JPH11175047A - 表示制御装置とその制御装置を制御する方法 - Google Patents

表示制御装置とその制御装置を制御する方法

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JPH11175047A
JPH11175047A JP9342574A JP34257497A JPH11175047A JP H11175047 A JPH11175047 A JP H11175047A JP 9342574 A JP9342574 A JP 9342574A JP 34257497 A JP34257497 A JP 34257497A JP H11175047 A JPH11175047 A JP H11175047A
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JP9342574A
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Atsuhiro Ootake
厚浩 大竹
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、ディスプレイ上に文字を表示する際、
ディスプレイ解像度に関係なく固定されたサイズのフォ
ントを用いていた。このため、ディスプレイ上の表示領
域を広げる表示ストレッチ時に、文字のフォントが醜
い、又は文字間が不自然に開く、という問題があった。 【解決手段】 コンピュータシステムの電源投入時、B
IOS14がディスプレイの一つであるLCD18のパ
ネルの解像度に関する情報を取得し、その情報をゲート
アレイ16に保持する。一方、ユーザはBIOS14に
格納されたセットアッププログラムを起動し、表示スト
レッチの許可/禁止を選択する。BIOS14は、選択
された表示ストレッチの許可/禁止を示すデータをRT
C15中のCMOSメモリに保持する。BIOS14に
格納されたフォントサイズ選択プログラムは、ディスプ
レイの解像度と表示ストレッチの許可/禁止の情報に基
づきフォントサイズを選択する。BIOS14は、選択
されたフォントサイズのデータをVRAM18のプレー
ン2へロードする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワープロ、パソ
コン等のディスプレイ上の文字表示制御に係わり、特
に、ディスプレイの解像度(大きさ)に合わせた文字フ
ォントを表示制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LCDやプラズマディスプレイのよう
な、フラットパネルディスプレイ上に文字を表示する際
には、テキストモードとグラフィックスモードの2つの
モードがある。
【0003】表示の最小単位となる画素(ピクセル)が
縦横に数百個単位で並んでフラットパネルディスプレイ
を構成する。グラフィックスモードは文字を表示すると
きに画面全体のピクセルを1つ1つばらばらに制御す
る。一方、テキストモードは画面上のピクセルを例えば
横4個×縦7個というまとまりで分け、そのまとまり毎
に文字データを割り当てるようにして、表示を制御す
る。テキストモードで文字を表示する際にはその文字の
形状及び大きさ(フォント)に関するデータが必要にな
る。フラットパネルディスプレイ上の横4個×縦7個と
いうピクセルのまとまりが、大きさ(フォントサイズ)
となり、4×7ドットのフォントサイズと呼ばれる。
【0004】また解像度とは、前述のピクセルが縦横い
くつ並んで画面を表示するかという値のことをいう。フ
ラットパネルディスプレイの解像度が640×480で
ある場合、ピクセルが横に640個、縦に480個並ん
で1画面を構成する。フラットパネルディスプレイの一
つであるLCDにおいては解像度は640×480が標
準である。先に述べたようにフォントサイズも同様にピ
クセル単位で表す。標準解像度640×480におい
て、標準のフォントサイズは8×16ドットである。
【0005】フラットパネルディスプレイの大きさと解
像度の関係について図8を参照して以下の通り述べる。
81はフラットパネルディスプレイの物理的な大きさ
で、横800ピクセル、縦600ピクセルで構成され
る。82は実際に画面を表示する有効領域であり、横6
40ピクセル、縦480ピクセルで構成される。つま
り、有効解像度は640×480である。この場合、フ
ラットパネルディスプレイが、横800個、縦600個
