JPH02239402A - 磁気記録方式 - Google Patents

磁気記録方式

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Publication number
JPH02239402A
JPH02239402A JP6040689A JP6040689A JPH02239402A JP H02239402 A JPH02239402 A JP H02239402A JP 6040689 A JP6040689 A JP 6040689A JP 6040689 A JP6040689 A JP 6040689A JP H02239402 A JPH02239402 A JP H02239402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
signal
layer
deep
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP6040689A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hirano
敦士 平野
Hiroshi Kotake
小竹 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Gunma Ltd
Original Assignee
NEC Gunma Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Gunma Ltd filed Critical NEC Gunma Ltd
Priority to JP6040689A priority Critical patent/JPH02239402A/ja
Publication of JPH02239402A publication Critical patent/JPH02239402A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [M業上の利用分野コ 本発明は磁気記録方式に関し、特に、磁気記録媒介の表
層部と深層部とに異なる情報を記録する磁気記録方式に
関する。
[従来の技術コ 磁気記録媒体の深さ方向に二層に亘って情報記録を行う
二層式の磁気記録方式は、従来、家庭用ビデオテープレ
コーダ(VTR)及びフロッピーディスク装置等に使用
されて詔り、特にその深層部を、VTRにおいては音声
記録用として、またフロッピーディスク装置においては
、高密度記録の場合の磁気ヘッド位置決め用サーボ信号
記録用として利用している。
第4図は、この楓の二層式磁気記録方式を説明するため
の図である。磁気記録媒体31は、例えば高分子フィル
ムからなるベース32上にフエライト又は金属等の磁性
体からなる深層磁性履33及び表層磁性層34を形成し
、更にその上に保護層35を形成してなるものである。
この方式では、保護層35に接して、又は近接して配置
されたリング型磁気ヘッド36により、深層磁性層33
に低周波のアナログ信号が、また表層磁性層34に高周
波の情報が夫々記録されるようになっている。
そして、これら各層33.34の記録方式は、いずれも
、その磁化方向が媒体面に対して平行となる水平記録方
式を採用していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の二層式の磁気記録方式に
おいては、深層磁性履33をACバイアスアナログ記録
方式により記録するようにしているので、記録媒体の特
性及び磁化力のパラツキに起因して、深層部では十分な
記録がなされず、この結果、出力が安定しないという問
題点があった.また、表層及び深層共に水平方向記録を
行うため、表層と深層とで相互に減磁作用が働き、忠実
な磁界分布が得られ難いという問題点もあった。
更に、前述したフロッピーディスク装置のサーボ信号を
深層部に記録する場合、低周波のディジタル記録を用い
て記録の深さを深めることも考えられるが、このように
すると、信号が孤立波形に近くなるため、大量の高調波
成分が発生し、表層信号の再生に悪影響を及ぼすという
問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
深層部に対し表層信号に影響を与えない安定した記録を
行うことができる二層式の磁気記録方式を提供すること
を目的とする。
〔課層を解決するための手段] 本発明に係る磁気記録方式は、磁気記録媒体の表層部と
深層部とに夫々興なる情報を記録する磁気記録方式にお
いて、前記深層部に周波数変調されたディジタル信号を
垂直磁気記録することを特徴とする。
[作用コ 本発明によれば、深層部に周波数変調されたディジタル
信号を記録するので、アナログ記録に比べて十分に安定
した記録を行うことができ、また垂直磁化記録方式を採
用しているため、深層部の水平記録磁化信号との間で減
磁作用が働《ことがなく、更にディジタル信号は周波数
変調された連続的な信号であるため、高周波成分は非常
に少ない。
従って、本発明によれば、表層信号に影響を与えずに、
極めて安定した深層記録を行うことができる。
[実施例] 次に本発明の実施例について添付の図面を参照して説明
する。
第1図は、本発明の実施例に係る磁気記録方式を説明す
るための図である。
この方式で使用される磁気記録媒体11は、例えば高分
子フィルム等からなるベースエ2上に、例えばCo−N
i等の磁性体からなる深層磁性層13、無記録郎14及
び表層磁性層15を蒸着又はスパッタリングにより形成
し、更にその上に保護履1θを形成して構成されている
。深層磁性層13は垂直方向に磁化され、その磁化パタ
ーンは、記録信号によって周波数変調されてその周波数
及びデューティー比が連続的に変化する矩形波書込電流
