JPH0123263B2 - - Google Patents

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JPH0123263B2
JPH0123263B2 JP58136363A JP13636383A JPH0123263B2 JP H0123263 B2 JPH0123263 B2 JP H0123263B2 JP 58136363 A JP58136363 A JP 58136363A JP 13636383 A JP13636383 A JP 13636383A JP H0123263 B2 JPH0123263 B2 JP H0123263B2
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pallet
work
work pallet
machine tool
frame
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Ichiro Myata
Ichiro Kitaura
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Aioi Seiki Inc
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Publication of JPH0123263B2 publication Critical patent/JPH0123263B2/ja
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
    • B23Q7/14Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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    • B23Q7/1426Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices
    • B23Q7/1431Work holder changers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/51Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
    • Y10T29/5196Multiple station with conveyor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工作機械(立型又は横型のマシニン
グセンタ、フライス盤、中ぐり盤、ボール盤な
ど)のワークパレツト交換装置の技術分野に属す
るものである。
その前提基本構成として、工作機械のテーブル
側にパレツト固定装置を設け、このパレツト固定
装置にワークパレツトを載置して固定可能にし、
上記工作機械の前側にパレツトシフト装置を配置
し、パレツトシフト装置に複数のパレツト搭載部
を設け、各パレツト搭載部をパレツト固定装置の
前側のパレツト交換位置とパレツト交換位置から
シフトさせたパレツト退避位置とに切換可能に
し、パレツト交換位置にあるパレツト搭載部とパ
レツト固定装置との間でワークパレツトを交換可
能にした工作機械のワークパレツト交換装置に関
するものである。
近年、工作機械の生産性向上のために、ワーク
をワークパレツトに固定し、ワークパレツトごと
ワーク交換を行なうワークパレツト交換装置が用
いられつつある。
従来のワークパレツト交換装置には、次のよう
なものがある。
(イ) 第18図のように、工作機械のテーブル10
1前側に、パレツトシフト装置Sとしてのター
ンテーブル100を設け、鉛直軸回りに旋回自
在にし、ワークパレツト104の交換を行な
う。(米国特許第4090287号公報第1図符号44
参照) (ロ) 第19図のように、工作機械のテーブル10
1の前側に、パレツトシフトS装置としての昇
降式テーブル102を設け、ワークパレツト1
04の交換を行なう。
(ハ) 横型マシニングセンタでは、多数のパレツト
を順送りするパレツトシフト装置としてのパレ
ツトマガジンを設け、パレツトの交換を行な
う。
上記のパレツト交換装置は、次の諸欠点を有す
る。
(1) パレツト交換装置の設置スペースが大きくな
る。
(イ)のターンテーブルの場合、ワークパレツト
を平面的に2面収容し得ることが前提なので、
工作機械の前側に広いスペースを必要とする。
