JP4842468B2 - 自動供給排出装置付き工作機械及びその加工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワーク保持部に保持させたワークに所定の加工を行う工作機械と、該工作機械にワークを自動的に供給排出する自動供給排出装置とを有する自動供給排出装置付き工作機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、部品を自動的に加工するために、ワークを自動供給排出する自動供給排出装置付きの工作機械として、各種の形式の旋盤が知られている。しかし、その多くは、直交座標型ロボットや多関節型ロボット等のロボットに設けられたロボットハンドによって、ワークを自動供給排出する自動供給排出装置であり、しかも、旋盤で旋削加工されるワークの姿勢と未加工のワークが収納されている未加工ワーク収納位置におけるワークの姿勢とが異なっていることが多いため、一般に、直交座標型ロボットや多関節型ロボット等のハンド取付部分に姿勢変換機構を有する構成となっている。そのため、必然的に、ロボット、特にハンド取付部分が大型なものとならざるを得ない。従って、これらの自動供給排出装置は、比較的大型の部品を旋削加工するためのものであって、小型の自動旋盤に適したものではない。
【0003】
このような従来技術の自動供給排出装置を用いて小型の工作機械、例えば、小型の自動旋盤にワークを自動的に供給排出しようとするときには、自動旋盤と自動供給排出装置との大きさのアンバランスによって、相互の位置を固定するために連結することが困難となる。また、連結したとしても、自動旋盤におけるワークの加工中に自動供給排出装置の動作を行うと、自動供給排出装置による振動が自動旋盤の加工に影響を与え、加工精度の低下や仕上面の不良等の原因となることが生じる。この自動供給排出装置の動作による加工精度の低下や仕上面の不良等の発生を防止するために、自動旋盤による加工の終了後に自動供給排出装置の動作を行わせることにすると、当然のことながら、製品1個を加工するためのサイクルタイムが長くなり、生産性が低下することは避けられない。
【0004】
また、自動供給排出装置、特にハンド取付部分が大型なものとなることは、自動供給排出装置のハンドを自動旋盤に接近して配置することが困難になることを意味し、自動供給排出装置のハンドの移動量が大きくなり、移動に要する時間が増大してサイクルタイムが長くならざるを得ない。更に、自動供給排出装置、特にハンド取付部分が大型なときには、小型の自動旋盤では、その前面が自動供給排出装置のハンドでほとんど覆われてしまうことになり、加工するワークの変更や自動旋盤とハンドとの位置合わせ等、各種の調整やメンテナンスに際して、作業者の接近性が非常に悪くなり、調整等に時間がかかって、結果として、全体としての稼働率の低下を招くことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような従来技術の問題点を解決して、自動供給排出装置、特にハンド取付部分の大きさを小型、軽量化することによって動作時に発生する振動を防止し、高速移動を可能にするとともに振動による加工精度の低下や仕上面の不良等の発生をなくして、サイクルタイムを短縮することを目的とするものである。
【0006】
このため、本発明は、自動供給排出のための機構及びその動作を全面的に再検討して、自動供給排出装置のより合理的な機構及びその構成を提供することによって、自動供給排出装置の動作時に発生する振動を防止してワークを保持したハンドの高速移動を可能にするとともに、ワークの加工と重複することができない動作のみを自動供給排出のためのサイクルとし、他の動作はワークの加工中に行うようにして可能な限りサイクルタイムを短縮し、さらに、作業者の接近性を大幅に改善することよって調整等の時間を短縮し、全体としての稼働率を向上した自動供給排出装置付き工作機械及びその加工方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の自動供給排出装置付き工作機械では、ワーク保持部に保持させたワークに所定の加工を行う工作機械と、該工作機械にワークを自動的に供給排出する自動供給排出装置とを有する自動供給排出装置付き工作機械において、前記自動供給排出装置が、前記ワークを保持し、前記ワーク保持部との間でワークの授受を行う旋回アームと、前記ワークを縦向きに保持して搬送し、前記旋回アームとの間でワークの授受を行うロボットハンドとを備え、前記旋回アームが、前記工作機械の刃物台に配置され、前記ロボットハンドとの間でワークの授受を行う第一の位置と、前記ワーク保持部との間でワークの授受を行う第二の位置との間を旋回するとともに、この旋回動作によって、第一の位置における縦向き姿勢と第二の位置における横向き姿勢との間でワークの姿勢を変更し、前記刃物台の移動による前記旋回アームと前記ワーク保持部との相対移動により、前記旋回アームを介して前記ロボットハンドと前記ワーク保持部との間でワークの授受を行ように構成してある。
【0008】
ここで、前記ロボットハンドと前記旋回アームをそれぞれ2個ずつ有し、一方の前記ロボットハンドが一方の前記旋回アームを介して未加工のワークを前記ワーク保持部に受け渡し、他方の前記ロボットハンドが他方の前記旋回アームを介して前記ワーク保持部から加工済みのワークを受け取るように構成することが望ましい。或いは、二つの前記ロボットハンド間の距離をL1、前記二つの旋回アーム間の距離をL2、前記他方の前記ロボットハンドが前記ワーク収納部に加工済みのワークを受け渡す位置と前記一方の前記ロボットハンドが前記ワーク供給部から未加工のワークを受け取る位置との距離をL3としたときに、距離L1と距離L2及び距離L1と距離L3の少なくとも一方又は両方の距離を同一とするとよい。また、二つの前記ロボットハンド間の距離をL1、前記ロボットハンドとの間で加工済みのワークの授受を行なう際の前記他方の旋回アームと前記ワーク供給部の未加工のワークの供給位置との距離をL4、前記ロボットハンドとの間で未加工のワークの授受を行なう際の前記一方の旋回アームと前記ロボットハンドが前記ワーク収納部に加工済みのワークを受け渡す位置との距離をL5としたときに、距離L1と距離L4及び距離L1と距離L5の少なくとも一方又は両方の距離が同一となるように構成してもよい。
【0009】
また、前記旋回アームの旋回中心が、前記工作機械の刃物台上に配置されており、前記ワーク保持部の中心線からオフセットして配置されていることが望ましい。また、前記工作機械の全体がカバーで覆われており、前記ロボットハンドの移動経路上に、前記ロボットハンドの移動に応じて開閉可能な開口扉を設けることが望ましい。
【0010】
