JPH01220008A - 搬送制御装置 - Google Patents

搬送制御装置

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Publication number
JPH01220008A
JPH01220008A JP63046646A JP4664688A JPH01220008A JP H01220008 A JPH01220008 A JP H01220008A JP 63046646 A JP63046646 A JP 63046646A JP 4664688 A JP4664688 A JP 4664688A JP H01220008 A JPH01220008 A JP H01220008A
Authority
JP
Japan
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station
transport
vehicle
control
conveyance
Prior art date
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JP63046646A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Negoro
根来 義弘
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、搬送制御装置に関し、特に複数のステーショ
ンのうち、一のステーションから要求があった場合には
、複数の搬送車の中から一の搬送車を割当てると共に、
この割当てられた搬送車により自動的に荷物を搬送する
ようにした搬送制御装置に関するものである。
(従来の技術) 近年においては、いわゆるファクトリオートメーション
の技術開発が目覚ましく、工場等の敷地内において、複
数のステーションの間で工業製品もしくは原材料等の被
搬送物を搬送装置によって自動的に搬送1°るようにし
ている。
このような従来の搬送制御装置においては、工業製品も
しくは原材料等の荷物を搬送するための複数の搬送車と
、この搬送車により搬送された荷物を積み降ろしするた
めの施設を備えた複数のスチージョンと、これらの複数
のステーションの間に施設され、搬送車が走行するため
の搬送路と、各搬送車の走行制御及び各ステーションか
らの搬送要求に対する搬送車の割当て制御を行なう制御
装置とを備えている。従って、各ステーションからの搬
送要求が送出されると、制御装置がこれを監視し、待機
中の搬送車を順次割当てることにより、複数のステーシ
ョン相互間での荷物の搬送を自動的に行なうようにして
いる。
また、このような従来装置では、待機中の搬送車を持礪
させるための特機部を搬送路に併設しており、搬送作業
が終了した搬送車は特機部へ回送させると共に、特機部
の最後尾で待機するようにしている。従って、各ステー
ションからの搬送要求がなされた場合には、この特機部
の先頭で待機している搬送車が順次割当てられ、この割
当てられた搬送車が荷物の搬送を実行することになる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の搬送制御装置においては、搬送作
業が終了した搬送車を待機させるための特機部を搬送路
と併設しており、この特機部を設置するには高額の費用
を要すると共に、特機部を設置するだめのスペースも必
要となることから、改良の余地が残されていた。
また、搬送作業が終了した搬送車を必ず特機部へ回送さ
せるようにしており、この回送に伴う制御処理が繁雑で
あると共に、回送するために時間を要した。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、搬送作業が終了
した搬送車を待機させるための特機部を設けることなく
、複数の搬送車を効率的に運行することにより、コスト
の低減と設置スペースの削減を図りつつ、搬送作業の迅
速化を達成することのできる搬送制御装置を提供りるこ
とを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明が提供する手段は、制
御手段の制御に基づいて走行する複数の搬送車により被
搬送物の搬送を行なう搬送制御装置において、前記搬送
車の被搬送物の積載状態を検出する積載状態検出手段と
