JP3470407B2 - 表示文字色変更装置 - Google Patents

表示文字色変更装置

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JP3470407B2 JP21193794A JP21193794A JP3470407B2 JP 3470407 B2 JP3470407 B2 JP 3470407B2 JP 21193794 A JP21193794 A JP 21193794A JP 21193794 A JP21193794 A JP 21193794A JP 3470407 B2 JP3470407 B2 JP 3470407B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表示装置に表示され
る文字の表示色を任意のシーケンスに従って変更するた
めの表示文字色変更装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネオンサインは、固定された文字
を一定の速度で点灯/消灯させたり、文字の表示色を一
定の速度で変化させたりすることによって、広告効果を
生じさせるものであるが、文字の特定の部分を強調する
場合には、特定の部分の表示色を変えるようにしてい
る。一方、屋外用の大型ディスプレイの普及に伴って、
背景画像に重ねて、特定の文字を表示する事なども行わ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な従来の表示装置に表示される文字の表示色を任意のシ
ーケンスで変化させることにより、より強調された文字
表示を可能にする表示文字色変更装置を提供することを
目的とする。また、この発明は、このような表示文字色
変更装置において、必要に応じて文字表示色の変更処理
を禁止することができる表示文字色変更装置を提供する
ことを他の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る表示文字
色変更装置は、表示手段と、この表示手段に表示すべき
画像情報を記憶する画像記憶手段と、前記表示手段に表
示させるべき文字列と、その文字列の変更色、変更する
文字数及びそれに要する時間の繰り返しからなる色変え
シーケンス情報とからなる文字表示情報を記憶する記憶
手段と、この記憶手段に格納された文字表示情報を適宜
読み出して、前記文字列を前記画像記憶手段に書き込む
と共に、前記画像記憶手段に書き込まれた文字列を前記
色変えシーケンス情報で指定される文字列各部の色変え
速度で色変え処理を実行し、前記画像記憶手段に書き込
まれた文字列の表示色を順次変更する色変えシーケンス
手段とを備え、前記色変えシーケンス情報に含まれる変
更する文字数は、小数点以下で1文字を所定数に分割し
た単位の文字数を指定する小数点付きデータであり、前
記色変えシーケンス手段は、前記変更する文字数とそれ
に要する時間とから1回に変更すべきドット数を算出
し、このドット数だけ前記文字列の表示色を変更する
とを特徴とする。また、この発明に係る他の表示文字色
変更装置は、前記表示手段に背景画像を表示する手段
と、前記文字列の色変えに合わせて音楽を出力する手段
を更に備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】この発明によれば、色変えシーケンス情報に基
づいて表示文字列の部分的な色変え速度を制御すること
ができるので、より強調された文字表示を可能にするこ
とができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例を
説明する。図1は、この発明の一実施例に係る表示文字
色変更装置を含む画像出力システムのブロック図であ
る。このシステムにおいて、CPU1は、システムバス
2に接続された各部の動作を制御及び管理する。表示さ
れる文字列及びその表示方法等を指定したファイル形式
の文字表示情報は、ハードディスク、ロッピー(登録
商標)ディスク等の外部記憶装置3に記憶され、パネル
ユーザI/F(インタフェース)4を用いた選択操作に
基づいてシステムバス2を介してRAM(ランダムアク
セスメモリ)5にロードされる。プログラムROM6に
は、RAM5にロードされた文字表示情報に基づいて、
VRAM(ビデオRAM)7の内容を適宜書き換えるた
めのプログラムが格納されており、このプログラムとC
PU1とでシーケンサが構成される。また、文字フォン
ト等のドットパターンもROM6に記憶されている。V
RAM7に格納された文字情報は、ビデオセレクタ8に