また、上記課題を解決するために、本発明の自動供給排出装置付き工作機械の加工方法では、ワーク保持部に保持させたワークに所定の旋削加工を行う工作機械と、該工作機械にワークを自動的に供給排出する自動供給排出装置とを有する自動供給排出装置付き工作機械による加工方法において、前記工作機械の刃物台に前記ワークを保持し前記ワーク保持部との間でワークの授受を行う旋回アームを準備するとともに、前記ワークを搬送し、前記旋回アームとの間でワークの授受を行うロボットハンドとを備え、前記旋回アームが、前記ロボットハンドとの間でワークの授受を行う第一の位置と、前記ワーク保持部との間でワークの授受を行う第二の位置との間を旋回するとともに、この旋回動作によって、第一の位置における縦向きと第二の位置における横向きとの間でワークの姿勢を変更する前記自動供給排出装置を準備し、前記旋回アームが前記第一の位置で前記ロボットハンドから縦向きで受け取った未加工の前記ワークを、旋回動作によって前記第二の位置で横向きに姿勢変更して前記ワーク保持部に供給する供給工程と、前記ワーク保持部に供給されたワークに所定の旋削加工を行う加工工程と、前記刃物台の移動による前記旋回アームと前記ワーク保持部との相対移動により、前記旋回アームが前記第二の位置で前記ワーク保持部から横向きで受け取った加工済のワークを、旋回動作によって前記第一の位置で縦向きに姿勢変更して前記ロボットハンドに受け渡す排出工程とを有する自動供給排出装置付き工作機械による加工方法を提供するものである。
【0011】
ここで、前記ロボットハンドと前記旋回アームをそれぞれ2個ずつ有し、一方の前記ロボットハンドが一方の前記旋回アームを介して未加工のワークを前記ワーク保持部に受け渡す供給工程と、他方の前記ロボットハンドが他方の前記旋回アームを介して加工済みのワークを前記ワーク保持部から受け取る前記排出工程の一部が同時に重複して行われるようにするのが望ましい。
【0012】
また、二つの前記ロボットハンド間の距離と、二つの前記旋回アーム間の距離と、他方の前記ロボットハンドが前記加工済ワーク収納位置に加工済みのワークを受け渡す位置と前記一方の前記ロボットハンドが前記未加工ワーク収納位置から未加工のワークを受け取る位置との距離とを同一にした自動供給排出装置を準備し、一方の前記ロボットハンドで前記未加工ワーク収納位置の前記未加工のワークを保持すると同時に、他方のロボットハンドが前記加工済ワーク収納位置に加工済みのワークを収納し、又は、一方のロボットハンドから一方の前記旋回アームに未加工のワークを受け渡すと同時に、他方のロボットハンドで他方の前記旋回アームに保持された加工済みのワークを受け取るようにするか、或いは、二つの前記ロボットハンド間の距離と、前記ロボットハンドとの間で加工済みのワークの授受を行なう際の前記他方の旋回アームと前記未加工ワーク供給位置から未加工のワークを受け取る位置との距離と、前記ロボットハンドとの間で未加工のワークの授受を行なう際の前記一方の旋回アームと前記ロボットハンドから前記加工済ワーク収納位置に加工済みのワークを受け渡す位置との距離とを同一にした自動供給排出装置を準備し、一方の前記ロボットハンドで前記未加工ワーク供給位置の未加工のワークを保持すると同時に、他方のロボットハンドで、他方の旋回アームに保持された加工済みのワークを保持し、一方のロボットハンドから一方の前記旋回アームに未加工のワークを受け渡すと同時に、他方のロボットハンドに保持した加工済みのワークを排出するようにしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、実施例を示す図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、工作機械の一例として自動旋盤を例に挙げて説明するが、本発明は、同様の自動供給排出装置を用いることのあるボール盤や研削盤等の他の工作機械にも適用が可能である。
図1ないし図4は、本発明の自動供給排出装置付き旋盤の一実施例を示すものであって、図1は正面図、図2は平面図、図3は右側面図を示し、図4は左側面図であって自動供給排出装置(特にパレタイザ)が示されている。
なお、以下の説明で「左」又は「右」というときには、図1の自動旋盤の左又は右を指し、「上」又は「下」というときには、同図の自動旋盤の上又は下を指し、「前」又は「後」というときには、同図の自動旋盤の紙面に直交する方向の手前側又は奥側を指すものとする。
【0014】
図に示されているように、本発明の自動供給排出装置付き旋盤は、自動旋盤1と、主に自動旋盤1の外部に設けられた自動供給排出装置2とが一体的に組み合わされたものである。ここで、自動旋盤1は、旋削加工の開始信号に従って自動的に所定の旋削加工工程を行い、旋削加工工程の終了によって終了信号を送出することができる旋盤であれば、どのような旋盤であっても使用することできるが、外部と各種のタイミング信号を送受できるように構成されたNC自動旋盤であることが望ましく、特に、小型のNC自動旋盤に適用することが望ましい。
【0015】
この自動旋盤1は、ワーク保持部である主軸チャックに把持させたワークに所定の旋削加工を行うものであって、刃物台(実施例では自動旋盤1の主軸3に対向して配置された対向刃物台4)には、加工工具(実施例ではドリル等の穴明け工具5及びバイト等の切削工具6)が設けられている。更に、この対向刃物台4には、本発明の自動供給排出装置2の一部を構成する旋回アーム装置7が、詳細は後述するように、穴明け工具5及び切削工具6と並べて配置されている。
【0016】
また、自動供給排出装置2は、この自動旋盤1に未加工のワークを自動的に供給し、旋削加工の終了した加工済のワークを自動的に排出する装置である。本実施例では、未加工のワークと加工済のワークを所定の位置に載置して保持するワーク供給収納装置としてのパレタイザ8と、左右方向及び上下方向に移動する搬送ロボット、例えば直交座標型ロボット9及び前述の旋回アーム装置7とで構成されている。また、直交座標型ロボット9は、左右方向に移動するロボット本体10と、このロボット本体10に上下方向に移動自在に設けられたロボットアーム11a,11bとを有している。
【0017】
パレタイザ8は、本実施例では、複数個のワークを整列して収納する複数個のワーク収納位置が、マトリクス状に配列して設けられている。このワーク収納位置には、未加工のワークが立てた状態(以下、この状態を「縦位置」という)で収納される。また、このパレット12を複数個準備し、パレット12を順番に送ることで、多数個のワークの連続加工を行なうことができるようにしている。
【0018】
