JP3228952B2 - 情報処理装置および表示制御回路 - Google Patents
情報処理装置および表示制御回路Info
- Publication number
- JP3228952B2 JP3228952B2 JP08644491A JP8644491A JP3228952B2 JP 3228952 B2 JP3228952 B2 JP 3228952B2 JP 08644491 A JP08644491 A JP 08644491A JP 8644491 A JP8644491 A JP 8644491A JP 3228952 B2 JP3228952 B2 JP 3228952B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- address
- signal
- control circuit
- pixels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/40—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the way in which both a pattern determined by character code and another pattern are displayed simultaneously, or either pattern is displayed selectively, e.g. with character code memory and APA, i.e. all-points-addressable, memory
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/22—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
- G09G5/24—Generation of individual character patterns
- G09G5/26—Generation of individual character patterns for modifying the character dimensions, e.g. double width, double height
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2320/00—Control of display operating conditions
- G09G2320/06—Adjustment of display parameters
- G09G2320/0606—Manual adjustment
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2340/00—Aspects of display data processing
- G09G2340/04—Changes in size, position or resolution of an image
- G09G2340/0407—Resolution change, inclusive of the use of different resolutions for different screen areas
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2340/00—Aspects of display data processing
- G09G2340/04—Changes in size, position or resolution of an image
- G09G2340/0407—Resolution change, inclusive of the use of different resolutions for different screen areas
- G09G2340/0414—Vertical resolution change
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2340/00—Aspects of display data processing
- G09G2340/04—Changes in size, position or resolution of an image
- G09G2340/045—Zooming at least part of an image, i.e. enlarging it or shrinking it
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2340/00—Aspects of display data processing
- G09G2340/04—Changes in size, position or resolution of an image
- G09G2340/0464—Positioning
- G09G2340/0471—Vertical positioning
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2340/00—Aspects of display data processing
- G09G2340/04—Changes in size, position or resolution of an image
- G09G2340/0464—Positioning
- G09G2340/0485—Centering horizontally or vertically
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2360/00—Aspects of the architecture of display systems
- G09G2360/02—Graphics controller able to handle multiple formats, e.g. input or output formats
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/36—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
- G09G5/39—Control of the bit-mapped memory
- G09G5/391—Resolution modifying circuits, e.g. variable screen formats
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ある画素数の表示を、
その画素数より多くの画素数の表示が可能な表示装置に
表示する装置に係り、特に、表示データを格納したメモ
リから該表示データを読出す際のアドレスを発生するア
ドレス発生手段を備えた表示制御回路に関する。
その画素数より多くの画素数の表示が可能な表示装置に
表示する装置に係り、特に、表示データを格納したメモ
リから該表示データを読出す際のアドレスを発生するア
ドレス発生手段を備えた表示制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】表示装置として平面表示装置を備えたノ
ートパソコン,ラップトップパソコン等の携帯型パソコ
ンは、小形なので場所をとらない、持ち運びが容易、バ
ッテリー駆動が可能等の理由により、その需要はデスク
トップパソコンを上まわる勢いである。
ートパソコン,ラップトップパソコン等の携帯型パソコ
ンは、小形なので場所をとらない、持ち運びが容易、バ
ッテリー駆動が可能等の理由により、その需要はデスク
トップパソコンを上まわる勢いである。
【0003】また、近年では、1つの画面により多くの
情報を表示するため、表示画素数が増加する傾向にあ
り、大画素数の平面表示装置の需要が高まっている。
情報を表示するため、表示画素数が増加する傾向にあ
り、大画素数の平面表示装置の需要が高まっている。
【0004】このため、表示画素数が決まっている大画
素数の表示装置においても、従来のアプリケーションソ
フトで用いる小画素数表示を行う各種技術が考えられて
いる。
素数の表示装置においても、従来のアプリケーションソ
フトで用いる小画素数表示を行う各種技術が考えられて
いる。
【0005】例えば、特開平1−198793号公報に
開示されている表示装置では、表示開始位置をオフセッ
ト値としてレジスタに持つことで、表示装置中央へ表示
する方式を実現している。これは、図4に示すように、
例えば、表示装置1の垂直画素数2が480ドットで、
従来のアプリケーションソフトから見た垂直画素数3が
400ドットの場合には、表示開始位置オフセット値4
を「40」とし、表示開始位置5から表示を開始するこ
とで、表示装置の中央に表示を行うものである。
開示されている表示装置では、表示開始位置をオフセッ
ト値としてレジスタに持つことで、表示装置中央へ表示
する方式を実現している。これは、図4に示すように、
例えば、表示装置1の垂直画素数2が480ドットで、
従来のアプリケーションソフトから見た垂直画素数3が
400ドットの場合には、表示開始位置オフセット値4
を「40」とし、表示開始位置5から表示を開始するこ