シリアルデータとして供給される。ビデオセレクタ8に
は、背景画像用の外部ビデオ信号も供給されている。ビ
デオセレクタ8は、背景画像に文字情報が重なるように
これらの信号を切換えて、液晶ディスプレイ、CRTデ
ィスプレイ、LEDディスプレイ等のモニタ9に供給す
る。なお、このような背景画像に加えて文字色変更に合
わせ音楽を流すようにしてもよい。
【0007】図2は、RAM5にロードされるファイル
形式の文字表示情報の具体例を示す図、図3は、この文
字表示情報に基づき実際にモニタ9に表示される文字列
を示す図である。文字表示情報は、表示位置情報、文字
列情報、表示時間、及び色変えシーケンス情報から構成
される。表示位置情報は、図3に示すように、表示され
る文字列の例えば左下の座標値を与えるものである。文
字列情報は、表示される文字の文字コードと文字間スペ
ースとを繰り返し並べた情報である。表示時間は、その
文字列の表示時間を示す情報である。色変えシーケンス
情報は、表示された文字列の色をどのように変えて行く
かを決定する情報を与えるもので、変更色と、変更する
長さΔx及びそれに要する時間Δtの繰り返しからなる
情報とにより構成される。ここで、変更する長さΔx
は、小数点付きの数値で表現され、小数点以下は1文字
を1/128に分割した単位での長さの指定が可能にな
っている。また、変更に要する時間Δtは、10msの
分解能を有する。例えば、Δx=2.64、Δt=20
0の場合、2文字と1文字の半分を2秒で色変えし、そ
の間の速度は一定であることを示し、Δx=1.32、
Δt=50の場合、1文字と1文字の1/4を0.5秒
で色変えし、その間の速度は一定であることを示してい
る。また、色変えに要する時間Δt=0に設定すること
により、シーケンスの終わりを指定することができる。
この実施例によれば、変更する長さΔxを一文字を分割
した大きさで表記しているため、フォントの変更等で文
字の大きさが変わった時でも、色変えシーケンスはその
まま使用することができるという利点がある。
【0008】図4は、表示文字の色指定方法を説明する
ための図である。表示文字(図形も含む)は、各ピクセ
ル毎に16通りの文字色を指定できる4ビットの色指定
データ(パレット番号)b0,b1,b2,b3によっ
て表現される。シーケンサは、このパレット番号をVR
AM7に展開する。このパレット番号は、カラーパレッ
ト11で定義された3原色R,G,Bのディジタルデー
タの組み合わせからなる各ピクセルの色を指定してい
る。カラーパレット11上のディジタルデータは、D/
A変換されてアナログデータの形態で使用される。例え
ば、カラーパレット11上の最上段の色番号0は、R,
G,B共に00hで透明(背景色表示)である。また、
最下段の色番号15は、R,G,B共にFFh(25
6)で白色である。この間の色番号1〜14が14通り
の有彩色、つまりR,G,Bの色の濃さを00h〜FF
hの値で定めた色となる。
【0009】次に色変えシーケンスについて説明する。
図5は色変えシーケンスを示すフローチャートである。
色変えシーケンスが起動されると、先ずVRAM7のX
アドレスを0、変更色を示す4ビットのパレット番号を
CPU1のレジスタBに格納する(S1)。次に、最初
のΔx,ΔtをCPU1の他のレジスタにそれぞれセッ
トすると共に、Xアドレス加算値ΔXを0にリセットす
る(S2)。Δtが0でなければ(S3)、CPU1
は、Δx,Δtから、色変え速度Δdを算出する(S
4)。この色変え速度Δdは、色変えシーケンスの1回
のループの時間に進むべきX方向のドット数を示し、最
高速度と1回のループ時間との関係を適当に選択して小
数値で示されるようにする。次に、VRAM7のXアド
レスが(X+ΔX)の整数部で示される位置に格納され
た文字情報の部分のnピクセル分のデータを読み出して
CPU1のレジスタAに格納する(S5)。
【0010】続いて、レジスタAの値にレジスタBの値
(変更色)を論理積する(S6)。例えば、図6(a)
に示すように、8×8ピクセルのマトリクスで1文字を
表示するものとし、表示文字(この例ではアルファベッ
トの「A」)の色をパレット番号15の白色に設定し、
背景の色をパレット番号0の透明に設定したのち、文字
のみをパレット番号8の緑色に変更する場合、変更色は
8(=1000)に設定されるので、背景については、
【0011】
【表1】
【0012】となり、変化なしであるが、文字の部分に
ついては、
【0013】
【表2】
【0014】のように、カラーパレット8番の緑色に変
化する。変化したレジスタAの値は、VRAM7の同一
