JPH01199740A - テーブル装置 - Google Patents
テーブル装置Info
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- JPH01199740A JPH01199740A JP63021214A JP2121488A JPH01199740A JP H01199740 A JPH01199740 A JP H01199740A JP 63021214 A JP63021214 A JP 63021214A JP 2121488 A JP2121488 A JP 2121488A JP H01199740 A JPH01199740 A JP H01199740A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 7
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/001—Arrangements compensating weight or flexion on parts of the machine
- B23Q11/0017—Arrangements compensating weight or flexion on parts of the machine compensating the weight of vertically moving elements, e.g. by balancing liftable machine parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/18—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for positioning only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は移動テーブルの運動ベクトルが重力加速度方向
に成分を持つテーブル装置に関する。
に成分を持つテーブル装置に関する。
（従来の技術）
一般に、テーブル装置はその移動テーブルが水平面に平
行な方向に移動するものが多い。
行な方向に移動するものが多い。
しかし、ワークの加工方式等によっては移動テーブルを
重力方向に移動させる形式のテーブル装置も必要とされ
る。ところが、移動テーブルが重力方向に移動するもの
である場合、移動テーブルの移動方向に重力加速度が作
用するため、その移動テーブルの移動する向きによって
移動テーブルを駆動する力が異なることになる。つまり
、移動テーブルを上昇させるときにはその重力分だけ駆
動力が増加し、移動テーブルを降下させるときにはその
重力分だけ駆動力が減少する。
重力方向に移動させる形式のテーブル装置も必要とされ
る。ところが、移動テーブルが重力方向に移動するもの
である場合、移動テーブルの移動方向に重力加速度が作
用するため、その移動テーブルの移動する向きによって
移動テーブルを駆動する力が異なることになる。つまり
、移動テーブルを上昇させるときにはその重力分だけ駆
動力が増加し、移動テーブルを降下させるときにはその
重力分だけ駆動力が減少する。
（発明が解決しようとする課題）
このように、移動テーブルが重力方向に移動するもので
ある場合、その移動テーブルの移動する向きによって移
動テーブルを駆動する力が異なることになると、特に、
大きな推力を必要とする移動テーブル上昇時に見合う大
きな駆動力のあるモータを使用しなければならない。こ
のため、装置が大形化するとともに高価な装置になって
しまう。また、大きな駆動力のあるモータはその動作時
の慣性が大きく、それだけ応答性が悪くなる。
ある場合、その移動テーブルの移動する向きによって移
動テーブルを駆動する力が異なることになると、特に、
大きな推力を必要とする移動テーブル上昇時に見合う大
きな駆動力のあるモータを使用しなければならない。こ
のため、装置が大形化するとともに高価な装置になって
しまう。また、大きな駆動力のあるモータはその動作時
の慣性が大きく、それだけ応答性が悪くなる。
したがって、位置決めを高速で行なうことができなくな
るなどの欠点が生じる。
るなどの欠点が生じる。
また、移動テーブルの上昇時と降下時とで負荷が異なり
、これを駆動するモータの動作を精密に行なうことが難
しくなる。たとえばＤＣサーボモータによって駆動する
場合、サーボアンプのゲインをその移動する向きによっ
て変化させなければならない。しかし、高速で位置決め
する場合、このような制御は困難である。
、これを駆動するモータの動作を精密に行なうことが難
しくなる。たとえばＤＣサーボモータによって駆動する
場合、サーボアンプのゲインをその移動する向きによっ
て変化させなければならない。しかし、高速で位置決め
する場合、このような制御は困難である。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、その目
