JPH01213805A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH01213805A JPH01213805A JP3899388A JP3899388A JPH01213805A JP H01213805 A JPH01213805 A JP H01213805A JP 3899388 A JP3899388 A JP 3899388A JP 3899388 A JP3899388 A JP 3899388A JP H01213805 A JPH01213805 A JP H01213805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- reproducing
- magnetic
- magnetic disk
- density
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 15
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 description 1
- 241001330002 Bambuseae Species 0.000 description 1
- 235000015334 Phyllostachys viridis Nutrition 0.000 description 1
- 239000011425 bamboo Substances 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/09—Digital recording
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気ディスク装置に係り、特に高密度及び低密
度双方の記録媒体磁気ディスクを使用した記録/再生の
各モードにおいて良好な記録/再生処理を行ない得る磁
気ディスク5A置に11Nする。
度双方の記録媒体磁気ディスクを使用した記録/再生の
各モードにおいて良好な記録/再生処理を行ない得る磁
気ディスク5A置に11Nする。
従来の技術
フOツビーディスクを記録媒体とする従来の低密度記録
/再生の磁気ディスク装置では、記録時において十分な
オーバライド特性を確保し、かつ、再生マージンを得る
ため、使用ディスクの磁竹体塗布膜層の深層部まで磁化
させていた。このためには、記録/再生ヘッドのコア・
ギャップ長を、記録/再生信号電流による最小磁束反転
間隔の0.4乃至0.65倍にし、かつ、ディスク最内
周トラックにおける分解能が、絶対値で70%程度以上
になるよう設定されていた。
/再生の磁気ディスク装置では、記録時において十分な
オーバライド特性を確保し、かつ、再生マージンを得る
ため、使用ディスクの磁竹体塗布膜層の深層部まで磁化
させていた。このためには、記録/再生ヘッドのコア・
ギャップ長を、記録/再生信号電流による最小磁束反転
間隔の0.4乃至0.65倍にし、かつ、ディスク最内
周トラックにおける分解能が、絶対値で70%程度以上
になるよう設定されていた。
一方、昨今提供されている高密度記録/再生を行ない得
る磁気ディスク装置は、最小磁束反転間隔を小とするた
め記録/再生ヘッドのコア・ギャップ長を小さく設定す
ると共に、これに伴う磁化深度の低下より使用ディスク
の11性体塗布膜厚も薄く設定されていた。
る磁気ディスク装置は、最小磁束反転間隔を小とするた
め記録/再生ヘッドのコア・ギャップ長を小さく設定す
ると共に、これに伴う磁化深度の低下より使用ディスク
の11性体塗布膜厚も薄く設定されていた。
更に、互換性を持たせるためモード切換えを行なうこと
により低密度記録/再生及び高密度記録/再生の双方に
対応できるよう構成された磁気ディスク装置が提供され
ている。この秤の磁気ディスク装置は、ひとつの記録/
再1ヘッドにより、高・低山モードにJ3いて記録/再
生処理を行なっている。
により低密度記録/再生及び高密度記録/再生の双方に
対応できるよう構成された磁気ディスク装置が提供され
ている。この秤の磁気ディスク装置は、ひとつの記録/
再1ヘッドにより、高・低山モードにJ3いて記録/再
生処理を行なっている。
発明が解決しようとする問題点
しかるに、上記の高・低密度の2モード兼用形の磁気デ
ィスク装置では次に述べるような問題点があった。ここ
では、記録1磐度が2MBの高密度記録/再生モードと
、IMBの低密度記録/再生モードとの兼用形で、90