、前記搬送車の現在位置を検出する現在位置検出手段と
、前記被搬送物の積卸地点であって、且つ搬送車を係留
し得る複数のステーションと、前記複数のステーション
のうち、一のステーションから他のステーションへ被搬
送物を搬送する際には、前記現在位置検出手段及び前記
積載状態検出手段の各検出情報に基づいて、当該一のス
テーションに最も近い位置に存在し、かつ前記被搬送物
を積載可能な搬送車を前記一のステーションへ誘導する
誘導制御手段とを有して構成した。
(作用) 本発明は制御手段の制御に基づいて走行する複数の搬送
車により、被搬送物を一のステーションから他のステー
ションへ搬送する。また、積載状態検出手段が前記搬送
車の被搬送物の積載状態を検出するとともに、現在位置
検出手段が前記搬送車の現在位置を検出する。即ち、積
載状態検出手段と現在位置検出手段が搬送車を監視して
おり、積載状態及び現在位置の搬送車に関する監視情報
を検出するる。前記搬送車を係留し得る複数のステーシ
ョンのうち、一のステーションから他のステーションへ
被搬送物を搬送する際には、誘導制御手段が前記監視情
報に基づいて、当該一のステーションに最も近くの位置
に存在し、かつ前記被搬送物を積載可能な搬送車を前記
一のステーションへ誘導する。
(実施例) 以下、本発明による実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
まず、第1図および第2図を参照して構成を説明する。
物流管理装v:13は被搬送物の搬送に係る管理情報を
所有しており、当該管理情報に基づき搬送統括コントロ
ーラ5へ搬送要求を行なう。
制御装rf11は図示しない本線路用のローカルコント
ローラと、搬送統括コントローラ5と、端末装置9とで
構成される。
搬送統括コントローラ5は後に説明する複数の搬送車の
それぞれの現在位置及び各搬送車の作業状態及び複数の
ステーションからの搬送要求等を監視しており、物流管
理装置3からの荷物の搬送に関づる種々の要求を受ける
と、当該搬送要求に基づく種々の指令をローカルコント
ローラ31へ出力づる。即ち、搬送統括コントローラ5
は物流管理装置3からの搬送要求に基づいて、後で説明
する複数の制御ステーションを制御する。
図示しない本線路用のローカルコントローラは搬送統括
コントローラ5に接続されており、搬送統括コントロー
ラ5からの指令に基づいて、後で説明する本線路10a
における搬送車16の走行制御を実行する。
次に第2図を参照して複数の搬送車により荷物が搬送さ
れる搬送路10を説明する。搬送路10は中央部に設け
たドーナツ状の本線路10aと、この本線路10aと接
続される複数の支線路10tl 、10C,10d 、
108(7)そ蛛ぞれから構成される。また、搬送路1
0は直線状の搬送路を形成するための直線路ユニット1
1と、曲線状の搬送路を形成するための曲線路ユニット
12と、曲線状の搬送路を分岐するための曲線分岐路ユ
ニット13の組合わせにより構成されている。また、前
述したドーナツ状の本線路10aと、複数の分岐路10
b、10c、10d及び10eとの接続部には回転分岐
ユニット15が設けられている。
またこのような搬送路10と、後で説明するステーショ
ンとの間には搬送車16を待機させるためのスペースで
ある引込amが確保されており、各搬送車16はこの確
保されたスペースにおいて荷物の積み込み、もしくは積
み降ろしをすることができる。また、この時搬送車16
が荷物の積み込み、もしくは積み降ろしの1こめに各ス
テーションの引込機構に待機している状態においては、
当該ステーションの前の搬送路を他の搬送車が走行でき
るようにしている。
次に第4図を参照して各ステーションの構成を具体的に
説明する。
引込機構81が搬送路10と接続されている。
搬送車16が引込機構81へ進行し、当該搬送車16が
移載位置Poに位置すると、搬送車検出器53がこれを
検出して検出信号を制御部51aへ送出する。また、ス
テーションには荷物を搬入するための受入棚85と、荷
物を搬出するための払出棚87を備えている。ステーシ
ョンコントローラ51に内蔵された制御部51aが搬送
車検出器53からの検出信号を入力すると荷物の移載制
御を開始し、移載装置55及びエレベータ83を駆動し
て搬送車16により搬送された荷物を受入棚85へ移載
するとともに、払出棚87に荷物が存在する場合は当該
荷物を搬送車16へ移載する。
