JPH01229498A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH01229498A
JPH01229498A JP63055250A JP5525088A JPH01229498A JP H01229498 A JPH01229498 A JP H01229498A JP 63055250 A JP63055250 A JP 63055250A JP 5525088 A JP5525088 A JP 5525088A JP H01229498 A JPH01229498 A JP H01229498A
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一康 藤島
Yoshio Matsuda
吉雄 松田
Mikio Asakura
幹雄 朝倉
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体記憶装置に関し、特に冗長回路を備え
た半導体記憶装置に関する。
[従来の技術] 第9図は、冗長回路を備えた従来の半導体記憶装置の構
成を示すブロック図である。冗長回路とは、製造歩留り
を上げるための予備回路であり、スペアメモリセル、ス
ペアデコーダ等からなる。
第9図において、メモリセルアレイ1は、複数行および
複数列に配列された複数のメモリセルを含む。また、メ
モリセルアレイ1は、複数行に配列されたスペアメモリ
セルからなるスペア行2および複数列に配列されたスペ
アメモリセルからなるスペア列3を含む。メモリセルア
レイ1の複数行に対応して複数のワード線が設けられ、
複数列に対応して複数のビット線が設けられている。
一方、RASバッファ4は、外部から与えられるロウア
ドレスストローブ信号RASに応答して、行アドレスバ
ッファ5、ΦP発生回路6、Φ8発生回路7およびセン
スアンプ制御回路8を活性化させる。ΦP発生回路6お
よびΦ8発生回路7は、所定のタイミングでそれぞれプ
リチャージΦPおよび駆動信号Φ8を発生する。行アド
レスバッファ5は、外部から与えられるアドレス信号A
。〜Anをラッチし、それらの一部を行アドレス信号R
A2〜RA、として行プリデコーダ9に与え、残りを行
アドレス信号RA0〜RA、としてΦ、サブデコーダ1
0に与える。行プリデコーダ9は、行アドレスバッファ
5から与えられる行アドレス信号RA2〜RA、をプリ
デコードし、行選択信号X、、X、、X、を行デコーダ
群11およびスペア行デコーダ12に与える。行デコー
ダ群11は、ΦP発生回路6からのプリチャージ信号Φ
Pに応答して、行選択信号X、、X、、Xkに基づいて
メモリセルアレイ1の4行を選択する。Φ8サブデコー
ダ10は、Φ8発生回路7からの駆動信号Φ8に応答し
て、行アドレスバッファ5から与えられる行アドレス信
号RAo、RA、に基づいてサブデコード信号Φx1〜
Φ8.をワードドライバ群13に与える。ワードドライ
バ群13は、サブデコード信号Φ8.〜Φx4に応答し
て、行デコーダ群11またはスペア行デコーダ12によ
り選択された4行のうち1行のワード線を駆動する。そ
の駆動されたワード線に接続されたメモリセル内の情報
が各ビット線上に読出される。センスアンプ制御回路8
は所定のタイミングでセンスアンプ群14を動作させる
。センスアンプ群14は各ビット線上の情報を増幅する
一方、CASバッファ15は、外部から与えられるコラ
ムアドレスストローブ信号CASに応答して、列アドレ
スバッファ16およびリード・ライトバッファ17を活
性化させる。列アドレスバッファ16は、外部から与え
られるアドレス信号A0〜A、をラッチし、それらを列
アドレス信号として列プリデコーダ18に与える。列プ
リデコーダ18は、列アドレス信号をプリデコードし、
列選択信号を列デコーダ群19およびスペア列デコーダ
20に与える。列デコーダ群19は、列選択信号に基づ
いてメモリセルアレイ1の1列を選択する。このように
して、1つのワード線および1つのビット線が選択され
、それらの交点にあるメモリセルに対して情報の読出ま
たは書込が行なわれる。第9図には、選択された1つの
ワード線WL、選択された1つのビット線BLおよびそ
れらの交点にあるメモリセルMCのみが示されている。
情報の読出および書込は、リード・ライトバッファ17
により選択される。リード・ライトバッファ17は、外
部から与えられるリード・ライト信号R/Wに応答して
入力バッファ21または出力バッファ22を活性化させ
る。入力バッファ21が活性化されると、入力データD
INが上記のようにして選択されたメモリセルMCに書
込まれる。出力バッファ22が活性化されると、上記の
ようにして選択されたメモリセルMCに蓄えられていた
情報が出力データD。Uτとして読出される。なお、上
記の各回路はすべて同一の半導体チップ23上に形成さ
れている。
ところで、製造段階において、不良のメモリセルが生じ
ることがある。また、断線したような不良のワード線が
生じることもある。このように−部分にのみ不良が生じ
た場合に半導体チップ上に形成された半導体記憶装置全
体を不良品として取扱うのは、経済上好ましくない。そ
こで、選択された行の中に不良のメモリセルや不良のワ
ード線が含まれている場合には、スペア行デコーダ12
によってその不良の行の代わりにスペア行2が選択され
るように予め設定される。また、選択された列の中に不
