JP3911441B2 - ワーク受渡し装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は,パレットにセットされたワークを前記パレットと主軸台の主軸との間で各種のチャック装置を介して受け渡しするワーク受渡し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,パレット移送位置決め方法として,特開20001−25937号公報に開示されたものがある。該パレット移送位置決め方法は,パレット上のワークを工作機械へ供給し,加工機の製品をパレット上に戻すワーク供給装置に対して複数のパレットを移送位置決めする方法であり,一軸方向へ往復動自在のパレットテーブル上にパレットを重ねて載置するa工程,パレットテーブルを移動して最上部のパレットをワーク供給装置に対応する位置へ位置決めするb工程,最上部のパレット上のワークをワーク供給装置によって工作機械へ順次供給し,かつ加工後の製品を順次戻すc工程,最上部のパレット上のワークの供給終了後にパレットテーブルを元に戻して最上部のパレットを持ち上げてその下側のパレットを次回の最上部のパレットとするd工程,d工程の後にb工程からd工程を繰り返し,パレットテーブル上に重ねた全てのパレット上のワークの加工が終了する工程から構成されている。
【0003】
また,特開平8−155773号公報に開示されたガントリーローダにおけるチャック装置が知られている。該チャック装置は,ワークを主軸に受け渡すローダチャックと,ワークを主軸から引き取るアンローダチャックとが支持体の上下の長手方向に配置されている。また,支持体の上部に配置したローダチャックと支持体の下部に配置したアンローダチャックとは,構造的には同じであり,単に機能的な観点からこのように区別したものである。該チャック装置は,支持体に取り付けられたローダチャックとアンローダチャックは,円周上に等間隔に配置された3個のチャック爪と,各チャック爪の間に等間隔に配置されたプッシャを有している。チャック爪は,一般に,半径方向に移動可能であり,各チャック爪が半径方向に離間することによって拡径し,半径方向に接近することによって縮径する。チャック爪は先端の内側に形成された把持面を有し,ワークの外径面を把持するのに適した形状に形成されている。プッシャを取り付けたプッシャシャフトは,プッシャプレートに往復移動可能に取り付けられている。プッシャシャフトは,プッシャプレートに配設されたスプリングによってプッシャを押し出す方向に付勢されている。更に,支持体には,ローダチャックとアンローダチャックとのプッシャシャフトの軸方向位置を検出するリミットスイッチをそれぞれ備えている。リミットスイッチは主軸台のチャック本体にワークを受け渡したことを検出するため,或いは主軸からワークを引き取ったことを検出するためのスイッチである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,上記特開20001−25937号公報に開示されたパレット移送位置決め方法は,ワーク供給装置が1軸駆動であり,また,ローディング装置を1軸駆動にした場合は,旋回方法等のローダチャックを使用する必要があり,旋回方法等のローダチャックを使用した場合には,各々の駆動軸の芯出しに時間がかかるという問題がある。また,上記チャック装置は,ローダチャックとアンローダチャックとが支持体に上下方向に配設され,オートローダがパレットにセットされたワークを主軸に搬送したり,オートローダを上下左右或いは回転移動させて,パレットチェンジャ上のパレットにセットされたワークを主軸からパレットへ搬送したり,また,主軸とパレットとの間に加工槽を通過させたりで大きく移動させなければならず,また,加工槽等の通過開口を通過させる場合に,支持体そのものを,或いは,ローダチャックとアンローダチャックとの境界部で屈折させて上下方向に小さくしなければならないという問題が発生する。また,上記チャック装置は,オートローダの搬送装置を作動する時に,ローダチャックとアンローダチャックとの位置を主軸又はパレットに対向させるため入れ換える場合に,旋回に必要な相当の面積を必要とする。
【0005】
