JPH01242674A - 印刷インキ用組成物 - Google Patents

印刷インキ用組成物

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JPH01242674A
JPH01242674A JP63071205A JP7120588A JPH01242674A JP H01242674 A JPH01242674 A JP H01242674A JP 63071205 A JP63071205 A JP 63071205A JP 7120588 A JP7120588 A JP 7120588A JP H01242674 A JPH01242674 A JP H01242674A
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JP
Japan
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printing ink
diol
resistance
ink composition
molecular weight
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JP63071205A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Fukunishi
義晴 福西
Koji Hirai
広治 平井
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は印刷インキ用組成物に関するものである。さら
に詳しくは耐ボイル性及び耐粘着性に優れ、且つポリエ
ステル、ナイロン、ポリプロピレン等の各種プラスチッ
クフィルムに対して非常に優f′LfI−・接着性を有
する印刷インキ用組成物に関する0 (従来の技術) 一般にポリエステル系ポリウレタンはポリエーテル系ポ
リウレタンに比べ各種被着体に対する接着性が優れてい
る。しかしながら従来のポリエステル系ポリウレタンは
その組成によって特定のフィルム、例えばナイロンやポ
リエステル等には優AA接着性を示すが他種のフィルム
、例えばポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフ
ィンには接着性不足となり、フィルムの樫類によりイン
キ用ビヒクルを選択する頃雑さがあり管理上の不利があ
る。
さらにポリエステルフィルムやナイロンフィルムは食品
包装後にボイル段歯、レトルト殺菌工描金経由する食品
の包装材料として用いられる事が多く、これらに用いら
れる印刷インキ用ビヒクルも当然耐ボイル性、耐レトル
ト性、耐油性、耐アルカリ性が・慶求さnるがこれらの
要求をすべて満足できる印刷インキ組成物は無く、より
ラミネート強度の向上した高性能のインキが要望さnて
いる0 既述のごとく、使用フィルムの種類によりインキ金適宜
選択して使用している現状にあり、印刷インキメーカー
はもちろん印刷会社に訃いてもこ扛もインキの品質管理
、在庫管理等、煩雑化全余儀なくされているのが実情で
ある。
(究明が解決しようとする課題) 本発明の目的は被印刷物としての耐ボイル性、耐レトル
ト性及び耐粘着性に優11、且つポリプロピレン、ポリ
エステル、およびナイロンフィルムのいずnのフィルム
に対しても優nた接清性金有し、特にポリプロピレンフ
ィルムに対して優れt接層性を1し、かつ、耐油性、耐
アルカリ性に優;tl、fc印刷インキ組成物全提供す
ることである。
本発明の他の目的はレトルト食品等の包装用として好:
、Mな印刷インキ組成物を提供することである0 (課題を解決する几めの手段) 本発明によnば上記目的は高分子ジオール、有機ジイソ
シアナートおよび鎖伸長剤全反応させて得られる有機溶
剤にcv溶なポリウレタン樹脂を主たるバインダー成分
とする印刷インキ組成物において該ポリウレタン樹脂の
高分子ジオール成分が下記の単位(I)および/あるい
は(II)を有する数平均分子量が500〜4000で
ある高分子ジオール(A)と CH3 −0−C)(2−CH−(CH2)、 −CH2−0−
(I )−0−(CHz)9−0−         
  、 (II)数平均分子量が300〜5000のポ
リオキシアルキレンジオール(B)および/あるいは数
平均分子量が300〜5000の活性水素基含有ジエン
系重合体(C)とをgL量比でA/(I3+e )−9
0/10〜30/70の割合で含有すること全特做とす
