JPH04188192A - 多階調文字発生方法及びその装置 - Google Patents

多階調文字発生方法及びその装置

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JPH04188192A
JPH04188192A JP2315953A JP31595390A JPH04188192A JP H04188192 A JPH04188192 A JP H04188192A JP 2315953 A JP2315953 A JP 2315953A JP 31595390 A JP31595390 A JP 31595390A JP H04188192 A JPH04188192 A JP H04188192A
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character
gradation
blend ratio
ratio
dot
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JP2315953A
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Inventor
Naomi Yamazaki
直美 山崎
Atsushi Kawabata
敦 川端
Shuichi Miura
三浦 修一
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デイスプレィ、レーザプリンタ、あるいはカ
ラープリンタなどの多階調表示装置に係り、特に、現在
主流である2個文字フォント代わり将来主流になる多階
調文字を表示するに好適な多階調文字発生方法およびそ
の装置に関する。
〔従来の技術〕
ベクトル文字とは1文字を図形として扱い、文字の輪郭
を座標の形で記憶するものであり、拡大。
縮小及び回転しても文字の品質の劣化は起こらないとい
う特徴を持つ、そのため、ベクトル文字(アウトライン
フォントを含む、)による表示が普及し始めている。
第5図は、多階調文字表示手段におけるCRTのような
表示器の画面である。この図の表示器画面は、画面縦方
向にm個の表示画素Gll、 G21゜・・・と、表示
画面横力向にn個の表示画素Gll。
G12.・・・の合計量 x n個の表示画素で構成さ
れている。
第61!lは、第5図の表示器画面に文字「N」を表示
させたときの表示画素Gxyの拡大図である。
第6図における表示画素Gxyは、縦方向に8個のドツ
ト、横方向に8個のドツト、つまり8×8のドツトパタ
ーンで構成されている。そして、このドツトパターン内
にアルファベットの文字rNJを描画させた場合、ドツ
ト表示では斜線を施した画素が黒く表示される。尚、第
6wIには比較のために、太線でベクトル文字を表示し
ている。
第6図の表示iI素Gxyは、通常1文字とその文字の
背景の2色で表示されているが、この図からも明らかな
ように、ベクトル文字をデイスプレィ上で出力する場合
、解像度が粗いため、小さな文字を出力すると文字が潰
れてしまい、大きな文字を出力すると文字の輪郭や斜線
において階段状のぎざぎざが目立ち、描画品質が著しく
劣化してしまうという問題がある。
この問題は、コンピュータグラフィックスの分野で使用
されているアンチエイリアス技術を文字にも適用し、輪
郭部分をぼかした多階調文字を生成し、これを表示する
ことで解決できる。
第9図に、アンチエイリアス処理を行なった多階調文字
rNJを示す、多階調文字を生成するには、以下の処理
が必要である。まず、文字の輪郭部分の各ドツトにおい
て、ドツト面積に対して文字領域の占める面積の割合を
求める。そして背景の輝度と文字の輝度を、求めた割合
に応じて混合し、文字の輪郭部分のドツトの輝度を決定
する。
第9図に示すように、このアンチエイリアス処理を行な
い、各ドツトを階調表示することにより。
小さな文字はきれいに、大きな文字も輪郭部分のぎざぎ
ざが目立たないように表示できる。
従来は、特開昭63−313191号公報に記載のよう
に、各ドツトの階調色を少なくとも3段階で表示するよ
うに設定し、出力のたびに、記憶しである文字のベクト
ルデータを読み込み、読み込まれた文字のベクトルデー
タに基づいて1つのドツト内における文字領域の面積の
割合を算出し、この算出結果に従って、背景部分の面積
割合が多い場合は第1階調色で、背景部分と文字部分と
が成る所定の面積割合では第1階調色と第3階調色との
中間色である第2階調色で、そして文字部分の面積割合
が多いところでは第3111!1色というように各ドツ
トのWI詞色を決定し、出力する方法が知られていた。