ステーションコントローラ51は、このような制御部5
1aの移載制御に基づいて搬送車16への荷物の積み込
み、又は積み降ろしが完了したかどうかを判別し、この
判別した移載に関する情報をローカルコントローラ31
を中継して搬送統括コントローラ5へ伝送する。
複数の搬送車16は、それぞれ相互に異なる識別コード
例えば、バーコード又は白と黒の縞で成るコード等が設
定されている。
また、搬送路10の所定の個所、例えば所定の間隔毎に
設定した地点に搬送車16の通行を検出する図示しない
通行検出器と、搬送車16の識別コードを検出するため
の図示しない識別コード検出器のそれぞれを設けている
。このような通行検出器及び識別コード検出器からの検
出情報は制御部f)’f1へ伝送される。
また、第2図に示したシステム構成では、例えば、既に
公開された特開昭61−10210号公報等に掲載され
たりニアモータを用いたいわゆる磁気浮上式の搬送車を
用いて構成している。
すなわち、搬送路10側にリニアモータ37を設けると
共に、各搬送車16側の前述のりニアモータ37に対向
する位置にリアクションプレートを設けている。リニア
モータ37のコイルに電流を流すと、リアクションプレ
ートに誘導電流が流れ、リニアモータ37の鉄心に生じ
る誘導磁界とほぼ同期する誘導磁界がリアクショクプレ
ートにも生じることから、これらの誘導磁界のN極とS
極が互いに引っ張りあって推進力を発生し、搬送車16
を搬送路10に沿って走行させるものである。
次に搬送路10に沿って設けられるそれぞれのステーシ
ョンを説明する。
ドーナツ形状の本線路10aに対し、回転分岐ユニット
15を介して接続された支線路101)には、制御ステ
ーション20aとステーション21bが設けられている
。この制御ステーション20aはステーション21aと
走行制御装置23aとで構成されている。また、支線路
10Gには制御ステーション20bとステーション25
b、25c、25d及び25eのそれぞれを配置してい
る。
また、制御ステーション20bは走行制御装置23bと
ステーション25aとで構成されている。
この制御ステーション20bは支線路10cに接続され
た他のステーション25b 、25c 、25d及び2
5eのそれぞれを制御する。また、同様に支線路10d
には制御ステーション20cとステーション27b、2
7cが設けられている。この制御ステーション20cは
走行制御装置23cとステーション27aとで構成され
ている。この制御ステーション20Gは支線路10dに
接続されたステーション27b、27cを制御する。次
に支線路10eには制御ステーション20dとステーシ
コン29bが設けられている。この制御ステーション2
0dは制御装置23dとステーシコン29aとで構成さ
れている。この制御ステーション20dは支線路10e
に接続されたステーション29bを制御する。
また、ドーナツ状の本線路10aには搬送車16の保守
点検等のメンテナンスを中心に行なうためのメンテナン
ス用のステーション22と、図示しない倉庫とのあいだ
で物品の出し入れを中心に行4rうためのステーション
24とが接続されている。
次に第1図を参照して制御装置1と各ステーションとの
接続構成を説明する。
制御装置1は複数の制御ステーション20a。
20b、20C及び20dに接続されている。また、支
線路10bに設けられた制御ステーション20aはステ
ーション21bに接続されている。
更に支線路10cに設けられた制御ステーション20b
はステーション25b 、25c 、25d及び25e
のそれぞれに接続されている。また、支線路10dに設
けられた制御ステーション20cはステーション27b
及び270に接続されている。同様に支線路10eに設
けられた制御ステーション20dはステーション29b
に接続されている。
次に複数の制御ステーション20a 、20b 。
20c及び20dのうち、支線路10cに設けられた制
御ステーション20bを例にとって説明する。
第1図及び第2図に示大ように支線路10cに設けられ
た制御ステーション20bは走行制御装置23bとステ
ーション25aとで構成されている。
まず、走行制御表′e123bを説明する。ローカルコ
ントローラ31は制御装置1の搬送統括コントローラ5
に接続されており、搬送統括コントローラ5からの制御
指令に基づいて支線路10Cに存在する搬送車16の監