また、パレタイザ8は、パレット12のワーク収納位置に未加工のワークを縦姿勢で載置して収納し、搬送チエン13で後方(図4では左方向)に送ってパレット12内の未加工のワークの位置決めとパレット12の交換を行う。直交座標型ロボット9は、ガイドレール14に沿って左右方向(図4の紙面に直交する方向)に移動することによって、パレット12の前記ワーク収納位置に収納された未加工のワークの上方に停止し、ロボットアーム11a,11bを下降させてロボットハンド15a,15bでワークを保持させる。この後、ロボットアーム11a,11bを上昇させて前記ワーク収納位置からワークを取り出し、旋回アーム装置7のところまで搬送する。
一方、自動旋盤1で旋削加工された加工済のワークは、旋回アーム装置7によってチャックから取り外され、上記とは逆の経路をたどってパレット12に搬送され、未加工ワークが取り出された後のワーク収納位置に収納される。
【0019】
ここで、ワーク供給収納装置としてのパレタイザ8は、ここに示した実施例のものに限定されるものではなく、所定の供給位置から搬送ロボット、例えば直交座標型ロボット9で未加工のワークを取り出して旋回アーム装置7に搬入するとともに、加工済のワークを搬出して所定の放出位置に放出できるものであれば、どのような形式のものであってもよい。また、加工済のワークを未加工のワークが取り出された後のワーク収納位置に戻すことも必ずしも必要ではない。従って、ワーク供給収納装置としては任意の形式の自動供給装置および自動排出装置を使用することができる。
【0020】
搬送ロボットとしての直交座標型ロボット9は、水平面内で左右方向に移動自在なロボット本体10と、このロボット本体10に設けられた上下方向に移動自在なロボットアーム11a,11bとから概略構成されている。自動旋盤1には、2個の支柱16によって、自動旋盤1の主軸3に対して直交する方向(図1では左右方向)に水平にビーム17が支持され、このビーム17にガイドレール14が設けられている。ロボット本体10は、このガイドレール14に案内されながら左右方向に移動するスライドガイド8に固定されている。また、ロボットアーム11a,11bの下端にはロボットハンド15a,15bが設けられている。そして、左右方向に移動自在なロボット本体10と上下方向に移動自在なロボットアーム11a,11bとにより、ロボットハンド15a,15bに保持したワークを、左右方向及び上下方向の直交二軸方向に移動させることが可能で、これにより、未加工のワークや加工済のワークを、後述の旋回アーム19a、19bに対して搬入及び搬出することができる。
【0021】
図5ないし図8は自動旋盤1の要部を示すもので、図5は対向刃物台4の平面図、図6は対向刃物台4上に設けられた旋回アーム装置7の詳細を示す右側面図であって旋回アーム19a,19bがワークを横向きにした状態(以下、この状態を「横位置」という)に旋回した状態を示す図、図7は同じ旋回アーム装置7の右側面図であって旋回アーム19a,19bが縦位置に旋回した状態を示す図、図8は旋回アーム19a,19bと加工工具(穴明け工具5)との位置関係を説明するための図である。
【0022】
図に示すように、本実施例の自動供給排出装置付き旋盤における対向刃物台4には、3個の切削工具6と3個の穴明け工具5とが取付け可能となっており、3個の穴明け工具5と一つの切削工具6との間に、旋回アーム装置7が主軸3(図5及び図6には主軸チャック20のみが描かれている)に対向して配置されている。自動旋盤1の内部に設けられた対向刃物台4は、主軸3に対して水平面内で左右方向に移動して、3個の穴明け工具5及び3個の切削工具6の選択を行う。さらに、選択された切削工具6を主軸3の軸線に対して所定の寸法(切削加工するワークの半径)だけオフセットして位置決めする。そして、これによって、ワークを所定の寸法に旋削加工する位置に切削工具6を位置決めする。
【0023】
更に、本発明では、この対向刃物台4の移動によって、後述するように、旋回アーム装置7を構成する二つの旋回アーム19a,19bのうちいずれか一方の旋回アーム19a,19bを、主軸3の主軸チャック20に正対する位置に位置決めすることができる。
ここで、本実施例では、刃物台として対向刃物台4のみが示されているが、本実施例においても、よく知られている旋盤の構成と同様に、主軸3(主軸チャック20)の左右や上方にも刃物台を配置することは可能であり、このように構成しても何の支障も生じない。
【0024】
旋回アーム装置7は、図5に示すように2個の旋回アーム19a,19bを有しており、その先端には、それぞれハンドが設けられている。図5に示す旋回アーム19a,19bでは紙面左側の旋回アームを符号19aで表すとともにハンドを符号21aで表し、同右側の旋回アームを符号19bで表すとともにハンドを符号21bで表すものとする。
【0025】
一方のハンド21aは、後述するように、直交座標型ロボット9のロボットアーム11aのロボットハンド15aに保持されて搬入された未加工のワークを受け取って、主軸チャック20に供給する。他方のハンド21bは、主軸3で旋削加工された加工済のワークを、主軸チャック20から受け取ってロボットアーム11bのロボットハンド15bに搬出するものである。このように、本実施例では、図5に示す左側のハンド21aが未加工のワークを主軸チャック20に供給するハンドであり、右側のハンド21bが加工済のワークを主軸チャック20から排出するハンドであるものとする。
【0026】
これらのハンド21a,21bが設けられた旋回アーム19a,19bは、主軸3の中心線より上方にオフセットして配置されたピポット22で旋回可能に支持されており、油圧シリンダ23の作動によって、旋回アーム19a,19bは、図6に示すように主軸チャック20に正対する第二の位置である横位置と、図7に示すようにロボットハンド15a,15b側を向く第一の位置である縦位置との間を旋回する。ここで、図6に示す旋回アーム19a,19bの横位置は、ワークを主軸チャック20に供給し、或いは主軸チャック20から排出する位置で、油圧シリンダ23のロッド23aが引き込まれて、旋回アーム19a,19bに設けられたストッパ24がストッパねじ25に当接することで位置決めされる。
【0027】
一方、旋回アーム19a,19bの縦位置は、直交座標型ロボット9のロボットハンド15a,15bとの間でワークの受け渡しをする位置である。この縦位置は、主軸3のチャック20に把持されたワークを加工工具で旋削加工する際の旋回アーム19a,19bの退避位置であり、油圧シリンダ23のロッド23aが押し出されて、旋回アーム19a,19bに設けられたストッパねじ26がストッパ27に当接することで、位置決めされる。
【0028】
旋回アーム装置7の旋回アーム19a,19bは、通常は退避位置である縦位置にあり、この縦位置で直交座標型ロボット9のロボットハンド15a,15bとの間でワークの受け渡しを行う。そして、制御手段によって対向刃物台4が後退した位置で、旋回アーム19a,19bのうちのいずれか一方が横位置に旋回され、制御手段によって対向刃物台4が所定の位置まで前進したところで、主軸3のチャック20との間でワークの供給又は排出を行う。