とで、表示装置の中央に表示を行うものである。
【0006】また、特開昭59−61874号公報に開
示されている表示装置では、任意のライン数ごとに同一
情報を連続表示することで、表示画素数の増加分を補っ
て表示する方式を実現している。これは、図5に示すよ
うに、例えば、表示装置1の垂直画素数2および従来の
アプリケーションソフトから見た垂直画素数3が、上記
画面中央表示方式の場合と同様に、それぞれ、480ド
ット,400ドットの場合には、5ラインに1回、同一
表示データを2ライン分表示することで、表示装置1の
表示可能領域全体への拡大表示を行うものである。
示されている表示装置では、任意のライン数ごとに同一
情報を連続表示することで、表示画素数の増加分を補っ
て表示する方式を実現している。これは、図5に示すよ
うに、例えば、表示装置1の垂直画素数2および従来の
アプリケーションソフトから見た垂直画素数3が、上記
画面中央表示方式の場合と同様に、それぞれ、480ド
ット,400ドットの場合には、5ラインに1回、同一
表示データを2ライン分表示することで、表示装置1の
表示可能領域全体への拡大表示を行うものである。
【0007】そこで、上述した2種類の表示方式を含む
複数種類の表示方式を有し、これらを切替えるために、
従来は、ソフトウェアによって設定するI/Oレジスタ
を用いていた。以下、これを図を用いて説明する。
複数種類の表示方式を有し、これらを切替えるために、
従来は、ソフトウェアによって設定するI/Oレジスタ
を用いていた。以下、これを図を用いて説明する。
【0008】図3は、上記画面中央表示方式および上記
画素数増加分補充表示方式を含む複数種類の表示方式を
有し、これらを切替える機能を有した従来の情報処理装
置の構成を示す図である。
画素数増加分補充表示方式を含む複数種類の表示方式を
有し、これらを切替える機能を有した従来の情報処理装
置の構成を示す図である。
【0009】図中、1はドットマトリクス表示装置、1
00は表示制御を行う表示制御LSI、101は表示デ
ータを格納した表示メモリ、15は表示メモリ101に
格納された表示データを表示する際に、その読出しアド
レスを発生するアドレス発生回路である。14は読出し
た表示データを、ドットマトリクス表示装置1のインタ
フェースに合わせてデータ変換を行うデータ変換回路、
102は上述した2種類の表示方式を含む複数種類の表
示方式のうち、切替えるべき表示方式に対応した値が設
定される表示切替えレジスタである。また、104はキ
ーボード、103はキーボード104の制御を行うキー
ボードコントローラ、105はアプリケーションソフト
や表示制御ソフトを処理するCPUである。
00は表示制御を行う表示制御LSI、101は表示デ
ータを格納した表示メモリ、15は表示メモリ101に
格納された表示データを表示する際に、その読出しアド
レスを発生するアドレス発生回路である。14は読出し
た表示データを、ドットマトリクス表示装置1のインタ
フェースに合わせてデータ変換を行うデータ変換回路、
102は上述した2種類の表示方式を含む複数種類の表
示方式のうち、切替えるべき表示方式に対応した値が設
定される表示切替えレジスタである。また、104はキ
ーボード、103はキーボード104の制御を行うキー
ボードコントローラ、105はアプリケーションソフト
や表示制御ソフトを処理するCPUである。
【0010】上記画面中央表示方式および上記画素数増
加分補充表示方式を含む複数種類の表示方式を切替える
ためには、ユーザは、キーボード104の特定キーを押
下して、任意の表示方式の指定を指示する。キーボード
コントローラ103は該特定キーが押下されると、CP
U105に対して割込み要求を用い、割込み要求を受け
たCPU105は、割込み処理ルーチン内で、指定され
た表示方式に対応した値を表示切替えレジスタ102に
設定する。そして、アドレス発生回路15は、表示切替
えレジスタ102に設定されている値に応じた表示方式
を行うよう、表示メモリ101からの読出しアドレスを
発生する。
加分補充表示方式を含む複数種類の表示方式を切替える
ためには、ユーザは、キーボード104の特定キーを押
下して、任意の表示方式の指定を指示する。キーボード
コントローラ103は該特定キーが押下されると、CP
U105に対して割込み要求を用い、割込み要求を受け
たCPU105は、割込み処理ルーチン内で、指定され
た表示方式に対応した値を表示切替えレジスタ102に
設定する。そして、アドレス発生回路15は、表示切替
えレジスタ102に設定されている値に応じた表示方式
を行うよう、表示メモリ101からの読出しアドレスを
発生する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のアプリケーショ
ンソフトで用いる小画素数の表示を、その画素数より多
くの画素数の表示が可能な表示装置に表示する際に、上
記画面中央表示方式および上記画素数増加分補充表示方
式を含む複数種類の表示方式を切替える場合には、ユー
ザがアプリケーションソフトの画面を見てから決めるの
が望ましい。
ンソフトで用いる小画素数の表示を、その画素数より多
くの画素数の表示が可能な表示装置に表示する際に、上
記画面中央表示方式および上記画素数増加分補充表示方
式を含む複数種類の表示方式を切替える場合には、ユー
ザがアプリケーションソフトの画面を見てから決めるの
が望ましい。
【0012】しかし、アプリケーションソフトによって
は、割込みを禁止していたり、キーボード入力処理ルー
チンをアプリケーションソフト自身が持ち、アプリケー
ションソフトが使わないキー入力は無視するようになっ
ているものもある。
は、割込みを禁止していたり、キーボード入力処理ルー
チンをアプリケーションソフト自身が持ち、アプリケー
ションソフトが使わないキー入力は無視するようになっ
ているものもある。
【0013】このような場合には、上述した従来の割込
み処理方式では、アプリケーションソフト実行中に、表
示方式を切替えられないという問題があった。
み処理方式では、アプリケーションソフト実行中に、表
示方式を切替えられないという問題があった。
【0014】本発明の目的は、上記問題を解決するた
め、複数種類の表示方式を、いかなるアプリケーション
ソフトの実行中においても、ユーザが自由に切替えるこ
とを可能とすることにある。
め、複数種類の表示方式を、いかなるアプリケーション
ソフトの実行中においても、ユーザが自由に切替えるこ
とを可能とすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、表示装置の垂直画素数より少ない垂直画
素数の表示データを表示する場合の表示方式を複数種類
有し、上記複数種類の表示方式のそれぞれに応じた、表
示データの表示メモリからの読出しアドレスを発生する
アドレス発生手段を備えた表示制御回路を有する情報処
理装置において、上記複数種類の表示方式のうちの任意
の表示方式を指定する指示を受付け、受付けた表示方式
に対応した信号を発生し、上記表示制御回路に直接出力
する信号発生手段を設けるようにしている。そこで、表
示制御回路においては、上記アドレス発生手段は、入力
した上記信号に対応した表示方式に応じた読出しアドレ
スを発生することとなる。
に、本発明は、表示装置の垂直画素数より少ない垂直画
素数の表示データを表示する場合の表示方式を複数種類
有し、上記複数種類の表示方式のそれぞれに応じた、表
示データの表示メモリからの読出しアドレスを発生する
アドレス発生手段を備えた表示制御回路を有する情報処
理装置において、上記複数種類の表示方式のうちの任意
の表示方式を指定する指示を受付け、受付けた表示方式
に対応した信号を発生し、上記表示制御回路に直接出力
する信号発生手段を設けるようにしている。そこで、表
示制御回路においては、上記アドレス発生手段は、入力
した上記信号に対応した表示方式に応じた読出しアドレ
スを発生することとなる。
【0016】上記信号発生手段は、スイッチとして実現
することができ、該スイッチと表示制御回路とを、信号
線で直接接続する。例えば、スイッチがオン/オフの2
種類を指定できるようにした場合に、オン/オフのそれ
ぞれに表示方式を対応させて、オンのときに、1つの表
示方式に対応した信号を発生するようにし、オフのとき
に、もう1つの表示方式に対応した信号を発生するよう
にすると、2種類の表示方式を切替えるようにすること
ができる。また、スイッチがオンされる度に、複数種類
の表示方式に対応した信号を順次発生するようにする
と、2種類以上の表示方式を切替えるようにすることが
できる。
することができ、該スイッチと表示制御回路とを、信号
線で直接接続する。例えば、スイッチがオン/オフの2
種類を指定できるようにした場合に、オン/オフのそれ
ぞれに表示方式を対応させて、オンのときに、1つの表
示方式に対応した信号を発生するようにし、オフのとき
に、もう1つの表示方式に対応した信号を発生するよう
にすると、2種類の表示方式を切替えるようにすること
ができる。また、スイッチがオンされる度に、複数種類
の表示方式に対応した信号を順次発生するようにする
と、2種類以上の表示方式を切替えるようにすることが
できる。
【0017】また、上記信号発生手段は、キーボード上
の特定のキーとそのキー入力を認識するキーボードコン
トローラとすることができ、該キーボードコントローラ
と表示制御回路とを、信号線で直接接続する。この場合
