JP3257925B2 - 半透明色画像生成装置 - Google Patents

半透明色画像生成装置

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JP3257925B2 JP12240595A JP12240595A JP3257925B2 JP 3257925 B2 JP3257925 B2 JP 3257925B2 JP 12240595 A JP12240595 A JP 12240595A JP 12240595 A JP12240595 A JP 12240595A JP 3257925 B2 JP3257925 B2 JP 3257925B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色数が有限なカラーパ
レット方式の画像生成装置において半透明色を簡易に表
現することを可能とした半透明色画像生成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリ内にいくつかの色情報を記
憶しておき、そのうちのどの色を表示するかをアドレス
番号で指定するいわゆるカラーパレット方式の画像生成
装置においては、表示画面においてある物体と背景が重
なり合う半透明部分の色を表現する場合、通常物体の色
と背景の色とを混合する演算を行い半透明色を求め、そ
の色に該当するアドレス番号の色を出力して描画してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像生成装置においては、メモリ内に記憶された色情報
の数が有限であって、演算により混合してできる色に近
い色が必ずしもそのメモリ内に存在するとは限らないこ
とから、混合色を適切に表現することができない場合が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題に鑑
みてなされたものであり、スクリーン上に第1の物体、
および前記第1の物体より表示の優先順位が高い第2の
物体をそれぞれ指定された色で表示し、前記第1の物体
の上に前記第2の物体が重なる重なり領域を前記第1の
物体の色と前記第2の物体の色の混色よりなる半透明色
で表示する半透明色画像生成装置において、前記第1お
よび第2の物体を表示する所定数の色を対応するアドレ
スに個々に記憶したカラーパレットと、前記第1および
第2の物体の表示座標、前記カラーパレットの色を指定
するアドレス、および大きさを少なくとも含む表示情報
を記憶した画像パターンメモリと、前記重なり領域の前
記半透明色の混色を生成するドット間引き規則を記憶し
たマスクパターンメモリと、前記画像パターンメモリか
ら前記第1および第2の物体の前記表示情報を入力し、
かつ、前記マスクパターンメモリから前記ドット間引き
規則を入力して前記第2の物体の前記重なり領域の表示
ドットを前記ドット間引き規則に応じて間引くことによ
って前記第1および第2の物体の表示パターンを形成す
る表示制御部と、前記表示制御部によって形成された前
記表示パターンを表示フレーム単位で記憶するフレーム
メモリと、前記フレーム単位で前記フレームメモリに記
憶された前記表示パターンに含まれる前記カラーパレッ
トのアドレスによって前記カラーパレットをアクセス
し、前記カラーパレットから読み出された色によって前
記表示パターンを前記スクリーン上に表示するビデオエ
ンコーダを備えた半透明色画像生成装置を提供する。
【0005】
【作用】表示画面においてある物体と背景が重なり合う
半透明部分の色を表現する場合、一定の大きさの表示パ
ターン内の各ドットの色を適当な配分規則に基づいて背
景または物体のいずれかの色に配分することにより、こ
の表示パターンによる画像は各ドットが識別できない程
度の距離から見たとき、物体および背景の両色が所定の
割合で混合された中間色を呈するように視覚上認識され
る。
【0006】この配分方法は、物体の表示パターンを一
定の規則で隠蔽してフレームメモリに書き込むものであ
り、例えば、順序的な規則(縦方向または横方向に交互
に物体の色を間引く)に従う方法、ランダムに物体の色
を間引く方法、所定のマスクパターンマトリクス(マス
クPM)を用意しこのマスクPMの規則(どのドットを
間引くのかを所定の数値で指示する)に従う方法等があ
り、物体パターンのドット毎に書き込み(または間引
き)が決定される。
【0007】ここで、通常は物体パターンが背景パター
ンを隠蔽して優先的に物体のパターンが表示される場合
を前提にしており、この場合もし物体パターンのあるド
ットが間引かれたときには優先順位の低い背景パターン
がフレームメモリに書き込まれ、それ以外のときには物
体パターンのドットがフレームメモリに書き込まれる。
これと反対に、背景パターンが物体パターンを隠蔽して
優先的に背景パターンが表示される場合、背景パターン
のあるドットが間引かれたときには優先順位の低い物体
パターンがフレームメモリに書き込まれ、それ以外のと
きには物体パターンのドットがフレームメモリに書き込
まれる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の半透明色画像生成装置の実施
例を説明する。図1は、本発明の半透明色画像生成装置
の構成を示し、画像パターンメモリ1、マスクパターン
マトリクス(以下、マスクPMという)メモリ2、表示
制御部3、フレームメモリ4、カラーパレット5、ビデ
オエンコーダ6を有している。
【0009】画像パターンメモリ1には、ドット毎の表
示座標、色、輝度、大きさ等の情報を有する種々の物体
パターンおよび背景パターンのデータがストアされてい
る。本実施例では、物体パターンと背景パターンが重な
り合う場合には物体パターンが優先的に表示され背景パ
ターンが隠蔽される。マスクPMメモリ2には、n×n
ドットのマスクパターンがストアされ、該マスクパター
ンは画像パターンメモリ1から出力される画像パターン
のドット毎にそのドットをフレームメモリ4に書き込む
か否かを制御するデータとなる。ここで、nは、例え
ば、8、16、32から選ばれた1つの値である。この
マスクパターンマトリクスの各要素MXYは1ビットで表
され「0」または「1」の値を有し、マトリクスの位置
を表すXおよびYはフレームメモリ4のアドレスの下位2
ビットに対応し、0〜(n−1)の値を有する。
【0010】表示制御部3は、画像パターンメモリ1か
