JPH01187226A - 盛土用の被覆材 - Google Patents

盛土用の被覆材

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JPH01187226A
JPH01187226A JP63284065A JP28406588A JPH01187226A JP H01187226 A JPH01187226 A JP H01187226A JP 63284065 A JP63284065 A JP 63284065A JP 28406588 A JP28406588 A JP 28406588A JP H01187226 A JPH01187226 A JP H01187226A
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frame
covering
sheathing
frames
embankment
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アンリ・ビダル
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    • E02D29/02Retaining or protecting walls
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
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    • E02D29/0225Retaining or protecting walls comprising retention means in the backfill
    • E02D29/0241Retaining or protecting walls comprising retention means in the backfill the retention means being reinforced earth elements

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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Fencing (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安定した盛土の改良表面被覆材に関する。
盛土に従来用いられてきた被覆材は、補強材ストリップ
、格子状の補強材、アンカー装置や釘部材等を用いて盛
土の安定化を図ったとしても、土砂の圧力に耐えるため
には比較的に厚くなければならなかった。しかし、例え
ば従来用いられてきた厚さ14−25Mの補強コンクリ
ート・パネルのような若干薄い被覆材でも、小さな表面
構造体として用いるにはかなり高価なことが判明した。
従ってそのような被覆材に代わり得る低廉な被覆材が求
められている。
しかし従来使用されてきたこのような比較的薄い被覆材
、例えば厚さ約20amの補強用コンクリート・パネル
は、特に小規模の構造物に用いる場合には幾分高価であ
ることが判明した。従ってそのようなパネルに代わる安
価な被覆材が求められている。
特開昭59−130922号によれば、そのような安定
した盛土に用いる被覆材が開示されており、それによれ
ば補強材の端部に一連の長方形の金属枠が取付けられ、
金属枠の四隅は相互に溶接やボルトによって連結されて
いる。金属枠には実質的に連続した被覆材が得られるよ
うにパネルを取付けてもよい。しかし金属枠が相互に連
結されて堅固な枠組となるこの構造体は、土砂を締固め
する間、及び後日地盤が沈下した場合に構造体に生じる
運動を許容し得ないことが判った。従ってこの種の一連
の枠組に用いる各パネルは、大きい垂直方向の力を受け
ないように、隣接するパネルに関しである程度の独立し
た運動、特に垂直方向に運動し得るようになっていなけ
ればならない。
従って本発明によれば、被覆材の面内で多角形の各被覆
枠が独自に運動を行い得るように相互に弾力的に連結さ
れた被覆枠の集合体を含有する被覆材であって、前記被
覆枠集合体は、前記被覆枠が実質的に前記被覆材の面に
関して直角方向に運動し得なくするために盛土に埋設さ
れる取付は装置を有する盛土用の゛被覆材が与えられる
更に本発明は被覆材を具えた盛土構造体を提供する。更
に本発明は一連の被覆枠を列状に組立て形成する被覆材
の形成方法をも提供する。
本明細書で用いる「盛土」とは人為的に造成した盛土構
造体はもとより、岩石面から成る自然の岩石格造をも意
味するものである。
本発明の被覆材は、特に地中に埋設された安定化要素の
端部に取付けるのに適している。このような安定化要素
は英国特許第1,563,317号、同第1.324,
686号に記載の補強ストリップ、例えばこれらの英国
特許に記載されている土砂補強技術に用いられる層状に
地中に埋設する格子部材や他の要素であってよい。更に
他の安定化要素としては、地中で構造体の東側に埋設さ
れたアンカや「デツトマンJ (doadlen)に取
付けられた連結棒や、盛土(岩盤を含む)内に打込まれ
る釘部材が挙げられる。
被覆枠の面内で枠に与えられる運動は、実際問題として
盛土の表面構造体の運動を十分に許容できるものでなけ
れけばならない。一般に各被覆枠がその面内で行う任意
の方向の運動、特に垂直方向の運動は、その方向に沿っ
た枠の寸法に関して好ましくは少なくとも0.25%、
より好ましくは少なくとも0.5%、最も好ましくは1
.0%である。
一般に各被覆枠の運動は運動方向に沿った被覆枠の寸法
の3%以下、通常は2%以下である。
例えば構造体を建設する間に土を比較的弱く締固めたり
、構造体の高さが比較的高い場合に、締固め後に土が実