良のメモリセルや不良のビット線が含まれている場合に
は、スペア列デコーダ20によってその不良の列の代わ
りにスペア列3が選択されるように予め設定される。こ
のようにして、製造歩留りの向上が図られている。
第10図は、第9図に含まれる行プリデコーダ9の一部
分の構成を示す図であり、特に行選択信号X1を発生す
るための回路部分が示されている。
ここでXlはX+ 、X2 、Xa 、Xlのいずれか
を意味している。
ゲート回路91は、行アドレス信号RA2を受け、それ
と同じ信号RA2とその行アドレス信号RA2を反転さ
せた信号RA2とを出力する。ゲート回路92は、行ア
ドレス信号RA、を受け、それと同じ信号RA3とその
行アドレス信号RA3を反転させた信号RA3とを出力
する。ゲート回路93,94,95.96には、それぞ
れ、信号RA2.RA2のいずれか一方および信号RA
、、RA、のいずれか一方が入力される。ゲート回路9
3〜96に入力される信号RA2またはRA2および信
号RA、またはRA、の組合わせは、互いに異なってい
る。ゲート回路93〜96からは、それぞれ行選択信号
X、〜X4が出力される。
行アドレス信号RA2およびRA、のレベルに応じて、
行選択信号X、〜X4のうちいずれか1つが「H」レベ
ルとなり、他はすべて「L」レベルとなる。
なお、第9図における行選択信号X、はX、。
x、、x、、Xaのいずれかを意味し、XkはXa、X
、。、X、、、X、2のいずれかを意味している。行選
択信号X、〜X8は行アドレス信号RA、およびRA、
により第10図の場合と同様にして作成され、行選択信
号X9〜X、2は行アドレス信号RA5およびRA、に
より第10図の場合と同様にして作成される。
第11図は、第9図に含まれるΦ8サブデコーダ10の
構成を示す図である。Φ84発生回路101、Φx2発
生回路102、Φ81発生回路103およびΦx4発生
回路104は、それぞれ行アドレス信号RA0またはそ
の反転信号RA0および行アドレス信号RA、またはそ
の反転信号RA、を受け、駆動信号Φ、に応答してサブ
デコード信号Φ85.Φ8□、Φ88.Φx4を出力す
る。行アドレス信号RAo、RA、および反転信号RA
0.RA、のレベルに応じて、サブデコード信号Φ87
.ΦX2.Φ81.Φ8.のうちいずれか1つがrHJ
レベルとなり、他はすべてrLJ レベルとなる。
第12図は、第9図に含まれるメモリセルアレイ1およ
びその周辺部の詳細な構成を示す図である。
メモリセルアレイ1内には、4m本のワード線WLおよ
び複数のビット線対BL、BLが互いに交差するように
配置されている。ここでmは正の整数である。また、こ
れらのワード線WLの側方には、4本のスペアワード線
SWLが配置されている。各ワード線WLとビット線B
LまたはBLとの交点にはメモリセルMCが設けられ、
各スペアワード線SWLとビット線BLまたはBLとの
交点にはスペアメモリセルSMCが設けられている。4
m本のワード線WLおよび4本のスペアワード線SWL
に対応して(4m+4)個のワードドライバ13aが設
けられている。各ワード線WLおよび各スペアワード線
SWLは対応するワードドライバ13aに接続されてい
る。4m本のワードドライバWLおよびワードドライバ
13aは、各々が4本のワード線WLおよび4つのワー
ドドライバ13aからなるm組に区分される。それらの
m組に対応してm個の行デコーダllaが設けられてい
る。各行デコーダllaにより、対応する組の4つのワ
ードドライバ13aが選択される。
また、4本のスペアワード線SWLおよび4つのワード
ドライバ13aに対応して1つのスペア行デコーダ12
が設けられている。そのスペア行デコーダ12により、
対応する4つのワードドライバ13aが選択される。
一方、複数のビット線対BL、BLに対応して複数のセ
ンスアンプ14aおよび複数の列デコーダ19aが設け
られている。各ビット線対BL。
BLは対応するセンスアンプ14aおよび対応する列デ
コーダ19aに接続されている。
次に、第12図に示される回路の動作について説明する
行選択信号X、、X、、X、に基づいて、行デコーグl
laのうちいずれか1つが選択される。
その選択された行デコーダllaは、プリチャージ信号
ΦPに応答して、対応する組の4つのワードドライバ1
3aを駆動する。サブデコード信号Φ8.〜Φ8.に応
じて、その4つのワードドライバ13aのうち1つが対
応するワード線WLを駆動する。それにより、そのワー
ド線WLに接続されたメモリセルMC内の情報が各ビッ
ト線BLまたはBL上に読出され、センスアンプ14a
により増幅される。そして、列アドレス信号に応じて、
列デコーダ19aのうちいずれか1つが選択される。書
込時には、その選択された列デコーダ19aに接続され
るビット線対BL、BL上に情報が書込まれる。読出時
には、その選択された列デコーダ19aに接続されるビ
ット線対BL、BL上の情報が読出される。
製造段階で不良のメモリセルまたは不良のワード線が形
成された場合には、その不良のメモリセルまたは不良の
ワード線に対応する行デコーダ11aが選択される代わ
りに、スペア行デコーダ12が選択される。すなわち、
不良のメモリセルまたは不良のワード線に対応する行デ
コーダllaを選択するためのアドレス信号が与えられ
ると、その行デコーダllaの代わりにスペア行デコー
ダ12が選択される。そして、サブデコード信号Φ8.