ら出力される画像パターンデータを入力するとともに、
マスクPMメモリ2から出力されるマスクパターンを入
力して、該マスクパターンのデータに基づいて、入力し
た画像パターンをドット毎に間引くか否かを決定した後
その結果をフレームメモリ4に書き込むために出力す
る。
【0011】フレームメモリ4に書き込まれた画像パタ
ーンデータはビデオエンコーダ6に出力され、カラーパ
レット5から画像パターンデータの各ドットが有する色
情報に対応する色情報が呼び出された後に、ビデオエン
コーダ6からCRT7等の表示装置へ映像信号が出力さ
れる。図2は表示制御部3における画像パターンデータ
の「書き込み」制御操作を示すフローチャートである。
まず「START」においてマスクPMメモリ2から所
定のマスクパターンが呼び出され、各要素MXYの値が
「1」である場合(YES)にはそのドットに対応する
画像パターンのドットをフレームメモリ4に書き込む。
要素MXYの値が「1」以外である場合(NO)にはその
ドットに対応する画像パターンのドットデータは書き込
まれず(つまりそのドットデータは間引かれる)、それ
以前に書き込まれていた背景パターンのドットデータが
保持されて、制御操作が終了する。
【0012】図3(A)、(B)はそれぞれマスクPM
の実施例(説明の便宜上n=4としている)を示し、原
データにおいて●はカラーピクセル(物体データ)を表
し、○は背景が透視できる背景データを表している。マ
スクPMにおいて●は原データのカラーピクセルをフレ
ームメモリへ書き込む指定を表し、○は原データのカラ
ーピクセルを間引く指定を表している。
【0013】そして、原データとマスクPMとの間で
は、それぞれ●=「1」、○=「0」の値が与えられて
AND条件における論理積演算が行われ、例えば、原デ
ータが●、マスクPMが●の場合演算結果は●×●=1
(=●)となり、原データのカラーピクセルがフレーム
メモリに書き込まれ、原データが●、マスクPMが○の
場合演算結果は●×○=0(=○)となり、原データの
カラーピクセルが間引かれる結果となる。
【0014】なお、(A)のマスクPMでは列方向に交
互にカラーピクセルの書き込みを間引くドット(○)が
配置され、(B)のマスクPMでは格子状にカラーピク
セルの書き込みを間引くドット(○)が配置されてい
る。これらの実施例の他にも種々のマスクPMが用いら
れうる。
【0015】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、本発明の半透
明色画像生成装置によれば、第1および第2の物体を表
示する所定数の色を記憶したカラーパレットと、第1お
よび第2の物体の表示座標、カラーパレットの色を指定
する色情報、および大きさを少なくとも含む表示情報を
記憶した画像パターンメモリと、半透明色の混色を生成
するドット間引き規則を記憶したマスクパターンメモリ
と、画像パターンメモリから第1および第2の物体の表
示情報を入力し、かつ、マスクパターンメモリからドッ
ト間引き規則を入力して第2の物体の重なり領域の表示
ドットをドット間引き規則に応じて間引くことによって
第1および第2の物体の表示パターンを形成する表示制
御部と、表示制御部によって形成された表示パターンを
表示フレーム単位で記憶するフレームメモリと、フレー
ム単位でフレームメモリに記憶された表示パターンに含
まれるカラーパレットの色情報によってカラーパレット
をアクセスし、カラーパレットから読み出された色によ
って表示パターンをスクリーン上に表示するビデオエン
コーダを備えるようにしたため、色数が有限なカラーパ
レット方式の画像生成装置において半透明色を簡易に表
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半透明色画像生成装置の実施例を示
す。
【図2】表示制御部3における画像パターンデータの
「書き込み」制御操作を示すフローチャートである。
【図3】表示制御部3による「書き込み」制御操作で用
いられるマスクPMの実施例を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−104724(JP,A) 特開 平7−28456(JP,A) 特開 平4−258995(JP,A) 特開 昭61−159690(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/377 G06T 11/00 G09G 5/06 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン上に第1の物体、および前記
    第1の物体より表示の優先順位が高い第2の物体をそれ
    ぞれ指定された色で表示し、前記第1の物体の上に前記
    第2の物体が重なる重なり領域を前記第1の物体の色と
    前記第2の物体の色の混色よりなる半透明色で表示する
    半透明色画像生成装置において、 前記第1および第2の物体を表示する所定数の色を対応
    するアドレスに個々に記憶したカラーパレットと、 前記第1および第2の物体の表示座標、前記カラーパレ
    ットの色を指定するアドレス、および大きさを少なくと
    も含む表示情報を記憶した画像パターンメモリと、 前記重なり領域の前記半透明色の混色を生成するドット
    間引き規則を記憶したマスクパターンメモリと、 前記画像パターンメモリから前記第1および第2の物体
    の前記表示情報を入力し、かつ、前記マスクパターンメ
    モリから前記ドット間引き規則を入力して前記第2の物
    体の前記重なり領域の表示ドットを前記ドット間引き規
    則に応じて間引くことによって前記第1および第2の物
    体の表示パターンを形成する表示制御部と、 前記表示制御部によって形成された前記表示パターンを
    表示フレーム単位で記憶するフレームメモリと、 前記フレーム単位で前記フレームメモリに記憶された前
    記表示パターンに含まれる前記カラーパレットのアドレ
    スによって前記カラーパレットをアクセスし、前記カラ
    ーパレットから読み出された色によって前記表示パター
    ンを前記スクリーン上に表示するビデオエンコーダを備
    えたことを特徴とする半透明色画像生成装置。
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