質的に垂直方向に運動するようなときには、一般に被覆
枠相互間の間隔を大きくしておかなければならない。埋
め戻した土が被覆材の各地点で種々の垂直方向の運動を
行い、もって被覆材の面内で枠が若干傾斜できるように
枠は横方向の運動を行い得るようになっていなければな
らない。
更に本発明に関連する技術として、本出願人による特開
昭62−202140号公報に、湾曲コンクリート分割
部材のプレハブ製造法および同製造装置が開示されてい
る。同発明は湾曲したプレハブ・コンクリート部材の製
造、特にトンネルまたは暗渠のようなアーク形構造の建
設に用いるプレハブ部材の製造に関するものである。
本発明の構造体の好ましい実施例では、多角形をした被
覆枠の角は取付は装置、すなわち固定装置に係合するよ
うになっており、そうすることによって被覆枠の角が相
対的に運動し得るようになる。このような取付は装置は
例えばビンやラグであり、これらの部材は垂直に隣接す
る被覆枠の対向する角に設けられた孔やスロットに係合
するように形成される。弾力的な当接装置を設は枠が被
覆材の面内で所望の運動を行い得るようにする。
このような固定装置は例えば各々がシャンクとヘッドを
備えた釘状部材でよい。シャンクは上述の弾力的な固定
当接装置を具え、当接装置は枠の角の面に係合して被覆
材の面内での所要の運動をもたらす。ヘッドは多角形の
各被覆枠に係合して枠が被覆材の面に関して直角な前進
運動を行い1ワないようにしている。
従って例えば枠の角に枠の面に関して直角に延びるチ1
Pンネルを設け、このチトンネルを弾力的な固定装置と
協働させるようにしてもよい。
被覆枠が長方形の場合には、被覆材は丁度チェス盤面の
線のように枠の四隅でのみ当接する枠を含有する。従っ
て各水平列内の枠は枠1個分の幅だけ横方向に離隔して
いて、垂直方向に隣接する枠は前述の水平列内の枠の角
に連結される。従って各接触点では僅か2個の枠しかな
く、固定装置′  は2個のL形のチャンネルの間に配
置される弾力的な装置を有する。各チャンネルは8粋に
よって提供される。弾力的な当接装置は、多角形枠の柔
軟性を高めるとともに枠が相対的に運動しやすくなるよ
うに、好ましくは外側に溝を具えたゴム材料によって与
えられる。枠の角には例えば上述のピンやラグのような
取付は装置を設けるのが望ましい。そのようにすると取
付は装置が垂直方向に隣接する粋の角と協働して枠に横
方向の限定運動を与えるとともに、構造体を建造する間
に枠が適正位置に配置されるようになる。各ラグは、例
えばコンクリート補強バーのような被覆枠本体内に収容
された部材から゛延出する突出端部の形態をとり得る。
好ましくは釘状の固定装置はこれを安定化要素の端部に
取付けるために、例えばシャンクの延長部分の適当な位
置に形成されたn通孔のような取付は装置を有する。し
かし、枠は枠から後方に突出して安定化要素にボルトで
連結するための孔を有するラグによって枠を直接安定化
要素に取付けることもできる。このようなラグは、例え
ば枠の角に存する金属製の当接面を単に延長するだけで
容易に得られるし、場合によっては個々の側部枠部材の
中央部分に配置してもよい。
枠は必要とする多角形の各辺を有する均一な要素(側部
部材)から形成するのが望ましい。このようにすると製
造が単純化され、輸送も便利になる利点が得られる。枠
には通常各々形成した後に、例えば一定形状の金属ブラ
ケットにボルト締めする等して組立てられる。金属ブラ
ケットは、好ましい実施例では固定部材の柔軟な当接面
に当接する型取りされた面、例えばチャンネルとしても
作用する。側部部材はその各自で相互に当接する部分に
対角線状に貫通する孔にボルトを通して枠を形成するよ
うに容易に組立てることもできる。場合によっては枠を
側部部材から離れた位置で組立てることもできるが、そ
の場合には8枠を建造する間に、8粋の対角線上で対向
する角と角の間で延びるバーを用いて、8枠を一時的に
強化することが望まれる。
多角形の枠は他の実施例ではそれらの角に対角当接面が
設けられ、これらの対角当接面の間には枠を組立てると
きに弾力的な当接装置が置かれる。この場合、対角当接
面は枠の個別の側部部材から突出するボルトと協働でき
るように、枠の組立体内で固定部材としても作用する金
属プレートであってもよい。一方のプレート、又は両方
のプレートには安定化要素に取付けるための取付装置、
例えば一端をプレートにボルトで固定し、他端を安定化
要素の実質的に水平な端部にボルトで固定する形態の短
いリンク礪構を便宜設けることもできる。このような実
施例では多対の当接面に8粋の孔と協働するビンを設け
、これによって被覆枠の面に関して直角な枠の相対的運
動を阻止することができる。しかしこのような構成は、
例えば両方のプレートを安定化要素に固定したり、両方
のプレートを相互に連結したりする場合には、不可欠の
要件にはならない。
枠構造体を建設する間に、枠が前方に傾倒しないように
する装置を設けることが望まれる。これは枠の裏側の十
分奥の部分の角から金属プレートを延出させ、当接し合
った2個のプレートをボルトで連結し、連結部分でプレ
ートが相互に分離しないようにすることによって簡単に
形成できる。
場合によっては、連結部分が分離しないようにすると同
時に枠の垂直運動を阻止しないようにするために、延長
した金属プレートに強力で実質的に矩形の剛性のリング
部材を嵌装してもよい。弾力的な当接装置が圧縮される
ことによって上側の枠が回転しないようにするために、
侵で取外すことが可能なボルトを用いてそのような金属
プレートの水平な前面を相互に離隔する装置を設けるこ
とも望まれる。金属プレートの前面に適宜形成した部分
に錠止され、下側の枠と上側の枠に係合するように垂直
に延長する細長い部材を用いても上側の枠の回転を阻止
することができる。
被覆枠の側部部材は十分な力と安定性が得られるように