しかも、旋回半径も大きくなるので、所要スペ
ースはその外形以上に大きくなる。
(ハ)のパレツトマガジンは、多数のワークパレ
ツトを収容し得るけれども、所要のスペースは
非常に大きくなり、既存の工作機械の周辺の狭
いスペースに設置することは難しい。
(2) 切削切粉処理が難しくなり、作業環境が悪化
する。
すなわち、(イ)(ロ)(ハ)何れの装置においても、ワ
ークパレツトを上向き姿勢に保持した状態で搬
送するので、切削切粉を掃き落してから、洗浄
したり、エアブローするなど切粉処理の作業が
面倒で能率も悪く、作業環境も著しく悪化す
る。
(3) (ロ)の装置の場合、昇降テーブルの下側のパレ
ツト搭載部に載せたワークパレツトへのワーク
の着脱の作業性が悪くなるだけでなく、昇降テ
ーブルも大形化し、構造も複雑化し、高価にな
る。
(4) (ハ)のパレツトマガジンの場合、ワークパレツ
トを順送りする機構が複雑で、非常に高価なも
のとなる。
(5) また、ワークパレツト交換装置のほかに、切
粉除去装置をも追加して別の所に設け、加工済
みワークを固定したワークパレツトをワークパ
レツト交換装置から取出して搬送装置で切粉除
去装置に搬入し、ここで切粉をワークパレツト
上から除去処理する事により、切粉除去作業を
能率良く衛生的に行なえるようにする事が考え
られている(特開昭58−15651号公報第2図符
号10を参照)。
この場合、切粉除去装置と搬送装置とを新た
に要し、高価につくうえ、両装置の設置スペー
スをも余分に要し、さらにワークパレツトをワ
ークパレツト交換装置と切粉処理装置との間で
往復搬送する手間を余分に要する。
(6) 英国特許第1223103号公報には、水平な回転
軸の回りに回転可能にした回転枠に、水平な回
転軸に対して水車状に放射方向に延びる4組の
パレツト搭載部を設け、各パレツト搭載部に2
組の連結されたワークパレツトを装着可能に構
成し、上方へ延びる鉛直姿勢のパレツト搭載部
と工作機械の鉛直姿勢のテーブルとの間で回転
軸の軸心方向にワークパレツトを往復搬送可能
にするとともに、上記鉛直姿勢から下向き水平
姿勢のパレツト搭載部及び下方へ延びる鉛直姿
勢のパレツト搭載部のワークパレツトのワーク
にエアジエツトを噴射して切粉の除去を可能に
した工作機械のワークパレツト交換装置が記載
されている。(同公報第1図及び第10図参照) ところで、上記公報に記載されたワークパレツ
ト交換装置には、次のような諸欠点が残つてい
る。
(a) 鉛直姿勢のテーブルを有する工作機械用のワ
ークパレツト交換装置であることから、この交
換装置を通常のマシニングセンタなど水平姿勢
のテーブルを有する工作機械に適用しようとす
ると種々の困難を伴なう。
(b) 4組のパレツト搭載部が90度の位相角をあけ
て回転軸に対して半径方向へ放射状に延びてい
るので、回転枠の回転半径が非常に大きくなつ
て交換装置が不必要に大型化してしまう。
(c) 少なくとも1つのパレツト搭載部は上向きの
水平姿勢に保持し得るので、水平姿勢のテーブ
ルを有する工作機械にも適用不可能ではないけ
れども、ワークパレツトを回転軸と平行方向に
搬送する構造なので、搬送されるワークパレツ
トが回転枠を回転駆動する回転駆動装置の軸受
やスプロケツト等を干渉する。これを防ぐ為に
はパレツト搭載部に対してワークパレツトを高
く支持したりワークパレツトの搬送移動領域を
回転軸から遠ざけるなどの対策が必要となるか
ら、何れにしても回転する部材が大型化し、或
いは搬送機構が複雑化する。
(d) 工作機械の水平姿勢のテーブルは通常工作機
械の正面から視て左右方向(X軸方向)にかな
りの移動ストロークで移動し得るようになつて
いるので、この種テーブルに左右に細長いワー
クパレツトをセツトして加工することが合理的
である。この種工作機械の前側のフロアスペー
スを活用してこのパレツト交換装置を設置する
場合、回転軸は前後方向に向くので、左右方向
に細長いワークパレツトをパレツト搭載部に装
着しようとするとパレツト搭載部の回転軸から
の半径が非常に大きくなり、回転枠の回転半径
が非常に大きくなつて回転枠が異常に大型化し
て実用に耐えないものとなる。
本発明は、上記諸欠点に鑑み、小形・構造簡単
にして、しかも2組のワークパレツトを収容可能
で、かつ切削切粉を処理するのに最適のワークパ
レツト交換装置を提供することを目的とする。
本発明は、冒述の前提基本構成を有するワーク
パレツト交換装置において、上記パレツトシフト
装置は、平面視にて工作機械に対して左右方向に
細長い長方形状で且つ偏平な盤状の回動枠、支持
