JPH0124058B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0124058B2
JPH0124058B2 JP57127058A JP12705882A JPH0124058B2 JP H0124058 B2 JPH0124058 B2 JP H0124058B2 JP 57127058 A JP57127058 A JP 57127058A JP 12705882 A JP12705882 A JP 12705882A JP H0124058 B2 JPH0124058 B2 JP H0124058B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
die
cylindrical film
suction hole
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57127058A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5916721A (ja
Inventor
Nobushige Iketani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP57127058A priority Critical patent/JPS5916721A/ja
Priority to KR8204843A priority patent/KR880001768B1/ko
Priority to DE19823240212 priority patent/DE3240212A1/de
Priority to GB08231002A priority patent/GB2110159B/en
Priority to FR8218189A priority patent/FR2515571B1/fr
Publication of JPS5916721A publication Critical patent/JPS5916721A/ja
Priority to US06/624,791 priority patent/US4505657A/en
Publication of JPH0124058B2 publication Critical patent/JPH0124058B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/88Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
    • B29C48/911Cooling
    • B29C48/9115Cooling of hollow articles
    • B29C48/912Cooling of hollow articles of tubular films
    • B29C48/913Cooling of hollow articles of tubular films externally
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/09Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
    • B29C48/10Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels flexible, e.g. blown foils

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はインフレーシヨンフイルム成形装置に
係る。詳しくは、バブルを安定化させ、高速成
形、高ブローアツプ比を可能とし、厚みむらのな
い透明性の極めて優れたフイルムを高能率に製造
し得るインフレーシヨンフイルム成形装置に関す
るものである。 従来インフレーシヨン成形、すなわち、円形ス
リツトを有するダイから溶融樹脂を筒状に押出
し、この筒状体の内部に空気等の気体を吹き込ん
で膨張させ、筒状のフイルムを得ることが行なわ
れている。 そして、このダイから押出された筒状フイルム
をダイの近傍に設けられたエアーリングにより冷
却することも知られている。 しかしながら、このような従来のインフレーシ
ヨンフイルム成形装置はバブルを安定化するのが
まだ充分でなく、高速成形、高ブローアツプ成形
等には使用し得ない。 特に密度0.94以上の高密度ポリエチレンや近年
注目を集めている線状低密度ポリエチレン等の溶
融張力の低い熱可塑性合成樹脂を使用してフイル
ムインフレーシヨン成形することは大変難かしか
つた。 本発明者は、このような現状に鑑み、高密度ポ
リエチレンや線状低密度ポリエチレン等を用いて
高速成形、高ブローアツプ成形が行ない得るイン
フレーシヨンフイルム成形装置を提供するべく鋭
意検討を行なつた結果、エアーリングを特殊な構
造とすることにより問題を解決し本発明を完成し
た。 すなわち、本発明の要旨は、円形スリツトを有
するインフレーシヨン成形用ダイと、該ダイの円
形スリツトを囲繞するように設けられたエアーリ
ングとからなり、該エアーリングの空気吹出口を
