JPH01237143A - ハードコピー出力制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 キャプテン方式の端末装置に於けるハードコピー出力制
御方式に関し、 簡単な構成によりハードコピーを出力できるようにする
ことを目的とし、 プロセッサと、メインメモリと、画像メモリと、表示部
と、プリンタとを備え、前記画像メモリの内容を前記表
示部に表示させ、該表示部の表示内容を前記プリンタか
らハードコピーとして出力させるハードコピー出力制御
方式に於いて、前記メインメモリに、コード形情報デー
タと、コード背景色データと、パターン形情報データと
、パターン背景色データとを格納し、前記画像メモリに
、コード情報と、コマンド情報と、パターン情報とを基
に形成した表示輝度データと、表示色データとを格納し
、前記画像メモリの内容と、前記メインメモリの内容と
を基に、複数の表示色に対する２色の出力色の関係を、
前記ブロモ、すにより判断処理して、前記プリンタから
２色によるハードコピーを出力させるように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、キャプテン方式の端末装置に於けるハードコ
ピー出力制御方式に関するものである。

キャプテン方式（ＣＡ　Ｐ　Ｔ　Ａ　Ｉ　Ｎ　：　Ｃｈ
ａｒａｃｔｅｒＡｎｄ　　Ｐａｔｔｅｒｎ　　Ｔｅ１ｅ
ｐｈｏｎｅ　　Ａｃｃｅｓｓ　ＮｅｔｗｏｒｋＳｙｓｔ
ｅ、ｍ　）は、電話網を介して端末装置と情報センタと
を接続し、端末装置からの要求に対応して検索した文字
１図形等による情報を、情報センタから端末装置に送出
し、端末装置では表示部にそれを表示させるものであり
、キャプテン方式専用の端末’Ａ”ｌＬの代わりに、通
常のパーソナル・コンピュータ（パソコン）等を使用で
きるようにすることが要望されている。

〔従来の技術〕

キャプテン方式に於ける端末装置には、ランク１〜５が
あり、ランク１は、ドツトパターンによるパターン情報
を受信して表示するものであり、ランク２．３は、パタ
ーン情報と、文字、記号等を表すコード情報とを受信し
、コード情報をデコードして表示するものである。又ラ
ンク４，５は、コマンドにより図形等を描画するコマン
ド情報と、前述のパターン情報及びコード情報を受信し
て表示するものであり、ランク３．５は高密度表示が可
能の端末装置である。

前述のランク５の端末装置に於いて、陰極線管（ＣＲＴ
）等の表示部に受信情報を表示すると共に、表示内容を
必要に応してハードコピーとして出力する為の画像メモ
リは、例えば、第５図に示す構成を備えている。同図に
於いて、３１はコード情報フレーム、３２はパターン情
報フレーム、３３１まコマンド悄幸暎フレーム、３４．
３８は１メモリプレーンからなり、”０゛、“１”によ
る形情報を格納するパターン面、３５．３９は４メモリ
プレーンからなり、Ｒ（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ　（青）デ
ータ及び輝度データを格納する前景色面、３６．４０は
４メモリプレーンからなり、Ｒ，Ｇ、Ｂデータ及び輝度
データを格納する背景色面、３７．４１は２メモリプレ
ーンからなり、フラッシングデータ等を格納する表示操
作面、４２〜４５は１メモリプレーンからなり、Ｒ，Ｇ
、Ｂデータ及び輝度データを格納するコマンド面である
。

各情報フレーム３１〜３３の内容は、表示制御部（図示
せず）により同期して読出され、優先度に従って合成さ
れて表示部（図示せず）に表示される。この場合、文字
等のコード情報の優先度が高く、パターン情報の優先度
が低く、コマンド情報の優先度が中間となるように設定
されており、コード情報による文字、記号が隠されるこ
となく表示され、コマンド情報による円や三角等の図形
は、文字、記号に隠されるが、パターン情報による画像
には隠されないで表示される。

