JPS6286467A - ジオメトリツクパタ−ン変換方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、文字や図形を使った情報通信システムである
ビデオテックス等で用いられる画像情報の入力方法に関
するものである。

（ロ）　従来の技術 ジオメトリツク図形と呼ばれる多角形を含む幾何学図形
コマンドと座標点により表示される図形は、画像メモリ
ーの一画素単位で４０９６色の１６色を使って着色され
ているのに対し、フォトグラフィック図形は画面を縦４
画素、横４画素のブロックに分割し、ブロック内を固定
１５色の内の２色で着色することで図形を表示している
。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 ジオメトリツク図形による画像情報をフォトグラフィッ
ク図形による画像情報に変換しようとした時、４０９６
色中の１６色から透明色を含む固定１６色に変換するこ
とと、ブロック内で３色以上使われている場合、それを
２色にまとめることを行なうため、もとの画像情報が正
しく変換されない場合があった。

く二）問題点を解決するための手段 本発明は、ジオメトリツク図形で定義された画像情報を
画像メモリーに一時的に描画した後、まず各画像を読み
取り固定１６色に変換し、さらに全画面を８分割し、１
７８画面内での描画色の使用頻度と各ブロック内での描
画色の使用頻度を比較することで各ブロック内で使用す
る２色の決定を行なうことを特徴としたものである。

（ホ）作用 本発明によれば、ジオメトリツク図形で定義された画像
情報は容易に精度の高いフォトグラフィック図形による
画像情報に変換することができる。

（へ）実施例 第１図は、この発明の全体の構成を示すものである。

第１図において、１はジオメトリツク図形の入力であり
、幾何学図形コマンドと座標データで構成詐れ℃いる。

２はジオメトリツク図形データを解析するジオメトリツ
クデータ処理部、３は画像メモリー、５は画像情報を８
分割して処理する１７８画面カラー処理部、６は描画色
使用頻度処理部、７はバッファ、９はブロック抽出部で
ある。

１０はブロック内で使用する２色を決める２色判定部で
、１１はパターンストアメモリー、１２は前景色ストア
メモリー、１３は背景色ストアメモリーである。２のジ
オメトリツクデータ処理部によって画像メモリー３に描
画された画像情報は１７８画面カラー処理部５により８
分割して抽出され、各画素ごとに色近似を行なって固定
１５色に変換され、バッファ７に蓄積される。バッファ
７に蓄積された１／８の画像情報は描画色使用頻度処理
部６でまず１７８画面内の１５色の使用頻度が処理され
それが２色判定部１０に渡される。さらにブロック抽出
部９により縦４画素横４画素の１６画素で構成きれるブ
ロックが抽出されその中で使用されている色を判定し、
最も多く使用されている色を取り出す。

同し使用頻度の色が２つ以上存在する時は、描画色使用
頻度処理部６から渡詐れたデータど比較し使用頻度の高
いものを取り出す。取り出されたデータが背景ストアメ
モリー１３に書き込まれ、次に多く使用されている色が
前景色ストアメモリー１２に書き込まれる。２番目に多
い色で描画されてぃる画素に対応したデータがパターン
ストアメモリー１１に書き込まれる。アドレスカウンタ
８を加算してゆくことで、バッファ上の画像情報がブロ
ック単位で処理される。

以上により、ジオメトリツク図形データがフォトグラフ
ィック図形データに変換される。

第２図（ａ）は、バッファ７から抽出されたブロックの
１６画素の着色状態を示す。ここで最も多く使用されて
いるのは、■の色である。次に多く使用されているのは
■の色である。第２図（ｂ）はこのブロックを判定し各
ストアメモリーに書き込んだものを示す。パターンスト
アメモリーでは■の色の画素に対応するところにビット
１が書き込まれ他の部分は０となる。前景色ストアメモ
リーではこのブロックを示すところは色データ■が書き
込まれ、背景色ストアメモリーでは、色データ■が書き
込まれる。

また第３図（ａ）は、ブロック内で使用している色のう
ち最も多く使われているものが２つ以上ある場合を示す
。この場合１７８画面の使用頻度デー夕と比較し■より
も■の方が多く使用されているので、第３図（ｂ）のよ
うにパターンストアメモリーでは■の色の画素に対応す
るところにビット１が書き込まれ、他の部分は０となる
。前景色ストアメモリーでは色データ■が書き込まれ、
背景色ストアメモリーでは色データ■が書き込まれる。

（ト）　発明の効果 以上に示したように、本発明によれば、単純なハードウ
ェアによりジオメトリツク図形をフォトグラフィック図
形に変換できるため、多様な画像情報の有効利用が行な
える。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明の全体の構成を示す図、第２図は、ブ
ロック内の画素の着色状態と、フォトグラフィックデー
タに変換された状態を示す図、第３図は、ブロック内で
同一使用頻度の色が使われている時の変換を示す図であ
る。 １・・・ジオメトリツク図形データ入力、２・・・ジオ
メトリツクデータ処理部、３・・・画像メモリー、４・
・・８分割された各画面のアドレスに対するアドレスカ
ウンタ、５・・・１７８画面カラー処理部、６・・・描
画色使用頻度処理部、７・・・バッファ、８・・・１７
８画面内のブロックに対するアドレスカウンタ、９・・
・ブ【コック抽出部、１（＋・・・２色判定部、１１・
・・パターンストアメモリー、１２・・・前景色ストア
メモリー、１３・・・背景色ストアメモリー、１４〜１
６・・・画面内のブロックに対するアドレスカウンタ、
１７・・・フォトグラフィ／り図形パターンデータ、１
８・・・）オドグラフィック図形前景色データ、１９・
・・フォトグラフィック図形背景色データ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）多角形を含む幾何学図形コマンドとその座標点に
   より、４０９６色中の１６色を使って表わされるジオメ
   トリック図形を、縦４画素、横４画素のブロック単位で
   画面を分割し、そのブロック内を固定１５色中２色で着
   色して図形を表わすフォトグラフィック図形に変換する
   ジオメトリックパターン変換方法において、画素単位で
   着色し描画されたジオメトリック図形を全画面を８分割
   しそれぞれの１／８画面内での描画色の使用頻度とブロ
   ック内での使用頻度の比較により各ブロック内で使用す
   る２色の描画色を決定することを特徴としたジオメトリ
   ックパターン変換方法。