JPS61237210A - 磁気記録装置 - Google Patents
磁気記録装置Info
- Publication number
- JPS61237210A JPS61237210A JP7841785A JP7841785A JPS61237210A JP S61237210 A JPS61237210 A JP S61237210A JP 7841785 A JP7841785 A JP 7841785A JP 7841785 A JP7841785 A JP 7841785A JP S61237210 A JPS61237210 A JP S61237210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- head
- magnetization
- current
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/465—Arrangements for demagnetisation of heads
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景〕
近年においては、1゜6MB用高保磁力記録媒体と、1
. OM B用紙保磁力記録媒体の両方を記録再生する
フロッピーディスク装置が注目されている。
. OM B用紙保磁力記録媒体の両方を記録再生する
フロッピーディスク装置が注目されている。
保磁力H6の異なる記録媒体を同一のヘッドで記録再生
すると種々の問題を生ずるが、特に、1、 OM B用
紙保磁力記録媒体を記録再生する場合、波形の非対称性
が大きくなったり、ヘッドをデータトラック上をスウイ
ープさせたとき、アナログ出力が減少する等の現象が発
生し、大きな問題となっている。
すると種々の問題を生ずるが、特に、1、 OM B用
紙保磁力記録媒体を記録再生する場合、波形の非対称性
が大きくなったり、ヘッドをデータトラック上をスウイ
ープさせたとき、アナログ出力が減少する等の現象が発
生し、大きな問題となっている。
これを解析調査していくと、ヘッドの帯磁現象が起因し
ているものと考えられ、従来のフロッピーディスク装置
の記録再生用ヘッドの通電制御は、ON、OFF制御で
あり、記録動作を行った直後では、記録再生ヘッドは、
記録電流による最終磁 、化方向に帯磁していたこと
がわがった。
ているものと考えられ、従来のフロッピーディスク装置
の記録再生用ヘッドの通電制御は、ON、OFF制御で
あり、記録動作を行った直後では、記録再生ヘッドは、
記録電流による最終磁 、化方向に帯磁していたこと
がわがった。
ところが従来は、たとえば保磁力が低いメディアに対し
ては、残留磁束密度の低いN i −Z nフェライト
を用い(A)、また、保磁力が高いメディアに対しては
、残留磁束密度のやや高いM n −Znフェライトが
用いられていた(B)。
ては、残留磁束密度の低いN i −Z nフェライト
を用い(A)、また、保磁力が高いメディアに対しては
、残留磁束密度のやや高いM n −Znフェライトが
用いられていた(B)。
このときは、Aの場合では、ヘッドが帯磁してもヘッド
内に発生している帯磁による磁化量は小さく、メディア
の保磁力が小さくても、欠点は生じなかった。また、B
の場合は、メディアの保磁力自体が大きいため、ヘッド
のコア帯磁は問題がなかった。
内に発生している帯磁による磁化量は小さく、メディア
の保磁力が小さくても、欠点は生じなかった。また、B
の場合は、メディアの保磁力自体が大きいため、ヘッド
のコア帯磁は問題がなかった。
ところが、前述したように、弱い保磁力のメディアに、
残留磁束密度の高いヘッドを使うケースがでてきた。
残留磁束密度の高いヘッドを使うケースがでてきた。
このため、コアの帯磁による、再生出力波形の非対称性
や、データの減衰等の不具合が発生してきたのである。
や、データの減衰等の不具合が発生してきたのである。
また、記録線密度が上がる程、メディアが高保磁力化し
ていき、これにより、ヘッドは高残留磁束密度材のコア
を用いるため、波形の非対称性は増加してきた。
ていき、これにより、ヘッドは高残留磁束密度材のコア
を用いるため、波形の非対称性は増加してきた。
さらに、記録線密度が上がる程、波形非対称のマージン
は小さくなっているため1問題が生じてきた。
は小さくなっているため1問題が生じてきた。
なお、フロッピーディスク装置の紹介文献として「最新
フロッピーディスク装置とその応用ノウハウ」高橋昇司
著(昭和59年6月10日、CQ出版株式会社発行)な
どがある。
フロッピーディスク装置とその応用ノウハウ」高橋昇司
著(昭和59年6月10日、CQ出版株式会社発行)な
どがある。
(発明の目的〕
本発明は、記録再生ヘッドの帯磁の少ない磁気記録装置
の提供を、その目的とするものである。
の提供を、その目的とするものである。
本発明に係る磁気記録装置の構成は、デジタル信号の記
録再生用ヘッドを有し、その記録、再生の通電を制御す
る記録再生制御回路を備えた磁気記録装置において、前
記記録再生制御回路に、記録時の最終段階に、交番減衰
電流を流す回路を具備せしめるように構成したものであ
る。
録再生用ヘッドを有し、その記録、再生の通電を制御す
る記録再生制御回路を備えた磁気記録装置において、前
記記録再生制御回路に、記録時の最終段階に、交番減衰
電流を流す回路を具備せしめるように構成したものであ
る。
さらに補足すると、次のとおりである。
記録再生ヘッドの帯磁が少なくなるように、記録再生ヘ
ッドの記録通電制御を従来のON 10FF制御から、