枠、回動駆動装置及びパレツト係止装置とからな
るパレツト旋回装置で構成し、この回動枠と支持
枠にこの回動枠の略中心を貫く左右方向の水平な
旋回軸心の回りに回動可能に枢支するとともに、
回動駆動装置で上記旋回軸心の回りに回動駆動可
能にし、 上記回動枠の両面の2箇所にそれぞれパレツト
搭載部を設け、各パレツト搭載部のうち、上向き
面のパレツト搭載部がパレツト交換位置に位置す
るとともに、下向き面のパレツト搭載部がパレツ
ト退避位置に位置し、各パレツト搭載部に各ワー
クパレツトをパレツト係止装置で係止可能に構成
し、パレツト交換位置にあるパレツト搭載部とパ
レツト固定装置との間でワークパレツトを上記旋
回軸心と直交する前後方向に搬送して載せ換える
ように構成し、ワークパレツトを前後方向に搬送
して載せ換えるときにワークパレツトの下面のガ
イド部に係合してワークパレツトを搬送方向に案
内するガイド部材をパレツト固定装置に設けると
ともに、各パレツト搭載部にワークパレツトの下
面のガイド部に係合してワークパレツトを搬送方
向に案内するガイド部材を設けたものである。
以下、本発明の実施例を図面に基き説明する。
第1図及び第2図において、立型マシングセン
タMのテーブル1上にパレツト固定装置2が固定
され、上記工作機械Mの前側にパレツトシフト装
置Sとしてのパレツト旋回装置3が配設され、パ
レツト固定装置2とパレツト旋回装置3との間で
ワークパレツト4を往復交換し、工作機械Mのワ
ーク交換がなされる。
パレツト固定装置2は、その基板5に、左右1
組のレール6と、ワークパレツト4の底部の嵌合
穴に嵌合させてワークパレツト4を位置決めする
為の1対の油圧式合栓装置7と、ワークパレツト
4の底部のガイド溝36に相対摺動して案内する
ガイドレール8と、ワークパレツト4を水平に支
持する6組の支持ブロツク9と、支持ブロツク9
の内部に立向きに組込まれた油圧シリンダのピス
トンロツドの上端に鍔状のクランプ部を設けてな
るクランプ装置10と、左右1対のストツパ11
とを付設したものである。
但し、上記パレツト固定装置2は、テーブル1
自体に一体的に形成してもよい。
パレツト旋回装置3は、マニシングセンタMの
テーブル1を原点合せ位置(第1図実線図)に位
置させた状態に於いて、水平姿勢のテーブル1の
前側に配設される。このパレツト旋回装置3は、
回動枠12と、支持枠13と、回動駆動装置14
と、パレツト係止装置15と、回動枠ロツク装置
46と、油圧供給装置(図示略)及び制御装置
(図示略)とからなり、パレツト旋回装置3の下
部には、切粉処理洗浄装置Wが組込まれている。
上記回動枠12は、鋼板製の平面視で工作機械
Mに対して左右方向に細長い長方形状で偏平な盤
状体で軽量にして十分な剛性を有すると共に、そ
の上下両面にパレツト搭載部12aを有し、その
左右両端面の中央に水平に突出の支軸16の各々
が左右の支持枠13に回動自在に枢支される。こ
れら支軸16の水平な旋回軸心は回動枠12の中
央部を貫きマシニングセンタMの座標系における
x軸方向(左右方向)と平行である。但し、上記
回動枠12は型材と鋼板などで盤状に形成しても
よく、又は鋼製厚盤で構成してもよい。
そして回動枠12を回動駆動装置14で回動さ
せることにより、各パレツト搭載部12aをパレ
ツト固定装置2の前側に水平に位置するパレツト
交換位置Xとこれの直下に水平に位置するパレツ
ト退避位置Yとに切換可能である。
上記回動駆動装置14は、上記左側の支軸16
の外端部に設けたピニオン17と、立向きの油圧
シリンダ18のピストンロツドに連結されピニオ
ン17に噛合するラツク19と、ラツク19の倒
れを防止する為の受具20とからなり、この回動
駆動装置14で回動枠12を半回転の往復回動運
動させ得るようになつている。
但し、回動駆動装置14は、上記以外にモータ
(電動・エア・油圧)でチエーンとスプロケツト
又はベルトとプーリ又は歯車減速機構などを介し
て回動させるようにしてもよく、このモータに搖
動モータを用いることも考えられ、シリンダ(油
圧・エア)の組合せで構成することも出来る。特
に、第8図に示すように、2本の油圧シリンダ5
8のピストンロツド58aをチエーン59で連結
し、チエーン59でスプロケツト60を回動させ
るようにすると、大きなトルクに耐え得るものと
なる。その他各種既存の回動駆動手段を用いるこ
とができる。小形のワークパレツト4の場合には
手動で回動させることも可能である。
上記回動枠12の上下の両面には、各々パレツ
ト搭載部12aが形成され、各パレツト搭載部1
2aには、前記パレツト固定装置2のものと略同