円形スリツトから押出された筒状フイルムの引取
方向に向つて拡径されたテーパー面を有する外側
リツプと該外側リツプよりダイ側に設けられた内
側リツプとの間に形成し、該内側リツプとダイと
の間には空気吸引孔を形成し該空気吸引孔は、そ
の開口部を筒状フイルムの引取方向に向つて開口
させ、更に、エアーリングを、エアーリングとダ
イとの間に大きな隙間を形成することなく設置す
ることにより減圧域を形成したことを特徴とする
インフレーシヨンフイルム成形装置に存する。 本発明装置に適用し得る熱可塑性合成樹脂とし
てはポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン―
プロピレン共重合体、ポリブテン1、エチレン−
酢酸ビニル共重合体等のオレフイン系樹脂、ポリ
スチレン、アクリロニトリル―スチレン共重合
体、アクリロニトリル―ブタジエン―スチレン三
元共重合体等のスチレン系樹脂、ナイロン6、ナ
イロン6―6、ナイロン6―10、ナイロン11、ナ
イロン12等のアミド系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体等の塩化ビニル系樹脂、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート等のエス
テル系樹脂等、通常インフレーシヨン成形に用い
られる熱可塑性合成樹脂が適用し得るが、中でも
ポリオリフイン系樹脂が好適であり、更に好まし
くは高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ン等の溶融張力の低いポリエチレンが良く、特に
線状低密度ポリエチレンが最適である。 線状低密度ポリエチレンとは、エチレンと他の
α―オリフインとの共重合物であり、従来の高圧
法により製造された低密度ポリエチレン樹脂とは
異なる。線状低密度ポリエチレンは、例えばエチ
レンと、他のα―オリフインとしてブテン、ヘキ
セン、オクテン、デセン等の共重合体であり中低
圧法高密度ポリエチレン製造に用いられるチーグ
ラー型触媒又はフイリツプス型触媒を用いて製造
されたものであり、従来の高密度ポリエチレンを
共重合成分により短い枝分かれ構造とし、密度も
この短鎖枝分かれを利用して適当に低下させ0.91
〜0.95g/cm3程度としたものであり、従来の低密
度ポリエチレンより直鎖性があり、高密度ポリエ
チレンより枝分かれが多い構造のポリエチレンで
ある。 以下本発明の装置の一例につき図面を用いて更
に詳細に説明する。 第1図は本発明の装置の一例を示す縦断面図、
第2図は第1図に示した装置の一部を拡大して示
す縦断面図、第3図は本発明の装置の他の一例を
示す縦断面図である。 図中1はエアーリング、2はダイ、3は外側リ
ツプ、4は内側リツプ、5は空気吹出口、6は空
気吸引孔、6′は空気吸引孔開口部、7は減圧発
生カバー、8は空気導入口、9は整流板、10は
筒状フイルム、11はスペーサーをそれぞれ示
す。 第1図に示すようにエアーリング1は円形スリ
ツトを有するダイの上部に円形スリツトを囲繞す
るように設けられている。 エアーリング1には外側リツプ3と内側リツプ
4が設けられており、外側リツプ3の内面はダイ
2の円形スリツトから押出された筒状フイルム1
0の引取方向に向つて拡径されたテーパー面とさ
れており、内側リツプ4はこの外側リツプの下方
であつてダイ側に設けられている。内側リツプ4
の内面は外側リツプ3と同様に筒状フイルムの引
取方向に向つて拡径されているのが良いが拡径さ
れていなくとも使用できる。 外側リツプ3と内側リツプ4との間には間隙が
形成されており、この間隙が空気吹出口5とされ
る。空気吹出口5は、該吹出口5から吹出された
空気が、外側リツプ3のテーパー面と筒状フイル
ムの間をスムーズに流れるように筒状フイルム1
0の引取方向に向いて開孔されているのが良い。
このような方向に冷却空気を吹出すことにより、
空気流が筒状フイルムに沿つて流れるので、多量
の空気を吹出しても筒状フイルムを変形させた
り、揺らしたりすることがなく、大変冷却効率が
良くなる。 内側リツプ4とダイ2との間には空気吸引孔6
が形成されており、この空気吸引孔6から空気を
吸い込むことにより筒状フイルム10とエアーリ
ング1との間に減圧域を形成する。このためエア
ーリング1とダイ2との間には減圧を阻害するよ
うな大きな隙間が形成されないように、通常は密
着されて設けられている。エアーリング1の位置
を調節したい場合にはエアーリング1とダイとの
間に設けるスペーサー11の厚さを変えれば良
い。 上記したテーパー面及び減圧域による作用を空
気の流れに従い説明する。 空気導入口8から導入された空気は邪魔板によ
り整流され空気吹出口5に向つて送られる。送ら
れた空気は第2図に示すように空気流路に開口し
た空気吸引孔6の上方を通過する。この空気吸引
孔6の上側の空気流路中には、該開孔に被さるよ
うに減圧発生カバー7が設けられており、空気流
路を流れる空気及び減圧発生カバー7によるベン
チユリー効果によりこの空気吸引孔6内が減圧状
態となり、筒状フイルム10と内側リツプ4との
間に減圧域が発生する。減圧発生カバー7の先端
部は空気吹出口5の近傍まで達していることが望