る印刷インキ用組成物全使用する事により達成さnる。
本発明で使用される数平均分子量500〜4000の高
分子ジオール(A)がポリエステルジオールの場合2−
メチル−1,8−オクタンジオールおよび/あるいは1
,9−ノナンジオールの他に1.4−ブタンジオール、
1.5−ベンタンジオール、1.6−ヘキサンジオール
、3−メチル−1,5−ベンタンジオール、1.1O−
fhンジオール、トリメチロールプロパン、グリセリン
等の2官能以上のジオールを少量;(んでいてもなんら
さしつかえないが、これら他のジオールは、ジオール成
分中50モル係未満で使用されることが好ましい。
上記ポリエステルジオール’x ”JJ造するために用
いらnるジカルボン酸成分としては炭素数が4〜16の
脂肪族、脂゛環族あるいは芳香族ジカルボン酸が好まし
い。
脂彷族ジカルボンmの例としてはグルタル酸、アジピン
酸、ビン1ノン酸、スペリン、′2、アゼライン 一酸、セパチン酸等が挙げられ、脂環族ジカルボン酸と
してはシクロヘキサンジカルボン酸等が、を九芳香族ジ
カルボン酸の例としてはフタル酸、テレフタル酸、イン
7タル酸等が挙げられる。
本発明で使用されるポリエステルジオールの製造方法に
はとくに制限が無く公知のポリエステル縮合手段が適用
できる。すなわちジオール混合物およびジカルボンH’
を所望割合で仕込みエステル化あるいはエステル交換を
行ない、かつこのようにして得られ几反応生底物全重縮
合触媒の存在下に亮温、高真空下でさらに重縮合反応さ
せることにより所望の分子量のポリエステルジオールを
製造することができる。
ま九本発明で使用される高分子ジオールがポリカーボネ
ートジオールの場合2−メチル−1,8−オクタンジオ
ール、および/、ちるいば1,9−ノナンジオールの他
に1.4−ブタンジオール、1.5−ベンタンジオール
、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5ベン
タンジオール、1.10−デカンジオール等のジオール
やトリメチロールプロパン。
グリセリン等の2官能以−ヒのポリオールを少量なんで
いてもなんらさしつかえないが、これら他のジオールあ
るいはポリオールは50モルチ未満で使用さnることか
好ましい。
本発明のポリカーボネートジオールの製造方法にはとく
に制限が無く公知の方法が通用できる。
九とえば下記の反応機構に従って容易に合成することが
できる。
(II+1 )HO−A−OH+(II)R’−0−C
−OR’反応は還流条件下でR’OHの連続的除去によ
って起る。反応の最終段階中に残留R’ OHi真空留
去により除去する。Wはアリール基、アルキル基等であ
り、よく用いられるカーボネート化合物はジフェニルカ
ーボネート、ジエチルカーボネートであるが他にエチレ
ンカーボネートやプロピレンカーボネートも用いること
が出来る。その他の製造法としてホスゲンま之はりO/
I/@ 酸エステルと反応させる方法も知られている。
本発明において用いられる高分子ジオールはポリエステ
ルとポリカーボネートの共重合体ジオールでおっても良
く、またこれらは任意に混合して用いてもよい。
これらの高分子ジオールの分子量は500〜4000、
好ましくは600〜3000の範囲内にあるのが望まし
い。分子量が500未満では希釈溶剤に対する溶解性が
低下するため印刷適性に劣り接着性も低下する。他方分
子量が4000を越える場合は乾燥性及び耐ブロッキン
グ性の点で不十分である。
本発明で使用する数平均分子@ 300〜5oooのポ
リオキシアルキレンジオール(B)としては、ポリオキ
シプロピレンジオール、ポリ(オキシテトラメチレン)
ジオールま之はそれらの変性物が好−1Lい。これらh
プロピレンオキシド、トリメチレンオキシド、テトラヒ
ドロフラン等の環状エーテルを重合することによって得
られるものであり、これらは、エチレンオキシド、トリ
メチロールプロパン、グリセリン等で変性されていても
よい0上記ポリオキシアルキレンジオールは常法ニより
製造される。その分子量は300〜5000 、好まし
くは500〜3000の範囲内にあるのが望ましい。
この中でも特に好ましいのは、ポリオキシテトラメチレ
ンジオールである。
次に本発明の活性水素基含有ジエン系重合体0とは本質
的に分子末端に水酸基、カルボキシル基、アミン基、イ
ミノ基、メルカプト基などの活性水素基を有する液状ジ
エン系重合体である。これら液状ジエン系重合体として
は炭素数4個以上12個以下のジエンモノマーよりなる