も、特定キーが押下される度に、複数種類の表示方式に
対応した信号を順次発生するようにすると、2種類以上
の表示方式を切替えるようにすることができる。
の特定のキーとそのキー入力を認識するキーボードコン
トローラとすることができ、該キーボードコントローラ
と表示制御回路とを、信号線で直接接続する。この場合
も、特定キーが押下される度に、複数種類の表示方式に
対応した信号を順次発生するようにすると、2種類以上
の表示方式を切替えるようにすることができる。
【0018】そこで、ユーザは、上記スイッチや上記特
定キーを操作することにより、表示方式の切替えを指示
することができる。
定キーを操作することにより、表示方式の切替えを指示
することができる。
【0019】
【作用】上記信号発生手段が発生した信号は、アプリケ
ーションソフト等を実行するCPUを介することなく、
表示制御回路に直接入力される。すなわち、スイッチや
キーボードコントローラは、直接表示制御回路と接続さ
れており、発生した信号が表示制御回路に直接与えられ
るので、従来のようにCPUの割込み処理を行わなくて
すむ。
ーションソフト等を実行するCPUを介することなく、
表示制御回路に直接入力される。すなわち、スイッチや
キーボードコントローラは、直接表示制御回路と接続さ
れており、発生した信号が表示制御回路に直接与えられ
るので、従来のようにCPUの割込み処理を行わなくて
すむ。
【0020】従って、ユーザは、いかなるアプリケーシ
ョンソフトの実行中であろうと、自由に表示方式を切替
えることができる。
ョンソフトの実行中であろうと、自由に表示方式を切替
えることができる。
【0021】なお、複数種類の表示方式としては、例え
ば、上述した画素数増加分補充表示方式、上述した画素
数増加分補充表示を1文字分ごとに行うことにより、行
間隔を拡大して表示する方式、上述した画面中央表示方
式、上述した画面中央表示の代わりに、画面の上端や下
端や任意の位置に表示する方式のうちなどが挙げられ
る。
ば、上述した画素数増加分補充表示方式、上述した画素
数増加分補充表示を1文字分ごとに行うことにより、行
間隔を拡大して表示する方式、上述した画面中央表示方
式、上述した画面中央表示の代わりに、画面の上端や下
端や任意の位置に表示する方式のうちなどが挙げられ
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0023】なお、各図面において、等しい構成要素お
よび信号には同一符号を付与している。
よび信号には同一符号を付与している。
【0024】図1は本実施例の第1の構成例を示したブ
ロック図である。
ロック図である。
【0025】図中、20は、従来のアプリケーションソ
フトで用いる少ない画素数の表示を、その画素数より多
くの画素数の表示が可能なドットマトリクス表示装置1
に表示する際に、上述した画面中央表示方式および画素
数増加分補充表示方式のうちから任意の表示方式の指定
を指示するための表示切替えスイッチである。
フトで用いる少ない画素数の表示を、その画素数より多
くの画素数の表示が可能なドットマトリクス表示装置1
に表示する際に、上述した画面中央表示方式および画素
数増加分補充表示方式のうちから任意の表示方式の指定
を指示するための表示切替えスイッチである。
【0026】表示切替えスイッチ20は、情報処理装置
において、例えば、図10に示すように設けることがで
きる。
において、例えば、図10に示すように設けることがで
きる。
【0027】本実施例においては、表示切替えスイッチ
20はオンの場合に「0」を出力し、オフの場合に
「1」を出力するようにしている。そして、「0」を画
面中央表示方式に対応させ、「1」を画素数増加分補充
表示方式に対応させている。すなわち、ユーザは、画面
中央表示方式で表示したいときは、表示切替えスイッチ
20をオンにし、画素数増加分補充表示方式で表示した
いときは、表示切替えスイッチ20をオフにするように
する。
20はオンの場合に「0」を出力し、オフの場合に
「1」を出力するようにしている。そして、「0」を画
面中央表示方式に対応させ、「1」を画素数増加分補充
表示方式に対応させている。すなわち、ユーザは、画面
中央表示方式で表示したいときは、表示切替えスイッチ
20をオンにし、画素数増加分補充表示方式で表示した
いときは、表示切替えスイッチ20をオフにするように
する。
【0028】表示切替えスイッチ20がオンの場合、表
示制御回路LSI100内のアドレス発生回路15には
「0」が入力され、アドレス発生回路15は、該「0」
入力によって、画面中央表示方式で表示するように、表
示開始のオフセット値として「40」を算出する。
示制御回路LSI100内のアドレス発生回路15には
「0」が入力され、アドレス発生回路15は、該「0」
入力によって、画面中央表示方式で表示するように、表
示開始のオフセット値として「40」を算出する。
【0029】その結果、ドットマトリクス表示装置1に
は、図4に呈う画面中央表示が行われる。
は、図4に呈う画面中央表示が行われる。
【0030】表示切替えスイッチ20がオフの場合、ア
ドレス発生回路15には「1」が入力され、アドレス発
生回路15は、該「1」入力によって、画素数増加分補
充表示方式で表示するように、5ラインに1回、前のラ
インと同一のアドレスを1ライン分発生し、それに応じ
て、5ラインに1回、表示メモリ101から同一の表示
データが読出される。
ドレス発生回路15には「1」が入力され、アドレス発
生回路15は、該「1」入力によって、画素数増加分補
充表示方式で表示するように、5ラインに1回、前のラ
インと同一のアドレスを1ライン分発生し、それに応じ
て、5ラインに1回、表示メモリ101から同一の表示
データが読出される。
【0031】その結果、ドットマトリクス表示装置1に
は、5ラインに1回、データ変換回路14から前のライ
ンと同一の表示データを送り出すこととなり、図5に呈
う画素数増加分補充表示が行われる。
は、5ラインに1回、データ変換回路14から前のライ
ンと同一の表示データを送り出すこととなり、図5に呈
う画素数増加分補充表示が行われる。
【0032】このように、表示方式を指定する指示は、
表示切替えスイッチ20から直接表示制御LSIに入力
されるので、従来のように割込み処理を介する必要がな
いため、ユーザは、いつでも、いかなるアプリケーショ
ンソフトの実行中であっても、自由に表示方式を切替え
ることができる。
表示切替えスイッチ20から直接表示制御LSIに入力
されるので、従来のように割込み処理を介する必要がな
いため、ユーザは、いつでも、いかなるアプリケーショ
ンソフトの実行中であっても、自由に表示方式を切替え
ることができる。
【0033】なお、表示切替えスイッチ20において
は、オンの場合に、画素数増加分補充表示方式で表示を
行い、オフの場合に、画面中央表示方式で表示を行うよ
うにしてもよい。
は、オンの場合に、画素数増加分補充表示方式で表示を
行い、オフの場合に、画面中央表示方式で表示を行うよ
うにしてもよい。
【0034】また、本実施例では、表示切替えスイッチ
20のオン/オフに画面中央表示方式および画素数増加
分補充表示方式の2種類の表示方式を対応させている
が、表示切替えスイッチ20がオンされる度に、
「0」,「1」,…,「n」を順次出力するようにし、
それぞれの値に表示方式を対応させるようにすることも
できる。この場合は、ユーザは、n種類の表示方式を切
替えることができる。
20のオン/オフに画面中央表示方式および画素数増加
分補充表示方式の2種類の表示方式を対応させている
が、表示切替えスイッチ20がオンされる度に、
「0」,「1」,…,「n」を順次出力するようにし、
それぞれの値に表示方式を対応させるようにすることも
できる。この場合は、ユーザは、n種類の表示方式を切
替えることができる。
【0035】また、複数のスイッチやカウンタ等を利用
して、複数種類の表示方式を切替えるようにしてもよ
い。
して、複数種類の表示方式を切替えるようにしてもよ
い。
【0036】図2は本実施例の第2の構成例を示したブ
ロック図である。
ロック図である。
【0037】本実施例では、表示切替えスイッチ20の
代わりに、キーボードコントローラ103からの出力を
用いている。
代わりに、キーボードコントローラ103からの出力を
用いている。
【0038】キーボードコントローラー103は、キー
ボード104のうち、アプリケーションが使わない特定
キーが押下された場合に「1」を出力し、もう1度その
特定キーが押下された場合に「0」を出力し、さらにも
う1度その特定キーが押下された場合に「0」を出力す
るというように、特定キーが押下される度に、「0」お
よび「1」を交互に出力するようにしている。そして、
「0」を画面中央表示方式に対応させ、「1」を画素数
増加分補充表示方式に対応させている。なお、キーボー
ドコントローラ103の出力は、一定時間「1」または
「0」となるパルス信号でもよい。
ボード104のうち、アプリケーションが使わない特定
キーが押下された場合に「1」を出力し、もう1度その
特定キーが押下された場合に「0」を出力し、さらにも
う1度その特定キーが押下された場合に「0」を出力す
るというように、特定キーが押下される度に、「0」お
よび「1」を交互に出力するようにしている。そして、
「0」を画面中央表示方式に対応させ、「1」を画素数
増加分補充表示方式に対応させている。なお、キーボー
