JP5172116B2 - ワーク搬送装置を備えたワーク加工機 - Google Patents

ワーク搬送装置を備えたワーク加工機 Download PDF

Info

Publication number
JP5172116B2
JP5172116B2 JP2006210830A JP2006210830A JP5172116B2 JP 5172116 B2 JP5172116 B2 JP 5172116B2 JP 2006210830 A JP2006210830 A JP 2006210830A JP 2006210830 A JP2006210830 A JP 2006210830A JP 5172116 B2 JP5172116 B2 JP 5172116B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
work
conveying means
chuck
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006210830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008036730A (ja
Inventor
浩史 粕谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Holdings Co Ltd, Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Holdings Co Ltd
Priority to JP2006210830A priority Critical patent/JP5172116B2/ja
Publication of JP2008036730A publication Critical patent/JP2008036730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5172116B2 publication Critical patent/JP5172116B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、未加工のワークを加工領域に搬入し、加工済みのワークを前記加工領域から搬出するワーク搬送装置を備えたワーク加工機に関する。
チャック等の固定部に固定したワークに、加工領域内で切削加工等の加工を施すワーク加工機として、旋盤などの工作機械を挙げることができる。このような工作機械においては、主軸先端又はテーブルのチャックに把持させるなどして固定したワークを、主軸やテーブルに対して相対的に移動可能な刃物台に装着した工具で加工している。近年、このような工作機械では、長時間の連続無人運転を行うために、前記工具によってワークを加工する加工領域にワークを自動搬入し、加工済みのワークを自動搬出するワーク搬送装置を付随させることが多くなってきている。
そして、このようなワーク搬送装置としては、ワーク搬出入による工作機械の待機時間が可能な限り短時間であることが望ましく、ワーク加工中に次に加工すべきワークを加工領域の近傍で待機させておくのが好ましい。そのため、従来より、この種のワーク搬送装置が種々提案されている。(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1及び2に記載のワーク搬送装置は、二つのチャックを有するローダを主軸チャックに対面させる位置まで下降させ、二つのチャックの高さ位置を切り替えることで、主軸チャックから加工済みのワークを受け取り、未加工のワークを主軸チャックに受け渡すことができるようにしてある。そして、未加工ワークは、工作機械の近傍に配置されたワーク供給台からローダに供給され、加工済みワークは、工作機械の近傍に配置されたワーク排出台に搬出されるようになっている。
特許第3474060号 特許第3689999号
しかし、これら文献に記載されたワーク搬送装置は、加工済みのワークを収容するワーク排出台と、未加工のワークを収容するワーク供給台とが工作機械の機外に設置されているため、ワーク搬送装置が工作機械から大きく張り出し、ワーク搬送装置及び工作機械を設置するのに大きなスペースが必要になるという問題がある。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、未加工及び加工済みのワークを載置するワーク収容部並びにこのワーク収容部に対してワークの搬出入を行うワーク搬送装置をワーク加工機の設置スペース内に収めることができ、加工終了後に速やかに加工領域に次回加工のワークを搬入し、加工済みのワークを速やかに加工領域から搬出することができる小型で省スペースのワーク搬送装置を備えたワーク加工機の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のワーク搬送装置を備えたワーク加工機は、ワークを固定するワーク固定手段とワークを収容するワーク収容部との間でワークの搬送を行うワーク搬送装置を備えたワーク加工機において、前記ワーク搬送装置が、前記ワーク収容部との間でワークの授受を行う第一の搬送手段と、前記ワーク固定手段との間でワークの授受を行う第三の搬送手段と、第一の搬送手段と第三の搬送手段との間でワークの搬送を行う第二の搬送手段とを備え、前記ワーク収容部は前記ワーク加工機の機体上に設けられ、前記第一の搬送手段は前記ワーク収容部の上方に設けられ、前記第三の搬送手段は、前記ワーク固定部との間でワークの授受を行