JPH01221213A - プラスチックマグネット射出成形機 - Google Patents

プラスチックマグネット射出成形機

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JPH01221213A
JPH01221213A JP4717188A JP4717188A JPH01221213A JP H01221213 A JPH01221213 A JP H01221213A JP 4717188 A JP4717188 A JP 4717188A JP 4717188 A JP4717188 A JP 4717188A JP H01221213 A JPH01221213 A JP H01221213A
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JP
Japan
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magnetic
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platen
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tie bar
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JP4717188A
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English (en)
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JPH0564569B2 (ja
Inventor
Junichi Shimizu
順一 清水
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0013Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor using fillers dispersed in the moulding material, e.g. metal particles

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は磁性粉末に合成樹脂を添加して成形されたプ
ラスチックマグネットの射出成形に使用される成形機に
関するものである。
[従来の技術〕 異方性プラスチックマグネットを射出成形する。場合に
は、成形過程で金型に磁場を加える必要があり、そのた
め固定盤と可動盤の両方に磁場発生用の励磁コイルを備
えた射出成形機が使用される。
この種の射出成形機としては、特開昭55−84640
号公報、実開昭60−158727号公報に記載された
ものがある。この従来の射出成形機は、固定盤または可
動盤あるいはその両方の対向面に、磁性材料によるブロ
ックと励磁コイルとを備え、固定盤、可動盤、タイバー
は磁性材料により形成されていることから、励磁コイル
に通電すると、固定盤−磁性ブロック−金型−磁性ブロ
ック−可11盤−タイバーを磁路とする磁場が発生し、
これによりキャビティ内に射出されたプラスチック材料
中の磁性材料は異方化されて、プラスチックマグネット
となる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、通常の射出成形機の可iI!IJ盤は、機台
上に配設された固定盤間のタイバーを金型重層を支えな
がら、高速にて移動することから、長期にわたりその精
度を維持するために、機台上面のスライド座上を摺動す
るようにして、可動盤側の0但を機台側にも負担させて
いる。
また機台はスライド座とともに磁性金属により形成され
ていることから、機台と固定盤または可動盤との間にも
磁路が形成される。これはタイバーの外に機台も磁束の
リターンヨークとして作用することを意味する。
このため磁束が機台内にも影響し、機台側に組付けられ
た電子制′gOn器、たとえば磁気カード、フロッピー
ディスクなどの記憶装置を誤作動させ、機械の暴走原因
となることがある。
このようなことから、この種の射出成形機では電子制御
11機器等の組付けや配線作業に際して、最新の注意を
払い、また磁気、ノイズに対する保護策を施す必要もあ
り、通常の射出成形機に比べて工程数やコストが増すな
どの問題があった。
更にまた磁気効率が悪化する問題や、型盤位置による磁
束密度にばらつきが生じ、成形品の磁気特性が不均一と
なるなどの問題をも有し、構造的には、両盤の型取付側
に励磁コイルをカバーと共に設け、そのカバーに金型を
取付けるようにしているので、固定盤と可動盤との間の
距離が大きくなり、通常の射出成形機よりも型締機構が
長く構成される。
この発明は上記従来の多くの課題を解決するために考え
られたものであって、その目的は、機台側への磁束の流
れを防止でき、また金型を通常のごとく固定盤と可動盤
に取付けることができる新たなプラスチックマグネット
射出成形機を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的によるこの発明は、機台上の固定盤と可動盤と
を非磁性金属により形成するとともに、両盤体の中央部
に磁性金属によるコア部材を貫設し、そのコア部材の周
囲に励磁コイルを設けて、固定盤と可動盤とに励磁コイ
ルを内設し、固定盤及び可動盤の隅部に貫挿された磁性
金属によるタイバーと上記コア部材とを、両盤体の背面