視制御を実行する。すなわち、ローカルコントローラ3
1はリニアモータコントローラ33に接続されるととも
に、リニアモータコントローラ33はインバータ35を
介してリニアモータ37に接続されている。従って、搬
送統括コントローラ5からの制御指令に基づきローカル
コントローラ31を介してリニヤモータコントローラ3
3が駆動し、インバータ35を介して前述したりニアモ
ータ37を制御することにより、支線路10Cに存在す
る搬送車16の走行を制御する。また、リニアモータコ
ントローラ33には搬送車16の通過及び通過速度を検
出するための通行検出器39及び搬送車16の識別コー
ドを検出する1=めの識別コード検出器41のそれぞれ
が接続されており、支線路10cの所定の地点に設置さ
れた通行検出器39及び識別コード検出器41からのそ
れぞれの検出情報がリニアモータコントローラ33へ伝
送される。リニアモータコントローラ33は通行検出器
39及び識別コード検出器41からの各情報をローカル
コントローラ31を中継して搬送統括コントローラ5へ
伝送する。
このような走行制御装置23bの内部構成は、他の走行
制御装置23a、23C及び23dにおいても同様であ
る。
次に複数のステーションのうち制御ステーション20b
に組込まれたステーション25aについて説明する。
第1図に示ずようにステーションコントローラ51がロ
ーカルコントローラ31.Vllll検車検出器53載
装置55及び端末装置57のそれぞれに接続されている
。ステーションコントローラ51はローカルコントロー
ラ31を中継して得られる搬送統括コントローラ5から
の制御指令に基づいてステーション25aのエリア内に
おける移載制御を実行する。すなわち、搬送車を検出し
たときに検出情報を出力する搬送車検出器53からの検
出情報に基づいて搬送車がステーション25aに到着し
た旨を判別すると、移載装置55を駆動して搬送車から
の荷物の積み下ろしを指令する。
また、端末装置57を操作することにより、荷物の搬送
を要求する旨の情報をステーションコント(コーラ51
へ送出する。ステーションコントローラ51は端末装置
57からの搬送要求の情報を入力すると、この搬送要求
の情報をローカルコントローラ31を中継して制御装置
1へ伝送づる。
以上説明したステーション25aの内部構成は、他のス
テーション21a、21b、25b、25c、25d、
25e、27a、27b、27c。
29a及び29bにおいても同様である。
次に第3図及び第5図を参照して本発明による実施例の
動作を説明する。
まず、第3図に示づように支線路10d1.:設けられ
たステーション27bからステーション27aに向けて
荷物を搬送する旨の搬送要求が出された場合において、
ステーション27bのエリア内に待機中の搬送車16a
が存在する場合について説明する。
第5図においてステップ101では搬送要求のインデッ
クスiを0にクリアする。
この搬送要求のインデックスi  (0,1,2・・・
・・・、MAX−1)は制御装置1に内蔵した記憶部(
図示せず)に記憶されており、それぞれのインデックス
i  (0,1,2・・・・・・、MAX−1)には被
搬送物の番号と、この被搬送物を搬送するために割り当
てられた搬送車の番号(識別コード)と、この被搬送物
を搬送する搬送先及び搬送元の各ステーションの番号と
、被搬送物の搬送に関する進行段階等の各種情報が含ま
れている。
続いてステップ103ではインデックスiについて配車
されているかどうか、すなわち搬送車が割当てられてい
るかどうかを判別しており、搬送車が割当てられていな
い場合にはステップ103からステップ105へ進む。
ステップ105では搬送要求を送出したステーション2
7bに待機中の搬送車、寸なわち空車が存在するかどう
かを判別しており、搬送要求を送出したステーション2
7bのエリア内に待機中の搬送車16aが存在すること
から、ステップ105からステップ107へ進む。
ステップ107ではステーション27bのエリア内に待
機している搬送車16(lをステージ3ン27bへ割当
てる。続いてステップ109では荷物を搬送車16gへ
積載する旨をステーション27bへ送出する。ステップ
111では搬送要求のインデックスiを積載中である旨
の内容に変更する。続いてステップ113では搬送要求
のインデックスiをインクリメントづる。ステップ11
5では搬送要求のインデックスiの値が所定値MAXの