う位置と前記第二の搬送手段との間でワークの授受を行う位置との間で昇降自在に設けられ、前記第三の搬送手段は、前記ワーク固定部との間でワークの授受を行う位置と前記第二の搬送手段との間でワークの授受を行う位置との間で昇降自在に設けられ、前記第二の搬送手段は、前記第三の搬送手段と干渉しない前記第三の搬送手段の昇降移動経路から退避した前記ワーク収容部に隣接する位置と前記昇降移動経路上で上昇状態の前記第三の搬送手段と上下に対向する位置との間で進退移動自在に設けられ、前記ワーク収容部に隣接する位置で前記第一の搬送手段との間のワークの授受を行い、前記昇降移動経路内に進入し、前記昇降移動経路に沿って上昇した状態の前記第三の搬送手段の直下に位置して、前記昇降移動経路に沿った上下方向で、前記第三の搬送手段との間でワークの授受を行うように構成され、前記第二の搬送手段を介して前記第一の搬送手段と前記第三の搬送手段との間でワークの授受を行う構成としてある。
前記第三の搬送手段が、ワーク収容部に収容された前記ワークの立姿勢と前記ワーク固定手段に固定された前記ワークの横姿勢との間で姿勢を変更する姿勢変更手段を有し、前記第二の搬送手段が、前記ワーク収容部及び前記第三の搬送手段との間で前記ワークを立姿勢で授受するように構成してもよい。この場合、前記姿勢変更手段が、立姿勢のワークを把持するチャックと横姿勢のワークを把持するチャックとを直交方向に有し、二つの前記チャックの間に設けられた回転軸を中心に回転させることで二つの前記チャックに把持されたワークの姿勢を入れ替えるように構成してもよい。
上記構成のワーク搬送装置においては、第一の搬送手段がワーク収容部に加工済みワークを収容し、未加工ワークを取り出して次回加工の準備を行うタイミングと、第三の搬送手段がワーク加工機との間で未加工ワーク及び加工済みワークの授受を行うタイミングとは、同じであってもよいし、異なるものであってもよい。
例えば、ワークの加工時間が十分に長く、ワーク加工中に第一の搬送手段による加工済みワークの収容と未加工ワークの準備が行えるのであれば、第三の搬送手段によるワーク加工機との間の未加工ワーク及び加工済みワークの授受が終了し、ワーク加工機がワークの加工を開始した後に、第一の搬送手段による加工済みワークの収容と未加工ワークの準備とを行えばよい。具体的には、ワークの加工中や工作機械の始動時等における前記第三の搬送手段の待機動作中及び前記ワークの加工が終了した後の前記第三の搬送手段と前記ワーク固定手段との間のワーク授受動作中に、前記第一の搬送手段及び前記第二の搬送手段を移動させ、前記第一の搬送手段と前記ワーク収容部との間でのワークの授受及び前記第一の搬送手段と前記第二の搬送手段との間でのワークの授受を行うように指令を出力する制御装置を設けるとよい。また、この場合、前記ワークの加工中に前記第三の搬送手段に対して前記第二のチャックに次回加工の未加工ワークを把持させて待機させる指令を出力し、前記ワークの加工が終了したときに、前記第三の搬送手段を昇降させるとともに前記ワーク固定手段との間で加工済みワーク及び未加工ワークの授受を行う指令を出力する制御装置を設けてもよい。
なお、ワークの加工時間が短く、ワーク加工中に第一の搬送手段による加工済みワークの収容と未加工ワークの準備が終了しないような場合には、第一の搬送手段による加工済みワークの収容及び未加工ワークの準備と、第三の搬送手段によるワーク加工機との間の未加工ワーク及び加工済みワークの授受とを同時に行うとよい。このようにすることで、ワーク加工機の無駄な停止時間を短縮することができる。この場合は、前記ワーク加工機におけるワークの加工が終了した後、前記第三の搬送手段を移動させるとともに前記ワーク加工機との間のワークの授受を制御する第一の制御系と、この第一の制御系による前記第三の搬送手段の移動及びワークの授受動作中に、前記第一の搬送手段及び前記第二の搬送手段を移動させ、前記第一の搬送手段と前記ワーク収容部との間でのワークの授受及び前記第一の搬送手段と前記第二の搬送手段との間でのワークの授受を制御する第二の制御系とを有する制御装置を設けるとよい。
前記第一の搬送手段のチャックが、前記ワーク固定手段に固定されるワークと同じ横姿勢のワークの把持が可能であり、かつ、前記ワーク収容部に前記横姿勢のワークが収容されている場合には、前記第二の搬送手段を介することなく、前記第一の搬送手段とチャックと前記第三の搬送手段のチャックとの間で直接ワークの授受を行うことができる。
本発明のワーク加工機は、テーブルに治具等で固定したワークを主軸に装着した工具で加工するものであってもよいし、回転自在な主軸のチャックに把持させたワークを、主軸に対向して配置した刃物台の工具で加工するものであってもよい。
また、前記ワーク固定手段が回転自在な主軸に設けられたチャックで、このチャックに把持させたワークを前記主軸に対向して設けた刃物台の工具で加工するものであってもよい。この場合、前記ワーク固定手段が回転自在な主軸に設けられたチャックで、このチャックに把持させたワークを前記主軸に対向して設けた刃物台の工具で加工する場合において、前記ワーク収容部を前記主軸の軸線と同方向に出し入れできるようにするとよい。
このようにすることで、ワーク加工機の主軸や刃物台の保守,点検だけでなく、未加工ワークの補給や加工済みワークの取り出しも、主軸に正対したワーク加工機の正面側から行なえるようになる。そのため、ワーク加工機に対する全ての作業をワーク加工機の正面から行え、複数台のワーク加工機を並列に設置して、ワーク加工機の設置スペースの有効活用を図ることができる。
