JPH01220119A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH01220119A
JPH01220119A JP4415288A JP4415288A JPH01220119A JP H01220119 A JPH01220119 A JP H01220119A JP 4415288 A JP4415288 A JP 4415288A JP 4415288 A JP4415288 A JP 4415288A JP H01220119 A JPH01220119 A JP H01220119A
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JP
Japan
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recording
recording layer
signal
servo
period
Prior art date
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Pending
Application number
JP4415288A
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English (en)
Inventor
Hideo Fujiwara
英夫 藤原
Akito Sakamoto
章人 酒本
Kunio Mizushima
水島 邦夫
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は9例えば磁気ディスクなどの磁気記録媒体に係
り、特にトラックサーボ信号を記録する磁気記録媒体に
関するものである。
〔従来の技術〕
磁気デ・(スフの高密度記録化のために、記録トラック
のサーボ制御が必要となってくる。このサーボ方式とし
ては1例えば■インデックスサーボ方式、■セクタサー
ボ方式、■サーボ面サーボ方式、■埋込みサーボ方式な
どがある。
ところで前述の■の−インデックスサーボ方式はサーボ
制御の精度が悪く、交換媒体としては不適当である。ま
た、情報の重ね書き(オーバーライド)時にサーボ信号
を消さないように、ライトゲートをマスクする必要がふ
り、ドライブ装置の方の制御回路が複雑となる。■のセ
クタサーボ方式は肝心なデータ領域が狭くなったり、サ
ーボ信号の精度を厳しくしなければならない。またこの
方式でも前記■の方式と同様に、ライトゲートをマスフ
する必要があり、制御回路が複雑となる。■のサーボ面
サーボ方式は記録媒体の片面が全く使用できないことな
どがあり、総合的に判断すると4)の埋込みサーボ方式
が性能的には最良である。
〔発明が解決しようとする課駈〕
このCりの埋込みサーボ方式は、通常の情報記録層の下
部にトラックサーボ信号を記録した制御信号記録層を設
ける訳であるが、実際にはトラックサーボ信号としてど
のような特性の信号を記録しておけばよいのか十分に検
討されていない。
また記録媒体の磁気特性のバラツキやヘッド記録電流や
ヘッドギャップ長のバラツキなどによって、予め記録し
ているトラックサーボ信号を消去してしまうなどの心配
がある。このようなことから、諸条件の精度を厳密にし
なければならないという問題がある。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題を解消し、高
精度のトラックサーボ制御が可能な磁気記録媒体を提供
することをにある。
本発明のさらに他の目的は、サーボ信号を安定に記録で
きる実用性の高い磁気記録媒体を提供するにある。
[!ll[を解決するための手段〕 前述の目的を達成するため1本発明は、非磁性基体上に
、トラックサーボ信号を記録する第1の記録層と、通常
の情報を記録する第2の記録層とを順次設けた磁気記録
媒体において、前記第1の記録層にむけるトラックサー
ボ信号の周期Tiを、前記第2の記録層に記録する情報
信号の最低基本周期T2より大にするとともに、サーボ
信号の周期T↓より小さい周期の高周波成分が実質的に
前記情報信号より十分に小さいことを特徴とするもので
ある。
前述の目的を達成するため、本発明はさらに、非磁性基
体上に、トラックサーボ信号を記録する第1の記録層と
1通常の情報を記録する第2の記録層とを順次設けた磁
気記録媒体において、前記第1の記録層が高保磁力を有
する面内記録層で。
前記第2の記録層が第1の記録層よりも低保磁力の垂直
記録層であることを特徴とするものである。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図とともに説明する。第1
図は実施例に係る磁気記録媒体の拡大断面図で、1が非
磁性基体、2が高保磁力でトラックサーボ信号を記録す