のピクセルで構成されていたとしても、解像度が640
×480であれば、横160個分、縦120個分のピク
セルは表示には使われない。図8の斜線部は表示に使わ
れない非表示領域である。その部分は画面としては黒く
表示される。フラットパネルディスプレイが大きくても
解像度が低ければディスプレイ上に無駄な領域が増える
だけである。
【0006】従来のテキストモードでの文字表示は、フ
ラットパネルディスプレイの解像度又は物理的な大きさ
に関係なく、フォントサイズが固定されたフォントを用
いていた。表示制御用Basic Input & O
utput System(BIOS)がフォントデー
タを、キャラクタジェネレータにロードしていた。キャ
ラクタジェネレータは、ロードされたフォントデータを
利用し、ディスプレイ画面に文字を表示していた。従
来、フラットパネルディスプレイの大きさと解像度に差
があるときには、ディスプレイ画面上に表示有効領域を
広く表示するために、非表示領域の部分まで表示有効領
域を広げる表示ストレッチを実行していた。フラットパ
ネルディスプレイ画面上の表示有効領域を拡大するため
の表示ストレッチは2通り存在した。
【0007】この2通りの表示ストレッチの方法につい
て、図9を参照して以下の通り説明する。図9の(a)
は4×7ドットでアルファベットの「A」を表したフォ
ントの例である。
【0008】特開平4―194982号公報に開示され
た、第一のストレッチ方法は、これを例えば4×8ドッ
トで1文字を表示するように表示ストレッチを行ったと
き、図9(b)のようにフォントの一部のドット(5ラ
スタ目)をダブルスキャンして増やすという方法であ
る。しかしこの方法ではフォントが歪み、醜くなってし
まうという欠点があり、複雑な形の文字の場合は、文字
の誤認を生じるおそれがある。
【0009】第二の方法は、例えば4×7ドットのフォ
ントを6×9ドットに表示ストレッチする場合、図9
(c)のように4×7ドットの文字部分はそのまま残
し、縦2ライン分、横2ラスタ分の空白を付け加えて、
1文字あたりの表示面積を増やすことにより、表示領域
の拡大に対応させるという方法である。この方法ではフ
ォントの形は歪まないが、例えば図9(d)のようにも
ともと見やすいように開いていた文字と文字との間が、
図9(e)のようにさらに開いてしまうので、見栄えが
悪く、文が読みづらくなる。また、この方法では文字の
大きさは変わらないので、表示ストレッチの利点が十分
には生かせない。
【0010】一方、特開昭63―58497号公報に
は、視認性の向上のため、ユーザがフォントサイズを自
分で選ぶという技術を開示する。しかし、この方法は一
定の解像度の画面上で行うことが前提となっている。つ
まり一定の表示有効領域上で、文字が小さくて見にくい
ような場合に、ユーザが文字を大きくして見やすくする
手段を与えたものである。よって、前記のように解像度
が変わり、表示有効領域が広がる場合には、同様にフォ
ントのストレッチが行われ、フォントが歪むか、文字間
が不自然に開く、という問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術に
は、フラットパネルディスプレイの解像度変化による表
示ストレッチ時に、文字のフォントが醜い、又は文字間
が不自然に開く、という問題があった。
【0012】また、ストレッチの度合いが大きい場合
は、見栄えの問題だけでなく、表示が歪むことによる文
字の誤認を生ずるおそれがある。これらはフォントサイ
ズが固定されたフォントをキャラクタジェネレータにロ
ードした後に、表示ストレッチを行ったために生ずる問
題である。
【0013】そこで、本発明は上記の問題を解決するた
めになされたものであり、フラットパネルディスプレイ
の解像度に応じた視認性のよいサイズのフォントを表示
する表示制御装置及びその制御装置を制御する方法を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、画像メモリ
にフォントデータをロードし、ディスプレイ上に文字の
表示を行うコンピュータシステムの表示制御方法であ
り、前記ディスプレイの解像度の情報を取得するステッ
プと、前記取得されたディスプレイの解像度の情報に基
づき、前記画像メモリにフォントデータをロードするた
めに、異なるサイズをもつ複数のフォントデータから、
ディスプレイ上に表示するためのフォントサイズを選択
するステップから構成されたことを特徴とする。