本発明は上記のように構成されているので、ワーク収容部を含むワーク搬送装置をワーク加工機の床面積とほぼ同等の範囲内に収めることができる小型かつ省スペースのワーク搬送装置を得ることができる。
また、ワークの加工中に加工済みのワークをワーク収容部に受け渡し、ワーク収容部から次に加工するワークを搬送して準備することで、加工終了後に第三の搬送手段の一回の昇降動作で速やかに加工領域に次回加工のワークを搬入し加工済みワークを搬出することができ、待機時間を短くすることができる。
以下、本発明の好適な実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下の説明において「前」というときには、図1の工作機械の右方を指し、「後」というときには同左方を指すものとする。
図1は、本発明のワーク搬送装置を備えた工作機械の側面図、図2は、刃物台を取り除いた状態におけるワーク搬送装置及び工作機械の正面図である。
この実施形態においてワーク加工機である工作機械2は、ベッド20と、このベッド20上にZ方向に進退移動自在に設けられた主軸台21と、この主軸台21に回転自在に支持された主軸22と、この主軸22に対向して配置され、ベッド20上でX方向(図1の紙面に直交する方向)に進退移動する刃物台23と、この刃物台23に装着され、主軸22の先端のチャック25に把持されたワークwを加工する工具24とを有している。
この実施形態では、主軸22のチャック25がワークwを固定するワーク固定手段を構成する。そして、チャック25に把持されたワークwが、主軸22とともに回転されながら、主軸台21と刃物台23との間に設けられた加工領域Aで、主軸台21のZ方向の移動と刃物台23のX方向の移動との組み合わせによって、工具24により加工される。
本発明のワーク搬送装置1は、未加工のワークw及び加工済みのワークを収容するワークストッカ15と、このワークストッカ15から未加工のワークw(以下、未加工のワークと加工済みのワークを区別する必要があるときは、それぞれ「未加工ワークwb」、「加工済みワークwa」として表すものとする)を取り出して搬送する第一の搬送手段12と、この第一の搬送手段12から未加工ワークwbを受け取り、一時的に待機させるワーク待機台17と、このワーク待機台17を、Z方向の前方に位置し、加工領域Aの真上に位置する第二のワーク授受位置Cと、Z方向の後方に位置する第一のワーク授受位置Bとの間で進退移動させる第二の搬送手段18と、第二のワーク授受位置Cでワーク待機台17から未加工ワークwbを受け取り、加工領域Aに搬入する第三の搬送手段11とを有している。
本発明では、上記したワーク搬送装置1を構成する主要な構成要素、すなわち、第一の搬送手段12,第二の搬送手段18,第三の搬送手段11,ワーク待機台17及びワークストッカ15を、工作機械2を跨いで立設された機体としての支持フレーム10の上部に設けている。すなわち、支持フレーム10を介して、工作機械2にワーク搬送装置1が一体に設けられているわけである。
上記構成のワーク搬送装置1では、第一の搬送手段12が未加工ワークwbをワークストッカ15から順に取り出して、第一のワーク授受位置Bでワーク待機台17に受け渡す。第二の搬送手段18は、未加工ワークwbをワーク待機台17とともに第二のワーク授受位置Cに搬送する。第三の搬送手段11は、第二のワーク授受位置Cで未加工ワークwbを受け取るとともに、加工済みワークwaをワーク待機台17に受け渡す。第三の搬送手段11は、加工領域Aに未加工ワークwbを搬入して、主軸22との間で加工済みワークwaと未加工ワークwbの授受を行う。
一方、加工済みワークwaを受け取ったワーク待機台17は、第二の搬送手段18によって第一のワーク授受位置Bまで移動し、この位置で第一の搬送手段12に加工済みワークwaを受け渡す。第一の搬送手段12は、加工済みワークwaをワークストッカ15まで搬送して、加工済みワークwaを所定位置に収容する。
以下、第一の搬送手段12、ワーク待機台17、第二の搬送手段18、第三の搬送手段11及びワークストッカ15の各々の構成を、図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。
[第一の搬送手段]
第一の搬送手段12は、ワークwを把持するチャック121を下端に備え、チャック121を開閉させる機構を備えたチャック取付部120と、このチャック取付部120をX,Y,Zの三方向に移動自在にするY軸移動機構,Z軸移動機構及びX軸移動機構とを有している。
なお、チャック121は、Y方向を差し向くワークwだけでなく、Z方向を差し向くワークwも把持できるように構成するのが好ましい。このようにすることで、ワークストッカ15にワークwが立置きに収容されている場合に限らず、ワークwが横置きに収容されている場合でも、チャック121を交換することなく、ワークストッカ15との間でワークwの授受が可能になる。
前記したY軸移動機構は、チャック取付部120からY方向に突出して設けられた棒状のY方向ガイド123と、Z方向に移動自在なサドル126に取り付けられ、Y方向ガイド123が挿通するガイド孔を有し、Y方向ガイド123とともにチャック取付部120のY方向の昇降動を案内するガイドスリーブ124と、Y方向に進退移動自在なピストンロッド125a及びサドル126に固定されたシリンダ本体125bを有する駆動体としてのシリンダ125と、Y方向ガイド123の上端とピストンロッド125aの上端とを連結してY方向ガイド123及びチャック取付部120をピストンロッド125aのY方向の進退移動とともに昇降させる連結駒129とを有している。