様の左右1対の走行レール21と、ガイドレール
22と、6組の支持ブロツク23と、6組の油圧
式クランプ装置24と4組の油圧式係止栓装置4
5とからなるパレツト係止装置15と、左右1対
のストツパ25とが設けられている。上記油圧式
クランプ装置24とパレツト搭載部12aに固定
されるワークパレツト4の油圧式ワーククランプ
装置33へ油圧を供給する為、右側の支軸16の
外端部にロータリ継手26が付設され、4系統の
油路が油圧供給装置から回動枠12へ導設され
る。符号27bはパレツト係止装置15への油
路、27aはワークパレツト4の前後のクランプ
枠30への油路であり、下側のパレツト搭載部1
2aについても同様である。
但し、回動枠12側に方向切換弁を設けること
により、ロータリ継手26を経由する油路の数を
少なくすることも出来るし、またロータリ継手2
6を省略し、長目の油圧ホースを回動枠12に直
接接続し、油圧ホースの撓みで回動枠12の回動
に対応することも出来る。
また、第7図に示すように、各パレツト搭載部
12aの右端部にセルフシール継手の雌型継手4
7aを付設し、この継手にロータリ継手26を経
由した油路を接続するとともに、ワークパレツト
4の右側面にセルフシール継手の雌型継手48a
を固設してワーククランプ装置33への油路に接
続し、ワークパレツト4をパレツト固定装置2上
からパレツト搭載部12a上に搬入してストツパ
25で受止めたときに、両継手47a,48aが
自動的に接続されるようにすることが出来る。
パレツト係止装置15は回動枠12を回動する
際に、ワークパレツト4の脱落を防止するための
ものであつて、クランプ装置24と係止栓装置4
5とからなり、パレツト固定装置2からパレツト
搭載部12a上へワークパレツト4を搬入後クラ
ンプ装置24でクランプすると共に、係止栓装置
45の係止栓をワークパレツト4の底面の係止穴
に嵌入するようになつている。
上記係止装置15に代えて、ワークパレツト4
の左右端面の水平な嵌合穴に油圧シリンダのピス
トンロツドを嵌入させる形式のものを用いること
も出来るし、ボルトやピンなどの手段で係止する
ことも出来るし、またその機械式係止若しくは緊
締手段、電磁石や真空を利用した吸着手段、或い
は、モータ(電動・油圧・エア)による係止若し
くは緊締手段を用いることも出来る。また他の変
形手段については後述する。
回動枠ロツク装置46は回動枠12を回動後、
その回動をロツクする為のもので、左右の支持枠
13の各々に前後1対の油圧シリンダを水平に付
設してなり、回動枠12を回動後油圧シリンダで
ロツク具46aを回動枠12の下側へ進入させて
回動枠12をロツクするようにしたものである。
次に第5図、第6図は、ワークパレツト4の一
例を示すもので、これは台盤28上に基準枠29
を設けると共に、その両側にクランプ枠30を前
後方向位置調節自在に固設し、基準枠29の頂部
に定ピツチでロケータ31を着脱自在に設け、ク
ランプ枠30内に横向きに組込んだ油圧シリンダ
のピストンロツドの先端部に搖動自在にクランプ
具32を付設してなる油圧式ワーククランプ装置
33をクランプ枠30に定ピツチで設け、ロケー
タ31を介して基準枠29に位置決め接当させた
多数のワーク34を上記ワーククランプ装置33
でクランプする。
また、台盤28の底部側にはワークパレツト4
の搬送時に前記クランプ装置10,24のクラン
プ部が遊嵌して相対移動する為の3本のクランプ
用T溝35が形成され、中央のT溝の立溝部分が
前記ガイドレール8,22の為のガイド溝36を
兼ねる。
また、ワークパレツト4の走行の為のバネ支持
式走行ローラ装置(図示略)が左右1対の角溝3
7内に昇降自在に組込まれている。このワークパ
レツト4をクランプ装置10,24でクランプし
てないときには、走行ローラ装置がバネ力で下降
して走行ローラの接地部が台盤28の下面外へ突
出して、走行用のレール6,21上を走行可能で
ある。
尚、パレツト固定装置2及びパレツト旋回装置
3のクランプ装置10,24を後述の如く簡単化
すると、台盤28のクランプ用T溝35を省略し
得ることは勿論であり、同時に走行ローラ装置に
代えて後述の搬送ローラ装置48,48Aをパレ
ツト固定装置2と各パレツト搭載部12aに設け
ることにより、ワークパレツト4側の走行ローラ
装置を省略し得る。
また、ガイドレール8,22はワークパレツト
4の側端面ないしは、ワークパレツト4に付設の
部材に摺接する構造にすることにより、ワークパ
レツト4のガイド溝36を省略することが出来、
ワークパレツト4の構造を簡単化することも出来
