JPH01217521A - 割込み制御回路 - Google Patents

割込み制御回路

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Publication number
JPH01217521A
JPH01217521A JP4206288A JP4206288A JPH01217521A JP H01217521 A JPH01217521 A JP H01217521A JP 4206288 A JP4206288 A JP 4206288A JP 4206288 A JP4206288 A JP 4206288A JP H01217521 A JPH01217521 A JP H01217521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
interruption
signal
control circuit
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP4206288A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Mochizuki
勇 望月
Koichi Miyashita
公一 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4206288A priority Critical patent/JPH01217521A/ja
Publication of JPH01217521A publication Critical patent/JPH01217521A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、信号検出手段さらにはデータ処理システム
における割込み方式に適用して特に有効な技術に関し、
例えばエツジ検出タイプの割込みハンドラを持つマイク
ロコンピュータシステムに利用して有効な技術に関する
[従来の技術] 従来のマイクロコンピュータシステムにおける各周辺装
置からマイクロプロセッサに対する割込み要求方式とし
ては、マイクロプロセッサの割込み受付は端子に複数の
割込み信号を直接ワイヤードオアなどの論理で入力する
方式がある。また、割込み要求を受けるマイクロプロセ
ッサにも、割込み受付は端子のレベルを検出して割込み
要求を検知するものと、割込み要求信号のエツジを検知
して割込み要求を認識する割込みハンドラを持つものと
がある。
例えば、マイクロプロセッサが外部からの割込信号を処
理する方法については、特開昭61−095453号が
ある。
[発明が解決しようとする課題] 上記のようなエツジをセンスするタイプの割込みハンド
ラを有するマイクロコンピュータシステムでは多数の割
込み信号をワイヤードオアで入力すると、2つ以上の割
込み要因が重複して発生した場合に、最初の割込み信号
のエツジを受け付けてその割込み処理を開始する。しか
し、その割込み信号が元のレベルに戻る前に入って来た
2つ目以降の割込み信号のエツジは、ワイヤードオア論
理のためエツジとしては認識されず、割込み要求として
受け付けられない。つまり、2つ以上の割込みが連続し
て発生した場合、1つ目の割込み処理が終了しても1つ
目の割込み要求が解除されていないと判断されてしまう
。従って、2つ目以降の割込み要求に対する処理に移行
することができず、以後発生する割込みも受け付けられ
なくなり、いわゆるデッドロック状態に陥るという問題
点があった。
この発明の目的は、エツジ検出タイプの割込みハンドラ
を持つマイクロコンピュータシステムにおいて、2つ以
上の割込み信号をマイクロプロセッサの共通の割込み受
付は端子に入力させるようにする場合に、連続して発生
した割込みを確実に区別して対応する割込み処理を開始
させ、デッドロック状態に陥るのを回避できるような割
込み制御技術を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、複数の割込み要求信号を対等に受けていずれ
かの割込み要求信号の入力により割込みハンドラに対す
る割込み信号を形成する割込み発生制御回路と、各々の
割込み要求の終了を検知する割込み終了検出回路を設け
、この割込み終了検出回路からの検出信号によって上記
割込み発生制御回路から出力される割込み信号をネゲー
トさせるようにした。
[作用] 上記した手段によれば、複数の割込み要因が連続して発
生しても、一つの割込み要求に対する処理が終了すると
それを検出して一旦割込みハンドラに対する割込み信号