枠の面に関して直角な方向に十分な厚みを具えている。
例えばコンクリート枠の場合の側部部材の厚みは100
−200Mm、例えば130m+、長さは1000−2
000m 、例えば1350mm、及び幅は20〇−3
00厘、例えば240Mである。
多角形の枠は通常土壌を保持する機能を果たすカバーを
有する。もしこのようなカバーが、少なくともその面積
の大部分の範囲で枠の面に関して直角方向に運動し得、
同時に土砂の圧力に抗し得るようにすると非常に望まし
いことが判明した。
もしカバーが枠に堅固に取付けられていて前進運動を行
い得ないようになっていると、構造体の裏側の土の圧力
が均等に配分されるので8粋の中心部に比較的大きい圧
力が加えられることになる。カバーが弾力的に前進でき
るようにすることによって、枠の中心1部に加えられる
圧力を減少することができる。枠自体は被覆材に関して
直角な方向には運動し得ないので、枠には土の全圧力が
加えられる。しかしこのような状況下では、枠の縁部に
加えられた圧力はアーチ現象(作用)によって枠の中心
部の後ろ側にある土に伝達される。
従ってカバーが若干前進すると、枠の後ろ側にある土の
総量は、枠によって発生されたアーチ作用の力によって
支持される。このように−旦カバーが移動すると、カバ
ーに対する比較的減少した力と、カバーを枠に取付ける
際に与えられた弾力との間に均衡が保たれる。
枠の側部部材は好ましくは前部よりも後部の方が狭くな
っていて後方に面した傾斜面が与えられる。この傾斜面
は枠の対向側部から対向して傾斜する隣接する上向に圧
力を生じさせるので、アーチ現象を生じやすくする。枠
のこれらの傾斜後面に溝や隆起部を形成して、傾斜後面
と土を摩擦接触させてアーチ作用による圧力を一層効果
的に伝達できるようにするのが好ましい。
従ってカバーは土の圧力に抗し得る強力にして柔軟な材
料から形成される。例えばカバーは端縁部で枠に固定さ
れ、1.5mの枠の場合に中心部で、土砂が少なくとも
1−21:lI移動できるようなプラスチックや金属の
メツシュから形成される。場合によっては一枚板やその
他比較的堅固なパネルを枠に取付け、枠の面に関して直
角に相対的に運動し得るようにすることもできる。もし
必要ならカバーと枠の間に弾力的な当接部材を配置する
と、カバーと枠を堅固に連結しながらも上述のような運
動を得ることが可能になる。この弾力的な当接部材はゴ
ム、又は発泡ポリスチレンのような柔軟な材料から形成
した部材、又は前進運動をもたらす管状部材、或いは圧
縮可能な断面U字形の金属片でよい。場合によってはカ
バーと枠間の連結部分の変形可能性を利用して所望の弾
性的な運動を得ることもできる。この連結部分は側方に
突出する弾力的な突起、例えば比較的に薄い金属棒や格
子状の金属部材で、これらを枠の後ろ側に形成したスロ
ット内に嵌合して土の圧力作用によってこれらの部材が
変形するようにすることができる。
従ってカバーは枠内で移動し得、もって土の圧力が減少
するので、最終的にカバーと土が平衝状態に保たれる。
カバーは枠の土砂側の面に適宜取付けられるが、枠の内
側、又は枠の前面に取付けることもできる。カバ一部材
は個々の枠の自由な運動に干渉する程に相互に密接して
はならない。
一般にカバーと枠に関して直角方向に1 3Cm s例
えば21、すなわち枠の各側部の長さの0.5%乃至2
.0%の範囲で自由に運動できるようになっていなけれ
ばならない。
以下に図面を参照しながら本発明のいくつかの好ましい
実施例を説明する。
第1図を参照する。盛土体の表面構造体は土砂の埋め戻
しく2)内に埋設された細長い安定化要素(1)、メツ
シュ・カバー(4)で8覆われだ被覆枠(3)、及び連
結具(5)を含有し、連結具(5)は台枠(3)をその
角で安定化要素に連結した上、枠を第11図に示すよう
に配列して枠相互を弾力的に結合する。第2図を参照す
ると、各被覆枠(3)は好ましくは補強されたコンクリ
ートから形成された4個の同一の側部部材(6)を有し
、これらの部材の端部は好ましくは鋼鉄から製造した断
面り字形のブラケット(7)で連結される。ブラケット
(7)はコンクリート内に鋳込まれたボルト(8)によ
って側部部材(6)に固定される。各側部部材(6)は
その後面に相互に離隔する複数個の溝(9)を有し、合
溝(9)はメツシュ・カバー(4)の各要素(10)を
受承する。このような側部部材は、溝(9)を形成する
ために列状の突起を各有し相互に離隔したセパレータを
単一の箱の中に配置して、箱内にコンクリートを打つこ
とによって毎度することができる。同一形状の側部部材
は自動プレスによって一層容易に製造することができる
第3図乃至第6図は連結具(5)を−層詳細に示す。連
結具は鋼鉄製の釘状部材(11)を有し、同部材は断面
が一般に四角形を呈した肉厚のシャンク部(12)を具
えている。シャンク部(12)の周囲にはゴム製の当接
装置、すなわちスリーブ(13)が延びていて、スリー
ブには長手方向に溝(14)が形成されている。釘状部
材(11)の前端にはヘッド(15)が溶接されていて
、ヘッドは被覆枠の前面に係合するようになっている。
釘状部材の後端には垂直な孔(16)が明けられていて
、これによって釘状部材を孔(18)を各有する1対の
垂直方向に離隔するプレート(17)にボルトで固定す
ることができる。各プレート(11)は更に孔(19)
を有し、この孔を用いてプレートに安定化要素(1)を
取付けたり、第5図の場合のようにプレートに1対の安
定化要素を取付けることができる。各り字形の各ブラケ
ット(7)は被覆枠(3)から後方に延長し、その水平
部分に開孔を有する。ブラケット(1)は側部部材の各
連結部分で開口(20)、及び釘状部材(11)に形成
された開口(22)を貫通するボルト(21)によって
相互に連結される。ボルト(21)は、ブラケット(7
)の接方延出部分の周囲を囲む鋼鉄製の結合材(23)