る。
尚、ワークパレツト4としては、上記の構造の
ものに限らず、各種のワークパレツトを用い得る
ことは勿論である。
次に切粉処理洗浄装置Wは、ワークパレツト4
及びそのワークに付着している切削切粉を除去す
る為の装置であつて、パレツト旋回装置3の下部
に組込まれ、少なくとも回動枠12を回動する際
には回動枠12やワークパレツト4と干渉するこ
となく、下向きのパレツト退避位置Yにあるパレ
ツト搭載部12aに係止されているワークパレツ
ト4の下側に臨んでいる(第3図参照)。尚、こ
の洗浄装置Wを昇降自在にすることも有り得る。
この装置Wは、上部に複数列に配置した多数の
噴射ノズル42を、中段部に切粉受箱43を、下
部に洗浄液タンク44を有すると共に、図外の洗
浄液加圧送給装置を有し、切削油と同種若しくは
異種の洗浄液を加圧送給装置でタンク44から噴
射ノズル42へ圧送し、ワークパレツト4及びワ
ーク34の全外表面に洗浄液を噴射することによ
り、切削切粉を洗浄し、その切粉を切粉受箱43
に収容し、洗浄液をタンク44に回収するように
したものである。尚、この洗浄装置Wは固定して
もよく、ユニツト化して可搬式にしてもよく、ま
た、切粉受箱43に代えて、網状のベルトコンベ
アで切粉を搬出するようにしてもよい。加えて、
洗浄後のワーク34を洗浄装置上へ回収すること
も考えられる。
次に、上記のワーク交換装置を用いてワークパ
レツト4を交換する方法について説明する。
マシニングセンタMのテーブル1上のパレツト
固定装置2上にワークパレツト4を固定した状態
で、そのワークパレツト4のワーク34を切削加
工中にパレツト交換位置Xにあるワークパレツト
4にワーク34を位置決め固定して準備し、次に
回動枠12を半回転回動させてワーク34を準備
した次回加工用ワーク付きワークパレツト4をパ
レツト退避位置Yに逃して、空のパレツト搭載部
12aをパレツト交換位置Xに位置させ、回動枠
ロツク装置46で回動枠12をロツクする。
上記テーブル1上のワークパレツト4のワーク
34の加工完了後、合栓装置7の合栓を抜くと共
に、クランプ装置10を弛め、この前回加工済ワ
ーク付きワークパレツト4をパレツト搭載部12
a上へ手動で移動させ、ワークパレツト4の底部
に突設の係止具(図示略)をストツパ25で受止
め、クランプ装置24を作動させてワークパレツ
ト4を支持台23上に固定すると共に、係止栓装
置45の係止栓をワークパレツト4の係止穴に係
入させることにより、ワークパレツト4をパレツ
ト搭載部12aに係止し、また、ワークパレツト
4のワーククランプ装置33の油路を接続する。
次に、回動枠ロツク装置46を解除すると共に、
回動駆動装置14を作動させて回動枠12を半回
転回動させて、前回加工済ワークパレツト4をパ
レツト退避位置Yに位置させると共に、次回加工
用ワーク付きワークパレツト4をパレツト交換位
置Xに位置させてから、回動枠ロツク装置46で
回動をロツクし、また、クランプ装置24を弛め
ると共に、係止栓装置45の係止栓を引き下げ
る。次に、次回加工用ワーク付きワークパレツト
4をその走行ローラ装置を介して手動で押してパ
レツト固定装置2上へ移動させる。この時、クラ
ンプ装置10のクランプ部がワークパレツト4の
T溝35内に遊嵌すると共に、ガイドレール8が
ガイド溝36内に嵌入してワークパレツト4を案
内するが、前記係止具とストツパ11との接当で
ワークパレツト4を所定位置に停止させ、合栓装
置7の合栓を合栓穴に嵌入させることにより、ワ
ークパレツト4を正確に位置決めすると共に、ク
ランプ装置10を作動させて、ワークパレツト4
を支持台9上に固定し、切削加工に供する。
上記と並行して、パレツト退避位置Yにある前
回加工済ワークパレツト4について切粉処理洗浄
装置Wで切粉を処理する。その後、回動枠12を
回動させて、前回加工済ワーク付きワークパレツ
ト4をパレツト交換位置Xに移し、回動枠12を
ロツクする。この状態でワーククランプ装置33
を弛めて、ワーク34を取外す。この時、ワーク
パレツト4に切粉が尚付着している場合には、こ
の空のワークパレツト4を再度下向き姿勢にし
て、切粉処理洗浄装置Wでワークパレツト4を洗
浄処理してからパレツト交換位置Xに復帰させる
ことも出来る。
上記パレツト交換位置Xにある空のワークパレ
ツト4に未加工のワーク34を位置決め固定す
る。以下上記同様に繰り返えすものとする。
ここで、第4図に仮想線で図示のように、パレ
ツト旋回装置3の前側にパレツト搬送台車47を
走行させ、工場内の一画に設けたワーク交換ステ
