JP2006164503A - 光学媒体上の欠陥領域を決定する装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】光学記録媒体上の欠陥を最適に処理できる光ディスク記録装置を提供する。
【解決手段】ディスクからデータを読み取る光読み取り部と、ディスクの欠陥領域を感知し、欠陥信号を出力し、データのECCブロックでエラー発生回数をカウントする合算部、及びエラー発生回数と臨界値とを比較する比較部を備える欠陥感知部と、エラー発生回数が臨界値を超える場合、欠陥領域のデータをディスクの他の領域に再記録するデータ記録部と、を備えることを特徴とする光ディスク記録装置である。
【選択図】図3
【解決手段】ディスクからデータを読み取る光読み取り部と、ディスクの欠陥領域を感知し、欠陥信号を出力し、データのECCブロックでエラー発生回数をカウントする合算部、及びエラー発生回数と臨界値とを比較する比較部を備える欠陥感知部と、エラー発生回数が臨界値を超える場合、欠陥領域のデータをディスクの他の領域に再記録するデータ記録部と、を備えることを特徴とする光ディスク記録装置である。
【選択図】図3
Description
本発明は、光学記録装置に係り、特に、光学記録装置が光学記録媒体上にデータを書き込む間に、光学記録媒体上の欠陥を最適に処理するための装置及び方法に関する。
コンパクトディスク(CD)は、初めにオーディオ記録のために設計され、以後エラー訂正方法がデータを保存するための同一媒体に使用可能に考案された。CIRC(Cross−Interleaved Read Solomon Code)がCDのためのエラー訂正コーディング方式として使われ、データの小さいフレームにオーバーラップされる。CDにおいて、あらゆるブロックは2352バイトを含む。それらのうち、2048(2K)バイトはユーザデータである。残りは、同期バイト、ヘッダバイト及びエラー訂正コード(Error Correction Code:ECC)バイトを含む。
エラー訂正装置は、リードソロモンコードを使用し、エラー訂正、特にバーストエラー、例えばスクラッチ及び物理的な欠陥により欠陥が密接に集中された場合、エラー訂正の効率性を向上させるために数学的変換を通じてデータを複数回循環させる。
CDシステムで使われるエラー訂正技術は、CIRCである。CIRCは、C1、C2として知られた二つのレベルのエラー訂正を適用する。二つのリードソロモンコード、(32,28)リードソロモンコード(C1コード)及び(28,24)リードソロモンコード(C2コード)は、互いにインターリーブされる。CIRC訂正コードをデコーディングするとき、C1デコーディングが先に行われ、以後デインターリーブが行われ、その後C2デコーディングが行われる。
C1レベルは、小さくてランダムなエラーを訂正することを意味する。C2レベルは、さらに大きいエラー及びバーストエラーを訂正する。CIRCは、エラーを検出して訂正するために二つの原理、リダンダンシー及びインターリービングを適用する。CIRCは、ほぼ25%のデータリダンダンシーを使用する。データが100%十分ではなくても、データは、エラーが訂正される方式によって配置される。読み取られないデータを再生するために、パリティチェッキングアルゴリズムを使用する。また、ディスク上のデータはインターリーブされる。
インターリービングは、再生区間にデータエラーを減少させる記録方法である。隣接するデータストリームに記録されるファイルの代わりに、データセクタがレコーディングトラックに沿って互いにミキシングされる。ディスクにむらやスクラッチがある場合、ファイルのデータの少量についてのみ影響を受けるため、全体的なデータファイルが一般的に回復可能である。インターリービングは、データが比較的大きい物理的なディスク領域に分散されることを意味する。データバイトは、記録動作の間にインターリーブされ、再生動作の間にデインターリーブされる。24データバイト(パリティを含んで28バイト)の一つのデータブロック(フレーム)は、108ブロック(連続される)の空間全体的に分散される。ディスク上のスクラッチ、ホコリ、指紋などの欠陥により、前記欠陥には、復旧されねばならない多くのデータが存在する。たとえCIRCがエラー検出において効率的であるとしても、許容可能な最大限界以上にエラーが発生した場合には、エラーの検出はできるが、訂正はできない。
CIRC訂正コードの場合において、(28,24)リードソロモンコード(C2コード)のエンコーディング過程は、各シンボルが8ビットからなる24個のデータシンボルに対して行われる。このようなデータシンボルは、第1配列状態であり、次いで、データは、インターリービング動作により第1配列状態から第2配列状態に再配置される。(32,28)リードソロモンコード(C1コード)のエンコーディング過程は、以後第2配列状態の28個のシンボルに対して行われる。C2シリーズのインターリービング長は、108フレームを有する。
従来のCIRC訂正コードのデコーディング方法によれば、エラー処理は、最初のステップのC1デコーディングで行われるダブルエラー訂正、及びC1デコーディングからのポインタ情報に応答して次のステップのC2デコーディングで行われるダブルエラー訂正を備える。
前述したC1、C2コードの場合において、ダブルエラー(二つのシンボル)を含んで検出及び訂正はそれぞれ行われうる。しかし、エラー位置が既に知られた場合、4重エラー(4個のシンボル)を含んでエラー訂正が行われうる。
従来のCIRC訂正コードのコーディング方法によれば、ダブルエラーを含んでエラー訂正がC1デコーダで行われる。かかる場合に、三重エラーの発生可能性があり、その場合に訂正できないため、C1ポインタは、次のステップのC2デコーダに送られ、C1ポインタを使用してC2デコーダ内でエラー訂正が行われる。
特に、従来のCIRC訂正コードの場合において、C1コードのシリーズ(C1シリーズ)は、二つの隣接するフレーム(一つのフレームは32シンボル)で交互に含まれる32個のシンボルにより形成される。C2コードのシリーズ(C2シリーズ)は、108個の連続的なフレームのうち所定のフレームで含まれる28個のシンボルにより形成される。
CIRCデコーダの主要動作は、次のように行われる。
1.一つのシンボルにより入力されるデータを遅延させる。
2.C1コード(32,28)をデコーディングし、エラーのあるシンボルを訂正する。
3.デインターリービングする。
4.C2コード(28,24)をデコーディングし、エラーのあるシンボルを訂正する。
5.二つのシンボルによりデータシンボルを選択的に遅延する。
1.一つのシンボルにより入力されるデータを遅延させる。
2.C1コード(32,28)をデコーディングし、エラーのあるシンボルを訂正する。
3.デインターリービングする。
4.C2コード(28,24)をデコーディングし、エラーのあるシンボルを訂正する。
