JP2706078B2 - 歯 磨 - Google Patents
歯 磨Info
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- JP2706078B2 JP2706078B2 JP3720588A JP3720588A JP2706078B2 JP 2706078 B2 JP2706078 B2 JP 2706078B2 JP 3720588 A JP3720588 A JP 3720588A JP 3720588 A JP3720588 A JP 3720588A JP 2706078 B2 JP2706078 B2 JP 2706078B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は歯磨に関し、更に詳しくはトコフェロール類
を含有する歯磨をポリエチレンを使用した容器に充填し
た時に、製剤中のトコフェロール類が容器のポリエチレ
ンに吸着することを防止した歯磨に関する。
を含有する歯磨をポリエチレンを使用した容器に充填し
た時に、製剤中のトコフェロール類が容器のポリエチレ
ンに吸着することを防止した歯磨に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 従来は歯磨の容器としてアルミニウムチューブ等の金
属チューブが使用されてきたが、チューブの変形及び亀
裂が起きやすいため近年、取り扱いやすいプラスチック
チューブが用いられるようになってきた。
属チューブが使用されてきたが、チューブの変形及び亀
裂が起きやすいため近年、取り扱いやすいプラスチック
チューブが用いられるようになってきた。
しかしながら、トコフェロール類を含有する歯磨の容
器にポリエチレンチューブ又はアルミニウムにポリエチ
レンを積層したラミネートチューブを使用すると、チュ
ーブにこれらの成分が吸着し、製剤中のトリフェロール
類含有量が低下することが判った。
器にポリエチレンチューブ又はアルミニウムにポリエチ
レンを積層したラミネートチューブを使用すると、チュ
ーブにこれらの成分が吸着し、製剤中のトリフェロール
類含有量が低下することが判った。
この様な事情からトコフェロール類の吸着を防止でき
る添加物が望まれていた。
る添加物が望まれていた。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意研究の結果、
トコフェロール類を含有する歯磨にイミダゾリン型両性
界面活性剤を添加することにより、容器のポリエチレン
のトコフェロール類の吸着を防止できることを見い出
し、本発明を完成した。
トコフェロール類を含有する歯磨にイミダゾリン型両性
界面活性剤を添加することにより、容器のポリエチレン
のトコフェロール類の吸着を防止できることを見い出
し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、トコフェロール類を含有する歯磨
において、式 [式中、Rはアルキル基又はアルケニル基、XはCOOM基
又はCH2COOM基(式中、Mは水素原子、アルカリ金属原
子又はアンモニウム基を示す。)を、Yは水素原子、ア
ルカリ金属原子又はCH2COOM(式中、Mは前記と同義で
ある。)を、GはG-の型でアニオンを示す。]で示され
るイミダゾリン型両性界面活性剤を添加することを特徴
とする歯磨である。
において、式 [式中、Rはアルキル基又はアルケニル基、XはCOOM基
又はCH2COOM基(式中、Mは水素原子、アルカリ金属原
子又はアンモニウム基を示す。)を、Yは水素原子、ア
ルカリ金属原子又はCH2COOM(式中、Mは前記と同義で
ある。)を、GはG-の型でアニオンを示す。]で示され
るイミダゾリン型両性界面活性剤を添加することを特徴
とする歯磨である。
本発明において添加するイミダゾリン型両性界面活性
剤は式Iで示されるが、溶液中では次の式II又はIIIの
型で存在している。
剤は式Iで示されるが、溶液中では次の式II又はIIIの
型で存在している。
(1)酸性溶液又はアルカリ性溶液中 式 [酸性溶液中の場合、式中のRは前記と同義であり、X
はCOOM基又はCH2COOM基であり、Yは水素原子又はCH2CO
OH基であり、G-は水酸イオン以外のアニオンである。ま
た、アルカリ性溶液中の場合、式中のRは前記と同義で
あり、XはCOOM基又はCH2COOM基(式中のMはアルカリ
金属原子又はアンモニウム基である。)であり、Yは水
素原子、アルカリ金属原子又はCH2COOM基(式中のMは
上記と同義である。)であり、G-は水酸イオンであ
る。] (2)中性又は等電点において 式 [この場合、式中のRは前記と同義であり、Y′は水素
原子、アルカリ金属原子又は式CH2COO-で示されるイオ
ンを示し、また、X′は式COO-又は式CH2COO-で示され
るイオンを示す。] このイミダゾリン型両性界面活性剤は固体、ペースト
状、溶液(例えば30%水溶液等)等の形で市販されてい
るので、本発明の歯磨に本発明のイミダゾリン型両性界
面活性剤を溶液の形で添加する場合には実際には式II又
は式IIIの型で添加されることになる。
はCOOM基又はCH2COOM基であり、Yは水素原子又はCH2CO
OH基であり、G-は水酸イオン以外のアニオンである。ま
た、アルカリ性溶液中の場合、式中のRは前記と同義で
あり、XはCOOM基又はCH2COOM基(式中のMはアルカリ
金属原子又はアンモニウム基である。)であり、Yは水
素原子、アルカリ金属原子又はCH2COOM基(式中のMは
上記と同義である。)であり、G-は水酸イオンであ
る。] (2)中性又は等電点において 式 [この場合、式中のRは前記と同義であり、Y′は水素
原子、アルカリ金属原子又は式CH2COO-で示されるイオ
ンを示し、また、X′は式COO-又は式CH2COO-で示され
るイオンを示す。] このイミダゾリン型両性界面活性剤は固体、ペースト
状、溶液(例えば30%水溶液等)等の形で市販されてい
るので、本発明の歯磨に本発明のイミダゾリン型両性界
面活性剤を溶液の形で添加する場合には実際には式II又
は式IIIの型で添加されることになる。
前記式Iで示される化合物のRが示すアルキル基とし
てはノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基等
の炭素数9〜17のものを用いることができる。
てはノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基等
の炭素数9〜17のものを用いることができる。
また、Mが示すアルカリ金属原子としてはナトリウム
原子、カリウム原子等を挙げることができる。
原子、カリウム原子等を挙げることができる。
Gとは、G-の型においてアニオンを示すものである
が、このアニオンとしては水酸イオン、クロルイオン、
硫酸イオン、カルボン酸イオン等を挙げることができ
る。
が、このアニオンとしては水酸イオン、クロルイオン、
硫酸イオン、カルボン酸イオン等を挙げることができ
る。
イミダゾリン型両性界面活性剤の添加量は製剤全量の
0.2〜20重量%、歯磨使用時の起泡性を考慮すると、最
も好ましくは1.0〜10重量%である。
0.2〜20重量%、歯磨使用時の起泡性を考慮すると、最
も好ましくは1.0〜10重量%である。
本発明においてトコフェロール類とはトコフェロー
ル、酢酸トコフェロール、コハク酸トコフェロール等を
言い、これらのうち1種のみを用いてもよくあるいは2
種以上を混合して用いてもよい。
ル、酢酸トコフェロール、コハク酸トコフェロール等を
言い、これらのうち1種のみを用いてもよくあるいは2
種以上を混合して用いてもよい。
本発明の歯磨はトコフェロール類及びイミダゾリン型
両性界面活性剤の他、通常歯磨に用いられる成分を配合
することができる。
両性界面活性剤の他、通常歯磨に用いられる成分を配合
することができる。
これらを例示すると、研磨剤(例えばゼオライト、無
水ケイ酸、リン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウム
等)、湿潤剤(例えばグリセリン、D−ソルビット液
等)、増粘剤(例えばヒドロキシエチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、カラギーナン
等)、防腐剤(パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ
安息香酸プロピル等のパラベン類)等である。
水ケイ酸、リン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウム
等)、湿潤剤(例えばグリセリン、D−ソルビット液
等)、増粘剤(例えばヒドロキシエチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、カラギーナン
等)、防腐剤(パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ
安息香酸プロピル等のパラベン類)等である。
この他、必要に応じて金属イオン封鎖剤(例えばエチ
レンジアミンテトラアセティックアシッド及びポリリン
酸塩等)、抗酸化剤(例えばブチルヒドロキシアニソー
ル、ジブチルヒドロキシトルエン等)、殺菌剤(例えば
イソプロピルメチルフェノール、塩酸クロルヘキシジ
ン、グルコン酸クロルヘキシジン、塩酸アルキルジアミ
ノエチルグリシン等)、甘味剤(例えばグリチルリチン
酸等)、収斂剤(例えば乳酸アルミニウム等)、溶剤
(例えばグリセリン、エタノール、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール等)等、本発明の効果を
損なわない範囲で配合することができる。
レンジアミンテトラアセティックアシッド及びポリリン
酸塩等)、抗酸化剤(例えばブチルヒドロキシアニソー
ル、ジブチルヒドロキシトルエン等)、殺菌剤(例えば
イソプロピルメチルフェノール、塩酸クロルヘキシジ
ン、グルコン酸クロルヘキシジン、塩酸アルキルジアミ
ノエチルグリシン等)、甘味剤(例えばグリチルリチン
酸等)、収斂剤(例えば乳酸アルミニウム等)、溶剤
(例えばグリセリン、エタノール、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール等)等、本発明の効果を
損なわない範囲で配合することができる。
[発明の効果] 本発明により、配合したトコフェロール類の容器への
吸着量が少ない歯磨を提供することが可能となった。
吸着量が少ない歯磨を提供することが可能となった。
[実施例] 以下、実施例と試験例を挙げて、本発明を具体的に説
明する。
明する。
(実施例1) 酢酸トコフェロール 0.1g イミダゾリン型両性界面活性剤 3.0g (式IにおいてR=C11H23,X=COONa,Y=H,G=OHの化
合物) 無水ケイ酸 5.0g リン酸水素カルシウム 40.0g 濃グリセリン 19.0g D−ソルビット液 6.0g カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.3g カラギーナン 0.7g サッカリンナトリウム 0.07g パラオキシ安息香酸エチル 0.05g パラオキシ安息香酸プロピル 0.05g 香料 0.95g 精製水 適量 全量 100.0g 増粘剤(カラギーナン及びカルボキシメチルセルロー
スナトリウム)を水に溶解してのりをつくり、その中に
濃グリセリン、D−ソルビット液を入れ、次に研磨剤、
発泡剤及びその他の粉末成分を篩過したものを入れて混
合し、最後に香料に酢酸トコフェロールを混合したもの
をこの中に入れ、混合攪拌、次いで真空脱泡を行い、練
歯磨を調製した。
合物) 無水ケイ酸 5.0g リン酸水素カルシウム 40.0g 濃グリセリン 19.0g D−ソルビット液 6.0g カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.3g カラギーナン 0.7g サッカリンナトリウム 0.07g パラオキシ安息香酸エチル 0.05g パラオキシ安息香酸プロピル 0.05g 香料 0.95g 精製水 適量 全量 100.0g 増粘剤(カラギーナン及びカルボキシメチルセルロー
スナトリウム)を水に溶解してのりをつくり、その中に
濃グリセリン、D−ソルビット液を入れ、次に研磨剤、
発泡剤及びその他の粉末成分を篩過したものを入れて混
合し、最後に香料に酢酸トコフェロールを混合したもの
をこの中に入れ、混合攪拌、次いで真空脱泡を行い、練
歯磨を調製した。
(実施例2) 実施例1において処方中のイミダゾリン型両性界面活
性剤を、式IにおいてR=C11H23,X=COONa,Y=H,G=OH
の化合物3.0gの代わりに、R=C11H23,X=COOH,Y=H,G
=Clの化合物3.0gとした他は実施例1と同様にして練歯
磨を調製した。
性剤を、式IにおいてR=C11H23,X=COONa,Y=H,G=OH
の化合物3.0gの代わりに、R=C11H23,X=COOH,Y=H,G
=Clの化合物3.0gとした他は実施例1と同様にして練歯
磨を調製した。
(実施例3) 実施例1において処方中のイミダゾリン型両性界面活
性剤を、式IにおいてR=C11H23,X=COONa,Y=H,G=OH
の化合物3.0gの代わりに、R=C11H23,X=COOH,Y=H,G
=HSO4の化合物3.0gとした他は実施例1と同様にして練
歯磨を調製した。
性剤を、式IにおいてR=C11H23,X=COONa,Y=H,G=OH
の化合物3.0gの代わりに、R=C11H23,X=COOH,Y=H,G
=HSO4の化合物3.0gとした他は実施例1と同様にして練
歯磨を調製した。
(実施例4) 酢酸トコフェロール 0.1g イミダゾリン型両性界面活性剤 5.0g (式IにおいてR=C9H19,X=CH2COONa,Y=CH2COONa,