に設けた磁性板体により接続することによって従来の課
題を解決してなる。
[作 用コ 上記構成では、型閉後に励磁コイルに通電を行なうと、
可動盤側コア部材−金型−固定盤側コア部材−磁性板体
−タイバー磁性板体の順に閉ループが形成され、そこに
磁束が生じる。
[実施例コ 図中1は機台、2.3は機台上に対設した非磁性金属製
の固定盤、4はタイバーで両回定盤の隅部に員挿し締着
しである。
5はタイバー4に挿通した非磁性金属製の可動盤で、ス
ライド台6を介して機台上のスライド座7に摺動自在に
設置しである。
型取付側の固定5i!13と可動盤5は背面が開口した
中空体で、オーステナイトステンレス鋼などの非磁性金
属により形成され、その中央部には磁性金属によるコア
部材8.9が貫設しである。
このコア部材8.9の周囲の盤体内には励磁コイル10
.11が設けられ、かつコア部材1o。
11は盤体開口を開基する背面の磁性材料にょる板体1
2.13と接続しである。またコア部材8及び背面板1
2の中心部には突出ビン14の貫通孔15が、またコア
部材9及び背面板13の中心部には射出装置16の挿入
孔17が貫設しである。
上記背面板12,13の各隅部には上記タイバー4の端
部が貫通しており、その端部に螺着または嵌装した磁性
金属によるナツト18.19介して、両前面板はタイバ
ー4と接続している。
20は金型で、固定I!A3と可動盤5の対向面に止着
しだ型置板21.22に分割して取付けである。また2
3は型締シリンダー24のプランジャーで、非磁性金属
のジヨイント25をもって可動盤5に連結しである。2
6は固定盤2,3の取付座で磁性金属からなる。
なおタイバーの径、各背面板の厚さ、各背面板とタイバ
ーの接続部分の面積は、励磁コイルにより発生される磁
束が通過、するに必要、かつ十分な面積とする。
上記構成では、型置板21.22に磁性金属と非磁性金
属とを適宜に組合わVてなる金型20を取付け、第1図
に示す型締状態にて、両励磁コイル10.11に通電を
行なうと、磁力が発生するこの磁力の磁束は、可動盤側
コア部材8−金型2〇−固定盤側コア部材9−背面板1
3−タイバー4−背面板12なる閉ループ内を流れる。
このような状態において、フェライトや希土類金属の磁
性粉末に結合材として合成樹脂を添加した材料を、金型
20のキャビティに射出充填すると、磁性粉末の磁化容
易軸が、磁束の流れ方向に配向し、冷却固化により物理
的に閉じ込められて、成形品は異方性プラスチックマグ
ネットとなる。
[発明の効果] この発明は上述のように、非磁性金属により形成した固
定盤3と可動盤5との中央部に磁性金属によるコア部材
8,9を貫設し、そのコア部材8.9の周囲の盤体内に
励磁コイル10.11を設けるとともに、固定盤3及び
可動盤5の隅部に貫挿された磁性金属によるタイバー4
と上記コア部材8.9とを、両盤体の背面に設けた磁性
の板体12.13により接続して、磁性コイルの通゛電
時に閉ループが生じるように構成してなることから、機
台側が磁性金属で構成されていても、機台への磁束の流
れが殆どなくなり、機台側に設けられた電子制御機器等
への磁気、ノイズによる障害が排除される結果、電子制
御機器等の組付けや配線作業に特別な考慮を必要とけず
、通常の射出成形機と同様な仕様にてjA造を行なうこ
とができる。
また磁束の洩れがなく、タイバーのみがリターンヨーク
となるので、磁気効率が向上し、磁束密度も均一となる
ことから、磁気特性に優れた高品質のプラスチックマグ
ネット成形品が得られる。
更にまた固定盤と可動盤の対向面に励磁コイルがないこ
とから、固定盤と可動盤との間の距離も特に大きくする
必要がなく、金型の取付けも固定盤及び可動盤に対して
行なえるので、取扱い易いなどの特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係るプラスチックマグネット射出成形
機の1実施例を示すもので、第1図は要部縦断正面図、
第2図は縦断斜視図である。 1・・・・・・機台       2,3・・・・・・
固定盤4・・・・・・タイバー     5・・・・・
・・・・・・・可動盤8.9・・・・・・コア部材 10.11・・・・・・励磁コイル 12.13・・・・・・背面板 18.19・・・・・・ナツト 特許出願人    日精樹脂工業株式会社外1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機台上の固定盤と可動盤とを非磁性金属により形成する
    とともに、両盤体の中央部に磁性金属によるコア部材を
    貫設し、そのコア部材の周囲に励磁コイルを設けて、固
    定盤と可動盤とに励磁コイルを内設し、固定盤及び可動
    盤の隅部に貫挿された磁性金属によるタイバーと上記コ
    ア部材とを、両盤体の背面に設けた磁性板体により接続
    してなることを特徴とするプラスチックマグネット射出
    成形機。
JP4717188A 1988-02-29 1988-02-29 プラスチックマグネット射出成形機 Granted JPH01221213A (ja)

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JPH01221213A true JPH01221213A (ja) 1989-09-04
JPH0564569B2 JPH0564569B2 (ja) 1993-09-14

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