〜Φx4に応じて、そのスペア行デコーダ12に接続さ
れるワードドライバ13aのうち1つが対応するスペア
ワード線SWLを駆動する。
第13図は、第12図に含まれる行デコーダ11aおよ
びワードドライバ13aの具体的な回路構成を示す図で
ある。
行デコーダllaは、NチャネルMOSトランジスタQ
1〜Q4、PチャネルMOSトランジスタロ5〜Qフお
よびリンク素子LNOからなる。
リンク素子LNOはポリシリコン、アルミニウム等によ
り形成されており、レーザビーム等により溶断可能にな
っている。トランジスタQ5.  Q6は電源電位VC
CとノードN1との間に結合されている。トランジスタ
Q5のゲートにはプリチャージ信号ΦPが与えられ、ト
ランジスタQ6のゲートはノードN2に接続されている
。ノードN1と接地電位との間にはリンク素子LNOお
よびトランジスタQ1.Q2.Q3が直列に接続されて
いる。トランジスタQl、Q2.Q3のゲートにはそれ
ぞれ行選択信号X、、X、、x、が与えられる。前述し
たように、XlはX、〜X、のいずれか1つを示し、X
、はX、〜X8のいずれが1つを示し、X、はX9〜X
+2のいずれが1つを示す。各行デコーダllaに与え
られる行選択信号x+ 、XJ 、Xkの組合せは他の
行デコーダ11aとは異なっている。トランジスタQ7
は電源電位VCCとノードN2との間に結合され、その
ゲートはノードN1に接続されている。トランジスタQ
4はノードN2と接地電位との間に結合され、そのゲー
トはノードN1に接続されている。
トランジスタQ4およびトランジスタQ7がインバータ
を構成している。したがって、ノードN2のレベルはノ
ードN1のレベルとは反対になる。
メモリセルやワード線の中に不良が存在する場合には、
対応する行デコーダllaのリンク素子LNOがレーザ
ビームにより予め溶断される。
各行デコーダllaのノードNl、N2は、対応する組
の4つのワードドライバ13aに接続されている。各ワ
ードドライバ13aはNチャネルMOSトランジスタQ
8.Q9.QIOからなる。
トランジスタQ9は、サブデコード信号Φ8.〜Φx4
のいずれか1つとワード線WLとの間に結合され、その
ゲートはトランジスタQ8を介して対応する行デコーダ
llaのノードN2に接続されている。トランジスタQ
IOは、ワード線WLと接地電位との間に結合され、そ
のゲートは対応する行デコーダllaのノードN1に接
続されている。トランジスタQ8のゲートは電源電位V
C0に結合されている。各組内の各ワードドライバ13
aはそれぞれ異なるサブデコード信号Φ87、Φ8□、
Φx3またはΦx4に結合されている。
次に、行デコーダllaおよびワードドライバ13aの
動作について説明する。プリチャージ信号ΦPが「L」
レベルのときには、トランジスタQ5がオン状態になっ
ており、ノードN1の電位はrHJレベル(Vc Cレ
ベル)となっている。
このため、ワードドライバ13aのトランジスタQIO
がオン状態となっており、ワード線WLの電位はrLJ
レベル(接地レベル)となっている。
プリチャージ信号ΦPがrHJレベルに立上がると、ト
ランジスタQ5がオフする。トランジスタQl、Q2.
Q3のゲートに与えられる行選択信号x、、X、、Xk
がすべてrHJレベルになると、トランジスタQl、Q
2.Q3がすべてオンし、ノードN1の電位はrLJレ
ベル、ノードN2の電位はrHJレベルとなる。これに
より、ワードドライバ13aのトランジスタQIOはオ
フする。そして、サブデコード信号Φ8.〜Φx4のい
ずれか1つがrHJレベルに立上がると、それに対応す
るワード線WLの電位がrHJレベルに立上がる。しか
し、リンク素子LNOが溶断されていると、ノードN1
の電位は「H」レベルのまま保たれ、その結果ワード線
WLの電位はrLJレベルのまま保たれる。したがって
、リンク素子LNOが予め溶断されていると、その行デ
コーダ11aに対応する4つのワード線WLは選択され
ないことになる。
第14図は、第12図に含まれるスペア行デコーダ12
の具体的な回路構成を示す図である。
このスペアデコーダ12は、NチャネルMOSトランジ
スタQll〜Q25、PチャネルMOSトランジスタ0
26〜Q30.リンク素子LNI〜LN12からなる。
トランジスタQ29.Q30は、電源電位■。。とノー
ドN3との間に並列に結合されている。トランジスタQ
ll〜Q22は、それぞれリンク素子LNI〜LN12
を介してノードN3と接地電位との間に結合されている
トランジスタQll〜Q22のゲートは、それぞれ行選
択信号X、〜X1゜に結合されている。トランジスタQ
26.Q27は、電源電位VCCとノードN1との間に
並列に結合されている。トランジスタ02B、Q24は
ノードN1と接地電位との間に直列に結合されている。
トランジスタQ26、Q23.Q29のゲートにはプリ
チャージ信号ΦPが与えられる。また、トランジスタQ
27、Q24のゲートはノードN3に接続されている。
トランジスタQ28は電源電位V。CとノードN2との
間に結合され、トランジスタQ25はノードN2と接地
電位との間に結合されている。
トランジスタQ28.Q25.Q30のゲートはノード
N1に接続されている。トランジスタQ2B、Q24.
