JPH01211582A - ベンゾジオキソール誘導体 - Google Patents

ベンゾジオキソール誘導体

Info

Publication number
JPH01211582A
JPH01211582A JP63033693A JP3369388A JPH01211582A JP H01211582 A JPH01211582 A JP H01211582A JP 63033693 A JP63033693 A JP 63033693A JP 3369388 A JP3369388 A JP 3369388A JP H01211582 A JPH01211582 A JP H01211582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
dichloro
benzodioxole
compound
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63033693A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Takamura
高村 則夫
Isao Inoue
勲 井上
Masaru Inage
稲毛 勝
Isao Yamaguchi
勲 山口
Koji Yano
浩二 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanabe Seiyaku Co Ltd filed Critical Tanabe Seiyaku Co Ltd
Priority to JP63033693A priority Critical patent/JPH01211582A/ja
Priority to IL89084A priority patent/IL89084A/xx
Priority to FI890404A priority patent/FI890404A/fi
Priority to US07/304,252 priority patent/US4973600A/en
Priority to EP89301190A priority patent/EP0329326A1/en
Priority to CN89100860A priority patent/CN1035828A/zh
Priority to DK069989A priority patent/DK69989A/da
Priority to KR1019890001723A priority patent/KR890013007A/ko
Priority to AU29952/89A priority patent/AU614030B2/en
Priority to HU89762A priority patent/HU206879B/hu
Priority to IE890479A priority patent/IE890479L/xx
Publication of JPH01211582A publication Critical patent/JPH01211582A/ja
Priority to US07/501,898 priority patent/US4965282A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/14Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing three or more hetero rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/10Antioedematous agents; Diuretics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/02Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings
    • C07D405/06Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は利尿作用、電解質排泄促進作用及び尿酸排泄促
進作用を有し、医薬化合物として有用なベンゾジオキソ
ール誘導体に関する。
(従来技術) 利尿剤は主として腎尿細管に作用し、水分や電解質の再
吸収を抑制し、それらの排泄を促進させる薬剤である。
このような利尿剤としてはクロロサイアザイド、ヒドロ
クロロサイアザイドの如きサイアザイド系利尿剤、フロ
セミド、エタクリン酸の如きループ利尿剤等が知られて
いる。しかしながら、従来用いられてきた利尿剤は一般
に高尿酸血症を合併しやすく、この過剰な尿酸が体内の
組織中に沈着することによって間質性腎炎や痛風等の疾
患を招来することが少なくなかった。そのため水分や電
解質の排泄を促進すると共に、尿酸の排泄をも促進する
利尿剤の開発が望まれていた。
一方、特開昭57−183786号には5−ベンゾイル
−6−クロロ−1,3−ベンゾジオキソール−2−カル
ボン酸の如きベンゾジオキソール誘導体が、また特開昭
59−89676号には5−メチル−6−ニコチノイル