なお、チャック取付部120をY方向に昇降動させることができるのであれば、Y軸移動機構は上記構成のものには限られず、モータとボールねじ・ナット機構とからY軸移動機構を構成してもよい。
Z軸移動機構は、サドル126のZ方向の移動を案内するZ方向ガイドレール133と、サドル126をZ方向に移動させる駆動体としてのZ軸モータ(図に現れない)と、このZ軸モータの駆動軸の回転により回転されるねじ軸134とを有している。そして、Z軸モータ,ねじ軸134及びサドル126に取り付けられたナット135とによって構成されるボールねじ・ナット機構等によって、サドル126のZ方向に移動が行われる。
このZ軸移動機構は、X方向に進退移動自在なサドル141上に設けられている。
X軸移動機構は、サドル141のX方向の移動を案内するX方向ガイドレール143と、サドル141をX方向に移動させる駆動体としてのX軸モータ(図に現れず)と、支持フレーム10にX方向に回転自在に取り付けられたねじ軸144とを有している。サドル141のX方向の移動は、X軸モータ,ねじ軸144及びサドル141に取り付けられたナット145とによって構成されるボールねじ・ナット機構等によって行われる。
上記したX軸移動機構のX方向ガイド143のストローク及びZ軸移動機構のZ方向ガイド133のストロークは、サドル141やサドル126がストロークエンドに達したときに第一の搬送手段12の一部が支持フレーム10の両端から張り出さないようなものであるのが好ましい。
[ワーク待機台]
ワーク待機台17は、ワークwを把持するチャック171と、このチャック171を開閉させる開閉機構を備えた本体172とを備えている。チャック171と本体172との間には若干の隙間172aが設けられていて、本体172に内蔵されたばね等の図示しない付勢手段により、チャック171が常時上方に付勢されている。第三の搬送手段11との間でワークwの授受を行うときには、ワークwをチャック171に押し付けつつ、ワークwを介して第三の搬送手段11がチャック171を隙間172a分だけ押し下げることで、第三の搬送手段11とワーク待機台17との間でワークwの授受を確実に行うことができる。
なお、シリンダ本体125bに供給された流体の圧力によってピストンロッド125aを上昇させ、シリンダ本体125b内に組み込まれたばね若しくはシリンダ本体125bの外側に設けたばねの付勢力により、ピストンロッド125aを下降させるように構成することで、シリンダ125にダンパー機能を持たせることができ、第一の搬送手段12とワークストッカ15との間及びワーク授受位置Bにおけるワーク待機台17との間でのワークwの授受を確実に行うことができる。なお、シリンダ125がダンパー機構を備える場合には、第一の搬送手段12とワーク待機台17との間でのワーク授受の際に、チャック171側のダンパー機構が作用しないようにして、確実にワークwの授受を行うべく、チャック171と当接してチャック171の移動を規制する規制部材173を、第一のワーク授受位置Bに設けるとよい。
[第二の搬送手段]
第二の搬送手段18は、支持フレーム10に取り付けられ、ワーク待機台17のZ方向の移動を案内するガイド181と、Z方向に進退移動するピストンロッド182を有し、支持フレーム10に固定された駆動体としてのシリンダ183とを有する。ピストンロッド182の先端がワーク待機台17の本体172に取り付けられていて、シリンダ183が駆動することで、ワーク待機台17が第二のワーク授受位置Cと第一のワーク授受位置Bとの間をガイド181に案内されながらZ方向に進退移動する。
[第三の搬送手段]
第三の搬送手段11は、二種類のワークを把持する二つのチャック、つまり、加工済みワークwaを把持する第一のチャック110aと未加工ワークwbを把持する第二のチャック110bとを有している。
これら二つのチャック110a,110bは、昇降機構111によってY方向に昇降自在で、かつ、チャック開閉機構を内蔵するチャック取付部110に、その軸線が90度の角度をなすように取り付けらる。
図4に示すように、第一のチャック110aの軸線C1はY軸と平行に設けられ、第二のチャック110bの軸線C2はZ軸と平行に設けられている。二つの軸線C1,C2が同一のZ−Y平面内に位置するように設けられている。
さらに、二つのチャック110a,110bの直交する軸線C1,C2から、ワークwの把持位置までの距離L1,L2が同一になるように、チャック取付部110に設けられている。チャック取付部110の回転軸110cは、軸線C1,C2の交点からともに45度の角度をなす軸線C3と平行に設けられている。二つのチャック110a,110bは、軸線C3上に位置する点(例えば軸線C1,C2の交点を中心として、軸線C3と直交する平面内で点対称の位置関係にある。このような位置関係とすることで、軸線C3を軸としてチャック取付部110を回転させると、二つのチャック110a,110bの位置が入れ替わる。
昇降機構111は、Y方向に長尺に形成され、支持フレーム10に設けられたガイド118に案内されながらY方向に昇降する昇降部材117と、この昇降部材117にY軸と平行に設けられたねじ軸116と、このねじ軸116を回転させることで、昇降部材117を昇降させる駆動体としてのモータ119とを有している。
チャック取付部110は、昇降部材117の下端に回転軸110cによって回転自在に支持されている。また、回転軸110cを中心にチャック取付部110を180度回転させる駆動体としての回転シリンダ112が、昇降部材117の下端に取り付けられている。