m径(3,5インチ)の磁気ディスク装置を例に挙げて
述べる。
ィスク装置では次に述べるような問題点があった。ここ
では、記録1磐度が2MBの高密度記録/再生モードと
、IMBの低密度記録/再生モードとの兼用形で、90
m径(3,5インチ)の磁気ディスク装置を例に挙げて
述べる。
2MBモード(高密度モード)において磁気ディスク内
周部のトラックにおける分解能を絶対値で70%以上確
保するためには、ヘッドのコア・ギャップ長は1μl以
下に設定しなければならない制約がある( 1.46
alx O,65= 0.949av 1μl)。
周部のトラックにおける分解能を絶対値で70%以上確
保するためには、ヘッドのコア・ギャップ長は1μl以
下に設定しなければならない制約がある( 1.46
alx O,65= 0.949av 1μl)。
2MB用の磁気ディスクにおける記録部分の磁性層の厚
さ、すなわち磁性体塗布膜厚は、平均1.0μl程度で
ある。これに対し1MB用の磁気ディスクの磁性体塗布
膜厚は2.0μl程度であり、2MB用磁気ディスクの
約2倍である。また、これに対する2 M B記録時の
最小磁束反転間隔は(min、FcL ) 1.40
μm 、 1M[3記録時には2.91μmである
。2MB”?用の磁気ディスクでは、その磁性層が薄い
ためその厚みで、記録時における磁化深度は、上記ギャ
ップ長のヘッドで十分深層部まで到達し得る。しかるに
、IMB専用の磁性体塗布膜厚が人である磁気ディスク
を、上記ヘッドを備えた点用形の磁気ディスク装置に使
用した場合は、約2倍の厚みのある磁性層の深層部まで
、磁化することができない。
さ、すなわち磁性体塗布膜厚は、平均1.0μl程度で
ある。これに対し1MB用の磁気ディスクの磁性体塗布
膜厚は2.0μl程度であり、2MB用磁気ディスクの
約2倍である。また、これに対する2 M B記録時の
最小磁束反転間隔は(min、FcL ) 1.40
μm 、 1M[3記録時には2.91μmである
。2MB”?用の磁気ディスクでは、その磁性層が薄い
ためその厚みで、記録時における磁化深度は、上記ギャ
ップ長のヘッドで十分深層部まで到達し得る。しかるに
、IMB専用の磁性体塗布膜厚が人である磁気ディスク
を、上記ヘッドを備えた点用形の磁気ディスク装置に使
用した場合は、約2倍の厚みのある磁性層の深層部まで
、磁化することができない。
第4図は、この状態を示す説明図で、1及び2はヘッド
・コア、Qはコア・ギャップ長を丞し、3は磁気ディス
クの磁性体層、4はディスク・ベース部の断面を、各々
示している。このヘッドにより、最小磁束反転間隔の信
号を記録した場合、記録/再生ヘッドの磁束分布曲線の
最深部は、■示のdの位置までしか到達せf、従ってヘ
ッド[6束の到達しない深層部に前記録が残留すること
により、オーバライド特性が悪くなる。
・コア、Qはコア・ギャップ長を丞し、3は磁気ディス
クの磁性体層、4はディスク・ベース部の断面を、各々
示している。このヘッドにより、最小磁束反転間隔の信
号を記録した場合、記録/再生ヘッドの磁束分布曲線の
最深部は、■示のdの位置までしか到達せf、従ってヘ
ッド[6束の到達しない深層部に前記録が残留すること
により、オーバライド特性が悪くなる。
従来の2モード兼用の磁気ディスク装置においては、上
述の記録/再生ヘッドを、両モードに兼用する結果、コ
ア・ギャップが0.6乃至0.9μlに設定された場合
、2MBの磁気ディスクに対する記録時には問題は無い
が、1MBの磁気ディスクに対する記録時にはディスク
の磁性層の厚みの約50%以下しか磁化されず、オーバ
ライド特性を悪化させるという問題点があった。
述の記録/再生ヘッドを、両モードに兼用する結果、コ
ア・ギャップが0.6乃至0.9μlに設定された場合
、2MBの磁気ディスクに対する記録時には問題は無い
が、1MBの磁気ディスクに対する記録時にはディスク
の磁性層の厚みの約50%以下しか磁化されず、オーバ
ライド特性を悪化させるという問題点があった。
よって、ヘッド・コアのギャップ長を1MB用ディスク
の磁性体層の深層部まで磁化させるよう拡大すると、高
密度記録(2MB)の際の分解能が低下し、もし、60
%以下になった場合は、隣接ビットの波形との干渉が大
きく、このため第5図に示すようにピーク・シフトが発
生し、良好な記録/再生処理が行なえないという問題点
があった。尚、第5図においてXは最小磁束反転間隔を
示し、またΔIはピークシフトを示している。
の磁性体層の深層部まで磁化させるよう拡大すると、高