数平均分子量300以上5000以下、好ましくは50
0以上4000以下のジエン重合体、ジエン共重合体、
さらにはこnらジエンモノマーと炭素数2以上22以下
のα−オレフィン性付加重合性モノマーとの共重合体が
ある。まtこれら液状ジエン系重合体に対して、たとえ
ば無水マレイン酸等の不飽和カルボン酸あるいはその誘
導体を付加することによって変性されたものなども包含
するものである。具体的には、ブタジェンホモポリマー
、インプレンホモポリマー、ブタジェン−イソプレンコ
ポリマー、ブタジェン−スチレンコポリマー、ブタシエ
ンーアクリロニトリルコホリマー、ブタジェン−2−エ
チルヘキシルアクリレートコポリマーなどを例示するこ
とができるが、これらに限定されるものではない。この
様な液状ジエン系重合体の平均官能基数は通常1.7以
上3.0以下である。分子量が4000を越えると高分
子ジオール(A)との相溶性の低下や乾燥性及び耐ブロ
ッキング性の点で不十分である。分子量が500未満で
は希釈洗剤に対する溶解性が低下するため、印刷適性に
劣り、接着性も低下する。
ま次数平均分子量が500〜4000である高分子ジオ
ール(A)と数平均分子量300〜5000のポリオキ
シアルキレンジオール(B)および/あるいは数平均分
子t300〜5000の活性水素基含有ジエン重合体(
C)とを重量比でA/(B+C)=90/10〜30/
70の割合で含有することが必要である。
読比が90710より犬であるとポリプロピレンフィル
ムへの接着性が低下する。一方読比が30/70より少
ないと耐ボイル性、耐レトルト性が低下すると同時にポ
リエステルフィルムやナイロンフィルムに対する接着性
も低下する。
本発明で使用さ几る有機ポリイソシアナ=1・とじては
、例えばジフェニルメタンジイソシアネート、2.4−
 トリレンジイソシアネート、2.6−)リレンジイソ
シアネート、フェニレンジイソシアネート、1,5−ナ
フチレンジイソシアネート、3.3’−ジクロロ−4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、キシリレン
ジイソシアネート、トルイレンジイソシアネート等の芳
香族ジイソシアネートや、ヘギサメチレンジイソシアネ
ート、インホロンジイソシアネート、4.4’−ジシク
ロヘキシルメタンジイソシアネート、水添化キシリレン
ジイソシアネート等の脂肪族または咀環族ジイソシアネ
ートが挙げらnる。ポリイノシアネートは中独で用いて
も、また混合して用いてもよい。耐ボイル性、耐粘着性
、接Aτ性、拷住金考慮すると、脂肪族あるいは指環族
ジイソシアナート、中でも特にインホロンジイソシアナ
ート、4゜4′−ジシクロヘキシルメタンジイソシアナ
ート等の脂環族ジイソシアネートが好ましい。
まtポリウレタンの合成において、2個以上の活性水素
原子を有する低分子化合物が通常鎖伸長剤として更用さ
れているが、本発明においてもこnらの活性水素原子化
合物を使用することができる。こnら活性水素原子含有
化合物の代表例として、fLtハ、エチレングリコール
、ブタンジオール、プロピレングリコール、1.6−ヘ
キサンジオール、1,9−ノナンジオール、1,4−ビ
ス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、1,4−シク
ロヘキザンジオール、ビス(β−ヒドロキシエチル)テ
1/フタレート、ギシレングリコール等のジオール類や
、水、ヒドラジン、エチレンジアミン、プロピレンジア
ミン、キノリ1/ンジアミン、イソホロンジアミン、ピ
ペラジン、フェニレンジアミン、トリレンジアミン、ア
ジピン酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジド等が
挙げられ、こtl−ら化合物は単独で、あるいは混合し
て用いてもよい。
さらに必要により、−価の低分子アルコール、低分子ア
ミンなど全変性剤として用いることもできる0 ポリウレタンを得るための操作方法に関しては公知のつ
1/メタン反応の技術が用いられる。たとえばポリオー
ルと活性水素原子を有する低分子化合物と全混合し酢酸
エチル、トルエン、メチルエチルケトン、アセトン等の
溶媒中でポリイソシアナート化合物全卵え反応させるか
、あるいは予めポリオールとポリイソシアナート金例え
ば60〜120℃の温度で反応させて末端イソシアナー
トのプレポリマーとし、これに−上記の溶媒全添加し溶
解したのち、上記の低分子化合物で・噴伸長してポリウ