的とするところは移動テーブルの運動方向が重力加速度
方向に成分を持つテーブル装置において、大きな推力を
必要とせずに小形の駆動源でも高速で正確に移動テーブ
ルを移動でき、しかも、その制御系の簡略化を図ること
にある。また、重錘の振動を防止し移動テーブルを滑ら
かに移動できるテーブル装置を提供することにある。
的とするところは移動テーブルの運動方向が重力加速度
方向に成分を持つテーブル装置において、大きな推力を
必要とせずに小形の駆動源でも高速で正確に移動テーブ
ルを移動でき、しかも、その制御系の簡略化を図ること
にある。また、重錘の振動を防止し移動テーブルを滑ら
かに移動できるテーブル装置を提供することにある。
［発明の構成］
（課題を解決するための手段および作用）上記課題を解
決するために本発明は、移動テーブルおよびこれに附随
して同じ向きに移動する部材からなる移動体の運動方向
が重力加速度方向に成分を持つテーブル装置において、
移動テーブルと、この移動テーブルを重力加速度方向に
成分を持つ方向に案内するガイドと、上記移動テーブル
を上記ガイドに沿って移動させる駆動源と、上記移動体
の質量がｍカ加速度によって受ける力の向きと逆向きで
釣合う大きさの力をその移動体に負荷する釣合せ手段と
を具備してなるものである。したがって、移動テーブル
の移動する方向によって必要な推力が異ならない。この
ため、大きな推力を必要とせずに小形の駆動源でも高速
で正確に移動テーブルを移動でき、しかも、その制御が
簡便で容易である。
決するために本発明は、移動テーブルおよびこれに附随
して同じ向きに移動する部材からなる移動体の運動方向
が重力加速度方向に成分を持つテーブル装置において、
移動テーブルと、この移動テーブルを重力加速度方向に
成分を持つ方向に案内するガイドと、上記移動テーブル
を上記ガイドに沿って移動させる駆動源と、上記移動体
の質量がｍカ加速度によって受ける力の向きと逆向きで
釣合う大きさの力をその移動体に負荷する釣合せ手段と
を具備してなるものである。したがって、移動テーブル
の移動する方向によって必要な推力が異ならない。この
ため、大きな推力を必要とせずに小形の駆動源でも高速
で正確に移動テーブルを移動でき、しかも、その制御が
簡便で容易である。
また、他の発明は上記釣合せ手段が、上記移動体とこれ
に釣り合せる重錘を、滑車機構を介して連結してなるも
のである。この発明によれば、釣合せ手段の構成が比較
的簡単で済むとともに小形化できる。
に釣り合せる重錘を、滑車機構を介して連結してなるも
のである。この発明によれば、釣合せ手段の構成が比較
的簡単で済むとともに小形化できる。
さらに、他の発明は、上記重錘の周囲に粘性流体を満た
してなるものである。したがって、この発明によれば、
重錘の振動を防止し移動テーブルを滑らかに移動できる
。
してなるものである。したがって、この発明によれば、
重錘の振動を防止し移動テーブルを滑らかに移動できる
。
（実施例）
図面は本発明の一実施例を示すものである。第１図中１
はテーブル装置のフレームであ゛す、このフレーム１に
は移動テーブル２が設けられている。この移動テーブル
２は第３図で示すガイド用の静圧軸受３によって鉛直上
下方向に案内される。この静圧軸受３は移動テーブル２
側から圧力油をポケット３ａに導入し、移動テーブル２
を上下自在に軸支するもので、静圧軸受３と移動テーブ
ル２とは摺動自在かつ液密的にシールされている。さら
に、この移動テーブル２には駆動用ねじ４を受けるねじ
部材５が取着されており、その駆動用ねじ４を回転する
ことにより移動テーブル２を鉛直上下方向に移動するよ
うになっている。また、駆動用ねじ４はフレーム１に設
けたねじ軸受６に支持され、ＤＣモータからなる駆動用
モータ７に直結されている。この駆動用モータ７はタコ
ジェネレータ８により駆動制御される。さらに、駆動用
ねじ４の回転角は駆動用モータ７およびタコジェネレー
タ８にカップリング９を介して連結されるロータリーエ
ンコーダ１０で検出される。
はテーブル装置のフレームであ゛す、このフレーム１に
は移動テーブル２が設けられている。この移動テーブル
２は第３図で示すガイド用の静圧軸受３によって鉛直上
下方向に案内される。この静圧軸受３は移動テーブル２
側から圧力油をポケット３ａに導入し、移動テーブル２
を上下自在に軸支するもので、静圧軸受３と移動テーブ
ル２とは摺動自在かつ液密的にシールされている。さら
に、この移動テーブル２には駆動用ねじ４を受けるねじ
部材５が取着されており、その駆動用ねじ４を回転する
ことにより移動テーブル２を鉛直上下方向に移動するよ
うになっている。また、駆動用ねじ４はフレーム１に設
けたねじ軸受６に支持され、ＤＣモータからなる駆動用
モータ７に直結されている。この駆動用モータ７はタコ
ジェネレータ８により駆動制御される。さらに、駆動用
ねじ４の回転角は駆動用モータ７およびタコジェネレー
タ８にカップリング９を介して連結されるロータリーエ
ンコーダ１０で検出される。
そして、図示しない駆動制御系によりその回転方向およ
び回転角が選ばれて駆動用ねじ４が回転することにより
移動する移動テーブル２の移動は第２図で示すａ、ｂＳ
ｃは上昇位置、中間中央値Ｉ道。
び回転角が選ばれて駆動用ねじ４が回転することにより
移動する移動テーブル２の移動は第２図で示すａ、ｂＳ
ｃは上昇位置、中間中央値Ｉ道。
降下位置である。また、移動テーブル２の移動位置はリ
ニアスケール１２によって検出される。この検出信号は
上記駆動制御系にフードバックされるようになっている
。
ニアスケール１２によって検出される。この検出信号は
上記駆動制御系にフードバックされるようになっている
。
一方、上記移動テーブル２にはこの移動テーブル２およ
びこれに附随して同じ向きに移動する部材、たとえば上
記ねじ部材５等からなる移動体の質量が重力加速度によ
って受ける力の向きと逆向きで釣合う大きさの力をその
移動体に負荷する釣合せ手段が連結されている。すなわ
ち、この実施例ではフレーム１の天井部における左右部
位それぞれに設置した滑車機構１３を介してそれぞれ上
記移動テーブル２の移動体に吊り合う重錘１４を設けて
なるものである。上記滑車機構１３は第４図でその原理
を示すようにフレーム１の上部に固定的に設置した前後
２つの段滑車１５．１６を連設してなり、上記移動テー
ブル２等からなる移動体に一端に連結取着した第１のワ
イヤ１９の他端側を、前方の段滑車１５における小径の
滑車１７と後方における段滑車１６における小径の滑車
１８とに掛は渡すとともに後方における段滑車１６にお
ける小径の滑車１８にその他端を取着固定したものであ
る。さらに、後方の段滑車１６における太径の滑車２０
には第２のワイヤ２２の一端側部分が巻き付けられてお
り、その各節２のワイヤ２２の一端には１つの重錘１４
を吊り下げである。
びこれに附随して同じ向きに移動する部材、たとえば上
記ねじ部材５等からなる移動体の質量が重力加速度によ
って受ける力の向きと逆向きで釣合う大きさの力をその
移動体に負荷する釣合せ手段が連結されている。すなわ
ち、この実施例ではフレーム１の天井部における左右部
位それぞれに設置した滑車機構１３を介してそれぞれ上
記移動テーブル２の移動体に吊り合う重錘１４を設けて
なるものである。上記滑車機構１３は第４図でその原理
を示すようにフレーム１の上部に固定的に設置した前後
２つの段滑車１５．１６を連設してなり、上記移動テー
ブル２等からなる移動体に一端に連結取着した第１のワ
イヤ１９の他端側を、前方の段滑車１５における小径の
滑車１７と後方における段滑車１６における小径の滑車
１８とに掛は渡すとともに後方における段滑車１６にお
ける小径の滑車１８にその他端を取着固定したものであ
る。さらに、後方の段滑車１６における太径の滑車２０
には第２のワイヤ２２の一端側部分が巻き付けられてお
り、その各節２のワイヤ２２の一端には１つの重錘１４
を吊り下げである。
また、上記各滑車１５．１６はフレーム１の天井部に取
着した支持板２５．２５に対して軸支しである。また、
上記重錘１４の上部にはガイド孔２６を穿設した案内板
２７を取着し、そのガイド孔２６に挿通するガイド棒２
８に沿って上下方向に案内するようになっている。した
がって、この重錘１４は極力振れないで上下できる。
着した支持板２５．２５に対して軸支しである。また、
上記重錘１４の上部にはガイド孔２６を穿設した案内板
２７を取着し、そのガイド孔２６に挿通するガイド棒２
８に沿って上下方向に案内するようになっている。した
がって、この重錘１４は極力振れないで上下できる。
ところで、上記移動テーブル２等の移動体全体の重量を
ＷＴ、重錘１４の重量をＷｗ１小径の滑車１８の半径を
ｒｌ、太径の滑車２０の半径を「２とすると、これらに
は次のような関係がある。
ＷＴ、重錘１４の重量をＷｗ１小径の滑車１８の半径を
ｒｌ、太径の滑車２０の半径を「２とすると、これらに
は次のような関係がある。
ＷＴＩＩｒ１ｍＩＷｗ１１ｒ２
ここで、小径の滑車１８の半径をｒｌを２２朋、大径の
滑車２０の半径をｒ２を５５ｍｍとすれば、Ｗｗ −（
２／ ５ ） ・ＷＴとなる。つまり、重錘１４の重
量 Ｗ ｙは移動テーブル２等の移動体全体の重Ｑ Ｗ
７よりも小さくできる。
滑車２０の半径をｒ２を５５ｍｍとすれば、Ｗｗ −（
２／ ５ ） ・ＷＴとなる。つまり、重錘１４の重
量 Ｗ ｙは移動テーブル２等の移動体全体の重Ｑ Ｗ
７よりも小さくできる。
なお、このテーブル装置を使用する用途に応じてその移
動テーブル２にはワーク、たとえば半導体ウェハを装着
する装着台が設けられている。また、これに対応してこ
のテーブル装置には加工用のレーザ導光装置等が設置さ
れる。
動テーブル２にはワーク、たとえば半導体ウェハを装着
する装着台が設けられている。また、これに対応してこ
のテーブル装置には加工用のレーザ導光装置等が設置さ
れる。
しかして、上記構成によれば、上記移動テーブル２およ
びこれに附随して同じ向きに移動する部材からなる移動