この表示内容をハードコピーで出力する場合、予め表示
色と出力色との対応付けが行われ、例えば、表示色が一
黒と緑は黒の出力色とし、その他の表示色は白の出力色
として、コード情報フレーム３１とパターン情報フレー
ム３２とコマンド情報フレーム３３との内容が前述の優
先度に従って合成され、プリンタ（図示せず）に加えら
れて、２色のハードコピーが出力される。

第６図はハードコピーを出力する場合の従来例のフロー
チャートであり、キャプテン方式の端末装置に於いて、
情報センタからデータを受信してデコードしく１）、デ
ータ種別に対応して、コード情報フレーム３１、パター
ン情報フレーム３２又はコマンド情報フレーム３３に書
込みを行う。これらの情報フレームの内容が前述の優先
度に従って合成されて表示される（２）。

この表示内容をハードコピーとして出力する場合、コー
ド情報フレーム３１のパターン面３４からコード形情報
データを１処理単位読込み（３）、次にパターン情報フ
レーム３２のパターン面３８からパターン形情報データ
を１出力単位読込み（４）、次にコマンド情報フレーム
３３からコマンドデータを１出力単位読込み（５）、報
データを１出力単位読込み（４）、次にコマンド情報フ
レーム３３からコマンドデータを１出力単位読込む（５
）。

そして、コード形情報データが“０”か否か判定しく６
）、そのデータが“１゛ならば出力ドツトとしく９）、
又パターン形情報データがＯ”か否か判定しく７）、そ
のデータが“１”ならば出力ドツトとしく９）、又コマ
ンド面表示色が予め定めた色であるか否か判定しく８）
、コマンドデータが予め定めた色の場合は、出力ドツト
とする（９）。即ち、形情報が“１”のドツトを黒とし
、又コマンド情報による図形は色情報のみで表されるか
ら、黒とする表示色のトン、トは黒とし、他の表示色は
白とする。

そして、１処理車位終了か否か判定しα０、終了してい
ると、■出力単位ハードコピーに出力しＯＤ、全ドツト
についての処理が終了したか否か判定し叩、終了してい
れば、ハードコピーの出力操作が完了する。

〔発明が解決しようとする課題〕

キャプテン方式のランク５の端末装置に於ける画像メモ
リは、前述のように、コード情報フレーム３１とパター
ン情報フレーム３２とコマンド情報フレーム３３とから
構成され、表示の優先度に従って合成されるものであり
、コード情報フレーム３１とパターン情報フレーム３２
とは、それぞれ形情報データの格納と、Ｒ，Ｇ、Ｂの色
データの格納と、フラッシング操作の為のデータ格納と
の為に、１１メモリプレーンから構成される装置規模が
大きくなる欠点があった。

又画像メモリを、表示部に加える合成画面情報を格納す
る構成とすることにより、メモリプレーン数を少なくす
ることができるが、ハードコピーを出力する場合に、優
先度の異なる形情報データと色データとの関係が不明と
なるので、表示内容を明確に表すハードコピーを得るこ
とができなくなる。例えば、表示色により識別可能の表
示内容である場合に、優先度の関係が不明であるから、
同一色で出力されて、判別不可能のハードコピーとなる
欠点がある。

本発明は、簡単な構成により、ハードコピーを出力でき
るようにすることを目的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のハードコピー出力制御方式は、画像メモリの構
成を簡単化し、ハードコピー出力時に必要となるデータ
をメインメモリに格納したのであり、第１図を参照して
説明する。

