバーストエラーについての知識も提供する。何故なら、これらは隣接するBISバイトに影響を与え、この認識が、バーストエラーが疑われる場所のLDCバイトの消去につながるからである。即ち、ブロック23において消去(erasure)が宣言される。ここで、LDCコードワードはLDCデコーダ24によりエラー及び消去復号を適用して復号される。即ち、コードブロックLが再生され、これはエラー及び消去を含み得る。
次に、少なくともユーザデコーダサブブロックL1に対して、ビット挿入器26によりゼロビットを挿入して、上記サブブロックL1の各シンボルを1ビットだけ延長する。次に、第3レイヤECCデコーダ28により、得られた行列VはGF(2)上のRS[306,304,3]コードにより、第3レイヤECCパリティ抽出器25により抽出された水平パリティを用いて且つ消去宣言ユニット27から得られる元のコードブロックLにおける消去のロケーションの知識を用いて、復号される。該ECCデコーダ28により得られた訂正された行列Vから、前記挿入されたゼロビットは各シンボルからゼロビットストリッパ29により再び除去され、前記ユーザデータを含むユーザデータサブブロックL1を得る。該ユーザデータは最終的に、例えばアプリケーション又は伝送チャンネル等の情報シンク30に出力することができる。
ECCの上記第3レイヤは、以下に掲げるように、LDCコードワードにおける幾つかのデコーダ不良(decoder failure)及びデコーダエラー(decoder error)を訂正することができる:
(a)LDCコードワードにおける2個のデコーダ不良及び0個のデコーダエラー:各RS[306,304,3]コードワード上の2個のデコーダ不良に対応する2個の消去が宣言され、GF(2)上のRS[306,304,3]コードワードが消去のみの復号処理により復号される。RS[306,304,3]コードは2つの消去を訂正することができるので、上記2個のデコーダ不良を回復させることができる。
(b)LDCコードワードにおける1個のデコーダ不良及び0個のデコーダエラー:GF(2)上のRS[306,304,3]コードワードは、エラーのみの復号処理により復号される。RS[306,304,3]コードは、1つのエラーを訂正することができるので、上記デコーダ不良を回復することができる。
(c)LDCコードワードにおける0個のデコーダ不良及び1個のデコーダエラー:GF(2)上のRS[306,304,3]コードワードは、エラーのみの復号処理により復号される。RS[306,304,3]コードは、1つのエラーを訂正することができるので、上記デコーダエラーを回復することができる。
本発明による符号化方法の他の実施例が、図5の(a)に示されている。ここでは、GF(2)上のRSコードに代えて、GF(2)上のリードソロモンコードの部分空間サブコード(SSRS)が使用される。SSRSコードは全てのコードワードの全てのシンボルの幾つかのビットが常にゼロであるようなコードである。即ち、SSRSコードはRSコードの線形サブコードである。このようなSSRSコードについての更なる詳細に関しては、前述したM. Hattori他の文献を参照されたい。
図5の(a)に示す実施例によれば、GF(2)上のSSRS[307,305,3]コードは、GF(2)上のRS[306,304,3]から、全コードワードの全シンボルの各最終ビットを1つの情報シンボル内の1ビットを犠牲にしてパリティシンボルを含みビット値ゼロに設定することにより構成される。これが、図5の(b)に示す行列Vの1つの水平コードワードh2に示されている。該コードワードh2は元のユーザデータサブブロックL1の304個の情報シンボルh21を有し、これらシンボルの各々は8ビットを有すると共に、これらシンボルの各々にはビット値ゼロを有する1ビット(h23)が付加されている。更に、上記コードワードh2は、各々が最終ビットh25としてビット値ゼロのビットを有する3つの追加のシンボルを有し、17個のパリティビットh22が、2つの最後の8ビットシンボル及び3番目の最後のシンボルにおける1つの追加のビットを満たしている。該3番目の最後のシンボルの残りの7ビットh24は空のままである。
GF(2)上のRS[306,304,3]と較べて、GF(2)上のSSRS[307,305,3]は、より少ないパリティビットしか必要としない。GF(2)上のSSRS[307,305,3]は8x2+1=17ビット(h25を含め全ての最終ビットをゼロに設定する故に)を必要とするのに対し、GF(2)上のRS[306,304,3]は9x2=18ビットを必要とする。行列Vは216個のSSRS[307,305,3]コードワードを有するので、GF(2)上のRS[306,304,3]をGF(2)上のSSRS[307,305,3]により置換することにより、合計で1x216/8=27バイトを節約することができる。GF(2)上のSSRS[307,305,3]がECCの第3レイヤとして使用されると、それにも拘わらず、同一の訂正可能性が達成される。何故なら、GF(2)上のSSRSコードは、GF(2)上のRSコードの特別な等級であるからである。
本発明による符号化方法の第3実施例が図6の(a)に示されている。ここでは、GF(2)より大きなフィールドが、幾つかの連続する行を1つのコードワードに符号化するために使用される。前記第1及び第2実施例では、行列Vの1つの行がGF(2)上のRS[306,304,3]の1つのコードワードを形成したが、GF(210)上のRS[916,912,5]は3つの行の1つのコードワードへの符号化を可能にする。