そこで,本出願人は,上記の各問題点を解決するため,下記のようなワーク供給方法を開発し,先に特許出願した(特願2002−58331号参照)。該ワーク供給方法は,パレットが搭載されたパレットテーブルをA軸方向の1軸のみに往復移動させるトレーチェンジャと,旋回式チャック装置をA軸方向に直交するB軸方向及びB軸に垂直な方向(Y軸)に往復移動させるガントリーローダとを用い,パレット上のワークが設置されたワークポイントの3点を記憶し,3点のワークポイントを基準にしてパレット上の各々のワークポジションをそれぞれ演算し,ワークポジションに対する芯ずれデータを芯ずれオフセット修正機能にて自動オフセットをかけ,トレーチェンジャをA軸方向に且つガントリーローダをB軸方向に移動させてローダチャックとアンローダチャックとのワークポジションに対するワーク芯だしを行って芯だし時間を短縮し,位置決め精度を向上させたものである。
【0006】
しかしながら,上記のようなワーク供給方法は,NC旋盤において,ワークを連続して自動的に加工する場合に,機械の周辺にパレットチェンジャ等のワークストック機器を置き,そこからガントリーローダと呼ばれる搬送装置でワークを移送するように構成されている。ワークストッカーから運び出されたワークは,機械側加工室で機械のチャックに受け渡される。この際,機械側チャックは,チャック爪の開閉動作のみで,ガントリーローダ側がチャックにワークを挿入する。上記のワーク供給方法では,一般的に,2軸タイプ,3軸タイプと呼ばれるガントリーローダや多関節ロボットが主に搬送装置として使用される例が多いが,いずれもチャック固定で,搬送装置側がワークを挿入し,排出する動作が行われている。例えば,従来のワーク供給方法では,パレットチェンジャ等のワークストック機器が,機械本体とは別置きのレイアウトになっており,機械から排出されたワークをストッカー位置まで搬送する距離が長く,ワークのチャック間での受け渡しに長時間かかっていた。また,ガントリーローダのY軸がA軸位置に来た場合に,B軸側には,Y軸の荷重分のモーメントがかかり,そのモーメント荷重は,機械本体ベースにかかることになるので,機械精度上好ましくない。しかも,従来のタイプのワーク供給方法は,ワークの受渡しはB軸が行うが,B軸の位置決め精度は機械本体の駆動軸よりも劣るものである。また,機械設置スペースは,機械本体と該機械本体に隣接したパレットチェンジャとの両スペースを必要とし,広いスペースとなっており,機械全体の駆動軸数も機械本体でX軸とZ軸との2軸,及びガントリーの2軸の合計で4軸を必要とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の目的は,ワークをセットしたパレットを設置するストッカー機器即ち取付けベースを,機械本体とパレットとの間での振動の伝達を防止した状態で機械本体の上方の位置まで延ばしたカバー構造体に載置して装置全体を小スペースに構成し,また,従来のB軸を排除し,ワークのパレットと主軸との間の受け渡しを行うため,取付けベースに設けたピックアップ装置及び中間受渡し装置と,ワーク供給装置とのそれぞれの動きに分割して各チャック装置の動きを単純化すると共に重複移動を可能にして各チャック装置の動きのトータルの移動所要時間を短縮し,特に,ワーク供給装置の作動を上下方向の1軸駆動に構成して動きを単純化して作動時間の短縮化して加工能率をアップさせることができるワーク受渡し装置を提供することである。
【0008】
この発明は,ワークが取り付けられる主軸を回転可能に支持する主軸台,前記主軸台を備えた機械本体の外側に設けられているカバー構造体,前記主軸台の上方に位置するように前記カバー構造体に取り付けられ且つ前記ワークをセットしたパレットが設置される取付けベース,前記取付けベースに設けられた旋回チャックを備えた中間受渡し装置,前記取付けベースに設けられ且つ前記パレットと前記旋回チャックとの間で前記ワークを受け渡しするピックアップチャックを備えたピックアップ装置,及び前記旋回チャックと前記主軸の本体チャックとの間で前記ワークを受け渡しするローダチャックとアンローダチャックを備えたワーク供給装置から成るワーク受渡し装置に関する。
【0009】
前記主軸台は,前記ワークを加工するため前記主軸を回転可能に支持すると共に,前記主軸と前記ローダチャック又は前記アンローダチャックとの間での前記ワークの受渡し領域と待機領域へ及び前記ワークを加工領域へ移動させるため前記主軸を直線移動可能に支持している。
【0010】
前記ピックアップ装置は,予め決められた所定の前記ワークが受渡しされる前記パレット上の所定の位置のワーク支持具と前記旋回チャックとの間で前記ピックアップチャックを平面移動させると共に,前記ワークの受渡しのため前記ワーク支持具又は前記旋回チャックに対して前記ピックアップチャックを上下移動させる。
【0011】