【0015】このような構成によれば、ディスプレイの
解像度に応じた視認性のよいサイズのフォントをキャラ
クタジェネレータにロードし、ディスプレイ上に表示す
ることが可能となる。
【0016】また、この発明は、ディスプレイ上に文字
の表示を行うコンピュータシステムの表示制御装置であ
り、異なるサイズをもつ複数のフォントデータを格納す
る記憶手段と、前記ディスプレイの解像度の情報を取得
する手段と、前記取得したディスプレイの解像度の情報
に基づき、前記記憶手段に格納された複数のフォントデ
ータから、ディスプレイ上に表示するためのフォントサ
イズを選択する手段から構成されたことを特徴とする。
【0017】このような構成によれば、ディスプレイの
解像度に応じた視認性のよいサイズのフォントをキャラ
クタジェネレータにロードし、ディスプレイ上に表示す
ることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。図1は、フラットパネルディスプ
レイの一つであるLCDをディスプレイとして備えたシ
ステムのブロック構成図である。図1において、11は
CPU、12は主メモリ、13はキーボード、14はB
IOS(基本入出力システム)、15はRTC(リアル
タイムクロック)、16はゲートアレイ、17はCRT
コントローラ、18はVRAM(画像メモリ)、19は
LCDである。CPU11において計算が実行され、主
メモリ12にデータや計算結果などが展開される。キー
ボード13はユーザの入力用の装置である。BIOS1
4は3種類のフォントサイズ(8×16、10×24、
12×30)のフォントデータを格納する。また、この
BIOS14がフォントを選択し、VRAM18にその
フォントをロードする。RTC15はCMOSメモリを
内蔵しており、後述するようにユーザが選択した、表示
ストレッチの許可/禁止に関する情報を保持する。ゲー
トアレイ16は接続されているフラットパネルの種類に
ついての情報を保持する。この情報は電源投入時にBI
OS14がゲートアレイ16のレジスタから読み出す。
CRTコントローラ17及びVRAM18は文字表示制
御を行う装置である。 CRTコントローラ17はディ
スプレイの垂直のライン数等、ディスプレイに関する設
定のレジスタを内蔵している。図2を参照して、このシ
ステムにおけるテキストモードでの文字表示について以
下の通り説明する。
【0019】図2はテキストモードでの文字表示につい
てのシステムブロック構成図である。キーボードからの
入力や、計算結果の出力等を文字でディスプレイ上に表
示するまでの流れを示している。英数字など、1バイト
の文字コード(ASCIIコード)を持つ文字を例に説
明する。CPUが1バイトの文字コードをホストアドレ
ス空間21に割り当てられた主メモリの領域に格納す
る。偶数バイトにある値は表示される文字のASCII
コードを表す。この例では「41h」、「42h」が該
当し、それぞれアルファベットの「A」、「B」のAS
CIIコードである。奇数バイトにある値はその文字の
属性を表す。この例では2箇所とも07hであるが、こ
の値は白色の文字を意味する。これらの値はそれぞれデ
ィスプレイメモリ(VRAM18)のプレーン0(2
2)、プレーン1(23)に読み込まれる。
【0020】BIOSは、文字の形状及び大きさについ
てのデータ、すなわちフォントデータをプレーン2(2
4)にロードする。プレーン2はキャラクタジェネレー
タとして働く。つまり、プレーン0のASCIIコード
に対応する、プレーン2にロードされた形状及び大きさ
を持つ文字を、プレーン1にある属性で、ディスプレイ
(26)に表示することになる。尚、プレーン3(2
5)は未使用のままである。以上のようにして、VRA
M18上に展開しているデータがCRTコントローラ1
7によってディスプレイ19上に表示される。
【0021】図3は、ゲートアレイ16に保持される、
LCDのフラットパネルの種類に関する情報を示す例で
ある。ゲートアレイ16中のレジスタ1とレジスタ2の
値がそれぞれ“0”、“0”の場合は大きさが800×
600のカラーSTNディスプレイを意味する。同様に
“0”、“1”の場合は大きさが640×480のカラ
ーSTNディスプレイを、“1”、“0”の場合は大き
さが800×600のカラーTFTディスプレイを、
“1”、“1”の場合は大きさが640×480のカラ
ーTFTディスプレイを、それぞれ意味する。本実施形
態では対応するディスプレイパネルの種類が4種類であ
