JPH04298816A - セクタサーボ型磁気記録再生装置 - Google Patents

セクタサーボ型磁気記録再生装置

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Publication number
JPH04298816A
JPH04298816A JP6346891A JP6346891A JPH04298816A JP H04298816 A JPH04298816 A JP H04298816A JP 6346891 A JP6346891 A JP 6346891A JP 6346891 A JP6346891 A JP 6346891A JP H04298816 A JPH04298816 A JP H04298816A
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JP
Japan
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recording
zone
magnetic
servo
reproducing
Prior art date
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Pending
Application number
JP6346891A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Hayashi
信裕 林
Hiroaki Yada
矢田 博昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH04298816A publication Critical patent/JPH04298816A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セクタサーボ型磁気記
録再生装置に係る。
【0002】
【従来の技術】磁気記録ディスク例えばハードディスク
を用いた磁気記録再生装置では、そのトラッキングサー
ボ方式として例えば米国特許 4912585号に示さ
れるように、セクタサーボ方式を採るものである。
【0003】これは図1にその略線的パターン図を示す
ように、扇形状に、データ再生に用いるクロック情報、
及びサーボ情報とを記録した再生専用の第1のゾーンZ
S と、データの記録再生に用いる記録再生用の第2の
ゾーンZRPとが順次回転方向aに沿って、繰り返し設
けられる。
【0004】即ち、同心円的に形成される各トラック上
にそのデータ再生に用いるクロック情報やサーボ情報等
のサーボ情報を含む再生専用の第1のゾーンZS と、
データ記録再生の第2のゾーンZRPとを併せ持つフォ
ーマットをとる磁気記録再生装置がよく用いられている
【0005】この場合、そのデータの記録再生は、予め
第1のゾーンZS に記録されたサーボ情報を正しく再
生しながら行う必要があるので、このサーボ情報は繰り
返しの再生或いは外部磁界等によっても消去されること
がないようにする必要がある。
【0006】一方、通常の磁気記録再生装置における磁
気記録用のヘッドは、インダクティブ形の即ち電磁誘導
コイルを有する磁気ヘッドが用いられ、特にこの場合、
大きなインダクタンスを持つため、磁気記録再生装置に
おいて、その記録増幅器のオフに当って、そのオフに要
する実質的時間が大となり、記録が終了してからもしば
らくその記録用ヘッドの磁気ギャップから磁束が発生す
る。したがって、これによって誤って次のデータを消す
ことがないようにその間隔いわゆるマージンは、比較的
大きく、例えば数μsにとる必要がある。このため、こ
の種磁気記録再生装置では、このマージンが記録容量の
、より向上化の妨げとなっている。
【0007】又、光記録再生装置では、セクタサーボの
一種ではあるもののサンプルサーボ方式がよく用いられ
ているが、この方式を磁気記録再生装置に採用すること
は、上述したように、消してはならないサーボクロック
ゾーンと読み書きを行うデータゾーンに大きなギャップ
がある場合には、実現困難であることから、このサンプ
ルサーボ方式を適用するためには、サーボゾーンとデー
タゾーンの間隔は、少くとも数10μs程度以下にしな
くてはならない。
【0008】従って磁気記録再生装置では、このサンプ
ルサーボ方式を採用することは出来ないとされて来た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、セクタサー
ボによるトラッキングサーボ方式をとる磁気記録再生装
置において、そのサーボゾーンとデータゾーンのギャッ
プの縮小化をはかって記録容量の増加と、更にサンプル
サーボ方式の適用の可能性を引き出す。更にサーボ情報
を誤って消去する危険性を、より効果的に排除すること
によって信頼性の向上をはかろうとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1にその一