ねじ軸116の両端は、昇降部材117に取り付けられた軸受117a,117bによって回転自在に支持されている。また、ねじ軸116の上端は、モータ119の回転軸119aに連結されている。このねじ軸116には、支持フレーム10にブラケット10aを介して取り付けられたナット116aが螺入されていて、モータ119が駆動してねじ軸116が回転すると、ねじ軸116昇降部材117がY方向に昇降するようになっている。
[ワークストッカ]
次に、図2及び図5を参照しながら、ワークストッカ15の構成について説明する。
図5は、ワークストッカ15の全体構成を説明する平面図である。
この実施形態では、二つのワークストッカ15,15が、平面視して、主軸22の軸線CLと平行な軸線の両側に配置されている。
ワークストッカ15,15は、支持フレーム10に敷設されたZ方向のガイド152,152に案内されながらZ方向に引き出される載置台151,151(図2参照)の上に載置されていて、載置台151,151とともに工作機械2の前方に引き出すことが可能である(ワークストッカ15,15を前方に引き出した状態を、図5中仮想線で示す)。ワークストッカ15,15には、未加工ワークwb及び加工済みワークwaの軸線がY方向を差し向く立置きで収容される。
そして、未加工ワークwbを使い果たしてワークストッカ15が空になったとき又は加工済みワークwaでワークストッカ15が一杯になったときに、このワークストッカ15を前方に引き出してワーク搬送装置1から取り出し、新たなワークストッカ15を補充することができるようになっている。
なお、一方のワークストッカ15に未加工ワークwbを収容し、他方のワークストッカ15に加工済みワークwaを収容するようにして、一方のワークストッカ15から順次未加工ワークwbを第一の搬送手段12に受け渡し、加工済みワークwaを他方のワークストッカ15に収容するようにしてもよい。
また、共通のワークストッカ15に未加工ワークwbと加工済みワークwaとを同時に収容するようにし、未加工ワークwbを順次加工領域Aに供給しながら、空いた部分に加工済みワークwaを順次収容していき、全ての未加工ワークwbを使用しきったときに他のワークストッカ15に交換するようにしてもよい。このようにすることで、一方のワークストッカ15の交換中に他方のワークストッカ15から未加工ワークwbを取り出して加工を継続することができ、工作機械2を停止させずに連続長時間運転を行うことができるという利点がある。
また、上記構成のワークストッカ15によれば、工作機械2の主軸22や刃物台23の保守,点検だけでなく、未加工ワークwbの補給や加工済みワークwaの取り出しも、主軸22に正対した工作機械2の正面側から行なえるようになるので、工作機械2に対する全ての作業を工作機械2の正面から行え、複数台の工作機械2を並列に設置して、工作機械2の設置スペースの有効活用を図ることができる。
[作用]
次に、上記構成のこの実施形態におけるワーク搬送装置1の作用を、図6〜図10を参照しながら説明する。
初期状態では、図6(a)に示すように、第三の搬送手段11は、Z方向を差し向く第一のチャック110aがワークwを把持しない空の状態で、Y方向を差し向く第二のチャック110bが未加工ワークwbを把持した状態で、加工領域Aの上方位置で待機している。
加工領域Aでは、主軸22のチャック25に把持されたワークwが、対向する刃物台23に装着された工具24によって加工されている。
また、ワーク待機台17は、空の状態で第一のワーク授受位置Bで待機しており、第一の搬送手段12は、チャック121にワークwを把持しない空の状態で、第一のワーク授受位置Bの上方で待機している。
加工領域Aでのワークwの加工が終了すると、図6(b)に示すように、主軸台21及び刃物台23が互いに離間する方向に移動し、主軸台21と刃物台23との間に第三の搬送手段11と干渉しない空間を形成する。
この後、図6(c)に示すように、第三の搬送手段11が下降して、チャック取付部110の第二のチャック110bに把持した未加工ワークwbを加工領域A内に搬入する。そして、Z方向を差し向く空の状態の第一のチャック110aを、主軸22の軸線CL上に位置させる。
この後、図7(a)に示すように、主軸台21が前進して第一のチャック110aに加工済みワークwaを受け渡す。この際、チャック取付部110は、第一のチャック110aを常時主軸台21に向けてZ方向に付勢するばね(図示せず)を有しているので、このばねの付勢力により、主軸22から第一のチャック110aに確実に加工済みワークwaが受け渡され、把持される。
主軸22から第三の搬送手段11の第一のチャック110aに加工済みワークwaが受け渡されると、主軸台21が第三の搬送手段11と干渉しない位置まで後退し、回転シリンダ112が駆動して、図7(b)に示すように、チャック取付部110が回転軸110cを中心に180度回転させられる。
これにより、加工済みワークwaを把持した第一のチャック110aと未加工ワークwbを把持した第二のチャック110bの位置が入れ替わり、第二のチャック110bが、主軸22の軸線CL上に位置する。
図7(c)に示すように、加工済みワークwaを主軸22から第一のチャック110aに受け渡すときと同様に、主軸台21が前進して未加工ワークwbが第二のチャック110bから主軸22のチャック25に受け渡され、把持される。
以上の手順で第三の搬送手段11と主軸22との間で加工済みワークwa及び未加工ワークwbの授受が終了すると、図8(a)に示すように、主軸台21が第三の搬送手段11と干渉しない位置まで後退して第三の搬送手段11が上昇する。