この主軸3のチャック20に把持されていた加工済のワークを排出して新たな未加工のワークを供給する際には、主軸チャック20の内部に設けられた図示しないエアノズルから、圧縮空気を主軸チャック20の内面に吹き出し、エアブローによって主軸チャック20の内面に残っている切粉や切削油を吹き飛ばして、主軸チャック20の内面を清掃することが望ましい。
【0029】
本実施例では、旋回アーム19a,19bの旋回中心であるピポット22が主軸3の中心線より上方にオフセットして配置されているので、主軸3のチャック20に把持されたワークを加工工具で旋削加工する際に旋回アーム19a,19bが縦位置に退避すると、図8に示すように、旋回アーム19a,19bが加工工具(図8では穴明け工具5)よりも十分に後方(図8において右方)に位置して、旋回アーム19a,19bが旋削加工に支障が生じない位置に後退する。また、旋回アーム19a,19bのハンド21a,21bが十分な高さに位置して、直交座標型ロボット9のロボットハンド15a,15bとの間でワークの授受を行なうことが容易になる。
【0030】
ごの自動旋盤1は、旋削加工時における切削液の飛散を防止するために、図3に示すように、加工域の全体がカバー28で覆われており、旋盤内での調整等の作業を行うためにスライドドア29が設けられている。そして、このスライドドア29には、直交座標型ロボット9のロボットハンド15a,15bが旋回アーム19a,19bとワークの受け渡しを行うために下降する位置に開口部が設けられており、この開口部には、直交座標型ロボット9のロボットハンド15a,15bの下降に応じて開閉する扉30が設けられている。この扉30は、旋削加工の終了信号によってロボットハンド15a,15bの下降とともに、油圧シリンダ等の任意の開閉手段によって開放され、ロボットハンド15a,15bが上昇するとともに閉じられる。
【0031】
図9ないし図11は、本発明の自動供給排出装置付き旋盤における自動供給排出装置の直交座標型ロボット9の詳細を示すものであって、図9は直交座標型ロボット9の側面断面図、図10は直交座標型ロボット9を左右方向に駆動する駆動源の側面断面図、図11は直交座標型ロボット9と旋回アーム装置7との関係を示す正面図である。
前述したように、自動供給排出装置2の直交座標型ロボット9は、自動旋盤1に2個の支柱16によって固定されたビーム17のガイドレール14に案内されながら左右方向に移動するスライドガイド18に取り付けられている。このロボット本体10は、パレタイザ8と旋回アーム装置7との間を左右方向に移動するものであって、上下方向に移動するロボットアーム11a,11bを有している。そして、このロボットアーム11a,11bの下端に、ワークを保持するロボットハンド15a,15bが設けられている。
【0032】
直交座標型ロボット9のロボット本体10は、図に示すように、ガイドレール14に沿って配置された無端ベルト31によって左右方向に移動する。このロボット本体10の移動は、サーボモータ32からの駆動力がプーリ33、ベルト34、プーリ35を介して軸36に伝達され、この軸36の回転がプーリ37を回転し、プーリ37に巻回された無端ベルト31が左右方向に移動することによって、行なわれる。そして、前述したように、移動範囲の左端では、パレタイザ8のパレット12のワーク収納位置の上方に停止し、下降して未加工のワークを保持し、或いは加工済のワークを収納する。また、移動範囲の右端では、旋回アーム装置7の上方に停止し、下降して旋回アーム19a,19bと未加工のワーク及び加工済のワークの受け渡しを行う。
【0033】
また、ロボット本体10には、ロボットアーム11a,11bとともにロボットハンド15a,15bを上下方向に駆動する送りねじ38が設けられている。そして、サーボモータ39からの駆動力が、プーリ40、ベルト41、プーリ42を介して送りねじ38に伝達され、この送りねじ38の回転によって、ロボットアーム11a,11bが配置されたヘッド43が上下方向に移動する。これによって、ロボットアーム11a,11bが上下方向に駆動される。
【0034】
ロボットアーム11a,11bの下端には、ロボットハンド15a,15bが下向きに設けられている。前述したように、パレット12のワーク収納位置に未加工のワークが縦位置で保持して載置されている。そして、対向刃物台4に設けられた旋回アーム19a,19bが旋回して縦位置でワークの受け渡しをする。そのため、本実施例のロボットハンド15a,15bは、その向きを変更することなく、常に下向きの姿勢のみで十分である。すなわち、ロボットアーム11a,11b又はロボットハンド15a,15bには姿勢を変更するための機構を設ける必要が無く、軽量で小型のロボットアーム11a,11bのとロボットハンド15a,15bを使用することができる。
【0035】
ロボットハンド15aに保持されたワークは、ロボットアーム11aの下降によって、図11に想像線で示す位置まで下降し、旋回アーム19aのハンド21aに受け渡される。ここで、図11には、2個のロボットアーム11a,11bが並置して設けられているが、ロボットハンド15a,15b間の水平方向の距離L1は旋回アーム21a,21b間の水平方向の距離L2と同一であるので(距離L1,L2については、図21参照)、左側のロボットハンド15aが未加工のワークを旋回アーム19aの左側のハンド21aに受け渡すと同時に、右側のロボットハンド15bが加工済のワークを右側の旋回アーム19bのハンド21bから受け取ることができる。
【0036】
尚、ロボットアーム11a,11bは、それぞれヘッド43に軸方向(上下方向)に摺動可能に取り付けられており、ばね44で常時下方に付勢されている。従って、例えば、ロボットハンド15aによってパレット12のワーク収納位置からワークを取り出し、或いは旋回アーム19aにワークを受け渡しする際に、ワークの正常な取り出しや受け渡しができなかったときには、ロボットアーム11aが押し上げられ、ヘッド43に設けられたセンサ45でその移動が検出される。センサ45が検出信号を出力したときには直交座標型ロボット9の稼働を停止させることで、ロボットハンド15a,15bの破損や受け渡しのミスによるワークの加工不良の発生を防止することができる。
【0037】
図12〜図20は、本発明の自動供給排出装置付き旋盤におけるワークの搬出入及び供給排出の工程を描いた概念図である。ここで、未加工のワークは黒色に塗りつぶして表示し、加工済のワークは白抜きで表示して区別する。