前記中間受渡し装置は,前記ピックアップチャックに前記旋回チャックを対向させるため前記旋回チャックを旋回させ,前記ローダチャック又は前記アンローダチャックに前記旋回チャックを対向させるため前記旋回チャックを旋回させると共に前記ローダチャック又は前記アンローダチャックに前記ワークを受け渡しするため前記旋回チャックを直線移動させる。
【0012】
前記ワーク供給装置は,前記ローダチャックと前記アンローダチャックを前記旋回チャック又は前記主軸に対向させるため上下移動させる。
【0013】
前記ピックアップ装置は,前記取付けベース上に設置された左右方向に延びる左右軸,該左右軸に沿って左右方向に移動可能な前後軸,該前後軸に沿って前記左右方向に直角な前後方向に移動可能な上下軸,及び該上下軸に沿って上下方向に移動可能な下向きのチャック爪を備えた前記ピックアップチャックから構成されている。
【0014】
前記中間受渡し装置は,前記左右軸の端部に位置する前記ピックアップチャックと前記ワーク供給装置の前記ローダチャック又は前記アンローダチャックとに対向するように,前記中間受渡し装置の前記旋回チャックを旋回させる旋回装置と前記旋回装置を左右方向に移動させる直線移動装置とから構成されている。
【0015】
前記中間受渡し装置における前記旋回チャックを旋回させる旋回装置は前記旋回チャックを上向きと横向きとに旋回させる旋回シリンダから構成され,また,前記直線移動装置は前記旋回チャックを前記ピックアップチャックに対向する位置と前記ローダチャック又は前記アンローダチャックに対向する位置とに移動させる直線移動シリンダから構成されている。
【0016】
前記ワーク供給装置は,前記ローダチャックと前記アンローダチャックとを取り付けたチャック支持装置を前記主軸の本体チャックと前記旋回チャックとの間で上下動させる上下移動装置を有する。
【0017】
前記取付けベースには,少なくとも一対の前記パレットが載置され,前記取付けベース上の前記パレットは交換可能に載置されている。
【0018】
前記取付けベース上の前記パレットは,前記取付けベース上に設けられた摺動台に取り付けられ,また,前記摺動台は,前記ピックアップチャックによる前記ワークの受け渡しのためセットされる設置位置と,前記パレット上に設けられたワーク支持具に前記ワークをセット又は取外し,或いは前記パレットを前記摺動台に対して前記パレットの交換のため取付け又は取外しのための段取位置との間で摺動可能に構成されている。
【0019】
前記取付けベースには,前記ピックアップチャックによる前記ワークの受け渡しのためパレット載置の摺動台にセットされる設置位置を決める位置決め基準ピンが設けられている。
【0020】
前記ピックアップチャック,前記旋回チャック,前記ローダチャック及び前記アンローダチャックは,前記ワークの有無を確認する受渡し確認センサー,前記ワークを把持するチャック爪,及び前記チャック爪から前記ワークを押し出すためのプッシャをそれぞれ備えている。
【0021】
このワーク受渡し装置は,上記のように構成されており,ワーク供給装置のローダチャックとアンローダチャックとが上下方向の1軸駆動のみの単純な往復移動であり,パレットを載置した取付けベースを機械本体の上方に設けたので,装置全体のスペースが半分程度にまで小さくなり,また,スペースが小さい分だけワークの搬送のための移動距離が短縮し,特に,パレットと主軸との間のワークの移動作動をピックアップ装置,中間受渡し装置及びワーク供給装置との3つのチャック装置に分割して各装置の移動を重複化を可能にすると共に,各チャックその動きを単純化して確実な移動と受渡しを可能にし,ワークと各チャック装置との間でのワークの受渡しのためのトータルの所要時間を重複させて短縮でき,加工効率をアップさせると共に装置そのものがコンパクトに構成されるのでコストダウンを図ることができ,パレットを載置した取付けベースが機械本体に組み込まれているのでそれらの位置合せが不要になり,取り扱いが簡素化する。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下,図面を参照して,この発明によるワーク受渡し装置の実施例を説明する。この発明によるワーク受渡し装置は,ワーク1を所定の形状に加工するためのNC機械49に設けられている。パレット5には,NC機械49で加工されるワーク1を予め決められた所定の位置にセットするための多数のワーク支持具38が設けられている。