通電の記録ゲートをOFFする際に交番減衰電流を記録
再生ヘッドに流す制御回路を有するようにし、記録再生
コア内の磁気レベルを零に収束させるようにしたもので
ある。
ッドの記録通電制御を従来のON 10FF制御から、
通電の記録ゲートをOFFする際に交番減衰電流を記録
再生ヘッドに流す制御回路を有するようにし、記録再生
コア内の磁気レベルを零に収束させるようにしたもので
ある。
本発明の一実施例を、各図を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るフロッピーディスク
装置のブロック図であり、1はフロッピーディスク、2
はディジタル信号の記録再生用ヘッドに係るリード/ラ
イトヘッド、3は記録回路、4は再生回路で、5は記録
再生制御回路に係る制御回路、5−1は交番減衰電流発
生回路、6はリード/ライトヘッド切換回路で、いずれ
も制御回路5に設けられているものである。
装置のブロック図であり、1はフロッピーディスク、2
はディジタル信号の記録再生用ヘッドに係るリード/ラ
イトヘッド、3は記録回路、4は再生回路で、5は記録
再生制御回路に係る制御回路、5−1は交番減衰電流発
生回路、6はリード/ライトヘッド切換回路で、いずれ
も制御回路5に設けられているものである。
しかして、第2図は、そのリード/ライトヘッド(R/
Wヘッドと略称する。)2の拡大模式図を示したもので
ある。なお、以下、リード/ライトをR/Wと略記する
。
Wヘッドと略称する。)2の拡大模式図を示したもので
ある。なお、以下、リード/ライトをR/Wと略記する
。
記録電流は第3図のようにR/Wヘッド2−1と、R/
Wヘッド2−2のR/Wヘッド2−1゜2−2コイルに
交互に流れ、R/Wヘッドコアには、第4図のように(
a)と(b)の交互の磁化が発生している。
Wヘッド2−2のR/Wヘッド2−1゜2−2コイルに
交互に流れ、R/Wヘッドコアには、第4図のように(
a)と(b)の交互の磁化が発生している。
このため、R/Wヘッドには、記録電流の電流制御をO
N、OFFで行っているためにその最終電流方向によっ
て生ずる磁化方向に磁化が残ってしまう。
N、OFFで行っているためにその最終電流方向によっ
て生ずる磁化方向に磁化が残ってしまう。
これは、R/Wヘッドの最終磁化方向を任意に設定する
と、波形の非対称性データが二極分化するのに対し、磁
化方向を一定にすると、その各々のデータが二極分化の
各々に対応されることよりわかる。
と、波形の非対称性データが二極分化するのに対し、磁
化方向を一定にすると、その各々のデータが二極分化の
各々に対応されることよりわかる。
したがって、記録電流の最終の電流がON。
OFFで制御される限りは、R/Wヘッドコア内には、
当該コアの残留磁束密度(B、 )、つまりコア内帯磁
が発生する。
当該コアの残留磁束密度(B、 )、つまりコア内帯磁
が発生する。
これを1本発明においては、第5図のように、記録時の
最終段階で、交番減衰電流を流し、R/Wヘッドコアの
磁化レベルを零に収束するように制御し、R/Wヘッド
コア内帯磁を防止するものである。
最終段階で、交番減衰電流を流し、R/Wヘッドコアの
磁化レベルを零に収束するように制御し、R/Wヘッド
コア内帯磁を防止するものである。
つまり、記録時の状態で交番減衰電流を流し、R/Wヘ
ッドコアの磁化レベルを、第6図に示すように(1)→
(2)→(3)−・−→(12)の順に減少させ零レベ
ルに収束させていくものである。
ッドコアの磁化レベルを、第6図に示すように(1)→
(2)→(3)−・−→(12)の順に減少させ零レベ
ルに収束させていくものである。
この交番減衰電流を流す構成に係るものが、第7図のブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
しかして、ここで、特にコア材質の残留磁束密度の高い
材料のR/Wヘッドにおいては、第6図のR/Wヘッド
にたいし、保磁力H0の小さい記録媒体などを用いたと
きに、上記R/Wヘッドの帯磁の影響の大きいものを、
根本的に対策を施すことができ、大きな効果を上げるこ
とができる。
材料のR/Wヘッドにおいては、第6図のR/Wヘッド
にたいし、保磁力H0の小さい記録媒体などを用いたと
きに、上記R/Wヘッドの帯磁の影響の大きいものを、
根本的に対策を施すことができ、大きな効果を上げるこ
とができる。
ところで、記録時の最終段階で交番減衰電流を流すとい
うことは、このデータを記録媒体上に書き込んでしまう
ことになる。
うことは、このデータを記録媒体上に書き込んでしまう
ことになる。
第、8図は、データフォーマットを示すものである。
交番減衰電流による磁界がフォーマット上のデータ部イ
上に影響のでないようなヘッドからの微小磁界となり、
データ信号に悪影響のでないに等しい、記録周波数の5
倍以上の周波数で交番減衰電流を流すものである。
上に影響のでないようなヘッドからの微小磁界となり、
データ信号に悪影響のでないに等しい、記録周波数の5
倍以上の周波数で交番減衰電流を流すものである。
あるいは、また、場所を規定して、すなわち。
フォーマット上のギャップ(GAP)部で、データを記
録しない、5−a〜5−dにおいて、交番減衰電流を流
すものである。
録しない、5−a〜5−dにおいて、交番減衰電流を流
すものである。
さらに、これらを併用することにより、実施するように
するものである。
するものである。
本実施例によれば、記録再生用ヘッドの帯磁を最小にす
ることができるので、記録再生時に、ヘッドのコア帯磁
による。再生出力波形の非対称性を抑え、かつ、オフト