るが、これより多くのディスプレイの種類に対してもレ
ジスタを増やしたり、レジスタの組み合わせの意味する
ところを変更したりすることで、対応することは可能で
ある。
【0022】図4は、表示ストレッチの許可/禁止の情
報を設定するセットアップ画面である。本実施形態は、
ユーザが表示ストレッチの許可/禁止を選択することを
可能とするセットアッププログラムをBIOS14に格
納する。このセットアッププログラムは、システム立ち
上げ時に作動し、そこでユーザが表示ストレッチの許可
又は禁止を選択する。図4の表示例はユーザが「DIS
ABLED」を選択したことになっており、この状態で
は表示ストレッチは禁止されていることを意味する。ユ
ーザはこの画面で表示ストレッチの許可/禁止の情報を
設定する。BIOS14がこの選択結果をRTC15に
保持する。
【0023】図5は上記RTC15内のCMOSメモリ
に格納された情報の例である。ここでTall Fon
t許可/禁止はユーザがセットアッププログラムによっ
て選択し、設定したLCDの表示ストレッチの許可/禁
止の情報を意味する。図4のように「DISABLE
D」を選択した場合、表示ストレッチは禁止されるの
で、セットアッププログラムはCMOSメモリのTal
l Font許可/禁止のレジスタに“0”を格納す
る。
【0024】図6は、LCDの解像度の情報と表示スト
レッチの許可/禁止の情報からロードするフォントサイ
ズを選択する流れを示すフローチャート図である。この
フローチャートはBIOS14に格納され、フォントを
ロードする前に実行される。図6を参照してフォントサ
イズの選択方法について以下の通り説明する。
【0025】まずBIOS14がRTC15に保持され
ている表示ストレッチの許可/禁止の情報を読み出し、
読み出された表示ストレッチの許可/禁止を判定する。
(ステップ61)。表示ストレッチが禁止されている場
合、BIOS14はフォントサイズが8×16のフォン
トを選択する(ステップ61のYからステップ62)。
表示ストレッチが許可されている場合、BIOS14
は、次にゲートアレイ16からLCDパネルの大きさの
情報を取得する(ステップ63)。その情報からまず、
BIOS14はパネルの大きさが800×600のタイ
プかどうかを判定する(ステップ64)。大きさが80
0×600のタイプの時、BIOS14はフォントサイ
ズが10×24のフォントを選択する(ステップ64の
Yからステップ65)。大きさが800×600のタイ
プでない場合は、BIOS14は次に大きさが1024
×768のタイプかどうかを判定する(ステップ6
6)。大きさが1024×768のタイプの時、BIO
S14はフォントサイズが12×30のフォントをを選
択する(ステップ66のYからステップ67)。大きさ
がこのどちらでもない場合、BIOS14はフォントサ
イズが8×16のフォントを選択する(ステップ6
8)。
【0026】上記選択結果をうけて、BIOS14はC
RTコントローラ17中にあるディスプレイの垂直のラ
イン数のレジスタの設定を変えて、ライン数を400、
600、750ラスタに増やし、1文字のライン数レジ
スタを16、24、30に変更する。これにより垂直方
向に16、24、30ドットを表示する。
【0027】キャラクタジェネレータの水平方向の1文
字のドット幅を、標準解像度640×480の標準フォ
ントサイズの幅である8ドットから16ドットに増や
し、1文字のフォントを格納するメモリを8×32ドッ
ト分から16×32ドット分に増やすことにより、まず
水平方向の1文字のドット幅を16ドットまで表示可能
とする。その後、パネルの種類(640×480、80
0×600、1024×768)に応じたサイズのフォ
ント(8×16、10×24、12×30)をロードす
るために、水平方向の1文字のドット幅を8、10、1
2ドットに変更する。例えば、800×600のパネル
に10×24のフォントを表示するには1文字のドット
幅を10に変更する。このような方法により、水平方向
に8、10、12ドットを表示することが可能となる。
【0028】以上のようにCRTコントローラ17の設
定が行われると、画面の文字表示領域は図7のようにな
る。図7(a)、(b)、(c)はそれぞれ解像度64
0×480、800×600、1024×768のパネ
ルである。これらのパネルにおいて、文字表示は横80
字、縦25字分の領域にて行われる。その領域は図7
(b)を除き、内側の長方形の部分にあたり、図7