Q26.Q27が2人力NANDゲートを構成し、トラ
ンジスタQ25.Q28がインバータを構成している。
成る行デコーダllaの代わりにスペア行デコーダ12
が選択されるようにするには、リンク素子LNI〜LN
12のうちその行デコーダllaに対応するリンク素子
を予め溶断しておく。たとえば第14図に示される行デ
コーダllaの代わりにスペアデコーダ12が選択され
るものとする。
図示される行デコーダllaは、リンク素子LNOが切
断されていないならば、行選択信号X、。
X、、X9がすべてrHJレベルとなったときに選択さ
れる。したがって、行デコーダllaのリンク素子LN
Oおよびスペア行デコーダ12のリンク素子LNI、L
N5.LN9を予め溶断しておく。
プリチャージ信号ΦPがrLJレベルのときには、トラ
ンジスタQ26がオン状態、トランジスタ023がオフ
状態となっており、ノードN1はrHJレベルにプリチ
ャージされている。このため、ノードN2はrLJレベ
ルとなっている。また、このときトランジスタQ29が
オン状態となっているので、ノードN3はrHJレベル
にプリチャージされており、トランジスタQ27はオフ
状態、トランジスタQ24はオン状態となっている。プ
リチャージ信号ΦPが「H」レベルに立上がると、トラ
ンジスタQ26がオフしかつトランジスタQ23がオン
する。これにより、ノードN1の電位は「L」レベルと
なり、ノードN2の電位はrHJレベルとなる。またこ
のとき、トランジスタQ29.Q30はオフする。ここ
で、行選択信号X、、X、、X9がすべてrHJレベル
になると、トランジスタQll、Q15.Q19がオン
する。しかし、これらのトランジスタQ11゜Q15.
Q19に接続されるリンク素子LNI。
LN5.LN9は切断されているので、ノードN3の電
位はrHJレベルのまま変化しない。したがって、ノー
ドN1の電位はrLJレベル、ノードN2の電位はrH
J レベルに保たれる。この状態は、スペア行デコーダ
12が選択状態であることを意味する。
しかし、X、、X、、X9以外の少なくとも1つの行選
択信号がrHJレベルになると、Qll。
Q15.Q19以外の少なくとも1つのトランジスタが
オンし、ノードN3の電位はrLJレベルになる。これ
により、トランジスタQ27がオンしかつトランジスタ
Q24がオフし、その結果ノードN1はrHJレベル、
ノードN2は「L」レベルになる。この状態は、スペア
行デコーダ12が非選択状態であることを意味する。こ
のようにして、リンク素子LNI、LN5.LN9が切
断されている場合、行選択信号X、、X、、X9がrH
Jレベルとなったときに、行デコーダllaの代わりに
スペア行デコーダ12が選択される。
次に、第9図〜第14図に示される半導体記憶装置の動
作を第15図のタイミングチャートを参照しながら説明
する。
プリチャージ信号ΦPがrLJレベルのときのスタンド
バイ期間には、すべての行デコーダ11aおよびスペア
行デコーダ12のノードN1の電位はrHJレベル、ノ
ードN2の電位はrLJレベルになっている。このため
、すべてのワード線WLおよびすべてのスペアワード線
SWLの電位はrLJレベルとなっている。
まず、正常なメモリセルMCおよび正常な4つのワード
線WLに対応する行デコーダ11a(以下、正常デコー
ダという)が選択される場合について説明する。プリチ
ャージ信号ΦPがrHJレベルに立上がった後、その選
択された行デコーダ11aに与えられる信号X、、X、
、X、はすべてrHJ レベルとなる。これにより、ノ
ードN1の電位がrLJレベルに立下がり、ノードN2
の電位がrHJレベルに立上がる。これにより、対応す
る4つのワードドライバ13aが選択される。
そして、サブデコード信号ΦX1〜Φx4のうち1つが
「H」レベルに立上がると、ワードドライバ13aによ
り対応するワードl’vVLの電位がrHJレベルに立
上げられる。このとき、スペアワード線SWLの電位は
rLJ レベルのまま変化しない。
次に、不良のメモリセルMCまたは不良のワード線WL
に対応する行デコーダ11a(以下、不良デコーダとい
う)が選択される場合について説明する。プリチャージ
ΦPがrHJレベルに立上がった後、その選択された不
良デコーダllaに与えられる行選択信号X、、X、、
XえはすべてrHJレベルとなる。しかし、その不良デ
コーダ11aのリンク素子LNOは予め溶断されている
ので、ノードN1の電位はrHJレベル、ノードN2の
電位はrLJ レベルのまま変化しない。したがって、
この不良デコーダllaに対応する4つのワードドライ
バ13aが選択されず、サブデコード信号Φ8.〜Φx
4のいずれががrHJレベルに立上がっても対応するワ
ード線WLの電位はrLJレベルのまま変化しない。こ
のとき、不良デコーダllaの代わりにスペア行デコー
ダ12が選択され、その結果スペアワード線SWLのう
ち1つがrHJレベルに立上がる。
上記の場合、アドレス信号により選択されない行デコー
ダ11a(非選択デコーダ)においては、与えられる行
選択信号X、、X、、Xkのうち少なくとも1つがrL
Jレベルとなるので、ノードN1の電位はrHJレベル
、ノードN2の電位はrLJレベルのまま変化しない。
したがって、対応するワード線WLの電位はrLJレベ
ルに保たれる。
以上のようにして、製造段階で不良のメモリセルが生じ
たり不良のワード線が生じても、不良デコーダをスペア
デコーダで置換することによって正常な半導体記憶装置
として使用することができる。
[発明が解決しようとする課題] 上記の半導体記憶装置においては、メモリセルの不良(
ビット不良)、ワード線の断線、同一行デコーダ内にお
けるワード線の短絡等の不良が生じた場合には、対応す
る行デコーダをスペア行デコーダで置換することにより
それらの不良を救済することができる。たとえば第16
図に示すように、行デコーダ1la−jに対応するワー
ド線WLの断線(dlで示す)や行デコーダ1la−j
に対応するワード線WL間の短絡(d2で示す)は救済
可能となる。しかしながら、異なる行デコーダにおける
ワード線間の短絡等の不良が生じた場合には、1つのス
ペア行デコーダによる置換を行なっても不良が残るとい
う問題があった。たとえば、行デコーダ1la−jに属
するワード線と行デコーダ1la−kに属するワード線
との間の短絡(d3で示す)は2つのスペア行デコーダ