G=OHの化合物) 無水ケイ酸 6.0g リン酸水素カルシウム 36.0g 濃グリセリン 14.0g D−ソルビット液 11.0g プロピレングリコール 2.0g カラギーナン 1.0g サッカリンナトリウム 0.07g パラオキシ安息香酸エチル 0.05g パラオキシ安息香酸プロピル 0.05g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 0.05g 香料 0.95g 精製水 適量 全量 100.0g 上記の処方に従い、実施例1と同様にして練歯磨を調
製した。
G=OHの化合物) 無水ケイ酸 6.0g リン酸水素カルシウム 36.0g 濃グリセリン 14.0g D−ソルビット液 11.0g プロピレングリコール 2.0g カラギーナン 1.0g サッカリンナトリウム 0.07g パラオキシ安息香酸エチル 0.05g パラオキシ安息香酸プロピル 0.05g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 0.05g 香料 0.95g 精製水 適量 全量 100.0g 上記の処方に従い、実施例1と同様にして練歯磨を調
製した。
(実施例5) 実施例4において処方中のイミダゾリン型両性界面活
性剤を、式IにおいてR=C9H19,X=CH2COONa,Y=CH2CO
ONa,G=OHの化合物5.0gの代わりに、R=C9H19,X=CH2C
OOH,Y=CH2COOH,G=HSO4の化合物5.0gとした他は実施例
4と同様にして練歯磨を調製した。
性剤を、式IにおいてR=C9H19,X=CH2COONa,Y=CH2CO
ONa,G=OHの化合物5.0gの代わりに、R=C9H19,X=CH2C
OOH,Y=CH2COOH,G=HSO4の化合物5.0gとした他は実施例
4と同様にして練歯磨を調製した。
(実施例6) 酢酸トコフェロール 0.1g イミダゾリン型両性界面活性剤 5.0g (式IにおいてR=C17H35,X=COONa,Y=H,G=OHの化
合物) 水酸化アルミニウム 30.0g 無水ケイ酸 6.0g ヒドロキシエチルセルロース 1.0g 濃グリセリン 20.0g D−ソルビット液 10.0g サッカリンナトリウム 0.07g パラオキシ安息香酸エチル 0.05g パラオキシ安息香酸プロピル 0.05g ジブチルヒドロキシトルエン 0.05g 香料 0.05g 精製水 適量 全量 100.0g 上記の処方に従い、増粘剤としてカルボキシメチルセ
ルロース及びカラギーナンの代わりにヒドロキシエチル
セルロースを用いた他は実施例1と同様にして練歯磨を
調製した。
合物) 水酸化アルミニウム 30.0g 無水ケイ酸 6.0g ヒドロキシエチルセルロース 1.0g 濃グリセリン 20.0g D−ソルビット液 10.0g サッカリンナトリウム 0.07g パラオキシ安息香酸エチル 0.05g パラオキシ安息香酸プロピル 0.05g ジブチルヒドロキシトルエン 0.05g 香料 0.05g 精製水 適量 全量 100.0g 上記の処方に従い、増粘剤としてカルボキシメチルセ
ルロース及びカラギーナンの代わりにヒドロキシエチル
セルロースを用いた他は実施例1と同様にして練歯磨を
調製した。
(実施例7) 実施例6において処方中のイミダゾリン型両性界面活
性剤を、式IにおいてR=C17H35,X=CH2COONa,Y=H,G
=OHの化合物5.0gの代わりに、R=C17H33,X=COOH,Y=
H,G=Clの化合物5.0gとした他は実施例6と同様にして
練歯磨を調製した。
性剤を、式IにおいてR=C17H35,X=CH2COONa,Y=H,G
=OHの化合物5.0gの代わりに、R=C17H33,X=COOH,Y=
H,G=Clの化合物5.0gとした他は実施例6と同様にして
練歯磨を調製した。
(試験例) 実施例1の処方においてイミダゾリン型両性界面活性
剤の量及び種類を様々に変えた練歯磨をつくり、ポリエ
チレンチューブに充填した。
剤の量及び種類を様々に変えた練歯磨をつくり、ポリエ
チレンチューブに充填した。
この練歯磨を40℃の恒温室中に保管し、1週間後、2
週間後、3週間後及び4週間後における練歯磨中の酢酸
トコフェロール含有量を液体クロマトグラフィーにより
定量した。
週間後、3週間後及び4週間後における練歯磨中の酢酸
トコフェロール含有量を液体クロマトグラフィーにより
定量した。
この液体クロマトグラフィーの条件を以下に示す。な
お、歯磨中の酢酸トコフェロールは、メタノールで抽出
した。