5.二つのシンボルによりデータシンボルを選択的に遅延する。
入力されるデータの32個のシンボルは、一つのフレームを形成し、時間遅延回路(一つのシンボルを遅延)に供給され、時間遅延回路で偶数個のシンボルが一つのフレームに相当する量により遅延される。時間遅延回路から出力される32個のシンボルは、C1デコーダに供給され、C1デコーダで実際的な(32,28)リードソロモンコード(C1コードワード)のデコーディングが行われる。C1コードワードで二つのエラーシンボルまでのエラー訂正がC1デコーダで行われる。C1デコーダで三つまたはそれ以上のエラーが検出されるとき、C1ポインタ(削除フラッグ)がC1コードワード内のあらゆるシンボルに対してセッティングされる。データ及び削除フラッグは、デインターリーブ回路(同一でない長さのラインを遅延)でさらに処理される。
デインターリーブ回路の出力は、C2デコーダに供給される。デインターリーブ回路でC1デコーダから発生する各シンボルについての削除フラッグは、データのデインターリーブと類似した方式にデインターリーブされる。
もし、C2デコーダにより4個のエラー(シンボル)までの訂正が可能であれば、C1削除フラッグはクリアされる。もし、C2デコーダにより訂正が不可能であれば、C2コードワード内のC1削除フラッグがコピーされるか、またはC2コードワードのあらゆるシンボルに削除フラッグがセッティングされる。CIRCデコーディングの最後のステップは、二つのシンボル遅延回路により二つのシンボル遅延が行われることである。
エラーE11,E21,E31,E12,E22,E32は、それらのエラー訂正の二つのレベルから引き出される。最初のナンバーはエラーのナンバーであり、二番目のナンバーはデコーダレベルである。
レベル1 EエラーE11,E21,E31は、エラー訂正の第1(C1)ステップで発生する。E11エラーは、一つのエラーシンボル(バイト)がC1ステップで訂正されたことを表す。E21エラーは、二つのエラーバイトを表し、E31は、三つのエラーバイトが検出されたことを意味する。E31エラーは、第1ステップで訂正されず、第2訂正ステップを通過せねばならない。
レベル2 Eエラーは、第2(C2)ステップで処理される。E12エラーは、C2ステップで訂正された一つのエラーシンボル(バイト)を表す。また、E22は、二つのエラーシンボルを表し、E32は、三つまたはそれ以上のエラーシンボルを表す。CD−ROMにおいて、E32エラーは訂正されない。まず、コンピュータデータで訂正できないエラーは、致命的な影響を与える。圧縮されたオーディオまたはROMディスクまたはCD−Rなどに対してE32エラーは、ユーザが隣接するスクラッチまたは指紋などにより保存されたデータを失うということを意味する。
DVDで実現される一般的なエラー訂正は、CD−ROMでのCIRCより効果的であり、データアプリケーションに要求される高い安定性を提供でき、直径上2mmほどに該当する欠陥からエラーの感知及び訂正を可能にする。DVDについての一般的なECCは、RSPC(Reed−Solomon Product Code)を使用する。
RSPCは、二次元の格子でロー及びカラムリードソロモンエンコーディングを利用する。パリティインナ(Parity Inner:PI)RSコード(182,172,11)に安定化されるデータは、ローで182バイトの幅に配置される。182バイト幅のローはスタックされ、データは、カラムで208バイトの高さに配置されるパリティアウタ(Parity Outer:PO)RSコードでさらに安定化される。
CD−ROMと同様に、DVDディスクに記録される情報はセクタにフォーマットされる。セクタは、独立的にアクセルされうる情報トラックのアドレス可能な最小部分である。信号処理のステップに従属して、セクタ(または、セクタのグループ)がデータセクタ、ECCブロック、記録セクタまたは物理的セクタと名づけられる。
データセクタは、2064バイト長であり、2048バイトのメインデータ、12バイトのID(Identification Data)及び4バイトのエラー検出コード(Error Detection Code:EDC)を備える。
データセクタでメインデータをスクランブリングした後、追加のインナーコードパリティ(PI)及びアウターコードパリティ(PO)バイトでECCブロックを形成するために、リードソロモンエラー訂正コーディング情報が16データセクタのそれぞれのグループに加えられる。POエラーは、一般的に訂正不可能なPIエラーに起因する。少なくとも1バイトのエラーを有するECCブロックのローが、PIエラーを構成する。ECCブロックのローが5以上のエラーバイトを含む場合、ローは“訂正不可能なPI”と呼ばれる。あるECCブロックで訂正不可能なPIローの数は、4を超えてはならない。“訂正不可能なPO”エラーは、ディスク(ECCブロック)を読み取り不可能にする。
ローは、182バイト長であり、最後の10バイトはPI情報を含む。ECCブロックは、208ロー長であり、最後の16ローはPO情報を含む。これは、各ECCブロック当たり208エラーの最大可能なPIエラー量を提供する。記録セクタは、ECCブロック内のPOローをインターリービングし、そのブロックを再び16セクタに分割することによって形成される。最後に、EFM+チャンネルモジュレーションは、物理的セクタを生成し、物理的セクタは、DVDディスク上に記録される実際的なフォーマットとなる。
ブルーレイは、LDC(Long Distance Code)及びBIS(Burst Indication Subcode)と呼ばれるリードソロモンコードに基づいて、エラー訂正ストラテジを使用する。ブルーレイのECCブロックは、縦方向に二つのSYNCコード、6個のBISコード及び8個のLDCコードから構成される。LDCパリティバイトは、データカラム上で動作するRS(248,216,33)コードである。BISブロックは、制御及びアドレシング情報を含み、制御及びアドレシング情報は、独立的なRS(62,30,33)コードにより保護される。それらのBISブロックは、3“ピケットカラム”に組織され、ユーザデータの間に位置する。それら“ピケット”の概念は、次の通りである。二つの連続的なBISコードワードでエラーが感知されるとき、これは、バーストエラーにより発生するようであり、したがって、それらの二つのカラムの間のデータバイトは、エラーデータである。このような情報は、LDCコードの訂正性能を向上させるために削除指示として使われうる。また、二対角線のインターリービングステップ(CDで使われるものと類似)は、エラー訂正上でバーストエラーの影響をさらに低下させる。したがって、ブルーレイの各ECCブロックは、垂直方向に二つのSYNCコード、6個のBISコード及び8個のLDCコードから構成される。結果的に、バーストエラーに対するブルーレイ回復は、HD−DVDのそれと類似している(7mmより多少大きい)。