すなわち、各ドツトの文字領域の占める面積割合を算出
し、この算出した面積割合に従って階調色を決定し、表
示する処理を行なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、文字を構成する各ドツトの文字領域
の占める面積割合を算出し、算出した面積割合から階調
色を割り当てて出力しており1文字領域の占める面積割
合を求める処理と、階調色を割り当てる処理とを一緒に
行なっている。このため、文字情報から多階調文字情報
への変換を同じ文字に対して2度行なう場合でも、文字
を構成する各ドツトについて文字領域の占める割合(以
下、ブレンド比率という、)を求める計算を文字毎に繰
り返す必要があり、処理時間が長くなるという問題があ
る。
本発明の目的は、文字色及び背景色に関わらず同し文字
が再度現われた場合に高速に変換処理ができる多階調文
字発生装置及びその装置と提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、文字情報に基づいて文字を構成する各ドツ
トのブレンド比率を算出し、出力する段階で、算出した
ブレンド比率に基づいて文字色及び背景色をブレンドし
、階調色を決定するというように、ブレンド比率を求め
る処理と階調色を決定する処理を独立に行ない、算出し
たブレンド比率を保存しておくことで達成される。
〔作 用〕
文字を出力するときは、まずブレンド比率算出手段によ
り、文字を構成する各ドツト毎に文字領域の占める割合
をブレンド比率として算出する。
次に、算出されたブレンド比率に基づいて、ブレンド手
段は、文字色として指定された色と背景色とを混合して
階調色を決定する。
上記のようにブレンド比率を求めるブレンド算出手段と
、実際にブレンドするブレンド手段とを独立の処理手段
とすることにより、ブレンド比率算出手段で求めたブレ
ンド比率を記憶装置に記憶しておくことが可能となる。
ブレンド比率算出手段で求めたブレンド比率を一次記憶
手段に記憶し、再利用することにすれば、背景色及び文
字色が異なっても、同じサイズの同じ文字であれば、同
様なブレンド比率算出処理を省くことができる。
なすわち、ブレンド比率算出とブレンドとを独立に行な
うことより、−度求めたブレンド比率を記憶しておき再
利用することができるため、ブレンド比率算出処理に要
していた時間を削減できる。
二次記憶手段に文字情報を記憶しておけば、出力要求さ
れた文字が一次記憶手段に記憶されていない場合は、二
次記憶手段に記憶されている文字情報より、各ドツト毎
にブレンド比率を算出し。
この算出したブレンド比率を一次記憶手段に記憶してお
く。
従って、文字色、背景色に関係なく、同じサイズの文字
が再度要求された場合、一次記憶手段に記憶しておいた
文字を構成する各ドツト毎のブレンド比率を利用して、
ブレンド手段において文字色、背景色及びブレンド比率
から階調色を決定できる。
その結果、従来のように文字を構成する文字領域の占め
る面積割合を求め、そして求めた面積割合に応じた階調
色を割り当てるという処理を1文字出力のたびに行なっ
ていた場合に比べて、高速に文字を出力できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る多階調文字発生装置
のブロック図である。この多階調文字発生装置は、文字
を入力する入力装置11と、文字と多図形との色合成比
率を計算するブレンド比率算出手段13と、このブレン
ド比率算出手段13が算出したブレンド比率に基づいて
実際に合成を行なうブレンド手段15と、ブレンド手段
15により生成された多階調文字を出力する多階調文字
出力装置16とで構成される。出力要求された文字が入
力装置11から入力されると、ブレンド比率算出手段1
3が、要求された文字を表示するためのブレンド比率を
求める。そして、ブレンド手段15が、ブレンド比率に
基づき文字色及び背景色を混合して色合成を行ない、多
階調文字出力波[16がブレンド手段15で合成した多
階調文字を出力する。
ブレンド比率算出手段13は、文字を構成する各ドツト
毎に色合成比率を計算する構成とすることで、よりきれ
いな文字の出力ができる。さらに、ブレンド比率算出手
段13において、透明度を考慮してブレンド比率を算出
すれば、透かした文字の出力も可能となる。また、ブレ
ンド比率算出手段13がアンチエイリアス処理も考慮し
てブレンド比率を算出すれば、ぎざぎざの目立たない文
字を出力することも可能となる。更にまた、ブレンド比
率算出手段13において1文字を構成する各ドツトにお
いて、半透明値を算出し、文字領域の占める割合(1ド