値に達したかどうかを判別しており、搬送要求のインデ
ックスiの値が所定値MAXの値を下回る場合にはステ
ップ115から再びステップ103へ戻る。
次に搬送車16aが支線路10bをステーション21b
へ向けて走行している状態において、ステーション21
bから搬送要求が送出された場合について説明する。
ステップ105において、搬送要求元であるステーショ
ン21bのエリア内に待機中の搬送車が存在するかどう
かを判別しており、ステーション21bのエリア内には
、待機中の搬送車、すなわち空車が存在しないことから
、ステップ105からステップ117へ進む。ステップ
117では搬送要求を送出したステーション21bに向
けて走行している搬送車が存在するかどうかを判別して
おり、搬送車16aがステーション21bへ向けて走行
していることから、ステップ117からステップ113
へ進む。
次に第3図に示すようにステーション25eからステー
ション24へ向けて荷物を搬送する旨の搬送要求が送出
された場合において、ステーション25dの1リア内に
待機中の搬送車16cが存在する場合について説明する
ステップ117では、搬送要求を送出したステーション
25eiに向けて走行している搬送車が存在するかどう
かを判別しており、ステーション25eへ向けて走行中
の搬送車が存在しない場合は、ステップ117からステ
ップ119へ進む。ステップ119では搬送要求を送出
したステーション250に最も近いステーションに待機
中の搬送車、づなわち空車が存在するかどうかを探索す
る。ここで、ステーション25eの隣に設けられたステ
ーション25dのエリア内に待機中の搬送車16Cが存
在することから、ステップ119からステップ121を
介してステップ123へ進む。ステップ123では、ス
テーション25dのエリア内で待機中の搬送中16cを
ステーション25Gへυ1当てると共に、1)機中の搬
送車16Cをステーション25eへ回送する。続いてス
テップ125では搬送要求のインデックスiを配車済み
である旨の内容に変更する。続いてステップ125から
ステップ113へ進む。
次にステップ103において搬送要求のインデックス1
が配車済みである場合には、ステップ103からステッ
プ127へ進む。ステップ127では再度、搬送要求の
インデックスiが配車済みであるかどうかを判別してお
り、配車済みである場合にはステップ129へ進み、前
述の配車済みの1II2送車に対して発進指令を送出す
る。続いてステップ130では前述の発進指令を送出し
た搬送車の予約を解除し、インデックスiを未配車であ
る旨の内容に設定する。
次にステップ127において状況の変化等により、搬送
要求のインデックスiが配車済みでないことを判別した
場合には、ステップ127からステップ131へ進む。
ステップ131では、搬送要求のインデックスiの内容
が積載中であるかどうかを判別する。ステップ131に
おいて積載中でない場合を判別した場合にはステップ1
31からステップ113へ進む。また、ステップ131
において、搬送要求のインデックス1の内容が積載中で
あることを判別すると、ステップ131からステップ1
33へ進む。ステップ133では前回の積載中の状態が
完了したかどうかを監視しており、積載が完了した場合
にはステップ135へ進み、搬送要求のインデックスi
の内容を搬送中の内容に変更すると共に、該当する搬送
車に対しC発進指令を送出する。
以上説明した搬送要求のインデックスiについての種々
の制御処理が完了すると、ステップ115からステップ
137へ進み、搬送車のインデックスJに関Jる制御処
理を実行する。
この搬送車に関するインデックスj  (0,1゜2・
・・・・・、MAX−1)は制御装置1に内蔵された記
憶部(図示せず)に記憶されている。それぞれ(1’)
イン5’ツクスj  (0,1、2−、MAX −1>
の内容は現在位置、引当予約状態等であり、各搬送車毎
に特定のインデックスjが割り当てられる。
次に第3図に示すように、本線路10aに設けられたス
テーション24のエリア内に¥i線機中搬送車16「が
存在する状態において、搬送車16eがステーション2
4へ向けて走行している場合について説明する。
ステップ137では搬送車のインデックスjの値をOに
クリアする。続いてステップ139ではステーション2
4のエリア内に待機中の搬送車16fが空車かどうかを