ましく、このようにすることによりベンチユリー
効果が安定して良好に発生する。空気吹出口から
吹出された空気は、筒状フイルム10と外側リツ
プ3のテーパー面との間を通り、外方に逃げる。 この空気の流れに伴う筒状フイルム10の状態
を説明すれば、ダイ2から押出された筒状フイル
ム10は減圧域で外方に吸引されるためにある程
度その径が拡径され上方に送られる。上方に送ら
れた筒状フイルム10は空気吹出口5から吹出さ
れる空気により冷却されながら外側リツプ3のテ
ーパー面に沿つて拡径されつつ、最終的に筒状フ
イルムの内部に封入された空気等の気体の圧力に
より所望の径まで拡径される。整流板9は空気の
流れをできるだけ筒状フイルム10に沿つた流れ
とするべく設けられているものであり、これによ
り筒状フイルムの安定化が行なわれる。 すなわち、筒状フイルム10はダイから押出さ
れた直後に減圧域である程度拡径され、また外側
リツプ3のテーパー面に沿つて更に拡径される。
このテーパー面に沿つての拡径はテーパー面と筒
状フイルム10との間が狭いため空気流の働きに
よりこの間がベンチユリー効果により若干減圧状
態となり、筒状フイルム10がテーパー面に引き
付けられて拡径するものと考えられる。 更に、上記したような減圧域による拡径は、あ
まりに強い減圧度としてしまうと筒状フイルム1
0が内側リツプ等に接触してしまうことが考えら
れるが減圧発生カバー7と空気吸引孔6との間隔
を調節することで減圧度は調節し得る。減圧域の
減圧度は、樹脂の種類、所望ブローアツプ比等に
より異なるが、通常0.5〜20mm水柱、好ましくは
1〜15mm水柱の減圧度とされるのが望ましい。減
圧度及び空気吹出口5からの空気吹出量等を調節
することにより、空気吹出口5から内側リツプ4
と筒状フイルム10との間を通り空気吸引孔6に
至る下向きの空気流がわずかながら生じ、この空
気流が防御膜となり、筒状フイルム10が内側リ
ツプ4と接触するのが防止できる。外側リツプ3
と筒状フイルム10との間の空気流にも同様にフ
イルムとリツプとの接触を防止する働きがあるの
は勿論である。 また、本発明の装置においては、空気吸引孔6
の開口部が樹脂の押出方向に向つて開口している
ものであるから、空気を吸引する方向が筒状フイ
ルムにほぼ沿つた方向となり、吸引によつて筒状
フイルムの安定を乱すようなことがなく、筒状フ
イルムの安定化の上から大変良好な減圧域を形成
し得るものである。 第3図に示したものは本発明装置の他の一例で
あり、ダイ2の円形スリツトの外側を一段下がつ
た段状とし、ここにエアーリング1を設けたもの
で、このようにすることにより空気吸引孔の開口
部を実質的に筒状フイルム10の引取方向に向つ
て開口させたものであり、本発明の装置にはこの
ような変形例も包含するものである。 なお、第1図、第3図に示すように外側リツプ
3はエアーリング1に螺合等の手段により取付
け、上下動可能としておくことにより空気吹出口
5からの吹出量や、空気吸引孔6の減圧度等を調
節し得るようになされているのが望ましい。 また、外側リツプ3、整流板9の筒状フイルム
10に面した側面は、(通常は内側リツプ4の側
面も)筒状フイルム10の引取方向に向つて拡径
されたテーパー面とされているものであるが、外
側リツプ3の傾斜度は内側リツプ4の傾斜度より
大きく(すなわち、より水平方向に近く)、整流
板9の傾斜度は外側リツプ3の傾斜度より大き
く、すなわち段階的に傾斜度が大きくされている
のが望ましく、このようにすることにより筒状フ
イルム10の膨脹、安定化に良好に寄与する。 傾斜度としては、内側リツプ4は筒状フイルム
の引取方向に対し0〜15゜、外側リツプ3は5〜
30゜、整流板9は10〜45゜程度とするのが良い。 更に、空気吸引孔6は第1図〜第3図に示した
ように空気流路に開孔させてベンチユリー効果に
より減圧するのが機構的に簡便であり好ましい
が、例えば空気吸引孔6に外部に設けた吸引装置
(図示せず)等を接続し、これにより減圧として
も良い。 このように、本発明の装置によれば、筒状フイ
ルム10が、減圧域による減圧、テーパー面と筒
状フイルムの間に生ずるベンチユリー効果等によ
り段階的に拡径されていくものであるから高いブ
ローアツプ比にすることが可能であり、かつ大変
冷却効率が良いので透明性の優れたフイルムが得
られ、また、筒状フイルムが減圧域、テーパー面
の減圧効果等により外方に吸引された状態とな
り、かつ、その間には空気流が連続的に流れてい
るものであるから筒状フイルムが極めて安定して
成形し得る効果を奏する。これにより高速成形が
可能となり、実用上大変優れた装置である。 次に実施例により本発明の装置を更に説明する
が、本発明は、その要旨を越えない限り以下の実
施例に限定されるものではない。 実施例 1〜4 低密度ポリエチレン(三菱化成工業(株)製、ノバ
テツク―L L155、メルトインデツクス(190
℃):2.0g/10分、密度:0.925g/cm2)(ノバテ
ツクは三菱化成工業(株)の商標)を用い、インフレ
ーシヨン成形機{モダンマシナリー社製、EA―
40型押出機(40mmφ、L/D:26、圧縮比:3.2)
にスパイラル型インフレーシヨンダイ(リツプ間
隔:0.8mm、円形スリツト径:100mm)を取付けた