密度記録(2MB)の際の分解能が低下し、もし、60
%以下になった場合は、隣接ビットの波形との干渉が大
きく、このため第5図に示すようにピーク・シフトが発
生し、良好な記録/再生処理が行なえないという問題点
があった。尚、第5図においてXは最小磁束反転間隔を
示し、またΔIはピークシフトを示している。
このように、コア・ギャップ長を甲に低密度記録時に対
応するように設定したのみでは、高密度記録時の再生マ
ージンの低下が避けられず、このような相反する要素を
補うために、適当な特性が得られる範囲で妥協をはかる
ことは、やむを得ないものであった。
応するように設定したのみでは、高密度記録時の再生マ
ージンの低下が避けられず、このような相反する要素を
補うために、適当な特性が得られる範囲で妥協をはかる
ことは、やむを得ないものであった。
本発明は上記の点に鑑みて創作されたものであり、高・
低密度記録/再生の各モードにおいて共に良好な記録/
再生特性を得られる磁気ディスク装置を提供することを
目的とする。
低密度記録/再生の各モードにおいて共に良好な記録/
再生特性を得られる磁気ディスク装置を提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明では、ひとつの記録
/再生ヘッドで、高密度及び低密度の双方の磁気ディス
クの記録/聞住に対応しうるよう構成された磁気ディス
ク装買において、上記記録/再1−ヘッドのコアのギャ
ップ長を、記録/再生信号による最小磁束反転間隔の0
.70乃至1.20倍とすると共に、上記記録/再生ヘ
ッドから再生信号が供給される再生回路に余弦形容化回
路を設けた。
/再生ヘッドで、高密度及び低密度の双方の磁気ディス
クの記録/聞住に対応しうるよう構成された磁気ディス
ク装買において、上記記録/再1−ヘッドのコアのギャ
ップ長を、記録/再生信号による最小磁束反転間隔の0
.70乃至1.20倍とすると共に、上記記録/再生ヘ
ッドから再生信号が供給される再生回路に余弦形容化回
路を設けた。
作用
上記の如く磁気ディスク装置を構成することにより、記
録/再生ヘッドのコア・ギャップ長は、低密度記録用デ
ィスクの磁性体層深層部まで4分に磁化し得る長さとな
り、再生マージンの低下を防止するとともに、これに伴
ない、通常値より大きくしたギャップ長としたことによ
り発生するピーク・シフトを余弦形管化回路により補正
することにより、双方のモードにおける配録/再生を、
同時に改善しつる。
録/再生ヘッドのコア・ギャップ長は、低密度記録用デ
ィスクの磁性体層深層部まで4分に磁化し得る長さとな
り、再生マージンの低下を防止するとともに、これに伴
ない、通常値より大きくしたギャップ長としたことによ
り発生するピーク・シフトを余弦形管化回路により補正
することにより、双方のモードにおける配録/再生を、
同時に改善しつる。
実施例
本発明では、第1図に示すように記録/再生ヘッド5(
ヘッド・コア6.7よりなる)のギャップ長goを、最
小磁束反転間隔0.70倍乃至1.20倍としたことを
第1の特徴とする。従来における高・低密度兼用の磁気
ディスク装冒では、ギャップ長qが最小磁束反転間隔の
0.4倍乃至0.65倍であったのに比べ、本願に係る
記録/再生ヘッド5のギャップ長Qoはそれより長く設
定されている。
ヘッド・コア6.7よりなる)のギャップ長goを、最
小磁束反転間隔0.70倍乃至1.20倍としたことを
第1の特徴とする。従来における高・低密度兼用の磁気
ディスク装冒では、ギャップ長qが最小磁束反転間隔の
0.4倍乃至0.65倍であったのに比べ、本願に係る
記録/再生ヘッド5のギャップ長Qoはそれより長く設
定されている。
よって、低密度記録/再生用の磁気ディスク8(磁性体
層つとディスク・ベース部10とに−よりなる)に対し
、ギャップ長Q0が大なる記録/再生ヘッド5を用いて
記録を行なった場合、磁性体層9の深層部(図中doで
示す)まで磁化することが可能となり、磁化深1qは人
となる。これにより、低密度モード時におけるオーバラ
イド特性、及び丹生ンージンを4分良好な状態に確保す
ることができる。即ち、前記の第1の特徴は低密度モー
ドにおいて有効にIfllし、同モードにおける記録/
再生特性を向上させることができる。
層つとディスク・ベース部10とに−よりなる)に対し
、ギャップ長Q0が大なる記録/再生ヘッド5を用いて
記録を行なった場合、磁性体層9の深層部(図中doで
示す)まで磁化することが可能となり、磁化深1qは人