このワーク受渡し装置は,主として,ワーク1を加工するためワーク1を回転支持する主軸2を回転可能に支持した主軸台3,主軸台3を含む機械本体即ちベッド35の外側に分離独立して設けられたカバー構造体4,主軸台3を備えたベッド35の上方に位置するようにカバー構造体4に取り付けられ且つワーク1がセットされたパレット5を設置するストッカーを構成する取付けベース6,取付けベース6の端部に設置された旋回チャック10を備えた中間受渡し装置7,取付けベース6に設けられ且つパレット5と旋回チャック10との間でワーク1を受け渡しするピックアップチャック11を備えたピックアップ装置8,及び旋回チャック10と主軸2の本体チャック12(実施例ではチャック爪18を持つ)との間でワーク1を受け渡しするローダチャック13とアンローダチャック14とを備えたワーク供給装置9から構成されている。また,カバー構造体4には,取付けベース6にセットされたパレット5を囲むためのカバー36が設けられている。
【0023】
このワーク受渡し装置が組み込まれるNC機械49では,主軸台3は,ワーク1を加工するため,駆動モータ33等の駆動によって回転駆動する主軸2を主軸台3に回転可能に支持すると共に,主軸2とローダチャック13又はアンローダチャック14との間でのワーク1の受渡し領域と待機領域へ及びワークを加工領域26へ移動させるため,主軸2を直線移動可能に支持しているものである。また,ピックアップ装置8は,予め決められた所定のワーク1が受渡しされるパレット5上の所定の位置に設けられた多数のワーク支持具38と中間受渡し装置7の旋回チャック10との間でピックアップチャック11を平面移動させると共に,ワーク1の受渡しのためワーク支持具38又は旋回チャック10に対してピックアップチャック11を上下移動させるものである。
【0024】
中間受渡し装置7は,ピックアップチャック11に旋回チャック10を対向させるため旋回チャック10を旋回軸32を中心に旋回させ,また,ローダチャック13又はアンローダチャック14に旋回チャック10を対向させるため旋回チャック10を旋回させると共にローダチャック13又はアンローダチャック14にワーク1を受け渡しするため旋回チャック10を直線移動させるものである。ワーク供給装置9は,ローダチャック13とアンローダチャック14を旋回チャック10又は主軸2に対向させるため上下移動させるものである。
【0025】
このワーク受渡し装置では,ピックアップ装置8は,具体的には,取付けベース6上に設置された正面から見て左右方向(即ち,Z軸方向)に延びる左右軸15,左右軸15に沿って左右方向に移動可能な前後軸16,前後軸16に沿って左右方向に直角な前後方向(即ち,X軸方向)に移動可能な上下軸17,及び上下軸17に沿って上下方向(即ち,Y軸方向)に移動可能な下向きのチャック爪45を備えたピックアップチャック11から構成されている。
【0026】
中間受渡し装置7は,左右軸15の端部の受渡し領域19に移動可能なピックアップチャック11とワーク供給装置9のローダチャック13又はアンローダチャック14とに対向するように,中間受渡し装置7の旋回チャック10を旋回させる旋回装置20と,旋回装置20を左右方向に移動させる直線移動装置21とから構成されている。更に,旋回チャック10を旋回させる旋回装置20は,旋回チャック10のチャック爪46を上向きと横向きとに90°の角度で旋回軸32を軸に旋回させる旋回シリンダ22から構成されている。また,直線移動装置21は,旋回チャック10をピックアップチャック11に対向する位置とローダチャック13又はアンローダチャック14に対向する位置とに移動させる直線移動シリンダ23から構成されている。
【0027】
ワーク供給装置9は,ローダチャック13とアンローダチャック14とを取り付けたフレーム44を支持するチャック支持装置24を,主軸2の本体チャック12と旋回チャック10とに対向する位置の間で,一軸駆動の上下移動させる上下移動装置25を有している。また,主軸台3は,主軸2を回転可能に支持すると共に,主軸2に取り付けられた本体チャック12に把持されたワーク1をバイト(図示せず)によって加工する加工位置26,ワーク供給装置9のローダチャック13又はアンローダチャック14との間でワーク1を受け渡しする受渡し位置,及びワーク1の受渡しのため待機する後退位置の各位置に主軸2を移動させるため,主軸2を左右方向(即ち,Z軸方向)に移動できるように構成されている。
【0028】