プロセッサ１と、メインメモリ２と、画像メモリ３と、
表示部４と、プリンタ５とを備え、画像メモリ３の内容
を表示部４に表示させ、その表示内容をプリンタ５から
ハードコピーとして出力させるハードコピー出力制御方
式に於いて、メインメモリ２に、コード形情報データと
、コード背景色データと、パターン形情報データと、パ
ターン背景色データとを格納し、又画像メモリ３に、コ
ード情報とコマンド情報とパターン情報とを基に形成し
た表示輝度データと、Ｒ，Ｇ、Ｂの表示色データとを格
納し、画像メモリ３の内容と、メインメモリ２の内容と
を基に、複数の表示色に対する２色の出力色の関係をプ
ロセッサ１により判断処理して、プリンタ５から２色に
よるバードコピーを出力させるものである。

〔作用〕

画像メモリ３は、表示輝度データと、Ｒ，Ｇ。

Ｂの表示色データとを格納するメモリプレーンにより構
成することができるから、通常の端末装置の画像メモリ
の構成で済むことなり、その画像メモリ３の内容を表示
部４に表示し、その表示内容をハードコピーで出力する
時に、画像メモリ３の内容だけでは、２色により形状等
を明確に出力できないので、メインメモリ２に格納され
たコード形情報データとコード背景色データとパターン
形情報データとパターン背景色データとを読出して、予
め定められた表示色と出力色との関係をプロセッサ１に
より判断処理し、その結果をプリンタ５に加えることに
より、ハードコピーを出力するものである。

〔実施例〕

以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。

第２図は本発明の実施例のブロック図であり、１１はプ
ロセッサ、１２はメインメモリ、１３は画像メモリ、１
４はプログラム等を格納したリードオンリメモリ　（Ｒ
ＯＭ）　、１５は表示制御部、１６は表示部、１７〜１
９はインタフェース部、２０はプリンタ、２１はモデム
、２２はキーボード（ＫＢ）、２３はバスである。

メインメモリ１２は、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ
）により構成され、プロセッサ１１の制御により各種デ
ータが格納されると共に、情報センタから電話網を介し
てモデム２１で受信復調し、インタフェース部１８を介
してプロセッサ１１が読込んで処理したコード形情報デ
ータａと、コード背景色データｂと、パターン形情報デ
ータＣと、パターン背景色データｄとが格納される。

又画像メモリ１３は、表示輝度データと、ＲｌＧ、Ｂの
表示色データとを格納するメモリプレーン構成を有する
もので、フラッシングを行う場合は、２系統の構成とし
、ソフトウェアにより２系統のメモリプレーンを切替え
て表示することができる。或いは、画像メモリ１３の容
量に余裕がある場合は、フラッシング用の表示操作面を
設けることもできる。この画像メモリ１３には、プロセ
ッサ１１により、コマンド情報と、パターン情報と、コ
ード情報との優先度に従って処理された表示情報が格納
されることになる。この画像メモリ１３の内容は、表示
制御部１５により読出され、表示部１６に加えられて表
示される。

キーボード２２から表示内容をハードコピーとして出力
する要求を入力すると、プロセッサ１１は、現在表示中
の画像メモリ１３の内容を読込むと共に、メインメモリ
１２に格納されているコード形情報データａと、コード
背景色データｂと、パターン形情報データＣと、パター
ン背景色データｄとを読込み、表示色と出力色との関係
を判断して、出力データをインタフェース部１７を介し
てプリンタ２０に加え、ハードコピーを出力させる。

第３図及び第４図は本発明の実施例のフローチャートで
あり、モデム２１を介してデータ受信を行い、プロセッ
サ１１の制御によりデコードし■、メインメモリ１２に
、コード情報の場合は、そのコード形情報データを格納
し■、又コード背景色データを格納する■。又パターン
情報の場合は、パターン形情報データを格納し■、又パ
ターン背景色データを格納する■。又コマンド情報の場
合は、プロセッサ１１の制御により円等の図形パターン
を形成し、コード情報とパターン情報との優先度との対
応に従って表示パターンを作成し、画像メモリ１３に書
込むことにより、コード情報とパターン情報とコマンド
情報とによる合成画面が表示部１６に表示される■。