ドコントローラ103の出力は、一定時間「1」または
「0」となるパルス信号でもよい。
【0039】このように、キーボードコントローラー1
03の出力を図1に示す表示切替えスイッチ20の出力
と入れ換えることで、ユーザは、図1に示した実施例と
同様に、特定キーを押下することで、複数の表示方式を
切替えることができる。
03の出力を図1に示す表示切替えスイッチ20の出力
と入れ換えることで、ユーザは、図1に示した実施例と
同様に、特定キーを押下することで、複数の表示方式を
切替えることができる。
【0040】キーボードコントローラー103の特定キ
ー制御は、アプリケーションソフトの制御と完全に独立
しているので、従来のように割込み処理を介する必要が
ないため、ユーザは、いつでも、いかなるアプリケーシ
ョンソフトの実行中であっても、自由に表示方式を切替
えることができる。
ー制御は、アプリケーションソフトの制御と完全に独立
しているので、従来のように割込み処理を介する必要が
ないため、ユーザは、いつでも、いかなるアプリケーシ
ョンソフトの実行中であっても、自由に表示方式を切替
えることができる。
【0041】また、キーボードコントローラ103は、
特定キーが押下される度に、「0」,「1」,…,
「n」を順次出力するようにし、それぞれの値に表示方
式を対応させるようにすることもできる。この場合は、
ユーザは、n種類の表示方式を切替えることができる。
特定キーが押下される度に、「0」,「1」,…,
「n」を順次出力するようにし、それぞれの値に表示方
式を対応させるようにすることもできる。この場合は、
ユーザは、n種類の表示方式を切替えることができる。
【0042】また、複数の特定キーを利用して、複数種
類の表示方式を切替えるようにしてもよい。
類の表示方式を切替えるようにしてもよい。
【0043】上述した2つの実施例では、表示切替えス
イッチ20およびキーボードコントローラ103により
表示方式の指定を指示する例を示したが、切替え信号を
発生できるものならば、他の形式のスイッチやトランジ
スタ,IC等でもよい。
イッチ20およびキーボードコントローラ103により
表示方式の指定を指示する例を示したが、切替え信号を
発生できるものならば、他の形式のスイッチやトランジ
スタ,IC等でもよい。
【0044】以上説明したように、本実施例によれば、
表示装置の垂直画素数より少ない垂直画素数の表示デー
タを表示する場合に、ユーザは、その表示状態を、いか
なるソフトウェアの実行中においても、自由に切替える
ことができる。
表示装置の垂直画素数より少ない垂直画素数の表示デー
タを表示する場合に、ユーザは、その表示状態を、いか
なるソフトウェアの実行中においても、自由に切替える
ことができる。
【0045】なお、本実施例は、表示画素数が決まって
いる大画素数の表示装置において、従来のアプリケーシ
ョンソフトで用いる小画素数表示を行う場合のみなら
ず、将来、さらに大画素数の表示装置が開発されたとき
に、そのような表示装置においても、適用することがで
きる。
いる大画素数の表示装置において、従来のアプリケーシ
ョンソフトで用いる小画素数表示を行う場合のみなら
ず、将来、さらに大画素数の表示装置が開発されたとき
に、そのような表示装置においても、適用することがで
きる。
【0046】次に、表示制御LSI100内のアドレス
発生回路15の詳細を、図を用いて説明する。
発生回路15の詳細を、図を用いて説明する。
【0047】図6はアドレス発生回路15の第1の構成
例を示したブロック図である。
例を示したブロック図である。
【0048】図中、10はドットマトリクス表示装置1
に表示する文字の種類を文字コードとして格納した文字
コードメモリ、12は文字のフォントをドットイメージ
で格納したフォントメモリである。図2における表示メ
モリ101は、本実施例では、文字コードメモリ10お
よびフォントメモリ12の2種類のメモリで構成されて
いる。
に表示する文字の種類を文字コードとして格納した文字
コードメモリ、12は文字のフォントをドットイメージ
で格納したフォントメモリである。図2における表示メ
モリ101は、本実施例では、文字コードメモリ10お
よびフォントメモリ12の2種類のメモリで構成されて
いる。
【0049】そこで、図2におけるアドレス発生回路1
5は、文字コードを読出す際の文字コードアドレスと、
文字フォントを読出す際の文字フォント縦方向の走査数
を示す文字走査アドレスとの2種類のアドレスを発生
し、文字コードアドレスを発生する文字アドレス発生回
路11と、文字フォント走査アドレスを発生する文字フ
ォント走査アドレス発生回路13とから構成されてい
る。
5は、文字コードを読出す際の文字コードアドレスと、
文字フォントを読出す際の文字フォント縦方向の走査数
を示す文字走査アドレスとの2種類のアドレスを発生
し、文字コードアドレスを発生する文字アドレス発生回
路11と、文字フォント走査アドレスを発生する文字フ
ォント走査アドレス発生回路13とから構成されてい
る。
【0050】6は表示開始位置で文字コードアドレスお
よび文字フォント走査アドレスをクリアするアドレスク
リア線、7はドットマトリクス表示装置1の上端を
「0」とし、ドットマトリクス表示装置の1ライン単位
にインクリメントする垂直ラインカウンタ、22は表示
開始位置のオフセット値を自動算出する表示開始位置オ
フセット値演算回路、21は表示開始位置オフセット値
演算回路22の出力線、23,24は、それぞれ、表示
開始位置オフセット値演算回路22の演算要素となる垂
直画素数レジスタ,表示装置の画素数である。また、9
は、垂直ラインカウンタ7の値と表示開始位置オフセッ
ト値演算回路22の出力線21の値とを比較して、一致
した場合に、クリア信号をアドレスクリア線6に出力す
る比較回路である。
よび文字フォント走査アドレスをクリアするアドレスク
リア線、7はドットマトリクス表示装置1の上端を
「0」とし、ドットマトリクス表示装置の1ライン単位
にインクリメントする垂直ラインカウンタ、22は表示
開始位置のオフセット値を自動算出する表示開始位置オ
フセット値演算回路、21は表示開始位置オフセット値
演算回路22の出力線、23,24は、それぞれ、表示
開始位置オフセット値演算回路22の演算要素となる垂
直画素数レジスタ,表示装置の画素数である。また、9
は、垂直ラインカウンタ7の値と表示開始位置オフセッ
ト値演算回路22の出力線21の値とを比較して、一致
した場合に、クリア信号をアドレスクリア線6に出力す
る比較回路である。
【0051】また、16は、同一情報を連続表示して表
示画素数の増加分を補うために、文字フォント走査アド
レス発生回路13のカウントアップを5ラインに1回マ
スクするマスク信号発生回路である。
示画素数の増加分を補うために、文字フォント走査アド
レス発生回路13のカウントアップを5ラインに1回マ
スクするマスク信号発生回路である。
【0052】17はマスク信号線、18は文字アドレス
垂直カウンタクロック線、25はマスク信号発生回路1
6によるマスク信号発生の許可/不許可を決定するマス
ク信号イネーブル信号線である。
垂直カウンタクロック線、25はマスク信号発生回路1
6によるマスク信号発生の許可/不許可を決定するマス
ク信号イネーブル信号線である。
【0053】本実施例では、ドットマトリクス表示装置
1の垂直画素数2が480ドットであるとし、アプリケ
ーションソフトから見た垂直画素数が400ドットの場
合および480ドットの場合の2種類の場合があるとし
ている。そして、アプリケーションソフトから見た垂直
画素数が400ドットの場合に、上述した画面中央表示
方式および画素数増加分補充表示方式のうちのいずれか
の表示方式で表示を行うようにしている。
1の垂直画素数2が480ドットであるとし、アプリケ
ーションソフトから見た垂直画素数が400ドットの場
合および480ドットの場合の2種類の場合があるとし
ている。そして、アプリケーションソフトから見た垂直
画素数が400ドットの場合に、上述した画面中央表示
方式および画素数増加分補充表示方式のうちのいずれか
の表示方式で表示を行うようにしている。
【0054】また、本実施例では、表示切替えスイッチ
20の出力線に「0」が出力された場合に、画面中央表
示方式で表示を行うようにし、「1」が出力された場合
に、画素数増加分補充表示方式で表示を行うようにして
いる。
20の出力線に「0」が出力された場合に、画面中央表
示方式で表示を行うようにし、「1」が出力された場合
に、画素数増加分補充表示方式で表示を行うようにして
いる。
【0055】図6において、表示装置の画素数24に
は、ドットマトリクス表示装置1の垂直画素数として、
「480」が予め設定されており、垂直画素数レジスタ
23には、「アプリケーションソフトから見た垂直画素
数−1」が設定される。すなわち、アプリケーションソ
フトから見た垂直画素数が400ドットの場合には「3
99」が、480ドットの場合には「479」が設定さ
れる。これは、CPUにより、表示処理の前に設定され
るものである。
は、ドットマトリクス表示装置1の垂直画素数として、
「480」が予め設定されており、垂直画素数レジスタ
23には、「アプリケーションソフトから見た垂直画素
数−1」が設定される。すなわち、アプリケーションソ
フトから見た垂直画素数が400ドットの場合には「3
99」が、480ドットの場合には「479」が設定さ