取付けベース6には,少なくとも1つのパレット5,図6では一対のパレット5が載置され,取付けベース6上のパレット5は交換可能に載置されている。また,このワーク受渡し装置では,取付けベース6上のパレット5は,取付けベース6上に設けられた摺動台34に取り付けられるように構成されている。摺動台34は,ピックアップチャック11によるワーク1の受け渡しのためセットされる設置位置27と,パレット5にワーク1をセット又は取外しを行ったり,或いはパレット5を摺動台34に対して交換するため取付け又は取外しする段取位置28との間で転がり軸受等から成る直動案内ユニットを介して摺動可能に構成されている。
【0029】
取付けベース6には,ピックアップチャック11によるワーク1の受け渡しのためパレット5をパレット載置の摺動台34(即ち,設置位置27)に確実にセットするように位置決め基準ピン29が設けられている。また,このワーク受渡し装置では,ピックアップチャック11,旋回チャック10,ローダチャック13及びアンローダチャック14は,ワーク1の把持状態の有無を確認する受渡し確認センサー30,ワーク1を把持するチャック爪45,46,47,48,及びチャック爪45,46,47,48からワーク1を押し出すためのプッシャ31をそれぞれ備えている。
【0030】
次に,図面を参照して,このワーク受渡し装置の作動の一実施例について説明する。即ち,このワーク受渡し装置は,下記の作動工程に限定されること無く,作動工程は種々にアレンジして決めることができ,それらの作動工程をコントローラに入力することによって作動工程を変更できることは勿論である。
【0031】
このワーク受渡し装置の作動を説明するに当たって,図4の紙面の左右を左右方向(即ち,NC機械49ではZ軸方向に相当する),図4の紙面に直交する方向を前後方向(即ち,NC機械49ではX軸方向に相当する),及び図4の紙面の上下方向(即ち,NC機械49ではY軸方向に相当する)として説明する。まず,NC機械49で加工されるワーク1はパレット5にセットされており,パレット載置の摺動台34を段取位置28に引き出してパレット5を摺動台34に搭載する。摺動台34を段取位置28から設置位置27へ押し込んで取付けベース6の所定の位置即ち設置位置27に設置する。この時,取付けベース6には,1つ或いは一対のパレット5が設置される。
【0032】
A.パレット5上のワーク1とピックアップチャック11との間でのワーク1の受渡し工程:
まず,コントローラの指令によって,ピックアップ装置8におけるピックアップチャック11は,パレット5にセットされている1番目のワーク1の位置へ移動する。ピックアップチャック11のワーク1への移動は,左右軸15に沿って前後軸16が左右方向に移動すると共に,上下軸17が前後軸16に沿って前後方向に移動する。上下軸17が所定のワーク1の上方に位置すると,ピックアップチャック11が上下軸17に沿って下降する。ピックアップチャック11のチャック爪45は,常に下向きに開放状態になっているので,ピックアップチャック11が予め決められた所定のワーク1へと下降すると,ピックアップチャック11のチャック爪45によって所定のワーク1を把持することができる。ピックアップチャック11がワーク1を把持した状態で,ピックアップチャック11を上下軸17に沿って上昇させ,次いで,左右軸15に沿って前後軸16を取付けベース6の右側へ移動させると共に,前後軸16に沿って上下軸17を後方へ移動させて右側の端部の受渡し位置19へとピックアップチャック11を移動させ,ピックアップチャック11を中間受渡し装置7の旋回チャック10の上方の位置で停止させる。
【0033】
B.ピックアップチャック11と中間受渡しチャック7との間でのワーク1の受渡し工程:
中間受渡し装置7に設けた旋回チャック10のチャック爪46は,旋回装置20の駆動によって上向きに開放状態になっている。そこで,ピックアップチャック11が旋回チャック10の上方に位置した状態で,上下軸17に沿ってピックアップチャック11を下降させ,ピックアップチャック11のチャック爪45に把持されているワーク1を,旋回チャック10のチャック爪46に渡す。ワーク1が受け渡された旋回チャック10は,支持体40に取り付けられた旋回シリンダ22が作動し,旋回チャック10が90°旋回され,チャック爪46が横方向のワーク供給装置9側に向けられて待機状態になる。次いで,ワーク供給装置9に設けられているローダチャック13が旋回チャック10に対向した位置に上昇してくると,旋回チャック10は,スライダ42に固定された支持体40に取り付けられているので,支持体40は,直線移動シリンダ23の作動によってプランジャ39が延び出し,スライダ42が取付けベース6上のベース43に固定されたガイドレール41に沿って右側へ直線移動し,旋回チャック10のチャック爪46に把持されているワーク1はローダチャック13のチャック爪47に対向し,ワーク1の受渡しが可能になる。