装置}により、樹脂温160℃、押出量18Kg/hrと
して成形した。 エアーリングは第1図に示したと同様の構造の
エアーリングを用い、第1表に示したフロストラ
イン高さになるよう空気吹出口からの風量を調節
した。筒状フイルムの膨張比及び引取速度を変化
させ、フイルムの成形安定性、フイルムの透明
度、空気吸引孔内の減圧度を測定した。 Γ フイルムの成形安定性は次記の通り判定し
た。 ○:筒状フイルムの蛇行、ゆれ及びしわの発生
等がなく、大変安定して成形が行なえた。 △:筒状フイルムに蛇行、ゆれ、及びしわの発
生等が見られた。 ×:筒状フイルムの蛇行、ゆれ、及びしわの発
生が激しく、連続成形不能であつた。 Γ フイルムの透明度(ヘイズ)は次記の通り測
定した。 JIS K6714に準拠し、日本電色社製ヘーズメ
ーターを用いて測定し、ヘイズ(%)で表わし
た。 Γ 空気吸引孔内の減圧度は次記の通り測定し
た。 エアーリングの空気吸引孔内に銅製の細いパ
イプを挿通し、これを透明な合成樹脂製、U字
管に赤インキで着色した水を入れた装置に接続
し、大気圧との差圧を水柱の高さの差(mm)と
して測定した。 Γ フロストラインの高さは次記の通り測定し
た。 筒状フイルムが白化する点(フロストライン)
のダイの表面からの距離を物差により測定した。
結果を第1表に示す。 比較例 1〜4 エアーリングを通常の上吹き型エアーリングと
した以外は実施例1〜4と同様にインフレーシヨ
ン成形した。 測定結果を第1表に示す。
【表】
【表】 実施例 5〜8 線状低密度ポリエチレン(メルトインデツクス
(190℃):1.0g/10分、密度:0.920g/cm2)を
用い、インフレーシヨン成形機{モダンマシナリ
ー社製、デルサー50型押出機、(50mmφ、L/
D:26、圧縮比:1.8)にスパイラル型インフレ
ーシヨンダイ(サツプ間隔2.0mm、円形スリツト
径:100mm)を取付けた装置}により樹脂温200
℃、押出量18Kg/hr、膨張比2.0として成形した。 エアーリングは第1図に示したと同様の構造の
エアーリングを用い、第2表に示したフロストラ
インになるよう空気吹出口からの風量を調節し
た。 引取速度を変更し成形安定性の評価及びその他
の物性等を測定した。 結果を第2表に示す。 比較例 5〜8 エアーリングを通常の上吹き型エアーリングと
した以外は実施例5〜8と同様にインフレーシヨ
ン成形した。 測定結果を第2表に示す。
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一例を示す縦断面図、第
2図は第1図に示した装置の一部を拡大して示す
縦断面図、第3図は本発明装置の他の一例を示す
縦断面図である。 図中1はエアーリング、2はダイ、3は外側リ
ツプ、4は内側リツプ、5は空気吹出口、6は空
気吸引孔、6′は空気吸引孔開口部、7は減圧発
生カバー、8は空気導入口、9は整流板、10は
筒状フイルム、11はスペーサーをそれぞれ示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円形スリツトを有するインフレーシヨン成形
    用ダイと、該ダイの円形スリツトを囲繞するよう
    に設けられたエアーリングとからなり、該エアー
    リングの空気吹出口を、円形スリツトから押出さ
    れた筒状フイルムの引取方向に向つて拡径された
    テーパー面を有する外側リツプと該外側リツプよ
    りダイ側に設けられた内側リツプとの間に形成
    し、該内側リツプとダイとの間に空気吸引孔を形
    成し、該空気吸引孔は、その開口部を筒状フイル
    ムの引取方向に向つて開口させ、更に、エアーリ
    ングを、エアーリングとダイとの間に大きな隙間
    を形成することなく設置することにより減圧域を
    形成したことを特徴とするインフレーシヨンフイ
    ルム成形装置。 2 空気吸引孔はエアーリングの空気流路に開孔
    しており、ベンチユリー効果により、減圧状態と
    され、内側リツプとダイとの間の空気を吸引する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の装置。
JP57127058A 1981-10-30 1982-07-21 インフレ−シヨンフイルム成形装置 Granted JPS5916721A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57127058A JPS5916721A (ja) 1982-07-21 1982-07-21 インフレ−シヨンフイルム成形装置
KR8204843A KR880001768B1 (ko) 1981-10-30 1982-10-28 인플레이션필름 성형장치
DE19823240212 DE3240212A1 (de) 1981-10-30 1982-10-29 Vorrichtung zum herstellen von schlauchfolien
GB08231002A GB2110159B (en) 1981-10-30 1982-10-29 Cooling blown films