れる。これは、CPUにより、表示処理の前に設定され
るものである。
【0056】表示開始位置オフセット値演算回路22
は、画面中央表示方式および画素数増加分補充表示方式
のいずれの場合も、ドットマトリクス表示装置の画素数
24と垂直表示ライン数レジスタ23の値とから、以下
のようにして、表示開始位置オフセット値を算出する。
は、画面中央表示方式および画素数増加分補充表示方式
のいずれの場合も、ドットマトリクス表示装置の画素数
24と垂直表示ライン数レジスタ23の値とから、以下
のようにして、表示開始位置オフセット値を算出する。
【0057】すなわち、表示開始位置オフセット値演算
回路22は、ドットマトリクス表示装置の画素数24に
「480」が設定されている場合(ドットマトリクス表
示装置1の垂直画素数が480ドット)、垂直表示ライ
ン数レジスタ23の値が「399」(アプリケーション
ソフトから見た垂直画素数が400ドット)で、かつ、
表示切替えスイッチ20の出力が「0」(画面中央表示
方式で表示を行う指示)のときには、マスク信号イネー
ブル信号線25に「0」を出力し、表示開始位置オフセ
ット値演算回路22の出力線21に「40」を出力す
る。
回路22は、ドットマトリクス表示装置の画素数24に
「480」が設定されている場合(ドットマトリクス表
示装置1の垂直画素数が480ドット)、垂直表示ライ
ン数レジスタ23の値が「399」(アプリケーション
ソフトから見た垂直画素数が400ドット)で、かつ、
表示切替えスイッチ20の出力が「0」(画面中央表示
方式で表示を行う指示)のときには、マスク信号イネー
ブル信号線25に「0」を出力し、表示開始位置オフセ
ット値演算回路22の出力線21に「40」を出力す
る。
【0058】また、垂直表示ライン数レジスタ23の値
が「399」(アプリケーションソフトから見た垂直画
素数が400ドット)で、かつ、表示切替えスイッチ2
0の出力が「1」(画素数増加分補充表示方式で表示を
行う指示)のときには、マスク信号イネーブル信号線2
5に「1」を出力し、表示開始位置オフセット値演算回
路22の出力線21に「0」を出力する。
が「399」(アプリケーションソフトから見た垂直画
素数が400ドット)で、かつ、表示切替えスイッチ2
0の出力が「1」(画素数増加分補充表示方式で表示を
行う指示)のときには、マスク信号イネーブル信号線2
5に「1」を出力し、表示開始位置オフセット値演算回
路22の出力線21に「0」を出力する。
【0059】また、垂直表示ライン数レジスタ23の値
が「479」(アプリケーションソフトから見た垂直画
素数が480ドット)のときには、マスク信号イネーブ
ル信号線25に「0」を出力し、表示開始位置オフセッ
ト値演算回路22の出力線21に「0」を出力する。
が「479」(アプリケーションソフトから見た垂直画
素数が480ドット)のときには、マスク信号イネーブ
ル信号線25に「0」を出力し、表示開始位置オフセッ
ト値演算回路22の出力線21に「0」を出力する。
【0060】まず、アプリケーションソフトから見た垂
直画素数が480ドットの場合について説明する。
直画素数が480ドットの場合について説明する。
【0061】上述したように、表示開始オフセット値演
算回路22の出力線21には「0」が出力され、マスク
信号イネーブル信号線25には「0」が出力される。
算回路22の出力線21には「0」が出力され、マスク
信号イネーブル信号線25には「0」が出力される。
【0062】このため、アドレスクリア線6に画面最上
部で「1」となる信号が出力され、文字フォント走査ア
ドレス発生回路13のカウントアップのマスクは禁止さ
れる。
部で「1」となる信号が出力され、文字フォント走査ア
ドレス発生回路13のカウントアップのマスクは禁止さ
れる。
【0063】この結果、垂直画素数480ドットのドッ
トマトリクス表示装置1には、アプリケーションソフト
から見た垂直画素数の480ドットがそのまま表示され
る。
トマトリクス表示装置1には、アプリケーションソフト
から見た垂直画素数の480ドットがそのまま表示され
る。
【0064】次に、アプリケーションソフトから見た垂
直画素数が400ドットの場合について説明する。
直画素数が400ドットの場合について説明する。
【0065】表示切替えスイッチ20の出力が「0」の
ときには、上述したように、表示開始オフセット値演算
回路22の出力線21には「40」が出力され、マスク
信号イネーブル信号線25には「0」が出力される。
ときには、上述したように、表示開始オフセット値演算
回路22の出力線21には「40」が出力され、マスク
信号イネーブル信号線25には「0」が出力される。
【0066】このため、アドレスクリア線6に画面最上
部から41ライン目に「1」となる信号が出力され、文
字フォント走査アドレス発生回路13のカウントアップ
のマスクは禁止される。
部から41ライン目に「1」となる信号が出力され、文
字フォント走査アドレス発生回路13のカウントアップ
のマスクは禁止される。
【0067】この結果、垂直画素数480ドットのドッ
トマトリクス表示装置1には、図4に示すように、上下
40ドット空いた400ドットの表示、すなわち、画面
中央表示が行われる。
トマトリクス表示装置1には、図4に示すように、上下
40ドット空いた400ドットの表示、すなわち、画面
中央表示が行われる。
【0068】表示切替えスイッチ20の出力が「1」の
ときには、上述したように、表示開始オフセット値演算
回路22の出力線21には「0」が出力され、マスク信
号イネーブル信号線25には「1」が出力される。
ときには、上述したように、表示開始オフセット値演算
回路22の出力線21には「0」が出力され、マスク信
号イネーブル信号線25には「1」が出力される。
【0069】このため、アドレスクリア線6に画面最上
部で「1」となる信号が出力され、文字フォント走査ア
ドレス発生回路13のカウントアップのマスクは許可さ
れる。
部で「1」となる信号が出力され、文字フォント走査ア
ドレス発生回路13のカウントアップのマスクは許可さ
れる。
【0070】上述したマスクに関し、以下に詳細を説明
する。
する。
【0071】図7は文字フォント走査アドレスのカウン
トアップマスクの例を示した説明図である。
トアップマスクの例を示した説明図である。
【0072】図中、200,201は、それぞれ、文字
フォント走査アドレスのカウントアップマスクが行われ
る前および後の表示例、203は文字フォント走査アド
レス、202はカウントアップのマスクが行われ、それ
によって実現した前ラインとの同一表示部である。
フォント走査アドレスのカウントアップマスクが行われ
る前および後の表示例、203は文字フォント走査アド
レス、202はカウントアップのマスクが行われ、それ
によって実現した前ラインとの同一表示部である。
【0073】図6において、マスク信号発生回路16
は、マスク信号イネーブル信号線25から「1」が入力
されると、5ラインに1回、マスク信号を発生し、マス
ク信号線17に出力する。文字フォント走査アドレス発
生回路13は、このマスク信号に従って、文字フォント
走査アドレスのカウントアップを、5ラインに1回、マ
スクする。
は、マスク信号イネーブル信号線25から「1」が入力
されると、5ラインに1回、マスク信号を発生し、マス
ク信号線17に出力する。文字フォント走査アドレス発
生回路13は、このマスク信号に従って、文字フォント
走査アドレスのカウントアップを、5ラインに1回、マ
スクする。
【0074】その結果、図7におけるカウントアップマ
スク後の表示例201に示すように、文字フォント走査
アドレス203は、「4」および「9」を、それぞれ、
2回ずつ出力し、それによって、前ラインとの同一表示
部202が発生する。
スク後の表示例201に示すように、文字フォント走査
アドレス203は、「4」および「9」を、それぞれ、
2回ずつ出力し、それによって、前ラインとの同一表示
部202が発生する。
【0075】以上の動作により、アプリケーションソフ
トから見た垂直画素数が400ドットの場合に、6/5
倍の480ドットとしてドットマトリクス表示装置1の
表示領域全体への拡大表示、すなわち、画素数増加分補
充表示が行われる。
トから見た垂直画素数が400ドットの場合に、6/5
倍の480ドットとしてドットマトリクス表示装置1の
表示領域全体への拡大表示、すなわち、画素数増加分補
充表示が行われる。
【0076】なお、上述した実施例では、1文字単位の
表示を行うテキスト表示について説明したが、さらに、
ビットマップイメージのグラフィック表示にも適用でき
る。以下、この実施例について説明する。
表示を行うテキスト表示について説明したが、さらに、
ビットマップイメージのグラフィック表示にも適用でき
る。以下、この実施例について説明する。
【0077】図8は、アドレス発生回路15の第2の構
成例を示したブロック図である。
成例を示したブロック図である。
【0078】図中、10はドットマトリクス表示装置1
に表示する文字の種類を文字コードとして格納した文字
コードメモリ、12は文字のフォントをドットイメージ
で格納したフォントメモリ、26はドットマトリクス表
示装置1に表示するグラフィックデータをビットマップ
イメージで格納したグラフィックメモリである。図2に
おける表示メモリ101は、本実施例では、文字コード
メモリ10,フォントメモリ12およびグラフィックメ