例の略線的平面図を、図2に図1のA−A線上の断面図
を示すように、同一トラック上にサーボ情報を含む再生
専用の第1のゾーンZS と、データ記録再生用の第2
のゾーンZRPとを併せ持つ磁気記録媒体1が用いられ
るセクタサーボ型磁気記録再生装置において、第1及び
第2のゾーンZS 及びZRPを、夫々互に異る組成の
第1の磁性層21及び第2の磁性層22によって構成す
る。
【0011】そして第1のゾーンZS を構成する第1
の磁性層21の保磁力HC1と、第2のゾーンZRPを
構成する第2の磁性層22の保磁力HC2と、データ記
録磁気ヘッド(図示せず)の磁気記録媒体1に与える記
録磁界HW とをHC1>HW >HC2に選定する。
【0012】実際上、記録磁界HW は、周囲の温度、
記録増幅器の特性等により、HWO〜HWSという若干
変化する範囲を有するものであるので、そのばらつきを
考慮して、保磁力HC1とHC2の差をHWS−HWO
より大とする。
【0013】
【作用】上述の本発明構成によれば、データの記録再生
時に用いるクロック情報、サーボ情報等を記録して置く
第1のゾーンZS の保磁力HC1を記録再生を行うデ
ータ用の第2のゾーンZRPのそれより大にし、かつ、
この第2のゾーンZRPに対するデータの記録ヘッドか
ら与えられる記録磁界HW よりその保磁力が大に選定
されることによって、この記録に当たってサーボゾーン
即ち第1のゾーンZS の記録を消去することが回避出
来る。
【0014】従って通常行われるデータの記録時におい
ても、誤ってクロック情報、サーボ情報等を消去する可
能性が回避される。
【0015】これによってサーボゾーンとデータゾーン
の間隔を小さく出来るのでこの部分の記録容量の向上が
はかれると共に、サンプルサーボの適用も可能となる。
【0016】また、サーボ情報が誤って消去する危険が
回避されたことによって信頼性の向上がはれられる。
【0017】
【実施例】図1にそのパターンの略線的平面図を示し、
図2に要部の拡大断面図を示すように、同一の磁気記録
媒体即ち磁気ディスク上において、クロック情報、サー
ボ情報等の記録を行う再生専用の第1のゾーンZS と
、これら間にデータの記録再生を行う第2のゾーンZR
Pを形成する。
【0018】本発明においては、第1のゾーンZS と
第2のゾーンZRPを構成する磁性材の組成を異ならし
める。
【0019】データの記録再生を行う第2のゾーンZR
Pは、通常一般の磁気記録再生ディスクの磁性層と同様
の磁性層22によって構成する。例えば保磁力HC2が
1200OeのCoCrTaによって構成する。
【0020】再生専用の第2のゾーンZS については
、保磁力HC1が3000Oe以上のCoPt磁性層に
よって構成する。
【0021】尚、この場合、第2のゾーンZRP(デー
タゾーン)に対する記録再生ヘッドとしては、通常の記
録磁界が例えば2400Oe程度で、ギャップ長が例え
ば0.4μmのMIG(Metal in Gap)型
磁気ヘッドを用いることが出来る。
【0022】又、サーボゾーン即ち第1のゾーンZS 
に対する記録ヘッドとしては、記録磁界が例えば600
0Oeの例えばギャップ長1.0μmのMIG型磁気ヘ
ッドを用いることが出来る。
【0023】即ち、ヘッドについては磁気記録媒体の保
磁力の2倍の磁界で記録することが通常行われ、例えば
HC1が3000Oeの場合、6000Oe以上の記録
磁界を発生させる必要があり、磁気ヘッドから出力され
る磁界の強度はギャップ長に比例するため、例えばデー
タゾーン即ち第2ゾーンZRPで用いるものと同じ構造
のヘッドを用いる場合にはそのギャップ長を例えば1.
0μmに選定する。
【0024】或いは再生専用の第1のゾーンZS に対
する磁気ヘッドと、データの記録再生用の第2のゾーン
ZRPに対する磁気ヘッドのギャップ長を同一のものに
するときは、第1のゾーンZS に対する磁気ヘッドを
、第2のゾーンZRPに対する磁気ヘッドに比して飽和
磁化BS の高い金属層を磁気ギャップ内に挿入したM
IG型磁気ヘッドとすることによって第1のゾーンZS
 に対する磁気ヘッドの記録磁界を、第2のゾーンZR
Pに対する磁気ヘッドの記録磁界より大にすることが出
来る。
【0025】尚、第1のゾーンZS に対するクロック
情報、サーボ情報等の記録は、一度だけ記録するもので
あるから、データの記録再生を行う第2のゾーンZRP
に対する磁気ヘッドとは、別のプリフォーマット用ヘッ
ドを用いることが出来る。
【0026】また、上述した例では、第1のゾーンZS
 と、第2のゾーンZRPとで記録磁界の異る磁気ヘッ
ドを用いる場合について説明したが、高保磁力HC1を
有する第1のゾーンZS に対する記録を、その記録部
において、例えばレーザ光照射によって局部的に加熱す
ることによって此処における保磁力HC1を下げつつそ
の記録を行うことによって、比較的小なる記録磁界、例
えば第2のゾーンZRPに対するHW 程度での記録磁