(a)では640×400、(b)では800×600
(全画面領域)、(c)では960×750である。
【0029】CRTコントローラ17のレジスタの設定
が完了したら、BIOS14が、選択したサイズのフォ
ントをVRAM18のプレーン2にロードする。このデ
ータから、CRTコントローラ17がLCD19上に解
像度に応じたサイズのフォントを表示することができ
る。
【0030】尚、本実施形態においてはフローチャート
の判定手順を表示ストレッチの許可/禁止から始めてい
るが、この順番を変えてもかまわない。また、本実施形
態よりフラットパネルディスプレイの解像度が大きくな
った場合も、新たに大きいサイズのフォントをBIOS
に格納し、ディスプレイサイズの情報に関するゲートア
レイの設定を変更することで、フローチャート中のフォ
ントサイズ選択の幅をひろげることが可能であり、これ
まで説明した方法と同様にして解像度の種類に応じた大
きさのフォントを表示できる。
【0031】本実施形態では表示ストレッチの許可/禁
止の選択はシステム立ち上げ時に行われるが、システム
を立ち上げた後にユーザが画面表示を見てから、特定の
キー操作あるいは特定の複数のキーの同時押し下げ、す
なわちホットキー操作で、表示ストレッチの許可/禁止
を変更できるようにすることも可能である。この場合、
あらかじめホットキー操作への対応をBIOS14に格
納しておけば、ホットキー操作による入力により、BI
OS14はRTC15中の表示ストレッチの許可/禁止
の情報を変更することができる。次いで、BIOS14
があらためてフローチャートに従ってフォントを選択
し、VRAM18中のキャラクタジェネレータに選択し
たサイズのフォントをロードしなおす。それをうけてC
RTコントローラ17がLCD19に表示をやりなお
す。もし、この第二の表示がユーザの意に沿わなかった
場合、もう一度ホットキー操作によって表示ストレッチ
の許可/禁止の情報を変更すれば、同様にしてもとのフ
ォントサイズによる表示に戻る。このようにすると、ユ
ーザは画面上で表示ストレッチの効果を確かめつつ、そ
の表示ストレッチを採用するかどうかを決めることがで
きる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、ディ
スプレイの大きさに関する情報とユーザの希望からフォ
ントサイズを選択する構成により、ディスプレイの解像
度に応じた視認性のよいフォントサイズを画面に表示す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるコンピュータシス
テムのシステム構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のコンピュータシステムにおけるテキス
トモードでの文字表示制御を示すブロック図である。
【図3】本発明におけるコンピュータシステムに搭載さ
れた、LCDパネルの種類に関する情報を示す図であ
る。
【図4】本発明のコンピュータシステムにおけるストレ
ッチ表示の許可/禁止の選択に関するセットアップ画面
表示の図である。
【図5】本発明のセットアッププログラムによって選択
されたストレッチ表示の許可/禁止に基づき、CMOS
メモリに格納されたストレッチの許可/禁止を示す情報
を示す図である。
【図6】本発明のフラットパネルの解像度に応じたフォ
ントサイズ選択を示すフローチャート図である。
【図7】本発明のCRTコントローラ中のレジスタ変更
により設定される、各種ディスプレイ上で文字を表示す
る領域を示す図である。
【図8】フラットパネルディスプレイの大きさと解像度
の関係を示す図である。
【図9】ストレッチ表示に関する従来技術の1文字を構
成するドット構成を示す図である。
【符号の説明】
11…CPU 12…主メモリ 13…キーボード 14…BIOS 15…RTC 16…ゲートアレイ 17…CRTコントローラ 18…VRAM 19…LCD 21…主メモリ上のホストアドレス空間 22…ディスプレイメモリのプレーン0 23…ディスプレイメモリのプレーン1 24…ディスプレイメモリのプレーン2 25…ディスプレイメモリのプレーン3 26…ディスプレイ 81…フラットパネルディスプレイ 82…画面有効表示領域

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像メモリにフォントデータをロード
    し、ディスプレイ上に文字の表示を行うコンピュータシ