レタン全書る方法等が採用さ扛るが、この時盛装によリ
ー価の低分子アルコール、低分子アミン筒金変性剤とし
て1・だ用し分子量の調節等4行なっても良い。
この様にしてず4らnるボリウレタ/の数平均分子;1
は5000〜70000の範囲のものが好ましい。
」二り好′よしくは5ooo〜50000の範囲である
数平均分子;λが5000以下であると印刷物の表面強
度、非粘着性、耐水性、耐油性等の性能が劣悪となり、
一方70000より大きい場合には、ポリウレタンのM
機溶媒溶液の粘度が高く、印刷インキビヒクルとし”C
の取り扱いに支障をきたし、かつ接着性能が大きく低下
する。
さらに本発明の印刷インキ組成物において重要なことは
上記ポリウレタン溶液中に、顔料等の若色剤、溶剤、必
要に応じてインキ流動性改良および表面皮膜の改質等の
ための界面活性剤、その他の添加剤全適宜配合し、ボー
ルミル、アトライター、サンドミルなどの]1f1常の
インキ製造装R’を用いて混練することによって印刷イ
ンキ?r製造することができる。
この様にして得られi印刷インキはポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリエステル、ナイロン、等のフィルムに
対して優nた接着性を示し、印t(I1物の表面強度、
非粘着性、耐水注、耐ボイル性。
耐レトルト性、耐油性、耐酸件、桁アルカリ性等の諸性
成が優几、更にポリイソシアナート系硬化剤?併用した
二液型インキにすれば耐ボイル性、耐レトルト性、耐熱
性、耐油性等、耐久性がさらに向上する。
二液型インキで使用されるポリイソシアナート系硬化剤
としては例えばトリメチa−ルプロパン1モルと1.6
−ヘキサメチレンジイソシアナート、トリレンジイソシ
アナート、イソホロンジイソシアナート等のジイソシア
ナート3モルから合成されるトリイソシアナート頌等が
好適である。この様に本発明の印刷インキ組成物は一液
型としても二液型としても使用でき、両者とも接着性能
及び耐ボイル性、耐レトルト性等が従来のものに比べて
優れており有用である。さらに本発明の印刷インキ組成
物の製造において、必要であれば、ニトロセルロース、
ポリ塩化ビニル、塩出ビニル酢酸ビニル共重合体、ポリ
アミド、アクリル【俊エステル系ポリマー等のポリマー
を混合することはさしつかえない。
(実施例) 次に、実施例及び比較例fcあげて本発明を具体的に説
明するが、本発明はこれに限定されるものではない。実
施例および比較例中の部は、特記しないかぎり重1部を
表わす0 用いた化合物は略号を用いて示したが略号と化合物の関
係は以下の1爪りである。
(ポリエステルジオールの合成) 1を反応器を窒素置換後、アジピン酸146F。
2−メチル−1,8−オクタンジオール100r%  
1゜9−ノナンジオール100f’i仕込み、150℃
から210℃に1時間かけて昇温しながら、生成した水
を留出させた。約352の水が留出後、テトライソプロ
ピルチタネート60■を加えs  150mmHg〜1
00 +mHgに減圧しながら、なお生成してくる水を
留出させ念。約12の水が留出し酸価が0.3KOHm
y7yに低下後、0.5 w Hgに減圧して過剰のグ
リコール16.5fを留去させた。その結果、水酸基価
56に01(■/2、酸価0,20KOH岬/?、数平
均分子量的2,000の両末端水酸基のポリエステルを
得次(ポリエステルジオールAと略す)0同様な処方で
表1に示すポリエステルジオールを合成し7t(B−G
)。
(ポリカーボネートジオールの合成) 窒素気流下、2−メチル−1,8−オクタンジオール8
70?、1.9−ノナンジオール870fおよびジフェ
ニルカーボネート2.1409よりなる混合物を加熱し
、190℃で灰石系よりフェノールを留去した。温度を
余々に210℃〜220℃に上げ、フェノールをほとん
ど留去させ次あと真空にし、6〜10 tm f(gの
真空下210〜220℃で残りのフェノ−や ルを完−に留去し念。その結果、水酸基価56のペース
ト状物質が得られた。数平均分子量は約2.000であ
つ九(ポリカーボネートジオールH)。
同様な処方で表2に示すポリカーボネートジオールを合
成しfe、(L J)。
以下余白 実施例1 表1に示したポリニスデルジオール(A) 140部と
分子12000のポリテトラメチレングリコール60部
とイソホロンジイソシアナート44.4部を攪拌機と温
度計のついた丸底フラスコに仕込み均一に混合後、10
0℃で4時間反応させて末端にインシアナート基金もつ