を用意しない限り救済不可能であった。このような聞届
は、メモリ素子の大容量化が進み素子が一層微細化され
ると益々顕著になるものと思われる。
この発明の目的は、製造段階で生じる種々の不良を救済
することが可能な半導体記憶装置を得ることである。こ
の発明の他の目的は、1つのスペアデコーダにより互い
に異なるデコーダに属する選択線間の短絡を救済するこ
とが可能な半導体記憶装置を得ることである。この発明
のさらに他の目的は、スペアデコーダおよびスペアメモ
リセルの数を増加させることなく種々の不良を救済する
ことである。この発明のさらに他の目的は、製造段階で
生じる種々の不良を救済することによって製造歩留りを
飛躍的に向−卜させることである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る半導体記憶装置は冗長回路を備えた半導
体記憶装置であって、複数の選択線、複数のスペア選択
線、各々か複数の選択線のいずれかに結合される複数の
メモリセル、各々が複数のスペア選択線のいずれかに結
合される複数9スペアメモリセルを備えている。複数の
選択線は、各々が所定の複数の選択線からなる第1の複
数組に区分されているとともに各々が所定の複数の選択
線からなる第2の複数組に区分されている。また、この
半導体記憶装置は、複数の選択手段、スペア選択手段、
および切換手段を備えている。各選択手段は、第1の各
組の複数の選択線または第2の各組の複数の選択線に選
択的に結合され、かつ所定の選択信号に応答して活性化
され第1の各組の選択線または第2の各組の選択線を選
択するものである。スペア選択手段は、複数のスペア選
択線に結合され、かつ選択手段のいずれかの代わりに活
性化され複数のスペア選択線を選択するものである。切
換手段は、各選択手段を第1の各組の複数の選択線また
は第2の各組の複数の選択線に選択的に結合させるもの
である。
[作用] この発明に係る半導体記憶装置によれば、切換手段によ
り各選択手段を第1の各組の複数の選択線または第2の
各組の複数の選択線に選択的に結合させることができる
ので、複数の選択線にわたる不良が生じた場合には、そ
の不良の選択線が1つの選択手段に結合されるように選
択手段と複数の選択線との結合状態を切換えることがで
きる。
したがって、その不良の選択線に結合された選択手段を
1つのスペア選択手段で置換することによって複数の選
択線にわたる不良を救済することができる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、この発明の一実施例に従う半導体記憶装置の
構成を示すブロック図である。
第1図の半導体記憶装置が第9図の従来の半導体記憶装
置と相違するのは、メモリセルアレイ41およびワード
ドライバ群33の構成が異なる点、およびスイッチ帯3
4、設定回路35およびクランプ回路35a、36bが
新たに設けられている点である。この実施例の他の部分
の構成および動作は第9図の半導体記憶装置と同様であ
るので、同一番号を付し説明を省略する。
スイッチ帯34は、行デコーダ群31に含まれる行デコ
ーダとワードドライバ群33に含まれるワードドライバ
との結合状態を変更するための回路である。設定回路3
5は、スイッチ帯34の状態を設定するために用いられ
る回路である。クランプ回路36a、36bは、スイッ
チ帯34の働きにより行デコーダ群31から切離された
ワードドライバを非活性状態にするための回路である。
第2図は、第1図に含まれるメモリセルアレイ41およ
びその周辺部の詳細な構成を示すブロック図である。
メモリセルアレイ41内には、(4m+2)本のワード
線WLおよび複数のビット線対BL、BLが互いに交差
するように配置されている。ここで、mは正の整数であ
る。また、これらのワード線WLの側方には、4本のス
ペアワード線SWLが配置されている。各ワード線WL
とビット線BLまたはBLとの交点にはメモリセルMC
が設けられ、各スペアワード線SWLとビット線BLま
たはBLとの交点にはスペアメモリセルSMCが設けら
れている。(4m+2)本のワード線WLに対応して(
4m+2)個のワードドライバ33、〜332mや2が
設けられ、4本のスペアワード線SWLに対応して4個
のワードドライバ13aが設けられている。各ワード線
WL、〜WL、lTl、2および各スペアワード線SW
Lは対応するワードドライバ33.〜334mヤz、3
3aに接続されている。また、m個の行デコーダ31.
〜31□および1個のスペア行デコーダ12が設けられ
ている。両端の行デコーダ3L、31.、、のさらに外
側にそれぞれクランプ回路35a、36bが配置されて
いる。これらのm個の行デコーダ311〜31mとワー
ドドライバ33.〜334 mrzとの間にスイッチ帯
34が設けられている。このスイッチ帯34には設定回
路35から設定信号AおよびBが与えられる。各行デコ
ーダ31.〜31n+はスイッチ帯34を介してそれぞ
れ4個のワードドライバに結合される。いずれの行デコ
ーダ31、〜31rnにも結合されない残りの2つのワ
ードドライバはクランプ回路36aまたは36bにより
非活性状態にされる。行デコーダ31.〜31イとワー
ドドライバ33.〜334□2との結合状態は、設定回
路35からスイッチ帯34に与えられる設定信号A、 
 Bのレベルに応じて設定される。
なお、第1図に示される行プリデコーダ9の構成は第1
0図に示される構成と同様であり、Φ8サブデコーダ1
0の構成は第11図に示される構成と同様である。また
、第1図および第2図に示されるスペア行デコーダ12
の構成は第14図に示される構成と同様であり、スペア
行デコーダ12とワードドライバ13aとの接続も第1
2図に示される接続と同様である。
第3A図、第3B図および第3C図は、それぞれ第2図
におけるA−1、A−2およびA−3の部分をさらに詳
細に示す図である。
第3A図〜第3C図において、ワードドライバ331〜
334□ヤ2は、第13図に示すワードドライバ13a
と同様に、トランジスタQ8.Q9゜QIOからなる。
トランジスタQ9はノードrとワード線WLとの間に接
続され、そのゲートはトランジスタQ8を介してノード
pに接続されている。トランジスタQIOはワード線W
Lと接地電位との間に結合され、そのゲートはノードq
に接続されている。トランジスタQ8のゲートは電源電
位v0゜に結合されている。ワードドライバ3340.