    ステムの表示制御方法において、 前記ディスプレイの解像度の情報を取得するステップ
    と、 前記取得されたディスプレイの解像度の情報に基づき、
    前記画像メモリにフォントデータをロードするために、
    異なるサイズをもつ複数のフォントデータから、ディス
    プレイ上に表示するためのフォントサイズを選択するス
    テップとを具備したことを特徴とする表示制御方法。
  2. 【請求項2】 前記ディスプレイの解像度の情報を取得
    するステップは、ディスプレイの解像度の情報を予めメ
    モリに格納し、システム立ち上げ時、前記メモリに格納
    されたディスプレイの解像度の情報を読み出すステップ
    を具備することを特徴とする請求項1記載の表示制御方
    法。
  3. 【請求項3】 前記表示制御方法は、さらに、表示スト
    レッチの許可又は禁止を示すデータを取得するステップ
    を具備し、前記フォントサイズを選択するステップは、
    前記ディスプレイの表示ストレッチの許可又は禁止に関
    する情報に基づいて行われることを特徴とする請求項1
    記載の表示制御方法。
  4. 【請求項4】 前記表示ストレッチの許可又は禁止を示
    すデータを取得するステップは、 表示ストレッチの許可又は禁止を選択するステップと、 選択された表示ストレッチの許可又は禁止を示すデータ
    をメモリに格納するステップと、 前記メモリに格納された表示ストレッチの許可又は禁止
    を示すデータを読み出すステップとを具備することを特
    徴とする請求項1記載の表示制御方法。
  5. 【請求項5】 前記表示ストレッチの許可又は禁止を選
    択するステップは、システムの立ち上がり時、特定のキ
    ー操作により実行するステップを具備することを特徴と
    する請求項3記載の表示制御方法。
  6. 【請求項6】 ディスプレイ上に文字の表示を行うコン
    ピュータシステムにおいて、 異なるサイズをもつ複数のフォントデータを格納する記
    憶手段と、 前記ディスプレイの解像度の情報を取得する手段と、 前記取得したディスプレイの解像度の情報に基づき、前
    記記憶手段に格納された複数のフォントデータから、デ
    ィスプレイ上に表示するためのフォントサイズを選択す
    る手段とを具備したことを特徴とする表示制御装置。
  7. 【請求項7】 前記ディスプレイの解像度の情報を取得
    する手段は、前記ディスプレイから取得されたディスプ
    レイの解像度の情報をメモリに格納する手段を具備し、
    前記メモリに格納されたディスプレイの解像度の情報を
    取得することを特徴とする請求項6記載の表示制御装
    置。
  8. 【請求項8】 前記コンピュータシステムは、さらに、
    表示ストレッチの許可又は禁止を選択する手段を具備
    し、前記フォントサイズを選択する手段は、前記ディス
    プレイの表示ストレッチの許可又は禁止に関する情報に
    基づいて行われることを特徴とする請求項6記載の表示
    制御装置。
  9. 【請求項9】 前記コンピュータシステムは、選択され
    た表示ストレッチの許可又は禁止を示すデータをメモリ
    に格納する手段を具備し、前記メモリに格納された表示
    ストレッチの許可又は禁止を示すデータを取得すること
    を特徴とする請求項6記載の表示制御装置。
  10. 【請求項10】 前記表示ストレッチの許可又は禁止を
    選択する手段は、システムの立ち上がり時、特定のキー
    操作により実行する手段を具備することを特徴とする請
    求項8記載の表示制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225378A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Casio Comput Co Ltd 表示制御装置及び表示制御プログラム

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JP2008225378A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Casio Comput Co Ltd 表示制御装置及び表示制御プログラム
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