なお、ワークwの加工終了後、第三の搬送手段11が図6(b)から図8(a)までの動作を行う間に、第一の搬送手段12がZ方向に移動して、ワーク収容部15まで未加工ワークwbを取りに行き、ワーク授受位置Bで待機しているワーク待機台17まで未加工ワークwbを搬送し、未加工ワークwbをワーク待機台17に受け渡した後、Y方向に上昇して図8(a)に示す位置まで復帰して待機する。
以後、図8(b)に示すように、主軸22のチャック25に把持したワークwbの加工が開始される。
また、図8(b)に示す状態では、第三の搬送手段11が、第二のワーク授受位置Cの上方でチャック取付部110を180度回転させて、第一のチャック110aと第二のチャック110bとの位置を入れ替え、空の状態の第二のチャック110bをY方向に差し向ける。この入れ替え動作が完了するまでに、第二の搬送手段18がワーク待機台17を第一のワーク授受位置BかZ方向にら第二のワーク授受位置Cまで移動させる。
そして、図8(c)に示すように、この第二のワーク授受位置Cで、ワーク待機台17から第三の搬送手段11の第二のチャック110bに未加工ワークwbが受け渡される。
第三の搬送手段11は、図9(a)に示すように、ワーク待機台17の上方でチャック取付部110を180度回転させて、加工済みワークwaを把持した第一のチャック110aをY方向に差し向ける。
この後、図9(b)に示すように、第三の搬送手段11が下降して、第二のワーク授受位置Cで加工済みワークwaをワーク待機台17に受け渡す。
第二の搬送手段18は、図9(c)に示すように、加工済みワークwaを受け取ったワーク待機台17を第二のワーク授受位置Cから第一のワーク授受位置Bまで移動させる。一方、第三の搬送手段11は、未加工ワークwbを把持した第二のチャック110bをY方向に差し向けるべく、チャック取付部110を180度回転させる。
図10(a)に示すように、ワーク待機台17に受け渡された前回加工の加工済みワークwaが、第一のワーク授受位置Bで第一の搬送手段12のチャック121に受け渡される。
加工済みワークを受け取った第一の搬送手段12は、図10(b)に示すように、Z−X方向に移動しながら、把持した加工済みワークwaをワーク収容部15まで搬送し、Y方向に下降してワーク収容部15の所定位置に収容する。収容した後は、第一の搬送手段12は上昇して、図10(c)に示すように待機状態になる。なお、このとき、第一の搬送手段12は、図6(a)に示すようにワーク授受位置Bの真上位置まで移動して待機してもよいし、ワーク収容部15の上方の予め設定された位置で待機するようにしてもよい。
以後、図6(a)〜図10(c)の動作を繰り返す。
上記の動作は、工作機械2又はワーク搬送装置1に設けた図示しない制御装置によって制御される。
この場合、制御装置には、第一の搬送手段12,第二の搬送手段18及びワーク待機台17の動作を制御する第一の制御系と、この第一の制御系及び工作機械2の主軸台21,主軸22,チャック25,刃物台23の動作と連携しつつ、第三の搬送手段12の動作を制御する第二の制御系とを設けるとよい。
上記の動作は、ワークの加工時間が短く、ワーク加工中に第一の搬送手段による加工済みワークの収容と未加工ワークの準備が終了しないような場合に有利である。
なお、第一の搬送手段がワーク収容部に加工済みワークを収容し、未加工ワークを取り出して次回加工の準備を行うタイミングと、第三の搬送手段が工作機械との間で未加工ワーク及び加工済みワークの授受を行うタイミングとは、上記のように同じであってもよいし、異なるものであってもよい。
ワークwの加工時間が比較的長く、工作機械2によるワークwの加工中に第一の搬送手段12による加工済みワークwaのワークストッカ15への収容と未加工ワークwbのワークストッカ15からの取り出し及び準備を終了できるのであれば、第三の搬送手段11による工作機械2との間の未加工ワークwb及び加工済みワークwaの授受が終了した後に、第一の搬送手段12による加工済みワークwaの収容と未加工ワークwbの準備を行えばよい。
この場合は、単一の制御系で第一の搬送手段12,第二の搬送手段18,ワーク待機台17及び第三の搬送手段11をシーケンス制御することが可能である。
本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の説明に限られるものではない。
例えば、上記の説明では、ワークwがワークストッカ15に立置き状態で収容されている場合のみについて説明したが、本発明は横置きで収容されている場合、つまり、主軸22のチャック25に把持されるワークwの姿勢と同じ姿勢でワークwが収容されている場合でも適用が可能である。この場合は、ワーク待機台17を介することなく、第一の搬送手段12のチャック121と第三の搬送手段11のチャック110a,110bとの間で直接ワークwの授受が可能である。
本発明は、未加工ワークをワークストッカ等のワーク収容部から順次加工領域に搬送してワークの加工を行い、加工済みワークを前記加工領域から取り出して前記ワーク収容部に収容する必要があるものであれば、上記した工作機械に限らず、プレス機や組立機等の他のワーク加工機にも適用が可能である。
本発明のワーク搬送装置を備えた工作機械の一実施形態にかかり、その側面図である。 本発明のワーク搬送装置を備えた工作機械の一実施形態にかかり、その正面図である。 ワーク搬送装置の主要部の部分拡大図である。 第三の搬送手段のチャック部分の詳細を説明する部分拡大図である。 ワークストッカの構成を説明する平面図である。 この実施形態のワーク搬送装置の作用を説明する図である。 この実施形態のワーク搬送装置の作用を説明する図である。 この実施形態のワーク搬送装置の作用を説明する図である。 この実施形態のワーク搬送装置の作用を説明する図である。 この実施形態のワーク搬送装置の作用を説明する図である。
符号の説明
1 ワーク搬送装置
10 支持フレーム
11 第三の搬送手段
110a 第一のチャック
110b 第二のチャック
110c 回転軸
110 チャック取付部
111 昇降機構
112 回転シリンダ
116 ねじ軸
117 昇降部材
119 モータ
119a 回転
12 第一の搬送手段
120 チャック取付部
121 チャック
124 ガイドスリーブ
125 シリンダ
126 サドル
129 連結駒
133 Z方向ガイドレール
134 ねじ軸
135 ナット
141 サドル
143 X方向ガイドレール
144 ねじ軸
145 ナット
15 ワークストッカ
151 載置台
152 ガイド
17 ワーク待機台
171 チャック
172 本体
173 規制部材
18 第二の搬送手段
181 ガイド
2 工作機械
20 ベッド
21 主軸台
22 主軸
23 刃物台
24 工具
C1,C2,C3 軸線
CL 主軸の軸線
A 加工領域
B 第一のワーク授受位置
C 第二のワーク授受位置

Claims (7)

  1. ワークを固定するワーク固定手段とワークを収容するワーク収容部との間でワークの搬送を行うワーク搬送装置を備えたワーク加工機において、
    前記ワーク搬送装置が、前記ワーク収容部との間でワークの授受を行う第一の搬送手段と、前記ワーク固定手段との間でワークの授受を行う第三の搬送手段と、第一の搬送手段と第三の搬送手段との間でワークの搬送を行う第二の搬送手段とを備え、
    前記ワーク収容部は前記ワーク加工機の機体上に設けられ、
    前記第一の搬送手段は前記ワーク収容部の上方に設けられ、
    前記第三の搬送手段は、前記ワーク固定部との間でワークの授受を行う位置と前記第二の搬送手段との間でワークの授受を行う位置との間で昇降自在に設けられ、
    前記第二の搬送手段は、前記第三の搬送手段と干渉しない前記第三の搬送手段の昇降移動経路から退避した前記ワーク収容部に隣接する位置と前記昇降移動経路上で上昇状態の前記第三の搬送手段と上下に対向する位置との間で進退移動自在に設けられ、前記ワーク収容部に隣接する位置で前記第一の搬送手段との間のワークの授受を行い、前記昇降移動経路内に進入し、前記昇降移動経路に沿って上昇した状態の前記第三の搬送手段の直下に位置して、前記昇降移動経路に沿った上下方向で、前記第三の搬送手段との間でワークの授受を行うように構成され、
    前記第二の搬送手段を介して前記第一の搬送手段と前記第三の搬送手段との間でワークの授受を行うこと、
    を特徴とするワーク搬送装置を備えたワーク加工機。
  2. 前記第三の搬送手段が、ワーク収容部に収容された前記ワークの立姿勢と前記ワーク固定手段に固定された前記ワークの横姿勢との間で姿勢を変更する姿勢変更手段を有し、前記第二の搬送手段が、前記ワーク収容部及び前記第三の搬送手段との間で前記ワークを立姿勢で授受することを特徴とする請求項1に記載のワーク搬送装置を備えたワーク加工機。
  3. 前記姿勢変更手段が、立姿勢のワークを把持するチャックと横姿勢のワークを把持するチャックとを直交方向に有し、二つの前記チャックの間に設けられた回転軸を中心に回転させることで二つの前記チャックに把持されたワークの姿勢を入れ替えることを特徴とする請求項2に記載のワーク搬送装置を備えたワーク加工機。
  4. 前記第三の搬送手段の待機動作中及び前記ワークの加工が終了した後の前記第三の搬送手段と前記ワーク固定手段との間のワーク授受動作中に、前記第一の搬送手段及び前記第二の搬送手段を移動させ、前記第一の搬送手段と前記ワーク収容部との間でのワークの授受及び前記第一の搬送手段と前記第二の搬送手段との間でのワークの授受を行うように指令を出力する制御装置を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のワーク搬送装置を備えたワーク加工機。
  5. 前記第一の搬送手段が前記横姿勢のワークを把持可能なチャックを有し、前記ワーク収容部に前記横姿勢でワークが収容されている場合に、前記第一の搬送手段と前記第三の搬送手段との間で前記横姿勢のワークの直接授受を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のワーク搬送装置を備えたワーク加工機。
  6. 前記ワーク固定手段が回転自在な主軸に設けられたチャックで、このチャックに把持させたワークを前記主軸に対向して設けた刃物台の工具で加工することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のワーク搬送装置を備えたワーク加工機。
  7. 前記ワーク固定手段が回転自在な主軸に設けられたチャックで、このチャックに把持させたワークを前記主軸に対向して設けた刃物台の工具で加工する場合において、前記ワーク収容部を前記主軸の軸線と同方向に出し入れできるようにしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のワーク搬送装置を備えたワーク加工機。