より大きなフィールドを得るために、ビット値ゼロを持つ1ビットのみではなく2ビットが、少なくともユーザデータサブブロックL1の各シンボルに追加されて、行列V1’を得る。各行を符号化することにより、パリティシンボルの4つの追加の列V2’が得られ、一緒に行列V’を形成する。
単一の水平コードワードh3が図6の(b)に示されている。各コードワードh3はユーザデータシンボルの3つの連続する行h311、h312及びh313を有する。これら行の各々にはビット値ゼロを持つ2つのビットh33が追加され、3つの連続する行h311、h312及びh313を符号化することにより得られるパリティh32の4つのシンボル(各々10ビットからなる)も、追加されたゼロh33を含む。
GF(2)上のRS[306,304,3]と較べて、このコードは126のパリティバイトを節約し、殆ど同一の訂正可能性を有する。図4に示すような同様のデコーダを使用する場合、LDCコードワードにおける1つのみのデコーダ不良を訂正することができる。1つのデコーダ不良は、4つの消去を訂正することが可能なGF(210)上のRS[916,912,5]上の3つの消去に対応する。しかしながら、LDCコードワードが第3レイヤのエラーのみの復号処理の後に再び復号されるならば、多くの場合、2つのデコーダ不良又は1つのデコーダエラーを回復することができる。何故なら、ランダムエラーを仮定する場合、LDC復号処理の後に残存するエラーシンボルがGF(210)上のRS[916,912,5]の1つのコードワードに位置する確率は小さいからである。更に、LDCと第3レイヤとの間の復号反復の数が増加されると、1パス復号処理よりも良好な性能が得られる。
更に他の実施例によれば、コードブロックLの248行全体(即ち、ユーザデータサブブロックL1及びパリティデータサブブロックL2の全ての行)をGF(210)上のRS[916,912,5]により保護すると共に、第3レイヤ及びLDCを反復的に復号することもできる。これは、54の余分なパリティバイトの犠牲の下で、ユーザデータサブブロックL1の行のみを保護するよりも一層高い性能につながる。この他の実施例においては、LDCブロックLのパリティバイトも上記第3レイヤにより保護される。即ち、パリティに対するパリティが発生され、保護される。該パリティに対するパリティは、GF(210)上の216のRS[916,912,5]よりも大きな、全体の拡張されたピケットコードの最小距離を提供する。何故なら、上記第3レイヤ及びLDCは、DVDに使用されるような、一種の積符号を形成するからである。一般的に言って、より大きな距離を有する積符号は反復復号処理により良好な性能を達成する。この他の実施例の思想、即ちパリティデータサブブロックL2の符号化処理は、如何なる他の実施例にも同様に適用することができることに注意すべきである。
本発明による符号化方法の更に他の実施例が図7の(a)に示されている。該実施例は、図5の(a)及び図6の(a)に示した第2及び第3実施例の2つの思想、即ちSSRSコード及び1つのコードワード当たり複数行の符号化、を結合したものである。この実施例によれば、行列V1’の3つの連続する行がGF(210)上のRS[917,913,5]コードを用いて同時に符号化され、合計で38個のパリティビットを得る。
1つの斯様なコードワードh4が図7の(b)に示されている。該コードワードは、ユーザデータシンボルの3つの連続する行h411、h412、h413を有し、これら行の各々にはビット値ゼロを持つ2つのビットh43が追加され、得られる38のパリティビットh42は最後の5つのシンボル及び2つの空のビットh44に配置される。SSRSコードが使用されるので、コードワードh4の最後の5つのシンボルの最後の2つのビットもビット値ゼロに設定されている。
更に他の実施例において、LDCブロックLの全248行がGF(210)上のSSRS[917,913,5]により保護され、且つ、第3レイヤ及びLDCが反復的に復号されるとしたら、51の余分なパリティバイトを犠牲にして、GF(210)上の216のSSRS[916,912,5]よりも高い性能が得られるであろう。
要約すると、本発明はランダムエラーの訂正可能性を向上させる一方、現在のエラー訂正コード配置との互換性を維持する。本発明は、冗長性と補正可能性とのバランスを選択することを可能にし、デコーダにより容易に実施することができる。
図1は、ピケットコードの符号化処理の概念図を示す。 図2は、本発明による符号化装置のブロック図を示す。 図3は、本発明による符号化方法の第1実施例を示す。 図4は、本発明による復号装置のブロック図を示す。 図5は、本発明による符号化方法の第2実施例を示す。 図6は、本発明による符号化方法の第3実施例を示す。 図7は、本発明による符号化方法の第4実施例を示す。

Claims (15)

  1. エラー訂正コードに追加のエラー訂正レイヤを埋め込む方法であって、情報は第1ガロアフィールド上の前記コードのコードワードに符号化され、複数のコードワードがユーザデータサブブロック及びパリティデータサブブロックを有するコードブロックの列に配列されるような方法において、該方法が、
    − 少なくとも前記ユーザデータサブブロックの行を前記第1ガロアフィールドより大きな第2ガロアフィールド上の水平エラー訂正コードを用いて別個に又はグループで符号化して、水平パリティを得るステップと、
    − 前記水平パリティを前記エラー訂正コードに追加のレイヤとして埋め込むステップと、