【0034】
C.中間受渡し装置7とワーク供給装置9との間でのワーク1の受渡し工程:ワーク供給装置9におけるローダチャック13のチャック爪47とアンローダチャック14のチャック爪48とは旋回チャック10側の横向きに常に開放可能に取り付けられている。そこで,ローダチャック13のチャック爪47には,旋回チャック10のチャック爪46がワーク1を把持した状態で待機し,開放した状態で旋回チャック10のチャック爪46に対向して待機する状態になると,上記のように,旋回チャック10のチャック爪46は直線移動シリンダ23の作動によってローダチャック13のチャック爪47の方向に直線移動し,旋回チャック10のチャック爪46に把持されているワーク1は,ローダチャック13のチャック爪47へ渡される。また,最初の1番目のワーク1の受渡し工程では,ワーク1はまだ加工されていないので,アンローダチャック14のチャック爪48には加工済みのワーク1が把持されていないが,2番目からのワーク1の受渡し工程では,アンローダチャック14のチャック爪48にはNC機械49によって加工されたワーク1が把持されている。そこで,未加工のワーク1がローダチャック13のチャック爪47へ渡されると,旋回チャック10のチャック爪46が後退すると共にワーク供給装置9が上昇し,アンローダチャック14のチャック爪48が旋回チャック10のチャック爪46に対向する待機位置になると,旋回チャック10のチャック爪46が再び前進し,旋回チャック10のチャック爪46は加工済みのワーク1をアンローダチャック14のチャック爪48から渡される。
【0035】
D.ワーク供給装置9と主軸2との間でのワーク1の受渡し工程:
ワーク供給装置9のローダチャック13のチャック爪47には未加工のワーク1が把持され,また,アンローダチャック14のチャック爪48にはワーク1が把持されていない空の状態である。そこで,ワーク供給装置9が下降し,1番目のワーク1の受渡し工程では,ローダチャック13のチャック爪47が主軸2の本体チャック12に対向する位置で停止するが,2番目からのワーク1の受渡し工程では,アンローダチャック14のチャック爪48が主軸2の本体チャック12に対向する位置で停止する。主軸2の本体チャック12に加工済みのワーク1が有る場合には,主軸2が主軸台3から図4の点線の受渡し位置まで延び出し,加工済みのワーク1が主軸2の本体チャック12からアンローダチャック14のチャック爪48へ渡され,次いで,主軸2の本体チャック12が主軸台3側へと若干後退し,そこで,ワーク供給装置9が下降してローダチャック13のチャック爪47が主軸2の本体チャック12に対向すると,主軸2が主軸台3から若干前進し,そこで,未加工のワーク1がローダチャック13のチャック爪47から主軸2の本体チャック12へ渡される。次いで,主軸2は主軸台3側へと後退すると共に,ワーク供給装置9は上昇し,アンローダチャック14のチャック爪48が旋回チャック10のチャック爪46に対向する位置へ上昇移動する。そこで,アンローダチャック14のチャック爪48が旋回チャック10の空になったチャック爪46に対向すると,旋回チャック10のチャック爪46が前進し,旋回チャック10のチャック爪46はアンローダチャック14のチャック爪48から加工済みのワーク1が渡される。一方,主軸2の本体チャック12が未加工のワーク1を把持すると,主軸2はワーク1の加工位置26へと延び出し,加工液が噴出して予め決められた所定のバイト(図示せず)でワーク1は所定の加工形状に加工される。
【0036】
E.加工済みのワーク1を,中間受渡しチャック7からピックアップ装置8を通じてパレット5へ収容する工程:
加工済みのワーク1を旋回チャック10のチャック爪46が把持すると,直線移動装置21の前後進シリンダ23が旋回チャック10を後退させ,取付けベース6のワーク受渡し位置である端部の受渡し位置19へ移動させると共に,旋回装置20の旋回シリンダ22が作動して旋回チャック10のチャック爪46が上向きに旋回される。旋回チャック10のチャック爪46の上方には,ピックアップチャック11のチャック爪45が位置しているので,ピックアップチャック11のチャック爪45が上下軸17に沿って若干下降することによって,旋回チャック10のチャック爪46に把持されている加工済みのワーク1を,ピックアップチャック11のチャック爪45へ引き渡す。次いで,ピックアップチャック11は,上下軸17に沿って上昇すると共に,上下軸17が前後軸16に沿って前後方向に移動し,且つ前後軸16が左右軸15に沿って左右方向に移動し,それによってピックアップチャック11のチャック爪45がパレット5の空になっている所定のワーク支持具38の位置に位置決めされ,次いで,ピックアップチャック11は上下軸17に沿って下降し,加工済みのワーク1が所定のワーク支持具38にセットされる。