キーボード２２からハードコピーの出力要求を入力した
場合、プロセッサ１１は、メインメモリ１２に格納され
たコード形情報データを１処理単位読込み■、又コード
背景色データを１出力単位読込む■。又パターン形情報
データを１出力単位読込み■、又パターン背景色データ
を１出力単位読込む［相］。そして、画像メモリ１３か
ら現在表示中の内容を１出力単位読込む■。

そして、前述の各ステップで読込んだデータを基に、プ
ロセッサ１１は、コード形情報データが“０”か否か判
定し＠、“０”でない場合、即ち、“１”の場合に出力
ドツトを設定するＯ０又コード形情報データが“０”の
場合に、パターン形情報データが“０”か否か判定し０
、“０”でない場合、即ち、“１”の場合に出カドノド
を設定するＯｏ 又コード形情報データとパターン形情報データとが共に
“０”の場合に、表示フレームデータ、即ち、画像メモ
リ１３から読込まれたデータが出力色か否か判定する＠
。表示色が出力色でない場合は、ステップ［相］に移行
する。又出力色の場合はコード背景色データが出力色か
否か判定し［相］、出力色でない場合は、出カドノドを
設定する０゜又コード背景色データが出力色の場合、パ
ターン背景色データが出力色か否か判定し［相］、出力
色でない場合は、出力ドツトを設定する■。コード背景
色データとパターン背景色データとが共に出力色の場合
は、ステップ＠に移行する。

ステップ［相］に於いては、１処理単位終了か否か判定
し、終了していない場合は、ステップ＠に移行し、終了
している場合は、１出力車位をハードコピー出力［相］
としてインタフェース部１７を介してプリンタ２０に加
えることになる。そして、全ドツトについて処理が終了
したか否か判定し［相］、終了していない場合は、ステ
ップ■に移行し、終了している場合は、ハードコピー出
力は終了となる。

表示色と出力色との対応関係は、表示内容に応じて任意
に設定することも可能であり、又出力色は、黒白の２色
のみでなく、他の色の組合せによる２色とすることも可
能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、メインメモリ２に、コ
ード形情報データと、コード背景色データと、パターン
形情報データと、パターン背景色データとを格納してお
（ことにより、画像メモリ３の構成を、表示輝度と表示
色とのデータを格納するメモリプレーンにより構成して
も、所望のハードコピーをプリンタ５から出力すること
ができる。従って、パーソナル・コンピュータ等に於け
る比較的簡単な構成の画像メモリを用いて、キャプテン
方式に於ける受信データを表示すると共に、表示内容を
ハードコピーとして出力することができる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図、第２図は本発明の実施例
のブロック図、第３図及び第４図は本発明の実施例のフ
ローチャート、第５図は従来例のフレーム構成説明図、
第６図は従来例のフローチャートである。 １はプロセッサ、２はメインメモリ、３は画像メモリ、
４は表示部、５はプリンタである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 プロセッサ（１）と、メインメモリ（２）と、画像メモ
   リ（３）と、表示部（４）と、プリンタ（５）とを備え
   、前記画像メモリ（３）の内容を前記表示部（４）に表
   示させ、該表示部（４）の表示内容を前記プリンタ（５
   ）からハードコピーとして出力させるハードコピー出力
   制御方式に於いて、 前記メインメモリ（２）に、コード形情報データと、コ
   ード背景色データと、パターン形情報データと、パター
   ン背景色データとを格納し、前記画像メモリ（３）に、
   コード情報と、コマンド情報と、パターン情報とを基に
   形成した表示輝度データと、表示色データとを格納し、 前記画像メモリ（３）の内容と、前記メインメモリ（２
   ）の内容とを基に、複数の表示色に対する２色の出力色
   の関係を、前記プロセッサ（１）により判断処理して、
   前記プリンタ（５）から２色によるハードコピーを出力
   させる ことを特徴とするハードコピー出力制御方式。