FR8218189A FR2515571B1 (fr) 1981-10-30 1982-10-29 Appareil pour former des pellicules soufflees
US06/624,791 US4505657A (en) 1981-10-30 1984-06-26 Apparatus for forming blown films

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57127058A JPS5916721A (ja) 1982-07-21 1982-07-21 インフレ−シヨンフイルム成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5916721A JPS5916721A (ja) 1984-01-27
JPH0124058B2 true JPH0124058B2 (ja) 1989-05-10

Family

ID=14950546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57127058A Granted JPS5916721A (ja) 1981-10-30 1982-07-21 インフレ−シヨンフイルム成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5916721A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6166628A (ja) * 1984-09-10 1986-04-05 Asahi Chem Ind Co Ltd インフレ−シヨンフイルムの冷却方法及びその装置
JPS6455372A (en) * 1987-08-26 1989-03-02 Sumitomo Jukikai Chutan Kk Manufacture of composite cutting edge
DE102009046539B4 (de) 2009-11-09 2013-12-12 Windmöller & Hölscher Kg Vorrichtung zur Herstellung von Folienschläuchen

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57115320A (en) * 1980-06-30 1982-07-17 Union Carbide Corp Method and apparatus for cooling film bubble of low strain curing polymer

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57115320A (en) * 1980-06-30 1982-07-17 Union Carbide Corp Method and apparatus for cooling film bubble of low strain curing polymer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5916721A (ja) 1984-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR840001700B1 (ko) 저스트레인 경화 중합체의 필름 버블을 냉각시키는 방법
KR880001768B1 (ko) 인플레이션필름 성형장치
CA1162371A (en) Process and apparatus for forming a plastic film
JP2007075858A (ja) 穿孔チューブの製造方法
JPH0124058B2 (ja)
JPH0218972B2 (ja)
JPH0116655B2 (ja)
JPS59190831A (ja) 厚肉インフレ−シヨンフイルム成形用エア−リング
JPS6134974B2 (ja)
JPS641065Y2 (ja)
JP3585589B2 (ja) インフレーション成形法
JPS5923981B2 (ja) 環状フイルム成形用装置
JPS62267121A (ja) インフレ−シヨンフイルム用冷却装置
JPH04257419A (ja) インフレーションフィルムの成形法
JP3506446B2 (ja) インフレーションフィルムの成形方法及びその装置
JP2500284B2 (ja) インフレ―ション成形装置
JP2627040B2 (ja) インフレーションフィルムの成形方法及びその装置
JP2626945B2 (ja) インフレーションフィルムの成形方法及びその装置
JPH0825475A (ja) インフレーションフィルムの成形方法
JP2626944B2 (ja) インフレーションフィルムの成形方法及びその装置
JPH05104623A (ja) インフレーシヨンフイルムの成形方法
JPH09123273A (ja) 空冷インフレーションフィルムの成形方法及び成形装置
JPH0312532B2 (ja)
JPH10166441A (ja) インフレーションフィルムの成形方法及び該フィルムを用いた袋体
JPH04279316A (ja) インフレーション・フィルムの成形法