〜33*に+*のノードrはそれぞれサブデコード信号
Φ工、〜ΦX4に結合されている。
ここで、kは0〜m−1の整数である。ワードドライバ
334mや、および334mヤ2のノードrは、それぞ
れサブデコード信号Φ8.およびΦ8□に結合されてい
る。
スイッチ帯34は、m個の第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタS1+〜S1.n、、m個の第2のNチャネル
MOSトランジスタS2.〜S2m。
第3のNチャネルMOSトランジスタS3.〜S3mお
よび第4のNチャネルMO3)ランジスタS4.〜S4
mからなる。クランプ回路36aはPチャネルMOSト
ランジスタQ31およびNチャネルMOSトランジスタ
Q32からなる。クランプ回路36bはPチャネルMO
Sトランジスタ033およびNチャネルMOSトランジ
スタロ34からなる。トランジスタQ31およびトラン
ジスタQB4のゲートには設定回路35から設定信号A
が与えられる。トランジスタQ32およびトランジスタ
Q33のゲートには設定回路35から設定信号Bが与え
られる。
クランプ回路36aのトランジスタQB2の一方の導通
端子およびクランプ回路36bのトランジスタQ34の
一方導通端子は接地電位に結合されている。トランジス
タQ32の他方の導通端子とトランジスタQ34の他方
の導通端子との間には、スイッチ帯34の第1のトラン
ジスタSl。
〜S1mおよび第2のトランジスタS2.〜S2□が交
互に直列に接続されている。第1のトランジスタSl、
〜S1□のゲートには設定回路35から設定信号Aが与
えられ、第2のトランジスタS2.〜521Tlのゲー
トには設定回路35から設定信号Bが与えられる。クラ
ンプ回路36aのトランジスタQ31の一方の導通端子
およびクランプ回路36bのトランジスタ033の一方
の導通端子は電源電位VCCに結合されている。トラン
ジスタQ31の他方の導通端子とトランジスタQ33の
他方の導通端子との間には、第3のトランジスタS 3
 +〜83mおよび第4のトランジスタS 4 +〜S
4mが交互に直列に接続されている。
第3のトランジスタS3.〜S3mのゲートには設定回
路35から設定信号Aが与えられ、第4のトランジスタ
S4.〜S4.nのゲートには設定回路35から設定信
号Bが与えられる。
行デコーダ311〜31mの構成は、第13図に示され
る行デコーダllaの構成と全く同様である。各行デコ
ーダ31にのノードN2は第1のトランジスタSl、と
第2のトランジスタS2、との接続点に接続され、ノー
ドN1は第3のトランジスタS3.と第4のトランジス
タS4.との間の接続点に接続されている。ここで、k
−1〜mの整数である。
また、ワードドライバ331,332のノードpはクラ
ンプ回路36aのトランジスタQ32と第1のトランジ
スタS1+との接続点に接続されている。ワードドライ
バ33..33□のノードqはクランプ回路36aのト
ランジスタQ31と第3のトランジスタS3.との接続
点に接続されている。ワードドライバ334 k−+ 
、334 kのノードpは第1のトランジスタSl、と
第2のトランジスタ82にとの接続点に接続されている
ワードドライバ334 k−+ 、334 kのノード
qは第3のトランジスタS3.と第4のトランジスタS
4.との接続点に接続されている。ここで、kは1〜m
の整数である。ワードドライバ334i++ +  3
34 Lヤ2のノードpは第2のトランジスタS2.と
第1のトランジスタSltヤ、との接続点に接続されて
いる。ワードドライバ33*に++。
334、ヤ2のノードqは第4のトランジスタS4、と
第3のトランジスタS3.ヤ、との接続点に接続されて
いる。ここで、kは1〜m−1の整数である。さらに、
ワードドライバ334mヤ7,334 m+2のノード
pは第2のトランジスタ521Tlとクランプ回路36
bのトランジスタQ34との接続点に接続されている。
ワードドライバ334m、、、33.□2のノードqは
第4のトランジスタS4□とクランプ回路36bのトラ
ンジスタQ33との接続点に接続されている。
設定回路35は、第4図に示すように、リンク素子LN
2B、抵抗37およびインバータ38からなる。電源電
位VCCと接地電位との間にリンク素子LN23と抵抗
37とが直列に接続されている。リンク素子LN23と
抵抗37との接続点N4にインバータ38の入力端子が
接続されている。接続点N4から設定信号Aが出力され
、インバータ38から設定信号Bが出力される。
第3A図〜第3C図において、設定回路35からの設定
信号AがrHJレベルでかつ設定信号BがrLJレベル
のときには、第1のトランジスタSl、〜S1□および
第3のトランジスタS3゜〜S3mがオンし、第2のト
ランジスタS2.〜S2mおよび第4のトランジスタS
4.〜S4mがオフする。これにより、行デコーダ31
、のノードN2およびノードN1がワードドライバ33
4振−3・ 33*に−z・ 33*に−1・ 334
にのそれぞれノードpおよびノードqに接続される。こ
こで、kは1〜mの整数である。このときクランプ回路
36aのトランジスタQ31.Q32はオフする。逆に
、クランプ回路36bのトランジス夕Q33.Q34は
オンし、これによりワードドライバ334 nv++ 
+  334 m+2のノードpの電位がrLJレベル
、ノードqの電位がrHJレベルとなる。このため、ワ
ードドライバ334 mu +3341、lt2は非活