−1,3−ベンゾジオキソール−2−カルボン酸及び5
−プロモー6−ベンゾイル−1,3−ベンゾジオキソー
ル−2−カルボン酸の如きベンゾジオキソール誘導体が
開示されており、これらベンゾジオキソール誘導体が利
尿剤として有用であることも示されている。
(発明の目的) 本発明は、利尿剤として既知化合物よりも一層優れた新
規ベンゾジオキソール誘導体を提供しようとするもので
ある。
(発明の構成及び効果) 本発明は次の一般式(1)で示されるベンゾジオキソー
ル誘導体及びその塩に関する。
(但し、R1は低級アルキル基、低級アルコキシ基置換
低級アルキル基、フェニル基又はピリジル基ptは水素
原子又はハロゲン原子、R3は水素原子又は低級アルキ
ル基を表す。) 本発明のベンゾジオキソール誘導体(1)又はその塩は
いずれも新規化合物であるとともに、優れた利尿作用、
電解質排泄促進作用及び尿酸排泄促進作用を有する。例
えば、−夜絶食させたラットに生理食塩液を経口投与し
、その1時間後に検体のカルボキシメチルセルロース懸
濁液を経口投与(投与量;30■/kg)して利尿作用
を調べたところ、本発明の目的化合物である4、5−ジ
クロロ−6−(1−メチル−5−ピラゾリルカルボニル
)−1,3−ベンゾジオキソール−2−カルボン酸、4
.5−ジクロロ−6−(1−エチル−5−ピラゾリルカ
ルボニル)−1,3−ベンゾジオキソール−2−カルボ
ン酸、4.5−ジクロロ−6−(1−メトキシメチル−
5−ピラゾリルカルボニル)−1,3−ベンゾジオキソ
ール−2−カルボン酸等を投与した群は検体非投与群に
比べて2倍以上の尿量増加を示した。
本発明のベンゾジオキソール誘導体(1)の具体例とし
ては、一般式(1)において、R1が直鎖又は分枝状ア
ルキル(CI−6)基、アルコキシ(CI−4)置換ア
ルキル(自−4)基、フェニル基又はピリジル基であり
、R2が水素原子又はハロゲン原子であり、R3が水素
原子又はアルキル(CI−4)基である化合物があげら
れる。これらのうち好ましい化合物としては、一般式(
1)において、R1がメチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、イソプロピル基、n−ヘキシル基、メトキシメチ
ル基、エトキシメチル基、フェニル基又は2−ピリジル
基であり、R2が水素原子、塩素原子又は臭素原子であ
り、R3が水素原子、メチル基又はエチル基である化合
物である。
さらに好ましい化合物としては、一般式(1)において
 R1がメチル基、エチル基、イソプロピル基、メトキ
シメチル基又はエトキシメチル基であり、Rtが水素原
子又は塩素原子であり、R3が水素原子又はエチル基で
ある化合物である。さらにより好ましい化合物としては
、一般式(I)において、R1がメチル基、エチル基又
はメトキシメチル基であり、R2及びR3が水素原子で
ある化合物があげられる。
本発明によれば、目的化合物(I)は例えば、(A)一
般式 (但し、R1及びR2は前記と同一意味を有する。)で
示される1、2−ベンゼンジオール化合物と−般式 (Y) zc)IcOOR”        (III
 )(但し、■は反応性残基を表し、R3は前記と同一
意味を有する。) で示される酢酸化合物とを反応させるか、或いは(B)
一般式 (但し、R1、R2及びR3は前記と同一意味を有する
。)で示されるベンゾジオキソール化合物を酸化するこ
とにより製することができる。
更に、目的化合物(1)のうち一般式 (但し、R1及びR2は前記と同一意味を有する。)で
示されるカルボン酸化合物は (C)一般式 (但し、R31は低級アルキル基を表し、1及びR2は
前記と同一意味を有する。) で示されるエステル化合物を加水分解することによって
も製することができる。
さらに、目的化合物(1)のうち一般式(但し、lpl
 はハロゲン原子を表し、R1及びR3は前記と同一意
味を有する。) で示される化合物は (D)一般式 (但し、R1及びR2は前記と同一意味を有する。)で
示される化合物をハロゲン化することによっても製造す
ることができる。
以下、上記反応を詳細に説明する。
(A)法 1.2−ベンゼンジオール化合物(4)と酢酸化合物(
III)との反応は脱酸剤の存在下で実施することがで
きる。酢酸化合物(I[[)としては、−般式(III
)においてYで示される反応性残基が、例えばハロゲン
原子又はトシルオキシ基、メタンスルホニルオキシ基等
である化合物を好適に用いることができる。脱酸剤とし
ては慣用の脱酸剤、例えば水酸化アルカリ金属、炭酸ア
ルカリ金属、炭酸水素アルカリ金属、アルカリ金属低級
アルコ−キシド、トリ低級アルキルアミン等を好適にあ
げることができる。本反応は適当な溶媒(例えば、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、低級アルカ
ノール等)中室温〜加熱下に実施するのが好ましい。
(B)法 化合物(IV)の酸化反応は酸化剤の存在下に実施する
ことができる。酸化剤としては、例えば二酸化マンガン
、無水クロム酸、過マンガン酸カリウム等の如き金属酸
化剤、ピリジニウムジクロメート、無水酢酸−ジメチル
スルホキシド、クロラニル、2,3−ジクロロ−5,6