CD−ROM、DVD、HD−DVD及びブルーレイの標準は、記録、読み取りまたは確認動作の間に感知されたエラーに基づいて、欠陥のハードウェア処理を特定する。エラーセクタは、欠陥のあるものとしてマークされ、スペアセクタにより代替される。これは、一般的にユーザに対して明白な方式であって、ドライブにより処理される。
光ディスク媒体上の欠陥は、スクラッチ、指紋、ホコリ粒子及び/または生産時の欠陥などにより発生し、それらの欠陥は、光学記録装置が光学記録媒体上にデータを記録するときに感知されうる。前記のような理由により形成される欠陥領域から/にデータを読み取り/書き込みすることを防止するために、欠陥領域に対する処理が要求される。データ領域で欠陥領域(例えば、欠陥セクタまたは欠陥ブロック)は、スリップ代替アルゴリズムまたはリニア代替アルゴリズムによって良好な(余分の)領域に代替される。
欠陥などを処理するための所定の方式により処理される書き込み可能な及び/または読み取り可能なディスクは、欠陥領域を有し、欠陥領域は、ディスクが初期化されるときに感知されうる。欠陥を処理するために、ディスク上の物理的位置を表す物理的セクタナンバ、及びファイルシステムによりファイルを記録して処理するための論理的セクタナンバがそれぞれ別個に処理される。論理的セクタナンバは、ファイルシステムによりファイルを記録して再生するために、ファイルを記録する用途で使われない領域(例えば、導入部領域または領域間の境界でスピードの変化を調節するための保護領域及び欠陥が発生した領域)以外の領域に順次に与えられる。
欠陥処理方法のうち、スリップ代替及びリニア代替方法がある。スリップ代替は、ディスクが初期化されるとき、ディスクの欠陥を調べるための検証処理の間に欠陥が感知されるときに使われる。欠陥セクタに提供される論理的セクタナンバは、欠陥セクタと隣接したセクタとに提供される。スリップ代替方法は、欠陥による記録または再生速度の低下を最小化する。
欠陥に論理的セクタナンバを提供せずに欠陥をスキップするためのスリップ代替方法は、ディスクの初期化によって発生する欠陥(主な欠陥)に使われ、エラー領域のECCブロックを余分領域の一般ブロックに代替するためのリニア代替方法は、ディスクの使用動作時に発生する欠陥(2次的な欠陥)に使われる。
スリップ代替方法は、欠陥による記録または再生速度の低下を最小化するために使われ、この方法で、ディスクが初期化されるとき、ディスクの欠陥を調べるための検証処理の間に欠陥があると決定されるセクタに提供された論理的セクタナンバは、欠陥セクタと隣接したセクタに提供される。すなわち、データは、記録または再生動作の間に欠陥が発生するセクタをスリッピングして記録/再生される。ここで、実際的な物理的セクタナンバは、欠陥領域をスキップして指定されたセクタナンバによりシフトされる。この特性によって、スリップ代替方法により代替された欠陥領域の位置は、ディスク上の欠陥処理領域(Defect Management Area:DMA)内の主要欠陥リスト(Primary DefectList:PDL)に記録されるように決まる。
スリップ代替方法は、ディスクが使われる途中で発生する欠陥に対しては使用できない。欠陥比率が無視されるとき、論理的セクタナンバリングに不連続性が発生し、これは、スリップ代替方法がファイルシステム規則を違反することを意味する。したがって、リニア代替方法が、ディスクの使用中に発生する欠陥に対して使われる。リニア代替方法は、欠陥のあるECCブロックによる実際データを余分領域に存在するECCブロックに代替する。
リニア代替方法により代替される欠陥ブロックの位置は、ディスク上のDMA内の2次的な欠陥リスト(Secondary Defect List:SDL)に記録されるように決まる。リニア代替方法が使われるとき、論理的セクタナンバリングは中断されない。しかし、欠陥が存在するとき、ディスク上のセクタの位置は不連続的であり、欠陥ECCブロックについての実際データは余分の領域に存在する。
図1は、一般的な欠陥感知動作を示すタイミング図である。図1に示すように、一般的な欠陥アルゴリズムは、ディスクの時間情報を利用して欠陥位置を決定する。欠陥領域として決定される位置は、欠陥決定信号の出力時よりさらに遅延された時間に対応する。したがって、従来の欠陥アルゴリズムは、欠陥領域と隣接したブロックも欠陥ブロックとして決定した。
最初の場合で(defect decision 1)、実際欠陥は、領域3及び4に存在する。しかし、従来の欠陥感知アルゴリズムは、単に領域4を欠陥領域として決定する。したがって、従来の欠陥感知アルゴリズムは、領域3と隣接した領域を欠陥領域として選定する(実際の検出位置を感知できない限界を克服するために)。
二番目の場合で(defect decision 2)、実際欠陥は、単に領域4に存在し、従来の欠陥感知アルゴリズムは、領域4を感知する。しかし、従来の欠陥アルゴリズムは、領域4だけでなく欠陥のない隣接した領域3まで欠陥領域として選定する。これは、余分領域を不要に消費するようになる。
二番目の場合で(defect decision 2)、実際欠陥は、単に領域4に存在し、従来の欠陥感知アルゴリズムは、領域4を感知する。しかし、従来の欠陥アルゴリズムは、領域4だけでなく欠陥のない隣接した領域3まで欠陥領域として選定する。これは、余分領域を不要に消費するようになる。
図2は、ディスク媒体上に欠陥の例と関連して一般的な欠陥決定を示す図である。図2に示すように、一般的な欠陥感知アルゴリズムは、所定の長さ以上の欠陥を欠陥領域として決定する。網状に示した領域A,B,C,D,Eは、実際の欠陥を表す。一般的な欠陥感知アルゴリズムは、C及びDなどの短いエラーの連続を短い(感知できない)欠陥の連続と取り扱うか(defect decision 1)、または一つの長い(感知できる)欠陥領域と取り扱う可能性がある(defect decision 2)。
defect decision 1の場合、符号211で長い欠陥Aは、欠陥領域として感知される。しかし、短い欠陥B,C,Dの連続は、欠陥領域として感知されない。一方、符号212で隣接した欠陥Eは、欠陥領域として感知される。光ディスクシステムは、領域C,Dに保存されたデータを再生できない場合がありえる。なぜなら、光ディスクシステムは、データをエンコーディングするときにインターリービング技術を使用するためである(バーストエラーについてのエラー訂正能力を向上させるために)。欠陥C,Dそれぞれは、エラー訂正できる長さである。しかし、二つまたはそれ以上の分離された欠陥が同一にコーディングされたデータに影響を及ぼす。または、ユーザは、隣接して形成されたスクラッチまたは指紋などにより保存されたデータを失う場合が発生しうる。