界での記録を可能にすることができる。
【0027】また、第1のゾーンZS に対する記録は
一回行われるだけなので、その記録時の消費電力につい
ては差程考慮しなくてもよいことから、高透磁率を持つ
磁気ヘッドに大電流を流して、第1のサーボゾーンZS
の保磁力HC 1 より大きな記録磁界を発生させてサ
ーボ情報等の第1のゾーンZS への記録を行うことが
出来る。
【0028】その他、この第1のゾーンZS に対する
記録に当り、磁気記録媒体全体を所要の温度に加熱して
通常の磁気ヘッドでサーボ情報等の記録を行うようにす
ることもできるなど種々の態様を採り得る。
【0029】また、本発明はディスクリートトラック形
状のディスクにも適用することが可能である。
【0030】
【発明の効果】上述したように本発明装置によれば、読
み出し専用のサーボ情報等の第1のゾーンZS の保磁
力HC1を、記録再生を行うデータ用の第2のゾーンZ
RPの保磁力HC2より大に選定し、かつ第2のゾーン
ZRPに対する記録時の繰り返し記録の記録用磁気ヘッ
ドの磁界HW より大に選定したことによって、この第
1のゾーンZS の記録がデータ情報の記録によって消
去されるような不都合が回避される。
【0031】したがって、第1及び第2のゾーンZS 
及びZRPのギャップの縮小化がはかられ、これによっ
て記録容量の向上がはかられる。
【0032】又、第1のゾーンZS のクロック情報、
サーボ情報等の消去が回避されることから信頼性の向上
をはかることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の説明に供するセクタサーボによる
磁気記録媒体の略線的平面図である。
【図2】図1のA−A線上の略線的断面図である。
【符号の説明】
1  磁気記録媒体 ZS   第1のゾーン ZRP  第2のゾーン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  同一トラック上に、サーボ情報を含む
    再生専用の第1のゾーンと、データ記録再生用の第2の
    ゾーンとを併せ持つセクタサーボ型磁気記録媒体が用い
    られるセクタサーボ型磁気記録再生装置において、上記
    第1及び第2のゾーンが、夫々互に異る組成の第1の磁
    性層と、第2の磁性層とによって構成され、これら、第
    1のゾーンを構成する第1の磁性層の保磁力HC1と、
    第2のゾーンを構成する第2の磁性層の保磁力HC2と
    、上記第1のゾーンに対する記録磁気ヘッドの上記磁気
    記録媒体に与えられる記録磁界とが、HC1>HW >
    HC2に選定されて成ることを特徴とするセクタサーボ
    型磁気記録再生装置。
JP6346891A 1991-03-27 1991-03-27 セクタサーボ型磁気記録再生装置 Pending JPH04298816A (ja)

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JP6346891A JPH04298816A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 セクタサーボ型磁気記録再生装置

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ID=13230101

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JP (1) JPH04298816A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6924957B2 (en) 2001-07-30 2005-08-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for servo track write in disk drive for perpendicular magnetic recording
JP2007141306A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Fujitsu Ltd 磁気記録媒体
JP2009015946A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Fujitsu Ltd 磁気ディスク、磁気ディスク装置、および磁気ディスクの製造方法

Cited By (3)

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JP2007141306A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Fujitsu Ltd 磁気記録媒体
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