−ジシアツベンゾキノン、四酸化二窒素等をいずれも好
適に用いることができる。 本反応は適当な溶媒(例え
ば、メチレンクロリド、クロロホルム等)中冷却〜加熱
下に実施することができる。
(C)法 エステル化合物(1−b)の加水分解は酸又は塩基で処
理することにより実施することができる。酸としては、
例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸等の鉱酸を好適にあげる
ことができ、また塩基としては、例えば水酸化アルカリ
金属、水酸化アルカリ土類金属等を好適にあげることが
できる。本反応は適当な溶媒(例えば、水、低級アルカ
ノール等)中室温〜加熱下に実施するのが好ましい。
(D)法 化合物(1−d)のハロゲン化はハロゲン化剤の存在下
に実施することができる。ハロゲン化剤としでは、例え
ばハロゲン、スルフリルハライド、五酸化リン、N−ハ
ロゲノスクシンイミド、亜臭素酸アルカリ金属、過塩素
酸アルカリ金属等をいずれも好適に使用することができ
る。本反応は適当な溶媒(例えば、水、酢酸等)中室温
〜加熱下に実施するのが好ましい。
本発明の目的化合物(1)は遊離の形でも又その塩の形
のいずれでも医薬用途に用いることができる。医薬用途
に用いる場合、塩は薬理的に許容しうる塩であるのが好
ましく、このような塩としては、塩基又は酸との塩、例
えばナトリウム塩、カリウム塩の如きアルカリ金属塩、
カルシウム塩の如きアルカリ土類金属塩、塩酸塩、臭化
水素酸塩の如き鉱酸塩、メタンスルホン酸塩、シュウ酸
塩の如き有機酸塩等を好適にあげることができる。これ
ら塩は例えば、化合物(1)を適当な溶媒中塩基又は酸
で処理することにより容易に取得することができる。
目的化合物(1)又はその塩は経口的にも非経口的にも
投与することができ、又経口もしくは非経口投与に適し
た賦形剤と混合した医薬製剤として用いることができる
。これら医薬製剤は錠剤、散剤、カプセル剤、顆粒剤の
如き固形製剤であってもよく、また溶液、懸濁液、乳液
の如き液体製剤であってもよい。更に、非経口的に投与
する場合には、例えば注射剤等として用いることができ
る。
本発明のベンゾジオキソール誘導体(1)及びその塩は
優れた利尿作用、電解質排泄促進作用及び尿酸排泄促進
作用を併せもつという特徴を有するため、うっ血性心不
全、種々の浮腫(例えば、肝臓性、腎炎性、心臓性、妊
娠性、リンパ性又は薬物性浮腫等)、肺水腫、腹水症、
胸膜浸出、間質性腎炎、痛風或いは高尿酸血症等の疾患
の治療・予防に使用することができる。
本発明の目的化合物(1)又はその薬理的に許容しうる
塩の投与量は、投与方法、患者の年齢、体重、状態及び
疾患の種類によっても異なるが、通常1日当たり0.1
〜200■/kg、とりわけ0.3〜100■/kgで
あるのが好ましい。
なお、本発明の原料化合物(ゝ■)は例えば、−般式 (但し、R4は低級アルキル基を表し、R1及びR2は
前記と同一意味を有する。) で示される化合物を臭化水素酸、三臭化ホウ素、シアン
化アルカリ金属、チオール酢酸アルカリ金属等で脱アル
キル化処理することにより製することができ、また化合
物(IV)は一般式(但し、l?Iは前記と同一意味を
有する。)で示される化合物と一般式 (但し、R1は前記と同一意味を有する。)で示される
化合物とをブチルリチウム等のアルキルアルカリ金属の
存在下反応させるが、或いは一般式 (但し、R1及びptは前記と同一意味を有する。)で
示される化合物と酢酸化合物(nr)とを反応させるこ
とにより製することができる。
実施例1 (1)   (1−メチル−ピラゾール−5−イル)−
(2,3−ジクロロ−4,5−ジメトキシフェニル)−
メタノン6.25gの47%臭化水素酸70m1の混合
物を3時間還流後、減圧下に溶媒を留去する。残香を1
0%水酸化ナトリウム水に水冷上溶解し、酢酸でpH3
〜4とした後酢酸エチルで抽出する。抽出液を飽和食塩
水で洗浄し、乾燥後減圧下に溶媒を留去する。残香をイ
ソプロピルエーテルで結晶化しろ取することにより、(
1−メチル−ピラゾール−5−イル) −(2,3−ジ
クロロ−4,5−ジヒドロキシフェニル)−メタノン4
.77gを得る。 収率:84χm、p、 201〜2
04℃ (2) 本島2.0gのジメチルホルムアミド22m1
溶液に粉末炭酸カリウム2.12g及びジブロモ酢酸エ
チルエステル3.7gを加えアルゴン雰囲気下90〜1
00℃で2時間攪拌する。冷後、混合物を氷水に注入し
、酢酸エチルで抽出する、抽出液を飽和食塩水で洗浄し
、乾燥後減圧下に溶媒を留去する。残香をシリカゲルク
ロマトグラフィー(溶媒、n−ヘキサン/酢酸エチル)
で精製することにより、4.5−ジクロロ−6−(1−
メチル−5−ピラゾリルカルボニル)−1,3−ベンゾ
ジオキソール−2−カルボン酸エチルエステル1.64
gを得る。 収率:63χm、p、 124〜126.
5℃ MS (m/e): 370(M ” )、 297I
 R(Nujol): 1760.1660 cta−
’実施例2〜9 (1) 対応原料化合物を実施例1.−(1)と同様に
処理することにより、下記第1表記載の化合物を得る。
第   1   表 *置換位置:1−置換ピラゾールー5−カルボニル基の