defect decision 2の場合、符号221で長い欠陥Aは、欠陥領域として感知される。そして、defect decision 2は、幾つかの短い欠陥B,C,D及び欠陥領域E(それらの間の欠陥がない領域をいずれも含み)を一つの長い欠陥領域222として決定する。ファームウェア上の一般的な欠陥アルゴリズムは、記録動作中にセクタ内に存在する欠陥が訂正可能なエラーであるか否かを正確に決定できない。これは、余分領域の不要な損失を引き起こす。
本発明が解決しようとする課題は、光学媒体上の欠陥を最適に処理することによって、ディスクに/からデータを書き込み/読み取りするに当って、正確かつエラーなしにデータを処理できる光ディスク記録装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明の一実施形態による光ディスク記録装置は、ディスクからデータを読み取る光読み取り部と、前記ディスクの欠陥領域を感知し、欠陥信号を出力し、前記データのECCブロックでエラー発生回数をカウントする合算部、及び前記エラー発生回数と臨界値とを比較する比較部を備える欠陥感知部と、前記エラー発生回数が前記臨界値を超える場合、前記欠陥領域のデータを前記ディスクの他の領域に再記録するデータ記録部と、を備えることを特徴とする。
望ましくは、前記欠陥信号及びタイミング信号に基づいて、前記欠陥の位置を決定する位置決定部をさらに備えることを特徴とする。
また、望ましくは、各エラーの発生をエラー指示ビットとして表すためのECCコードデコーダをさらに備えることを特徴とする。
また、望ましくは、各エラーの発生をエラー指示ビットとして表すためのECCコードデコーダをさらに備えることを特徴とする。
一方、前記ディスクがCDである場合、前記欠陥感知部は、カウンタに連結され、108バイトそれぞれの前記エラー指示ビットを保存するための108シフト位置を有するシフトレジスタを備え、前記カウンタは、前記シフトレジスタで108エラー指示ビットのうち28ビットをデインターリーブしてカウントする28ビット並列加算部を備えることが望ましい。
この場合、前記臨界値は、4にプリセットされるか、または4より小さい値に動的にセット可能であることが望ましい。
この場合、前記臨界値は、4にプリセットされるか、または4より小さい値に動的にセット可能であることが望ましい。
一方、前記ディスクがDVDである場合、前記合算部は、データのECCブロックでローエラーの数をカウントするためのローエラーカウンタを備えることが望ましい。
この場合、前記合算部は、前記ローエラーカウントがプリセットローエラー臨界値を超えるときにイネーブルされるカラムエラーカウンタをさらに備えることが望ましい。
この場合、前記合算部は、前記ローエラーカウントがプリセットローエラー臨界値を超えるときにイネーブルされるカラムエラーカウンタをさらに備えることが望ましい。
また、前記プリセットローエラー臨界値は、10にプリセットされ、カラムエラー臨界値は、16にプリセットされることが望ましい。
一方、前記ディスクがDVDである場合、前記エラー感知部は、ECCブロックの182バイトローでエラーの発生を表す182ビットのシフトレジスタを備えることが望ましい。
一方、前記ディスクがDVDである場合、前記エラー感知部は、ECCブロックの182バイトローでエラーの発生を表す182ビットのシフトレジスタを備えることが望ましい。
この場合、前記合算部は、ローエラーカウンタ及びカラムエラーカウンタを備え、前記比較部は、ロー比較器及びカラム比較器を備え、前記ロー比較器は、前記ローエラーカウンタの出力をローエラー臨界値と比較し、ローでエラーのカウントされた数が前記ローエラー臨界値より小さい場合、前記182ビットのシフトレジスタがクリアされることが望ましい。
また、前記カラム比較器は、前記カラムエラーカウンタの出力をプリセットされたカラムエラー臨界値と比較し、カラムエラーのカウントされた数が前記プリセットされたカラムエラー臨界値を超える場合、前記欠陥信号がイネーブルされることが望ましい。
一方、前記合算部は、ブルーレイディスクのBISの6個のカラムそれぞれでエラーをカウントするための6個のカウンタを備えることが望ましい。
一方、前記合算部は、ブルーレイディスクのBISの6個のカラムそれぞれでエラーをカウントするための6個のカウンタを備えることが望ましい。
本発明の一実施形態による光ディスク記録方法によれば、ディスクからデータを読み取るステップと、前記ディスクから読み取られたデータのECCブロックでエラーの数をカウントし、前記カウントされたエラーの数を臨界値と比較することによって、前記ディスクの欠陥領域を決定するステップと、を含むことを特徴とする。
また、欠陥領域を決定することによって欠陥信号を発生させるステップと、前記臨界値を超える前記カウントされたエラーを有するデータの位置に基づいて、前記欠陥領域の位置をフラッギングするステップと、をさらに含むことが望ましい。
また、前記欠陥領域の位置をフラッギングするステップは、プロセッサにより読み取り可能な位置レジスタを利用するステップを含むことが望ましい。
一方、前記欠陥領域を決定するステップは、108ビットシフトレジスタをCDからの108バイトデータそれぞれのエラー状態を表すビットで充填するステップを含むことが望ましい。
この場合、前記臨界値は、4にプリセットされることが望ましい。
一方、前記欠陥領域を決定するステップは、108ビットシフトレジスタをCDからの108バイトデータそれぞれのエラー状態を表すビットで充填するステップを含むことが望ましい。
この場合、前記臨界値は、4にプリセットされることが望ましい。
一方、前記カウントするステップは、DVDのECCブロックのローコードでエラーの数をカウントするステップ、及び前記DVDの前記ECCブロックのカラムコードでエラーの数をカウントするステップのうち少なくとも一つのステップを含むことが望ましい。
この場合、前記カラムコードをカウントするステップは、前記ローエラーカウントがローエラー臨界値を超えると決定されることによってイネーブルされ、前記欠陥領域のデータは、前記カラムエラーカウントがカラムエラー臨界値を超えることによって再記録されることが望ましい。
また、前記ローエラー臨界値は、10にプリセットされ、前記カラムエラー臨界値は、16にプリセットされることが望ましい。
また、前記ローエラー臨界値は、10にプリセットされ、前記カラムエラー臨界値は、16にプリセットされることが望ましい。
一方、前記欠陥領域を決定するステップは、182ビットシフトレジスタをDVDのECCブロックのローからの182バイトデータそれぞれのエラー状態を表すビットで充填するステップを含むことが望ましい。
この場合、前記カウントするステップは、ローでのエラーの数をカウントするステップ、及び前記カウントされたローエラーをローエラー臨界値と比較するステップを含み、フレームで前記カウントされたローエラーの数が前記ローエラー臨界値より小さい場合、前記182ビットシフトレジスタがクリアされることが望ましい。