る第1の記録層、3が第1の記録層よりも保磁力が低く
通常の情報を記録する第2の記録層である“、必要があ
ればこの第2の記録層3上に、例えば二階fヒケーC素
や酸化アルミニウムなどからなる保護層を形成すること
もできる。
この磁気記録媒体に対して、最初、サーボトラック信号
をサーボ信号記録用アモルファス合金ヘッドによって行
い、第1の記録層2にサーボトラック信号を書き込み、
次にデータ記録再生用フエラ・rトヘッドで、データ信
号の記録に先立ってDCイレーズを行う、さらに前述の
サーボ信号をデータ記録再生用フエラーCトヘッドで再
生しながら第2の記録層3にデータ信号を記録する。
第1の記録層2に記録されるサーボトラック信号の周期
をTx、第2の記録層3に記録されるデータ信号の周期
をTlとすると1周期Tsを周期T2より大になるよう
に(Tl>Tl)選定する。
また、トラックサーボ信号の前記周期Tlより小さい周
期の高周波成分が、前記データ信号より十分に小さいよ
うにしている。
このようなことは、具体的にはサーボトラック信号の基
本波成分自体をデータ信号のそれに比較して過大にする
とともに、その高調波成分を可及的に低減することによ
って達成することができる。
このことはトラックサーボ信号を可及的に正弦波に近い
波形にすることに対応し、これを実現する一つの方法は
、サーボトラック信号を記録する際、交流バ・rアス記
録を行うことである。
池の方法は、トラックサーボ信号を記録する際の記録電
流を、通常のデジタル記録に用いら九る矩形波でなく、
台形波、三角波または正弦波にすることである。
さらに他の方法としては、トラックサーボ信号を記録す
る第1の記録層2の厚さtxをトラックサーボ信号の波
長λ上に比較して実質的に大きくし、すなわち、(2t
l/λl)≧(Hc s / 2x・Ir5x  HC
I)Cただし大中のHc xは第1の記録層2の保磁力
、Ir5iは飽和残留磁化であるJの関係にするととも
に、サーボ信号記録時に十分深層まで記録し、自己減磁
、記録減磁効果を利用して記録遷移領域の幅を広くする
方法がある。
記録遷移領域の幅を広くする池の方法として。
記録層の保磁力の分散を大きくする方法があり、この方
法は通常の磁気記録媒体に要求される特性とは逆の傾向
である。
さらに本発明では、第1の記録層と第2の記録層との関
係についても検討を重ねた。その結果。
トラックサーボ信号を記録する第1の記録層を高保磁力
の面内記録層とし、これに対してデータ信号を記録する
第2の記録層を低保磁力でかつ高密度記録ができる主面
記録層とする。諸種の実験結果から前記第1の記録層の
保磁力は、第2の記録層の保磁力の約1.1〜・3倍で
、その第2の記録層の膜厚を2μm以下が適当であるこ
とが分かった。
具体的には、第1の記録層2が保磁力15000gのα
−Feからなる強磁性金属粉を含有し、第2の記録層3
が保磁カフ50 0sのBaフェライト粉を含有してい
る。この第1の記録層2ならびに第2の記録層3を構成
する磁性塗料の組成は次の通りである。
(第1の記IaMj用磁性塗料) α−F e         200重量部塩ビ酢ビ共
重合体     25重量部ポリウレタン樹脂    
 15N量部−rソシアネート      10重量部
シクロへキサノン    400本量部(第2の記録層
用磁性塗料) Baフェライト     200重量部塩ビ酢ビ共重合
体     25重量部ポリウレタン樹脂     1
5重量部−rソシアネート      10重量部シク
ロへキサノン    400重量部これらの塗料を別々
に作成し、75μmの厚さを有するポリエチレンテレフ
タレートフィルムからなる非磁性基体1上に、まず前記
第1の記録層用磁性塗料を2μmの厚さに塗布し乾燥し
た後。
表面処理し加熱して架橋反応を行なわせて、第1の記録
層2を形成する。この第1の記録層2の上に、前記第2
の記録層用磁性塗料を0.8μmの厚さに塗布し、乾燥
後に表面処理を行なって円盤状に打ち抜いてフレキシブ
ルな磁気デーrスクとした。
この磁気ディスクに対して、最初、サーボトラック信号
をギャップ長3μmのサーボ信号記録用アモルファス合
金ヘッドを用い、記録電流20mAで、信号周波数は9
0 K Hzと70 K Hzを交互のトラックに記録
した。
次にギャップ長0.3μmのテ゛−タ記録再生用フエラ
イトヘッドで、データ信号の記録に先立ってD C−(
レースを行なった。その後、サーボ信号を前記データ記
録再生用フェライトヘッドで再生しながらデータ71号
を記録し、サーボ信号の出力値とデータ信号の出力値と
を調定した(実施例)。
(比較例1) 前記実施例の第1の記録層用磁性塗料を使用し。
基体(ポリエチレンテレフタレートフィルム)の両面に
2.8μmの厚さに塗布して磁気ディスクとする。サー
ボ信号の記録条件は前記実施例と同様で、データ記録再
生用ヘッドとしてギャップ長0.3μmのアモルファス
合金ヘッドを用いて記録。