図12は、自動旋盤1による旋削加工中であって、自動供給排出装置2の直交座標型ロボット9はパレット12の上方で待機している。また、左側のロボットアーム11aに設けられたロボットハンド15aで、未加工のワークを保持している。さらに、旋回アーム装置7の右側の旋回アーム19bに設けられたハンド21bでは、加工済のワークを保持して、自動旋盤1の主軸チャック20に把持されたワークに対して所定の旋削加工を行う加工工程が終了するまで待機している。
【0038】
自動旋盤1による加工工程が終了すると、自動旋盤1から加工終了の信号が出力され、この加工終了の信号によって直交座標型ロボット9のヘッド43が右方向に移動し、図13に示すように、旋回アーム装置7の上方で停止する。次いで、自動旋盤1のカバー28(本実施例ではスライドドア29であるが、スライドドア29もカバー28の一部なので、ここではカバー28と記載する。)に設けられた開口部の扉30が開く。そして、図14に示すように、ロボットハンド15a,15bが下降して、旋回アーム19a,19bのハンド21a,21bとの間で未加工のワークと加工済のワークとをそれぞれ同時に受け渡しする。
その後、図15に示すように、直交座標型ロボット9のロボットハンド15a,15bが上昇して、所定の未加工ワーク収納位置からワークを旋回アーム19aに搬入する。これにより搬入工程が終了する。
【0039】
この工程において、旋回アーム19bのハンド21bからロボットハンド15bに受け渡される加工済のワークは、前回の加工工程で旋削加工され、旋回アーム19bのハンド21bに保持されていたワークである。
更に、この搬入工程の一部である直交座標型ロボット9のヘッド43が右方向に移動し、図13に示す旋回アーム装置7の上方で停止するまでの工程においては、直交座標型ロボット9の動作によって振動の発生が生じないか、生じたとしても旋削加工における加工精度の低下や仕上面の不良等が発生しない程度に小さいことを条件に、自動旋盤1による加工工程が行われている間に移動して、サイクルタイムを短縮することが望ましい。
【0040】
次に、図16に示すように、自動旋盤1のカバー28に設けられた開口部の扉30が閉じるとともに、直交座標型ロボット9のヘッド43が左方向に移動する。同時に、右側の旋回アーム19bが主軸3の中心線の位置に移動して縦位置から横位置に旋回し、旋回アーム装置7が載置されている対向刃物台4が主軸3に向かって前進する。そして、今回の加工工程で旋削加工されて新たに加工済となったワークを、主軸3のチャック20から排出してハンド21bに保持し、対向刃物台4が後退する。さらに、図18に示すように、右側の旋回アーム19bが縦位置に旋回して、加工済のワークを主軸チャックから排出してロボットアームに受け渡す。これにより、排出工程が終了する。
次回の図14に示す工程で、ロボットハンド15a,15bが下降して、旋回アーム19a,19bのハンド21a,21bとの間で、未加工のワークと加工済のワークをそれぞれ受け渡しするまで待機する。
【0041】
また、左側の旋回アーム19aのハンド21aには、図14に示すように、左側のロボットハンド15aから未加工のワークを受け取っており、この未加工のワークを加工済のワークを排出した主軸チャック20に供給する。この工程では、図19に示すように、左側の旋回アーム19aが主軸3の中心線の位置に移動して縦位置から横位置に旋回し、旋回アーム装置7が載置されている対向刃物台4が主軸3に向かって前進して、ハンド21bに保持していた未加工のワークを主軸3のチャック20に供給する。このようにして、対向刃物台4が後退し、旋回アーム19a,19bが縦位置から横位置に旋回して、ロボットアームから受け取ったワークを主軸チャックに供給する供給工程が行われる。
【0042】
尚、以上の説明では、右側の旋回アーム19bと左側の旋回アーム19aとがそれぞれ異なったタイミングで旋回するものとして説明したが、右側の旋回アーム19bと左側の旋回アーム19aとを同時に縦位置から横位置に旋回し、加工済のワークを排出した後、直ちに対向刃物台4が横方向に移動して未加工のワークを供給するようにすることができるのは勿論である。この場合は、他方の旋回アーム19bと主軸チャックとの間でワークの授受を行なう際に、一方の旋回アーム19a及びこの旋回アーム19aに保持された未加工のワークと主軸チャックとが干渉しないように、旋回アーム19a,19bの離間距離を十分にとる必要がある。
【0043】
そして、その間に、図17に示すように、直交座標型ロボット9はパレット12のワーク収納位置の上方に移動し、ロボットハンド15a,15bが下降して、パレット12のワーク収納位置に加工済のワークを収納することによって、ロボットアームが左右方向及び上下方向に移動して、加工済のワークを所定の加工済ワーク収納位置に搬出する搬出工程が行われる。
この直交座標型ロボット9のヘッド43が左方向に移動する工程(搬出工程)は、搬入工程と同様に、直交座標型ロボット9の動作によって振動の発生が生じないか、生じたとしても旋削加工における加工精度の低下や仕上面の不良等が発生しない程度に小さいことを条件に、自動旋盤1による加工工程が行われている間に移動して、サイクルタイムを短縮することができる。
【0044】
ワークを主軸チャック20に供給する供給工程が終了すると、図20に示すように、2個のハンド21a,21bはともに縦位置となって停止し、自動供給排出装置からワークの自動供給排出工程が終了したことを示す信号が出力される。
この信号によって、自動旋盤1による旋削加工工程が開始される。
【0045】
従って、本発明の自動供給排出装置付き旋盤及びその加工方法において、ロボットアームが左右方向及び上下方向に移動して、所定の未加工ワーク収納位置からワークを旋回アームに搬入する搬入工程は図13〜図15で行われる。また、旋回アームが縦位置から横位置に旋回して、ロボットアームから受け取ったワークを主軸チャックに供給する供給工程は図18〜図19で行われる。さらに、主軸チャックに供給されたワークに所定の旋削加工を行う加工工程は図19〜図12の間で行われる。
【0046】
なお、図17〜図19に示す工程では、ロボットハンド15a,15bを下降させて、まず右側のロボットハンド15bに保持した加工済みのワークを、パレット12の加工済ワーク収納位置に受け渡し(図17)、この後、ロボットハンド15a,15bを上昇させて左側に移動させ(図18)、左側のロボットハンド15aが未加工ワーク収納位置の真上にきたところでロボットハンド15a,15bを下降させて、左側のロボットハンド15aに未加工のワークを保持させるようにしている(図19)が、図21に示すように、パレット12における未加工ワーク収納位置と加工済ワーク収納位置との間の水平方向の距離L3を、ロボットハンド15a,15b間の距離L1に一致させることで、ロボットハンド15a,15bとパレット12との間で、未加工のワークの受け取りと加工済みのワークの受け渡しを同時に行なうことが可能になる。