とともに連結部分で接する2個の被覆枠を一体に連結し
、同時に枠がその面内で相対的に垂直方向に運動し得る
ようにする。ゴム・スリーブ(13)はそのような運動
を生じさせる程度に十分弾性があり、溝(14)がその
弾性を得るために寄与している。
第7図と第8図は各被覆枠に取付けるメツシュ・カバー
(4)を示す。相互に離隔している溝(9)はメツシュ
・カバーの各要素(10)を受承するようになっている
。各要素(10)は十分に柔軟なので土の圧力を受ける
と前方に撓むが、同時に崩壊することなくそのような圧
力に耐える。周縁メツシュ材(50)が溝(9)に関し
て直角に各側部部材から外方に延びていて、土砂による
圧力を受けてもメツシュ・カバーの要素(10)が溝か
ら脱落しないようになっている。周縁メツシュ材(50
)は最初は側部部材から離隔して配置することによって
メツシュ・カバーが前方にいくらか撓み得るようにして
おぎ、続いて要素(10)が堅固に固定される。例えば
公称直径が1500ag+の枠に用いるメツシュ・カバ
ーの場合、周縁メツシュ材は被覆枠の側部部材から最初
は約6#11隔していて、メツシュ・カバーの中心部に
おける前方撓み程度は約70履である。このようなメツ
シュ材は直径8mlの鋼鉄の部材から成っている。被覆
枠の側部部材に形成された溝(9)は、その長さに沿っ
て2個のメツシュ要素(10)を収容し得る程に十分に
深く形成されている。
なぜなら被覆枠を連続体として構築した場合には、各側
部部材が隣接する二つのメツシュ・カバーに係合するか
らである。
被覆枠用の別の形態のカバーを第9図と第10図に示す
。これらのカバーは比較的剛性があって、先に説明した
実施例のようにカバーが撓むのではなく、むしろ土砂の
圧力を受けると前方に移動するようになっている。第9
図は比較的に薄い、例えば厚さ60rtmの補強コンク
リート・パネル(55)を示しており、同パネルでは補
強棒(24)がパネルの縁部で外方に延出している。こ
れらの安定化要素は先のメツシュ・カバーの実施例に類
似の周縁要素(51)によって定位置に保持される。こ
の補強棒(24)を被覆枠に連結すると、パネル(55
)が土壌の圧力を受けると前進することになる。
第10図は更に今一つの実施例による補強コンクリート
・パネル(25)を示す。パネルは第9図に示す実施例
のように被覆枠の後部に配置されるのではなく、被覆枠
の前部に取付けられている。従って外方に延びる補強棒
(24)の長さは長く、パネルを固定するために被覆枠
の後部の溝(9)に達する程のものである。
カバーの形状に秒々の変更を加え得ることは十分考えら
れる。例えばコンクリート・パネルの一縁部を枠の前部
に置き、その−縁部に平行する他の縁部を枠の後部に置
くことによって被覆材に陰影効果を生じさせることも可
能である。少なくともパネルの下部が枠の後ろ側にある
場合には、枠の下側の側部部材が棚を提供し、この棚に
例えばいわゆる植木箱に植物を入れて配置してもよい。
又場合によっては各パネルを、複数個の小型のパネルを
鋼鉄線や棒で相互に連結して形成し、モザイクの効果を
与えることもできる。更に別の形式として各被覆枠(3
)の側部部材の内面に凹部を形成し、カバーにそれらの
凹部に係合するように外方に延出する突起を設け、もっ
てカバーが前方に運動できるようにすることも可能であ
る。カバーのこのような突起はコンクリートでもよく、
又はカバーの本体から外側に延出する補強棒の延長部分
でもよい。これらの構造では枠は通常カバーを定位置に
配置して前もって組立てた上、表面構造体として設置さ
れる。
第11図を参照して本発明の好ましい盛土体の表面構造
体の建設方法を説明する。同図では被覆枠(3)の列(
26)が定位置に示されている。台枠は同列内の隣接す
る枠から枠の幅に相当する距離だけ離隔している。更に
枠はその直下の列内の相互に離隔する枠(3)の角部分
に設けられた釘状部材(11a)上に載置される。釘状
部材(11)は先に説明したように弾力的な当接面を有
し、締固められた土壌内に埋設される安定化要素(1)
に結合される。
今一つの釘状部材(11b)の列が枠の列(26)の上
側の角に配置され、枠の上向きのL字形ブラケット(1
)上に載置される。続いて次の枠の列(21)を下降し
て定位置に置くことにより、枠の列(26)と列(27
)が連結されて連続した枠組が完成する。当接しあった
枠の列(26)と列(27)の後ろ側で結合材(23)
をボルト(21)で固定すると、各連結部分て枠の角と
角が積極的に連結される。このような連結方法によれば
、列(21)内の枠が前方に傾斜しないようにされる。
更にこの連結方法によれば、枠の後部が上昇しないよう
にされる。加えて枠の前部が釘状部材(11)に取付け
られた弾力的な当接装置を過度に圧縮しないようにする
ために、1対のピンチバーを用いて被覆枠の前部でブラ
ケット(1)を相互に離れるように保持することもでき
る。続いて枠の列(26)の適正位置にカバーを配置す
る。
もし前もってカバーが組付けられている被覆枠(3)を
用いる場合には、列(26)内の枠の上側の角が相互に
離隔するように枠の列(27)を配置して生じた列(2
6)内の新しい枠に対してのみカバーが必要となる。次
に枠の列(26)に対して釘状部材(11b)のレベル
まで締固めた土砂で埋め戻しを行い、釘状部材(11b
)は締固められた土砂内に配置された一連の新たな安定
化要素に取付けられる。次に釘状部材(11c)を枠の
列(27)上に配置した上、次の上方の枠の列(28)
を定位置まで下降する。枠の列(27)にカバーを被せ
ると列(21)に対して締固めた土壌を埋め戻すること
ができる。このような工程は後続の枠を積み重ね、積み
重ねられた枠の列に関して埋め戻しを行うようにして反
復される。枠の列(28)について−旦埋め戻しが完了
すると、列(27)と列(28)の間で釘状部材(1i