体は滑車装置１３を介して重錘１４とその重さが吊り合
っている。したがって、移動テーブル２が上方に移動す
るときにはその移動方向に重力加速度による負荷が加わ
るが、これはこれに逆向きの重錘１４の負荷が打ち消す
。また、逆に、移動テーブル２を降下させるときには重
力加速度による重さが加わるが、これもこれに釣り合う
■錘１４のの重さで打ち消される。このように、移動テ
ーブル２が重力方向に移動するものである場合であって
も、その移動テーブル２の移動する向きに拘らず、常に
重力作用が加わらない。そして、上下方向ともわずかな
同じ値の推力で駆動できる。つまり、移動テーブル２の
上昇時に生じる大きな重力に抗する十分な推力を出せる
能力のある高出力の高価な駆動用モータ７を使用゛しな
くてもよい。このため、テーブル装置が大形化しないと
ともに安価なテーブル装置を提供できる。また、大きな
駆動力のあるモータでは、一般にその動作時の慣性が大
きく、それだけ応答性が悪くなり、位置決めを高速で行
なうことができなくなるなどの事情があるが、上記構成
によれば、これらの問題点を解決できる。そして、駆動
源は比較的小さな駆動力のもので済み、しかも、移動す
る向きを変えても同じ立上がり、立下がり特性を維持で
きるので、その制御が簡単で高速で正確に行なうことが
できる。
びこれに附随して同じ向きに移動する部材からなる移動
体は滑車装置１３を介して重錘１４とその重さが吊り合
っている。したがって、移動テーブル２が上方に移動す
るときにはその移動方向に重力加速度による負荷が加わ
るが、これはこれに逆向きの重錘１４の負荷が打ち消す
。また、逆に、移動テーブル２を降下させるときには重
力加速度による重さが加わるが、これもこれに釣り合う
■錘１４のの重さで打ち消される。このように、移動テ
ーブル２が重力方向に移動するものである場合であって
も、その移動テーブル２の移動する向きに拘らず、常に
重力作用が加わらない。そして、上下方向ともわずかな
同じ値の推力で駆動できる。つまり、移動テーブル２の
上昇時に生じる大きな重力に抗する十分な推力を出せる
能力のある高出力の高価な駆動用モータ７を使用゛しな
くてもよい。このため、テーブル装置が大形化しないと
ともに安価なテーブル装置を提供できる。また、大きな
駆動力のあるモータでは、一般にその動作時の慣性が大
きく、それだけ応答性が悪くなり、位置決めを高速で行
なうことができなくなるなどの事情があるが、上記構成
によれば、これらの問題点を解決できる。そして、駆動
源は比較的小さな駆動力のもので済み、しかも、移動す
る向きを変えても同じ立上がり、立下がり特性を維持で
きるので、その制御が簡単で高速で正確に行なうことが
できる。
さらに、上記実施例ではその釣合せ手段が、上記移動テ
ーブル２側の移動体とこれに釣り合せる重錘１４を、滑
車機構１３を介して連結して構成するから、その構成が
比較的簡単で済むとともに小形化ができる。
ーブル２側の移動体とこれに釣り合せる重錘１４を、滑
車機構１３を介して連結して構成するから、その構成が
比較的簡単で済むとともに小形化ができる。
なお、上記実施例では段滑車１５．１６を用いて滑車機
構１３を構成したが、本発明はその構成に限定されず、
作動滑車等・他の滑車機構を釣合い手段として利用でき
るものである。
構１３を構成したが、本発明はその構成に限定されず、
作動滑車等・他の滑車機構を釣合い手段として利用でき
るものである。
マタ、上記重錘１４の移動範囲においてその重錘１４の
周囲をタンク（図示しない。）などで覆うとともにその
タンク内に満した粘性流体で重錘１４の周囲を覆うよう
にしてもよい。このようにすれば、昇降時における重錘
１４やワイヤ２２の振動を減衰または防止し、移動テー
ブル２を滑らかに精度良く移動できる。
周囲をタンク（図示しない。）などで覆うとともにその
タンク内に満した粘性流体で重錘１４の周囲を覆うよう
にしてもよい。このようにすれば、昇降時における重錘
１４やワイヤ２２の振動を減衰または防止し、移動テー
ブル２を滑らかに精度良く移動できる。
ま゛た、駆動源としてもＤＣモータに限らず、リニアモ
ータ、摩擦駆動方式等を利用したものでもよい。
ータ、摩擦駆動方式等を利用したものでもよい。
また、上記実施例ではテーブル装置が鉛直方向に移動す
る場合であったが、その鉛直方向に斜めの方向に移動す
る場合であっても、同様に適用できる。
る場合であったが、その鉛直方向に斜めの方向に移動す
る場合であっても、同様に適用できる。
［発明の効果］
以上説明したように本発明によれば、移動テーブルの運
動方向が重力加速度方向に成分を持つテーブル装置にお
いて、大きな推力を必要とせずに小形の駆動源でも高速
で正確に移動テーブルを移動でき、しかも、その制御系
の簡略化を図ることにある。また、重錘の振動を防止し
移動テーブルを滑らかに移動できる。
動方向が重力加速度方向に成分を持つテーブル装置にお
いて、大きな推力を必要とせずに小形の駆動源でも高速
で正確に移動テーブルを移動でき、しかも、その制御系