【0047】
また、旋回アームが横位置から縦位置に旋回して、加工済のワークを主軸チャックから排出してロボットアームに受け渡す排出工程は図16〜図18及び図14で行われる。
さらに、ロボットアームが左右方向及び上下方向に移動して、所定の加工済ワーク収納位置に搬出する搬出工程は図16〜図17で行われる。
【0048】
尚、自動供給排出装置2によるワークの供給排出工程は、以上に説明した順序及び工程に限定されるものではなく、例えば、図16〜図19の排出工程及び供給工程の次に、図14のワークの受け渡しを行い、旋削加工を行う加工工程と重複して、搬出工程及び搬入工程の図15の工程までを行うなど、本発明の要旨に反しない範囲で各種の変更を行うことができるのは勿論である。
【0049】
次に、本発明の第二の実施形態を、図22〜図25を参照しながら説明する。
以下の説明において先の実施形態と同一部位,同一部材には同一の符号を付して、詳しい説明は省略する。
この実施形態では、旋回アーム装置7の左側の自動旋盤1の外側に、未加工のワークを供給するワーク供給装置であるパーツフィーダ58を備えているとともに、旋回アーム装置7の右側の自動旋盤1の内部に、ワーク排出装置である排出シュート68及びこのシュート68を経て回収された加工済みのワークを受け取るホッパ69とを備えている。
【0050】
また、直交座標型ロボット59は、ガイドレール14に沿って水平面内で左右方向に移動するロボット本体60と、このロボット本体60に上下に移動自在に設けられた左右一対のロボットアーム61a,61bと、このロボットアーム61a,61bの下端に設けられたロボットハンド65a,65bとを有している。ロボットアーム61aとロボットハンド65a及びロボットアーム61bとロボットハンド65bとはそれぞれ、ロボット本体60の左右の移動方向と平行で、かつ、互いに反対方向に延びる支持アーム66a,66bを介して連結されている。ロボットハンド65a,65bは、それぞれ、支持アーム66a,66bの先端側に取り付けられていて、その間の距離が後述する所定の距離になるように配置されている。
なお、ロボット本体60,ロボットアーム61a,61b及びロボットアーム61a,61bを左右又は上下に移動させるための駆動機構については、先の実施形態と同じであるので、ここでは説明は省略する。
【0051】
パーツフィーダ58は、例えば振動を与えながらワークを送り出すことができる公知のものを使用することができ、ワークを立てた状態で一列に整列させる整列部58aが出口側に設けられている。この整列部58aは、一列に整列されたワークの先頭が、左右方向に移動するロボットハンド65aの移動経路の真下に位置するように、配置される。
また、旋盤1の内部に設けられた排出シュート68は、加工済みのワークが投入される投入口68aを有していて、この投入口68aが、左右方向に移動するロボットハンド65bの移動経路の真下に位置するように、配置される。
【0052】
上記した左右一対のロボットハンド65a,65b、整列部58aに一列に整列された先頭のワーク,排出シュート68の投入口68a及び旋回アーム装置7の位置関係を、図24に示す。
ロボットハンド65a,65b間の水平方向の距離をL1、整列部58aの先頭のワークと、主軸3に正対したワークの授受を行なう際の位置(図22〜図24に示す位置)にある旋回アーム装置7の加工後のワークを保持する右ハンド21bとの水平方向の距離をL4、主軸3に正対したワークの授受を行なう際の位置にある旋回アーム装置7の加工前のワークを保持する左ハンド21aと排出シュート68の投入口68aとの水平方向の距離をL5とすると、これら三つの距離の間にL1=L4=L5なる関係が成り立つように、ロボットハンド65a,65b,パーツフィーダ58及び排出シュート68が配置される。
また、整列部58aの先頭のワーク,旋回アーム装置7の左ハンド21a及び右ハンド21bに保持されたワーク及び投入口68aに投入される際のワークの高さがほぼ同じ高さになるように、パーツフィーダ58,旋回アーム装置7及び排出シュート68が配置される。
【0053】
このような位置関係にこれらを配置することで、左側のロボットハンド65aで整列部58aから未加工のワークを受け取ると同時に、右側のロボットハンド65bで、加工済みのワークを右ハンド21bから受け取ることができるだけでなく、左側のロボットハンド65aから左ハンド21aに未加工のワークを受け渡すと同時に、右側のロボットハンド65bに保持した加工済みのワークを排出シュート68の投入口68aに投入することができるようになる。
【0054】
この実施形態の作用を、図25を参照しながら説明する。
旋回アーム装置7と自動旋盤1の主軸3との間で未加工ワーク及び加工ワークの授受が行なわれている間、直交座標型ロボット59は、図25(a)に示すように、左右のロボットハンド65a,65bを上昇させた状態で待機している。そして、このとき、左側のロボットハンド65aは整列部58aで一列に整列された未加工のワークうち、先頭のワークの真上に位置し、右側のロボットハンド65bは、旋回アーム装置7の右ハンド21bの真上に位置している。
旋回アーム装置7と主軸3との間で未加工ワーク及び加工ワークの授受が終了したとき、旋回アーム装置7の右ハンド21bには、加工済みのワークが保持されている。
【0055】
この後、扉30が開き、図25(b)に示すように、左右のロボットハンド65a,65bが下降して、左側のロボットハンド65aで整列部58aの未加工のワークを保持すると同時に、右側のロボットハンド65bで、旋回アーム装置7の右ハンド21bに保持された加工済みのワークを保持する。
図25(c)に示すように、直交座標型ロボット59は、左右のロボットハンド65a,65bを上昇させて、整列部58aから未加工のワークを取り出すとともに、右ハンド21bから加工済みのワークを受け取る。そして、右方向に移動して、左側のロボットハンド65aを旋回アーム装置7の左ハンド21aの真上に位置させ、右側のロボットハンド65bを排出シュート68の投入部68aの真上に位置させる。
【0056】
そして、図25(d)に示すように、左右のロボットハンド65a,65bを、旋回アーム装置7の左ハンド21a及び排出シュート68の投入部68aにワークの受け渡しが可能な高さ位置まで下降させる。
左ハンド21a及び排出シュート68の投入部68aにそれぞれワークを受け渡した後、直交座標型ロボット59は、左右のロボットハンド65a,65bを上昇させて左方向に移動し、図25(a)に示す状態に戻る。左右のロボットハンド65a,65bが上昇すると、扉30が閉じられる。また、これと同時に、左ハンド21aが縦位置から横位置に旋回し、主軸3に対して次に加工するべきワークを受け渡す。左ハンド21aはワークを主軸3に受け渡した後、速やかに縦位置に復帰する。そして、主軸3に受け渡されたワークの加工が開始される。