となる。これにより、低密度モード時におけるオーバラ
イド特性、及び丹生ンージンを4分良好な状態に確保す
ることができる。即ち、前記の第1の特徴は低密度モー
ドにおいて有効にIfllし、同モードにおける記録/
再生特性を向上させることができる。
本発明の第2の特徴は磁気ディスク装置に組込まれる再
生回路内に余弦形管化回路を設けたことである。第2図
に余弦形管化回路11の基本構成を丞す。同図において
、12は差動増幅器、13は利得調整用の可変抵抗、1
4は遅延線(遅延時門τ)、15は整合抵抗である。ま
た、入力端子に第3図(A)に示す波形の信号が入来し
た時の、第2図中A−Dに示す位だにおける各波形を第
3図に示す。同図より遅延時門τを適宜選定することに
より、入来する再生信号に含まれたピークシフトを余弦
形管化回路11にて軽減させることができる。即ち、余
弦形管化回路11は、ピークシフトによる特性を補償す
る回路として用いることができる(尚、余弦形管化回路
をピークシフト軽減に用いることについての詳細は、日
本通信技術株式会社技術報告NK−6759号「磁気記
録における再生波形修正J (1984年10月発行
)を参照されたい)。
生回路内に余弦形管化回路を設けたことである。第2図
に余弦形管化回路11の基本構成を丞す。同図において
、12は差動増幅器、13は利得調整用の可変抵抗、1
4は遅延線(遅延時門τ)、15は整合抵抗である。ま
た、入力端子に第3図(A)に示す波形の信号が入来し
た時の、第2図中A−Dに示す位だにおける各波形を第
3図に示す。同図より遅延時門τを適宜選定することに
より、入来する再生信号に含まれたピークシフトを余弦
形管化回路11にて軽減させることができる。即ち、余
弦形管化回路11は、ピークシフトによる特性を補償す
る回路として用いることができる(尚、余弦形管化回路
をピークシフト軽減に用いることについての詳細は、日
本通信技術株式会社技術報告NK−6759号「磁気記
録における再生波形修正J (1984年10月発行
)を参照されたい)。
ここで、高密度記録/再生用の磁気ディスクを磁気ディ
スク装置に装着した高密度モードにおける記録/再生特
性を考える。前記のようにギャップ長q0が大となるこ
とにより、分解能の低下が生じ、隣接ビットの波形との
干渉が人ぎくなりピークシフトが発生する虞れがある。
スク装置に装着した高密度モードにおける記録/再生特
性を考える。前記のようにギャップ長q0が大となるこ
とにより、分解能の低下が生じ、隣接ビットの波形との
干渉が人ぎくなりピークシフトが発生する虞れがある。
しかるに、再生処理回路に余弦形管化回路11を設ける
ことにより、高密度モードにおいて問題となるピークシ
フト及び分解能の低下を防止することができる。
ことにより、高密度モードにおいて問題となるピークシ
フト及び分解能の低下を防止することができる。
即ち、前記の第2の特徴は高密度モードにおいて有効に
機能し、同モードにおける記録/再生特性を向上させる
ことができる。よって、本Ir14”lf成になる磁気
ディスク装置によれば高・低密度モードの双方のモード
において、十分良好な配録/再生特性を得ることができ
る。
機能し、同モードにおける記録/再生特性を向上させる
ことができる。よって、本Ir14”lf成になる磁気
ディスク装置によれば高・低密度モードの双方のモード
において、十分良好な配録/再生特性を得ることができ
る。
ところで、上記の第1及び第2の特徴は夫々完全に独立
して設けられるものではなく、相互に密接な関係を有す
る。例えば、低密度モードにおいてギヤツブ艮Golr
最小磁束反転間隔の1.20倍以上とした場合には、更
に磁性体層9の深層まで磁化がhなわれオーバライド特
性及び再生マージンは向上する。しかるにこの記録/再
生ヘッドを高密度モードで使用すると、これに起因して
生ずるピークシフトが余弦形管化回路11では補償しき
れなくなり、高密度モードにおける記録/再生特性が劣
化する。一方、a密度モードにおける記録/再生特性を
向上させようとギャップ長g0を小とした場合、低密度
モードの特性が劣化するのは前記の通りであ゛る。
して設けられるものではなく、相互に密接な関係を有す
る。例えば、低密度モードにおいてギヤツブ艮Golr
最小磁束反転間隔の1.20倍以上とした場合には、更
に磁性体層9の深層まで磁化がhなわれオーバライド特
性及び再生マージンは向上する。しかるにこの記録/再
生ヘッドを高密度モードで使用すると、これに起因して