ツト中の文字領域の占める面積÷1ドツトの面積)によ
り半透明値を調整し、求めたブレンド比率を0%から1
00%に設定すれば、各ドツト毎に、より正確なブレン
ド比率を求めることができる。
ブレンド手段15は、各ドツト毎に算出したブレンド比
率に基づき、文字色として指定された色と背景色とを混
合して階調色を求めれば、各ドツト毎に文字領域の占め
る割合に応じた階調色を求めることができる。
本実施例によれば、各ドツト毎に求めたブレンド比率の
程度に応じて、文字色及び背景色に反映した階調色を決
定できるため、特に文字の輪郭部分や斜線などは背景色
を考慮した自然な色合いととなり、美しく出力できる。
また、文字を構成する各ドツト毎にブレンド比率を求め
る処理と1階調色を決定するブレンド処理とを独立に行
なうので、ブレンド比率を記憶しておくことができ、再
利用することが可能となる。
次に、第2図及び第3図を用いて、別の実施例を説明す
る。
第2図は本発明の第2実施例に係る多階調文字発生装置
のブロック図である。入力装置11.ブレンド比率算出
手段13.ブレンド手段15及び多階調文字出力装置1
6は、前記第1実施例と同様の動作をする。本実施例で
は、更に1文字情報を記憶しておく二次記憶装置12と
、ブレンド比率算出手段13によって文字を構成する各
ドツト毎に算出したブレンド比率を記憶する一次記憶手
段14を設けである。 。
本実施例は、文字情報を記憶しておく二次記憶手段12
と、ブレンド比率を記憶しておく一次記憶手段14とを
備え、−度算出したブレンド比率を一次記憶手段14に
一時記憶しておき、再利用するものである。
第3図は、文字情報が文字を構成する各ドツト毎のブレ
ンド比率として二次記憶手段12に記憶されている場合
の処理手順のフローチャートである。
まず、ステップ5T21において、文字を入力する。ス
テップ5T22では、要求された文字を構成する各ドツ
ト毎のブレンド比率が一次記憶手段14に記憶されてい
るかどうか検索する。要求された文字のブレンド比率情
報が既に一次記憶手段14に記憶されている場合には、
ステップ5T25に進み、一次記憶手段14に記憶され
ているブレンド比率情報と背景色及び文字色より、各ド
ツトの階調色を決定する。ステップ5T22での判定で
、文字のブレンド比率情報が一次記憶手段14に記憶さ
れていないとされた場合には、ステップ5T23に進み
一次記憶手段14に文字のブレンド比率情報を記憶する
領域があるか否かをチエツクする。もし空き領域がなけ
れば、ステップ5T27において、既に一次記憶手段1
4に記憶している文字の中で、最も出力要求頻度の低い
文字を検素し、一次記憶手段14よりこの文字のブレン
ド比率情報を削除し、新たな文字のブレンド比率を記憶
する領域を確保する。
そしてステップ5T24で一次記憶手段14に文字を構
成する各ドツト毎のブレンド比率を記憶する。
次に、ステップ5T25で、一次記憶手段14に記憶さ
れている各ドツト毎のブレンド比率を用いて。
背景色及び文字色を混合し、各ドツトの階調色を決定す
る。そしてステップ5T26で、ブレンド手段15で作
成した多階調文字を多階調文字出力装置16より出力す
る。
本実施例によれば、最初に要求されたときだけ、二次記
憶手段12に記憶されている、文字を構成する各ドツト
毎のブレンド比率を、一次記憶手段14に記憶してしま
えば、再び同じ文字を要求されたときには、それを再度
利用できることができる。
一次記憶手段14に対するアクセスが高速で、二次記憶
手段12に対するアクセスが遅い場合には、高速な多階
調文字出力が可能となる。
次に、第4図を用いて、更に実施例を説明する。
第4図は、二次記憶手段12に記憶されている文字情報
が、文字を構成する各ドツト毎のブレンド比率でない場
合の処理手順を示すフローチャートである。ここでは、
仮に二次記憶手段12に記憶されている文字情報がベク
トル文字情報であるとして説明する。
まず、ステップ5T3Lにおいて、文字を入力する。ス
テップ5T32では、要求された文字が一次記憶手段1
4に記憶されているかどうか検索する。
要求された文字を構成する各ドツト毎のブレンド比率が
既に一次記憶手段14に記憶されている場合にはステッ
プ5T36に進み、一次記憶手段14で記憶されたブレ
ンド比率情報と背景色及び文字色とにより階調色を決定
する。ステップ5T32の判定で、文字のブレンド比率
情報が一次記憶手段14に記憶されていないとされた場
合には、ステップ5T33でベクトル文字情報から文字
を構成する各ドツト毎のブレンド比率を算出する。すな
わち、ドツトパターン上に読み込んだ文字ベクトルデー
タを重ね合わせた状態で、第8図に示すように、各ドツ
