JPH01218651A - 遠心分離機の運転方法 - Google Patents

遠心分離機の運転方法

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JPH01218651A
JPH01218651A JP4477988A JP4477988A JPH01218651A JP H01218651 A JPH01218651 A JP H01218651A JP 4477988 A JP4477988 A JP 4477988A JP 4477988 A JP4477988 A JP 4477988A JP H01218651 A JPH01218651 A JP H01218651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temp
rotary chamber
temperature
rotator
centrifugal separator
Prior art date
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Pending
Application number
JP4477988A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Sawabe
澤辺 晃弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP4477988A priority Critical patent/JPH01218651A/ja
Publication of JPH01218651A publication Critical patent/JPH01218651A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、温度、運転時間等の運転条件を設定し、高真
空中で試料を搭載した回転体を高速回転して遠心分離を
行う遠心分離機の運転方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、遠心分離機の高効率運転のため温度、回転数、運
転時間等の運転条件を予め所望の値に設定して運転制御
するようにしているが、高真空中で効率良く遠心分離す
るため、容量、最高回転数の異なった多種数の回転体を
使用し、用途に応じて回転体を変えるようにしている。
本発明はこのような遠心分離機の運転方式に関するもの
で、第2図は従来の遠心分離機の構成図を示す。図にお
いて、1は搭載した試料を遠心分離する回転体、2は回
転体1を即動するモータ、3は回転体1を収容する回転
室で、その外周には回転室3内を冷却するための冷却用
配管4および加熱用のヒータ5が配設されている。6は
冷凍機、7は回転室2内の空気を吸引し、1×1o2T
orr程度の真空状態にする真空ポンプ、8は回転体1
の回転数を検出するための回転検出センサである。第3
図は従来の遠心分離機の電気的構成を示すブロック図で
、図において9は入力インターフェイス、10は演算処
理装置、11は出力インターフェイスで、これらにより
構成されるマイクロコンピュータにより温度、回転数、
運転時間等の運転条件が運転制御される。12は時間ス
イッチ、13はメモリーである。
以下、第2図および第3図によりその作動を説明すると
、まず時間設定スイッチ12により回転体1を稼動する
運転時間を設定する。そして、運転を開始すると、真空
ポンプ7が作動し回転室3内の空気を吸引し、真空状態
にする。回転室3内の温度は入力インターフェイス8よ
り入力され、マイクロコンピュータによる制御で冷凍機
6およびヒータ5をオン、オフし所望の設定温度を保持
するようにしている。また、回転体1の回転数は回転検
出センサ8により検出され、入力インターフェイス8よ
り入力されて設定回転数に一致するように制御される。
そして、設定運転時間の終了時、回転体1の回転と冷凍
機6およびヒータ5による温度調整機構の作動をマイク
ロコンピュータの指令により停止する。
所で、上記において予め設定される回転室3の温度が大
気温度に比べて十分低い場合、回転室3内の温度と外部
との温度差によって回転体1の運転停止後、回転室3の
表面に霜や水分が付着して、引き続いて回転体を稼動さ
せる場合、運転効率を低下させる原因となっていたが、
従来これに対して有効な対策がとられていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術では、上記の如く回転室内の温度が大気温度に
比べて十分低い場合、温度差によって回転体の表面に霜
や水分が付着するため、引き続いて回転体を稼動する場
合、十分な高真空に達するまでに時間を要し、遠心分離
機の運転効率を低下させるという欠点があった。
本発明は、従来技術の欠点を解消し、回転室内の温度が
十分低い場合でも運転停止後、回転室の表面に霜や水分
が付着しないような遠心分離機の運転方法を提供するこ
とを目的とする。
C問題点を解決するための手段〕 本発明では、回転体の運転時間と、回転室内の温度とを
所望の値に設定して運転を開始し、設定運転時間の終了
以前に設定温度に対する温度調整と冷却の機能を停止し
、加熱機能のみを働かせるようにしたことを特徴とする
〔作用〕
本発明では、回転体の運転を停止する以前に、設定温度
に対する温度調整と冷却の機能を停止して、回転室をヒ
ータで加熱するようにしたので、運転停止後回転室の表
面に温度差のため霜や水分が付着して遠心分離機の運転
効率が低下するのを防止することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
第1図は本実施例に係る遠心分離機の運転操作プログラ
ムのフローチャートである。
本実施例は第2図に示す遠心分離機の運転において、運
転開始後「従来の技術」の項で説明したように回転室3
内の温度を設定値に従って調整するようにするが、設定
運転時間が終了する数分前、例えば5分前にメモリ13
の内容に従って演算処理装置10から信号を出し、温度
調整の機能を停止し、冷凍機6の作動をオフにして、ヒ
ータ5のみを作動させるようにしたものである。
よって、本実施例によれば運転停止後回転室3の表面に
温度差のため霜や水分が付着して遠心分離機の運転効率
が低下するのを防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明による遠心分離機の運転方法によれば、従来技術
の欠点を解消し、回転室内の温度が十分低い場合でも運
転停止後、回転室の表面に霜や水分が付着するのを防止
でき、運転効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示し、遠心分離機の運転操
作プログラムのフローチャート、第2図は従来の遠心分
離機の構成図、第3図は従来の遠心分離機の電気的構成
を示すブロック図である。 1は回転体、2はモータ、3は回転室、4は冷即用配管
、5はヒータ、6は冷凍機、7は真空ポンプ、8は回転
検出センサ、9は入力インターフェイス、10は演算処
理装置、11は出力インターフェイス、12は時間設定
スイッチ、13はメモリー。 特許出願人の名称 日立工機株式会社 茅j図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転室内に収容され、試料を遠心分離する回転体
    と、該回転体の運転時間を所望の設定値に従って制御す
    るようにした制御手段と、加熱および冷却の機能を有し
    、上記回転室内の温度を調整する温度調整機構と、上記
    回転室内の空気を吸引し、真空状態にする真空ポンプと
    を有する遠心分離機において、上記回転体の運転時間と
    、上記回転室内の温度とを所望の値に設定して運転を開
    始し、設定運転時間の終了以前に設定温度に対する温度
    調整と冷却の機能を停止し、加熱機能のみを働かせるよ
    うにしたことを特徴とする遠心分離機の運転方法。
JP4477988A 1988-02-26 1988-02-26 遠心分離機の運転方法 Pending JPH01218651A (ja)

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JPH01218651A true JPH01218651A (ja) 1989-08-31

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010094610A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Hitachi Koki Co Ltd 遠心分離機
DE102013111892A1 (de) 2012-10-31 2014-04-30 Hitachi Koki Co., Ltd. Zentrifuge
JP2016010754A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 日立工機株式会社 遠心機

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