1,2−ベンゼンジオール化 合物上の置換位置 *宰: これら化合物は三臭化ホウ素で脱アルキル化し
て製した。
(2) 対応原料化合物を実施例1−(2)と同様に処
理することにより、下記第2表記載化合物を得る。
第   2   表 *置換位置:1−置換ピラゾールー5−カルボニル基の
ヘンゾジオキソール化合物上 の置換位置 実施例10 (l−エチル−ピラゾール−5−イル)−(2,3−ジ
クロロ−4,5−ジヒドロキシフェニル)−メタノン3
.01gのジメチルホルムアミド30m1溶液に炭酸カ
リウム6.9g及びジブロモ酢酸2.83gを加え80
℃で5時間攪拌する。
冷後、混合物に水を加え、次いで6N塩酸でpH1とす
る。析出晶をろ取し、水及びイソプロピルエーテルで洗
浄後含水ジメチルホルムアミドから最結晶することによ
り、4.5−ジクロロ−6−(l−エチル−5−ピラゾ
リルカルボニル)−1゜3−ベンゾジオキソール−2−
カルボン91.36gを得る。
m、p、 233〜235℃ (分解)IR(Nujo
l) 1740.1670 cm −’MS(+w/e
) : 356(M +)本島のナトリウム塩; m、p、 140〜150℃ IR(Nujol) 3400.1660(br) c
m −’実施例11 (1)  ■−エトキシメチルピラヅール2.45gの
テトラヒドロフラン50m1溶液をアルゴン雰囲気下−
50〜−60℃に冷却し、この溶液に1.6Mn−ブチ
ルリチウム/n−ヘキサン溶液12.2mlを加え同温
で40分間攪拌する。混合物に4.5−ジクロロ−6−
ホルミル−1,3−ベンゾジオキソール−2−カルボン
酸・リチウム塩のヘキサメチルリン酸トリアミド40m
1溶液を一50℃〜−60℃で滴下し、同温で30分攪
拌する。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水及びIN
塩酸を加えた後、酢酸エチルで抽出(この抽出液は6−
((1−エトキシメチル−ピラゾール−5−イル)ヒド
ロキシメチル)−4,5−ジクロロ−1,3−ベンゾジ
オキソール−2−カルボン酸を含む)する。酢酸エチル
抽出液に過剰のジアゾメタンのエーテル溶液を加え10
分攪拌後、水洗し、乾燥後減圧下に溶媒を留去する。残
香をシリカゲルクロマトグラフィー(溶媒、クロロホル
ム−アセトン−エタノール)で精製することにより、6
−((1−エトキシメチル−ピラゾール−5−イル)ヒ
ドロキシメチル)−4,5−ジクロロ−1,3−ベンゾ
ジオキソール−2−カルボン酸メチルエステル(本島は
ジアステレオマーの混合物である)5.9g油状物とし
て得る。 収率ニア5χ、MS(m/e): 402(
M” ) 、IR(liquid): 3250、17
60cm伺 (2) 本島5.9gの塩化メチレン150m1溶液に
ピリジニウムジクロメート11.0gを加え室温で16
時間攪拌する。反応混合物をシリカゲルクロマトグラフ
ィー(溶媒、クロロホルム−酢酸エチル)に付し、目的
化合物を含有するフラクションを集め、減圧下に溶媒を
留去する・ことにより、6−(1−エトキシメチル−5
−ピラゾリルカルボニル)−4,5−ジクロロ−1,3
−ベンゾジオキソール−2−カルボン酸メチルエステル
4.61gを油状物として得る。 収率ニア8″′AM
S(m/e): 400(M’ ) IR(liquid): 1755.1660 cm 
−’実施例12 (1) 対応原料化合物を実施例1l−(1)と同様に
処理することにより、下記化合物を得る。
6−((1−メトキシメチル−ピラゾール−5−イル)
ヒドロキシメチル)−4,5−ジクロロ−1,3−ベン
ゾジオキソール−2−カルボン酸メチルエステル(本島
はジアステレオマーの混合物である) 収率ニア4χ (2) 対応原料化合物を実施例1l−(2)と同様に
処理することにより、下記化合物を得る。
6−(1−メトキシメチル−5−ピラゾリルカルボニル
)−4,5−ジクロロ−1,3−ベンゾジオキソール−
2−カルボン酸メチルエステル収率:95z IR(liquid) 1755.1660 cm−’
MS(m/e): 386(M” ) 実施例13 (1)  1−エトキシメチルピラゾール252mgの
テトラヒドロフラン5ml溶液を−50〜−60℃に冷
却後、1.6Mn−ブチルリチウム/ n −ヘキサン
溶液1.25a+1’を滴下し、さらにヘキサメチルリ
ン酸トリアミド0.4mlを加え同温で1時間攪拌する
。この溶液を4.5−ジクロロ−6〜ホルミル1.3−
ベンゾジオキソール−2−カルボン酸エチルエステル5
82mgのテトラヒドロフラン10m1溶液に−50〜
−60℃で加え5分間同温で攪拌する。混合物に飽和塩
化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出する。
抽出液を水洗、乾燥後減圧下に溶媒を留去する。残香を
シリカゲルクロマトグラフィ(溶媒、クロロホルム−ア
セトン−エタノール)で精製することにより、6−((
1−エトキシメチル−ピラゾール−5−イル)ヒドロキ
シメチル)−4,5−ジクロロ−1,3−ベンゾジオキ
ソール−2−カルボン酸エチルエステル(本島はジアス
テレオマーの混合物である)240mgを得る。