判別し、空車の場合にステップ139からステップ14
1へ進む。ステップ141ではステーション24へ向か
って走行中の搬送車が存在するかどうかを判別する。搬
送車16eがステーション24へ向けて走行中であるこ
とから、ステップ141からステップ143へ進む。ス
テップ143ではステーション24のエリア内で待機中
の搬送車16「に対して他のステーションへ移動する旨
の発進指令を送出する。続いてステップ145では搬送
車のインデックスjをインクリメントする。続いてステ
ップ147では搬送車のインデックスjの値が所定値M
AXの値に達したかどうかを判別しており、搬送車のイ
ンデックスjの値が所定値MAXの値を下回る場合には
再びステップ139へ進み、搬送車のインデックスjに
関する制御処理を続行する。
なお、第1図及び第2図に示した実施例では、本線路1
0aと、4つの支線路iob、ioc。
10d及び10eを設けた場合を例にとって説明したが
、本発明はこれに限定されることなく、更に多くの本線
路及び支線路を設けて拡張することができる。また、こ
のように本線路及び支線路を拡張した場合には、拡張し
た本線路及び支線路に対応して適宜の数の走行制御装置
及びステーションを設けるようにすると、更に多くのス
テーション相互の間で荷物の搬送を実行することができ
る。
[発明の効果1 以上説明してきたように、本発明によれば、一のステー
ションから他のステーションへ被搬送物を搬送する際に
は、当該一のステーションに最も近くの位置に存在し、
かつ当該被搬送物を積載可能な搬送車を前記一のステー
ションへ誘導するよ −うにしたことから、被搬送物の
搬送作業を迅速かつ効率的に実行することができる。
また、搬送車を係留し得る複数のステーションを設けた
ことにより、搬送作業が終了した搬送車を待機させるた
めの特別の待III場所を設ける必要がなく、設置スペ
ース及び資材を削減してコストの低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図、第2図
は第1図の実施例が適用される搬送制御ll装圃の全体
構成を示した斜視図、第3図は第2図の全体構成を模式
的に示した説明図、第4図は第1図に示したステーショ
ンの説明図、第5図は第1図の制御フローを示したフロ
ーチャートである。 1・・・制御装置     3・・・物流管理装置5・
・・搬送統括コントローラ 31・・・ローカルコントローラ ■理人弁理士三好保男 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 制御手段の制御に基づいて走行する複数の搬送車により
    被搬送物の搬送を行なう搬送制御装置において、 前記搬送車の被搬送物の積載状態を検出する積載状態検
    出手段と、 前記搬送車の現在位置を検出する現在位置検出手段と、 前記被搬送物の積卸地点であって、且つ搬送車を係留し
    得る複数のステーションと、 前記複数のステーションのうち、一のステーションから
    他のステーションへ被搬送物を搬送する際には、前記現
    在位置検出手段及び前記積載状態検出手段の各検出情報
    に基づいて、当該一のステーションに最も近い位置に存
    在し、かつ前記被搬送物を積載可能な搬送車を前記一の
    ステーションへ誘導する誘導制御手段と、 を設けたことを特徴とする搬送制御装置。
JP63046646A 1988-02-29 1988-02-29 搬送制御装置 Pending JPH01220008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63046646A JPH01220008A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 搬送制御装置

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JP63046646A JPH01220008A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 搬送制御装置

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ID=12753076

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