この場合、前記カウントするステップは、ローでのエラーの数をカウントするステップ、及び前記カウントされたローエラーをローエラー臨界値と比較するステップを含み、フレームで前記カウントされたローエラーの数が前記ローエラー臨界値より小さい場合、前記182ビットシフトレジスタがクリアされることが望ましい。
また、前記カウントされたローエラーが前記ローエラー臨界値を超える場合、各カラムで前記カラムエラーがカウントされ、前記カラムエラーカウントそれぞれがカラムエラー臨界値と比較され、あるローで前記カウントされたカラムエラーが前記カラムエラー臨界値を超える場合、前記エラーを含む領域が欠陥領域として決定されることが望ましい。
一方、前記カウントするステップは、ブルーレイディスクのBISの6個のカラムそれぞれでエラーをカウントするための6個のカウンタを使用するステップを含むことが望ましい。
一方、前記カウントするステップは、ブルーレイディスクのBISの6個のカラムそれぞれでエラーをカウントするための6個のカウンタを使用するステップを含むことが望ましい。
本発明の他の実施形態による光ディスク記録装置によれば、ディスクからデータを読み取る光読み取り部と、記録モードで、前記ディスクの欠陥領域を感知し、前記欠陥領域の位置と関連した欠陥信号を出力する、ECCデコーダを備える欠陥感知部と、前記欠陥領域から前記ディスクの他の領域にデータを再記録するためのデータ記録部と、を備えることを特徴とする。
前記欠陥感知部は、前記データのECCブロックでのエラーの数をカウントするためのカウンタ、及び前記カウントされたエラーの数を臨界値と比較するための比較部を備えることが望ましい。
前記臨界値は、訂正可能なECCコード内の最大エラーの数に基づいてプリセットされることが望ましい。
また、前記臨界値は、前記装置のユーザにより選択されることが望ましい。
前記臨界値は、訂正可能なECCコード内の最大エラーの数に基づいてプリセットされることが望ましい。
また、前記臨界値は、前記装置のユーザにより選択されることが望ましい。
本発明による光ディスク記録装置によれば、データのエラー訂正能力をディスク欠陥の判断基準として再記録の如何を判断するので、ディスクに/からデータを書き込み/読み取りするに当って、正確かつエラーなしにデータを処理できる。
本発明と、本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び添付図面に記載された内容を参照しなければならない。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明することにより、本発明を詳細に説明する。各図面に付された同一参照符号は同一部材を示す。
図3は、本発明の一実施形態による光学記録装置を示すブロック図である。
図3は、本発明の一実施形態による光学記録装置を示すブロック図である。
光学記録装置300は、光ディスク301からの信号を再生する。ディスクモータ302がディスクを回転させる間に、光ヘッド制御器304により制御される光ヘッド303は、光ディスク301の表面上に記録された信号(例えば、EFM)を感知する。再生された信号は、RFチップ305を介してEFMモジュール回路(例えば、DSP 306)に供給される。そして、ECC(例えば、CIRC)デコーダ回路(例えば、欠陥決定部330)は、エラー訂正処理を行い、これによりデータを抽出するためにデジタル信号をデコーディングする。インターフェース310は、機能部302,304,305,306,330の間に制御信号及びデータの送受信のために提供され、DSP306は、この機能部を制御するために提供される。
ホスト307は、光学記録媒体に/からデータを記録/再生するために、命令及びデータを送受信するために直接または間接的に装置300のインターフェース310に連結される。ホスト307は、光学記録媒体301にデータ記録のために装置300に記録されるデータと共に“書き込み”命令を提供する。
欠陥決定部330は、欠陥に関する制御情報(例えば、エラー臨界値)を受信し、感知されたエラーの数が訂正可能であるか否かを決定する。そして、その結果を光ディスクドライブ用のDSP306に出力する(MICOMインターフェース310を経由して)。アクセスされたセクタが欠陥セクタである場合、光ディスクドライブは、現在記録されているデータの記録を中止し、欠陥セクタからのブロックを余分領域での代替ブロックに再記録する。
図4は、図3に示した欠陥決定部330の一般的な特徴を示すブロック図である。欠陥決定部330は、光学媒体上に記録されるセクタでエラーの数を感知してカウントし、感知されたエラーの数を臨界値(例えば、訂正不可能なエラーの数の存在を表すECC臨界値)と比較するために採用されるエラーカウンタ及び臨界値比較回路410を備える。
エラーカウンタ及び臨界値比較回路(カウンタ及び比較部410)は、AFE(Analog Front End)から光学記録媒体(例えば、CD、DVD、ブルーレイディスク)上に記録されるデータによる信号を受信し、感知された欠陥を合算し、合算結果を欠陥位置ポインタ(欠陥位置決定部420)に出力する。感知された欠陥の数が臨界値より大きい場合(例えば、ECC臨界値より大きい場合)、欠陥決定部330の欠陥位置決定部420は、欠陥の位置を表す信号をMICOMにより読み取り可能なレジスタ480に出力する。欠陥位置決定部420は、エラーカウンタ及び臨界値比較回路410からの“訂正不可能な欠陥”信号を記録位置情報と関連させ、余分の領域に再記録されねばならないデータセクタの位置を(MICOMにより読み取り可能なレジスタ480に)保存する。
MICOM 306は、レジスタ480に保存された記録位置を欠陥領域として決定し、再記録されねばならない欠陥位置からのデータを余分の領域に再記録するように制御する。
前記発明の多様な特徴によって、関連技術の標準ECCデコーダ(例えば、CD CIRCデコーダ回路)のあらゆるまたは一部の構成を含むことができる。
図5は、CDレコーダに使われる図4のカウンタ及び比較部を示すブロック図である。
前記発明の多様な特徴によって、関連技術の標準ECCデコーダ(例えば、CD CIRCデコーダ回路)のあらゆるまたは一部の構成を含むことができる。
図5は、CDレコーダに使われる図4のカウンタ及び比較部を示すブロック図である。