がネゲートされ、一定時間(割込みハンドラが割込み解
除を認識するのに必要な時間)後に他の割込み要求が残
っていれば再び割込み信号がアサートされるため、割込
みハンドラは割込み信号のエツジを検出することができ
る。
[実施例] 以下、本発明に係る割込み制御回路の一実施例を第1図
を用いて説明する。
この実施例の割込み制御回路は、割込み要求入力部1と
割込み終了検出部2および割込み発生制御部3とから構
成される。
割込み入力部1は、割込み要求信号IRQI。
IRQ2.・・・・IRQnを入力信号とする多入力O
RゲートG1で構成され、割込み要求信号のいずれか一
つがロウレベルになると、ハイレベルの信号を割込み発
生制御部3へ送る。割込み終了検出部2は、各々の割込
み要求信号IRQI〜IRQnをトリガ信号とするフリ
ップフロップFFI〜FFnとNORゲートG2とで構
成され、各別込み要求信号のロウレベルからハイレベル
への変化を検出して、マスク信号MASKを割込み発生
制御部2へ送る。
割込み発生制御部3は、NANDゲートG3とデイレイ
回路DLYとからなり割込み入力部1からの受付は信号
と、割込み終了検出部3からのマスク信号MASKとか
ら、マイクロプロセッサ(図示省略)の割込みハンドラ
に対して割込み要求信号IRフを発生する。割込み発生
制御部3のデイレイ回路DLYは、割込み処理の終了検
出から次の割込み要求のエツジが受付けられるまでの最
小時間を保証するものであり、割込みハンドラに応じて
遅延時間は異なるが、ここではフリップフロップを2段
用いたクロックドデイレイとした。
デイレイ回路DLYはシステムクロックφによって動作
される。
次に、上記割込み制御回路の動作を第2図のタイミング
チャートを用いて説明する。
第2図には、−例として、先ず割込み要求信号IRQI
がロウレベルになってそれに対する割込み処理が開始さ
れ、それが終了する前に他の割込み要求信号IRQ2が
真レベル(ロウレベル)にされた場合のタイミングが示
されている。
入力部1のORゲートG1は、割込み要求信号JRQI
〜IRQnのうち一つが真レベル(ロウレベル)になる
と出力がハイレベルに変化する。
また、割込み終了検出部2の各フリップフロップFFI
〜FFnは、初めにすべてリセットされて、出力Q1〜
Qnはすべてロウレベルにされており、これによってN
ORゲートG2はハイレベルのマスク信号MASKを割
込み発生制御部3のNANDゲートG3に供給する。
従って、第2図のタイミングのように先ず割込み要求信
号IRQIが真レベル(ロウレベル)に変化すると、N
ANDゲートG3から出力される割込み要求信号IRQ
が真レベル(ロウレベル)にアサートされ1割込みハン
ドラがそのエツジを検知して対応する割込み処理を開始
する。その後。
割込み処理終了前に他の真レベルの割込み要求信号IR
Q2が入ってきても割込み制御回路は何ら新しい動作す
ることはない。
しかして、上記割込み処理が終了して割込み要求信号I
RQIが偽レベル(ハイレベル)に変化すると、その立
上りエツジによってフリップフロップFFIがトリガさ
れ、その出力Q1がハイレベルに変化される。これによ
って、NORゲートG2の出力たるマスク信号MASK
がロウレベルに変化されNANDゲートG3をマスクす
るため、このときORゲートG1の出力が割込み要求信
号r百で1−によってハイレベルされていたとしても、
NANDゲートG3から出力される割込み要求信号IR
Qは一旦偽レベル(ハイレベル)にネゲートされる。
これとともに、ロウレベルのマスク信号MASKはデイ
レイ回路DLYに供給され、一定時間後に後段のブリッ
プフロップの出力信号CLRがロウレベルに変化される
。この信号CLRの立下がりによって割込み終了検出部
2内のフリップフロップFFI〜FFnがすべてクリア
されるため。
割込み要求IRQIに対する割込み処理の終了と同時に
ハイレベルにされた信号Q1がロウレベルに変化され、
NORゲートG2から割込み発生制御部3に対し供給さ
れるマスク信号MASKがハイレベルに変化され、マス
クが解除される。その結果、その時点でまだ他の割込み
要求信号IRQ2が真レベル(ロウレベル)のまま残っ
ていれば、NANDゲートG3の出力信号たる割込みハ
ンドラに対する割込み要求信号rrzが真レベル(ロウ
レベル)にアサートされる。
同様に、3つ以上の割込み要因が連続して発生した場合
においても、各側込み要因に対応する処理が終了した時
点で割込みハンドラに対する割込み要求信号IRQが必
ず一旦ネゲートされる。
そのため、2以上の割込み要求信号が続けてロウレベル
に変化すると、従来のワイヤードオアによる割込み入力
方式では割込みハンドラに対する割込み要求信号がロウ