JP2006210830A 2006-08-02 2006-08-02 ワーク搬送装置を備えたワーク加工機 Expired - Fee Related JP5172116B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006210830A JP5172116B2 (ja) 2006-08-02 2006-08-02 ワーク搬送装置を備えたワーク加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006210830A JP5172116B2 (ja) 2006-08-02 2006-08-02 ワーク搬送装置を備えたワーク加工機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008036730A JP2008036730A (ja) 2008-02-21
JP5172116B2 true JP5172116B2 (ja) 2013-03-27

Family

ID=39172336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006210830A Expired - Fee Related JP5172116B2 (ja) 2006-08-02 2006-08-02 ワーク搬送装置を備えたワーク加工機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5172116B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102371478B (zh) * 2010-08-10 2013-10-16 杭州山博自动化设备有限公司 一种e型卡圈压入机
JP6130500B2 (ja) * 2013-05-24 2017-05-17 富士機械製造株式会社 ワーク加工システム
KR101516334B1 (ko) * 2013-07-23 2015-05-04 자스트 주식회사 복수대의 cnc선반에 자동으로 소재를 로딩 및 언로딩 시키는 장치

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3911441B2 (ja) * 2002-05-14 2007-05-09 西部電機株式会社 ワーク受渡し装置
JP2006130626A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Murata Mach Ltd 工作機械のワークチャッキング不良検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008036730A (ja) 2008-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5550554B2 (ja) ワーク加工装置及びワーク加工方法
US8529419B2 (en) Machine tool
US6745455B2 (en) Automatic milling and drilling machine
US7442154B2 (en) Machine tool and a method for changing the tool in a machine tool
JP2008183705A (ja) ワークピース処理装置
JP4668026B2 (ja) 旋盤
CN113412175B (zh) 机床的刀库
JP5172116B2 (ja) ワーク搬送装置を備えたワーク加工機
JP5372513B2 (ja) ワーク授受装置を備えた工作機械
US20060075625A1 (en) Multiple side processing machine and positioning device for a workpiece
JP4842468B2 (ja) 自動供給排出装置付き工作機械及びその加工方法
JP2009178831A (ja) ローダ装置
JP3679318B2 (ja) ワーク交換装置
JP2010228068A (ja) 工作機械システムの機種切替方法及び装置
JP3985998B2 (ja) 複合加工用工作機械
JP4560876B2 (ja) 加工システム
JP3911441B2 (ja) ワーク受渡し装置
JP4873928B2 (ja) ワーク搬送装置を備えた工作機械
JP2000079501A (ja) 主軸移動型立形工作機械用の棒状工作物供給装置および主軸移動型立形工作機械における棒状工作物供給方法
JP7282542B2 (ja) 貯蔵装置及び移送システム
JP7108148B1 (ja) バーフィーダ及び工作機械
JP2001341003A (ja) 棒状工作物供給方法および装置
JP3865330B2 (ja) マトリックス型工具マガジンの工具搬送方法及びマトリックス型工具マガジン
JP2001205536A (ja) ワーク供給装置
JP2003145384A (ja) 縦型主軸移動式工作機械のワーク供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120521

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120528

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20120914

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5172116

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees