JPH01213223A - 歯磨 - Google Patents

歯磨

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JPH01213223A
JPH01213223A JP63037205A JP3720588A JPH01213223A JP H01213223 A JPH01213223 A JP H01213223A JP 63037205 A JP63037205 A JP 63037205A JP 3720588 A JP3720588 A JP 3720588A JP H01213223 A JPH01213223 A JP H01213223A
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Kenichi Suzuki
建一 鈴木
Shinji Sugiyama
眞次 杉山
Hidetaka Matsuda
松田 英隆
Harumi Uda
宇田 晴美
Takako Fujii
貴子 藤井
Shozo Kouchiwa
小団扇 省三
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NIPPON ZEORA KK
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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NIPPON ZEORA KK
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は歯磨に関し、更に詳しくはトコフェロール類を
含有する歯磨をポリエチレンを使用した容器に充填した
時に、製剤中のトコフェロール類が容器のポリエチレン
に吸着することを防止した歯磨に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来は
歯磨の容器としてアルミニウムチューブ等の金属チュー
ブが使用されてきたが、チューブの変形及び亀裂が起き
やすいため近年、取り扱いやすいプラスチックチューブ
が用いられるようになってきた。
しかしながら、トコフェロール類を含有する歯磨の容器
にポリエチレンチューブ又はアルミニウムにポリエチレ
ンを積層したラミネートチューブを使用すると、チュー
ブにこれらの成分が吸着し、製剤中のトコフェロール類
含有量が低下することが判った。
この様な事情からトコフェロール類の吸着を防止できる
添加物が望まれていた。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは前記課題を解決すさく鋭意研究の結果、ト
コフェロール類を含有する歯磨にイミダシリン型両性界
面活性剤を添加することにより、容器のポリエチレンへ
のトコフェロール類の吸着を防止できることを見い出し
、本発明を完成した。
すなわち本発明は、トコフェロール類を含有する歯磨に
おいて、式 [式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を、XはC0
0M基又はCH,C00M基(式中、Mは水素原子、ア
ルカリ金属原子又はアンモニウム基を示す、)を、Yは
水素原子、アルカリ金属原子又はCH,C00M基(式
中、Mは前記と同義である。)を、GはG−の型でアニ
オンを示す、]で示されるイミダシリン型両性界面活性
剤を添加することを特徴とする歯磨である。
本発明において添加するイミダシリン型両性界面活性剤
は式■で示されるが、溶液中では次の式■又は式■の型
で存在している。
(1)酸性溶液又はアルカリ性溶液中 H2X [酸性溶液中の場合、式中のRは前記と同義であり、又
はC0OH基又はCH,COOH基であり、Yは水素原
子又はCH,C0OH基であり、G−は水酸イオン以外
のアニオンである。また、アルカリ性溶液中の場合、式
中のRは前記と同義であり、XはC00M基又はCH,
CO0M基(式中のMはアルカリ金属原子又はアンモニ
ウム基である。)であり、Yは水素原子又はCH,C0
0M基(式中のMは上記と同義である。)であり、G−
は水酸イオンである。] (2)中性又は等電点において [この場合、式中のRは前記と同義であり、Y゛は水素
原子又は式CHf1COO−で示されるイオンを示し、
また、X′は式COO−又は式CH,COO−で示され
るイオンを示す、] このイミダシリン型両性界面活性剤は固体、ペースト状
、溶液(例えば30%水溶液等)等の形で市販されてい
るので、本発明の歯磨に本発明のイミダシリン型両性界
面活性剤を溶液の形で添加する場合には実際には式■又
は式■の型で添加されることになる。
前記式■で示きれる化合物のRが示すアルキル基として
はノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基等の
羨素数9〜17のものを用いることができる。
また、Mが示すアルカリ金属原子としてはナトリウム原
子、カリウム原子等を挙げることができる。
Gとは、G−の型においてアニオンを示すものであるが
、このアニオンとしては水酸イオン、クロルイオン、硫
酸イオン、カルボン酸イオン等を挙げることができる。
イミダシリン型両性界面活性剤の添加量は製剤全量の0
.2〜20重量%、歯磨使用時の起泡性を考慮すると、
最も好ましくは1.0〜10重量%である。
本発明においてトコフェロール類とはトコフェロール、
酢酸トコフェロール、コハク酸トコフェロール等を言い
、これらのうち1種のみを用いてもよくあるいは2種以
上を混合して用いてもよい。
本発明の歯磨はトコフェロール類及びイミダシリン型両
性界面活性剤の他、通常歯磨に用いられる成分を配合す
ることができる。
これらを例示すると、研磨剤(例えばゼオライト、無水
ケイ酸、リン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウム等
)、湿潤剤(例えばグリセリン、D−ソルビット液等)
、増粘剤(例えばヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロースナトリウム オキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル等
のパラベン類)等である。
この他、必要に応じて金属イオン封鎖剤(例えばエチレ
ンジアミンテトラアセティツクアシッド及びポリリン酸
塩等)、抗酸化剤(例えばブチルヒドロキシアニソール
、ジブチルヒドロキシトルエン等)、殺菌剤(例えばイ
ソプロピルメチルフェノール、塩酸クロルヘキシジン、
グルコン酸クロルヘキシジン、塩酸アルキルジアミノエ
チルグリジン等)、甘味剤(例えばグリチルリチン酸等
)、収斂剤(例えば乳酸アルミニウム等)、溶剤(例え
ばグリセリン、エタノール、プロピレングリコール、1
.3−ブチレンゲリコール等)等、本発明の効果を損な
わない範囲で配合することができる。
[発明の効果] 本発明により、配合したトコフェロール類の容器への吸
着量が少ない歯磨を提供することが可能となった・ [実施例] 以下、実施例と試験例を挙げて、本発明を具体的に説明
する。
(実施例1) 酢酸トコフェロール      0.1gイミダシリン
型両性界面活性剤 3.0g(式IにおいてR=C t
 1H t * 、 X=COONa 。
Y=H. G=OHの化合物) 無水ケイ酸          5.0gリン酸水素カ
ルシウム     40. 0 g濃グリセリン   
      19.OgD−ソルビット液      
 6.0gカルボキシメチルセルロースナ トリウム カラギーナン         0.7gサッカリンナ
トリウム     0. 07 gパラオキシ安息香酸
エチル   o. os gパラオキシ安息香酸プロピ
ル  o. os g香料             
0.95g増粘剤(カラギーナン及びカルボキシメチル
セルロースナトリウム)を水に溶解してのりをつくり、
その中に濃グリセリン、D−ソルビット液を入れ、次に
研磨剤、発泡剤及びその他の粉末成分を篩過したものを
入れて混合し、最後に香料に酢酸トコフェロールを混合
したものをこの中に入れ、混合攪拌、次いで真空脱泡を
行い、練歯磨を調製した。
(実施例2) 実施例1において処方中のイミダシリン型両性界面活性
剤を、式■においてR−C,□H *a e x−CO
ONa 、Y−H,G−OHの化合物3.0gの代わり
に、R ” C IIH * s 、 X ” C O
 O H 、 Y −H,G−αの化合物3.0gとし
た他は実施例1と同様にして練歯磨を調製した。
(実施例3) 実施例1において処方中のイミダシリン型両性界面活性
剤を、式IにおいてR−C.、H.a,X−COONa
 、Y=H 、GxOHの化合物3.0gの代わりに、
R−C,、H,、、X−COOH,Y−H,G−HSO
4の化合物3.0gとした他は実施例1と同様にして練
歯磨を調製した。
(実施例4) 酢酸トコフェロール      0.1gイミダシリン
型両性界面活性剤 5.0g(式IにおいてR”CJt
s.X=CHmCOONa。
Y”CH =COONa, G”OHの化合物)無水ケ
イ酸          6.0gリン酸水素カルシウ