モリ26の3種類のメモリで構成されている。
に表示する文字の種類を文字コードとして格納した文字
コードメモリ、12は文字のフォントをドットイメージ
で格納したフォントメモリ、26はドットマトリクス表
示装置1に表示するグラフィックデータをビットマップ
イメージで格納したグラフィックメモリである。図2に
おける表示メモリ101は、本実施例では、文字コード
メモリ10,フォントメモリ12およびグラフィックメ
モリ26の3種類のメモリで構成されている。
【0079】そこで、図2におけるアドレス発生回路1
5は、文字コードを読出す際の文字コードアドレスと、
文字フォントを読出す際の文字フォント縦方向の走査数
を示す文字走査アドレスと、グラフィックデータを読出
す際のグラフィックデータアドレスとの3種類のアドレ
スを発生し、文字コードアドレスを発生する文字アドレ
ス発生回路11と、文字フォント走査アドレスを発生す
る文字フォント走査アドレス発生回路13と、グラフィ
ックデータアドレスを発生するグラフィックアドレス発
生回路27とから構成されている。
5は、文字コードを読出す際の文字コードアドレスと、
文字フォントを読出す際の文字フォント縦方向の走査数
を示す文字走査アドレスと、グラフィックデータを読出
す際のグラフィックデータアドレスとの3種類のアドレ
スを発生し、文字コードアドレスを発生する文字アドレ
ス発生回路11と、文字フォント走査アドレスを発生す
る文字フォント走査アドレス発生回路13と、グラフィ
ックデータアドレスを発生するグラフィックアドレス発
生回路27とから構成されている。
【0080】6は表示開始位置で文字コードアドレス,
文字フォント走査アドレスおよびグラフィックデータア
ドレスをクリアするアドレスクリア線、7はドットマト
リクス表示装置1の上端を「0」とし、ドットマトリク
ス表示装置の1ライン単位にインクリメントする垂直ラ
インカウンタ、22は表示開始位置のオフセット値を自
動算出する表示開始位置オフセット値演算回路、21は
表示開始位置オフセット値演算回路22の出力線、2
3,24は、それぞれ、表示開始位置オフセット値演算
回路22の演算要素となる垂直画素数レジスタ,表示装
置の画素数である。また、9は、垂直ラインカウンタ7
の値と表示開始位置オフセット値演算回路22の出力線
21の値とを比較して、一致した場合に、クリア信号を
アドレスクリア線6に出力する比較回路である。
文字フォント走査アドレスおよびグラフィックデータア
ドレスをクリアするアドレスクリア線、7はドットマト
リクス表示装置1の上端を「0」とし、ドットマトリク
ス表示装置の1ライン単位にインクリメントする垂直ラ
インカウンタ、22は表示開始位置のオフセット値を自
動算出する表示開始位置オフセット値演算回路、21は
表示開始位置オフセット値演算回路22の出力線、2
3,24は、それぞれ、表示開始位置オフセット値演算
回路22の演算要素となる垂直画素数レジスタ,表示装
置の画素数である。また、9は、垂直ラインカウンタ7
の値と表示開始位置オフセット値演算回路22の出力線
21の値とを比較して、一致した場合に、クリア信号を
アドレスクリア線6に出力する比較回路である。
【0081】また、16は、同一情報を連続表示して表
示画素数の増加分を補うために、文字フォント走査アド
レス発生回路13およびグラフィックアドレス発生回路
27のカウントアップを5ラインに1回マスクするマス
ク信号発生回路である。
示画素数の増加分を補うために、文字フォント走査アド
レス発生回路13およびグラフィックアドレス発生回路
27のカウントアップを5ラインに1回マスクするマス
ク信号発生回路である。
【0082】17はマスク信号線、18は文字アドレス
垂直カウンタクロック線、25はマスク信号発生回路1
6によるマスク信号発生の許可/不許可を決定するマス
ク信号イネーブル信号線である。
垂直カウンタクロック線、25はマスク信号発生回路1
6によるマスク信号発生の許可/不許可を決定するマス
ク信号イネーブル信号線である。
【0083】本実施例では、ドットマトリクス表示装置
1の垂直画素数2が480ドットであるとし、アプリケ
ーションソフトから見た垂直画素数が400ドットの場
合および480ドットの場合の2種類の場合があるとし
ている。そして、アプリケーションソフトから見た垂直
画素数が400ドットの場合に、上述した画面中央表示
方式および画素数増加分補充表示方式のうちのいずれか
の表示方式で表示を行うようにしている。
1の垂直画素数2が480ドットであるとし、アプリケ
ーションソフトから見た垂直画素数が400ドットの場
合および480ドットの場合の2種類の場合があるとし
ている。そして、アプリケーションソフトから見た垂直
画素数が400ドットの場合に、上述した画面中央表示
方式および画素数増加分補充表示方式のうちのいずれか
の表示方式で表示を行うようにしている。
【0084】また、本実施例では、表示切替えスイッチ
20の出力線に「0」が出力された場合に、画面中央表
示方式で表示を行うようにし、「1」が出力された場合
に、画素数増加分補充表示方式で表示を行うようにして
いる。
20の出力線に「0」が出力された場合に、画面中央表
示方式で表示を行うようにし、「1」が出力された場合
に、画素数増加分補充表示方式で表示を行うようにして
いる。
【0085】本実施例においても、表示開始位置オフセ
ット値演算回路22は、上記実施例と同様にして、表示
開始位置オフセット値およびマスク信号を出力する。
ット値演算回路22は、上記実施例と同様にして、表示
開始位置オフセット値およびマスク信号を出力する。
【0086】以下、ビットマップイメージのグラフィッ
ク表示に関する部分についてのみ説明する。
ク表示に関する部分についてのみ説明する。
【0087】まず、アプリケーションソフトから見た垂
直画素数が480ドットの場合には、アドレスクリア線
6に画面最上部で「1」となる信号が出力され、グラフ
ィックアドレス発生回路26のカウントアップのマスク
は禁止される。
直画素数が480ドットの場合には、アドレスクリア線
6に画面最上部で「1」となる信号が出力され、グラフ
ィックアドレス発生回路26のカウントアップのマスク
は禁止される。
【0088】この結果、垂直画素数480ドットのドッ
トマトリクス表示装置1には、アプリケーションソフト
から見た垂直画素数の480ドットがそのまま表示され
る。
トマトリクス表示装置1には、アプリケーションソフト
から見た垂直画素数の480ドットがそのまま表示され
る。
【0089】次に、アプリケーションソフトから見た垂
直画素数が400ドットの場合には、表示切替えスイッ
チ20の出力が「0」のときには、アドレスクリア線6
に画面最上部から41ライン目に「1」となる信号が出
力され、グラフィックアドレス発生回路26のカウント
アップのマスクは禁止される。
直画素数が400ドットの場合には、表示切替えスイッ
チ20の出力が「0」のときには、アドレスクリア線6
に画面最上部から41ライン目に「1」となる信号が出
力され、グラフィックアドレス発生回路26のカウント
アップのマスクは禁止される。
【0090】この結果、垂直画素数480ドットのドッ
トマトリクス表示装置1には、上下40ドット空いた4
00ドットの表示、すなわち、画面中央表示が行われ
る。
トマトリクス表示装置1には、上下40ドット空いた4
00ドットの表示、すなわち、画面中央表示が行われ
る。
【0091】表示切替えスイッチ20の出力が「1」の
ときには、アドレスクリア線6に画面最上部で「1」と
なる信号が出力され、グラフィックアドレス発生回路2
6のカウントアップのマスクは許可される。
ときには、アドレスクリア線6に画面最上部で「1」と
なる信号が出力され、グラフィックアドレス発生回路2
6のカウントアップのマスクは許可される。
【0092】この結果、垂直画素数が480ドットのド
ットマトリクス表示装置1には、表示領域全体への拡大
表示、すなわち、画素数増加分補充表示が行われる。
ットマトリクス表示装置1には、表示領域全体への拡大
表示、すなわち、画素数増加分補充表示が行われる。
【0093】上記実施例では、画面中央表示方式および
画素数増加分補充表示方式についてのみ説明したが、こ
のほかにもいろいろな表示方式があり、以下、その他の
表示方式について、具体例を説明する。
画素数増加分補充表示方式についてのみ説明したが、こ
のほかにもいろいろな表示方式があり、以下、その他の
表示方式について、具体例を説明する。
【0094】上記実施例において、画素数増加分補充表
示による表示は、5ラインごとに同一の表示データを表
示するようにした例を説明したが、このほかにも、表示
データが文字データのときに、1行分のライン数ごとに
同一の表示データを表示するような別の表示方式を実現
することができる。このような表示方式は、さらに、2
種類の表示方式に分類することができ、これについて説
明する。
示による表示は、5ラインごとに同一の表示データを表
示するようにした例を説明したが、このほかにも、表示
データが文字データのときに、1行分のライン数ごとに
同一の表示データを表示するような別の表示方式を実現
することができる。このような表示方式は、さらに、2
種類の表示方式に分類することができ、これについて説
明する。
【0095】一般に、1文字分のフォントにおいては、
最下位のドットラインは、アンダーライン等を書き込む
ために、使用されていない。ところが、罫線のフォント