性状態となる。
逆に、設定回路35からの設定信号Aが「L」L//<
/l/でかつ設定信号BがrHJレベルのトキには、第
2のトランジスタS2.〜S2mおよび第4のトランジ
スタS4.〜541Tlがオンし、第1のトランジスタ
Sl、〜S1mおよび第3のトランジスタS3.〜S3
mがオフする。これにより、行デコーダ31、のノード
N2およびN1がワードドライバ334、−+ 、33
4 > 、334 Lヤ、。
339、ヤ2のそれぞれノードpおよびノードqに接続
される。このとき、クランプ回路36aのトランジスタ
Q31.QB2はオンし、これによりワードドライバ3
3..332のノードpの電位がrLJ レベル、ノー
ドqの電位がrHJ レベルとなる。このため、ワード
ドライバ33..332は非活性状態となる。逆に、ク
ランプ回路36bのトランジスタQ33.Q34はオフ
する。
このように、設定信号AがrHJレベルでがっ設定信号
BがrLJレベルのときには、各行デコーダ31.は4
つのワードドライバ334、ヶ、〜334、の組に結合
される。すなわち、行デコーダ31、により4つのワー
ドドライバ33<k+a〜334.が選択される6逆に
、設定信号AがrLJレベルでかつ設定信号BがrHJ
レベルのときには、各行デコーダ31.は4つのワード
ドライバ33.、、〜334.ヤ2の組に結合される。
すなわち、行デコーダ33、により4つのワードドライ
バ33*i−7〜33<k+2が選択される。
たとえば第5図に実線で示すように、ワード線WL4.
ヤ2とワード線WL4に−1との間に短絡d4が生じた
ときには、設定回路35のリンク素子LN23を溶断せ
ず、設定信号AをrHJレベル、設定信号BをrLJレ
ベルに設定する。それにより、行デコーダ31、はワー
ドドライバ334、−3〜334、に結合されることに
なる。したがって、行デコーダ31、をスペア行デコー
ダ12で置換することによってワード線WL4に一3〜
WL9、がスペアワード線SWLにより置換されること
になり、ワード線WL4に−2,WL、、−、間の短絡
が救済され得る。
また、第5図に破線で示すように、ワード線WL4k 
とワード線WL+に++との間に短絡d5が生じたとき
には、設定回路35のリンク素子LN23を予め溶断し
、設定信号AをrLJレベル、設定信号BをrHJレベ
ルに設定する。それにより、行デコーダ31にはワード
ドライバ334゜−4〜33<t+zに結合されること
になる。したがって、行デコーダ31、をスペア行デコ
ーダ12で置換することによってワード線Wt4.−.
〜WL4 kj2がスペアワード線SWLにより置換さ
れることになり、ワード線WL、、、WL4に相間の短
絡が救済され得る。
なお、この半導体記憶装置における各行デコーダの動作
は第15図を用いて説明した動作と同様である。
第6図には、この実施例の半導体記憶装置において救済
され得る不良の種類が示されている。
この半導体記憶装置においては、1つの行デコーダ31
、を1つのスペア行デコーダ12で置換することによっ
て、ワード線WLの断線、2本のワード線WL間の短絡
および3本のワード線WLにわたる巨大欠陥が救済され
ることになる。
第7A図は、上記実施例を模式的に示した図である。す
なわち、上記実施例では、スイッチSWaがオンされ、
スイッチSWbがオフされることによって、行デコーダ
31がワード線WL、〜WL、の組aに結合され、スイ
ッチSWaがオフされ、スイッチSWbがオンされるこ
とによって、行デコーダ31がワード線WL、〜WL、
の組すに結合される。しかしながら、行デコーダとワー
ド線との結合状態は、上記の実施例に限られない。
たとえば、第7B図に示されるように、スイッチSWa
がオンされ、スイッチSWbがオフされることによって
、行デコーダ31がワード線WL。
〜WL、の組aに対応づけられ、スイッチS W aが
オフされ、スイッチSWbがオンされることによって、
行デコーダ31がワード線WL、〜WL7の組すに結合
されてもよい。但し、デコーダの総数がm個であり各デ
コーダがn個のドライバに結合される場合には、ドライ
バの総数はスペアのためのドライバを除いて2mn+n
個以上となる。
第8図は、この発明を列デコーダに適用した場合の実施
例を示す図である。
設定回路39からの設定信号CがrHJレベル、設定信
号りがrLJレベルのときには、第1のNチャネルMO
S)ランジスタSC1+〜S C1゜がオンし、第2の
Nチャネル間OsトランジスタSC2,〜5C2Lがオ
フする。これにより、各列デコーダ19.がセンスアン
プ14*i−a〜144kに結合される。ここで、kは
1〜痣の整数である。このとき、NチャネルMosトラ
ンジスタQ35がオフし、NチャネルMOS)ランジス
タQ36がオンするので、センスアンプ14mt+I 
T  14*t+zはそれぞれI10線対I10.。
I10□から切離される。したがって、列デコーダ19
、をスペア列デコーダ20aにより置換すると、対応す
るセンスアンプ144゜、〜14゜、およびそれに接続
される4組のビット線対BL。
BLの代わりに、4つのセンスアンプ14aおよびそれ
に接続される4組のスペアビット線対SBL、SBLが
選択される。なお、設定回路39の構成は、第4図に示
される設定回路35の構成と同様である。
逆に、設定回路39からの設定信号CがrLJレベル、
設定信号りがrHJレベルのときには、第1のNチャネ
ルMOSトランジスタSC1+〜SC1,がオフし、第