トにおいて文字領域の占める面積割合を算出する。
次に、ステップ5T34で、一次記憶手段14に文字の
ブレンド比率情報を記憶する空き領域があるかどうかを
チエツクする。もし空き領域がなければ、ステップ5T
38において、既に一次記憶手段14に記憶されている
文字の中で、最も出力要求頻度の低い文字を検索し、一
次記憶手段14よりこの文字のブレンド比率情報を削除
し、新たな文字のブレンド比率情報を記憶する領域を確
保する。そしてステップ5T35で、−吹記憶手段14
にその文字のブレンド比率情報を記憶する。
次に、ステップ5T36で、一次記憶手段14に記憶さ
れている各ドツトにおける文字領域の占める割合に基づ
いて、背景色及び文字色を混合し、各ドツトの階調色を
決定する。そしてステップ5T37で、ブレンド手段1
5で作成した多階調文字を多階調文字出力装置16より
出力する。
前述した第3v!I、第4図のステップ5T27.ステ
ップ5T38では、出力要求頻度の低い文字を検索し削
除しているが1例えば、一次記憶手段14に、記憶され
ている文字のブレンド比率情報の使用時刻を管理してお
けば、使用時刻の最も古い文字を容易に検索でき、これ
を削除することでもよい。
次に、第71i!及び第8riIを用いて、ブレンド比
率算出手段の動作について説明する。
第7図はドツトパターンの表示画素に対応するものであ
り、二次記憶手段12には、そのドツトパターン内にお
いて、例えばアルファベットのrNJの輪郭座標データ
を含めその他の各種の文字の輪郭座標データが記憶され
ている。この輪郭座標データが文字ベクトルデータであ
る。
第7図に示すように、ドツトパターン上に、読み込んだ
文字ベクトルデータを重ね合わせ、この状態で、例えば
第7図の円内を取り出したものを第8図とする。ブレン
ド比率算出手段は、各ドツトの文字領域がその各ドツト
内に占める面積割合(文字領域の占める面積÷1ドツト
の面積)を第8図の各ドツト内に示す数値のように算出
する。
これがブレンド比率である。すなわち、ドツトdiでの
ブレンド比率は98%、ドツトd2でのブレンド比率は
75%、ドツトd3でのブレンド比率は0%、ドツトd
4でのブレンド比率は70%、ドツトd5でのブレンド
比率は96%、ドツトd6でのブレンド比率は24%、
ドツトd7でのブレンド比率は24%、ドツトd8での
ブレンド比率は98%、ドツトd9でのブレンド比率は
72%である。
本実施例では2、最初に要求されたときだけ。
二次記憶手段12に記憶されている文字情報から第8図
に示すように各ドツト内での文字領域が占める割合つま
りブレンド比率を求め、−数記憶手段14に記憶してお
くので、再度同じ文字を要求されたときに、文字情報か
らその文字のブレンド比率情報を算出するための一連の
処理を省くことができる。さらに、各ドツト毎に文字領
域の占める割合を記憶しておくことより、文字を出力す
る際に、この記憶しているブレンド比率を用いて背景色
と文字色を混合して階調色を決定でき、背景色及び文字
色に関わらず、同じサイズの同じ文字を再度要求された
とき高速に出力できる。
さらに1文字のブレンド比率情報を一次記憶手段に記憶
できなくなった場合は、出力要求頻度の低い文字を一次
記憶手段より削除して、新たな文字を記憶することによ
り、−数記憶手段に所望の文字の存在する確立(ヒツト
率)を高くすることができ、より高速に多階調文字を出
力できる。
また1本実施例では、各ドツトの文字領域の占める割合
を求める場合に、文字領域の面積を求める方法を用いた
が、この方法に限定されるものではなく、例えば切片と
傾きから文字領域の占める割合を求める方法や、交点か
ら求める方法など、他の方法であってもよいことはもち
ろんである。
また、ブレンド比率は上記のような数値でなく。
その他の表現方法であってもよいことはもちろんである
〔発明の効果〕
本発明によれば、以下に記載されるような効果がある。
初めて要求された多階調文字を文字情報から文字を構成
する各ドツト毎にブレンド比率を算出し、それを−数記
憶手段に記憶しておき、再び同じ文字を要求されたとき
にそれを再度利用することにより、従来、ブレンド比率
算出手段に要していた処理時間を削減することができ、
特に使用頻度の高い文字の出力を高速化できる。
さらに、各ドツト毎にブレンド比率を記憶しておくため
、背景色及び文字色に関係なく、記憶しておいたブレン
ド比率を利用できる。
また、ブレンド比率情報を一次記憶手段に記憶できなく
なった場合についても考慮しており、さらに二次記憶手
段に記憶されている文字情報が既にブレンド比率情報で
ある場合についても対処しであるため、二次記憶手段に
記憶されている文字情報の如何にかかわらず、高速な多