においては、この部分は、上下に隣合う罫線とつながる
ようにするために、使用されている。
最下位のドットラインは、アンダーライン等を書き込む
ために、使用されていない。ところが、罫線のフォント
においては、この部分は、上下に隣合う罫線とつながる
ようにするために、使用されている。
【0096】そこで、この最下位のドットラインごと
に、この表示データを連続表示するようにすれば、文字
の行間隔を空けて表示し、罫線をつなげて表示するよう
な表示方式を実現することができる。
に、この表示データを連続表示するようにすれば、文字
の行間隔を空けて表示し、罫線をつなげて表示するよう
な表示方式を実現することができる。
【0097】また、図9に示すように、マスク信号発生
回路16のマスク信号イネーブル信号線17をデータ変
換回路14に引き込む構成とし、データ変換回路14
は、マスク信号が「0」のときに、同一の表示データを
ドットマトリクス表示装置1に出力しないようにし、
「1」のときに、出力するようにすると、文字であって
も罫線であっても、行間隔を空けて表示するような表示
方式を実現することができる。
回路16のマスク信号イネーブル信号線17をデータ変
換回路14に引き込む構成とし、データ変換回路14
は、マスク信号が「0」のときに、同一の表示データを
ドットマトリクス表示装置1に出力しないようにし、
「1」のときに、出力するようにすると、文字であって
も罫線であっても、行間隔を空けて表示するような表示
方式を実現することができる。
【0098】また、画面中央表示による表示は画面の中
央に表示するものであるが、表示開始位置オフセット値
を変更することにより、画面の上端や下端に表示する表
示方式を実現することができる。
央に表示するものであるが、表示開始位置オフセット値
を変更することにより、画面の上端や下端に表示する表
示方式を実現することができる。
【0099】さらに、表示処理の前に、予め任意の表示
開始位置をカーソルで指定したり数値で指定するように
し、その値をレジスタ等に格納しておくようにする。そ
して、そのレジスタに格納しておいた値を表示開始位置
オフセット値として出力するようにすれば、任意の位置
に表示するような表示方式を実現することができる。
開始位置をカーソルで指定したり数値で指定するように
し、その値をレジスタ等に格納しておくようにする。そ
して、そのレジスタに格納しておいた値を表示開始位置
オフセット値として出力するようにすれば、任意の位置
に表示するような表示方式を実現することができる。
【0100】また、さらに、画素数増加分補充表示方式
以外の表示方式では、画面中に余白部分が生じるが、こ
の部分のアドレスは、表示開始位置オフセット値から求
めることができる。そこで、この余白部分に、何かしら
のパターンを書き込むような表示方式を実現することが
できる。
以外の表示方式では、画面中に余白部分が生じるが、こ
の部分のアドレスは、表示開始位置オフセット値から求
めることができる。そこで、この余白部分に、何かしら
のパターンを書き込むような表示方式を実現することが
できる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大画素数の表示装置に既存の小画素数表示を行う場合に
おいて、複数種類の表示方式を、ソフトウェアの介在無
しに、いかなるソフトウェアの実行中においても、自由
に切替えることができ、ユーザの判断による最適な選択
を可能とすることができるという効果がある。
大画素数の表示装置に既存の小画素数表示を行う場合に
おいて、複数種類の表示方式を、ソフトウェアの介在無
しに、いかなるソフトウェアの実行中においても、自由
に切替えることができ、ユーザの判断による最適な選択
を可能とすることができるという効果がある。
【図1】本実施例の第1の構成例を示すブロック図。
【図2】本実施例の第2の構成例を示すブロック図。
【図3】従来技術の構成例を示すブロック図。
【図4】画面中央表示例を示す説明図。
【図5】画素数増加分補充表示例を示す説明図。
【図6】アドレス発生回路の第1の構成例を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図7】文字フォント走査アドレスのカウントアップマ
スク例を示す説明図。
スク例を示す説明図。
【図8】アドレス発生回路の第2の構成例を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図9】アドレス発生回路の第3の構成例を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図10】第1の実施例の外観図。
【符号の説明】 1…ドットマトリクス表示装置、2…表示装置の垂直画
素数、3…垂直表示画素数、4…表示開始位置オフセッ
ト値、5…表示開始位置、6…アドレスクリア線、7…
垂直ラインカウンタ、9…比較回路、10…文字コード
メモリ、11…文字アドレス発生回路、12…フォント
メモリ、13…文字フォント走査アドレス発生回路、1
4…データ変換回路、15…アドレス発生回路、16…
マスク信号発生回路、17…マスク信号線、18…文字
アドレス垂直カウンタクロック線、20…表示切替えス
イッチ、21…表示切替え信号線、22…表示開始位置
オフセット値演算回路、23…垂直画素数レジスタ、2
4…表示装置の画素数、25…マスク信号イネーブル信
号線、26…グラフィックアドレス発生回路、27…グ
ラフィックメモリ、100…表示制御LSI、101…
表示メモリ、102…表示切替えレジスタ、103…キ
ーボードコントローラ、104…キーボード、105…
CPU。
素数、3…垂直表示画素数、4…表示開始位置オフセッ
ト値、5…表示開始位置、6…アドレスクリア線、7…
垂直ラインカウンタ、9…比較回路、10…文字コード
メモリ、11…文字アドレス発生回路、12…フォント
メモリ、13…文字フォント走査アドレス発生回路、1
4…データ変換回路、15…アドレス発生回路、16…
マスク信号発生回路、17…マスク信号線、18…文字
アドレス垂直カウンタクロック線、20…表示切替えス
イッチ、21…表示切替え信号線、22…表示開始位置
オフセット値演算回路、23…垂直画素数レジスタ、2
4…表示装置の画素数、25…マスク信号イネーブル信
号線、26…グラフィックアドレス発生回路、27…グ
ラフィックメモリ、100…表示制御LSI、101…
表示メモリ、102…表示切替えレジスタ、103…キ
ーボードコントローラ、104…キーボード、105…
CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 良裕 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社 日立製作所 習志野工場内 (72)発明者 小野寺 進 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立画像情報システム内 (56)参考文献 特開 昭63−17487(JP,A) 「マイコンピュータ2」,第3版,C Q出版株式会社,1982年4月,p45−46 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/42 G06F 3/14 - 3/153
Claims (4)
- 【請求項1】表示装置の垂直画素数より少ない垂直画素
数の表示データを表示する場合の表示方式を複数種類有
し、上記複数種類の表示方式のそれぞれに応じた、表示
データの表示メモリからの読出しアドレスを発生するア
ドレス発生手段を備えた表示制御回路を有する情報処理
装置において、 上記表示制御回路と接続されたスイッチを設け、 上記スイッチは、上記複数種類の表示方式のうちの任意
の表示方式を指定する指示を受付け、受付けた表示方式
に対応した信号を発生し、上記表示制御回路に直接出力
し、 上記アドレス発生手段は、入力された上記信号に対応し
た表示方式に応じた読出しアドレスを発生する ことを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】表示装置の垂直画素数より少ない垂直画素
数の表示データを表示する場合の表示方式を複数種類有
し、上記複数種類の表示方式のうちの任意の表示方式を
指定する指示を受付け、受付けた表示方式に対応した信
号を発生するスイッチを有する情報処理装置に用いら
れ、上記複数種類の表示方式のそれぞれに応じた、表示
データの表示メモリからの読出しアドレスを発生するア
ドレス発生手段を備えた表示制御回路において、 上記スイッチが発生した信号を直接受付ける信号受付け
手段を設け、 上記アドレス発生手段は、受付けた上記信号に対応した
表示方式に応じた読出しアドレスを発生することを特徴
とする表示制御回路。 - 【請求項3】表示装置の垂直画素数より少ない垂直画素
数の表示データを表示する場合の表示方式を複数種類有
し、上記複数種類の表示方式のそれぞれに応じた、表示
データの表示メモリからの読出しアドレスを発生するア
ドレス発生手段を備えた表示制御回路を有する情報処理
装置において、上記表示制御回路と接続されたキーボードコントローラ
を設け、 上記キーボードコントローラは、キーボード上の特定の
キーのキー入力により、 上記複数種類の表示方式のうち
の任意の表示方式を指定する指示を受付け、受付けた表
示方式に対応した信号を発生し、上記表示制御回路に直