によって書込まれたパターンとなっている。
一方、表層磁性履15は従来と同様水平方向に磁化され
、その磁化パターンは、高周波のディジタル又はアナロ
グの書込電流によって書込まれたパターンとなうている
この磁気記録媒体11の保護層16上に接して、又は近
接して深層磁性履l3及び表層磁性履15に記録磁化パ
ターンを形成する磁気ヘッドが設けられている.この磁
気ヘッドとしては、図示のリング型磁気ヘツF17の他
に深層磁性!l13の記録用に例えば単磁極型の垂直記
録用ヘッドを使用するようにしても良い。
第2図は、上述した磁気記録媒体11の磁化パターン書
込み手順を説明するための図である。
先ず、第2図(a)に示すように、リング型磁気ヘッド
17又は図示しない単磁極ヘッドを使用して深層磁性層
13に情報を書込む。例えば高トラック密度化されたフ
ロッピーディスク装置に本方式を適用した場合、磁気ヘ
ッド位置決め用のサーボ信号が、深層磁性層13に記録
されるが、このサーボ信号は最初に一度書込んでおけば
、以後書替えることはないので、十分深層に過飽和記録
しておく。このため、このような記録に適したリング型
磁気へッド17又は図示しない単磁極の垂直磁気記録ヘ
ッドにより書込みを行う。
この記録によって、第2図cb>に示すように、デュー
ティーの小さい方の磁化領域の疎密に応じた磁界分布が
磁気記録媒体11上に得られ、この磁界分布の包絡線に
沿った連続的な低周波の再生波形が得られる。
次に、表層記録磁性層15に強力な垂直成分の磁化を残
さないように、通常の記録再生を行うリング型磁気へッ
ド17にて、直流消去を行い、無記録郎14よりも上部
の磁性層の磁化パターンを消去した後、第2図(C)に
示すように、リング型磁気ヘッド17にて表層記録磁性
層15に、ディジタル信号を水平記録する。これにより
、第2図(d)に示すように、磁性記録媒体11上には
深層部の低周波信号に表層部の高周波パルスが重畳され
た再生波形が得られる。
再生過程においては、リング型磁気ヘッドl7によって
再生された低周波の連続的な正弦波と、高周波のパルス
の2種類の信号をフィルタにより分離し、夫々磁気ヘッ
ド位置決め用信号及びデータストレージ用信号として使
用する。
このように、本実施例の方式においては、深層部に過飽
和ディジタル記録を行うことにより安定した記録が可能
であり、また、再生の際の深層部と表層部の信号の分離
も容易に行うことができる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば第3図はデエーティー比は変化させずに、周
波数の変化のみにより、垂直に過飽和ディジタル記録を
行った例で.ある。図において磁気記録媒体21は、ベ
ース22上に深層磁性履23、饋記録部24、表層磁性
層25及び保護履26を形成して構成されている。
この場合にも、第1図の例と同様に、連続的に強さの変
化する磁界分布と、それによる再生波形とが得られる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明の磁気記録方式においては
、磁気記録媒体の深層部に、記録周波数により変調され
たディジタル信号を過飽和にて垂直記録するようにした
から、磁気記録媒体の深層にまで充分に磁化させること
ができ、しかもその磁化が表層部と干渉することができ
ないので、表層部に別の信号を記録しても、深層部の出
力を安定に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る磁気記録方式を説
明するための模式図、第2図は同方式における記録手順
を説明するための模式図、第3図は本発明の第2の実施
例に係る磁気記録方式を説明するための模式図、第4図
は従来の二層式の磁気記録方式を説明するための模式図
である。 11.12,31;磁気記録媒体、12.22,32;
ベース、13.23,33;深層磁性層)14,24;
無記録部、15,25.34;表履磁性層、18.2B
,35;保護層,17,313;リング型磁気ヘッド 11;a覧配舜抹体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気記録媒体の表層部と深層部とに夫々異なる情
    報を記録する磁気記録方式において、前記深層部に周波
    数変調されたディジタル信号を垂直磁気記録することを
    特徴とする磁気記録方式。
JP6040689A 1989-03-13 1989-03-13 磁気記録方式 Pending JPH02239402A (ja)

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JP6040689A JPH02239402A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 磁気記録方式

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JP6040689A JPH02239402A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 磁気記録方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011522344A (ja) * 2007-11-26 2011-07-28 コミッサリア ア レネルジー アトミーク エ オ ゼネルジ ザルタナテイヴ 磁気記録媒体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5425704A (en) * 1977-07-28 1979-02-26 Fujitsu Ltd Self-servo system

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