以後、図25(b)〜(d)の手順を繰り返す。
【0057】
この実施形態の自動旋盤によれば、未加工のワークの授受と加工済みワークの授受を一回の動作で行うことができるので、加工終了から加工開始までの停止時間を短縮することができ、自動旋盤の稼働率を高めることができる。
なお、この実施形態では、距離L1,L4,L5の全てが同じになるようにパーツフィーダ58,旋回アーム7,排出シュート68及び左右のロボットハンド65a,65bを配置しているが、距離L1,L4及び距離L1,L5のいずれか一方を同じにするだけでも、自動旋盤の稼働率を高めることが可能である。
【0058】
例えば、加工済みのワークを収容するワーク収容部が旋盤の外部に設けられているような場合は、距離L1,L4のみを同じとすればよい。
これにより、少なくとも、パーツフィーダ58からの未加工のワークの取り出しと、右旋回アーム21bからの加工済みワークの受け取りを同時に行なうことができる。ワーク収容部への加工済みワークの受け渡しは、ワークの加工中に行なえばよい。
【0059】
本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の説明により何ら限定されるものではない。
例えば、上記の説明では、主軸が水平方向に支持されている横型の工作機械(自動旋盤)を例に挙げて説明したが、主軸が上下方向に支持されている立型の工作機械にも適用が可能である。
また、上記の実施形態では、主軸チャックにワークを保持させるものとして説明したが、ワーク保持部は主軸チャックに限らず、テーブルやその他の形態のワーク保持部であってもよい。
さらに、第一の位置を縦位置、第二の位置をこれに直交する横位置として説明したが、第一の位置及び第二の位置は必ずしもこの位置に限定される必要はなく、かつ、直交する二方向にも限定されない。前記第一の位置及び第二の位置は、任意の角度のものを選択することができる。
【0060】
【発明の効果】
本発明の自動供給排出装置付き旋盤及びその加工方法は、以上のように構成されているので、ハンド取付部分に姿勢変換機構を設けることが不要となり、自動供給排出装置、特にハンド取付部分の大きさを小型、軽量化することができて、動作時に発生する振動を防止するとともに、高速移動を可能にすることができる。
更に各種の調整やメンテナンスに際して、作業者の接近性に優れた自動供給排出装置とすることができるので、振動による加工精度の低下や仕上面の不良等の発生をなくすとともに、高速移動を可能にする。
また更に、各種の調整やメンテナンスも容易に行えるので、全体としてのサイクルタイムを短縮することができる。
【0061】
また、自動供給排出装置のワークを搬送する装置を搬送ロボットと旋回アーム装置とに分割し、搬送のために制御する制御軸を搬送ロボットと旋回アーム装置に分散したので、それぞれの工程が単純化され、その結果、高速化、小型化することが可能になるなど、多大な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動供給排出装置付き旋盤の一例を示す正面図である。
【図2】本発明の自動供給排出装置付き旋盤の一例を示す平面図である。
【図3】本発明の自動供給排出装置付き旋盤の一例を示す右側面図である。
【図4】本発明の自動供給排出装置付き旋盤の一例を示す左側面図であって、自動供給排出装置(特にパレタイザ)を示す。
【図5】自動旋盤の要部を示すもので、対向刃物台の平面図である。
【図6】対向刃物台上に設けられた旋回アーム装置の詳細を示す右側面図であって、旋回アームがワークを横向きにした状態に旋回した状態を示す図である。
【図7】対向刃物台上に設けられた旋回アーム装置の詳細を示す右側面図であって、旋回アームがワークを縦向きにした状態に旋回した状態を示す図である。
【図8】自動旋盤の要部を示すもので、旋回アームと加工工具(穴明け工具)との位置関係を示す図である。
【図9】本発明の自動供給排出装置付き旋盤における自動供給排出装置の直交座標ロボットの詳細を示す直交座標ロボットの側面断面図である。
【図10】本発明の自動供給排出装置付き旋盤における自動供給排出装置の直交座標ロボットを左右方向に駆動する駆動源の側面断面図である。
【図11】本発明の自動供給排出装置付き旋盤における自動供給排出装置の直交座標ロボットの詳細を示す直交座標ロボットと旋回アームとの関係を示す正面図である。
【図12】本発明の自動供給排出装置付き旋盤におけるワークの搬出入及び供給排出の工程を描いた概念図である。
【図13】本発明の自動供給排出装置付き旋盤におけるワークの搬出入及び供給排出の工程を描いた概念図である。
【図14】本発明の自動供給排出装置付き旋盤におけるワークの搬出入及び供給排出の工程を描いた概念図である。
【図15】本発明の自動供給排出装置付き旋盤におけるワークの搬出入及び供給排出の工程を描いた概念図である。
【図16】本発明の自動供給排出装置付き旋盤におけるワークの搬出入及び供給排出の工程を描いた概念図である。
【図17】本発明の自動供給排出装置付き旋盤におけるワークの搬出入及び供給排出の工程を描いた概念図である。
【図18】本発明の自動供給排出装置付き旋盤におけるワークの搬出入及び供給排出の工程を描いた概念図である。
【図19】本発明の自動供給排出装置付き旋盤におけるワークの搬出入及び供給排出の工程を描いた概念図である。
【図20】本発明の自動供給排出装置付き旋盤におけるワークの搬出入及び供給排出の工程を描いた概念図である。
【図21】自動供給装置におけるロボットハンドと、旋回アーム装置と、パレットにおけるワークとの位置関係を説明する図である。
【図22】本発明の第二の実施形態にかかる自動供給排出装置付き旋盤の正面図である。
【図23】図22の自動供給排出装置付き旋盤の主要部の平面図である。
【図24】図22の自動供給排出装置付き旋盤におけるロボットハンド、パーツフィーダ,シュート及び旋回アーム装置の位置関係を説明する図である。
【図25】第二の実施形態における自動供給排出装置付き旋盤の作用を説明する図である。
【符号の説明】
1 自動旋盤
2,52 自動供給排出装置
3 主軸
4 対向刃物台
5 穴明け工具
6 切削工具
7 旋回アーム装置
8 パレタイザ
9,59 直交座標型ロボット
10,60 ロボット本体
11a,11b ロボットアーム
12 パレット
13 搬送チエン
14 ガイドレール
15a,15b ロボットハンド
16 支柱
17 ビーム
18 スライドガイド
19a,19b 旋回アーム
20 主軸チャック
21a,21b ハンド