接出力し、 上記アドレス発生手段は、入力された上記信号に対応し
た表示方式に応じた読出しアドレスを発生することを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項4】表示装置の垂直画素数より少ない垂直画素
数の表示データを表示する場合の表示方式を複数種類有
し、キーボード上の特定のキーのキー入力により、上記
複数種類の表示方式のうちの任意の表示方式を指定する
指示を受付け、受付けた表示方式に対応した信号を発生
するキーボードコントローラを有する情報処理装置に用
いられ、上記複数種類の表示方式のそれぞれに応じた、
表示データの表示メモリからの読出しアドレスを発生す
るアドレス発生手段を備えた表示制御回路において、 上記キーボードコントローラが発生した信号を直接受付
ける信号受付け手段を設け、 上記アドレス発生手段は、受付けた上記信号に対応した
表示方式に応じた読出しアドレスを発生することを特徴
とする表示制御回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08644491A JP3228952B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 情報処理装置および表示制御回路 |
US07/869,173 US5357264A (en) | 1991-04-18 | 1992-04-16 | Display controller for dot matrix display |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08644491A JP3228952B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 情報処理装置および表示制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04318892A JPH04318892A (ja) | 1992-11-10 |
JP3228952B2 true JP3228952B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=13887093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08644491A Expired - Fee Related JP3228952B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 情報処理装置および表示制御回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5357264A (ja) |
JP (1) | JP3228952B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4321776C1 (de) * | 1993-06-30 | 1994-12-08 | Siemens Ag | Verfahren zum Bilden und Analysieren von informationselementeorientierten Signalisierungsmeldungen in Kommunikationseinrichtungen |
JP2842181B2 (ja) * | 1993-11-04 | 1998-12-24 | 日本電気株式会社 | 半導体メモリ装置 |
JPH08153189A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Nec Niigata Ltd | ディジタル画像任意変倍装置 |
US6392650B1 (en) * | 1999-05-14 | 2002-05-21 | National Semiconductor Corporation | Character line address counter clock signal generator for on screen displays |
JP2001331162A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Mitsubishi Electric Corp | 表示制御装置 |
JP2002268867A (ja) | 2001-03-13 | 2002-09-20 | Sony Corp | 表示装置及び表示方法、プログラム記録媒体並びにプログラム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6177920A (ja) * | 1984-09-22 | 1986-04-21 | Sharp Corp | 入力および液晶表示を行なう装置 |
JP2570344B2 (ja) * | 1987-12-09 | 1997-01-08 | 三菱電機株式会社 | 画像表示装置 |
JPH02110497A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-23 | Mitsubishi Electric Corp | 画像表示装置 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP08644491A patent/JP3228952B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-04-16 US US07/869,173 patent/US5357264A/en not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
「マイコンピュータ2」,第3版,CQ出版株式会社,1982年4月,p45−46 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04318892A (ja) | 1992-11-10 |
US5357264A (en) | 1994-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5612715A (en) | System and method for dynamically adjusting display resolution of computer generated displays | |
EP0295692B1 (en) | crt/plasma display controller | |
JPS6365486A (ja) | デイスプレイ表示装置 | |
US3952296A (en) | Video signal generating apparatus with separate and simultaneous processing of odd and even video bits | |
EP0149188B1 (en) | Display control system | |
EP0395916A2 (en) | Separate font and attribute display system | |
JP3228952B2 (ja) | 情報処理装置および表示制御回路 | |
JPH0619439A (ja) | 画面表示の変更方式 | |
US5446840A (en) | System and methods for optimized screen writing | |
US6344856B1 (en) | Text optimization | |
US5233334A (en) | Text display apparatus and a method of displaying text | |
US4849748A (en) | Display control apparatus with improved attribute function | |
JPH08339279A (ja) | 画像出力装置 | |
JP3045905B2 (ja) | 文字描画装置 | |
JPS6236312B2 (ja) | ||
JP2760522B2 (ja) | 表示制御装置 | |
JPS62128328A (ja) | マルチタスクにおける画面切換え制御方式 | |
JPH03210661A (ja) | 文字処理装置 | |
JP2821121B2 (ja) | 表示制御装置 | |
JPH0146072B2 (ja) | ||
JPH07295528A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH04354069A (ja) | 画像処理装置 | |
JPS6364085A (ja) | 表示制御装置 | |
JPH11175047A (ja) | 表示制御装置とその制御装置を制御する方法 | |
JPH0554030A (ja) | 情報処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070907 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080907 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |