JPH01229645A - 英殴文アウトラインフォント印刷の制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、文書作成装置における英欧文アウトラインフ
ォント印刷の制御方式に関する。

（従来の技術） ワードプロセッサ等の文書作成装置においては、一般に
書式設定機能、印刷書式設定機能を備え、文書作成間す
る形式、印刷に関する形式を種々に選択し、指定できる
ようになっている。しかして、従来、英文の文字フォン
トとしては、フーリエあるいはエリートが標準フォント
として設定されており、その他はオプションフォントと
なっている。このオプションフォントは、１つメディア
（例えばフロッピィディスクあるいはＲＯＭ等）に対し
て、１つの種類のデータしか持っておらず、メディアの
交換なしに異なるフォントを選択し、それを表示、印刷
することができなかった。

（発明が解決しようとする問題点） 上記のように従来の文書作成装置においては、メディア
の交換なしに異なるフォントを選択して表示、印刷する
ことができず、従って、種々のフォントで印刷したい場
合には、その都度メディアを交換しなければならず、そ
の操作が非常に面倒であった。

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、英欧文アウ
トラインフォント印刷において、単一のメディアで複数
の異なったフォントを選択し、それを表示、印刷するこ
とができる英欧文アウトラインフォント印刷の制御方式
を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段及び作用）本発明は、ア
ウトラインフォント印刷機能を備えた文書作成装置にお
いて、複数種の英欧文フォントに関するデータを単一の
メディアに記憶させ、英欧文アウトラインフォントのモ
ードが指定された際にフォント種等の選択画面を表示し
、この選択画面によりフォント種が選択指定された際に
そのフォント種のデータを上記メディアから本体側に転
送して本体内記憶部に記憶し、この記憶部に記憶された
データに基づいて英欧文アウトラインフォント印刷を実
行することにより、単一のメディアで複数の異なったフ
ォントによる英欧文アウトラインフォント印刷ができる
ように構成したものである。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明の実施例に係る文書作成装置の基本的な
構成を示すブロック図である。

第１図に於いて、１０はマイクロプロセッサ（ＣＰＵ）
　、１１は同マイクロプロセッサｌＯによりアクセスさ
れるＲＡＭ、１２は同ＲＯＭである。

マイクロプロセッサ（以下ＣＰＵと称す）１０は装置全
体の制御を行なうもので、上記ＲＡＭＩＩ及びＲＯＭ１
２をアクセスして、入力指示に従うプログラムの起動で
、文書作成処理、キー人力制御処理、更に本体内文字フ
ォントに対するアウトラインフォント印刷の制御処理、
及び外部入力される英欧文フォントに対するアウトライ
ンフォント印刷の制御処理を実行する。ＲＡＭＩＩは、
文書領域。

外字登録領域、語句登録領域をはじめ、Ｘ座標テーブル
ｌｌａ、アウトラインフォントデータバッファｌｌｂ　
、　アウトラインフォントパターンバッファ１１Ｃ，ラ
インバッファｉｔａ、ｐｓピッチ等のテーブルｌｌｅな
どの各制御情報を記憶する領域からなっている。ＲＯＭ
１２は、ＣＰＵｌ０の動作を決定するプログラムやキー
人力に伴うカーソル制御ルーチンを含む入力処理プログ
ラム等を格納したプログラム領域をはじめ、Ｘ座標生成
部１２ａ、アウトラインフォント展開部１２ｂ、文字展
開部１２ｃ、プリンタドライバ１２ｄ、印刷メイン制御
部１２ｅ等の領域を等を有している。

又、１３はキーボード（ＫＢ）、１４は表示器、１５は
外部メディア例えばフロッピィディスク装置、１Ｂはプ
リンタである。上記フロッピィディスク装置１５には、
文書データを記憶する主フロッピィディスクあるいは英
欧文アウトラインフォント印刷用のデータを記憶してい
る補助フロッピィディスクが任意に装着できるようにな
っている。上記補助フロッピィディスクには、英欧文ア
ウトラインフォント印刷を行なうためのデータ、例えば
英欧文字のフォント種類、印刷方式、制御部、アウトラ
インフォントデータ、ＰＳピッチ（字送り幅）テーブル
、等に関するデータが記憶されており、ＣＰＵｌ０の制
御の下に読出され、ＲＡ　Ｍ　１１に書込まれる。上記
フォントの種類としては、例えば■Ｌｉｎｏｔｅｘｔ、
　ＯＣｏ１ｏｎｅｔ　ｂｏｌｄ、■ＣｏｕｒｉｅｒＴｙ
ｐｅｗｒｉｔｅｒ、■Ｃｅｎｔｕｒ　Ｏｌｄ　５ｔｙｌ
ｅ　ｒｏＩｌａｎ。

■Ｃｅｎｔｕｒｙ　　Ｏｌｄ　　５ｔｙｌｅ　　１ｔａ
ｌｉｃ、　　■Ｔｉｍｅｓ　　ｒｏｍａｎ　　。

■Ｔｉｍｅｓ　ｔｔａｌｌｃ、等の１２種類が１つのメ
ディアに記録される。英欧文フォントは、和文フォント
に比較して文字種か少ないので、複数の異なったフォン
トのデータを単一メディアに記憶させることができる。

一方、プリンタ１Ｂは、ＣＰ　Ｕ　１０の制御の下に作
成された文書あるいは、主フロッピィディスクに記録さ
れている文書を印字する。

次に英欧文アウトラインフォント印刷を行なう場合の処
理動作を第２図ないし第５図を参照して説明する。英欧
文アウトラインフォント印刷を行なう場合、文書作成を
行なった後、フロッピィディスク装置１５に補助フロッ
ピィディスクを装着すると共に、キーボード１３のキー
操作により英欧文アウトラインフォント印刷のモードを
指定する。

このモード指定が行なわれると、ＣＰＵｌ０の制御によ
りアウトラインフォントデータメディア、つまり、この
場合にはフロッピィディスク装置１５に装着した補助フ
ロッピィディスクから制御方式。

制御部等に関するデータが読出されてＲＡＭＩＩに書込
まれ、英欧文アウトラインフォント印刷の制御系が第２
図に示すように構成される。すなわち、ＲＡＭＩＩ内の
Ｘ座標テーブル１１ａ、アウトラインフォントデータバ
ッファｌｌｂ、アウトラインフォントパターンバッファ
ｔｉｃ　、　　ラインバッファｌｉｄ。

及びＲＯＭ１２に設定されているＸ座標生成部１２ａ。

アウトラインフォント展開部１２ｂ、文字展開部１２ｃ
１印刷メイン制御部１２ｅ等によって制御系が構成され
る。同図中の■、■、・・・番号は、印刷制御の順番を
示したものである。

そして、フロッピィディスク装置１５に装着した補助フ
ロッピィディスクから英欧文アウトラインフォント印刷
に関するデータがＲＡＭＩＩに読込まれると、印刷メイ
ン制御部１２ｅの制御により第５図のフローチャートに
示す処理が実行され、表示器１４上に第３図（ａ）に示
す印刷書式の設定画面が表示される。この印刷書式では
、英欧文アウトラインフォントの種類に対応する書体番
号「１」〜「１２」を表示し、ユーザーにその選択を促
す（ステップＢｌ）。このフォントの選択指定は、カー
ソルキーの操作によって書体番号を選択することによっ
て行なわれる（ステップＢ２）。また、表示画面には、
フォントイメージの表示エリア２１が設けられており、
上記書体番号を選択することにより、それに対応するフ
ォントが補助フロッピィディスクから読出されてＲＡ　
Ｍ　１１に書込まれ（ステップＢ３）、選択フォントの
イメージが表示エリア２１に表示されると共に、その上
側に書体名が表示される。また、印刷書式の「和文／英
文」の設定項目では、「プロポーショナル」を選択する
。そして、各項目を設定した後、選択／実行キーを操作
することにより、第３図（ｂ）に示す印刷書式の２画面
口が表示される。この画面は全文印刷時の表示例を示し
たもので、例えば「印刷速度」、「罫線印刷」、「鏡像
印刷」、「英文右揃え」、「印刷部数」等を設定できる
ようになっている。上記の項目を設定した後、選択／実
行キーを操作する°と、第４図に示すフローチャートに
示す印刷処理が実行される。

すなわち、印刷メイン制御部１２ｅは、ＲＡＭＩＩ内の
文書バッファ、Ｙ管理テーブルより、各文字の横幅、斜
体横幅を求める（ステップＡｔ）。次いで文字固有のデ
ータタをアウトラインフォントテーブルｌｌｂより読み
出し、文字の横幅、斜体横幅から、ＰＳピッチ、頭出し
、文字幅、斜体文字幅を求める（ステップＡ２）。この
ステップＡ２の処理は、１ラインの文字数分繰返して行
なう。

すなわち、英文は文字によってそれぞれ文字送り幅が異
なっているので、各文字の座標を求めるには、まず、通
常の印刷時の文字送り幅を求める・。

この文字送り幅は、横幅、斜体横幅によりその倍率を求
め、各データテーブルより得られる字送りテーブルに倍
率を掛けて字送り幅（ＰＳピッチ）、頭出し、文字幅、
斜体文字幅を求める。その後、上記のようにして求めら
れたＰＳピッチ、頭出しより、各文字のＸ座標を求める
（ステップＡ３）。

更に右揃え指示があるか否かを判断しくステップＡ４）
、その指示がある場合は右揃え処理を行ない（ステップ
Ａ５）、Ｘ座標に従って文字パターンをラインバッファ
ｌｉｄに展開する（ステップＡ６）。上記右揃え処理及
びバッファ展開は、従来、つまり、和文文字の場合と同
様の処理により行なわれる。そして、上記ラインバッフ
ァｌｌｄに展開した文字パターンに従ってプリンタドラ
イバ１２ｄによりプリンタ１６が駆動され、例えば第６
図（ａ）〜（ｃ）に示すように指定文字種に基づく英欧
文アウトラインフォントの印刷が行なわれる。

［発明の効果］ 以上詳記したように本発明によれば、アウトラインフォ
ント印刷機能を備えた文書作成装置において、複数種の
英欧文フォントに関するデータを単一のメディアに記憶
させ、英欧文アウトラインフォントのモードを指定する
ことにより、フォント種等の選択画面を表示し、フォン
トの選択が行なわれた際にそのフォント種のデータをメ
ディアから本体側に転送するようにしたので、メディア
を交換することなく、任意に選択指定されたフォントで
英欧文アウトラインフォント印刷を行なうことができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る文書作成装置の構成を
示すブロック図、第２図英欧文アウトラインフォント印
刷時の制御の流れを示す図、第３図は印刷時の書式設定
画面を示す図、第４図及び第５図は印刷時の制御動作を
示すフローチャート、第６図（ａ）〜（Ｃ）は英欧文ア
ウトラインフォントの印刷例を示す図である。 １０・・・マイクロプロセッサ（ＣＰＵ）、１１・・・
ＲＡＭ、１２・・・ＲＯＭ、１３・・・キーボード、１
４・・・表示器、１５・・・フロッピィディスク装置、
１６・・・プリンタ。 出願人代理人　　弁理士　鈴江武彦 人 英欧文アウトラインフォント印ルーの制御の漕れ第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. アウトラインフォント印刷機能を備えた文書作成装置に
   おいて、複数種の英欧文フォントに関するデータを記憶
   させてなるメディアと、英欧文アウトラインフォントの
   モードを指定するモード指定手段と、この英欧文アウト
   ラインフォントのモード指定によりフォント種等の選択
   画面を表示する手段と、この選択画面によりフォント種
   が選択指定された際にそのフォント種のデータを上記メ
   ディアから本体側に転送して本体内記憶部に記憶する手
   段と、この本体内記憶部に記憶されたデータに基づいて
   英欧文アウトラインフォント印刷を行なう手段とを具備
   したことを特徴とする英欧文アウトラインフォント印刷
   の制御方式。