ーシヨンでワークパレツト4にワーク34を着脱
準備し、このワークパレツト4を上記台車47で
搬送し、台車47とパレツト旋回装置3との間で
ワークパレツト4を受渡し可能にすることも出来
る。また、パレツト交換位置Xのパレツト搭載部
12aへ、クレーンで吊持して来たワークパレツ
ト4を載置し、その反対にクレーンで吊持して搬
出するようにしてもよい。
また、上記搬送台車47に代えて、パレツト旋
回装置3及び切粉処理洗浄装置Wを自走式台車に
組込み、複数台のマシニングセンタMの前側に沿
つて走行可能にし、共通の1台のパレツト旋回装
置3と切粉処理洗浄装置Wとを共用することも出
来る。尚、上記パレツト旋回装置3は、マシニン
グセンタMの前側至近位置に固設するのもよい
が、これに限るものではない。即ち、パレツト旋
回装置3及び切粉処理洗浄装置Wとを共通の架台
上に塔載し、前後方向に所定距離だけ水平移動可
能にすると共に、回動枠12を回動する際にはパ
レツト固定装置2に対して前方に遠ざけ、ワーク
パレツト4の搬送の際には後方へ接近させるよう
にすることも出来る。これは、ワーク34が大形
化して回転半径が大きくなつた場合に効果があ
る。
但し、パレツト旋回装置3を床面に固設した場
合でも、パレツト固定装置2とパレツト旋回装置
3との間に、着脱自在又は片持梁をヒンジ支持し
て油圧シリンダなどで起倒自在にした走行レール
や搬走ローラ枠などを架橋することによつてパレ
ツト旋回装置3をマシニングセンタMより若干遠
ざけて配置し、回動枠12の回動半径を大きくと
ることが出来る。
尚また、マニシングセンタMの前側に1台に限
らず、2台以上のパレツト旋回装置3を並設し、
それら同士間においてワークパレツト4の交換を
行なうことも出来る。
次に、別実施例に係るワークパレツト交換装置
(第9図〜第13図参照)について説明する。
パレツト固定装置2は、基板5上に搬送ローラ
装置48と、位置決め装置49とプル型クランプ
装置50と押え型クランプ装置51と、支持ブロ
ツク52とを付設したものである。
上記搬送ローラ装置48は、第12図と第13
図に示すように、ローラ枠53を軸部材54に対
して昇降自在に付設してスプリング55で押下げ
るとともに、油圧シリンダ56で押上げ駆動可能
にし、ローラ枠53に遊転ローラ57を左右両側
方に突出させた状態に枢支する事により、切粉が
たまつてもローラ枠53の左右両側外に自由に逃
げだすことにより遊転ローラ57に噛み込まない
ようにしたものである。
位置決め装置49は本体61の斜面に受具62
を高さ位置調節自在に固定した構造で受止面63
の位置を微調節可能にしたものである。また、プ
ル型クランプ装置50は搖動自在のクランプ腕6
4を有し、その本体65の上面下に退入していた
クランプ腕64を油圧シリンダで搖動させてワー
クパレツト4を位置決め装置49側へ押圧し、正
確に位置決めすると共に、押え型クランプ装置5
1でワークパレツト4の右側端部を押える。
こうして、搬送ローラ装置48のローラ枠53
を上昇状態にして、ワークパレツト4を搬送し、
ローラ枠53を下降状態にして上記クランプ装置
50,51でワークパレツト4を支持ブロツク5
2と位置決め装置49の支持部64a上に固定す
るようになつている。第11図の符号75はガイ
ド具である。
第9図において、パレツト旋回装置3の回動枠
12の各パレツト搭載部12aには2条の固定式
搬送ローラ装置48Aと、パレツト押引装置68
と、係止装置15とが付設されている。
上記固定式搬送ローラ装置48Aは、遊転ロー
ラ57Aを有するローラ枠53Aを回動枠12に
固定したもので、支持台をも兼ねるものである。
上記パレツト押引装置68は3段式油圧シリンダ
67とスイング用油圧シリンダ66とからなり、
その係合部69をワークパレツト4の底部の係合
部材70に係合させてワークパレツト4をパレツ
ト固定装置2上へ押し駆動後、スイング用油圧シ
リンダ66で左方へ引くことにより係合部69を
係合部材70から外し、これと反対の操作でワー
クパレツト4をパレツト固定装置2から回動枠1
2上へ引き戻すようにしたものである。このパレ
ツト押引装置68は各パレツト搭載部12aの右
側部分若しくは左側部分に付設してもよく、両側
に設けてもよい。
パレツト押引装置68としては、上記以外に各
種の機構を用いることが出来る。例えば、上記両
搬送ローラ装置48,48Aにその遊転ローラ5
7,57Aに代えて、モータ(電動・エア・油
圧)でチエーンを介して正転・反転回転駆動にし
たローラを設けてワークパレツト4を移動させる
ことも出来る。また、第14図〜17図の機構を