    を有していることを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記ユーザデータサブブロックの行を符号化する前に、所定値を持つ所定数のビットが該ユーザデータサブブロックの各シンボルに追加されることを特徴とする方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、前記ユーザデータサブブロックの各シンボルに、ビット値ゼロを持つ1個又は2個のビットが追加されることを特徴とする方法。
  4. 請求項1に記載の方法において、前記コードブロックが、列方向に配列された特には前記第1ガロアフィールドGF(2)上のコードワードのようなロングディスタンスコード(LDC)コードワードを有するLDCブロックであることを特徴とする方法。
  5. 請求項4に記載の方法において、前記ユーザデータサブブロックの各行が、ガロアフィールドGF(2)上の[306,304,3]リードソロモンコードを用いて別個に符号化されることを特徴とする方法。
  6. 請求項4に記載の方法において、前記ユーザデータサブブロックの各行が、リードソロモンコードの部分空間サブコードを用いて、特にはガロアフィールドGF(2)上のリードソロモンコードの部分空間サブコードを用いて別個に符号化されることを特徴とする方法。
  7. 請求項4に記載の方法において、前記ユーザデータサブブロックの行が、少なくとも2つの連続する行のグループで、特にはガロアフィールドGF(210)上のリードソロモンコードを用いて3つの連続する行のグループで符号化されることを特徴とする方法。
  8. 請求項4に記載の方法において、前記ユーザデータサブブロックの行が、リードソロモンコードの部分空間サブコードを用いて少なくとも2つの連続する行のグループで、特にはガロアフィールドGF(210)上のリードソロモンコードの部分空間サブコードを用いて3つの連続する行のグループで符号化されることを特徴とする方法。
  9. 請求項1に記載の方法において、完全な前記コードブロックの行が別個に又はグループで符号化されることを特徴とする方法。
  10. 請求項1に記載の方法において、前記水平パリティが、追加のエラー訂正コードにより、特にはGF(2)上のリードソロモンコードワードを有するバーストインジケータサブコード(BIS)により符号化されることを特徴とする方法。
  11. 請求項1に記載の方法により追加のエラー訂正レイヤが埋め込まれたエラー訂正コードを復号する方法であって、情報が第1ガロアフィールド上の前記コードのコードワードに符号化され、複数のコードワードがユーザデータサブブロック及びパリティデータサブブロックを有するコードブロックの列に配列されるような方法において、該方法が、
    − 前記エラー訂正コードから前記水平パリティを抽出するステップと、
    − 少なくとも前記ユーザデータサブブロックの行を、前記第1ガロアフィールドよりも大きな前記第2ガロアフィールド上の、請求項1に記載の方法における符号化に使用された前記水平エラー訂正コードを用い、前記水平パリティを用いて別個に又はグループで復号するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  12. エラー訂正コードに追加のエラー訂正レイヤを埋め込む装置であって、情報は第1ガロアフィールド上の前記コードのコードワードに符号化され、複数のコードワードがユーザデータサブブロック及びパリティデータサブブロックを有するコードブロックの列に配列されるような装置において、
    − 少なくとも前記ユーザデータサブブロックの行を、前記第1ガロアフィールドより大きな第2ガロアフィールド上の水平エラー訂正コードを用いて別個に又はグループで符号化して、水平パリティを得る手段と、
    − 前記水平パリティを前記エラー訂正コードに追加のレイヤとして埋め込む手段と、
    を有していることを特徴とする装置。
  13. 請求項1に記載の方法により追加のエラー訂正レイヤが埋め込まれたエラー訂正コードを復号する装置であって、情報が第1ガロアフィールド上の前記コードのコードワードに符号化され、複数のコードワードがユーザデータサブブロック及びパリティデータサブブロックを有するコードブロックの列に配列されるような装置において、
    − 前記エラー訂正コードから前記水平パリティを抽出する手段と、
    − 少なくとも前記ユーザデータサブブロックの行を、前記第1ガロアフィールドよりも大きな前記第2ガロアフィールド上の、請求項1に記載の方法における符号化に使用された前記水平エラー訂正コードを用い、前記水平パリティを用いて別個に又はグループで復号する手段と、
    を有することを特徴とする装置。
  14. 請求項1に記載の方法により追加のエラー訂正レイヤが埋め込まれたエラー訂正コードのコードワードの形態でデータを記憶する記憶媒体であって、前記エラー訂正コードには水平パリティが追加のレイヤとして埋め込まれ、前記コードの複数のコードワードが、ユーザデータサブブロックとパリティデータサブブロックとを有するコードブロックの列に配列されていることを特徴とする記憶媒体。
  15. コンピュータ上で実行された場合に、該コンピュータに請求項1又は請求項11に記載の方法の前記各ステップを実施させるようなプログラムコード手段を有するコンピュータプログラム。
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