c)から延長している安定化要素(1)は、枠の列(2
7)が前方に傾斜しないように枠の列(27)に固定さ
れその列(27)の安定化を図る。この時点で列(26
)と列(21)の間の連結部分の前部に置かれていたピ
ンチバーは取外してもよい。
第12図に示す構築中の表面構造体は三角形の被覆枠(
30)を有し、3個の枠の角が第13図、又は第14図
に示すように各連結部(31)に集中するように形成し
得る。第13図の構造では、枠の側部部材(32)は1
20°に及ぶ脚部(34)を具えた断面V字型のブラケ
ット(33)にボルトで相互に固定される。
釘状部材(36)のシャンク(35)が断面で四角形の
角筒体を有し、この角筒体上に上方のV字形プレートと
下方のV字形プレートが溶接され、もってシャンクに6
個の外面が得られる。各外面に関してゴム類のスペーサ
(37)が配置され、同スペーサにブラケット(33)
の各脚部(34)が当接する。ブラケットは四角形の枠
の実施例と同様に漬方に延出する延長部を有し、この延
長部を互いに連結して表面構造体の建設中に枠が前方に
傾斜しないようにしてもよい。
第14図の構造では、枠の側部部材相互を連結するため
にV字形ブラケットの代わりに平坦なプレート(38)
を使用している。釘状部材(40)のシャンク(39)
は断面三角形を呈し、シャンクの各面にゴム類のスペー
サ(41)が与えられる。側部部材の端部はこのような
連結形態に適合するように形成される。
第15図は被覆枠(60)を前述の釘状部材を用いずに
弾力的に連結する実施例を示す。この場合、8枠(60
)の角は対角状のプレート(61)によって固定され、
対角プレートは側部部材から突出するボルト(63)に
よって側部部材(62)に固定される。1対の弾力的な
、例えばゴム類のスペーサ(64)を2個の対角プレー
トの間に配置して弾力的に連結する。
弾力性を向上するために、スペーサには被覆材の面に関
して直角に延びる溝(65)が形成される。
第16図に示す実施例では上側の枠(3C)の下側の角
に鋼鉄のチャンネル部材(42)が取付けられ、チャン
ネル部材は2個の下側枠(3A、 3B、 )の上側の
角に取付けられた細長いラグ(43)と協働する。例え
ばゴムの当接部材やぼね要素のような弾性装置(44)
が角と角の間に配置されて枠の垂直方向の運動を吸収す
る。
第17図に示す実施例では相互に当接する枠(3A。
3C)には当接面(46)を具えたL字形のチャンネル
部材(45)が取付けられる。下側の枠(3A)の当接
面(46)にはビン(47)が設けられ、このビンは上
側の枠の当接面(46)に形成された孔(48)に係合
し、これによって構造体をt]!設する間に枠が適正位
置に配置されると同時に枠に横方向の運動を幾分か与え
る。垂直方向の力を吸収するために当接面(46)間に
ゴムの当接部材(49)が配置される。
第18図、第19図及び第20図に示す実施例では、枠
の側部部材(6)はその前部よりも後部の方が狭く形成
されていて傾斜後面(6A)が与えられる。
従って傾斜後面は点線で示すように圧縮されたアーチ力
が発生するのを助成する。第20図に示すようにカバー
が設けられる。カバーは補強メツシュ材を内包するよう
に成形されたコンクリートで形成され、カバーの各辺は
コンクリートよりも延出して側部部材の後縁部に設けら
れたスロットに係合する。補強メツシュ材はカバーが約
21前進し得るように形成されている。
第21図、第22図、第23図及び第24図の実施例で
は、枠の角にブラケット(7)が配置される。ブラケッ
ト(1)はボルトで側部部材を相互に連結する作用を行
う。更にブラケットは弾力的な当接部材<152.15
3>を有する。構造体を建造する間に枠を適正位置に保
つとともに枠に幾分かの横方向運動をもたらし得るよう
に丁度鉤部材のように協働するラグ(154,155)
が設けられる。ブラケット(7)は枠の前方と後方に延
出し、孔(156,157)を有する。孔(156,1
51)は垂直方向に隣接する枠の当接しあったチャンネ
ル部材(6)を連結するボルトに係合する。このような
構成によれば、構造体を組立でる間に上側の枠を支持し
ない場合よりも上側の枠を垂直に支持する効果が得られ
る。ブラケットには更に孔(158)が設けられ、これ
らの孔を利用して例えば地中に埋設されたストリップ材
のような安定化要素にボルトでブラケットを連結するこ
とができる。
第25図に示す実施例では、枠の側部部材(75)にス
ロット(76)が形成されている。針金メツシュ(78
)を内包するように成形されたコンクリートで形成され
たカバー(77)が設けられる。メツシュ(79)の側
部要素がスロット(76)に係合し、側部要素は土の圧
力によってカバーが前進するときには撓むようになって
いる。
第26図は第18図に示した被覆枠に類似した一対の被
覆枠を示しており、同被覆枠は前側よりも後ろ側が狭(
なっている側部部材(6) 4有する。枠相互間の柔軟
な連結部は第27図と第29図に見られるように、各枠
にボルトで固定された断面り字形のブラケット(80,
81)から成る。枠の後部で安定化要素に用いられる取
付は装置は同様に断面がL字形の比較的短いブラケット
(83)をn1る。ブラケット(83)は下側の断面り
字形ブラケット(80)の後部にボルトで固定されて第
31図に見て逆T字形の後部突出部を形成する。一対の
連結板(84)がブラケット(83)によって形成され
たT字形クロスバ−の上側と下側にぴったりと当接する
。連結板にはブラケットにボルト連結ができるように適
当な孔が設けられていて、上側の連結板(84)にはブ
ラケットの垂直部分を収容し得るようにスロット(85
)が形成される。各連結板の後部には孔(86)が形成
され、この孔は安定化要素を連結するためのボルトを受
承する。孔は単一の孔(86)の代わりに一対の安定化
要素を連結するために側方に離隔した一対の孔としても
よい。
第26図乃至第29図に示すように、上側の被覆枠の上
側のブラケット(81)には比較的短い断面り字形のブ
ラケット(87)がボルトで固定される。ブラケット(
81)とブラケット(87)の間にはスペーサ・プレー
ト(88)が配置される。ブラケット(87)は溶接等
によって下側ブラケット(80)に固定された前部プレ
ート(82)に当接するように前方に延出していて、上
側の枠の前面と前部プレート(82)の間に空間(13
0)をもたらす。第27図と第30図に見られるように
、ゴムのような弾力的なブロック(89)が下側ブラケ
ット(80)と上側ブラケット(81)の間に嵌装され
て枠相互間に柔軟な連結部を提供する。
この弾力的なブロックは、枠相互間で弾力的な運動をも
たらすために、場合によっては鋼鉄製のC形ばね、又は
これに類似のばねを代用してもよい。
従って第26図から第31図に示す実施例では、下側ブ
ラケット(80)の後部は埋め尺し部分内に埋設される
1個、又はそれ以上の安定化要素に連結されることによ
り、下側の枠を正確に配置できる。
他方上側ブラケット(81)に連結された短い前側のブ
ラケット(87)は下側ブラケット(80)の前部プレ
ート(82)に当接するので、上側の枠を正確に配置す
ることができる。このような構造によって枠は安定化要
素に固定されるので枠の前進運動を抑制できるとともに
、弾力的なブロック(8つ)が被覆材の面内で枠の相対
的な運動をもたらす。
上側の枠と前部プレート(82)間の空間(130)を
設けた目的は第32図、及び第33図を参照して説明す
る。第32図と第33図には、上側の枠列内の枠(91
)が構築中に前方に傾斜しないようにする装置(90)
が示されている。傾斜阻止装置(90)は細長い部材(
92)を含み、部材(92)はその上端と下端に当接板
(93)を有し、両当接板は第33図に示すように柔軟
な連結部の区域内で被覆材の前面に係合するようになっ
ている。装置(90)はその両端部からの中間位置にフ
ック部材(94)を具えている。フック部材(94)は
下方に延長する突出部分(95)を有し、突出部分(9
5)は上側枠(91)と、下側ブラケット(80)の前
部プレート(82)との間に与えられた空間(130)
内に進入するようになっている。第33図に示すように
、構造体を建設する間は、装置(90)がフック部材(
94)によって被覆材に固定されるので、装置(90)
があることによって枠(91)の頂部は前進運動を行い
得なくなる。この装置は枠(91)の頂部で安定化要素
を一旦埋設したら取除くことができ、そうすることによ
って枠(91)の頂部を恒久的に固定することができる
第34図に示す構造では枠(96)の側部部材(97)
には各々一対のU字形のラグ(98)が設けられている
。ラグ(98)は側部部材の通常の補強バーの一部分と
して簡単に形成することができる。隣接づる側部部材は
各側部部材の2個のラグを貫通するバー(99)によっ
てともに保持される。第35図に示すように、2個の枠
(96)はこれらの枠が相対的に運動、を行い得るよう
に、両枠の間に弾力的なブロック(160)に嵌装して
、枠の角の部分で連結される。枠相互の連結作業は第3
6図に示す釘状部材(100)を用いることによって完
了する。釘状部材(100)は枠の側部部材の前面に当
接づる前部プレート(101) 、及び安定化要素に取
付けるための垂直な孔を具えた拡大後部(103)を有
する。前部プレート(101)の枠の側部部材の前面に
当接する当接区域は、枠に及ぼされる前方に作用1゛る
土砂の圧力によって生じる応力を十分許容し得る大きさ
でなければならない。釘状部材(100)のシャンり部
(102)の断面は円形で、シャンク部(102)はこ
れを−旦弾力的なブロック(97)の中央孔(104)
に通すと前部プレート(101)の孔に螺合される。
場合によっては釘状部材(100)に断面が均一に方形
のシャンク部を与え、弾力的なブロックにこのようなシ
ャンク部に対応した孔を設けてシャンク部を周孔に貫通
させてもよい。このような断面方形の釘状部材を用いる
場合には、釘状部材の前端に前部プレートを溶接し、釘
状部材を被覆材の前側から後ろ側に向けてステーブル部
材を経て挿通することによって装着することができる。
第34図乃至第36図に示す構造から分かるように、枠
相互間の弾力的な連結部には先に述べた実施例の場合よ
りも著しく少Gの鋼鉄を用いれば足りる。
第37図と第38図に示す実施例では、8枠は4個の側
部部材(105)から成り、各側部部材の両端には一対
のプレート状の取付はラグ(106)が具えられている
。これらのラグは好ましくは鋼鉄で形成されていて、コ
ンクリート製の側部部材の端部内に一体に鋳込まれてい
る。各ラグはラグを貫通する孔(107)を有し、この
孔にボルト(1°08)を通して枠の隣接する側部部材
(105)を相互に連結する。
第38図は上側枠(110)と下側枠(111)の取付
はラグ(106)が、柔軟な連結部で側部部材の端部と
端部の間に与えられた空間内に弾力的なブロック(10
9)を配置した状態で、どのようにして連結されるかを
示している。指示番号(106a)で示す二対のラグが
上側枠(110)の側部部材をともに連結し、指示番号
(106b)で示す二対のラグが下側枠(111)の側
部部材をともに連結する。第38図に見られるように、
8粋に関連するラグ(106a)、 (106b)は連
結部分の軸線に関して互いに変位して位置しているので
、ラグ相互は実質的に同軸線上に位置ツる。このような
配置によれば、枠は枠相互間の柔軟な連結部から離隔し
た側部部材上の地点で安定化要素に連結される。これに
ついては後に詳述する。
第37図と第38図の実施例では、各側部部材は一対の
取付はラグ(106)を具えていたが、他の実施例とし
て各側部部材に単一のラグを与えてもよい。
この場合は各ラグをU字形に曲げたプレートで形成し、
曲がった部分を側部部材内に鋳込み、2個の端部は相互
に離隔して側部部材から突出する。
そして両プレート間の空間はコンクリートで満たしてブ
ロック形のラグを形成する。
正方形の被覆枠、又は三角形の被覆枠の代わりに、例え
ば平行四辺形のように他の形態の被覆枠も考えられる。
平行四辺形の場合を考えてみると、両斜辺は水平線に関
して60”傾斜し、連結部と連結部間の横方向間隔は枠
の高さに等しい。従って安定化要素の層と層間の垂直方
向の間隔は安定化要素相互間の水平方向の間隔に等しい
本発明の盛土の表面構造体用の被覆材は垂直で、平面で
見ると一般に平坦であるが、場合によってはその輪郭が
彎曲したり傾斜したりすることもある。いずれの場合に
しろ枠の連結部分の形状は適当に形成される。別の実施
例では構造体の被覆枠は例えば垂線から約30″傾斜し
ていて、隣接する被覆枠間の連結部はほぼ水平である。
このような構造では土砂を埋め戻す前には被覆枠が傾斜
する傾向が非常に強い。この傾向を阻止するためには、
前述のようなボルト式連結構造に加えて、被覆枠の前部
で隣接する枠の列上のブラケットをともにボルト締めす
る。このような構造体でも安定化要素は一般に水平に延
出する。
安定化要素は通常はm長い亜鉛引きされた鋼鉄ストリッ
プ(厚さ5jIII11幅40Mの長方形の断面をもっ
ている)で、このストリップはその広い方の而を水平に
して地中に埋設される。場合によっては各安定化要素の
被覆材から離れた方の端部に、例えば垂直プレートのよ
うな埋設アンカを設けてもよい。そのようにすると安定
化要素のストリップの固定化が促進されるとともに、被
覆枠の区域内の土は、土の粒子とストリップ間に生じる
摩擦力によって一層安定化される。ストリップにはその
上面と下面に横方向の隆起部を設けて、ストリップと土
相互間の摩擦作用を助長するようにすることもできる。
安定化要素は場合によっては金属メツシュ、プラスチッ
クの網、又はこれらと同等物の形態をとり得る。更に、
被覆材から後方に延出する単一の安定化要素から後方に
延長して相互に拡開づるように1対の安定化要素を前記
単一の安定化要素に連結することも可能である。
各安定化要素と被覆枠は、安定化要素が埋設されて安定
化した土と安定化要素が連結された被覆枠が、相対的に
垂直方向に運動し得るように連結される。このような連
結方法は、垂直面内で回動し得るように例えば水平方向
に離隔した1対のジヨイントを用いて行う。
以上説明した安定化要素は被覆枠と被覆枠間の連結部で
被覆材に連結する形式のものであった。
しかし安定化要素は被覆枠の連結部から離隔した地点で
側部部材に固定してもよい。例えば、四角形の被覆枠の
場合、各側部部材の長さに沿って同部材の長さの%と%
の地点に補強材を取付けることも可能になる。このよう
にすると被覆枠は周枠から延長する合計8本の安定化要
素を具えることになる。この場合、安定化要素は補強さ
れたコンクリートによる側部部材から突出するように鋳
込まれたプレートに固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による盛土の表面構造体の部分斜視図、
第2図は同表面構造体の被覆枠の斜a1図、第3図は1
対の被覆枠の角、及び枠を弾力的に連結する固定部材の
展開斜視図、第4図は被覆材の面に平行した弾力的連結
部分の断面図、第5図は被覆材に関して直角に延出する
第4図のV−V線に沿った断面図、第6図は被覆枠の後
部における労力的な連結部分の斜視図、第7図は格子状
のカバーが取付けられた被覆枠の後部立面図、第8図は
被覆材上に取付けられた格子状のカバーの一部破断斜視
図、第9図及び第10図は被覆枠用の他の実施例による
カバーの断面図、第11図は構築中の盛土の表面構造体
の斜視図、第12図は三角形の被覆枠を具えた表面構造
体の実施例を示す斜視図、第13図、第14図は第12
図に示す被覆枠間を連結する他の実施例の断面図、第1
5図は被覆材の面に平行して被覆材相互間を弾力的に連
結する他の実施例の断面図、第16図はlIl艮いラグ
配置装置を用いて被覆枠を被覆材の而に平行して連結し
た弾力的な連結部分の今一つの実施例を示す断面図、第
17図はビン配置装置を用いた弾力的に連結部分の今一
つの実施例を示す断面図、第18図は前側よりも後ろ側
の方が狭くなっている側部部材から形成した被覆枠の斜
視図、第19図は第18図に示ず枠の連続体を示す図面
、第20図は第18図に示す枠にカバーを弾力的に取付
けた状態における水平断面図、第21図は第18図に示
す枠とともに用いるチャンネル部材の斜視図、第22図
は第21図に示すチャンネル部材を担持する枠の当接し
あった角の部分の断面図、第23図は第21図に示すチ
ャンネル部材の2個を当接しあった状態で示す図面で、
第21図のA−A線に沿った断面図、第24図は第21
図に示すチャンネル部材の2個を当接しあった状態で示
す図面で、第21図のB−B線に沿った断面図、第25
図は本発明による被覆枠の側部部材にカバーが弾力的に
取付けられた状態を部分的に示す図面、第26図は図面
を明白にするためにいくつかの部分を省略した状態で示
す今一つの柔軟な連結部の斜視図、第2γ図は第26図
に示す結合部分の縦方向垂直断面図、第28図、第29
図、及び第30図は各々第27図のA−A、B−8,及
びC−C線による断面図、第31図は第26図に示す柔
軟な連結部の後ろ側に置かれる安定化要素9用いられる
取付は装置の斜視図、第32図は第26図乃至第31図
に示す被覆枠を建造中に一時的に安定させる装置を承り
図面、第33図は第32図に示す安定化装置を建造中の
状態で示す図面、第34図は他の形態による柔軟な連結
部の斜視図、第35図は第34図に示す連結部を被覆材
の面に平行して切断した断面図、第36図は第34図、