の簡略化を図ることにある。また、重錘の振動を防止し
移動テーブルを滑らかに移動できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第１図はテーブル装置
の正面図、第２図はテーブル装置の右側面図、第３図は
テーブル装置の平面図、第４図は釣合い手段の原理を示
す図である。 １・・・フレーム、２・・・移動テーブル、４・・・駆
動用ねじ、７・・・駆動用モータ、１３・・・滑車機構
、１４・・・重錘、１５・・・段滑車、１６・・・段滑
車、１９・・・ワイヤ、２２・・・ワイヤ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ４１図 第３図 第４図
の正面図、第２図はテーブル装置の右側面図、第３図は
テーブル装置の平面図、第４図は釣合い手段の原理を示
す図である。 １・・・フレーム、２・・・移動テーブル、４・・・駆
動用ねじ、７・・・駆動用モータ、１３・・・滑車機構
、１４・・・重錘、１５・・・段滑車、１６・・・段滑
車、１９・・・ワイヤ、２２・・・ワイヤ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ４１図 第３図 第４図
Claims (3)
- （１）移動テーブルの運動方向が重力加速度方向に成分
を持つテーブル装置において、移動テーブルと、この移
動テーブルを重力加速度方向に成分を持つ方向に案内す
るガイドと、上記移動テーブルを上記ガイドに沿って移
動させる駆動源と、上記移動テーブルおよびこれに一体
的に取り付けられ同じ向きに移動する部材からなる移動
体の質量が重力加速度によって受ける力の向きと逆向き
で釣合う大きさの力をその移動体に負荷する釣合せ手段
とを具備したことを特徴とするテーブル装置。 - （２）上記釣合せ手段は上記移動体とこれに釣り合せる
重錘を、滑車機構を介して連結してなることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項に記載のテーブル装置。 - （３）上記重錘の周囲に粘性流体を満たしてなることを
特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項に記載の
テーブル装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63021214A JPH01199740A (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | テーブル装置 |
| EP89100820A EP0326859B1 (en) | 1988-02-02 | 1989-01-18 | Table equipment |
| DE8989100820T DE68905624T2 (de) | 1988-02-02 | 1989-01-18 | Tischausruestung. |
| US07/300,596 US4958815A (en) | 1988-02-02 | 1989-01-23 | Table equipment |
| KR1019890001041A KR930004838B1 (ko) | 1988-02-02 | 1989-01-31 | 테이블 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63021214A JPH01199740A (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | テーブル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01199740A true JPH01199740A (ja) | 1989-08-11 |
| JPH0523891B2 JPH0523891B2 (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=12048751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63021214A Granted JPH01199740A (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | テーブル装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4958815A (ja) |
| EP (1) | EP0326859B1 (ja) |
| JP (1) | JPH01199740A (ja) |
| KR (1) | KR930004838B1 (ja) |
| DE (1) | DE68905624T2 (ja) |
Families Citing this family (5)
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