【0037】
このワーク受渡し装置は,上記の各工程を繰り返すことによって,パレット5のワーク支持具38にセットされているワーク1を,NC機械49で全て加工することができる。パレット5上にセットされたワーク1の加工が全て終了すると,パレット載置の摺動台34を設置位置27から段取位置28へと引き出し,未加工のワーク1がセットされている新しいパレット5と交換するか,又はパレット5から加工済みのワーク1を取り出して未加工のワーク1をパレット5にセットする段取りを行う。
【0038】
【発明の効果】
この発明によるワーク受渡し装置は,上記のように,パレットのストッカーである取付けベースを,主軸台を備えた機械本体の外側に分離独立して設けられたカバー構造体に取り付け,装置自体の設置の必要スペースを低減し,取付けベースにピックアップ装置と中間受渡し装置とを設けることによってワーク供給装置のローダチャックとアンローダチャックとを上下方向の1軸駆動に構成でき,ワーク受渡し装置の搬送領域を単純化し,搬送距離を短くして各チャック装置の移動時間を重複させることで搬送時間を短縮でき,ワークのパレットと主軸との受渡し所要時間をワークの加工所要時間に近づけることができ,ワークの加工能率をアップさせると共に,装置自体のコストダウン及びワークの加工のランニングコストを低減することができる。また,パレットを搭載する取付けベースは,主軸台を備えた機械本体とは支持状態が分離独立しているカバー構造体に取り付けられているので,ワークの受渡し作動による工程がNC機械の加工精度に悪影響を与えることがなく,また,NC機械によるワークの加工による振動等がワークの各チャック装置との受渡しにおける精度に悪影響を与えることなく,ワークを確実に且つ高精度に受渡しを達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるワーク受渡し装置の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1のワーク受渡し装置を示す正面図である。
【図3】図1のワーク受渡し装置を示す側面図である。
【図4】図1のワーク受渡し装置の要部を示す正面図である。
【図5】図1のワーク受渡し装置の要部を示す側面図である。
【図6】図1のワーク受渡し装置の要部を示す平面図である。
【図7】図4に示すワーク受渡し装置の原理を示す説明図である。
【図8】図1のワーク受渡し装置における中間受渡し装置を示す平面図である。
【図9】図1のワーク受渡し装置における中間受渡し装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ワーク
2 主軸
3 主軸台
4 カバー構造体
5 パレット
6 取付けベース(ストッカー)
7 中間受渡し装置
8 ピックアップ装置
9 ワーク供給装置
10 旋回チャック
11 ピックアップチャック
12 本体チャック
13 ローダチャック
14 アンローダチャック
15 左右軸
16 前後軸
17 上下軸
19 受渡し位置
20 旋回装置
21 直線移動装置
22 旋回シリンダ
23 直線移動シリンダ
24 チャック支持装置
25 上下移動装置
26 加工位置
27 設置位置
28 段取位置
29 位置決め基準ピン
30 受渡し確認センサー
34 パレット載置の摺動台
35 ベッド(機械本体)
38 パレット上のワーク支持具
45,46,47,48 チャック爪
49 NC機械

Claims (13)

  1. ワークが取り付けられる主軸を回転可能に支持する主軸台,前記主軸台を備えた機械本体の外側に設けられているカバー構造体,前記主軸台の上方に位置するように前記カバー構造体に取り付けられ且つ前記ワークをセットしたパレットが設置される取付けベース,前記取付けベースに設けられた旋回チャックを備えた中間受渡し装置,前記取付けベースに設けられ且つ前記パレットと前記旋回チャックとの間で前記ワークを受け渡しするピックアップチャックを備えたピックアップ装置,及び前記旋回チャックと前記主軸の本体チャックとの間で前記ワークを受け渡しするローダチャックとアンローダチャックを備えたワーク供給装置から成るワーク受渡し装置。