第35図に示す連結部に用いる釘状部材を示す図面、第
31図は更に他の形態による柔軟な連結部の部分斜視図
、及び第38図は第37図に示ず柔軟な連結部の垂直断
面図である。 1・・・安定化要素    2・・・埋め戻し3・・・
被覆枠       4・・・カバー6・・・側部部材
      7・・・ブラケット8・・・ボルト   
   11・・・釘状部材ズ面のイ争書 FIG 4゜ FIG 6゜ FIG ’16 手続補正門 平成1年 1月72日

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被覆材の面内で多角形の各被覆枠が独自に運動を
    行い得るように相互に弾力的に連結された被覆枠の集合
    体を含有する被覆材であつて、前記被覆枠集合体は、前
    記被覆枠が実質的に前記被覆材の面に関して直角方向に
    運動し得なくするために盛土に埋設される取付け装置を
    有する盛土用の被覆材。
  2. (2)前記取付け装置は盛土に埋設された安定化要素の
    端部に固定される請求項1記載の盛土用の被覆材。
  3. (3)前記安定化要素は補強ストリップ材である請求項
    2記載の盛土用の被覆材。
  4. (4)前記安定化要素は格子状の部材である請求項2記
    載の盛土用の被覆材。
  5. (5)前記安定化要素はアンカに固定される連結棒であ
    る請求項2記載の盛土用の被覆材。
  6. (6)前記安定化要素は釘部材である請求項2記載の盛
    土用の被覆材。
  7. (7)前記各被覆枠の前記被覆材の面内での独自の運動
    は、その運動方向に沿った前記被覆枠の寸法の少なくと
    も0.5%である請求項1乃至請求項6中のいずれか1
    の請求項に記載の盛土用の被覆材。
  8. (8)前記被覆枠は角の部分においてのみ相互に連結さ
    れる請求項1乃至請求項7中のいずれか1の請求項に記
    載の盛土用の被覆材。
  9. (9)前記被覆枠の各水平列内の前記被覆枠相互は横方
    向に被覆枠1個分の幅の間隔だけ相互に離隔しており、
    垂直方向に隣接する前記被覆枠の列の前記被覆枠は前記
    相互に離隔する被覆枠の角に連結される請求項8記載の
    盛土用の被覆材。
  10. (10)前記被覆枠の角に配置装置が取付けられ、前記
    配置装置は垂直方向に隣接する被覆枠の角と協働して前
    記被覆枠に限定した横方向運動を与えるとともに前記被
    覆材を組立てる間に前記被覆枠を適正位置に配置する請
    求項8又は請求項9記載の盛土用の被覆材。
  11. (11)前記被覆材の角に弾力的な当接装置を具えた当
    接面が設けられる請求項8乃至請求項10中のいずれか
    1の請求項に記載の盛土用の被覆材。
  12. (12)前記弾力的な当接装置は弾性材料、又はばね部
    材によって形成される請求項11記載の盛土用の被覆材
  13. (13)前記被覆材はシャンク、及びヘッドを各有する
    複数個の釘状部材を含有し、前記シャンクは、前記被覆
    枠が所望の運動を行い得るように前記被覆枠の角に形成
    された面に係合する弾力的な当接装置を担持し、前記ヘ
    ッドは多角形の前記各被覆枠の前部に係合して前記被覆
    枠が前記被覆材の面に関して直角な方向に前進し得ない
    ようにする請求項1乃至請求項12中のいずれか1の請
    求項に記載の盛土用の被覆材。
  14. (14)任意の項に記載の被覆材において、前記被覆枠
    の側部部材はその後ろ側が前側よりも狭くなつている請
    求項1乃至請求項13中のいずれか1の請求項に記載の
    盛土用の被覆材。
  15. (15)前記被覆材には土を保持するカバーが設けられ
    、前記カバーは少なくともその大部分の領域で前記被覆
    枠に関して直角な方向に相対的な弾性運動を行い得ると
    ともに土の圧力に抵抗し得る請求項1乃至請求項14中
    のいずれか1の請求項に記載の盛土用の被覆材。
  16. (16)前記カバーは前記被覆枠の各側部の寸法の少な
    くとも約0.5%の距離において前記被覆枠に関して直
    角方向に移動し得る請求項15記載の盛土用の被覆材。
  17. (17)前記カバーは横方向に延出する複数個の弾力的
    な突起を有し、これらの突起は前記被覆枠の後面に形成
    されたスロットに係合して前記カバーを前記被覆枠に配
    置して前記カバーが弾力的に前進できるようにする請求
    項15又は請求項16記載の盛土用の被覆材。
  18. (18)前記被覆枠は後方突起と場合によっては前方突
    起を有し、これらの突起は垂直方向に隣接する被覆枠に
    設けられた対応する突起に隣接するように形成され、前
    記被覆枠が前方に回転したり、場合によつては後方に回
    転したりするのを防止するために前記突起を固定する装
    置が設けられる請求項1乃至請求項17中のいずれか1
    の請求項に記載の盛土用の被覆材。
  19. (19)前記取付け装置は前記被覆枠の側部部材から後
    方に延びる延長部、前記被覆枠の角に固定された当接面
    の後方延長部、又は前記被覆枠の角の当接面間に配置さ
    れる当接装置の後方延長部を含有する請求項1乃至請求
    項18中のいずれか1の請求項に記載の盛土用の被覆材
  20. (20)請求項1乃至請求項19中のいずれか1の請求
    項に記載の被覆材を具えた盛土構造体。
  21. (21)前記被覆枠を列状に配置して前記被覆枠の集合
    体を得る請求項1乃至請求項10中のいずれか1の請求
    項に記載の被覆材形成方法。
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