ム     36. 0 g濃グリセリン      
   14. O gD−ソルビット液       
11. 0 gプロピレングリコール     2.0
gカラギーナン         1.0gサッカリン
ナトリウム     0. 07 gパラオキシ安息香
酸エチル   o. os gパラオキシ安息香酸プロ
ピル  o、 os gエチレンジアミン四酢酸 二ナトリウム o、 os g 香料             0.95 g精製水 
           適量 全量100.0 g 上記の処方に従い、実施例1と同様にして練歯磨を調製
した。
(実施例5) 実施例4において処方中のイミダシリン型両性界面活性
剤を、式IにおいてR= CsHto 、X −CH*
 C00N a −Y−CH* COON a * G
−OHの化合物5.0gの代わりに、R−C,H□、、
X−CHmCOOH,Y−CHmCOOH,G−H3O
の化合物5.0gとした他は実施例4と同様にして練歯
磨を調製した。
(実施例6) 酢酸トコフェロール      0.1gイミダシリン
型両性界面活性剤 5.0g(式■においてR=C+ 
t HM s 、X=C0ONa。
Y=H,G=OHの化合物) 水酸化アルミニウム      30.0 g無水ケイ
酸          6.0gヒドロキシエチルセル
ロース  1.0g濃グリセリン        20
. OgD−ソルビット液       to、 o 
gサッカリンナトリウム     0.07 gバラオ
キシ安息香酸エチル   o、 os gバラオキシ安
息香酸プロピル  0.05 gジブチルヒドロキシト
ルエン  0.05 g香料            
 0.05 g上記の処方に従い、増粘剤としてカルボ
キシメチルセルロース及びカラギーナンの代わりにヒド
ロキシエチルセルロースを用いた他は実施例1と同様に
して練歯磨を調製した。
(実施例7) 実施例6において処方中のイミダシリン型両性界面活性
剤を、式IにおいてR” C*tHsi 、 X −C
OONa 、YxH,G=OHの化合物5.0gの代わ
りに、R” Cr v Ha m 、X ” C00H
、Y −H。
G−αの化合物5.0gとした他は実施例6と同様にし
て練歯磨を調製した。
(試験例) 実施例1の処方においてイミダシリン型両性界面活性剤
の量及び種類を様々に変えた練歯磨をつくり、ポリエチ
レンチューブに充填した。
この練歯磨を40℃の恒温室中に保管し、1週間後、2
週間後、3週間後及び4週間後における練歯磨中の酢酸
トコフェロール含有量を液体クロマトグラフィーにより
定量した。
この液体クロマトグラフィーの条件を以下に示す、なお
、歯磨中の酢酸トコフェロールは、メタノールで抽出し
た。
カラム:長さ150mm、直径4mw+充填剤: TS
)C−Gel LS410(東洋ソーダ(株)製)カラ
ム温度:50°C 移動層:水−メタノール(3,5:96弓)溶液測定波
長: 220nm(紫外吸収) また、比較としてイミダシリン型両性界面活性剤の代わ
りにラウリル硫酸ナトリウムを発泡剤に用いた歯磨を調
製して同様に試験を行った。
経時的に測定した練歯磨中の酢酸トコフェロール残存量
を保存直後に対する百分率で表し、これを第1表にまと
めた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トコフェロール類を含有する歯磨において、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を、XはCO
    OM基又はCH、COOM基(式中、Mは水素原子、ア
    ルカリ金属原子又はアンモニウム基を示す。)を、Yは
    水素原子、アルカリ金属原子又はCH_2COOH基(
    式中、Mは前記と同義である。)を、GはG^−の型で
    アニオンを示す。]で示されるイミダゾリン型両性界面
    活性剤を添加することを特徴とする歯磨。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0259512A (ja) * 1988-08-24 1990-02-28 Lion Corp 口腔用組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0259512A (ja) * 1988-08-24 1990-02-28 Lion Corp 口腔用組成物
JPH0536408B2 (ja) * 1988-08-24 1993-05-31 Lion Corp

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