  2. 前記主軸台は,前記ワークを加工するため前記主軸を回転可能に支持すると共に,前記主軸と前記ローダチャック又は前記アンローダチャックとの間での前記ワークの受渡し領域と待機領域へ及び前記ワークを加工領域へ移動させるため前記主軸を直線移動可能に支持していることから成る請求項1に記載のワーク受渡し装置。
  3. 前記ピックアップ装置は,予め決められた所定の前記ワークが受渡しされる前記パレット上の所定の位置のワーク支持具と前記旋回チャックとの間で前記ピックアップチャックを平面移動させると共に,前記ワークの受渡しのため前記ワーク支持具又は前記旋回チャックに対して前記ピックアップチャックを上下移動させることから成る請求項1又は2に記載のワーク受渡し装置。
  4. 前記中間受渡し装置は,前記ピックアップチャックに前記旋回チャックを対向させるため前記旋回チャックを旋回させ,前記ローダチャック又は前記アンローダチャックに前記旋回チャックを対向させるため前記旋回チャックを旋回させると共に前記ローダチャック又は前記アンローダチャックに前記ワークを受け渡しするため前記旋回チャックを直線移動させることから成る請求項1〜3のいずれか1項に記載のワーク受渡し装置。
  5. 前記ワーク供給装置は,前記ローダチャックと前記アンローダチャックを前記旋回チャック又は前記主軸に対向させるため上下移動させることから成る請求項1〜4のいずれか1項に記載のワーク受渡し装置。
  6. 前記ピックアップ装置は,前記取付けベース上に設置された左右方向に延びる左右軸,該左右軸に沿って左右方向に移動可能な前後軸,該前後軸に沿って前記左右方向に直角な前後方向に移動可能な上下軸,及び該上下軸に沿って上下方向に移動可能な下向きのチャック爪を備えた前記ピックアップチャックから構成されていることから成る請求項1〜5のいずれか1項に記載のワーク受渡し装置。
  7. 前記中間受渡し装置は,前記左右軸の端部に移動可能な前記ピックアップチャックと前記ワーク供給装置の前記ローダチャック又は前記アンローダチャックとに対向するように,前記中間受渡し装置の前記旋回チャックを旋回させる旋回装置と前記旋回装置を左右方向に移動させる直線移動装置とから構成されていることから成る請求項6に記載のワーク受渡し装置。
  8. 前記中間受渡し装置における前記旋回チャックを旋回させる旋回装置は前記旋回チャックを上向きと横向きとに旋回させる旋回シリンダから構成され,また,前記直線移動装置は前記旋回チャックを前記ピックアップチャックに対向する位置と前記ローダチャック又は前記アンローダチャックに対向する位置とに移動させる直線移動シリンダから構成されていることから成る請求項7に記載のワーク受渡し装置。
  9. 前記ワーク供給装置は,前記ローダチャックと前記アンローダチャックとを取り付けたチャック支持装置を前記主軸の本体チャックと前記旋回チャックとの間で上下動させる上下移動装置を有することから成る請求項7又は8に記載のワーク受渡し装置。
  10. 前記取付けベースには,少なくとも一対の前記パレットが載置され,前記取付けベース上の前記パレットは交換可能に載置されていることから成る請求項1〜9のいずれか1項に記載のワーク受渡し装置。
  11. 前記取付けベース上の前記パレットは,前記取付けベース上に設けられた摺動台に取り付けられ,また,前記摺動台は,前記ピックアップチャックによる前記ワークの受け渡しのためセットされる設置位置と,前記パレット上に設けられたワーク支持具に前記ワークをセット又は取外し,或いは前記パレットを前記摺動台に対して前記パレットの交換のため取付け又は取外しのための段取位置との間で摺動可能に構成されていることから成る請求項1〜10のいずれか1項に記載のワーク受渡し装置。
  12. 前記取付けベースには,前記ピックアップチャックによる前記ワークの受け渡しのためパレット載置の摺動台上にセットされる設置位置を決める位置決め基準ピンが設けられていることから成る請求項1〜11のいずれか1項に記載のワーク受渡し装置。
  13. 前記ピックアップチャック,前記旋回チャック,前記ローダチャック及び前記アンローダチャックは,前記ワークの有無を確認する受渡し確認センサー,前記ワークを把持するチャック爪,及び前記チャック爪から前記ワークを押し出すためのプッシャをそれぞれ備えていることから成る請求項1〜12のいずれか1項に記載のワーク受渡し装置。
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