CDレコーダに使われるエラーカウンタ及び臨界値比較回路410は、複数の(例えば、108)エラー指示ビット(例えば、エラーがないことを表す“0”とエラーを表す“1”)をあらゆるEFMフレームに対してシフトレジスタ510に保存する。エラー指示ビットは、AFEから得られるか、または一般的なECC(CIRC)デコーダから得られるか、またはCDに記録されたデータをメモリ(図示せず)に保存された本来のデータと比較するプロセッサ(例えば、DSP)から得られる。シフトレジスタ510は、108バイトについての108エラー訂正ビットを配列し(CD標準のCIRCインターリービングをデインターリービングするために)、図5に示したようにデインターリービング連結によりカウンタ540に連結される。
CD用のエラーカウンタ及び臨界値比較回路410は、記録されるデータの108バイトECCブロック(EFMフレーム)それぞれでエラー(例えば、パリティエラー)発生の数をカウントするための合算部(カウンタ/加算器540を備える)、及びカウントされたエラー発生回数error_countを臨界値(レジスタ460から受信された)と比較するための比較器512を備える。臨界値は、“訂正可能な”及び“訂正不可能な”エラーの数の間を区分する(ECCの)最大の値にプリセットされ(CDの場合、臨界値は、4にプリセットされる)、または記録されるデータをさらに安定化し、以後に発生するスクラッチ、指紋などに対して媒体の復元力を向上させるために、臨界値は、さらに低い値にセッティングされうる。エラーの数が臨界値を超過した場合、該当領域(ECCブロック/EFMフレーム)は欠陥があるものと決定される(そして、欠陥リスト上にリストされる)。媒体上の各ECCブロック(EFMフレーム)が検査され、媒体欠陥及びその大きさ(及び位置)を表すエラーが検出される。
欠陥感知部330のエラーカウンタ回路と結合して動作する標準ECCコードデコーダ(図示せず)は、各エラーの発生を表すように設定されうる(例えば、各エラー指示ビットをシフトレジスタ510に保存させる)。本発明の他の特性において、ディスクからのECCコードデータは、装置またはホストのメモリに保存された対応する本来のデータ(例えば、ECCコードデータ)と容易に比較できる。
カウンタ540は、シフトレジスタ510に保存された108エラー指示ビットのうち28ビットをデインターリーブしてカウントするために、28ビット並列加算器を備える。ビット加算器540は、CIRC(C2)遅延を考慮して(除去して)28エラー指示ビット(例えば、一つのC2コードワードに対応する)を加算し、合算した結果を臨界値比較器512に出力する。臨界値比較器512は、(例えば、レジスタ460から)臨界値を受信し、加算器540からエラーカウント信号error_count(0〜4の範囲)を受信する。そして、エラーカウント信号が臨界値を超える場合、欠陥信号(訂正不可能な欠陥を表す)を出力する。
図6Aは、DVDレコーダに使われる図4のカウンタ及び比較部の第1特徴を示すブロック図である。
図6Aに示すように、DVD−Aでのカウンタ及び比較部410は、ディスクからのDVDデータで感知されたエラーの数がMICOMにより供給された臨界値(PI臨界値及びPO臨界値)を超える場合、欠陥信号(訂正できない欠陥を表す)を出力する。DVD−Aでのカウンタ及び比較部410は、DVDデータのECCブロックでエラー(例えば、パリティエラー)発生の数をカウントするために、一般的に少なくとも一つの合算部(PIカウンタ610、及び1〜182番目のPOカウンタ630)を備え、また、カウントされたエラーの数を供給される臨界値と比較するために、少なくとも一つの比較器(PI比較器612、及び1〜182番目のPO比較器640)を備える。
図6Aに示すように、DVD−Aでのカウンタ及び比較部410は、ディスクからのDVDデータで感知されたエラーの数がMICOMにより供給された臨界値(PI臨界値及びPO臨界値)を超える場合、欠陥信号(訂正できない欠陥を表す)を出力する。DVD−Aでのカウンタ及び比較部410は、DVDデータのECCブロックでエラー(例えば、パリティエラー)発生の数をカウントするために、一般的に少なくとも一つの合算部(PIカウンタ610、及び1〜182番目のPOカウンタ630)を備え、また、カウントされたエラーの数を供給される臨界値と比較するために、少なくとも一つの比較器(PI比較器612、及び1〜182番目のPO比較器640)を備える。
この臨界値は、“訂正可能な”及び“訂正不可能な”エラーの数を区分するための(ECC)最大値にプリセットされうる。また、記録されたデータをさらに安定化し、以後に発生するスクラッチ、指紋などに対して媒体の安定性を向上させるために、さらに低い値にセッティングされることもある。POカウンタ630でいずれか一つ(または、それ以上)のエラーカウントがPO臨界値を超えるとき、(ORゲート660により検出されることによって)データを含むDVDの領域を欠陥領域として決定する(また、欠陥領域は、欠陥リストにリストされる)。DVD媒体上の各ECCブロックは、媒体欠陥及び欠陥の大きさ(及び位置)を表すエラーを検出するために検査される。
合算部は、DVD上のECCブロックデータでのロー(パリティ)エラーの数をカウントするために、ロー(PI)エラーカウンタ610を備える。少なくとも一つの(または、複数の)カラム(PO)エラーカウンタ630は、ローエラーカウントがローエラー臨界値を超えるとき(PI比較器612により決定されることによって)にイネーブルされる。182ビットシフトレジスタは、ECCブロックの182バイトローで発生したエラーを配列する。
ローでカウントされたエラーの数がローエラー(PI)臨界値より小さい場合、これは、訂正可能なエラーであることを表し、182ビットシフトレジスタ616のエラービットはクリアされる。もし、例えばエラーの数がPI臨界値またはPI ECC臨界値より大きいため、182ビットシフトレジスタ616がクリアされていなければ、エラービットは、フリップフロップ620を経由して伝達され、それぞれ対応する複数のカラムエラー(PO)カウント(1〜182番目のPOカウンタ630)によりカウントされる。そして、最終的に、それぞれのPOエラーカウントは、本発明の特徴によって1〜182番目のPO比較器640により、供給されるPO臨界値と比較される。したがって、エラー信号は、一般的にシフトレジスタ616からPOエラーカウンタ630及びPO比較器640に出力される(フリップフロップを経由して)。
本発明の他の特徴によれば、182ビットシフトレジスタを備えないことがある。
本発明の他の特徴によれば、182ビットシフトレジスタを備えないことがある。
図6Bは、DVDレコーダに使われる図4のカウンタ及び比較部の第2特徴を示すブロック図である。
図6Bに示すように、DVD−Bでのカウンタ及び比較部410は、ディスク上のDVDデータで感知されたエラーの数がMICOMにより供給される臨界値(例えば、PI臨界値及びPO臨界値)を超える場合、“訂正不可能な欠陥”を表す欠陥信号を出力する。DVD−Bでのカウンタ及び比較部410は、一般的にDVDデータのECCブロックでのエラー発生回数をカウントするために、PIカウンタ610及びPOカウンタ630により形成される少なくとも一つの合算部を備える。また、エラー発生回数を供給される臨界値と比較するために、PI比較器612及びPO比較器640により形成される少なくとも一つの比較部を備える。臨界値は、“訂正可能な”及び“訂正不可能な”エラーの数を区分するためのECC最大値にプリセットされ、または記録されたデータをさらに安定化し、以後のスクラッチ、指紋などに対して媒体の安定性を向上させるために、さらに低い値にセッティングされうる。POカウンタ630でのエラーカウントが供給されたPO臨界値を超えるとき、データを含むDVDの領域を欠陥領域として決定し、欠陥リストにリストされる。媒体上での各ECCブロックは、媒体欠陥及びその大きさ、位置を表すエラーを検出するために検査される。
図6Bに示すように、DVD−Bでのカウンタ及び比較部410は、ディスク上のDVDデータで感知されたエラーの数がMICOMにより供給される臨界値(例えば、PI臨界値及びPO臨界値)を超える場合、“訂正不可能な欠陥”を表す欠陥信号を出力する。DVD−Bでのカウンタ及び比較部410は、一般的にDVDデータのECCブロックでのエラー発生回数をカウントするために、PIカウンタ610及びPOカウンタ630により形成される少なくとも一つの合算部を備える。また、エラー発生回数を供給される臨界値と比較するために、PI比較器612及びPO比較器640により形成される少なくとも一つの比較部を備える。臨界値は、“訂正可能な”及び“訂正不可能な”エラーの数を区分するためのECC最大値にプリセットされ、または記録されたデータをさらに安定化し、以後のスクラッチ、指紋などに対して媒体の安定性を向上させるために、さらに低い値にセッティングされうる。POカウンタ630でのエラーカウントが供給されたPO臨界値を超えるとき、データを含むDVDの領域を欠陥領域として決定し、欠陥リストにリストされる。媒体上での各ECCブロックは、媒体欠陥及びその大きさ、位置を表すエラーを検出するために検査される。
本発明の特徴によって、PIコード方向それぞれについての欠陥の数及びPOコード方向それぞれについての欠陥の数は決定される必要がない。代わりに、PI及びPOパリティのエラーの全体数が利用される。PO比較器640は、POカウンタ630から出力される全体欠陥の数をPO臨界値(例えば、PO ECC臨界値)と比較する。もし、POエラーの全体数がPO臨界値を超過すれば、そのECCブロックを含む領域を欠陥領域として決定し、カウンタ及び比較部410は欠陥信号を出力する。
図7は、ブルーレイディスクレコーダに使われる図4のカウンタ及び比較部を示すブロック図である。
図7に示すように、ブルーレイディスクでのカウンタ及び比較部410の合算部は、ブルーレイディスクデータのBISの6個のカラムそれぞれのエラーをカウントするために、1〜6番目のBISカウンタ730の6個のカウンタを備える。
図7に示すように、ブルーレイディスクでのカウンタ及び比較部410の合算部は、ブルーレイディスクデータのBISの6個のカラムそれぞれのエラーをカウントするために、1〜6番目のBISカウンタ730の6個のカウンタを備える。
ORゲート760により感知される6個のBIS比較器740の少なくとも一つの出力値が、あるエラーカウントがBIS臨界値(例えば、ECC臨界値)より大きいことを表す場合、ブルーレイディスクでのカウンタ及び比較部410は、“許容できない”あるいは“訂正できない”を表す“訂正不可能な欠陥”信号を出力する。
カウンタ及び比較部410は、ブルーレイデータのECCブロックでエラー(例えば、パリティエラー)発生の数をカウントするために、一般的に1〜6番目の6個のBISカウンタ730を備える。また、カウントされたエラー発生回数を供給されるBIS臨界値と比較するために、6個の対応する比較器740を備える。臨界値は、“訂正可能な”及び“訂正不可能な”エラーの数を区分するためのECC最大値にプリセットされ、または記録されたデータをさらに安定化し、以後のスクラッチ、指紋などに対する媒体の安定性を向上させるために、さらに低い値にセッティングされうる。BISカウンタ740のいずれか一つ(または、それ以上)のエラーカウントが供給されるBIS臨界値を超える場合、ORゲート760により感知されることによって、そのデータを含むブルーレイディスクの領域を欠陥領域として決定する(そして、欠陥リストにリストされる)。ブルーレイ媒体上の各ECCブロックは、媒体欠陥及びその大きさ、位置を表すエラーを検出するために検査される。
本発明は、図面に示した一実施形態を参考にして説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者であれば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想により決まらなければならない。
本発明は、光学記録装置関連の技術分野に適用可能である。
300 光学記録装置
301 光ディスク
302 ディスクモータ
303 光ヘッド
304 光ヘッド制御器
305 RFチップ
306 DSP
307 ホスト
310 インターフェース
330 欠陥決定部
301 光ディスク
302 ディスクモータ
303 光ヘッド
304 光ヘッド制御器
305 RFチップ
306 DSP
307 ホスト
310 インターフェース
330 欠陥決定部
Claims (29)
- ディスクからデータを読み取る光読み取り部と、
前記ディスクの欠陥領域を感知し、欠陥信号を出力し、前記データのECCブロックでエラー発生回数をカウントする合算部、及び前記エラー発生回数と臨界値とを比較する比較部を備える欠陥感知部と、
前記エラー発生回数が前記臨界値を超える場合、前記欠陥領域のデータを前記ディスクの他の領域に再記録するデータ記録部と、を備えることを特徴とする光ディスク記録装置。 - 前記欠陥信号及びタイミング信号に基づいて、前記欠陥の位置を決定する位置決定部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク記録装置。
- 各エラーの発生をエラー指示ビットとして表すためのECCコードデコーダをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク記録装置。
- 前記ディスクがCDである場合、
前記欠陥感知部は、カウンタに連結され、108バイトそれぞれの前記エラー指示ビットを保存するための108シフト位置を有するシフトレジスタを備え、
前記カウンタは、前記シフトレジスタで108エラー指示ビットのうち28ビットをデインターリーブしてカウントする28ビット並列加算部を備えることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク記録装置。 - 前記臨界値は、4にプリセットされることを特徴とする請求項4に記載の光ディスク記録装置。
- 前記臨界値は、4より小さい値に動的にセット可能であることを特徴とする請求項4に記載の光ディスク記録装置。
- 前記ディスクがDVDである場合、
前記合算部は、データのECCブロックでローエラーの数をカウントするためのローエラーカウンタを備えることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク記録装置。 - 前記合算部は、前記ローエラーカウントがプリセットローエラー臨界値を超えるときにイネーブルされるカラムエラーカウンタをさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の光ディスク記録装置。
- 前記プリセットローエラー臨界値は、10にプリセットされ、カラムエラー臨界値は、16にプリセットされることを特徴とする請求項8に記載の光ディスク記録装置。
- 前記ディスクがDVDである場合、
前記エラー感知部は、ECCブロックの182バイトローでエラーの発生を表す182ビットのシフトレジスタを備えることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク記録装置。 - 前記合算部は、ローエラーカウンタ及びカラムエラーカウンタを備え、
前記比較部は、ロー比較器及びカラム比較器を備え、
前記ロー比較器は、前記ローエラーカウンタの出力をローエラー臨界値と比較し、ローでエラーのカウントされた数が前記ローエラー臨界値より小さい場合、前記182ビットのシフトレジスタがクリアされることを特徴とする請求項10に記載の光ディスク記録装置。 - 前記カラム比較器は、前記カラムエラーカウンタの出力をプリセットされたカラムエラー臨界値と比較し、カラムエラーのカウントされた数が前記プリセットされたカラムエラー臨界値を超える場合、前記欠陥信号がイネーブルされることを特徴とする請求項11に記載の光ディスク記録装置。
- 前記合算部は、ブルーレイディスクのBISの6個のカラムそれぞれでエラーをカウントするための6個のカウンタを備えることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク記録装置。
- ディスクからデータを読み取るステップと、
前記ディスクから読み取られたデータのECCブロックでエラーの数をカウントし、前記カウントされたエラーの数を臨界値と比較することによって、前記ディスクの欠陥領域を決定するステップと、を含むことを特徴とする光ディスク記録方法。 - 欠陥領域を決定することによって欠陥信号を発生させるステップと、
前記臨界値を超える前記カウントされたエラーを有するデータの位置に基づいて、前記欠陥領域の位置をフラッギングするステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の光ディスク記録方法。 - 前記欠陥領域の位置をフラッギングするステップは、プロセッサにより読み取り可能な位置レジスタを利用するステップを含むことを特徴とする請求項15に記載の光ディスク記録方法。
- 前記欠陥領域を決定するステップは、108ビットシフトレジスタをCDからの108バイトデータそれぞれのエラー状態を表すビットで充填するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の光ディスク記録方法。
- 前記臨界値は、4にプリセットされることを特徴とする請求項17に記載の光ディスク記録方法。
- 前記カウントするステップは、DVDのECCブロックのローコードでエラーの数をカウントするステップ、及び前記DVDの前記ECCブロックのカラムコードでエラーの数をカウントするステップのうち少なくとも一つのステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の光ディスク記録方法。
- 前記カラムコードをカウントするステップは、前記ローエラーカウントがローエラー臨界値を超えると決定されることによってイネーブルされ、
前記欠陥領域のデータは、前記カラムエラーカウントがカラムエラー臨界値を超えることによって再記録されることを特徴とする請求項19に記載の光ディスク記録方法。 - 前記ローエラー臨界値は、10にプリセットされ、前記カラムエラー臨界値は、16にプリセットされることを特徴とする請求項20に記載の光ディスク記録方法。
- 前記欠陥領域を決定するステップは、182ビットシフトレジスタをDVDのECCブロックのローからの182バイトデータそれぞれのエラー状態を表すビットで充填するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の光ディスク記録方法。
- 前記カウントするステップは、ローでのエラーの数をカウントするステップ、及び前記カウントされたローエラーをローエラー臨界値と比較するステップを含み、
フレームで前記カウントされたローエラーの数が前記ローエラー臨界値より小さい場合、前記182ビットシフトレジスタがクリアされることを特徴とする請求項22に記載の光ディスク記録方法。 - 前記カウントされたローエラーが前記ローエラー臨界値を超える場合、各カラムで前記カラムエラーがカウントされ、前記カラムエラーカウントそれぞれがカラムエラー臨界値と比較され、あるローで前記カウントされたカラムエラーが前記カラムエラー臨界値を超える場合、前記エラーを含む領域が欠陥領域として決定されることを特徴とする請求項23に記載の光ディスク記録方法。
- 前記カウントするステップは、ブルーレイディスクのBISの6個のカラムそれぞれでエラーをカウントするための6個のカウンタを使用するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の光ディスク記録方法。
- ディスクからデータを読み取る光読み取り部と、
記録モードで、前記ディスクの欠陥領域を感知し、前記欠陥領域の位置と関連した欠陥信号を出力する、ECCデコーダを備える欠陥感知部と、
前記欠陥領域から前記ディスクの他の領域にデータを再記録するためのデータ記録部と、を備えることを特徴とする光ディスク記録装置。 - 前記欠陥感知部は、
前記データのECCブロックでのエラーの数をカウントするためのカウンタと、
前記カウントされたエラーの数を臨界値と比較するための比較部と、を備えることを特徴とする請求項26に記載の光ディスク記録装置。 - 前記臨界値は、訂正可能なECCコード内の最大エラーの数に基づいてプリセットされることを特徴とする請求項27に記載の光ディスク記録装置。
- 前記臨界値は、前記装置のユーザにより選択されることを特徴とする請求項27に記載の光ディスク記録装置。
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