2のNチャネルMOS)ランジスタSC2,〜5C2z
がオンする。これにより、各列デコーダ19、がセンス
アンプ144、−1〜14*w−zに結合される。この
とき、NチャネルMOS)ランジスタQ35がオンし、
NチャネルMOS)ランジスタQ36がオフするので、
センスアンプ14..14□はそれぞれI10線対I1
0+、l10zから切離される。したがって、列デコー
ダ19.をスペア列デコーダ20aにより置換すると、
対応するセンスアンプ144、−1〜144i中2およ
びそれに接続される4組のビット線対BL、BLの代わ
りに4つのセンスアンプ14aおよびそれに接続される
4組のスペアビット線対SBL、SBLが選択される。
このように、上記実施例においては、1つのスペア列デ
コーダ20aにより1つの列デコーダ19、を置換する
ことによって、ビット線BL、BLの断線および2組の
ビット線対BL、BL間の短絡だけでなく、3組のビッ
ト線対BL、BLにわたる巨大欠陥も救済されることに
なる。
なお、上記実施例では、1つのデコーダにより4本のワ
ード線または4組のビット線対が選択される場合が示さ
れているが、これに限られず、この発明は、たとえば1
つのデコーダにより8本のワード線または8組のビット
線対が選択される場合、その他の場合にも適用される。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、切換手段によって各選
択手段と複数の選択線との結合状態を変更することがで
きるので、従来1つのスペア選択手段により救済するこ
とが不可能であった不良を1つのスペア選択手段により
救済することが可能となり、製造歩留りの高い半導体記
憶装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に従う半導体記憶装置の構
成を示すブロック図である。第2図は第1図に示される
メモリセルアレイおよびその周辺部の詳細な構成を示す
図である。第3A図は第2図のA−1の部分のさらに詳
細な構成を示す回路図である。第3B図は第2図のA−
2の部分のさらに詳細な構成を示す回路図である。第3
C図は第2図のA−3の部分のさらに詳細な構成を示す
回路図である。第4図は第1図および第2図に示される
設定回路の具体的な回路図である。第5図はワード線間
の短絡が生じた場合の救済方法を説明するための図であ
る。第6図は第1図〜第4図に示される実施例により救
済され得る不良の種類を示す図である。第7A図は第1
図〜第4図に示される実施例を模式的に示した図である
。第7B図はこの発明の他の実施例を模式的に示した図
である。第8図はこの発明を列デコーダに適用した場合
の実施例を示す図である。第9図は従来の半導体記憶装
置の構成を示すブロック図である。第10図は第1図お
よび第9図に示される行プリデコーダの主要部の詳細な
構成を示す図である。第11図は第1図および第9図に
示されるΦ8サブデコーダの詳細な構成を示す図である
。第12図は第9図に示されるメモリセルアレイおよび
その周辺部の詳細な構成を示す図である。第13図は第
12図の主要部のさらに詳細な構成を示す回路図である
。第14図は第2図および第12図に示されるスペア行
デコーダの具体的な回路図である。 第15図はこの発明の一実施例に従う半導体記憶装置お
よび従来の半導体記憶装置の行デコーダおよびスペア行
デコーダの動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。第16図は従来の半導体記憶装置により救済され
得る不良について説明するための図である。 図において、41はメモリセルアレイ、2はスペア行、
3はスペア列、9は行プリデコーダ、10はΦエサブデ
コーダ、31は行デコーダ群、12はスペア行デコーダ
、14はセンスアンプ群、18は列プリデコーダ、19
は列デコーダ群、20はスペア列デコーダ、31.〜3
1mは行デコーダ、33はワードドライバ群、331〜
334□、2はワードドライバ、34はスイッチ帯、3
5は設定回路、36a、36bはクランプ回路、WLは
ワード線、SWLはスペアワード線、MCはメモリセル
、SMCはスペアメモリセルである。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の選択線、 複数のスペア選択線、 各々が前記複数の選択線のいずれかに結合される複数の
    メモリセル、および 各々が前記複数のスペア選択線のいずれかに結合される
    複数のスペアメモリセルを備え、 前記複数の選択線は、各々が所定の複数の選択線からな
    る第1の複数組に区分されているとともに、各々が所定
    の複数の選択線からなる第2の複数組に区分されており
    、 各々が前記第1の各組の複数の選択線または前記第2の
    各組の複数の選択線に選択的に結合され、かつ所定の選
    択信号に応答して活性化され前記第1の各組の選択線ま
    たは前記第2の各組の選択線を選択する複数の選択手段
    、 前記複数のスペア選択線に結合され、かつ前記選択手段
    のいずれかの代わりに活性化され前記複数のスペア選択
    線を選択するスペア選択手段、および 前記各選択手段を前記第1の各組の複数の選択線または
    前記第2の各組の複数の選択線に選択的に結合させる切
    換手段をさらに備える、半導体記憶装置。
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