用いて、前記係合部69に相当する部材69Aを
前後に駆動可能にすることも考えられる。
係止装置15は油圧式係止ピン装置71と左右
の係止フツク部材72とからなり、係止フツク部
材72はワークパレツト4の前後移動を妨げない
が、ワークパレツト4の左右移動及び上下移動を
拘束する。係止ピン装置71は油圧シリンダで係
止ピンをワークパレツト4の前後端面に沿つて上
昇させ、回動枠12の回動時にワークパレツト4
の脱落を防止するようにしてある。
また、回動枠ロツク装置46Aは油圧シリンダ
のピストンロツドに付設したロツクピンを回動枠
12の端面の穴に嵌入させる構造である。
次に前記実施例及び上記別実施例に記載した各
種の装置を適宜組合せて、パレツト旋回装置3と
パレツト固定装置2との間で、ワークパレツト4
を自動交換するには、マシニングセンタMの制御
装置とワークパレツト交換装置の制御装置との間
で指令信号を交換し、後者の制御装置で、パレツ
ト固定装置2及びパレツト旋回装置3に設けた各
機器を所定のシーケンスで操作可能にすればよ
い。この場合、必要に応じてワークパレツト4の
位置や回動枠12の姿勢を検出する検出手段を設
けて、その信号を制御装置に送信するものとす
る。
尚、本発明のワークパレツト交換装置は、上記
の実施例の場合のように主軸が鉛直の立型マシニ
ングセンタに限らず、主軸が水平の横型マシニン
グセンタにも適用し得る。
本発明の効果を以下にのべる。
A) 工作機械の水平姿勢のテーブルにパレツト
固定装置を設け、工作機械の前側にパレツトシ
フト装置を配設し、パレツトシフト装置の回動
枠を平面視にて左右に細長い長方形状で偏平な
盤状に形成し、ワーク固定装置とパレツトシフ
ト装置間でワークパレツトを前後方向に搬送す
るので、ワークパレツトの搬送距離を可及的に
小さくして搬送手段を簡単化することが出来
る。
B) パレツトシフト装置の回動枠は平面視にて
左右方向に細長い長方形状の偏平な盤状でその
略中心を貫く左右方向の水平な旋回軸心回りに
回動させるようにしたので、回動枠の回転半径
を非常に小さくしてパレツトシフト装置を極力
小型化することが出来、工作機械の前側のワー
クパレツト略一面分のスペースを活用してこの
パレツトシフト装置を設置することが出来る。
従つて、既設の工作機械にこの交換装置を比較
的容易に適用することが出来る。
C) パレツトシフト装置とパレツト固定装置と
の間でワークパレツトを前後方向に搬送し、パ
レツトシフト装置の回動枠は左右方向の水平な
軸心回りに回動駆動装置で回動させるので、ワ
ークパレツトを搬送するときに回動駆動装置と
ワークパレツトとが干渉することがないから、
回動枠の厚さを小さくしたりまた回動枠に対す
るワークパレツトの支持高さを小さくすること
が出来、これにより回動枠とワークパレツトと
の回転半径を小さくしてパレツトシフト装置を
小型化することが出来、また回動駆動装置の設
計の自由度を大きくすることが出来る。
D) 回動枠は偏平な盤状でその略中心を貫く旋
回軸心回りに回動させるようになつており、そ
の両面にパレツト搭載部を設けてあるので、両
面のパレツト搭載部のワークパレツトに夫々重
量の異なるワークが装着されている場合でも、
慣性モーメントがそれ程大きくならず比較的小
さな回動トルクで回動させることが出来るか
ら、回動駆動装置を小型化することが出来る。
E) パレツト固定装置と回動枠の上面のパレツ
ト交換位置のパレツト搭載部との間でワークパ
レツトを水平姿勢で搬送し、またパレツト固定
装置とパレツト搭載部とに夫々ワークパレツト
をガイドするガイド部材を設け、また既述の如
く回転半径が小さくかつ搬送距離が短くなるこ
とから、ワークパレツト搬送移動の為の装置・
手段が簡単化する。
例えば、ワークパレツトを大ストロークの一
対のシリンダ等で押引する必要がなく小ストロ
ークの1本のシリンダ等で押引することも出来
る。しかも、パレツト固定装置上の所定位置へ
高精度でワークパレツトを搬入することが出来
る。
F) 回動枠の上面のパレツト搭載部がパレツト
交換位置となり、回動枠の下面のパレツト搭載
部がパレツト退避位置となるので、上向き姿勢
のワークパレツトに対してワークを着脱し、機
械加工後回動枠を反転させてワークパレツトを
下向き姿勢にすれば、ワークやワークパレツト
に付着していた切削切粉は大部分自重で落下す
るので切粉処理が極めて簡単化する。しかも、
下向き姿勢のワークパレツトに洗浄液を噴射す
る装置を設けることも構造上またスペース上容
易なので切粉処理の自動化を図る上で有利であ
る。
加えて、回動枠の上面のパレツト搭載部がパ
レツト交換位置となるので、外部のパレツト搬
送台車との間でワークパレツトを交換する上で
も有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第17図は、本発明の実施例を示
し、第1図は工作機械の前側に設置したワークパ
レツト交換装置の平面図、第2図はその正面図、
第3図はその側面図、第4図はワークパレツト交
換装置の部分及びパレツト搬送台車の斜視図、第
5図及び第6図は各々ワークパレツトの平面図及
び正面図、第7図はワークパレツトを塔載した第
1変形例のパレツト旋回装置の要部平面図、第8
図は回動駆動装置の部分縦断側面図、第9図乃至
第13図は別実施例を示し、第9図はワークパレ
ツト交換装置の部分平面図、第10図はパレツト
旋回装置の部分正面図、第11図はパレツト固定
装置の部分正面図、第12図は搬送ローラ装置の
拡大部分縦断正面図、第13図は搬送ローラ装置
の拡大縦断正面図、第14図乃至第17図は各々
別実施例のパレツト押引装置の変形例の押引機構
図、第18図及び第19図は、従来のワークパレ
ツト交換装置を示し、第18図はターンテーブル
を用いたワークパレツト交換装置の概略斜視図、
第19図は昇降テーブルを用いたワークパレツト
交換装置の概略斜視図である。 M……工作機械、1……テーブル、2……パレ
ツト固定装置、3……パレツト旋回装置、4……
ワークパレツト、S……パレツトシフト装置、1
2……回動枠、12a……パレツト搭載部、X…
…パレツト交換位置、Y……パレツト退避位置、
13……支持枠、14……回動駆動装置、15…
…パレツト係止装置、16a……旋回軸心。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 工作機械Mの水平姿勢のテーブル1にパレツ
    ト固定装置2を設け、このパレツト固定装置2に
    ワークパレツト4を載置して固定可能にし、上記
    工作機械Mの前側にパレツトシフト装置Sを配置
    し、パレツトシフト装置Sに複数のパレツト搭載
    部12aを設け、各パレツト搭載部12aをパレ
    ツト固定装置2の前側のパレツト交換位置Xとパ
    レツト交換位置Xからシフトさせたパレツト退避
    位置Yとに切換可能にし、パレツト交換位置Xに
    あるパレツト搭載部12aとパレツト固定装置2
    との間でワークパレツト4を載せ換え可能に構成
    した工作機械のワークパレツト交換装置において 上記パレツトシフト装置Sは、平面視にて工作
    機械Mに対して左右方向に細長い長方形状で且つ
    偏平な盤状の回動枠12、支持枠13、回動駆動
    装置14及びパレツト係止装置15とからなるパ
    レツト旋回装置3で構成し、この回動枠12を支
    持枠13にこの回動枠12の略中心を貫く左右方
    向の水平な旋回軸心16aの回りに回動可能に枢
    支するとともに、回動駆動装置14で上記旋回軸
    心16aの回りに回動駆動可能にし、 上記回動枠12の両面の2箇所にそれぞれパレ
    ツト搭載部12aを設け、各パレツト搭載部12
    aのうち、上向き面のパレツト搭載部12aがパ
    レツト交換位置Xに位置するとともに、下向き面
    のパレツト搭載部12aがパレツト退避位置Yに
    位置し、各パレツト搭載部12aに各ワークパレ
    ツト4をパレツト係止装置15で係止可能に構成
    し、パレツト交換位置Xにあるパレツト搭載部1
    2aとパレツト固定装置2との間でワークパレツ
    ト4を上記旋回軸心16aと直交する前後方向に
    搬送して載せ換えるように構成し、ワークパレツ
    ト4を前後方向に搬送して載せ換えるときにワー
    クパレツト4の下面のガイド部36・75に係合
    してワークパレツト4を搬送方向に案内するガイ
    ド部材8・57をパレツト固定装置2に設けると
    ともに、各パレツト搭載部12aにワークパレツ
    ト4の下面のガイド部36・75に係合してワー
    クパレツト4を搬送方向に案内するガイド部材2
    2・57Aを設けたことを特徴とする工作機械の
    ワークパレツト交換装置。
JP58136363A 1983-07-25 1983-07-25 工作機械のワ−クパレット交換装置 Granted JPS6029262A (ja)

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