IR(liquid) 3250.1760 cni−
’MS(a+/e): 416(M” )(2) 対応
原料化合物を実施例1l−(2)と同様に処理(酸化剤
はピリジニウムジクロメートの代わりに二酸化マンガン
を使用)することにより、下記化合物を得る。
6−(1−、エトキシメチル−5−ピラゾリルカルボニ
ル)−4,5−ジクロロ−1,3−ベンゾジオキソール
−2−カルボン酸エチルエステル収率:53χ IR(liquid) 1755.1660 cm−’
MS(m/e): 414(M” ) 実施例14 1−メトキシメチルピラゾール1.12g、テトラヒド
ロフラン25n+1,1.6Mn−ブチルリチウム/n
−ヘキサン溶液6.88m1及び4.5−ジクロロ−6
−ホルミル−1,3−ベンゾジオキソール−2−カルボ
ン酸・リチウム塩のへキサメチルリン酸トリアミド12
m1を実施例1l−(1)と同様に処理して、6− (
(1−メトキシメチル−ピラゾール−5−イル)ヒドロ
キシメチル)−4,5−ジクロロ−1,3−ベンゾジオ
キソール−2−カルボン酸含有酢酸エチル溶液を得る、
この酢酸エチル液を水洗、乾燥後減圧下に溶媒を留去す
る。残香(粗製の6−((1−メトキシメチル−ピラゾ
ール−5−イル)ヒドロキシメチル)−4,5−ジクロ
ロ−1,3−ベンゾジオキソール−2−カルボン酸)を
塩化メチレン100−1に溶解し、この溶液にピリジニ
ウムジクロメー)10gを加え室温で17時間攪拌する
。不溶物をろ別し、塩化メチレンで洗浄する。ろ液及び
洗液を合わせ、減圧下に溶媒を留去する。残香に酢酸エ
チルを加え、不溶物をろ別する。ろ液を水洗、乾燥後溶
媒を減圧下に留去する。残香を酢酸エチルとn−ヘキサ
ンから再結晶することにより、6−(1−メトキシメチ
ル−5−ピラゾリルカルボニル)−4,5−ジクロロ−
1,3−ベンゾジオキソール−2−カルボン酸1.57
gを得る。
m、p、 168〜170℃ MS(*/e): 372(M” ) IR(liquid): 1740.1670.148
0.1400 cm −’実施例15 6−(1−メチル−5−ピラゾリルカルボニル)−4,
5−ジクロロ−1,3−ベンゾジオキソール−2−カル
ボン酸エチルエステル2.0gの酢酸20m1溶液に臭
素酸ナトリウム・3水和物1.53gの水51溶液を室
温で滴下し、室温で15時間攪拌する。混合物を減圧下
に濃縮して酢酸を留去する。残香を飽和炭酸水素ナトリ
ウム水で中和し、酢酸エチルで抽出する。抽出液を水洗
、乾燥後減圧下に溶媒を留去する。残香をシリカゲルク
ロマトグラフィー(溶媒、n−ヘキサン−酢酸エチル)
で精製することにより、6−(1−メチル−4−ブロモ
−5−ピラゾリルカルボニル)−4,5−ジクロロ−1
,3−ベンゾジオキソール−2−カルボン酸エチルエス
テル1.0gを油状物として得る。
IR(liquid): 1760.1660 cm 
−’MS(m/e): 448(M” ) 実施例16 4.5−ジクロロ−6−(1−メチル−5−ピラゾリル
カルボニル)−1,3−ベンゾジオキソール−2−カル
ボン酸エチルエステル1.86gのエタノール35m1
懸濁液に水酸化ナトリウム0.36gの水15m1溶液
を加え室温で攪拌する。
混合物を減圧下に濃縮してエタノールを留去し、残香を
水冷下10%塩酸でpH1とする。析出晶をろ取し、水
及びイソプロピルエーテルで洗浄後乾燥することにより
、4.5−ジクロロ−6−(1−メチル−5−ピラゾリ
ルカルボニル)−1,3−ベンゾジオキソール−2−カ
ルボンM1.66gを得る。 収率:97χ m、p、 251.5〜252℃ (分解)IR(Nu
jol) 1730.1660 cm−’MS(m/e
): 342(M ” )実施例17〜25 対応原料化合物を実施例16と同様に処理することによ
り、下記第3表記載化合物を得る。
第   3   表 *置換位置:1−置換ビラゾールー5−カルボニル基の
ベンゾジオキソール化合物上 の置換位置 (注)二本島は水酸化ナトリウムの代わりに水酸化カリ
ウムを用いて製した。
実施例25 4.5−ジクロロ−6−(1−(ピリジン−2−イル)
−5−ピラゾリルカルボニル)−1,3−ベンゾジオキ
ソール−2−カルボン酸エチルエステル1.5gをテト
ラヒドロフラン18m1及び水2mlとの混液に溶解し
、水酸化リチウム・1水和物177mgを加え1時間攪
拌する。混合物を減圧下に濃縮してテトラヒドロフラン
を留去する。
残香に水及びIN塩酸を加え、酢酸エチルで抽出する。
抽出液を飽和食塩水で洗浄し、乾燥後減圧下に溶媒を留
去する。残香を酢酸エチルとn−ヘキサンとの混液で結
晶化しろ取することにより、4.5−ジクロロ−6−(
1−(ピリジン−2−イル)−5−ピラゾリルカルボニ
ル)−1,3−ベンゾジオキソール−2−カルボン酸1
.35gを得る。 収率:96χ m、p、 211〜214℃ (分解)IR(Nujo
l)1740.1660.1600 cm −’MS(
m/e) : 370(M−CI) ”実施例26〜2
8 対応原料化合物を実施例25と同様に処理することによ
り、下記第4表記載の化合物を得る。
第   4   表 参考例1 (1)3.4−ジクロロ−1,2−ベンゼンジオール1
04g、炭酸カリウム240 g、ヨウ化メチル354
g及びアセトン2gの懸濁液を2時間還流後、ろ過、ア
セトンで洗浄する。ろ液と洗液とを合わせ溶媒を留去し
、残香に水を加え、酢酸エチルで抽出する。抽出液を洗
浄、乾燥後溶媒を留去し、残香を減圧蒸留することによ
り、1゜2−ジクロロ−3,4−ジメトキシベンゼン1
1015gを得る。 b、9.103−105℃(2+
l1wHg)(2) 本島122.6gの塩化メチレン
溶液にジクロロメトキシメタン105.2gを加え−5
0〜−60℃で四塩化チタンを滴下し室温で20時間撹
拌する。混合物を水に江別後、有機層を分取し、水層を
クロロホルムで抽出する。分取液と抽出液とを合わせ、
水洗、乾燥後溶媒を留去し、n−ヘキサンで洗浄するこ
とにより、2.3−ジクロロ−4,5−ジメトキシベン
ズアルデヒド106gを得る。。 鵬、p、 120〜
123℃上記のヘキサン母液より3.4−ジクロロ−5
,6−シメトキシベンズアルデヒド4.0gを得る。 
蒙、p、 75〜77℃ (3)  1−メチルピラゾール2.26gのテトラヒ
ドロフラン溶液にアルゴンガス気流下−60℃で1.6
Mn−ブチルリチウムのn−ヘキサン18m1溶液を滴
下、同温で1時間攪拌後2,3−ジクロロ−4,5−ジ
メトキシベンズアルデヒド5.88gのテトラヒドロフ
ラン溶液を一60℃〜−50℃で滴下し、反応液を室温
まで戻しながら1時間攪拌する。混合物に塩化アンモニ
ウム水を加えた後溶媒を留去し、酢酸エチルで抽出、水
洗、乾燥後溶媒を留去し、イソプロピルエーテルで結晶
化することにより、α−(1−メチル−ピラゾール−5
−イル)−2,3−ジクロロ−4゜5−ジメトキシベン
ジルアルコール7.18gを得る。  ta、p、 1
49〜154℃(4) 本島7.08gの塩化メチレン
溶液に二酸化マンガン20gを加え室温で3日間攪拌後
、ろ過しクロロホルムで洗浄する。ろ液と洗液を合わせ
、溶媒を留去し、n−ヘキサンで結晶化することにより
、(1−メチル−ピラゾール−5−イル)−(2,3−
ジクロロ−4,5−ジメトキシフェニル)−メタノン6
.35gを得る。  1.p、 99.5〜101℃ 対応原料化合物を上記と同様に処理することにより、下
記第5表記載の化合物を得る。
第   5   表 (注)1:氷晶は(1−メチル−ピラゾール−5−イル
)−(3,4−ジクロロ−5,6−ジメトキシフェニル
)−メタノンである。
参考例2 (1)2.3−ジクロロ−4,5−ジメトキシベンズア
ルデヒド0.47gの塩化メチレン溶液を−50〜−6
0℃に冷却し、三臭化ホウ素2゜51gの塩化メチレン
溶液を滴下後室温まで戻しながら1時間攪拌する。混合
物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出後溶媒を留去し、残金
にメタノール及び10%塩酸を加え1時間室温で攪拌す
る。混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出し、洗浄、乾
燥後溶媒を留去する。残金をn−ヘキサンで洗浄し、乾
燥することにより、2,3−ジクロロ−4,5−ジヒド
ロキシベンズアルデヒド0.38gを得る。 m、p、
 196〜199℃(分解)(2)  ■−エトキシメ
チルピラゾール1.01gのテトラヒドロフラン溶液に
−50〜−60℃で1.6Mn−フ゛チルリチウム/N
−ヘキサン?容液5ml及びヘキサメチルリン酸トリア
ミド1.35m1を滴下し、同温で1時間撹拌後、2.
3−ジクロロ−4,5−ジヒドロキシベンズアルデヒド
0.5gのテトラヒドロフラン溶液を加え、室温に戻し
ながら1時間撹拌する。混合物に塩化アンモニウム水を
加え、クロロホルムで抽出し、水洗、乾燥後溶媒を留去
する。残金をジメチルホルムアミドに溶解し、炭酸カリ
ウム0.74g及びジブロモ酢酸エチルエステル1.3
1gを加え100℃で2時間撹拌後溶媒を留去し、酢酸
エチル及び水を加える。酢酸エチル層を分取、水洗、乾
燥後溶媒を留去し、残金をクロマトグラフィーで精製す
ることにより、6−((1−エトキシメチルピラゾール
−5−イル)ヒドロキシメチル〕−4,5−ジクロロ−
1,3−ベンゾジオキソール−2−カルボン酸エチルエ
ステル0.31gを得る。
IR(liquid)3250.1760 cm −’
参考例3 α−(1−メチル−ピラゾール−5−イル)−2,3−
ジクロロ−4,5−ジメトキシベンジルアルコール3.
9gの酢酸溶液に10%次亜塩素酸ナトリウム水19.
3gを加え、室温で2時間攪拌後酢酸を留去しする。残
金に酢酸エチルを加え、水洗、乾燥後溶媒を留去し、残
金をクロマトグラフィーで精製することにより、(1−
メチル−4−クロロ−ピラゾール−5−イル)−(2゜
3−ジクロロ−4,5−ジメトキシフェニル)−メタノ
ン2.1gを得る。 m、p、 118〜120℃参考
例4 (1)3.4−ジクロロ−1,2−ベンゼンジオール1
1.Og、炭酸カリウム15.3g、ジブロモ酢酸エチ
ルエステル27g及びジメチルホルムアミド100m1
の混合物をアルゴン雰囲気下100℃で4時間攪拌後溶
媒を留去し、残金に酢酸エチルを加え、水洗、乾燥後溶
媒を留去する。
残金をクロマトグラフィーで精製することにより、4.
5−ジクロロ−1,3−ベンゾジオキソール−2−カル
ボン酸エチルエステル10.75gを得る。 m、p、
 58〜61℃ (2) 氷晶4.0g、ジクロロメトキシメタン2.1
2m1及び塩化メチレン60m1の混合物を一60℃に
冷却し、四塩化チタン3.52m1を滴下後室温で2日
間攪拌する。再度−60°Cに冷却し、ジクロロメトキ
シメタン2.1ml及び四塩化チタン2.1mlを追加
し室温で18時間攪拌する。
混合物を酢酸エチルと重曹水との混液に注ぎ、有機層を
分取し、洗浄、乾燥後溶媒を留去する。残金をクロマト
グラフィーで精製することにより、4.5−ジクロロ−
6−ホルミル−1,3−ベンゾジオキソール−2−カル
ボン酸エチルエステル3.21gを得る。 m、p、 
81〜83°C(3) 氷晶7.0gのメタノール溶液
に水酸化リチウム・1水和物1.03gを水冷下加え、
室温で4時間攪拌後イソプロピルエーテルを加える。析
出粉末をろ取することにより、4.5−ジクロロ−6−
ホルミル−1,3−ベンゾジオキソール−2−カルボン
酸・リチウム塩6.48gを得る。 m、p、 > 3
00℃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R^1は低級アルキル基、低級アルコキシ基置
    換低級アルキル基、フェニル基又はピリジル基、R^2
    は水素原子又はハロゲン原子、R^3は水素原子又は低
    級アルキル基を表す。) で示されるベンゾジオキソール誘導体又はその塩。 2、一般式(1)において、R^1が直鎖又は分枝状ア
    ルキル(C_1_−_6)基、アルコキシ(C_1_−
    _4)置換アルキル(C_1_−_4)基、フェニル基
    又はピリジル基であり、R^2が水素原子又はハロゲン
    原子であり、R^3が水素原子又はアルキル(C_1_
    −_4)基である請求項1記載の化合物。 3、一般式( I )において、R^1がメチル基、エチ
    ル基又はメトキシメチル基であり、R^2及びR^3が
    水素原子である請求項2記載の化合物。 4、化合物が4,5−ジクロロ−6−(1−メチル−5
    −ピラゾリルカルボニル)−1,3−ベンゾジオキソー
    ル−2−カルボン酸又はその塩である請求項3記載の化
    合物。 5、化合物が4,5−ジクロロ−6−(1−エチル−5
    −ピラゾリルカルボニル)−1,3−ベンゾジオキソー
    ル−2−カルボン酸又はその塩である請求項3記載の化
    合物。
JP63033693A 1988-02-16 1988-02-16 ベンゾジオキソール誘導体 Pending JPH01211582A (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63033693A JPH01211582A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 ベンゾジオキソール誘導体
IL89084A IL89084A (en) 1988-02-16 1989-01-26 Pyrazolyl carbonyl-4,5-dihalo- benzodioxole-2-carboxylic acid derivatives, their preparation and pharmaceutical compositions containing them
FI890404A FI890404A (fi) 1988-02-16 1989-01-27 Bensodioxolderivat och foerfarande foer framstaellning av dessa.
US07/304,252 US4973600A (en) 1988-02-16 1989-01-31 Benzodioxole derivatives, pharmaceutical compositions and use
EP89301190A EP0329326A1 (en) 1988-02-16 1989-02-08 Benzodioxole derivatives and processes for preparing the same
CN89100860A CN1035828A (zh) 1988-02-16 1989-02-15 苯并间二氧杂环戊烯衍生物及其制备方法
DK069989A DK69989A (da) 1988-02-16 1989-02-15 Benzodioxolderivater og fremgangsmaade til fremstilling deraf
KR1019890001723A KR890013007A (ko) 1988-02-16 1989-02-15 벤조디옥솔 유도체 및 그의 제조방법
AU29952/89A AU614030B2 (en) 1988-02-16 1989-02-15 Benzodioxole derivatives and processes for preparing the same
HU89762A HU206879B (en) 1988-02-16 1989-02-15 Process for producing new benzodioxol derivatives and pharmaceutical compositions containing them
IE890479A IE890479L (en) 1988-02-16 1989-02-15 Benzodioxoles
US07/501,898 US4965282A (en) 1988-02-16 1990-03-30 Benzodioxole derivatives, pharmaceutical compositions and use

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63033693A JPH01211582A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 ベンゾジオキソール誘導体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01211582A true JPH01211582A (ja) 1989-08-24

Family

ID=12393496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63033693A Pending JPH01211582A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 ベンゾジオキソール誘導体

Country Status (11)

Country Link
US (2) US4973600A (ja)
EP (1) EP0329326A1 (ja)
JP (1) JPH01211582A (ja)
KR (1) KR890013007A (ja)
CN (1) CN1035828A (ja)
AU (1) AU614030B2 (ja)
DK (1) DK69989A (ja)
FI (1) FI890404A (ja)
HU (1) HU206879B (ja)
IE (1) IE890479L (ja)
IL (1) IL89084A (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5932252A (en) * 1988-10-21 1999-08-03 The Regents Of The University Of California Method and composition for treatment of osteoporosis
IL100110A0 (en) * 1990-12-26 1992-08-18 American Cyanamid Co Insecticidal and synergistic miticidal compositions
WO1994022312A1 (en) * 1993-04-02 1994-10-13 The Regents Of The University Of California Method and composition for treatment of osteoporosis
US6545031B1 (en) 1995-08-02 2003-04-08 Smithkline Beecham Corporation Endothelin receptor antagonists
NZ315846A (en) * 1995-08-02 1999-01-28 Smithkline Beecham Corp Endothelin receptor antagonists, in particular, substituted pyrazol-4-yl-substituted-prop-2-enoic acid derivatives