階調文字出力が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る多階調文字発生装置
のブロック図、第2図は本発明の第2実施例に係る多階
調文字発生装置のブロック図、第3図は二次記憶手段に
ブレンド比率情報が記憶されている場合の処理手順を示
すフローチャート、第4図は二次記憶手段にブレンド比
率情報以外の文字情報が記憶されている場合の処理手順
を示すフローチャート、第5図は表示器画面を示す図。 第6図は第5図の表示画素の拡大図、第7図はドツトパ
ターン上における文字ベクトルデータ図、第8図は画素
内における文字領域の面積割合を示す図、第9図は第5
図の表示画素を多階調表示した拡大図である。 11・・・入力装置、12・・・二次記憶手段、13・
・・ブレンド比率算出手段、14・・・−数記憶手段、
15・・・ブレンド手段、16・・・多階調文字出力装
置。 代理人弁理士  秋 本 正 実 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多階調文字を出力する装置において、文字を入力す
    る入力装置と、文字と多図形との色合成比率を計算する
    ブレンド比率算出手段と、前記ブレンド比率算出手段に
    よって算出されたブレンド比率に基づき、実際に合成を
    行なうブレンド手段と、前記ブレンド手段により生成さ
    れた多階調文字を出力する多階調文字出力装置より成る
    ことを特徴とする多階調文字発生装置。 2、請求項1記載のブレンド比率算出手段は、文字を構
    成する各ドット毎に色合成比率を計算することを特徴と
    する多階調文字発生装置。 3、請求項1または請求項2のブレンド比率算出手段は
    、出力する文字の透明度を考慮してブレンド比率を算出
    することを特徴とする多階調文字発生装置。 4、請求項1または請求項2のブレンド比率算出手段は
    、出力する文字にアンチエイリアス処理を施すために必
    要なブレンド比率を算出することを特徴とする多階調文
    字発生装置。 5、請求項1または請求項2のブレンド比率算出手段は
    、出力する文字の透明度を考慮し、かつアンチエイリア
    ス処理も考慮してブレンド比率を算出することを特徴と
    する多階調文字発生装置。 6、請求項3のブレンド比率算出手段は、出力する文字
    の透明度を考慮するとき透明度に合わせて各ドット毎に
    ブレンド比率を0%から100%に設定することを特徴
    とする多階調文字発生装置。 7、請求項4のブレンド比率算出手段は、出力する文字
    にアンチエイリアス処理を施すとき、各ドットにおいて
    文字領域の面積の割合を算出し、ブレンド比率を0%か
    ら100%に設定することを特徴とする多階調文字発生
    装置。 8、請求項5のブレンド比率算出手段は、出力する文字
    の透明度を考慮しかつアンチエイリアス処理も考慮する
    とき、各ドット毎に半透明値を算出し、さらに文字領域
    の面積の割合により半透明値を調整し、ブレンド比率を
    0%から100%に設定することを特徴とする多階調文
    字発生装置。 9、請求項1のブレンド手段は、ブレンド比率算出手段
    によって算出されたブレンド比率に基づいて、各ドット
    毎に多図形と混色することを特徴とする多階調文字発生
    装置。 10、請求項1または請求項9のブレンド手段は、請求
    項1、2、6、7、8のいずれかのブレンド比率算出手
    段によって各ドット毎に算出された0%から100%の
    ブレンド比率に基づき、文字色として指定された色と背
    景とを混色することを特徴とする多階調文字発生装置。 11、請求項10記載の多階調文字発生装置は、文字情
    報を記憶している二次記憶手段と、前記ブレンド比率算
    出手段によって文字を構成する各ドット毎に算出したブ
    レンド比率を記憶している一次記憶手段とを備えること
    を特徴とする多階調文字発生装置。 12、請求項11の多階調文字発生装置は、二次記憶手
    段に記憶されている文字情報からブレンド比率算出手段
    により文字を構成する各ドット毎にブレンド比率を算出
    して一次記憶手段に一時記憶することを特徴とする多階
    調文字発生装置。 13、請求項12の多階調文字発生装置は、二次記憶手
    段に記憶されている文字情報が文字を構成する各ドット
    毎のブレンド比率であるときには、このブレンド比率を
    一次記憶手段に一時記憶することを特徴とする多階調文