レベルのままになって2つ目以降の割込みを受け付けな
いデッドロック状態になっていたものが、上記実施例を
適用した場合には一つの割込み処理の終了ごとに割込み
ハンドラに対する割込み要求信号が一旦ハイレベルに変
化されてからロウレベルにアサートされる。その結果、
割込みハンドラは割込み要求信号が連続した場合の2つ
目以降の割込み要求に対応したエツジを検出し、他の割
込み処理を開始することができるようになる。
なお、一つ目の割込み要求に対する処理が終了した時点
で2つ以上の割込み要因が発生していた場合にいずれの
割込み処理を優先するかは割込みハンドラのファームウ
ェアに委ねられており1例えばマイクロプロセッサに最
も近いデバイスの割込み処理から次々と実行していくよ
うな制御が行なわれる。
以上説明したように上記実施例は、複数の割込み要求信
号を対等に受けていずれかの割込み要求信号の入力によ
り割込みハンドラに対する割込み信号を形成する割込み
発生制御回路と、各々の割込み要求の終了を検知する割
込み終了検出回路を設け、この割込み終了検出回路から
の検出信号によって上記割込み発生制御回路から出力さ
れる割込み信号をネゲートさせるようにしたので、複数
の割込み要因が連続して発生しても、一つの割込み要求
に対する処理が終了とそれを検出して一旦割込みハンド
ラに対する割込み信号がネゲートされ、一定時間後に他
の割込み要求が残っていれば再び割込み信号がアサート
されるため、割込みハンドラは割込み信号のエツジを検
出することができるようになるという作用により、シス
テムがデッドロック状態に陥るのを回避することができ
るという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、上記実施例では
デイレイ回路としてフリップフロップを用いているが論
理ゲートやOR時定数回路を用いて構成することも可能
である。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である割込みハンドラを備
えたマイクロコンピュータシステムに適用したものにつ
いて説明したが、この発明はそれに限定されるものでな
く、割込み制御を必要とするシステム一般に利用できる
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、エツジ検出タイプの割込みハンドラを持つマ
イクロコンピュータシステムにおいて、2つ以上の割込
み信号をマイクロプロセッサの共通の割込み受付は端子
に入力させるようにしだ場合に、連続して発生した割込
みを確実に区別して対応する割込み処理を開始させ、デ
ッドロック状態に陥るのを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る割込み制御回路の一実施例を示す
ブロック図、 第2図はその割込み制御回路の動作の一例を示すタイミ
ングチャートである。 1・・・・割込み入力部、2・・・・割込み終了検出部
、3・・・・割込み発生制御部、DLY・・・・デイレ
イ回路。 第  1  図 / 第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の周辺装置からの割込み要求を、エッジ検出タ
    イプの割込みハンドラを有するマイクロコンピュータの
    共通の割込み受付け端子に供給させるようにされたマイ
    クロコンピュータシステムにおける割込み制御回路であ
    って、割込み要求の終了を検出する割込み終了検出手段
    を有し、2つ以上の割込み要求があった場合に、その割
    込み処理の終了時にマイクロコンピュータに対する割込
    み信号を一旦偽レベルに変化させるように構成されてな
    ることを特徴とする割込み制御回路。 2、複数の割込み要求信号を対等に受け付ける割込み入
    力手段と、この割込み入力手段に入力された割込み要求
    信号のいずれか一つが真レベルに変化したときにマイク
    ロコンピュータに対する割込み信号を真レベルに変化さ
    せる割込み発生制御手段と、割込み要求の終了を検出し
    て上記割込み信号を偽レベルに変化させる割込み禁止信
    号を上記割込み発生制御手段に供給する割込み終了検出
    手段とにより構成されてなることを特徴とする請求項1
    記載の割込み制御回路。
JP4206288A 1988-02-26 1988-02-26 割込み制御回路 Pending JPH01217521A (ja)

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