生ずるピークシフトが余弦形管化回路11では補償しき
れなくなり、高密度モードにおける記録/再生特性が劣
化する。一方、a密度モードにおける記録/再生特性を
向上させようとギャップ長g0を小とした場合、低密度
モードの特性が劣化するのは前記の通りであ゛る。
よって、余弦形管化回路11を最大限様能させ、かつ低
密度モードにおける十分な磁化深度を保持するためのギ
ャップ長幅Qoの範囲は、本発明者の実験によれば、前
記した通り、最小磁束反転問隔の0.70倍乃至1.2
0倍の範囲であった。よって、ギャップ長goをこの籟
囲に設定することによって、始めて高密度及び低密度の
双方のモードにおいて良好な記録/再生特性を得ること
が可能となる。
密度モードにおける十分な磁化深度を保持するためのギ
ャップ長幅Qoの範囲は、本発明者の実験によれば、前
記した通り、最小磁束反転問隔の0.70倍乃至1.2
0倍の範囲であった。よって、ギャップ長goをこの籟
囲に設定することによって、始めて高密度及び低密度の
双方のモードにおいて良好な記録/再生特性を得ること
が可能となる。
次に2MB/1MB 2モード兼用の小形磁気ディス
ク装置における従来装置の一例と、本発明の実施例にお
ける各特性の比較を、下表に示しておく。
ク装置における従来装置の一例と、本発明の実施例にお
ける各特性の比較を、下表に示しておく。
発明の効果
上述の如く、本発明によれば、従来、高・低密度の双方
の磁気ディスクに兼用の磁気ディスク装置において、相
反する問題点の解決をするために特性上妥協せざるを得
なかったオーバライド及び再生マージンの低下と、ピー
ク・シフト発生に対する諸対策を、その全体について解
決し、双方の磁気ディスクの使用について、十分良好な
り−ド/ライト(R/W)特性を発揮し得る等の特長を
有し、特に90m(3,5インチ)径の小形磁気ディス
ク装置において、顕著な効果を!■侍できるものである
。
の磁気ディスクに兼用の磁気ディスク装置において、相
反する問題点の解決をするために特性上妥協せざるを得
なかったオーバライド及び再生マージンの低下と、ピー
ク・シフト発生に対する諸対策を、その全体について解
決し、双方の磁気ディスクの使用について、十分良好な
り−ド/ライト(R/W)特性を発揮し得る等の特長を
有し、特に90m(3,5インチ)径の小形磁気ディス
ク装置において、顕著な効果を!■侍できるものである
。
4、 図面の1′!1ψな説明
第1図は本発明の・一実施例になる磁気ディスク装置に
おいて記録/再生ヘッドにより磁気ディスクに形成され
る磁化の様子を説明するための図、第2図は余弦形茗化
回路の回路図、第3図は余弦形等化回路の各所における
波形を示す波形図、第4図は従来の磁気ディスク装置に
おいて記録/再生ヘッドにより磁気ディスクに形成され
る磁化の様子を説明するための図、第5図は従来の磁気
ディスク装置で発外していたピークシフトを説明するた
めの波形図である。
おいて記録/再生ヘッドにより磁気ディスクに形成され
る磁化の様子を説明するための図、第2図は余弦形茗化
回路の回路図、第3図は余弦形等化回路の各所における
波形を示す波形図、第4図は従来の磁気ディスク装置に
おいて記録/再生ヘッドにより磁気ディスクに形成され
る磁化の様子を説明するための図、第5図は従来の磁気
ディスク装置で発外していたピークシフトを説明するた
めの波形図である。
5・・・記録/再生ヘッド、8・・・磁気ディスク、9
・・・磁性体層、11・・・余弦形等化回路。
・・・磁性体層、11・・・余弦形等化回路。
特許出願人 ティアツク株式会社
!1N1
14 弁叩士 松 浦 兼 行 −膳第1図
第2図
且
甫4図
第5図
手続補正内
昭和63年 5月13日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ひとつの記録/再生ヘッドで、高密度及び低密度の双方
の磁気ディスクの記録・再生に対応しうるよう構成され
た磁気ディスク装置において、上記記録/再生ヘッドコ
アのギャップ長を、記録/再生信号による最小磁束反転
間隔の0.70乃至1.20倍とすると共に、 上記記録/再生ヘッドから再生信号が供給される再生回
路に余弦形等化回路を設けてなることを特徴とする磁気
ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3899388A JPH01213805A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3899388A JPH01213805A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01213805A true JPH01213805A (ja) | 1989-08-28 |