ラックしたときや、ヘッドせ を掃引さ〆たとき、データを減衰させられることもなく
なる。
ることができるので、記録再生時に、ヘッドのコア帯磁
による。再生出力波形の非対称性を抑え、かつ、オフト
ラックしたときや、ヘッドせ を掃引さ〆たとき、データを減衰させられることもなく
なる。
したがって、記録媒体に記録されたデータの信頼性の低
下が防止でき、信頼性の高いフロッピーディスク装置を
構成しつる。
下が防止でき、信頼性の高いフロッピーディスク装置を
構成しつる。
しかして、上記実施例に係るものは、フロッピーディス
ク装置に係るものであるが1本発明は広く磁気記録装置
として汎用的なものである。
ク装置に係るものであるが1本発明は広く磁気記録装置
として汎用的なものである。
本発明によるときは、記録再生ヘッドの帯磁の少ない磁
気記録装置を得ることができるものであって、実用的効
果にすぐれた発明ということができる。
気記録装置を得ることができるものであって、実用的効
果にすぐれた発明ということができる。
第1図は、本発明の一実施例に係るフロッピーディスク
装置のブロック図、第2図は、そのり−ド/ライトヘッ
ドの拡大模式図、第3図は、記録電流説明のタイムチャ
ート図、第4図は、リード/ライトヘッドの発生磁化パ
ターン図、第5図は、本実施例に係るものにおける記録
電流タイムチャート図、第6図は、リード/ライトヘッ
ドのコア内B−H曲線図、第7図は1本実施例に係るも
のにおける交番減衰電流発生回路関連のブロック図、第
8図は、記録媒体のデータフォーマット図である。 1・・・フロッピーディスク、2・・・リード/ライト
ヘッド、3・・・記録回路、4・・・再生回路、5・・
・制御回路、5−1・・・交番減衰電流発生回路、6・
・・リード察Z ロ ー−= 第3図 #乙(αJ −μこ (レフ
第6田 隼7 図
装置のブロック図、第2図は、そのり−ド/ライトヘッ
ドの拡大模式図、第3図は、記録電流説明のタイムチャ
ート図、第4図は、リード/ライトヘッドの発生磁化パ
ターン図、第5図は、本実施例に係るものにおける記録
電流タイムチャート図、第6図は、リード/ライトヘッ
ドのコア内B−H曲線図、第7図は1本実施例に係るも
のにおける交番減衰電流発生回路関連のブロック図、第
8図は、記録媒体のデータフォーマット図である。 1・・・フロッピーディスク、2・・・リード/ライト
ヘッド、3・・・記録回路、4・・・再生回路、5・・
・制御回路、5−1・・・交番減衰電流発生回路、6・
・・リード察Z ロ ー−= 第3図 #乙(αJ −μこ (レフ
第6田 隼7 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ディジタル信号の記録再生用ヘッドを有し、その記
録、再生の通電を制御する記録再生制御回路を備えた磁
気記録装置において、前記記録再生制御回路に、記録時
の最終段階に、交番減衰電流を流す回路を具備せしめる
ように構成したことを特徴とする磁気記録装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、交番減
衰電流を、ディスクフォーマットのギャップ(GAP)
部において通流するように制御するものである磁気記録
装置。 3、特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載のものの
いずれかにおいて、交番減衰電流を、その記録周波数が
データ記録周波数よりも高い周波数で通流するように制
御するものである磁気記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7841785A JPS61237210A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7841785A JPS61237210A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 磁気記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61237210A true JPS61237210A (ja) | 1986-10-22 |
Family
ID=13661465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7841785A Pending JPS61237210A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 磁気記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61237210A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0264903A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-05 | Toshiba Corp | 磁気記録再生装置のデータ書込み回路 |
-
1985
- 1985-04-15 JP JP7841785A patent/JPS61237210A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0264903A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-05 | Toshiba Corp | 磁気記録再生装置のデータ書込み回路 |
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