22 ピポット
23 油圧シリンダ
23a ロッド
24,27 ストッパ
25,26 ストッパねじ
28 カバー
29 スライドドア
30 扉
31 無端ベルト
32 サーボモータ
33,35,37 プーリ
34 ベルト
36 軸
38 送りねじ
39 サーボモータ
40,42 プーリ
41 ベルト
43 ヘッド
44 ばね
45 センサ
58 パーツフィーダ
58a 整列部
68 排出シュート
69 ホッパ
Claims (10)
- ワーク保持部に保持させたワークに所定の加工を行う工作機械と、該工作機械にワークを自動的に供給排出する自動供給排出装置とを有する自動供給排出装置付き工作機械において、
前記自動供給排出装置が、
前記ワークを保持し、前記ワーク保持部との間でワークの授受を行う旋回アームと、
前記ワークを縦向きに保持して搬送し、前記旋回アームとの間でワークの授受を行うロボットハンドとを備え、
前記旋回アームが、前記工作機械の刃物台に配置され、前記ロボットハンドとの間でワークの授受を行う第一の位置と、前記ワーク保持部との間でワークの授受を行う第二の位置との間を旋回するとともに、この旋回動作によって、第一の位置における縦向き姿勢と第二の位置における横向き姿勢との間でワークの姿勢を変更し、
前記刃物台の移動による前記旋回アームと前記ワーク保持部との相対移動により、前記旋回アームを介して前記ロボットハンドと前記ワーク保持部との間でワークの授受を行うこと、
を特徴とする自動供給排出装置付き工作機械。 - 前記ロボットハンドと前記旋回アームをそれぞれ2個ずつ有し、一方の前記ロボットハンドが一方の前記旋回アームを介して未加工のワークを前記ワーク保持部に受け渡し、他方の前記ロボットハンドが他方の前記旋回アームを介して前記ワーク保持部から加工済みのワークを受け取ることを特徴とする請求項1に記載の自動供給排出装置付き工作機械。
- 前記ロボットハンドに受け渡す未加工ワークを収容したワーク供給部と、前記ロボットハンドから受け取る加工済みワークを収容するワーク収納部が共通のワーク供給収納部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動供給排出装置付き工作機械。
- 前記旋回アームの旋回中心が、前記工作機械の刃物台上に配置されており、前記ワーク保持部の中心線からオフセットした位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動給排出装置付き工作機械。
- 前記工作機械の全体がカバーで覆われており、前記ロボットハンドの移動経路上に、前記ロボットハンドの移動に応じて開閉可能な開口扉を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自動供給排出装置付き工作機械。
- ワーク保持部に保持させたワークに所定の旋削加工を行う工作機械と、該工作機械にワークを自動的に供給排出する自動供給排出装置とを有する自動供給排出装置付き工作機械による加工方法において、
前記工作機械の刃物台に、前記ワークを保持し前記ワーク保持部との間でワークの授受を行う旋回アームを準備するとともに、前記ワークを搬送し、前記旋回アームとの間でワークの授受を行うロボットハンドとを備え、前記旋回アームが、前記ロボットハンドとの間でワークの授受を行う第一の位置と、前記ワーク保持部との間でワークの授受を行う第二の位置との間を旋回するとともに、この旋回動作によって、第一の位置における縦向きと第二の位置における横向きとの間でワークの姿勢を変更する前記自動供給排出装置を準備し、
前記旋回アームが前記第一の位置で前記ロボットハンドから縦向きで受け取った未加工の前記ワークを、旋回動作によって前記第二の位置で横向きに姿勢変更して前記ワーク保持部に供給する供給工程と、
前記ワーク保持部に供給されたワークに所定の旋削加工を行う加工工程と、
前記刃物台の移動による前記旋回アームと前記ワーク保持部との相対移動により、前記旋回アームが前記第二の位置で前記ワーク保持部から横向きで受け取った加工済のワークを、旋回動作によって前記第一の位置で縦向きに姿勢変更して前記ロボットハンドに受け渡す排出工程と、
を有することを特徴とする自動供給排出装置付き工作機械による加工方法。 - 前記ロボットハンドと前記旋回アームをそれぞれ2個ずつ有し、一方の前記ロボットハンドが一方の前記旋回アームを介して未加工のワークを前記ワーク保持部に受け渡す供給工程と、他方の前記ロボットハンドが他方の前記旋回アームを介して加工済みのワークを前記ワーク保持部から受け取る前記排出工程の一部が同時に重複して行われることを特徴とする請求項6に記載の自動供給排出装置付き工作機械による加工方法。
- 二つの前記ロボットハンド間の距離と、二つの前記旋回アーム間の距離と、他方の前記ロボットハンドが前記加工済ワーク収納位置に加工済みのワークを受け渡す位置と前記一方の前記ロボットハンドが前記未加工ワーク収納位置から未加工のワークを受け取る位置との距離とを同一にした自動供給排出装置を準備し、
一方の前記ロボットハンドで前記未加工ワーク収納位置の前記未加工のワークを保持すると同時に、他方のロボットハンドが前記加工済ワーク収納位置に加工済みのワークを収納し、又は、一方のロボットハンドから一方の前記旋回アームに未加工のワークを受け渡すと同時に、他方のロボットハンドで他方の前記旋回アームに保持された加工済みのワークを受け取ることを特徴とする請求項7に記載の自動供給排出装置付き工作機械による加工方法。 - 二つの前記ロボットハンド間の距離と、前記ロボットハンドとの間で加工済みのワークの授受を行なう際の前記他方の旋回アームと前記未加工ワーク供給位置から未加工のワークを受け取る位置との距離と、前記ロボットハンドとの間で未加工のワークの授受を行なう際の前記一方の旋回アームと前記ロボットハンドから前記加工済ワーク収納位置に加工済みのワークを受け渡す位置との距離とを同一にした自動供給排出装置を準備し、
一方の前記ロボットハンドで前記未加工ワーク供給位置の未加工のワークを保持すると同時に、他方のロボットハンドで、他方の旋回アームに保持された加工済みのワークを保持し、一方のロボットハンドから一方の前記旋回アームに未加工のワークを受け渡すと同時に、他方のロボットハンドに保持した加工済みのワークを排出することを特徴とする請求項7に記載の自動供給排出装置付き工作機械による加工方法。 - 前記搬入工程と前記搬出工程とが、前記加工工程と重複して行われることを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の自動供給排出装置付き工作機械による加工方法。
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