CA2329074A1 (en) * 1998-10-30 2000-05-11 Thomas Jefferson University Production of biomedical peptides and proteins in plants using plant virus vectors
US7214711B2 (en) * 1998-12-23 2007-05-08 Neurotherapeutics Pharma Llc Method of treating migraine headache without aura
US8722668B2 (en) * 1998-12-23 2014-05-13 Daryl W. Hochman Methods and compositions for the treatment of neuropathic pain and neuropsychiatric disorders
US8008283B2 (en) * 1998-12-23 2011-08-30 Neurotherapeutics Pharma, Inc. Methods and compositions for the treatment of neuropsychiatric disorders
GB0016787D0 (en) 2000-07-07 2000-08-30 Pfizer Ltd Compounds useful in therapy
US7060847B2 (en) 2003-07-18 2006-06-13 Roche Diagnostics Operations, Inc. Ecstasy-class derivatives, immunogens, and antibodies and their use in detecting ecstasy-class drugs
JP2009511629A (ja) * 2005-10-17 2009-03-19 ニューロセラピューティクス ファーマ, インコーポレイテッド 中枢神経系疾患の調節に有用な利尿薬様化合物類似体
US10806711B2 (en) 2011-08-12 2020-10-20 University Of Cincinnati Method of treating acute decompensated heart failure with probenecid
EP2968238A1 (en) 2013-03-13 2016-01-20 University of Cincinnati Treatment of a diastolic cardiac dysfunction with a trpv2 receptor agonist

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4517184A (en) * 1981-04-24 1985-05-14 Ciba-Geigy Corporation Benzodioxole derivatives

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1104335B (de) * 1960-05-07 1961-04-06 Perutz Photowerke G M B H Gelbfilterschicht in farbphotographischen Mehrschichtenmaterialien auf der Grund-lage von Kondensationsprodukten aromatischer Aldehyde mit Pyrazolonen
NZ208555A (en) * 1983-06-23 1987-06-30 American Cyanamid Co (3-amino-1h-pyrazol-4-yl)-arylmethanone derivatives
DE3443308A1 (de) * 1984-11-28 1986-05-28 Bayer Ag, 5090 Leverkusen 1-heteroaryl-4-aryl-pyrazolin-5-one zur verwendung als arzneimittel

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4517184A (en) * 1981-04-24 1985-05-14 Ciba-Geigy Corporation Benzodioxole derivatives

Also Published As

Publication number Publication date
IL89084A (en) 1993-06-10
IE890479L (en) 1989-08-16
AU2995289A (en) 1989-08-17
HUT54146A (en) 1991-01-28
US4965282A (en) 1990-10-23
DK69989D0 (da) 1989-02-15
KR890013007A (ko) 1989-09-20
FI890404A (fi) 1989-08-17
DK69989A (da) 1989-08-17
EP0329326A1 (en) 1989-08-23
FI890404A0 (fi) 1989-01-27
AU614030B2 (en) 1991-08-15
CN1035828A (zh) 1989-09-27
HU206879B (en) 1993-01-28
US4973600A (en) 1990-11-27
IL89084A0 (en) 1989-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960011388B1 (ko) 벤즈이미다졸 유도체, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 약제학적 조성물
JPH07509490A (ja) アミノメチレンで置換した非芳香族複素環式化合物及びサブスタンスpのアンタゴニストとしての使用
JP3148253B2 (ja) ベンゾフリル誘導体類及びそれらの用途
JPH01211582A (ja) ベンゾジオキソール誘導体
JPH054983A (ja) イソキノリノン誘導体、その製造方法およびその誘導体を有効成分として含有する5−ht3 レセプター拮抗剤
RU2162081C2 (ru) Способ получения ламотриджина и промежуточное соединение, используемое при его получении
JP2009084274A (ja) 新規1,3,3−トリメチル−7−フェニル−3,4−ジヒドロ−1h−キノキサリン−2−オン誘導体
JPS58194887A (ja) 1,8−ナフチリジンおよび1,5,8−アザナフチリジン誘導体類
RU2236405C2 (ru) Полициклические тиазолидин-2-илиденовые амины, содержащие их лекарственные средства и способ получения лекарственного средства
JPH0139425B2 (ja)
FR2761071A1 (fr) Derives de quinolein-2(1h)-one et de dihydroquinolein-2(1h)- one, leur preparation et leur application en therapeutique
JPS62252774A (ja) フタラジン誘導体およびその製造法
JPH0699396B2 (ja) 新規オキサゾロピリジン誘導体
JPS63225359A (ja) フェノキシ酢酸誘導体
PL184060B1 (pl) Podstawione związki fenylowe do zastosowania jako środki antagonistyczne endoteliny
JP2726999B2 (ja) イミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘導体及び該化合物を有効成分とする抗潰瘍剤
JPH0314020B2 (ja)
CN113563319A (zh) 具有磷酸二酯酶4b抑制活性的吲唑杂环类化合物
JPH01121269A (ja) 1−アシル−2,3−ジヒドロ−4(1h)−キノリノン−4−オキシム誘導体、その製法およびそれらを主成分とする利尿、降圧、抗浮腫および腹水除去用医薬組成物
JPH03504497A (ja) 新規フルオルアルコキシ化合物
JP3024781B2 (ja) ロダニン誘導体
WO1999002527A1 (fr) Derives de naphthyridine
JPH01226885A (ja) ベンゾジオキソール誘導体
JP3051172B2 (ja) アミノアルキル置換された2−アミノ−1,3,4−チアジアゾール、その製造並びに使用
JPH03157331A (ja) 利尿剤