アドレスに格納される(S7)。これによって、図6
(b)に示すように、アルファベットの「A」の一部が
カラーパレット8番の緑色に変化する。次に、ΔXにΔ
dを加算し(S8)、ΔXがΔxを超えるまで、VRA
M7のピクセルの表示色を順次変化させていく(S5〜
S9)。ΔXがΔxを超えたら、次のΔx,Δtをセッ
トして(S9,S2)、同様の処理を繰り返す。これに
より、文字列が左側から順に、指定された文字数に対し
ては指定された速度で表示色が変化していく。
【0015】表示文字列の表示色を変更していくに当た
り、例えば図3(b)に示す「大竹屋」の文字列の表示
色をゆっくり変化させ、「のおまんじゅう…」の文字列
の表示色を速く変化させるというように、表示文字列の
色変更速度を部分的に変えることにより、「大竹屋」の
部分を強調することができる。
【0016】このような色変えシーケンスを実行しない
ときには、次のようにする。まず、色変えシーケンスを
望まないユーザは、パネルユーザI/F4を介して色変
え禁止データを入力する。CPU1は、この色変え禁止
データを検出したら、RAM5の中に予め設定してある
色変え制御フラグを色変え禁止側に変更する。この場
合、色変えシーケンスの前段の処理で、この色変え制御
フラグを参照し、このフラグが色変え禁止を示している
場合には、色変えシーケンスを実行しないようにすれば
よい。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
色変えシーケンス情報に基づいて表示文字列の部分的な
色変え速度を制御することができるので、より強調され
た文字表示を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る表示文字色変更装
置を含む画像出力システムのブロック図である。
【図2】 同システムにおけるRAMにロードされるフ
ァイル形式の文字表示情報の具体例を示す図である。
【図3】 文字表示情報に基づき実際にモニタに表示さ
れる文字列を示す図である。
【図4】 表示文字の色指定方法を説明するための図で
ある。
【図5】 色変えシーケンスの処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】 文字表示色の変更処理を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1…CPU、2…システムバス、3…外部記憶装置、4
…パネルユーザI/F、5…RAM、6…プログラムR
OM、7…VRAM、8…ビデオセレクタ、9…モニ
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/30 G09G 3/20 G10K 15/04 G09B 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段と、 この表示手段に表示すべき画像情報を記憶する画像記憶
    手段と、 前記表示手段に表示させるべき文字列と、その文字列の
    変更色、変更する文字数及びそれに要する時間の繰り返
    しからなる色変えシーケンス情報とからなる文字表示情
    報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に格納された文字表示情報を適宜読み出し
    て、前記文字列を前記画像記憶手段に書き込むと共に、
    前記画像記憶手段に書き込まれた文字列を前記色変えシ
    ーケンス情報で指定される文字列各部の色変え速度で色
    変え処理を実行し、前記画像記憶手段に書き込まれた文
    字列の表示色を順次変更する色変えシーケンス手段とを
    備え 前記色変えシーケンス情報に含まれる変更する文字数
    は、小数点以下で1文字を所定数に分割した単位の文字
    数を指定する小数点付きデータであり、 前記色変えシーケンス手段は、前記変更する文字数とそ
    れに要する時間とから1回に変更すべきドット数を算出
    し、このドット数だけ前記文字列の表示色を変更する
    とを特徴とする表示文字色変更装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段に背景画像を表示する手段
    と、 前記文字列の色変えに合わせて音楽を出力する手段とを
    更に備えたことを特徴とする請求項1記載の表示文字色
    変更装置。
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