    字発生装置。 14、請求項12または請求項13の多階調文字発生装
    置は、出力要求された文字を構成する各ドットのブレン
    ド比率が、既に一次記憶手段の中に記憶されているとき
    には、一次記憶手段に記憶されたブレンド比率を用いて
    、文字色として指定された色と、背景とを混色すること
    を特徴とする多階調文字発生装置。 15、請求項12の多階調文字発生装置は、出力要求さ
    れた文字を構成する各ドットのブレンド比率が一次記憶
    手段の中に記憶されていないときには、二次記憶手段に
    記憶されている文字情報が前記ブレンド比率算出手段に
    よって文字を構成する各ドット毎にブレンド比率を算出
    し、一次記憶手段に一時記憶することを特徴とする多階
    調文字発生装置。 16、請求項13の多階調文字発生装置は、出力要求さ
    れた文字を構成する各ドットのブレンド比率が一次記憶
    手段の中に記憶されていないときには、二次記憶手段に
    記憶されている各ドットのブレンド比率を一次記憶手段
    に一時記憶することを特徴とする多階調文字発生装置。 17、請求項15または請求項16の多階調文字発生装
    置は、一次記憶手段に空き領域が無くなったとき、出力
    要求頻度の高い多階調文字のブレンド比率を出力要求頻
    度の低い多階調文字のブレンド比率に置き換えて一次記
    憶手段に記憶することを特徴とする多階調文字発生装置
    。 18、請求項17の多階調文字発生装置は、新たに多階
    調文字のブレンド比率を記憶するために、置き換えるべ
    き多階調文字を選択するための管理部を備えた一次記憶
    手段を有することを特徴とする多階調文字発生装置。 19、ドットパターンとベクトルフォントとを重ね合わ
    せベクトルフォントの境界線上のドットのベクトルフォ
    ント内側の1ドットの面積に対する面積割合に応じて該
    ドットの階調色を変える多階調文字発生方法において、
    前記面積割合を算出する処理と該面積割合から階調色を
    求める処理とを別々に行なうことを特徴とする多階調文
    字発生方法。 20、ドットパターンとベクトルフォントとを重ね合わ
    せベクトルフォントの境界線上のドットのベクトルフォ
    ント内側の1ドットの面積に対する面積割合に応じて該
    ドットの階調色を変える多階調文字発生方法において、
    ある文字に対する前記面積割合を算出したとき該面積割
    合を一時記憶装置に格納しておき、同じ文字に対して面
    積割合を計算せずに前記記憶装置に格納したデータを用
    いて前記階調色を求めることを特徴とする多階調文字発
    生方法。 21、多階調表示装置にて文字を表示するときにベクト
    ルフォントで表示し且つ該文字の輪郭部分の表示を多階
    調表示して滑らかな表示とする多階調文字発生方法にお
    いて、前記輪郭部分の各表示画素の文字領域部分の割合
    を求め該割合に応じた階調色を決定するときに求めた割
    合を記憶しておくことを特徴とする多階調文字発生方法
    。 22、多階調表示装置にて文字を表示するときにベクト
    ルフォントで表示し且つ該文字の輪郭部分の表示を多階
    調表示して滑らかな表示とする多階調文字発生装置にお
    いて、前記輪郭部分の各表示画素の文字領域部分の割合
    を算出する手段と、算出した割合を文字対応のブレンド
    比率情報として記憶しておく記憶手段と、同じ文字につ
    いて輪郭部分の多階調表示色を決定するとき前記記憶手
    段から該当するブレンド比率情報を読み出して使用する
    手段とを備えることを特徴とする多階調文字発生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09282474A (ja) * 1996-04-12 1997-10-31 Nec Corp 階調画像生成方法
JP2007121735A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Kyocera Corp データ表示装置およびデータ表示方法
JP2007299285A (ja) * 2006-05-01 2007-11-15 Ricoh Co Ltd 手書き文字描画方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム

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