再生を行なった。
(比較例2) 前記実施例の第2の記録用磁性塗料を使用し、基体(ポ
リエチレンテレフタレートフィルム)の両面に2.8μ
mの厚さに塗布して磁気ディスクとする。サーボ信号記
録用ヘッドとしてギャップ長が3μmのフェライトヘッ
トを用い、データ記録再生用ヘッドは前記実施例と同じ
磁気ヘッドを用いて記録、再生を行なった。
この実施例、比較例1ならびに比較例2にむける各出力
特性を第2図、第3図ならびに第4図に示す、第2回は
トラックサーボ信号の記S電流とサーボ信号の再生出力
との関係を示す図、第3図はデータ信号の記録電流とサ
ーボ信号再生出力との関係を示す図、第4図はデータ信
号の記録電流と最内周2F出力との関係を示す図である
。各図において実線は実施例のもの、点線は比較例1の
もの、−点鎖線は比較例2のものを、それぞれ示してい
る。
第2図から明らかなように、比較例1が平均残留磁束密
度が最も大きいため、サーボ信号再生出力が最も高い。
しかしながら、第3図ならびに第4図に示すように、デ
ータ信号が飽和する点ではサーボ信号が消されて出力が
小さくなっている。
これに対して実施例では、データ信号の記録電流を大き
くしてもサーボ信号の再生出力はほとんど変化せず、安
定している。また、最内周[・ラックにむける2F出力
は、比較例1.2と同等である。
〔発明の効果〕
本発明は前述のように、第1の記録層にむけるトラック
サーボ信号の周期Tiを、第2の記録層に記録する情報
信号の最低基本周期T2より大にするとともに、ト・ラ
ックサーボ信号の周期Tzより小さい周期の高周波成分
が実質的に前記情報信号より十分に小さいように構成さ
れている。
そのためトランクサーボ信号を矩形波的にする場合に比
較して、基本波の周波数を高くしても信号周波数領域に
妨害波を出さないから、高出力のトラックサーボ信号が
得られる。また、隣接トラックからのクロストークを小
さ(することができ、このようなことから実用的でかつ
高精度のトラックサーボが可能な磁気記録媒体を提供す
ることができる。
さらに本発明は、トラックサーボ信号を記録する第1の
記録層が高保磁力を有する面内記録層で、その第1の記
録層の上に形成されて通常の情報を記録する第2の記録
層が前記第1の記録層より低保磁力の垂直記録層である
ことを特徴とするものである。
そのため、より安定したサーボ信号博士出力が得られる
とどもに、高い記録密度が可能な磁気記録媒体を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る磁気記録媒体の拡大断面
図、第2図はトラックサーボ信号の記録電流とサーボ信
号再生出力との関係を示す特性図。 第3図はデータ信号の記録電流とサーボ信号再生出力と
の関係を示す特性図、第4図はデータ信号の記録電流と
最内周[・ラックの2F出力との関係を示す特性図であ
る。 1・・・・・・非磁性基体、2・・・・・・第1の記録
層、3・・・・・・第2の記録層。 第1図 ■ 第2図 記録電流       記録電流

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非磁性基体上に、トラックサーボ信号を記録する
    第1の記録層と、通常の情報を記録する第2の記録層と
    を順次設けた磁気記録媒体において、前記第1の記録層
    にむけるトラックサーボ信号の周期T_1を、前記第2
    の記録層に記録する情報信号の最低基本周期T_2より
    大にするとともに、トラックサーボ信号の周期T_1よ
    り小さい周期の高周波成分が実質的に前記情報信号より
    十分に小さいことを特徴とする磁気記録媒体。
  2. (2)非磁性基体上に、トラックサーボ信号を記録する
    第1の記録層と、通常の情報を記録する第2の記録層と
    を順次設けた磁気記録媒体において、前記第1の記録層
    が高保磁力を有する面内記録層で、前記第2の記録層が
    第1の記録層より低保磁力の垂直記録層であることを特
    徴とする磁気記録媒体。
JP4415288A 1988-02-29 1988-02-29 磁気記録媒体 Pending JPH01220119A (ja)

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JP4415288A JPH01220119A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 磁気記録媒体

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JPH01220119A true JPH01220119A (ja) 1989-09-01

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