プレポリマーを得た。こ溶解し九鎖伸長剤溶液を添加し
て鎖伸長反応を行ない固形分濃度30%、粘度8p(2
5℃)のポリウレタン溶液ヲ得た(ポリウレタンA)。
このポリウレタンの数平均分子量は14500であつ念
実施例2〜7、比較例1〜3 実施例1と同様の処方に従って表3に示す組成でポリウ
レタン溶液を合成し念。
以下余白 (印刷インキの調製方法) ポリウレタン溶液(濃度30%)     100部酸
化チタン(石原産朶タイベークR−550)75部酢酸
エチル             50部イングロパノ
ール          50部上記原料を小型ボール
ミルに入れて24時間混練し印刷インキを得た。これら
の印刷インキをグラビア印刷機でナイロンフィルム及び
ポリエステルフィルムに印刷した。50℃で20時間乾
燥を行なった。
次に得られ次印刷物について次の様な試験を行ない結果
を表4に示した。
(I)接着性 印刷面に粘着テープにチバンセロテープ■φ300)k
貼りつけ、このセロテープを引きはがした時の印刷面の
状態を視察し、仄の様に判定しt。
印刷mlが全く粘着テープ側に取られないもの・・・◎
印刷面の一部が粘着テープ側に取られるもの・・・○印
刷面の全部が粘着テープ側に取られるもの・・・×(2
)耐ブロッキング性 耐ブロッキング性は、各印刷物を印刷面が内側になる様
に折りまげバイスで良く締めつけ40℃に保った空気浴
中に一昼夜放置した試料を再び広げ、その時の抵抗を感
覚的に判定し、全く抵抗の無かったものを良、ごくわず
か抵抗を認め之ものをや\良、明らかな抵抗を認めたも
のあるいは剥離困難な状態のものを不良と判定した。
(8)耐ボイル性 100℃の沸騰水中に印刷物を60分浸漬し、その後の
印刷物の表面状態を観察し念。
印刷面が浸漬前と変わらず完全なもの   ・・・・・
・O印刷面に少し変化があるもの    ・・・・・・
△印刷面が全部はがれてしまうもの   曲°°x(4
)耐レトルト性 125℃の熱水中に印刷物を30分浸漬し、その後の印
刷物の表面状態を観察しfc。
印刷面が浸漬前と変わらず完全なもの   ・・・・・
・◎印刷面が若干光沢を失なうもの   ・・・・・・
○印刷面を強くこすると塗膜が傷つくもの  ・・・・
・・Δ印刷面が全部はがnてしまりもの  ・・・・・
・×(6)耐油性 印刷物を大豆油の中に2日間浸漬し、その後の印刷面の
表面状態を観察し九〇 印刷面が浸漬前と変わらず完全なもの   ・・・◎印
刷面を強くこすると塗膜が一部傷つくもの・・・○(6
)耐アルカリ性 54 NaOH水溶液に印刷′#を2日間浸漬し、その
後の印刷物の表面状態を観察した。
印刷面が浸漬前と変わらず完全なもの   ・・・◎印
刷面を強くこすると一部塗膜が傷つくもの・・・○印刷
面が一部はがれてしまりもの      ・・・Δ印刷
面が全部はがれてしまうもの     ・・・X以下余
白 (発明の効果) 本発明の印刷インキ組成物は1重々の非吸収性基材、特
にポリプロビレ/フィルムに対してずぐれ7を接涜性を
示し、さらに耐ボイル性、耐レトルト性、耐油1生、1
@アルカリ註にも優nる。ま之希1粘着性も良好である
このことよりレトルト食品等の包裟用の印刷インキバイ
ンダーとして非常に有用である。
特奸出、嘔へ 株式会社 り ラ し

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 高分子ジオール、有機ジイソシアナートおよび鎖伸長剤
    を反応させて得られる有機溶剤に可溶なポリウレタン樹
    脂を主たるバインダー成分とする印刷インキ組成物にお
    いて該ポリウレタン樹脂の高分子ジオール成分が下記の
    単位( I )および/あるいは(II)を有する数平均分
    子量が500〜4000である高分子ジオール(A)と ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 数平均分子量が300〜5000のポリオキシアルキレ
    ンジオール(B)および/あるいは数平均分子量が30
    0〜5000の活性水素基含有ジエン系重合体(C)と
    を重量比でA/(B+C)=90/10〜30/70の
    割合で含有することを特徴とする印刷インキ用組成物。
JP63071205A 1988-03-24 1988-03-24 印刷インキ用組成物 Pending JPH01242674A (ja)

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