お、歯磨中の酢酸トコフェロールは、メタノールで抽出
した。
カラム:長さ150mm、直径4mm 充填剤:TSK−Gel LS410(東洋ソーダ(株)製) カラム温度:50℃ 移動層:水−メタノール(3.5:96.5)溶液 測定波長:220nm(紫外吸収) また、比較としてイミダゾリン型両性界面活性剤の代
わりにラウリル硫酸ナトリウムを発泡剤に用いた歯磨を
調製して同様に試験を行った。
わりにラウリル硫酸ナトリウムを発泡剤に用いた歯磨を
調製して同様に試験を行った。
経時的に測定した練歯磨中の酢酸トコフェロール残存
量を保存直後に対する百分率で表し、これを第1表にま
とめた。
量を保存直後に対する百分率で表し、これを第1表にま
とめた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 英隆 神奈川県相模原市渕野辺3丁目13番4号 トークデネブ303号 (72)発明者 宇田 晴美 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正 製薬株式会社内 (72)発明者 藤井 貴子 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正 製薬株式会社内 (72)発明者 小団扇 省三 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正 製薬株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−161715(JP,A) 特開 昭58−69808(JP,A) 特開 昭58−194806(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】トコフェロール類を含有する歯磨におい
て、式 [式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を、XはCOOM
基又はCH2COOM基(式中、Mは水素原子、アルカリ金属
原子又はアンモニウム基を示す。)を、Yは水素原子、
アルカリ金属原子又はCH2COOM(式中、Mは前記と同義
である。)を、GはG-の型でアニオンを示す。]で示さ
れるイミダゾリン型両性界面活性剤を添加することを特
徴とする歯磨。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3720588A JP2706078B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 歯 磨 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3720588A JP2706078B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 歯 磨 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01213223A JPH01213223A (ja) | 1989-08-28 |
JP2706078B2 true JP2706078B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=12491087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3720588A Expired - Fee Related JP2706078B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 歯 磨 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2706078B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0259512A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-02-28 | Lion Corp | 口腔用組成物 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP3720588A patent/JP2706078B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01213223A (ja) | 1989-08-28 |
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