Family
ID=12540657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3899388A Pending JPH01213805A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01213805A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6262406A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-19 | Hitachi Ltd | 磁気再生装置 |
JPS62239306A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-20 | Sony Corp | デジタル信号記録方法 |
-
1988
- 1988-02-22 JP JP3899388A patent/JPH01213805A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6262406A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-19 | Hitachi Ltd | 磁気再生装置 |
JPS62239306A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-20 | Sony Corp | デジタル信号記録方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0415521B2 (ja) | ||
JPH0823925B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH01213805A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH046602A (ja) | 磁気ヘッド | |
JP2513746B2 (ja) | 垂直磁気記録媒体 | |
JPS62204427A (ja) | 磁気記録媒体 | |
Okabe et al. | A narrow track MR head for high density tape recording | |
JPH05963Y2 (ja) | ||
JPS6224852B2 (ja) | ||
JP2529292B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
JP3031807B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH05101310A (ja) | 磁気記録方法 | |
JPH05101301A (ja) | 磁気記録装置 | |
JPS62185212A (ja) | 磁気記録ヘツド | |
JPH01125709A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH05101317A (ja) | 磁気記録装置 | |
JPS61113121A (ja) | 垂直磁気記録用媒体 | |
JPS61187102A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS637501A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH0423210A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH05101318A (ja) | 磁気記録装置 | |
JPH09326113A (ja) | 磁気記録媒体及び磁気記録再生方式 | |
JPH05250631A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPS62125534A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH01220119A (ja) | 磁気記録媒体 |